JP4505216B2 - ケースが手動で開くためのバヨネット嵌合を備えた裏蓋または蓋を有する時計 - Google Patents

ケースが手動で開くためのバヨネット嵌合を備えた裏蓋または蓋を有する時計 Download PDF

Info

Publication number
JP4505216B2
JP4505216B2 JP2003422713A JP2003422713A JP4505216B2 JP 4505216 B2 JP4505216 B2 JP 4505216B2 JP 2003422713 A JP2003422713 A JP 2003422713A JP 2003422713 A JP2003422713 A JP 2003422713A JP 4505216 B2 JP4505216 B2 JP 4505216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
case
battery assembly
support
timepiece according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003422713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004205513A (ja
JP2004205513A5 (ja
Inventor
フレデリック・メイラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asulab AG
Original Assignee
Asulab AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asulab AG filed Critical Asulab AG
Publication of JP2004205513A publication Critical patent/JP2004205513A/ja
Publication of JP2004205513A5 publication Critical patent/JP2004205513A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4505216B2 publication Critical patent/JP4505216B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C10/00Arrangements of electric power supplies in time pieces
    • G04C10/02Arrangements of electric power supplies in time pieces the power supply being a radioactive or photovoltaic source
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G17/00Structural details; Housings
    • G04G17/02Component assemblies
    • G04G17/04Mounting of electronic components
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/0008Cases for pocket watches and wrist watches
    • G04B37/005Cases for pocket watches and wrist watches with cover or protection device which can be completely removed, either by lifting off or by sliding, or by turning (protection covers, protection cases also against humidity)
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B37/00Cases
    • G04B37/08Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
    • G04B37/11Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits of the back cover of pocket or wrist watches
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C10/00Arrangements of electric power supplies in time pieces

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、電子時計ムーブメントと少なくとも1つの電池もしくは少なくとも1つの蓄電池を含む電池アセンブリを含むケースを有する時計に関し、そのケースは、電池を出し入れでき、かつバヨネット嵌合手段で取り外しできる蓋によって防水方式で閉じられる円形の底部開口を有し、その蓋が、電池用のハウジングに蓋をしてかつケースの裏蓋の少なくとも一部を構成するプレートとケースに対して実質的に直角に延びてかつ開口に嵌合する実質的に環状の円筒部分とを含み、前記環状の部分が、バヨネット嵌合手段の一部を構成する少なくとも2つのロック用部材を備えている。
電池アセンブリへアクセスするようにハッチを閉じる取り外し可能な蓋は、それ自体で時計ケースの裏蓋を構成するか、あるいはケースの中間部分にそれ自体固定されるかもしくは前記中間部分と単一部品にされた裏蓋に配置された開口部を閉じるかのいずれかが可能である。
「電池アセンブリ」という表現はここでは1つまたは複数の一回使用の電池、または1つまたは複数の再充電可能な蓄電池を含む電気的エネルギーの供給源を意味する。
本発明は、限定はしないが、特に電気エネルギーを消費する1つまたは複数の追加のデバイスを有する電子時計に適用される。それには例えば無線や光、音を用いた通信のためのデバイス、圧力や他のタイプのセンサを使用する計測デバイス、ナビゲーション・デバイス、電子カメラ、電子手帳などといったものが含まれる。多くの事例で、これらの追加的デバイスのエネルギー消費によって、いくつかの電池もしくは蓄電池、または大型化された電池アセンブリもしくは蓄電池を含めた極めて大きな電池アセンブリを時計の中に封入することが必要となる。その際、電池アセンブリへアクセスするためにケースの裏蓋に必要な開口部が極めて大きくなり、裏蓋の表面の大部分、もしくは全部に広がる可能性がある。この開口部を閉じる取り外し可能な蓋がバヨネット嵌合によって固定されるとき、そのシステムの要素群および付随するシール部材のスペースの必要性が問題を引き起こす可能性がある。
欧州特許出願番号272515号は、上述のプリアンブルに示したタイプであって、かつ電池アセンブリへアクセスするために裏に大きな蓋を有する腕時計を開示している。時計の厚さを薄くするために、ケースの裏蓋の円形の開口部は、時計のムーブメントと電池アセンブリによって形成されるアセンブリの周囲を囲む円の直径よりも実質的に大きな直径を有する。バヨネット嵌合手段はムーブメントの底面よりも上に位置するレベルでこの円の外側に配置される。蓋の円筒環状部分は、後者を補強するため、およびケースの中間部分の内側エッジに引っ掛けることができるように外側に向けられるバヨネット嵌合デバイスのロック用部材を保持するために使用される。開口部周囲の防水性は、中央部の底面の溝の中に配置されて蓋によって軸方向に圧縮されるOリング接合によって従来の様式で達成される。
欧州特許出願番号272515号
時計の電池アセンブリが平面的に比較的大きなサイズとしなければならないとき、蓋のロック用部材が開口部の周縁と電池アセンブリの周囲を囲む円の間を通るようにするために、この設計は極めて大きな開口部を必要とする欠点を有する。さらに、シール用ガスケットが開口部よりも大きな直径を有する必要があることが前提となると、蓋の外径はさらに増大する。したがって、電池アセンブリのサイズが大きいと時計ケースが非常に大きくなる。別の欠点は、もしも使用者が蓋を正しく回してそれを固定しなかった場合、シール用ガスケットの軸方向圧縮が不充分になり易く、防水性が保証されないことである。蓋はシール用ガスケットを極めて強く圧縮しなければならず、バヨネット嵌合のロック用部材への力を必要とする。
本発明は前述の欠点を大幅に回避するように配置された時計に関し、それによって、特に、例えばいくつかの電池もしくは蓄電池を含み、電池アセンブリが重くかさばるとき、電池アセンブリの周囲を囲む円に対して蓋のサイズを制限することが可能となる。
その結果、プリアンブルに示したタイプの時計が供給される。そこではケース内に固定して取り付けられた支持体の少なくとも一部が前記開口部の入口の反対側に延び、蓋のロック用部材が蓋の実質的に円筒の環状部分の内側に向かって延びて支持体の肩状部で捕捉される。結果として、蓋がケースに固定されると肩状部は環状部分の内側に入る。
この単純な発想は、特に電池アセンブリが円形ではないときに開口部の直径を大幅に節約と蓋の最小平面寸法につながるが、その理由はケース内部で、電池アセンブリの周囲を囲む限られた円弧の長さだけを覆うバヨネット嵌合システムのロック用部材によって占められるスペースを、電池アセンブリとその電池アセンブリの周囲を囲む円との間の空いている区域に配置することができることによる。その結果、円と開口部周縁の間の半径方向の最小隙間は、それが蓋の円筒環状部分の厚さおよびその環状部分の周囲に必要な小さな遊びによって決定されて、ロック用部材のサイズに影響されないという理由だけでも小さくなる。支持体は、絶縁性の材料で作製されてかつ電池用の1つまたは複数のハウジングが設けられた電池支持体であると好都合である。
さらに、蓋の環状部分の内側に向かうロック用部材を都合のよいことにシール用ガスケットが前記環状部分の周囲に配置でき、それによりシール用ガスケットは開口部の周縁を形成する環状の表面、特に実質的に円筒の表面に対して半径方向の圧力を受ける。開口部は、蓋が定位置にセットされると、シール用ガスケットを半径方向に圧縮することを確実にするために広がった入り口を有する。シール用ガスケットのこの配置は半径方向で極めてわずかの場所を占め、その結果、前述の先行技術に比して蓋の幅がかなり小さくすることができる。シール用ガスケットを半径方向に圧縮するので、たとえ蓋が定位置にセットされるときに正しく回し込まれなかったとしても防水性は保証され、さらにシール用ガスケットの圧縮が実際にロック用部材に追加的な力を加えることはない。
どのような特別の道具も使用せずに使用者が手動で蓋を取り扱うことができるように、グリップ手段が蓋の周縁に配置されることが好ましい。
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照しながら非限定的な例として与えられる以下の様々な実施形態の説明で明らかになるであろう。
図1は、電子時計ムーブメントによって駆動される時計針4と5によるアナログ時間ディスプレイ用の文字盤の上に配置されたガラス6で閉じられる非円形状のケース2を有する腕時計1を示す透視図である。文字盤はまた、デジタルまたは英数字のディスプレイ7のための開口部も含む。1つまたは複数の制御部材8がケース上に配置される。この腕時計は、ケース2の中間部分に固定され、知られているタイプの留め金を備えたリストバンド10、11で手首に取り付けることができる。
図2は時計ケース2の下部をさらに特定して示している。本例では、時計ケースは中間部分13と裏蓋14を含む単一ブロック構造で作製され、そこに円形の開口部15が配置されて電池(この図には示していない)に対するアクセス・ハッチとして働く。開口部15の周縁の壁は実質的に円筒の環状表面16を有する。時計ケース2の裏蓋中間部分はリストバンド10、11に固定するための取付部材17、18を備えている。
ケース2の内側に固定して取り付けられた電池支持体22を示すために図2では外されているが、普通、開口部15は取り外し可能な円形の蓋20によって防水方式に閉じられる。蓋が開口部15の定位置にセットされると、蓋20は、後に詳しく説明するバヨネット嵌合タイプのデバイスによって支持体22に固定される。この例では、支持体22は、時計の中に含まれる回路に電力を供給するための電池アセンブリを構成する2つの電池用の2つの円形ハウジング23、24を含む。この例では、ケースと蓋は金属であることが好ましいが、他の材料を考えることも可能である。
図3と6は時計の内部構造およびその主要部品をさらに詳細に示している。蓋20の詳細は図4と5を参照しながら説明されるであろう。
図3は、シール用ガスケット28と共に中間部分13の上に装着された2つの部品26、27からなるベゼルによって時計のガラス6が取り付けられていることを示している。時計の文字盤29の下には液晶ディスプレイ7、および、特定すると、水晶発振器31や時計針4、5を駆動する電気モータ32を含む電子時計ムーブメント30が配置されている。これらの要素はプリント回路基板33の上に装着されている。基板は、特定すると、文字盤29を支えるプラスティック材料で作製されたプレート34を含む従来の手段によってケース内に固定される。
基板33の下には、プリント回路基板37の上に装着された追加的な電子デバイス36がある。この追加的なデバイスは前述のタイプのうちの1つでもよく、例えば1つまたは複数の集積回路38やメモリ39でもよい。支持体22内に収納され、絶縁性合成材料製の支持体内に集積化された金属ストリップを使用して直列接続された2つの電池41、42によって構成される電池アセンブリによって、基板33に装着された全部品と同様に、集積回路38やメモリ39も電気エネルギーを供給される。図面を単純化するために、電池41、42と、支持体22、基板37および基板33の間の電気的接続は図示されていない。もちろん、別々の電源として、電池の一方が基板33上に装着された部品に電力供給し、他方が基板37上に装着された部品に供給するようにすることもできる。
取り外し可能な蓋20は、ケースの裏蓋の開口部15全体を覆ってかつ中央部分よりも厚い周縁部分45を有する円形プレート44を有する。この周縁部分は、蓋20が閉じた位置にあるときにケースの裏蓋14の平坦な底面46に当てられるエッジを形成する。使用者が爪またはキーや時計リストバンドの金具のバックルといった一般的な対象物によって手動で蓋を回せるようにするために、2つの切り欠き47が周縁部分45の外面に配置されている。変形例によると、蓋の周縁部分上の手動のグリップ手段としてギザギザを設けてもよい。圧電要素で作製されていることが好ましい電気−音響トランスデューサ48を蓋20の内面、プレート44の中央部分に接着し、それを振動させて、その時計を身につけている個人に音響および/または触覚の信号を送るようにしている。プレート44の振動率を向上させるためにトランスデューサ48の周囲に隆起が設けられる。
蓋20は、この事例では弾性のOリング接合によって形成された環状のシール用ガスケット52を受けるための溝51を外面に有する実質的に円筒の環状部分50を周縁部分45の上側に含む。摩擦を低減させるために、このシール用ガスケットは自己潤滑性材料で作製されている。溝51はその上部が、蓋の環状部分50の上部の点53で溶接される平坦な金属ワッシャ54によって閉ざされている。このワッシャの外径は環状部分50の円筒外面55とほぼ等しい。ワッシャ54は半径方向内側に突き出た2つの部分を含み、それらが直径方向で向き合っており、蓋のバヨネット嵌合デバイスの2つのロック用部材56を形成している。本事例では、2つのロック用部材56は平坦でかつワッシャ54の残り部分と同じ平面内に配置されるが、しかし他の実施形態では、必要に応じてそれらが傾けられ、あるいはZ形状に曲げられることも可能である。さらに、もちろんロック用部材56の数が2よりも多いこともあり得る。
図6は下から見た電池支持体22を示している。それは剛性で絶縁性の合成材料から成型された部品であり、裏蓋14に対して押し付けられることにより、脚60と61を介して時計ケースの内側の定位置に保持される。特に図3で、各々の脚61がケースの裏蓋の盲穴62内にはめ込まれているのを見ることができる。接触ストリップ64の1つを押し付けて電池アセンブリと時計の電気回路の間の接続を保証する支持体の突出部分63にこの脚が固定されていることもやはり見ることができる。このタイプの他のストリップは特定すると図6で参照番号65〜67が付けられた、支持体22の適切な収納部中に収納される。収納部67はトランスデューサ48をその制御回路へと接続する1つまたは複数のストリップを含む。
支持体22はまた、取り外し可能な蓋20を定位置に保持するためにも使用され、この目的のためにバヨネット嵌合デバイスの複数の固定要素を有する。これらの要素は支持体22の2つのエッジ72、73の上面に位置する2つの肩状部70、71を含む。平面内で肩状部70、71は長さの短い円弧の形状を有し、それらは蓋をケースの内側に向かって引っ張るために経線方向にわずかに傾けられるてもよい。これらの肩状部の上に、蓋20のロック用部材56が通るそれぞれの切り欠き74、75がある。
図6で、バヨネット嵌合デバイスの固定要素72〜75、および蓋20がケースに挿入されるときにロック用部材56が軸方向に通過するための空きスペース76、77のいずれも、電池収納部23、24に収容される電池アセンブリによって占有されない場所に配置されることを見ることができる。図2を参照すると、これらの要素が電池アセンブリの周囲を囲む円80の内側に位置していることが、電池アセンブリを平面で見たときに観察されるであろう。実際上、電池アセンブリが円形を有することはなく、その結果、囲み円80の内側に未使用の区域を残しているという事実の恩恵を得る。例えば、電池アセンブリを構成する単一の電池もしくは蓄電池が平面的に方形の形状を有したならば、同じ恩恵が達成されるであろう。
図3の断面が2つの電池ハウジング23、24の中央を通る面に対して傾いているので図3が電池アセンブリの最大幅を示していないことに留意すべきである。実際には、各々の電池は蓋の環状部分50からわずかの距離まで延びる。
この恩恵は、蓋の円筒環状部分50の厚さが通過するのに充分なだけ、開口部15の直径が囲み円80よりも少しだけ大きければよいことを意味する。さらに、蓋の外エッジが開口部15の周縁から多く突き出る必要はないので、その結果、開口部をケースの裏蓋14の寸法を考慮に入れて可能な限り大きくすることができ、その結果、大型の電池アセンブリへアクセスできるようになる。
このように配置されると、いかなる環境でも蓋20はケースの裏蓋のための優れた防水性を確実にする。蓋が開口部15内に軸方向に挿入される瞬間、開口の外に広がった入口81が徐々に弾性のシール用ガスケット52を圧縮し、その後、蓋が完全にケース内に押し込まれる前でもそれは蓋の環状部分50と固定の円筒表面16の間で持続的に半径方向に圧縮される。その後、肩状部70、71にロック用部材56を係合させるために蓋が回される。その際、裏蓋の底面46に対してエッジが押し付けられるまで蓋が引き付けられるであろうが、防水状態は変化せず、シール用ガスケット52の圧縮はロック用部材56あるいは支持体22にいかなる力も誘発しない。明らかに、蓋を取り外す操作の間でも同じ事実である。
図7は時計の一実施形態を図式的に示しており、そこでは取り外し可能な蓋20が時計ケースの裏蓋を全体的に形成し、その周縁部分45が中間部分13の底面82を覆い、かつ蓋のバヨネット嵌合デバイスの効果を介して中間部分に対して押しつけられる。蓋の内側ロック用部材56はケースの内側に装着されたいかなる固定の支持体83も捕捉し、各々が先行する例のように支持体の肩状部71とエッジ73に押し付けられる。支持体83は中間部分の肩状部84に対して止められた状態を、例えば従来の平坦な複数のクランプ85によって保たれ、それらの各々がネジ86によって支持体の下側表面に固定されて中間部分13の切り欠き87に係合する。クランプ85はバヨネット嵌合デバイスの捕捉用部材71、73とは異なる場所に配置されることが好ましい。支持体83は必ずしも電池支持体である必要はないが、しかし、例えば時計のムーブメントまたはそのようなムーブメントを含む成型合成材料製の容器で形成される。それはまた、ケース2内でムーブメントを保持するケーシング・リングであってもよい。
図7の例では、裏蓋20の要素50、52、54は図2から6の例のそれらと類似しているが、明らかにそれらよりも大きな直径を有する。しかしながら、先行する例の切り欠き47は周縁部分45の下面のギザギザ88で置き換えられ、いかなる道具も使用せずに使用者が蓋を開閉するのを可能にする手動のグリップ手段として働く。
最後に、これまでに説明した構造の原理が、金属の時計ケースおよび他の材料、特にセラミックまたは合成材料製のケースの両方に当てはまることに気付くであろう。
本発明の原理による腕時計の第1の実施形態を示す概略図である。 図1の時計ケースの底面透視図であって、底面の開口部を閉じる蓋が取り外されている。 図1の線III−IIIに沿ってとった時計の断面を示す図である。 蓋の内面の平面図である。 図4の線V−Vに沿ってとった蓋の断面図である。 図3と4に見られる電池支持体の底面透視図である。 時計ケースの裏蓋の全部が取り外し可能である別の実施形態の部分的垂直方向断面図である。
符号の説明
1 腕時計、 2 時計ケース 4、5 時計針 6、29 文字盤 7 英数字ディスプレイ 8 制御部材 10、11 リストバンド 13 中間部分 14 裏蓋 15 開口 16、85 円筒の環状表面 17、18 締め付け用部材 20 蓋 22、83 支持体 23、24 電池アセンブリのためのハウジング 45 周縁(部) 47、74、75、87、88 切り欠き(グリップ用手段) 50 蓋の円筒環状部分

Claims (11)

  1. 電子時計ムーブメント、および少なくとも1つの電池かまたは少なくとも1つの蓄電池を含む電池アセンブリを含むケースを有する時計であって、電池アセンブリを挿入および取り外しすることができ、かつバヨネット嵌合手段を設けられた取り外し可能な蓋によって前記ケースが防水方式に閉じられる円形の底部開口を有し、前記蓋が、電池アセンブリのための1つまたは複数のハウジングを覆ってかつケースの裏蓋の少なくとも一部を形成するプレートと、前記プレートに対して実質的に直角に延びて前記開口に嵌合する実質的に円筒の環状部分とを含み、前記環状部分が、バヨネット嵌合手段の一部を形成する少なくとも2つのロック用部材を備え、
    前記ケースに固定して取り付けられた支持体は上記電池アセンブリを収容しており且つ少なくとも部分的に前記開口に面して広がっており、また、この支持体は肩状部を有しており、前記蓋の前記ロック用部材が蓋の前記環状部分の対称軸方向で且つ前記プレートと実質的に平行に延びて前記支持体の肩状部を捕捉することを特徴とする時計。
  2. 環状のシール用ガスケットが蓋の前記環状部分の周囲に配置され、蓋がケースに固定されると前記開口の周縁部を形成する環状表面に対して半径方向に押しつけられることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  3. 前記環状表面が実質的に円筒であり、蓋が定位置にセットされるときにシール用ガスケットを半径方向に圧縮することを確実にするために前記開口が広がった入口を含むことを特徴とする請求項2に記載の時計。
  4. 前記ロック用部材が、蓋の前記環状部分の上部に固定された金属のワッシャの一部を形成することを特徴とする請求項1に記載の時計。
  5. 電池アセンブリが平面形状で非円形状を有し、前記肩状部が電池アセンブリと前記非円形状を取り囲む円の間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  6. 電池アセンブリが少なくとも2つの電池もしくは蓄電池を含むことを特徴とする請求項5に記載の時計。
  7. 前記固定の支持体が電池アセンブリのための1つまたは複数のハウジングを備えていることを特徴とする請求項1に記載の時計。
  8. 前記支持体が絶縁性材料で作製されることを特徴とする請求項7に記載の時計。
  9. 電気−音響トランスデューサが蓋の内面に配置され、前記支持体内に配置された少なくとも1つの導体を介して電力が供給されることを特徴とする請求項8に記載の時計。
  10. 蓋がケースの裏蓋全体を形成することを特徴とする請求項1に記載の時計。
  11. 使用者がいかなる特別な道具も使用せずに手動で蓋を操作できるために蓋の周縁部分上にグリップ用手段が配置されることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の時計。
JP2003422713A 2002-12-23 2003-12-19 ケースが手動で開くためのバヨネット嵌合を備えた裏蓋または蓋を有する時計 Expired - Fee Related JP4505216B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02080668A EP1434114B1 (fr) 2002-12-23 2002-12-23 Montre dont la boîte comporte un fond ou couvercle avec fixation à baionnette pour ouverture manuelle

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004205513A JP2004205513A (ja) 2004-07-22
JP2004205513A5 JP2004205513A5 (ja) 2007-02-22
JP4505216B2 true JP4505216B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=32405768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003422713A Expired - Fee Related JP4505216B2 (ja) 2002-12-23 2003-12-19 ケースが手動で開くためのバヨネット嵌合を備えた裏蓋または蓋を有する時計

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7149153B2 (ja)
EP (1) EP1434114B1 (ja)
JP (1) JP4505216B2 (ja)
KR (1) KR101011119B1 (ja)
CN (1) CN100449428C (ja)
DE (1) DE60235901D1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2432101A (en) * 2005-11-10 2007-05-16 Wing Hon Metal Manufactory Ltd Wristwatch strap
CA2676825C (en) 2007-02-02 2015-04-21 Donaldson Company, Inc. Air filtration media pack, filter element, air filtration media, and methods
EP2170488B1 (en) 2007-06-26 2014-05-14 Donaldson Company, Inc. Filtration media pack, filter elements, and methods
US7946758B2 (en) * 2008-01-31 2011-05-24 WIMM Labs Modular movement that is fully functional standalone and interchangeable in other portable devices
CN105148614B (zh) 2008-02-04 2020-01-17 唐纳森公司 用于形成槽纹过滤介质的方法和装置
CN102159296A (zh) * 2008-07-25 2011-08-17 唐纳森公司 空气过滤介质包装、过滤器元件、空气过滤介质以及方法
US8289162B2 (en) * 2008-12-22 2012-10-16 Wimm Labs, Inc. Gesture-based user interface for a wearable portable device
JP5711230B2 (ja) 2009-08-03 2015-04-30 ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド テーパ付き縦溝流路を有する縦溝流路付き濾過媒体を形成する方法および装置
JP2013517930A (ja) 2010-01-25 2013-05-20 ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド テーパ付きフルートを有する、プリーツ加工されたろ材
DE202014005491U1 (de) * 2014-07-07 2014-11-13 Christian Stroetmann Mobiles Computersystem, das eine Vorrichtung zur optischen, mehrfarbigen Signalisierung von veränderlichen Informationen, eine Stromversorgung und ein Computergehäuse besitzt
WO2018101332A1 (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 京セラ株式会社 時計ケース
US10285643B2 (en) 2017-09-11 2019-05-14 Apple Inc. Retention system for electronic devices
EP3502790A1 (fr) * 2017-12-21 2019-06-26 ETA SA Manufacture Horlogère Suisse Piece d'horlogerie comportant un dispositif de fixation d'un cadran
IT201800003473A1 (it) 2018-03-13 2019-09-13 Cressi Sub Spa Sportello di chiusura del vano batteria delle apparecchiature per uso subacqueo con dispositivo di chiusura munito di agganci esterni
CN111880392A (zh) * 2020-08-31 2020-11-03 励创海丝(福建)钟表产业工业设计研究有限公司 一种手表及其装配方法
CN113331810B (zh) * 2021-07-14 2023-11-03 西安易朴通讯技术有限公司 一种可穿戴设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001221868A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Seiko Instruments Inc 時計ケースの電池ぶた構造
JP2002202387A (ja) * 2000-11-29 2002-07-19 Eta Sa Fab Ebauches 時計の電気または電子部品への電気的アクセスを可能にするための手段を備える時計

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH211142A (fr) * 1939-03-24 1940-08-31 Paul Wyler & Cie Wyler Watch Boîte de montre étanche.
DE1024889B (de) * 1953-11-02 1958-02-20 Erwin Piquerez Bajonettverschluss fuer ein dichtes Uhrgehaeuse
US4073132A (en) * 1976-03-15 1978-02-14 Sigurd Frohlich Watch case construction
JPS53162334U (ja) * 1977-05-27 1978-12-19
JPS5847437Y2 (ja) * 1977-07-09 1983-10-28 シチズン時計株式会社 アラ−ム付電子時計ケ−ス
CH666783GA3 (ja) 1986-12-17 1988-08-31
US4796240A (en) * 1987-12-14 1989-01-03 Stevens Robert B Cartridge timepiece
JP3653746B2 (ja) * 1993-07-01 2005-06-02 セイコーエプソン株式会社 電子時計
CH691334A5 (fr) * 1997-08-28 2001-06-29 Asulab Sa Appareillage susceptible d'être immergé et comprenant un transducteur sonore.
CN2357351Y (zh) * 1998-11-05 2000-01-05 时运达(深圳)电子有限公司 指针数字双显示计时器
JP3563030B2 (ja) 2000-12-06 2004-09-08 シャープ株式会社 半導体装置の製造方法
CH694261A5 (fr) * 2001-01-23 2004-10-15 Ldm Engineering Sa Boîte de montre avec bracelet.

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001221868A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Seiko Instruments Inc 時計ケースの電池ぶた構造
JP2002202387A (ja) * 2000-11-29 2002-07-19 Eta Sa Fab Ebauches 時計の電気または電子部品への電気的アクセスを可能にするための手段を備える時計

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004205513A (ja) 2004-07-22
KR101011119B1 (ko) 2011-01-25
DE60235901D1 (de) 2010-05-20
EP1434114A1 (fr) 2004-06-30
CN100449428C (zh) 2009-01-07
EP1434114B1 (fr) 2010-04-07
CN1512281A (zh) 2004-07-14
US20040120224A1 (en) 2004-06-24
KR20040057960A (ko) 2004-07-02
US7149153B2 (en) 2006-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4505216B2 (ja) ケースが手動で開くためのバヨネット嵌合を備えた裏蓋または蓋を有する時計
JP4352178B2 (ja) 押釦スイッチの防水構造及び電子機器
CN1838833B (zh) 电声变换器的安装结构
JP2006120396A (ja) 可動接点体およびそれを用いたパネルスイッチが装着された電子機器
JPH06268548A (ja) 防水機能付き筐体及び携帯電話
JP2001339176A (ja) 小型電気装置
JP2004205513A5 (ja)
JPS5817269Y2 (ja) 計算機付電子時計の外装構造
JP2009042140A (ja) 携帯機器及び携帯時計
KR100843897B1 (ko) 특히, 시계와 같은 휴대용품으로부터 데이터를 로딩하거나 추출하기 위한 장치
JPS5847437Y2 (ja) アラ−ム付電子時計ケ−ス
JPH10163888A (ja) 送信機及び自動車用キー
JPH09318774A (ja) 報音装置
JPH08248155A (ja) 携帯用無線装置
JP2001339177A (ja) 小型電気装置
JP3391122B2 (ja) リモコン装置
JPS6234313Y2 (ja)
JP3565887B2 (ja) 防滴ケース装置
JP6315231B2 (ja) 電子機器および腕時計
JP3130250B2 (ja) 防水目覚し時計構造
JP4570077B2 (ja) 時計
JPH0461387U (ja)
JPH1188975A (ja) 携帯用電子機器におけるスピーカーの保持構造
JP2004085232A (ja) 通信用電子時計
JP2020098711A (ja) 電池保持装置及び時計

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4505216

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees