JP4504274B2 - 捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シート - Google Patents

捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シート Download PDF

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本発明は、捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シートに関し、さらに詳しくは、潮位差で生じる揚圧力によって海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの捲れ上がりや破損等を防止可能とする捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シートに関するものである。
従来から港湾埋立て工事等において、埋立て土砂等の流出を防止するために埋立て護岸の法面に遮水性を有する防砂シートを敷設する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10に、造成中の捨石護岸1の法面1aに敷設されている従来の防砂シート5を例示する。この捨石護岸1は、満潮位が符号HW、干潮位が符号LWで示す位置となる海域の海底2の上に造成されている。捨石護岸1の内側Siとなる法面1aには、内側Siから外側Soに土砂等が流出しないように、遮水性の有する防砂シート5が被覆されている。
しかしながら、図10に示すように防砂シート5を被覆固定するための腹付石6の投入に時間を要する等によって、腹付石6が中途までしか投入できず、防砂シート5の敷設が完了できない場合がある。
この場合、上げ潮によって潮位が上昇すると、外側Soから内側Siに向かって海水Wが捨石護岸1を通過し、防砂シート5には揚圧力Fが作用する。この揚圧力Fによって、防砂シート5の捲れ上がりや破損等が発生し、再度、防砂シート5の敷設が必要となる等、不具合が生じるという問題があった。
特に、潮位差の大きい海域では、この揚圧力Fが大きくなるので防砂シート5の敷設には時間の制約が多くなり、これに伴って作業の困難性が増すため、改善策が必要であった。
特開平9−165731号公報
本発明の目的は、潮位差で生じる揚圧力によって海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの捲れ上がりや破損等を防止可能とする捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シートを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法は、海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法において、この海域の潮止まりから下げ潮の間に、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、該通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートを、前記通水部が潮位の変動する範囲に位置するように捨石護岸の法面を被覆して敷設し、該敷設した第1防砂シートの下部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定し、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、遮水性を有する第2防砂シートで前記第1防砂シートの通水部を覆い、該第2防砂シートおよび前記第1防砂シートの上部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定することを特徴とするものである。
また、本発明の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートは、海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートにおいて、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、該通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートと、該第1防砂シートの通水部を覆う遮水性を有する第2防砂シートとからなることを特徴とするものである。
本発明の海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法によれば、この海域の潮止まりから下げ潮の間に、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、この通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートを通水部が潮位の変動する範囲に位置するように捨石護岸の法面を被覆して敷設するので、敷設が容易かつ迅速にできる。
また、この1回の潮止まりから下げ潮の間に、敷設した第1防砂シートの下部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定するので、上げ潮になって第1防砂シートを被覆した捨石護岸を海水が通過して潮位が上昇しても、下部遮水部は腹付石で確実に固定されてずれ等が生じない。さらに潮位が上昇して通水部に達しても、海水は通水部を通過するので、第1防砂シートに生じる揚圧力を低減することが可能となり、第1防砂シートの捲れ上がりや破損等を防ぐことができる。
そして、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、遮水性を有する第2防砂シートで第1防砂シートの通水部を覆うことによって、通水部における通水を遮断して遮水性を確保する。また、この1回の潮止まりから下げ潮の間に第2防砂シートおよび第1防砂シートの上部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定するので、上げ潮によって揚圧力が作用する前に、第2防砂シートを第1防砂シートの上部遮水部とともに確実に固定できる。
このように、1回の潮止まりから下げ潮の間で、捨石護岸の法面に防砂シートを敷設し、敷設した防砂シートの全面を被覆固定する腹付石の投入を完了することができない場合であっても、防砂シートの捲れ上り等の不具合を生じさせることなく、容易に敷設できるとともに、確実な遮水性を確保することが可能となる。
本発明の海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートによれば、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、この通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートを用いることで、この海域の潮止まりから下げ潮の間に、容易かつ迅速に通水部が潮位の変動する範囲に位置するように捨石護岸の法面を被覆して敷設することができる。
そして、この1回の潮止まりから下げ潮の間に、敷設した第1防砂シートの下部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定することによって、上げ潮になって第1防砂シートを被覆した捨石護岸を海水が通過して潮位が上昇しても、下部遮水部は腹付石で確実に固定されてずれ等が生じない。さらに潮位が上昇して通水部に達しても、海水は通水部を通過するので、第1防砂シートに生じる揚圧力を低減することが可能となり、第1防砂シートの捲れ上がりや破損等を防ぐことができる。
そして、遮水性を有する第2防砂シートを用いて、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、第1防砂シートの通水部を覆うことによって、通水部における通水を遮断して遮水性を確保できる。また、この1回の潮止まりから下げ潮の間に、第2防砂シートおよび第1防砂シートの上部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定することによって、上げ潮によって揚圧力が作用する前に、第2防砂シートを第1防砂シートの上部遮水部とともに確実に固定できる。
このように、1回の潮止まりから下げ潮の間で、捨石護岸の法面に防砂シートを敷設し、敷設した防砂シートの全面を被覆固定する腹付石の投入を完了することができない場合であっても、第1防砂シートおよび第2防砂シートを用いることによって、防砂シートの捲れ上り等の不具合を生じさせることなく、容易に敷設ができるとともに、確実な遮水性を確保することが可能となる。
以下、本発明の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法および防砂シートを図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1に本発明の防砂シートの敷設方法および防砂シートを適用する捨石護岸1を平面図で示す。この捨石護岸1は、土砂処分場を建設するために、海域を矩形状に区画して内側を閉状態とするように造成されている。
この捨石護岸1は、内側Siに投入される処分土砂の外側Soへの流出を防止するために、内側Siとなる法面1aに遮水性を有する従来の防砂シート5が敷設され、その上に腹付石6が投入されて被覆固定されている。
図1に示すように、最終締切り部1b以外の部分に、従来の防砂シート5が敷設されているのは、捨石護岸1の最終締切り部1bが造成される前においては、内側Siに作業船が入り込んで作業ができるためである。
即ち、所定幅毎に捨石護岸1の法面1aに沿って従来の防砂シート5を敷設し、その後、敷設した防砂シート5の上に作業船から直接、迅速に腹付石6を投入できる。これによって、この海域の潮止まりから下げ潮の間に、敷設した所定幅の防砂シート5の全面を被覆固定できるので、従来の防砂シート5が用いられている。
一方、捨石護岸1の最終締切り部1bが造成されると、作業船が内側Siに入り込むことができず、外側Soから作業をしなければならない。したがって、腹付石6を迅速に投入することが困難になり作業時間が長期化する。
潮止まりから下げ潮の間に、防砂シート5の敷設および腹付石6の投入が完了しなければ、図10に示したように、揚圧力Fによる防砂シート5の捲れ上がりや破損等が生じるので、本発明の防砂シートの敷設方法および防砂シートが適用されることになる。
図8は、本発明の防砂シートを例示する平面図である。防砂シートは、第1防砂シート3および第2防砂シート4で構成されている。
第1防砂シート3は、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部3bの上下に遮水性を有する上部遮水部3bおよび下部遮水部3cを連設している。所定幅の第1防砂シート3は、左右両端部にジョイント部J1を有し、このジョイント部J1を用いて隣接する第1防砂シート3どうしを連結して任意の幅に形成可能となっている。ジョイント部J1を連結する際には、紐状の結束具等の一般的な手段を用いればよい。
通水部3bの位置、面積等の仕様は、諸条件によって適宜、決定されるが、例えば格子状に構成されて通水性が確保される。通水部3bを格子状部にした場合、格子の大きさは、通水部3bや遮水部3a、3cの面積割合や使用現場等によって異なるが、例えば、10mm角以上200mm角以下とし、25mm角程度とする。尚、格子の大きさは、この範囲に限定されるものではない。格子の形状は、正方形に限定されることはなく、長方形や円形等を用いることができる。
また、通水部3bは格子状に構成されなくても支障のない通水性を確保できればよい。材質はポリエステル、ポリウレタン、塩化ビニール等を例示することができる。
両遮水部3a、3cは、材質がポリエステル、ポリウレタン、塩化ビニール等であり、これらの厚み5mm程度の不織布シート等が用いられて遮水性が確保されている。例えば、透水係数は0.03cm/s〜0.5cm/s程度である。両遮水部3a、3cと通水部3bとのジョイント部J2は、強度の弱い通水部3bを補強するために、補強ベルト等を介挿して連結されている。
第2防砂シート4は、第1防砂シート3の通水部3bの全面を覆うことが可能な大きさに形成され、周縁部に設けたジョイント部J3によって、第1防砂シート3に固定可能となっている。材質は、第1防砂シート3の遮水部3a、3cと同様にポリエステル、ポリウレタン、塩化ビニール等であり、遮水性が確保されている。この透水係数も0.03cm/s〜0.5cm/s程度である。
図2は、防砂シートの敷設方法の第1工程を例示する図1におけるA−A断面図であり、この海域の満潮位が符号HWで、干潮位が符号LWで示されている。この海域の潮止まりから下げ潮の間に、図8に例示したような所定幅の第1防砂シート3を捨石護岸1の内側の法面1aを被覆するように敷設する。この際に、通水部3bを潮位の変動する範囲、即ち、満潮位HWと干潮位LWとの間に位置させる。
この潮位の変動する範囲のすべてを通水部3bでカバーできれば最適であるが、通水部3bが、この範囲と重複する位置に配置されて、所定の通水性を確保できればよい。
図6は、この第1工程を例示する図1におけるB矢視図であり、第1防砂シート3の左右両端部は、既に敷設されている隣接する従来の防砂シート5と連結され、上下端部も固定具等で固定される。第1防砂シート3は、上下方向中途に通水部3bを有しているが、上下遮水部3b、3cと連設して一体化しているので、容易かつ迅速に敷設することができる。
図3は、第2工程を例示する図1におけるA−A断面図である。この工程では、敷設した第1防砂シート3の下部遮水部3cの上に腹付石6を投入し、この腹付石6で第1防砂シート3を被覆固定する。下部遮水部3cのなるべく多くの部分を腹付石6で覆うことが好ましい。
既述した第1工程および第2工程は、1回の潮止まりから下げ潮の間に行なわれる。これによって、図9に示すように上げ潮になって第1防砂シート3を被覆した捨石護岸1を海水Wが通過して潮位が上昇しても、下部遮水部3cは腹付石6で確実に固定されているので、ずれ等の不具合が生じることがない。さらに潮位が上昇して通水部3bに達しても、海水Wは通水部3bを通過するので、第1防砂シートに生じる揚圧力Fを低減することが可能となり、第1防砂シート3の捲れ上がりや破損等を防ぐことができる。
図4は、第3工程を例示する図1におけるA−A断面図である。この工程では、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、図8に示したような遮水性を有する第2防砂シート4で第1防砂シート3の通水部3bを覆う。これによって、通水部3bの通水が遮断されて遮水性が確保される。
図7は、この第3工程を例示する図1におけるB矢視図であり、第2防砂シート4の左右両端部は、既に敷設されている隣接する従来の防砂シート5と連結される。
図5は、第4工程を例示する図1におけるA−A断面図である。この工程では、第2防砂シート4および第1防砂シート3の上部遮水部3aの上に腹付石6を投入し、この腹付石6で第1防砂シート3および第2防砂シート4を被覆固定する。
既述した第3工程および第4工程は、第1工程および第2工程を実施した次以降の1回の潮止まりから下げ潮の間に行なわれる。したがって、上げ潮によって揚圧力Fが作用する前に、第2防砂シート4を第1防砂シート3の上部遮水部3aとともに確実に固定できる。第1工程および第2工程を実施した直後の潮止まりから下げ潮の間に実施して、早期にすべての工程を完了させることが好ましい。
必要に応じて、第4工程後に投入した腹付石6の上に更に、腹付石6が投入されて捨石護岸1の法面1aが適当な厚みに均される。
このように、1回の潮止まりから下げ潮の間で、捨石護岸1の法面1aに従来の防砂シート5の敷設および腹付石6の投入を完了することができない場合であっても、本発明の防砂シート3、4を用いて、本発明の敷設方法を実施することによって、敷設が容易になり、防砂シート3、4の捲れ上りや破損を生じさせることがない。また、防砂シート3、4の敷設によって確実な遮水性を確保することが可能となる。
特に、潮位差が大きい海域では、揚圧力Fが大きくなるので、本発明の防砂シートの敷設方法および防砂シートを用いることが好ましい。
実施形態では、内側を閉状態に区画するように造成される捨石護岸1の最終締切り部1bに本発明を適用しているが、この場所に限定されることはない。例えば、作業船を使用することができない等、1回の潮止まりから下げ潮の間に従来の防砂シート5の敷設およびその防砂シート5を被覆固定する腹付石6の投入を完了することが困難な場所に適用することができる。
本発明の防砂シートの敷設方法および防砂シートを適用する土砂処分場の建設のために造成中の捨石護岸を示す平面図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第1工程を例示する図1におけるA−A断面図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第2工程を例示する図1におけるA−A断面図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第3工程を例示する図1におけるA−A断面図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第4工程を例示する図1におけるA−A断面図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第1工程を例示する図1におけるB矢視図である。 本発明の防砂シートの敷設方法の第3工程を例示する図1におけるB矢視図である。 本発明の第1防砂シートおよび第2防砂シートを例示する平面図である。 図3の状態において、本発明の第1防砂シートの通水性を示す断面図である。 従来の防砂シートの通水性を図9と比較して示す断面図である。
符号の説明
1 捨石護岸 1a 法面 1b最終締切り部
2 海底
3 第1防砂シート
3a 上部遮水部 3b 通水部(格子状部) 3c 下部遮水部
4 第2防砂シート
5 従来の防砂シート
6 腹付石
HW 満潮位 LW 干潮位

Claims (5)

  1. 海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法において、この海域の潮止まりから下げ潮の間に、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、該通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートを、前記通水部が潮位の変動する範囲に位置するように捨石護岸の法面を被覆して敷設し、該敷設した第1防砂シートの下部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定し、次以降の潮止まりから下げ潮の間に、遮水性を有する第2防砂シートで前記第1防砂シートの通水部を覆い、該第2防砂シートおよび前記第1防砂シートの上部遮水部の上に腹付石を投入し、この腹付石で被覆固定することを特徴とする捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法。
  2. 前記第1防砂シートを敷設する場所が、内側を閉状態に区画するように造成される捨石護岸の最終締切り部である請求項1に記載の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法。
  3. 前記第1防砂シートの通水部が格子状に構成されて通水性を有する請求項1または2に記載の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートの敷設方法。
  4. 海域で造成中の捨石護岸の法面を被覆する防砂シートにおいて、上下方向中途に設けた通水性を有する通水部と、該通水部の上下に連設した遮水性を有する上部遮水部および下部遮水部とを備えた第1防砂シートと、該第1防砂シートの通水部を覆う遮水性を有する第2防砂シートとからなる捨石護岸の法面を被覆する防砂シート。
  5. 前記第1防砂シートの通水部が格子状に構成されて通水性を有する請求項4に記載の捨石護岸の法面を被覆する防砂シート。
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