JP4500829B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置(INPUTTING DEVICE)に関する。
携帯用端末機またはPDA(Personal Digital Assistant)などのような多くの電子機器には、ポインティング(pointing)装置という入力装置が用いられている。使用者は、入力装置を用いてディスプレイでのカーソル(cursor)またはポインタ(pointer)を動かすことにより所望する情報を入力することができる。
携帯用端末機において、カーソルまたはポインタなどのような制御しようとする対象を縦方向及び横方向に移動させることができる入力装置が、広く用いられている。このような入力装置は、使用者の操作を認識し、これをカーソルまたはポインタを縦方向及び横方向に移動させる命令に変換する。
最近、移動通信端末機などの製品は多様な機能を備えていて、このような多様な機能を行うために入力装置は、カーソルまたはポインタなどを縦方向及び横方向だけではなく斜線方向にも移動させる必要が大きく増加した。しかし、従来の入力装置は、ポインタを斜線方向に移動させることができなくて情報の入力に多くの困難があった。
このような問題点を解決するために、ポインタまたはカーソルを左右上下の4方向だけでなく、45度の角度に移動させることができる8方向の入力装置が開発されたが、これも情報の自由な入力には限界があった。そして、マウス(mouse)またはトラックボール(track ball)などを用いてカーソルまたはポインタなどを移動させる装置もあるが、このようなマウスまたはトラックボールなどは、操作のためにボールなどを数回回転しなくてはならないので、操作が不便であり、構造も複雑であって、ますます小型化、薄型化になる携帯用端末機に適用することには多くの困難がある。
また、ジョイスティック(joystick)を用いる場合は、操作のためにレバーを簡単に移動させればいいので、マウスまたはトラックボールなどに比して使用が便利であるという長所があるが、これも携帯用電話機などのような小型電子機器に適用することには多くの困難がある。
本発明は、入力が容易であり、構造が簡単であって、厚みを減らすことができる入力装置を提供する。
本発明の一実施形態による入力装置は、貫通孔を備えるケースと、貫通孔を通じて外部に露出され、平面上で任意の方向に移動可能なセンタキーと、外周面がN極およびS極の一つとなり、内周面がN極およびS極の他方となるように着磁され、センタキーと結合してともに移動する第1マグネットと、内周面が、第1マグネットの外周面と同一な極になるように着磁され、ケースに固定され第2マグネットと、第1マグネットの移動を検出する検出素子と、を含む。
本発明による入力装置の多くの実施例は、次のような特徴を一つまたはその以上含むことができる。例えば、第1マグネットと第2マグネットは、ケースに固定されセンタキーを支持する支持部材の一面に位置することができる。また、前記第1マグネットは、内周面がN極およびS極の一つに、外周面が前記N極およびS極の他方となるように着磁されたリング形状を有し、前記第2マグネットは、前記第1マグネットの外周面の径より大きい径の内周面を有し前記第2マグネットの内周面、前記第1マグネットの外周面と同一な極になるように着磁されリング形状であってもよい。
ケースは、貫通孔の形成されたカバー及びカバーと結合するベースを含み、カバーはベースに対して上下方向に隙間があり、ベースは、カバーを押すと加圧される少なくとも一つのドームボタンが実装された印刷回路基板を固定されてもよい
センタキーは、貫通孔を通して外部に露出されるヘッド部と、ヘッド部に繋がって形成され、貫通孔より大きい径を有する胴部と、胴部の下面から突出され、第1マグネットと結合するマグネット結合部と、を含むことができる。そして、カバーは、その内周面に第2マグネットが固定されて、第2マグネットの一面は支持部材に接することができる。支持部材の底面にはドームボタンに接する加圧突起が下向突出されており、カバーの上面には加圧突起の位置に対応するサイドキーが形成されることができる。
印刷回路基板の中央にはセンタドームボタンが備えられており、センタドームボタンは支持部材の底面に形成された加圧突起により作動することができ、検出素子は印刷回路基板の底面に付着されることができる。そして、ベースには検出素子が挿入される素子挿入溝が形成されてもよく、ベースはその内部に複数個の固定突起を有して、支持部材には固定突起が挿入される固定ホールが形成されてもよいし、また、印刷回路基板にも固定突起が挿入される固定ホールが形成されてもよい。
ケースは、貫通孔を有するカバー及びカバーと結合するベースを含むが、カバーにはベースに対して上下方向に隙間があり、前記ベースは、カバーを押すと加圧されるセンタドームボタン及びサイドドームボタンを実装された印刷回路基板を固定され、センタキーの裏面にはセンタドームボタンを加圧する加圧突起が形成されており、カバーの裏面には、サイドドームボタンを加圧する加圧突起がサイドドームボタンに対応して形成されることができる。そして、センタドームボタンは、一定した高さを有する平坦面を有してもよい。
本発明は、入力が容易であり、構造が簡単であって、厚みを減らすことができる入力装置を提供することができる。
以下、本発明による入力装置の実施例について添付図面を参照して詳しく説明するが、添付図面を参照して説明することにおいて、同一であるか対応する構成要素は同一な図面番号を付与し、これに対する重複される説明は略する。
図1を参照すると、本発明の一実施例による入力装置10は、カバー19及びベース47を含む円筒状ケースを有し、中央には使用者により任意の水平方向に移動するセンタキー11を含む。ここで、水平方向とは、カバー19の上面と実質的に平行な面を意味する。そして、カバー19の周りには一定間隔でサイドキー21が形成されていて、使用者がサイドキー21を加圧すると、カバー19の裏面に備えられているドームボタン(図2の45参照)が押されて一定した機能が遂行される。そして、センタキー11を押してドームボタン(図2の43参照)を追加で加圧することもできる。
このように、本実施例による入力装置10は、携帯用電話機(図示せず)などに装着されて、センタキー11の移動方向に応じて携帯用電話機の液晶表示装置(図示せず)のポインタ(pointer)またはカーソル(cursor)が任意の方向に移動できるようになる。そして、センタキー11及びサイドキー21の加圧によっても入力装置を操作できるので、多様な入力方法を具現することができる。
入力装置10の内部には、ドームボタンなどが実装される印刷回路基板(図2の39参照)が含まれており、印刷回路基板には外部の制御装置(図示せず)などと連結されて信号を送受信するリード線42があり、入力装置10の外部に突出されている。
図2を参照すると、本発明の一実施例による入力装置10は、ケースを形成するカバー19及びベース47を含み、内部には検出素子57、印刷回路基板39、支持部材27、第1マグネット17及び第2マグネット18、そして、センタキー11が位置する。本実施例による入力装置10は、センタキー11が任意の水平方向に移動可能であり、これに連動して第1マグネット17が移動する。第1マグネット17の移動は検出素子57により検出されて、カーソルまたはポインタなどを移動させる信号が生成される。そして、センタキー11が元の位置から移動すると、支持部材27の弾性力により元の位置に復帰することになる。
センタキー11の周りにはリング形状の第1マグネット17が挿入されており、カバー19にはリング形状の第2マグネット18が固定されている。図3に示すように、第1マグネット17の外周面及び第2マグネット18の内周面は対向しており、同一な極が着磁されている。よって、センタキー11が任意の方向に移動して貫通孔23の中心から一定程度偏心されると、第1マグネット17及び第2マグネット18の間に発生する斥力(repulsiveforce)により第1マグネット17及びセンタキー11を貫通孔23の中心に移動させる力が発生する。よって、本実施例による入力装置10は、センタキー11が平面上で任意の方向に移動しても第1マグネット17及び第2マグネット18の間に発生する斥力により原状復帰することができるので、操作が容易である。また、第1マグネット17及び第2マグネット18の厚みを減らすことができるので、入力装置の製作が容易だけでなく、入力装置全体の厚みを減らすことができるという特徴がある。
カバー19は、ベース47と結合して入力装置10のケースを形成する。カバー19は、中央に貫通孔23を有し、貫通孔23の周りに沿って一定間隔でサイドキー21が備えられている。そして、カバー19の周りには複数個の係止突起25が下向突出されており、係止突起25はベース47のカバー固定溝55に挿入される。また、カバーの内周面には第2マグネット18が固定される。カバー19は、内部の部品を保護するだけでなく、ベース47に対して上下方向に一定間隔の隙間があるので使用者はサイドキー21を押してサイドドームボタン45を加圧することができる。
カバー19の中央に形成された貫通孔23を通してセンタキー11のヘッド部13が外部に露出される。貫通孔23の直径はセンタキー11のヘッド部13の直径より大きいので、ヘッド部13が貫通孔23の内部で水平移動することができる。センタキー11に外力がかからない場合、センタキー11は貫通孔23の中央に位置し(図4a参照)、外力がかかった後除去されると、第1マグネット17及び第2マグネット18の間に発生する斥力により貫通孔23の中心に原状復帰する。図1に示したように、貫通孔23を通してセンタキー11のヘッド部13が外部に露出されており、貫通孔23は常にセンタキー11のヘッド部13及び胴部15により閉鎖される。また、貫通孔23とセンタキー11との間に、シリコーンのような緩衝部材(図示せず)が介在されてもよい。
サイドキー21は、貫通孔23の周りに沿って90度の間隔で4個が配置されている。サイドキー21は、支持部材27の加圧突起(図3の36参照)の位置に対応するので、サイドキー21の加圧により加圧突起36がサイドドームボタン45を加圧することになる。
カバー19の周りに沿って一定間隔で下向突出された係止突起25は、ベース47のカバー固定溝55に係止される(図3参照)。図3に示すように、係止突起25の一端部はフック(hook)形状を有し、カバー固定溝55に係止されるので、カバー19は上下方向に一定間隔の隙間がある。
センタキー11は、カバー19の貫通孔23に位置するヘッド部13及びヘッド部13の下面に形成された胴部15、そして、胴部15の下面から突出されたマグネット結合部14を含む。センタキー11は使用者により任意の水平方向に移動するが、これに連動して第1マグネット17が移動するのでセンタキー11の動きに応ずる入力がなされる。そして、センタキー11は、使用者により垂直方向に加圧されて上下方向に移動しながら、支持部材27の下面に形成された加圧突起36がセンタドームボタン43を加圧する。
ヘッド部13は貫通孔23の直径より小さい直径のシリンダ形状を有する。ヘッド部13の上面が使用者により加圧される場合、その移動距離は貫通孔23とヘッド部13の直径の差に該当する。ヘッド部13の中心は、外力がかからない場合には貫通孔23の中心に位置する(図4a参照)。
胴部15は、ヘッド部13の底面に繋がって形成されるし、円板形状を有する。胴部15の底面は、図3に示すように支持部材27の上面に接する。
マグネット結合部14は胴部15の下面から下向突出されるし、一定の直径のシリンダ形状を有する。マグネット結合部14の下面は、図3に示すように、支持部材27の上面に接するので、センタキー11が一定した高さを維持することができる。また、マグネット結合部14には第1マグネット17が挿入され固定される。よって、第1マグネット17は、センタキー11と同一な方向に水平移動する。
第1マグネット17は、リング形状を有し、外周面及び内周面にN極及びS極がそれぞれ着磁されている。マグネット17により生成された磁気力線は、検出素子57により検出された後、これに相応する移動信号が生成される。本実施例による入力装置10は、センタキー11が図4aに示すように貫通孔23の中心に位置する場合、第1マグネット17の中心とヘッド部13及び貫通孔23の中心は一致する。
そして、第1マグネット17の外周面及び第2マグネット18の内周面には同一な極(図3ではN極)が対向されるように着磁されている。よって、第1マグネット17及び第2マグネット18の間には斥力が作用する。また、第1マグネット17及び第2マグネット18はそれぞれリング形状を有するので、第1マグネット17の外周面には斥力が均一に作用し、これにより外力がかからない場合には第1マグネット17が第2マグネット18の中心に位置する(図4a参照)。
第2マグネット18は、カバー19の内周面に挿入され固定されるし、その外周面と内周面には、N極及びS極がそれぞれ着磁されている。上述したように、第2マグネット18の内周面には、第1マグネット17の外周面と同一な極が着磁されている。そして、第2マグネット18の下面は支持部材27に接しているので、第1マグネット17及び第2マグネット18は実質的に同一な平面上に位置する(図3参照)。
支持部材27は、ベース47に固定され、センタキー11、第1マグネット17及び第2マグネット18が一定した高さを有するように支持する。支持部材27にはホール32が形成されており、ホール32を通して第1マグネット17及び第2マグネット18により発生する磁気力線が検出素子57に容易に流入されることができる。
支持部材27の下面には、センタドームボタン43及びサイドドームボタン45にそれぞれ対応して加圧突起36が下向突出されている。加圧突起36の一端部は、図3に示すように、センタドームボタン43及びサイドドームボタン45にそれぞれ接する。そして、支持部材27はベース47に固定されるので、 外力がかからない場合、支持部材27は常に一定した高さを維持することができ、また、これにより第1マグネット17及びセンタキー11も一定した高さを維持することができる。
印刷回路基板39上には、センタドームボタン43及びサイドドームボタン45がそれぞれ実装されている。センタドームボタン43は、センタキー11が押されることにより加圧されるし、サイドドームボタン45はサイドキー21が押されることにより加圧される。印刷回路基板39は、外部の制御装置に連結されて、検出素子57、センタドームボタン43およびサイドドームボタン45により生成される入力信号を用いて情報を入力することができる。印刷回路基板39の下面には、図3に示したように、検出素子57が付着される。
印刷回路基板39には、ベース47の基板固定突起48の挿入される固定ホール41が形成されており、印刷回路基板39がベース47に対して固定される。
検出素子57は、印刷回路基板39の底面に付着されて固定されており、センタキー11とともに移動する第1マグネット17の移動を検出する。検出素子57としては、ホール(hall)ICまたはMR(GMR)センサなどが用いられる。
ホールICは、第1マグネット17により生成される磁気力線に対応する起電力を発生し、印刷回路基板39を介して外部の制御装置(図示せず)に伝達する。MRセンサまたはGMRセンサは、磁界の変化に応じて抵抗値が変化する素子であって、固体中のキーャリア進路が電子力により曲がって長くなることにより抵抗が変化する性質を利用する。MRセンサまたはGMRセンサは、大きさが小さくて、信号レベルが大きいし、また、敏感度が優れて低磁界にて運用することができ、温度安定性(temperature stability)も優れるという長所がある。
ベース47は、カバー19と結合してケースを形成し、中央には素子挿入孔49が形成されている。素子挿入孔49には、検出素子57が挿入され固定される。ベース47の内部には、支持部材27の固定ホール37に挿入されて支持部材27を固定する固定突起51、及び印刷回路基板39の固定ホール41に挿入されて印刷回路基板39を固定する固定突起48が形成されている。そして、ベース47の一側には印刷回路基板39のリード線42を延長することができる溝53が形成されている。また、ベース47の周りにはカバー19の係止突起25が係止されるカバー固定溝55が形成されている。
以下では、図3ないし図4a及び図4bを参照して、本発明の実施例による入力装置10の作動に対して説明する。
図3を参照すると、カバー19の貫通孔23の内周面とセンタキー11のヘッド部13の外周面との間には一定した間隔が形成されている。よって、センタキー11は貫通孔23の内部で任意の方向に動くことができる。そして、センタキー11の胴部15は、カバー19の下面と常に接した状態で移動するので、センタキー11の離脱が防止される。また、センタキー11は支持部材27の下面に形成された加圧突起36、センタドームボタン43およびサイドドームボタン45などにより支持される。
センタキー11のマグネット結合部14には、第1マグネット17が挿入されている。よって、センタキー11及び第1マグネット17は使用者の操作により一体に移動することになる。使用者がセンタキー11を任意の方向(図4bでは左側方向)に移動する場合、図4bに示すように、第1マグネット17及び第2マグネット18の間の力のバランスが崩れてセンタキー11の移動方向に対して反対方向の力が作用する。よって、外力がかからない場合、第1マグネット17及び第2マグネット18の間に発生する斥力によりセンタキー11の中心と貫通孔23の中心は概して一致する。
第1マグネット17が移動すると、検出素子57に入力される磁場に変化が生じ、検出素子57がこのような変化を認識してセンタキー11の移動方向に対応する入力信号が生成される。そして、使用者がセンタキー11を押すと、支持部材27の裏面に形成されている加圧突起36がセンタドームボタン43を加圧した後、ドームボタン43の弾性力により原状復帰する。また、使用者がサイドキー21の一側を押すと、カバー19が傾いて加圧突起36がサイドドームボタン45を加圧して機能が遂行された後、ドームボタンの弾性力により原状復帰する。
以上のように、本実施例による入力装置10は、センタキー11が任意の方向に移動することができ、センタキー11及びサイドキー21も別途の機能をするので入力が便利である。そして、薄型化が可能な第1マグネット17及び第2マグネット18を用いてセンタキー11に復元力を提供するので、入力装置10の厚みも減らすことができる。
図5は、本発明の別の実施例による入力装置の断面図である。
図5に示す入力装置60は、支持部材27及び加圧突起36がセンタキー11及びカバー19と一体に形成されることを除けば、図1ないし図4bに示した入力装置10とその構成がほとんど同様である。よって、以下では本実施例による入力装置60の相違点を中心として説明する。
センタキー11の下面には加圧突起36が形成されており、加圧突起36は印刷回路基板39の中央に形成されているセンタドームボタン43に接している。よって、センタキー11を押すと、その裏面に形成されている加圧突起36が直接センタドームボタン43を加圧する。そして、サイドドームボタン45は、カバー19に形成されている加圧突起36の端部に接しており、カバー19を押すと加圧突起36がサイドドームボタン45を直接加圧して機能を遂行する。
センタドームボタン43には、サイドドームボタン45に比して一定した高さを有する平坦面44が形成されているが、これは、センタキー11が移動しながら加圧突起36とセンタドームボタン43とを接触させて、センタキー11の高さを一定に維持するためである。勿論、センタキー11に対する外力が除去されれば、第1マグネット17及び第2マグネット18の間に作用する斥力によりセンタキー11の裏面に形成されている加圧突起36がセンタドームボタン43の中央に位置することになる。カバー19の裏面に形成された加圧突起36は、カバー19と一体に形成されてもよく、サイドドームボタン45に対応して90度の間隔で四つ形成されている。
以上で、本発明の実施例を説明したが、本発明の多様な変更例と修正例も本発明の技術的思想を具現する限り、本発明の範囲に属するものとして解釈されるべきである。
本発明の一実施例による入力装置の結合された状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例による入力装置の分解された状態を示す斜視図である。 図1のI−I'線による入力装置の断面図である。 本発明の一実施例による入力装置において、センタキーが貫通孔の中央に位置する状態を示す概略図である。 本発明の一実施例による入力装置において、センタキーが貫通孔の中央から偏心された状態を示す概略図である。 本発明の別の実施例による入力装置の断面図である。
符号の説明
10、60 入力装置
11 センタキー
13 ヘッド部
14 マグネット結合部
15 胴部
17 第1マグネット
18 第2マグネット
19 カバー
21 サイドキー
23 貫通孔
25 係止突起
27 支持部材
32 ホール
35 マグネット結合部
36 加圧突起
37 固定ホール
39 印刷回路基板
41 固定ホール
42 リード線
43 センタドームボタン
45 サイドドームボタン
47 ベース
48、51 固定突起
49 素子挿入孔
53 溝
55 カバー固定溝
57 検出素子

Claims (14)

  1. 貫通孔を備えるケースと、
    前記貫通孔を通して外部に露出され、平面上で任意の方向に移動可能なセンタキーと、
    外周面がN極およびS極の一つとなり、内周面が前記N極およびS極の他方となるように着磁され、前記センタキーと結合してともに移動する第1マグネットと、
    内周面が、前記第1マグネットの外周面と同一な極になるように着磁され、前記ケースに固定された第2マグネットと、
    前記第1マグネットの移動を検出する検出素子と、
    を含む入力装置。
  2. 前記ケースに固定されて、前記センタキーを支持する支持部材を含み、
    前記第1マグネットと前記第2マグネットは、それぞれ前記支持部材の一面に位置する請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記第1マグネットは、内周面がN極およびS極の一つに、外周面が前記N極およびS極の他方となるように着磁されたリング形状を有し、
    前記第2マグネットは、前記第1マグネットの外周面の径より大きい径の内周面を有し、前記第2マグネットの内周面が、前記第1マグネットの外周面と同一な極になるように着磁されたリング形状を有する請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記ケースは、前記貫通孔が形成されているカバー及び前記カバーと結合するベースを含み、
    前記カバーは前記ベースに対して上下方向に隙間があり、
    前記ベースは、前記カバーを押すと加圧される少なくとも一つのドームボタンが実装された印刷回路基板を固定される
    請求項2ないし3のいずれか一項に記載の入力装置。
  5. 前記センタキーは、前記貫通孔を通して外部に露出されるヘッド部と、
    前記ヘッド部に繋がって形成され、前記貫通孔より大きい径を有する胴部と、
    前記胴部の下面から突出され、前記第1マグネットと結合するマグネット結合部を含む請求項4に記載の入力装置。
  6. 前記カバーは、その内周面に前記第2マグネットが固定されており、
    前記第2マグネットの一面は、前記支持部材に接する請求項5に記載の入力装置。
  7. 前記支持部材の底面には、前記ドームボタンに接する加圧突起が下向突出されており、
    前記カバーの上面には、前記加圧突起の位置に対応するサイドキーが形成されている請求項4に記載の入力装置。
  8. 前記印刷回路基板の中央には、センタドームボタンが備えられており、
    前記センタドームボタンは、前記支持部材の底面に形成された加圧突起により作動する請求項4に記載の入力装置。
  9. 前記検出素子は、前記印刷回路基板の底面に付着される請求項4に記載の入力装置。
  10. 前記ベースは、前記検出素子が挿入される素子挿入溝を有する請求項9に記載の入力装置。
  11. 前記ベースは、その内部に複数個の固定突起を有し、
    前記支持部材には、前記固定突起が挿入される固定ホールが形成される請求項4に記載の入力装置。
  12. 前記ベースは、その内部に複数個の固定突起を有し、
    前記印刷回路基板には、前記固定突起が挿入される固定ホールが形成される請求項4に記載の入力装置。
  13. 前記ケースは、前記貫通孔の形成されているカバー及び前記カバーと結合するベースを含み、
    前記カバーは前記ベースに対して上下方向に隙間があり、
    前記ベースは、前記カバーを押すと加圧されるセンタドームボタン及びサイドドームボタンを実装された印刷回路基板を固定され、
    前記センタキーの裏面には、前記センタドームボタンを加圧する加圧突起が形成されており、
    前記カバーの裏面には、前記サイドドームボタンを加圧する加圧突起が前記サイドドームボタンに対応して形成される請求項1に記載の入力装置。
  14. 前記センタドームボタンは、一定した高さの平坦面を有する請求項13に記載の入力装置。
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