JP4500465B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止画像および動画像をフラッシュメモリなどの記録媒体に記録する撮像装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、静止画をフラッシュメモリに記録するデジタルスチルカメラが急速に普及している。この種のデジタルスチルカメラは、従来、静止画だけを記録する撮像装置であったが、最近の記録媒体の大容量化および情報圧縮技術の進歩により、静止画のみならず音声を含む動画を記録できるデジタルスチルカメラが出現している。
【0003】
このデジタルスチルカメラは静止画撮影モードおよび動画撮影モードを有しており、モード切り替えスイッチで切り替えることにより、撮影モードを変更し、その後、撮影スイッチを押すことにより、モードスイッチの位置に対応したモードの撮影を開始することが通常であった。
【0004】
撮影された結果は、記録媒体に作成されたファイルシステムフォーマットにしたがってファイルの形で記録され、撮影されたファイルの区別は、各ファイル毎に設定されたファイル属性情報のうち、主にファイル名により行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデジタルスチルカメラでは、以下に掲げる問題があった。すなわち、撮影・記録した動画と静止画との間には、何ら関連性がなく、ただ単に動画撮影機能と静止画撮影機能という別々の機能を1つの装置に組み込んでいるにすぎなかった。このため、ユーザが記録結果を後から確認する場合、動画と静止画がバラバラに再生されることになり、ユーザにとって楽しみが少なく、記録結果を確認しにくいという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、撮影される動画と静止画との間に関連性を持たせることで、これらの画像の取り扱いを簡単にできる撮像装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、動画像を撮影する動画撮影モードと静止画像を撮影する静止画撮影モードとを有し、撮影した画像を記録媒体に記録する撮像装置において、シャッターボタンと、前記シャッターボタンの押下に応じて、静止画像または動画像を撮影する撮像手段と、前記撮像手段による動画像の撮影と静止画像の撮影とを切り替えるための制御手段であって、前記シャッターボタンが半押しされたことに応じて、動画像の撮影を開始し、前記シャッターボタンの押下が解除された、または、前記シャッターボタンが全押しされたことに応じて、前記シャッターボタンの半押しに応じて撮影が開始された動画像の撮影を終了し、前記シャッターボタンが全押しされ、動画像の撮影を終了したことに応じて、静止画像を撮影するように制御する制御手段と、撮影が開始されてから撮影が終了するまでの動画像を1つの動画像ファイルとして前記記録媒体に記録し、撮影された静止画像を静止画像ファイルとして前記記録媒体に記録する記録手段であって、前記シャッターボタンが全押しされた場合は、前記シャッターボタンが半押しされて動画像の撮影が開始されてから前記シャッターボタンが全押しされて動画像の撮影が終了するまでに撮影された動画像の動画像ファイルと前記シャッターボタンの全押しに応じて撮影された静止画像の静止画像ファイルとを関連付けるための関連付けファイルを前記記録媒体に記録する記録手段とを有し、前記関連付けファイルは、静止画像ファイルの静止画像が再生されるときに、当該静止画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルがある場合に、動画再生メニューを表示するために使用されるファイルであることを特徴とする。
【0008】
本発明の撮像装置の制御方法は、シャッターボタンと、前記シャッターボタンの押下に応じて、静止画像または動画像を撮影する撮像手段とを備え、動画像を撮影する動画撮影モードと静止画像を撮影する静止画撮影モードとを有し、撮影した画像を記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、前記撮像手段による動画像の撮影と静止画像の撮影とを切り替える際、前記シャッターボタンが半押しされたことに応じて、動画像の撮影を開始し、前記シャッターボタンの押下が解除された、または、前記シャッターボタンが全押しされたことに応じて、前記シャッターボタンの半押しに応じて撮影が開始された動画像の撮影を終了し、前記シャッターボタンが全押しされ、動画像の撮影を終了したことに応じて、静止画像を撮影するように制御する制御ステップと、撮影が開始されてから撮影が終了するまでの動画像を1つの動画像ファイルとして前記記録媒体に記録し、撮影された静止画像を静止画像ファイルとして前記記録媒体に記録する際、前記シャッターボタンが全押しされた場合は、前記シャッターボタンが半押しされて動画像の撮影が開始されてから前記シャッターボタンが全押しされて動画像の撮影が終了するまでに撮影された動画像の動画像ファイルと前記シャッターボタンの全押しに応じて撮影された静止画像の静止画像ファイルとを関連付けるための関連付けファイルを前記記録媒体に記録する記録ステップとを有し、前記関連付けファイルは、静止画像ファイルの静止画像が再生されるときに、当該静止画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルがある場合に、動画再生メニューを表示するために使用されるファイルであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の撮像装置およびその制御方法の実施の形態について説明する。本実施形態における撮像装置は、デジタルスチルカメラに適用される。
【0010】
図1は実施の形態におけるデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。図において、101は被写体を取り込む撮影レンズである。102はレンズ駆動モータであり、撮影レンズ101を駆動して後述する撮像素子に被写体像を結ばせる。103は絞りであり、後述する撮像素子への光量を制御する。104は撮像素子であり、撮影レンズ101を介して取り込んだ被写体像を画像信号に変換する。105はCDS(相関二重サンプリング)/AGC(自動利得調整)回路であり、撮像素子104から出力される画像信号をサンプルホールドし、適正な信号レベルに変換する。
【0011】
106はデジタル信号処理回路であり、CDS/AGC回路105から出力される画像信号をA/D変換してデジタル信号処理を行い、またマイク112から出力される音声信号をA/D変換し、デジタル信号処理を行う。107は静止画圧縮処理回路(JPEG処理回路)であり、デジタル信号処理回路106から出力されるデジタル画像信号をJPEG形式で圧縮するとともに、後述する記録媒体に記録されたJPEG圧縮データを伸張する。108は記録媒体であり、静止画圧縮処理回路107から出力されるJPEG圧縮データや、後述する動画/音声圧縮処理回路113から出力されるMotion JPEG方式で圧縮された動画データと音声データから構成されるAVIファイルデータを記録する。ここでは、記録媒体108としてフラッシュメモリが用いられる。
【0012】
109はNTSC(National Television SystemCommittee)エンコーダであり、撮影時、デジタル信号処理回路106から出力されるデジタル画像信号を、また、静止画再生時、JPEG処理回路107から出力されるデジタル画像信号を、動画再生時、後述する動画/音声圧縮処理回路113から出力されるデジタル画像信号を、NTSC画像信号に変換して出力する。110は画像信号を出力する信号出力端子である。111は液晶ドライバであり、NTSCエンコーダ109と同様、デジタル画像信号を後述する液晶ディスプレイに出力する。
【0013】
112はマイクであり、音声信号を入力してデジタル信号処理部106に出力する。113は動画/音声圧縮処理回路であり、デジタル信号処理回路106から出力されるデジタル動画信号をMotion JPEG方式で圧縮すると共に、デジタル音声信号と統合してAVIファイルフォーマットに変換し、記録媒体108に記録する。また、記録媒体108にAVIファイルフォーマットで記録された動画像に含まれるMotion JPEGデータを伸張する。さらに、分離したデジタル音声データをD/A・アンプ回路114に送る。
【0014】
D/A・アンプ回路114は、動画/音声圧縮処理回路113からのデジタル音声信号をアナログ信号に変換し、その出力を増幅した後にスピーカ115に送る。スピーカ115は再生された音声を出力する。
【0015】
116は本体内蔵の液晶ディスプレイであり、画像等を表示する。117はシステムコントローラであり、操作キーからの操作を受け付け、その操作を実行し、記録処理と再生処理の切り替え、および静止画処理と動画処理の切り替えを行う。118はカメラコントローラであり、前述した操作のうち、特に撮影レンズ101のフォーカス、露出等に関する制御を行う。119は多段式シャッターボタンであり、ユーザ操作によるボタン半押しや全押しなどのボタン押下量を段階的に検出し、撮影タイミングや撮影処理内容をシステムコントローラ117に伝える。120はキャラクタ発生器であり、液晶ディスプレイ116や信号出力端子110に重畳する文字情報を発生する。
【0016】
図2は撮像処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、システムコントローラ117内のROM(図示せず)に格納されており、同じくシステムコントローラ117内のCPU(図示せず)によって実行される。
【0017】
まず、動画撮影処理が開始すると、シャッターボタン119が半押しされたか否かを繰り返し判別する(ステップS101)。半押しされたことを検出すると、動画撮影処理を開始する(ステップS102)。撮影された動画は、動画像圧縮処理を施されながら、記録媒体108としてのフラッシュメモリに逐次記録される。フラッシュメモリにはファイルシステムが構築されており、動画の記録はファイルシステム上のファイルの作成と書き込みにより行われる。
【0018】
図3はファイルシステムのディレクトリ構造を示す図である。ルートディレクトリの下には、用途毎にディレクトリが作成されており、図3には3つのディレクトリが示されている。ディレクトリ”movie”には動画ファイルが保存され、ディレクトリ”still”には静止画ファイルが保存される。ディレクトリ”relation”には後述する関連付けファイルが保存される。
【0019】
ここでは、ステップS102で動画撮影が開始され、動画撮影中であるので、動画ファイル”movie001.avi”という名称でディレクトリ”movie”の下にファイルが作成され、このファイルへの動画像圧縮データの書き込みが続けられる。ファイル名に付けられている数字はインデックス番号であり、ファイル名が重複しないように001から順に値1増加する。
【0020】
そして、動画の撮影を続けながら、シャッターボタン119が解除されたか否かを判別する(ステップS103)。シャッターボタン119が解除された場合、動画撮影処理を終了し(ステップS104)、ステップS101の処理に戻る。この動画撮影終了処理では、フラッシュメモリへの書き込みが終了し、ファイルがクローズされる。
【0021】
一方、シャッターボタン119の解除が検出されない場合、シャッターボタン119が全押しされたか否かを判別する(ステップS105)。シャッターボタン119が全押しされていない場合、ステップ103の処理に戻り、引き続き動画撮影を続けながらシャッターボタン119のチェックを繰り返す。
【0022】
そして、シャッターボタン119が全押しされた場合、動画撮影終了処理を行う(ステップS106)。この動画撮影終了処理では、前述したステップS104の処理と同様、フラッシュメモリへの書き込みを終了し、ファイルをクローズする。
【0023】
この後、引き続いて静止画撮影処理を行う(ステップS107)。撮影された静止画像は、静止画像圧縮処理が施された後、フラッシュメモリに記録される。
すなわち、”still”ディレクトリの下にファイル名”still001.jpg”でファイルが作成され、データが書き込まれた後にファイルがクローズされる。ここで、ファイル名に付けられている数字は、動画像のファイル名と同様にインデックス番号であり、ファイル名が重複しないように001から順に値1増加する。
【0024】
最後に、既に作成した動画像ファイル”movie001.avi”と静止画ファイル”still.jpg”の関連付けを行うファイルを、”relation”ディレクトリの下にファイル名”rel001.iph”で作成し(ステップS108)、処理を終了する。ここで、ファイル名に付けられている数字は、インデックス番号であり、ファイル名が重複しないように001から順に値1増加する。また、拡張子”iph”は、このファイルが関連付けファイルであることを示す。
【0025】
図4は関連付けファイルに保存されるデータを示す図である。先頭の1行目の”[I−photo]”は、このファイルが関連付けファイルであることを示すタグである。2行目の”[index]”は、次の1行が何番目の関連付けファイルであるかを示すインデックス番号であることを示すタグである。3行目の数字”001”はその中身であり、この場合、インデックス番号が1番であることを示している。
【0026】
4行目の”[ImagePath]”は、次の1行が関連付けする静止画ファイルの相対パスを表すことを示す。5行目の”..¥still¥still001.jpg”は1つ上のディレクトにある”still”ディレクトリの下のファイル”still001.jpg”を関連付けていることを示す。6行目の”[MoviePath]”は、次の1行が関連付けする動画ファイルの相対パスを表すことを示しており、7行目の”..¥movie¥movie001.avi”は1つ上のディレクトにある”movie”ディレクトリの下のファイル”movie001.avi”を関連付けていることを示す。
【0027】
ステップS108の処理では、関連付けファイル”rel001.iph”に、上記関連付け情報が記録された後、ファイルがクローズされる。
【0028】
図5は記録された静止画および動画を再生するときの再生処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、システムコントローラ117内のROM(図示せず)に格納されており、同じくシステムコントローラ117内のCPU(図示せず)によって実行される。
【0029】
まず、コンパクトフラッシュ(CF)カードに作成されたrelationsディレクトリから、撮影時に記録された関連付け情報ファイルを1つ読み込む(ステップS201)。ファイルに記録された静止画のパスで示された静止画ファイルをstillディレクトリから読み込み、静止画像を表示する(ステップS202)。関連付けられた動画のパスがあるか否かを判別し(ステップS203)、関連付けられた動画のパスがない場合、処理を終了する。一方、関連付けられた動画のパスがある場合、動画再生メニューを表示する(ステップS204)。
【0030】
ユーザインタフェースによりユーザが動画の再生を指示すると(ステップS205)、動画パスに指定された動画ファイルをmovieディレクトリから読み込み、動画の再生を開始する(ステップS206)。そして、関連付けられた動画の再生が終了すると、この処理を終了する。
【0031】
本実施形態では、使用者はシャッタボタン119を半押しした状態で動画を撮影し、高解像度の静止画で撮影を行いたいシャッタチャンスが訪れた瞬間に、さらにシャッタボタンを押し込むことにより、静止画を撮影することができ、動画と静止画との間で無駄な時間が生じず、連続して撮影することができる。
【0032】
また、同時に記録される関連付け情報ファイルにより、静止画を表示しておき、再生を選択すると、撮影時に関連付けられた動画を再生させたり、その逆に、動画を再生しながら、最後に高解像度の静止画を表示させるといった取り扱いが可能である。
【0033】
このように、関連付けファイルを作成することにより、静止画ファイルや動画ファイル自体に変更を加えないで済むので、通常の静止画表示アプリケーションや動画表示アプリケーションをそのまま使用して静止画や動画を見ることができる。
【0034】
さらに、関連付けファイルを認識することのできるアプリケーションを使用することにより、静止画と動画を関連付けられた単位として認識でき、高解像度の静止画を表示した状態で再生ボタンをマウスクリックすると動画を再生するというような表示が可能である。
【0035】
また、関連付けファイルを単純なテキストファイルで作成するので、後からPC上で関連付けファイルを変更する場合、テキストエディタなどで容易に編集することが可能である。また、この編集は、撮影時にカメラ内部処理でも簡単に行うことができる。
【0036】
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
【0037】
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記録媒体を用いて、装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラム自体およびそのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0038】
上記実施形態では、図2、図5のフローチャートに示すプログラムコードは記憶媒体であるシステムコントローラ117内のROMに格納されている。プログラムコードを供給する記憶媒体としては、ROMに限らず、例えばフロッピーディスク、CD−ROM、DVD、不揮発性のメモリカードなどを用いることができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、撮影される動画と静止画との間に関連性を持たせることで、これらの画像の取り扱いを簡単にできる。したがって、使用者は、記録された画像の再生を十分に楽しむことができ、また記録結果を容易に確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。
【図2】撮像処理手順を示すフローチャートである。
【図3】ファイルシステムのディレクトリ構造を示す図である。
【図4】関連付けファイルに保存されるデータを示す図である。
【図5】記録された静止画および動画を再生するときの再生処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
107 静止画圧縮処理回路
108 記録媒体
113 動画/音声圧縮処理回路
117 システムコントローラ
119 シャッターボタン
Claims (4)
- 動画像を撮影する動画撮影モードと静止画像を撮影する静止画撮影モードとを有し、撮影した画像を記録媒体に記録する撮像装置において、
シャッターボタンと、
前記シャッターボタンの押下に応じて、静止画像または動画像を撮影する撮像手段と、前記撮像手段による動画像の撮影と静止画像の撮影とを切り替えるための制御手段であって、前記シャッターボタンが半押しされたことに応じて、動画像の撮影を開始し、前記シャッターボタンの押下が解除された、または、前記シャッターボタンが全押しされたことに応じて、前記シャッターボタンの半押しに応じて撮影が開始された動画像の撮影を終了し、前記シャッターボタンが全押しされ、動画像の撮影を終了したことに応じて、静止画像を撮影するように制御する制御手段と、
撮影が開始されてから撮影が終了するまでの動画像を1つの動画像ファイルとして前記記録媒体に記録し、撮影された静止画像を静止画像ファイルとして前記記録媒体に記録する記録手段であって、前記シャッターボタンが全押しされた場合は、前記シャッターボタンが半押しされて動画像の撮影が開始されてから前記シャッターボタンが全押しされて動画像の撮影が終了するまでに撮影された動画像の動画像ファイルと前記シャッターボタンの全押しに応じて撮影された静止画像の静止画像ファイルとを関連付けるための関連付けファイルを前記記録媒体に記録する記録手段とを有し、
前記関連付けファイルは、静止画像ファイルの静止画像が再生されるときに、当該静止画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルがある場合に、動画再生メニューを表示するために使用されるファイルであることを特徴とする撮像装置。 - 前記記録手段は、前記記録媒体の動画像用ディレクトリに動画像ファイルを、静止画像用ディレクトリに静止画像ファイルを、関連付け用ディレクトリに関連付けファイルを記録し、
前記動画像用ディレクトリ、前記静止画像用ディレクトリおよび前記関連付け用ディレクトリは、前記記録媒体の所定のディレクトリの下に作成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記記録媒体に記録されている画像ファイルの画像を表示するための表示手段と、
静止画像ファイルの静止画像を表示するときに、前記関連付けファイルにより当該静止画像ファイルに対して動画像ファイルが関連付けられている場合は、前記表示手段に動画再生メニューを表示させる表示制御手段を有すること特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - シャッターボタンと、前記シャッターボタンの押下に応じて、静止画像または動画像を撮影する撮像手段とを備え、動画像を撮影する動画撮影モードと静止画像を撮影する静止画撮影モードとを有し、撮影した画像を記録媒体に記録する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段による動画像の撮影と静止画像の撮影とを切り替える際、前記シャッターボタンが半押しされたことに応じて、動画像の撮影を開始し、前記シャッターボタンの押下が解除された、または、前記シャッターボタンが全押しされたことに応じて、前記シャッターボタンの半押しに応じて撮影が開始された動画像の撮影を終了し、前記シャッターボタンが全押しされ、動画像の撮影を終了したことに応じて、静止画像を撮影するように制御する制御ステップと、
撮影が開始されてから撮影が終了するまでの動画像を1つの動画像ファイルとして前記記録媒体に記録し、撮影された静止画像を静止画像ファイルとして前記記録媒体に記録する際、前記シャッターボタンが全押しされた場合は、前記シャッターボタンが半押しされて動画像の撮影が開始されてから前記シャッターボタンが全押しされて動画像の撮影が終了するまでに撮影された動画像の動画像ファイルと前記シャッターボタンの全押しに応じて撮影された静止画像の静止画像ファイルとを関連付けるための関連付けファイルを前記記録媒体に記録する記録ステップとを有し、
前記関連付けファイルは、静止画像ファイルの静止画像が再生されるときに、当該静止画像ファイルに関連付けられた動画像ファイルがある場合に、動画再生メニューを表示するために使用されるファイルであることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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