JP4497661B2 - タクシーによる宅配サービスシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タクシーを利用した宅配サービスに係り、利用者が販売店に行かずに商品を購入して宅配してもらうサービスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、消費者が特定の商品を購入するためには、その商品を販売している店舗にまで出向いて購入するか、郵便や電話などで商品購入申し込みをし、商品を郵便や宅配便で配送してもらうという通信販売の手法によるかのいずれかが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の手法の内、前者の場合、例えば北国のように冬期に積雪がある地域では、買い物に出かけるのが煩わしいという問題が生じていた。
【0004】
また、後者の場合、上記のような外出の煩わしさはないが、商品の配送に時間がかかり、最短でも1日はかかるという問題が生じていた。
本発明は、かかる従来の問題に鑑みなされたもので、利用者が外出せずに商品の購入を可能とし、可能な限り短時間で、当該商品を宅配できるシステムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために本発明は、次の手段を採用した。
本発明のタクシーによる宅配サービスシステムは、いわば、タクシーを利用したご用聞きのシステムである。
【0006】
本発明は、利用者からの特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段と、前記特定商品の購入のために所定の販売店に当該特定商品を発注する商品発注手段と、タクシーに購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知するサービス内容通知手段とを備え、前記サービス内容通知手段から通知を受けたタクシーが、前記販売店に立ち寄り、購入すべき商品を受け取って、前記宅配先に配送することを特徴とするタクシーによる宅配サービスシステムである。
【0007】
通常、利用者からの特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段は、タクシー会社に備えられた情報処理端末である。
宅配依頼受付手段で特定商品の宅配依頼を受けた場合、商品発注手段は、当該特定商品を販売している販売店の情報処理端末に当該特定商品を発注する。販売店を特定するため、複数種の販売店を登録するデータベースを備えるのが好ましい。特定商品からそれを販売している販売店を検索して特定することができる。なお、前記利用者が販売店を指定しているときは、このような販売店の検索は必要としない。
【0008】
同時に、特定商品の宅配依頼を受けたサービス内容通知手段は、タクシーに購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知する。タクシーは、その販売店に最も近い地域を走行しているタクシーを選択することが望ましい。タクシーにはこの通知を受けるため、無線により接続される情報処理端末、例えば、iモード(登録商標)の携帯電話、その他のモバイルパソコンなどを備えることが必要である。
【0009】
以上のことから、前記商品発注手段は、前記宅配依頼受付手段が受け付けた宅配依頼に応じて前記特定商品の購入のために所定の販売店に備えた情報処理端末に当該特定商品を発注する商品発注信号を送信する手段であり、前記サービス内容通知手段は、タクシーに備えた情報処理端末に購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知する信号を送信する手段であることが望まれる。
【0010】
また、前記宅配依頼受付手段は、利用者から特定商品の購入とその宅配依頼信号を受け付ける情報処理端末であることが望まれる。
そして、前記宅配依頼受付手段と、前記商品発注手段と、前記サービス内容通知手段とを、すべてタクシー会社の情報処理端末に備えることが望ましい。
【0011】
また、前記宅配依頼受付手段と、前記商品発注手段と、前記サービス内容通知手段とをインターネット上のWWWサーバに備えることも可能である。このWWWサーバは、プロバイダが提供する情報処理装置であってもよい。この場合、インターネットを通じて利用者が、宅配を希望する商品や販売店、宅配先を指定して、宅配依頼信号として送信し、これを受け取ったWWWサーバが商品発注信号を販売店に情報処理端末に送信し、あるいは、タクシー会社の情報処理端末にタクシー手配信号を、前記商品、販売店、宅配先情報とともに送信する。
【0012】
なお、商品発注手段を設けなくとも、タクシーに購入すべき商品情報とその販売店情報が送信されれば、当該商品を購入できるが、商品発注手段により予め販売店に商品発注をしておけば、商品購入に時間がかからず、タクシー料金を節約できる。また、商品が品切れである場合に、その連絡を受けることができるので、商品を探し回る必要がなくなる。なお、利用者と宅配先とは必ずしも一致している必要はない。
【0013】
本発明の他の形態としては、利用者から特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段と、前記特定商品の宅配のためにタクシーの配車依頼、商品販売店及び宅配先を通知する配車依頼通知手段と、配車依頼通知手段から配車依頼を受けたとき、タクシーに宅配すべき商品名及びその宅配先を通知するサービス内容通知手段とを備え、前記サービス内容通知手段により通知を受けたタクシーが、前記販売店に立ち寄り、購入すべき商品を受け取って、前記宅配先に配送することを特徴とするタクシーによる宅配サービスシステムである。
【0014】
ここでは、宅配依頼受付手段が、販売店の情報処理端末に備えられている場合を想定すると理解しやすい。利用者からの特定商品の宅配依頼を販売店の宅配依頼受付手段が受けた場合、同じく、販売店の情報処理端末に備えた前記配車依頼通知手段が、前記宅配依頼に応じてタクシー会社に備えた情報処理端末に配車依頼信号と宅配先情報と宅配商品情報とを送信する。
【0015】
タクシー会社の情報処理端末に備えたサービス内容通知手段は、タクシーに備えた情報処理端末に宅配すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知する信号を送信する。そして、前記タクシーの情報処理端末が前記サービス内容通知手段からの通知信号を受信したことを条件に、タクシーが前記販売店に立ち寄り、購入すべき商品を受け取って、前記宅配先に配送する。
【0016】
ここで、前記宅配依頼受付手段は、利用者から特定商品の宅配依頼信号を受け付ける情報処理端末であることが望ましいが、単に利用者からの宅配依頼をオペレータによる手入力で入力する場合であってもよい。
【0017】
そして、上記のように、前記宅配依頼受付手段と、前記配車依頼通知手段とを販売店の情報処理端末に備えるとともに、前記サービス内容通知手段をタクシー会社に備えた情報処理端末に備えた例が最も好的であるが、実施形態によってはこの形態に限定されない場合もあろう。
【0018】
例えば、前記宅配依頼受付手段は、インターネット上のWWWサーバに備えられ、前記利用者の有する情報処理端末からインターネットを介して特定商品の購入とその宅配依頼を受け付けることも可能である。
【0019】
その際、前記配車依頼通知手段は、前記宅配依頼受付手段が受け付けた宅配依頼に応じてタクシー会社に備えた情報処理端末にインターネットを介して配車依頼信号と宅配先情報と宅配商品情報とを送信し、前記サービス内容通知手段は、インターネットを介して購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を含む情報をタクシーの情報処理端末に通知する。
【0020】
このようにすることで、利用者は、宅配依頼受付手段に対し、特定商品の宅配依頼をするだけで、タクシーによる商品の宅配サービスを受けることができる。
さらに、本発明において、上記構成に加え、以下の構成を備えることもできる。
【0021】
すなわち、前記宅配依頼受付手段が、利用者から特定商品の購入とその宅配依頼を受付けたとき、利用者や宅配先、販売店を特定する位置特定手段を備えることができる。例えば、利用者や宅配先、販売店の位置(軽度・緯度)を電話番号や住所対応で予め記憶手段に登録しておき、電話番号や住所対応であらかじめ登録してある当該利用者や宅配先の位置(緯度・経度)を割り出し、複数の販売店の中から当該利用者、あるいは宅配先に最寄りの販売店を特定する手段とすることができる。
【0022】
さらに、商品発注手段は、宅配依頼受付手段が宅配依頼を受付けたとき、特定商品購入のために所定の販売店に当該特定商品を発注する。
ここで、商品発注手段は、注文情報(宅配先の名称と住所・電話番号・メーカー・商品名・数量)を販売店に送信する機能を備えることが好ましい。
【0023】
電話等で宅配依頼を受けた場合に、タクシー会社のオペレータは、利用者から依頼された商品を端末に入力して商品発注する必要があるが、その場合、記憶手段に登録してある販売店の商品情報(メーカー・商品名・価格等)を情報処理端末に表示し、注文商品の銘柄特定を支援する商品選択手段を備えることができる。
【0024】
本発明では、利用者から商品の宅配依頼がある毎に注文された商品を当該利用者対応で記憶手段に記録しておき、新規宅配依頼があったとき当該利用者の過去の依頼内容を情報処理端末に表示し、商品選択手段による選択対象とすることで同様の依頼内容の場合は入力を簡略化して作業を軽減する利用履歴表示手段を付加することもできる。
【0025】
前記サービス内容通知手段は、宅配依頼受付手段が宅配依頼を受付けたとき、タクシーに購入すべき商品名、販売店および商品の宅配先を通知する。
ここで、前記運行管理手段が、全タクシーの位置および状態(空車・迎車・実車・休憩等)を常時検知し、配車手段が、その中から空車状態で、かつ販売店に最寄りのタクシーを特定すると好的である。タクシーの位置を検出するため、タクシーに備えたGPSの検出信号を、タクシー会社の情報処理端末に無線で送信する。その際、併せて空車・迎車・実車・休憩等の情報を送信する。
【0026】
また、選択したタクシーに配車確認信号を送信し対応可能か否かの応答信号を受けることで配車を確認する配車確認手段を備えるとよい。この手段は例えばタクシー会社の情報処理端末に備えられる。
【0027】
前記サービス内容通知手段は、選択したタクシーから配車確認応答信号が得られると、配車情報(商品を供給する販売店の名称と住所・サービス内容)と目的地情報(宅配する顧客の名称と住所)を送信する。
【0028】
上記した各種機能実現手段に対応し、前記タクシーの情報処理端末は、サービス内容通知手段から配車確認信号を受信する機能、サービス内容通知手段3に配車確認応答信号を送信する機能、サービス内容通知手段から配車情報(商品を供給する販売店の名称と住所・サービス内容)と目的地情報(宅配する顧客の名称と住所)を受信する機能等を備えるが、乗務員への情報伝達は、車内に備えたディスプレイ画面上の文字及び地図表示と音声によることが好ましい。
【0029】
以上の各機能実現手段は、可能な限り互いに組み合わせて、利用することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付した図面に基いて説明する。
図1は、本発明に係る宅配サービスの一例を示す概念図である。
【0031】
この宅配サービスの手順を説明する。まず、利用者がタクシー会社に電話をする。この時、サービス内容として、購入したい商品、宅配先を伝える。好ましくは、商品を販売している販売店名も知らせる。宅配先としては利用者の自宅に限らず、利用者が指定する任意の場所を含む。
【0032】
タクシー会社は、販売店に予め商品の発注をかけ、その一方、タクシーの配車を手配する。タクシー運転手には、前記サービス内容を伝えておく。
手配されたタクシーは、その指示に従い、販売店に立ち寄って商品を受け取り、その商品を指定された宅配先へと届ける。
【0033】
図2に、この宅配サービスを実現するため、インフラ技術、コンピュータ技術を利用した本発明の実施形態を示す。
まず、タクシー会社に設けたコンピュータシステム1に、利用者からの特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段2と、宅配依頼受付手段2が宅配依頼を受け付けたとき、タクシーに購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知するサービス内容通知手段3とが実現されている。
【0034】
宅配依頼受付手段2は、購入商品、宅配先、販売店を入力する情報入力部4を有し、この情報入力部4に入力された購入商品、宅配先、販売店を宅配依頼情報としてサービス内容通知手段3に渡す。
【0035】
タクシー会社に設けたコンピュータシステム1には、さらに、特定地域内の地図情報をデータベース5として備えている。その地図情報は、利用者あるいは宅配先となるべき住民や販売店の住所・電話番号、当該住所位置の緯度・経度情報を登録してある。情報入力部4に利用者や宅配先の電話番号や住所情報を入力すると、複数の販売店の中から当該利用者、あるいは宅配先に最寄りの販売店を特定することができる。すなわち、タクシー会社に設けたコンピュータシステム1に位置特定手段6が実現されている。位置情報は宅配依頼情報の一つとしてタクシーに通知される。
【0036】
ここで、情報入力部4への情報入力は、利用者から宅配依頼を電話で受け付けタクシー会社のオペレータが入力してもよいが、利用者が有する情報処理端末26から購入商品、宅配先、販売店情報を含む宅配依頼信号を受信しこれを宅配依頼として受け付けるようにしてもよい。
【0037】
前記サービス内容通知手段3は、宅配依頼情報を受けると、特定のタクシーにその内容を通知する。
タクシー会社に設けたコンピュータシステム1には、全タクシーの位置および状態(空車・迎車・実車・休憩等)を常時検知する運行管理手段7と、空車を利用者に配車する配車手段8が実現されている。宅配依頼を受けたときに行う特定のタクシーの選択は、前記配車手段8による。配車手段8による配車の手法としては、前記運行管理手段7の検出情報から、空車状態で、かつ販売店に最寄りのタクシーを特定し、そのタクシーに対し、宅配依頼情報を通知する手法、通知可能なすべての全タクシーに宅配依頼情報を通知し、その中から宅配依頼を受任する受任信号を返信しきたタクシーを選択する手法などがある。
【0038】
タクシー会社のコンピュータシステム1には、配車確認手段9が備えられ、選択したタクシーに配車確認信号を送信し対応可能か否かの応答信号を受けることで配車を確認する。対応可能である場合、タクシーの情報処理端末27は応答信号を発信する。応答があったことを条件にタクシー会社のコンピュータシステム1のサービス内容通知手段3がタクシーの情報処理端末27に宅配依頼信号を送信する。
【0039】
ここで、タクシーには、情報処理端末として、無線接続可能なモバイル式のコンピュータあるいはiモード(登録商標)携帯電話を配置しておき、これらには、前記サービス内容通知手段3から配車確認信号を受信する手段10、サービス内容通知手段3に配車確認応答信号を送信する手段11、サービス内容通知手段3から配車情報(商品を供給する販売店の名称と住所・サービス内容)と目的地情報(宅配する顧客の名称と住所)を受信するサービス内容受信手段12等を備える。乗務員への情報伝達は、車内に備えたディスプレイ画面上の文字及び地図表示と音声による。
【0040】
タクシー会社に設けたコンピュータシステム1には、宅配依頼受付手段2が宅配依頼を受け付けたとき、前記特定商品の購入のために所定の販売店に当該特定商品を発注する商品発注手段13を備えている。
【0041】
商品発注手段13は、注文情報(宅配先の名称と住所・電話番号・メーカー・商品名・数量)を含む商品発注信号を販売店に送信するが、その際、登録してある販売店の商品情報(メーカー・商品名・価格等)を情報処理端末に表示し、注文商品の銘柄特定を支援する商品選択手段14を備える。また、利用者から商品の宅配依頼がある毎に注文された商品を当該利用者対応で記憶手段に記録しておき、新規宅配依頼があったとき当該利用者の過去の依頼内容を情報処理端末に表示し、商品選択手段14による選択対象とする利用履歴表示手段15を備える。これにより次回からの宅配依頼の際、過去の依頼内容を表示し、同じ商品の場合に入力を簡略化して作業を軽減する。
【0042】
以上の構成において、宅配サービスは以下のように実施される。
まず、利用者は、電話でタクシー会社に、所定の商品、例えば、米(コシヒカリ)を10kg購入し、自宅まで配達してくれるように宅配依頼をする。
【0043】
この際、米屋を指定してよいが、米屋の選択は、タクシー会社に委任してもよい。
タクシー会社のオペレータは、タクシー会社に設けたコンピュータシステム1の宅配依頼受付手段2により、利用者の氏名、電話番号、住所の内、氏名と電話番号、氏名と住所、あるいは氏名、電話番号、住所の3つを入力するとともに、宅配先として、利用者の自宅を入力する。宅配先についても、その氏名、電話番号、住所の内、氏名と電話番号、氏名と住所、あるいは氏名、電話番号、住所の3つを入力するが、利用者と宅配先が同一である場合はその旨を指定する入力部を有し、2重入力を防止する。また、宅配依頼受付手段2により宅配すべき商品を入力する。
【0044】
すなわち、宅配依頼受付手段2は、コンピュータの画面上に形成された情報入力部4に上記情報を入力するものである。この利用者の依頼内容は、日付データとともに利用者履歴としてデータベース5に蓄積される。
【0045】
この利用者履歴は、宅配依頼があったときその利用者を入力すると、利用履歴表示手段15が前記データベース5から当該利用者の過去の依頼内容を表示し、同じ商品の場合に入力を簡略化して作業を軽減する。
【0046】
この入力が完了すると、位置特定手段6が地図情報をデータベース5から読み出し、宅配先の電話番号あるいは住民情報からその位置の緯度・経度情報を導き、さらに、その宅配先の最寄りの米屋を検索する。同時に、運行状態管理手段によるデータを利用して配車手段8が販売店の最も近い地域を走行中でかつ空状態のタクシーを選択する。
【0047】
選択されたタクシーには、タクシー会社のコンピュータシステム1に備えた配車確認手段9から配車確認信号が送信されるので、対応可能か否かの応答信号をタクシーの情報処理端末27から返す。
【0048】
対応可能である応答信号を受けた場合、そのタクシーの端末に、サービス内容通知手段3から宅配依頼信号を送信する。これにより、タクシーの乗務員に商品を供給する販売店の名称と住所・サービス内容と宅配先の名称と住所が通知される。
【0049】
サービス内容のタクシーへの通知に先立って、または、その後、あるいは同時に、販売店である米屋に、商品発注手段13から、注文情報(宅配先の名称と住所・電話番号・メーカー・商品名・数量)を含む商品発注信号が送信される。
【0050】
なお、販売店への商品発注は、電話やEメールで簡略的に行ってもよい。この商品発注により、タクシーが販売店(米屋)に到着する前に、販売店側で所期の商品(コシヒカリ10kg)を用意することができ、タクシーは販売店に到着したら直ちに商品を積んで、宅配先に向かうことができる。よって、タクシーの待ち時間がなくなり、宅配料金を安価にすることができる。
【0051】
なお、発注手段による発注をしない場合、タクシーの乗務員が販売店で直接商品を発注するようにしてもよいことはもちろんである。
商品を販売店から受け取ったタクシーは、その商品を宅配先へ搬送し、引き渡す。利用者と宅配先が同一である場合、その利用者から商品代金と宅配手数料を受け取り、決済を完了するが、宅配先が利用者と異なる場合、料金は利用者に請求される。
【0052】
図3は、本発明に係る宅配サービスの他の例を示す概念図である。また、図4は、この宅配サービスを行うシステム構成図である。
ここでは、販売店の情報処理端末に宅配依頼受付手段2が存在し、販売店の端末からタクシー会社の情報処理端末27にタクシーの手配と宅配依頼を行うものである。
【0053】
販売店の情報処理端末に宅配依頼受付手段2が存在するので、販売店に改めて商品発注を行うことが不要となる。そこで、前記した例のような商品発注手段13は存在しない。
【0054】
この宅配サービスの手順を説明する。まず、利用者が販売店に電話をする。この時、サービス内容として、購入したい商品、宅配先を伝えるとともに、タクシーによる宅配サービスの利用希望を伝える。販売店は、タクシー会社に連絡し、配車依頼をする。タクシー会社はタクシーの配車を手配し、タクシー運転手に、前記サービス内容を伝える。
【0055】
手配されたタクシーは、その指示に従い、販売店に立ち寄って商品を受け取り、その商品を指定された宅配先へと届ける。
図5は、上記したシステムを、インターネット上で実現した場合の例を示す。
【0056】
本サービスを実現するためのWebサーバ(WWWサーバ)21がタクシー会社のコンピュータシステム1あるいは、Web管理会社のコンピュータシステム1などに実現されている。
【0057】
図5では、タクシー会社が保有するメインサーバに、車両の運行管理用端末22、顧客管理用端末23、販売店管理用端末24、配車用通信端末25がLANを介して接続されている。
【0058】
メインサーバには、宅配サービスの案内とその受付を行うためのホームページのデータが格納され、宅配依頼受付手段2、サービス内容通知手段3、地図情報データベース5、運行管理手段7、位置特定手段6、配車手段8、配車確認手段9、商品発注手段13、商品選択手段14、利用履歴表示手段15を実現するソフトウェアがインストールされている。
【0059】
利用者が有する情報処理端末26はインターネットを介して前記ホームページにアクセス可能であり、ブラウザ上に表示される宅配サービスのページに存在する情報入力部4において、利用者名、電話番号、住所、宅配先、宅配先電話番号、宅配先住所を入力し、宅配依頼を行うようになっている。
【0060】
タクシーには情報処理端末27として、iモード(登録商標)携帯電話の他、GPSによる自車位置検出手段を構成する情報処理装置が搭載され、GPSにより検出した自車位置データを運行管理手段7に無線で送信するようになっている。
【0061】
iモード(登録商標)携帯電話は、配車確認応答信号送信手段、サービス内容受信手段12として機能する。車両の運行管理用端末22は、メインサーバとともに運行管理手段7、位置特定手段6を実現する。タクシーの自車位置検出手段から送信された自車位置データは、運行管理センターで受信され、運行管理用端末22に入力される。そのデータは位置特定手段6によりメインサーバに接続されたデータベース5の地図情報と突き合わせられ、自車位置を住所表示で示す。
【0062】
顧客管理用端末23は、宅配依頼受付手段2により受け付けられた利用者からの宅配依頼をブラウザで確認する。また、宅配依頼情報を含む利用者データを編集してメインサーバのデータベース5に蓄積する。これは、利用者履歴データとなる。
【0063】
販売店管理用端末24は、ネットワークを通じて販売店の情報処理端末に接続されており、販売店への商品発注手段13、商品選択手段14、利用履歴表示手段15を前記メインサーバとともに実現する。宅配依頼を受け付けると、その宅配依頼情報に含まれる商品情報を販売店の情報処理端末に送信し、商品発注をする。
【0064】
タクシー会社のオペレータが、利用者から電話で宅配依頼を依頼された場合、商品を端末に入力して商品発注する。その場合、端末の商品選択手段14は、メインサーバのデータベース5から登録してある販売店の商品情報(メーカー・商品名・価格等)を情報処理端末のブラウザに表示する。オペレータは、表示された商品群から注文商品の銘柄特定を行う。利用履歴表示手段15は、利用者対応で、過去の利用履歴、すなわち購入商品履歴を情報処理端末のブラウザに表示する。オペレータは、表示された過去の利用履歴商品群から注文商品の特定を行う。
【0065】
商品選択手段14と利用履歴表示手段15は、宅配サービスのホームページにおいて商品選択ページとして利用者端末のブラウザに商品を表示することも可能で、利用者がインターネットにより宅配依頼を行うとき、商品選択を支援する。
【0066】
配車用通信端末25は、運行管理用端末22の運行管理手段7、位置特定手段6から受けたタクシーの走行位置情報から、依頼された商品を購入する販売店に最も近い地域を走行中の空車を特定し、その空車に配車確認信号を送信する。タクシーの配車確認信号受信手段はこの信号を受けて、搭乗員に配車確認を通知する。搭乗員は配車可能であれば対応可能信号を送信する。これは、携帯電話での連絡でもよい。
【0067】
配車用通信端末25が配車確認応答信号を受信すると、サービス内容通知手段3がタクシーに配車情報(商品を供給する販売店の名称と住所・サービス内容)と目的地情報(宅配する顧客の名称と住所)を送信する。
【0068】
タクシーは宅配依頼のサービス内容を受信した後、指定の販売店に寄り、用意された商品を受け取って、宅配先に配達する。
なお、上記各機能実現手段は、必要に応じて上記以外の場所に配置してもよいことはもちろんである。
【0069】
【発明の効果】
本発明によれば、利用者が外出せずに商品の購入を可能とし、タクシーによって可能な限り短時間で、当該商品を入手できる。
【0070】
また、これまで、乗客のみを乗せて移動サービスを行っていたタクシーを宅配サービスに利用したので、タクシーの利用率が向上し、空車率が減少する。
さらに、地域住民に対し、自宅に居ながらにして、買い物を行うことができる。とりわけ、地方など、交通機関の利便性の劣る地域において、買い物代行サービスを受けることができ、その利便性は高い。
【0071】
特に、お年寄りなど、行動範囲の制限された者にとって、有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態のサービス概要を示す図
【図2】図1のシステム構成図
【図3】本発明の他の形態のサービス概要を示す図
【図4】図3のシステム構成図
【図5】インターネットを介して利用されるシステム構成図
【符号の説明】
2…宅配依頼受付手段
3…サービス内容通知手段
4…情報入力部
5…地図情報データベース
6…位置特定手段
26…利用者が有する情報処理端末
7…運行管理手段
9…配車確認手段
13…商品発注手段
14…商品選択手段

Claims (11)

  1. 利用者からの特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段と、
    宅配依頼受付手段が宅配依頼を受け付けたとき、タクシーに購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を通知するサービス内容通知手段と、
    販売店の住所を登録した地図情報のデータベースと、
    タクシーの位置を検知する運行管理手段と、を備え、
    前記サービス内容通知手段は、前記宅配依頼受付手段が前記宅配依頼を受け付けると、前記データベースにアクセスして得られる地図情報と前記運行管理手段が検知するタクシーの位置の情報とに基づいて特定される前記宅配先に最寄りの販売店の近くのタクシーへ、購入すべき商品名、立ち寄るべき販売店及び配送すべき商品の宅配先を通知する、
    タクシーによる宅配サービスシステム。
  2. 宅配依頼受付手段が宅配依頼を受け付けたとき、前記特定商品の購入のために所定の販売店に当該特定商品を発注する商品発注手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  3. 前記商品発注手段は、前記宅配依頼受付手段が受け付けた宅配依頼に応じて前記特定商品の購入のために所定の販売店に備えた情報処理端末に当該特定商品を発注する商品発注信号を送信する手段であり、
    前記サービス内容通知手段は、タクシーに備えた情報処理端末が該サービス内容通知手段からの通知信号を受信したことを条件に購入すべき商品名、立ち寄るべき販売店及び配送すべき商品の宅配先を通知する信号を、該情報処理端末に送信する手段である、
    請求項1記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  4. 前記宅配依頼受付手段は、利用者から特定商品の購入とその宅配依頼信号を受け付ける情報処理端末であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  5. 利用者から特定商品の購入とその宅配依頼を受け付ける宅配依頼受付手段と、
    前記特定商品の宅配のためにタクシーの配車依頼、商品販売店及び宅配先を通知する配車依頼通知手段と、
    配車依頼通知手段から配車依頼を受けたとき、タクシーに宅配すべき商品名及びその宅配先を通知するサービス内容通知手段と、
    販売店の住所を登録した地図情報のデータベースと、
    タクシーの位置を検知する運行管理手段と、を備え、
    前記サービス内容通知手段は、前記配車依頼受付手段から前記配車依頼を受けると、前記データベースにアクセスして得られる地図情報と前記運行管理手段が検知するタクシーの位置の情報とに基づいて特定される前記宅配先に最寄りの販売店の近くのタクシーへ、購入すべき商品名、立ち寄るべき販売店及び配送すべき商品の宅配先を通知する、
    タクシーによる宅配サービスシステム。
  6. 前記配車依頼通知手段は、前記宅配依頼受付手段が受け付けた宅配依頼に応じてタクシー会社に備えた情報処理端末に配車依頼信号と宅配先情報と宅配商品情報とを送信する手段であり、
    前記サービス内容通知手段は、タクシーに備えた情報処理端末が該サービス内容通知手段からの通知信号を受信したことを条件に宅配すべき商品名、立ち寄るべき販売店及び配送すべき商品の宅配先を通知する信号を、該情報処理端末に送信する手段である、
    請求項5記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  7. 前記宅配依頼受付手段は、利用者から特定商品の宅配依頼信号を受け付ける情報処理端末であることを特徴とする請求項5または6記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  8. 前記宅配依頼受付手段と、前記配車依頼通知手段とを販売店の情報処理端末に備えるとともに、前記サービス内容通知手段をタクシー会社に備えた情報処理端末に備える、
    請求項5〜7のいずれかに記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  9. 前記宅配依頼受付手段は、インターネット上のwwwサーバに備えられ、前記利用者の有する情報処理端末からインターネットを介して特定商品の購入とその宅配依頼を受け付けることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  10. 前記宅配依頼受付手段は、前記利用者の有する情報処理端末からインターネットを介して特定商品の購入とその宅配依頼信号を受け付け、
    前記商品発注手段は、インターネットを介して電子メールで前記商品発注信号を販売店の情報処理端末に送信し、
    前記サービス内容通知手段は、インターネットを介して購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を含む情報をタクシーの情報処理端末に通知することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
  11. 前記宅配依頼受付手段は、前記利用者の有する情報処理端末からインターネットを介して特定商品の購入とその宅配依頼信号を受け付け、
    前記配車依頼通知手段は、前記宅配依頼受付手段が受け付けた宅配依頼に応じてタクシー会社に備えた情報処理端末にインターネットを介して配車依頼信号と宅配先情報と宅配商品情報とを送信し、
    前記サービス内容通知手段は、インターネットを介して購入すべき商品名、販売店及び商品の宅配先を含む情報をタクシーの情報処理端末に通知することを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載のタクシーによる宅配サービスシステム。
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