JP4495873B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル複写機,ファクシミリ装置,多機能プリンタなど、画像データを処理する画像処理装置に関し、特に、複数の入力画像データを同時的に処理することができる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、多機能なディジタル複写機においては、入力手段により原稿を読取り、得られたディジタル画像データに対して画像処理部が所定の処理1を施して画像データを生成し、その画像データをメモリにいったん保持し、そのメモリを介して、例えばファクシミリ処理部へデータを転送したりする。また、同時に、メモリに蓄積していた画像データに対して所定の処理2を施し、レーザ素子を光変調させて原稿画像に対応した潜像を感光体に上に形成させる出力部へ転送する。なお、前記処理1および処理2においては、それぞれに対応した処理ユニットを個々に持つことで、2つの処理の並行動作を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記したように、従来の画像処理装置では、複数の処理の並行動作を行う際に、複数の画像データに対応した処理ユニットを並列に複数持つことで並行動作を実現させていた。また、複数の画像データに同様の処理を施す並行動作の場合は、同じ処理ユニットを複数持つ必要があり、画像処理ユニットの規模の拡大が必要であるか、または処理ユニットの重複により、実行可能な処理が限定される恐れがあった。
【0004】
本発明の目的は、複数の入力画像に対する並行動作を単一の演算ユニットで行うことで、画像処理ユニットの規模を拡大させないで済む画像処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、アナログ画像信号を入力してディジタル画像データに変換したり、ディジタル画像データを入力したりする入力手段と、ディジタル画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、画像処理された画像データを顕像として出力する出力手段と有する画像処理装置であって、画像処理手段は、入力手段により入力された画像データの入力処理を行う少なくとも2以上の入力制御手段と、入力制御手段により入力処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の入力用格納手段と、入力用格納手段に格納された画像データを受信して格納する少なくとも2以上の入力記録手段と、画像データの演算処理を行う演算処理手段と、演算処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の出力記録手段と、を含む演算手段と、少なくとも入力制御手段及び演算手段を制御する制御手段と、演算手段の出力記録手段に格納された演算処理を行った画像データを読み出す少なくとも2以上の出力制御手段と、出力制御手段が読み出した演算処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の出力用格納手段と、を備え、入力制御手段は、入力用格納手段に所定の画像データ量が格納された場合に、入力用格納手段に格納された画像データを演算手段に転送し、演算手段は、少なくとも2以上の入力制御手段から並列に画像データを受信し、2以上の画像データを演算処理する場合には、演算処理手段において2以上の画像データを時間的に分割することで並列に演算処理し、出力制御手段は、出力用格納手段に所定の画像データ量が格納された場合に、出力用格納手段に格納された演算処理を行った画像データを出力手段に出力し、出力手段は、少なくとも2以上の出力制御手段から並列に演算処理を行った画像データを受信することを特徴とする。
【0006】
また、本発明の画像処理装置は、上記画像処理装置において、入力制御手段は、入力手段からのライトコントロール信号のライト制御に基づいて、画像データをアドレスとライトコントロール信号の制御で入力用格納手段に格納させるようにした。また、本発明の画像処理装置は、上記画像処理装置において、出力制御手段は、制御手段の指示に基づいて、出力記録手段に格納された演算処理を行った画像データをアドレスとリードコントロール信号の制御で読み出し、出力用格納手段に格納させるようにした。また、本発明の画像処理装置は、上記画像処理装置において、制御手段は、少なくとも2以上の入力制御手段から同時に複数の画像データが入力された場合、少なくとも2以上の入力制御手段からの処理要求を優先度順に従って演算手段に実行させるようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が実施される画像処理装置の一例として示した多機能プリンタの構成ブロック図である。
【0008】
このような構成で、この多機能プリンタ(以下、MFPと称す)では、原稿を光学的に読み取る読み取りユニット1が、原稿に対するランプ照射の反射光をミラー及びレンズにより受光素子(例えばCCD)に集光する。画像入力手段であるSBU(センサー・ボード・ユニット)2に搭載された受光素子において電気信号に変換された画像信号はディジタル画像データに変換された後、SBU2から出力される。さらに、その画像データはデータ転送部であるCDIC(圧縮/ 伸張及びデータインターフェース制御部)3に入力される。機能デバイス及びデータバス間における画像データの伝送はこのCDIC3が全て制御する。CDIC3は画像データに関し、SBU2、パラレルバス、IPP(画像処理プロセッサ,画像処理部)4間のデータ転送や、このMFPの全体制御を司るシステムコントローラ5とプロセスコントローラとの間の通信を制御するのである。
SBU2からの画像データはCDIC3を経由してIPP4に転送され、ここで光学系の信号劣化やディジタルデータへの量子化に伴う信号劣化などを補正し、再度CDIC3へ出力される。
【0009】
この実施例におけるジョブには、読み取り画像をメモリ(画像蓄積手段)に蓄積して再利用するジョブと、メモリに蓄積しないジョブとがある。以下、それぞれの場合について説明する。メモリに蓄積する例としては、1枚の原稿を複数枚複写する場合、読み取りユニット1を1回だけ動作させ、メモリに蓄積し、蓄積データを複数回読み出す使い方がある。メモリを使わない例としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場合、読み取り画像をそのまま再生すれば良いので、メモリアクセスを行う必要はない。
【0010】
まず、メモリを使わない場合、IPP4からCDIC3へ転送されたデータは、再度CDIC3からIPP4へ戻される。そして、IPP4において受光素子(CCD)から出力された輝度データを面積階調に変換するための画質処理を行う。画質処理後の画像データはIPP4からCDIC3を介して画像出力手段であるVDC(ビデオ・データ制御部)6に転送する。面積階調に変化された画像データに対し、ドット配置に関する後処理及びドットを再現するためのパルス制御を行い、作像ユニット7において転写紙上に再生画像を形成する。
【0011】
次に、図2により、この実施例の画像処理部(前記IPP4などに相当する)について説明する。
まず、入力手段により入力された入力1データが画像処理部内の入力1制御手段11に入力される。入力1制御手段11では、前段からのライトコントロール信号のライト指示により、入力1用メモリ12に入力1データをAddress とライトコントロール信号の制御で格納する。このように、入力1データをいったんメモリに格納することで、外部からの入力速度と画像処理部内の転送速度の速度変換が可能となる。入力2制御手段19および入力2用メモリ20によった入力データ2についても同様である。また、2つ以上の入力データを処理する場合に、片方の入力データを演算部13で処理している間、それ以外の入力データの処理を待たせることが可能となる。
【0012】
入力1用メモリ12内に所定のデータ量が格納された場合、入力1制御手段11は入力1用メモリ12より所定の量の入力データを読み出し、演算部13に転送し、転送終了の時点で、グローバルプロセッサ15に対して処理要求フラグをたてる。なお、入力1用メモリ12へのリードとライトのアクセス速度は入力データの入力速度の2倍以上であり、リード制御とライト制御を時間的に分割して行うことで、入力データのメモリへのライトとメモリから演算部13内の入力レジスタへの転送を同時に行うことが可能である。図示したように、この実施例では前記入力制御手段を2つ以上持つ構成とし、2つ以上の入力データの並列入力を受け、演算部13への転送が可能である。
【0013】
また、入力手段からの入力1データは、演算部13内の入力1レジスタに格納され、グローバルプロセッサ15の制御で、演算器14により所定の画像処理が施され、その結果が出力1レジスタに格納される。
演算部13内でのデータ転送、演算処理の内容は、すべてプログラムメモリ16内に保持された、処理フロープログラムによるものであり、グローバルプロセッサ15は、プログラムメモリ16内の処理フロープログラムに従い入力1レジスタ、演算器14、演算器14内での演算処理、出力レジスタの制御を行う。
【0014】
また、この実施例では、前記入力レジスタ、出力レジスタを2つ以上持つ構成とし、2つ以上の入力データを演算部13内で並行的に処理することが可能である。演算器14は単一の構成であるが、2つ以上の入力データに対する演算処理は時間的に分割することで、単一の演算器14による複数データに対する演算処理を可能としているのである。
また、グローバルプロセッサ15は前記入力1制御手段および入力2制御手段の演算部13への転送終了を示す処理要求フラグを監視可能であり、双方の処理要求に応じて演算部13における処理フローを実行するが、要求フラグを監視する回数、頻度、時間、優先度などはプログラムメモリ16内の処理選択プログラムによるものとする。
【0015】
出力1レジスタに格納された演算後のデータは、グローバルプロセッサ15の指示で、出力1制御手段17がAddress とリードコントロールの制御で読み出し、出力1用メモリ18に転送する。
出力1用メモリ18に所定の出力データが格納された場合、出力1制御手段17の制御で、出力1用メモリ18内のデータをAddress とリードコントロールの制御で読みだし、後段への出力データとして、ライト制御信号と同期して出力する。
出力2制御手段21および出力2用メモリ22によった場合も同様である。
このように、この実施例では、前記出力制御手段を2つ以上持つ構成とし、演算部13からの2つ以上の演算結果を並列に後段に出力可能である。
【0016】
次に、図3により前記入力制御手段11,19 の構成を説明する。
この入力制御手段は、前段の入力手段からの入力データを入力用メモリ12,20 にライト蓄積する際に、そのライトしたデータ量を示す、ライト済WORD数レジスタ23の値を更新する。前記ライト済WORD数レジスタ23の値が、次段の演算部13への転送可能なデータ量を示すリードWORD数レジスタ24の値に達した時点で、入力用メモリ12,20 から演算部13へのリード転送が可能となる。
【0017】
グローバルプロセッサ15は入力制御手段内のリード転送GOレジスタ25に任意の値を書き込みことで、入力用メモリ12,20 から演算部13へ、リードWORD数レジスタ24の値分入力データの転送が行われ、終了後に転送達成フラグが立つ。グローバルプロセッサ15は前記転送達成フラグを監視することが可能であり、前記転送達成フラグに応じて、演算部13での処理を開始する。
【0018】
入力制御手段内のリード転送GOレジスタ25および転送達成フラグ26へのグローバルプロセッサ15によるアクセス回数、頻度、優先度、および時間の制御、さらに、転送達成フラグ処理後の演算処理フローはプログラムメモリ16内の処理フローによるものとする。
本発明の画像処理装置では、このような入力制御手段を2つ以上持つ構成とし、複数の入力データについて、処理要求に応じてその要求を受け付け、要求に対応した演算処理フローを施すことが可能となる。
【0019】
次に、図4により、プログラムメモリ16内のプログラムに従って実行されるグローバルプロセッサ15の処理フローを説明する。
グローバルプロセッサ15はこの処理フローにより入力制御手段11,19 による転送達成フラグ処理の監視、演算処理、転送GOのトリガを制御する。なお、以下においては、前記入力制御手段を2つ持ち、2つの異なる入力データに対して異なる演算処理を行うことが可能な構成を例として説明する。
【0020】
まず、入力1データの転送達成フラグの確認を行う(S1)。そして、転送達成であれば(S1で「オン」)、演算部13にて入力1データに対しての演算処理1を行い(S2)、演算終了後、次の入力1データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S3)。それに対して、転送達成フラグが立っていない場合は(S1で[オフ])、直ちに次の入力データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S3)。
【0021】
次に、入力2データの転送達成フラグの確認を行う(S4)。そして、転送達成であれば(S4で「オン」)、演算部13にて入力2データに対しての演算処理2を行い(S5)、演算終了後、次の入力2データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S6)。それに対して、転送達成フラグが立っていない場合は(S4で「オフ」)、直ちに次の入力データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S6)。
上記の動作を繰り返すことで、異なる2つの入力データに対して異なる演算処理を施すことが可能となるし、グローバルプロセッサ15による入力データの処理要求が入力速度に応じて受け付けることになる。
【0022】
次に、図5により、優先度に応じたグローバルプロセッサ15の処理フローを、前記入力制御手段を2つ持ち、2つの異なる入力データに対して異なる演算処理を行う場合で説明する。
図示したように、まず、入力1データの転送達成フラグの確認を行う(S11)。そして、転送達成であれば(S11で「オン」)、演算部13にて入力1データに対しての演算処理1を行う(S12)。そして、演算終了後、次の入力1データ用にリード転送GOのトリガを立て(S13)、ステップS11へ戻る。
【0023】
それに対して、転送達成フラグが立っていない場合は(S11で「オフ」)、入力2データの転送達成フラグの確認を行う(S14)。そして、転送達成であれば(S14で「オン」)、演算部13にて入力2データに対しての演算処理2を行う(S15)。そして、演算終了後、次の入力2データ用にリード転送GOのトリガを立て(S16)、ステップS11へ戻る。また、ステップS14において転送フラグが立っていない場合は(S14で「オフ」)、直ちにステップS11へ戻る。
【0024】
上記の動作を繰り返すことで、異なる2つの入力データに対して、異なる演算処理を施すことが可能となるし、入力1データと入力2データの処理要求のグローバルプロセッサ15での受け付けは入力1データの方を優先的に受け付ける、つまり入力データの優先度に応じて要求を受け付けることが可能となる。
【0025】
次に、図6により、優先順を選択可能な処理フローを説明する。
この実施例では、グローバルプロセッサ15は入力制御手段11,19 の転送達成フラグの監視、演算処理、転送GOのトリガ、さらに、優先順位切り替え記憶部内の優先順位切り替え信号を制御する。なお、優先順位切り替え記憶部としては、グローバルプロセッサ15の外部のRAM またはレジスタを用い、グロバールプロセッサ15からのデータリード/ライトが可能な構成とする。また、優先順位切り替え手段は同時に外部からのリード/ライトも可能であり、外部からの優先順位の切り替え設定が可能である。また、図6に示した例では、優先順位切り替え記憶部27が複数の入力画像データに対する処理数分の切り替え情報を有し、各々の処理に対して優先順位を切り替える。
【0026】
まず、入力1データの転送達成フラグの確認を行う(S21)。そして、転送達成であれば(S21で「オン」)、演算部13にて入力1データに対しての演算処理1を行う(S22)。さらに、演算終了後、次の入力1データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S23)。
次に、優先順位切り換え記憶部27(図6参照)を参照して演算処理1に対しての優先順位切り替え信号の確認を行う(S24)。そして、優先順位がオンの場合はステップS21の入力1転送達成フラグ確認へ戻り、優先順位「オフ」の場合は入力2転送達成フラグ確認へ進み(S25)、転送達成フラグが立っていない場合(S25で「オフ」)、ステップS21へ戻り、入力1データの転送達成フラグの確認を行う。また、転送達成であれば(S25で「オン」)、演算部13にて入力2データに対しての演算処理2を行う(S26)。そして、演算終了後、次の入力2データ用にリード転送GOのトリガを立てる(S27)。
【0027】
続いて、演算処理2に対しての優先順位切り替え信号の確認を行い(S28)、優先順位がオンの場合はステップS25の入力2転送達成フラグ確認へ進み、優先順位オフの場合はステップS21の入力1転送達成フラグ確認へ進む。
上記動作を繰り返すことで、異なる2つの入力データに対して異なる演算処理を施すことが可能となり、さらに、入力1データと入力2データの処理要求に対するグローバルプロセッサ15における受け付けは優先度に応じて入力1データの方を優先的に受け付けることも可能であるし、その優先順位を選択的に切り替えることも可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、グローバルプロセッサにより、複数の入力制御手段からの処理要求が監視され、同時に複数の画像データが入力された場合、前記各入力制御手段からの要求の優先度順に従って演算手段により画像データが処理されるので、複数の入力画像データに対する処理を優先度に従って単一の演算手段で実行することができる。また、入力制御手段内に画像データが蓄積され、蓄積画像データが所定量に達すると、所定量に達したことがわかるので、そのときに演算手段に対して処理要求を出すようにでき、したがって、単一の演算手段による処理が容易になる。
【0029】
また、優先順位切り替え記憶手段に記憶された信号により、複数の入力画像データに対しての処理の優先順位が切り替えられるので、状況に応じて柔軟な対応が可能になる。また、複数の入力画像データに対する処理数分の切り替え情報により、各々の処理に対して優先順位が切り替えられるので、状況に応じた柔軟な対応をより効果的に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される画像処理装置の一例として示した多機能プリンタの構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す画像処理装置要部の構成ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を示す画像処理装置要部の構成図である。
【図4】本発明の一実施例を示す画像処理装置要部の処理フロー図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す画像処理装置要部の処理フロー図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す画像処理装置要部の処理フロー図である。
【符号の説明】
1 読み取りユニット
11 入力1制御手段
12 入力1用メモリ
13 演算部
14 演算器
15 グローバルプロセッサ
16 プログラムメモリ
23 ライト済WORDレジスタ
24 リードWORDレジスタ
27 優先順位切り換え記憶部
Claims (4)
- アナログ画像信号を入力してディジタル画像データに変換したり、ディジタル画像データを入力したりする入力手段と、前記ディジタル画像データに対して画像処理を行う画像処理手段と、画像処理された画像データを顕像として出力する出力手段とを有する画像処理装置であって、
前記画像処理手段は、
前記入力手段により入力された画像データの入力処理を行う少なくとも2以上の入力制御手段と、
前記入力制御手段により入力処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の入力用格納手段と、
前記入力用格納手段に格納された画像データを受信して格納する少なくとも2以上の入力記録手段と、前記画像データの演算処理を行う演算処理手段と、前記演算処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の出力記録手段と、を含む演算手段と、
少なくとも前記入力制御手段及び前記演算手段を制御する制御手段と、
前記演算手段の出力記録手段に格納された前記演算処理を行った画像データを読み出す少なくとも2以上の出力制御手段と、
前記出力制御手段が読み出した前記演算処理を行った画像データを格納する少なくとも2以上の出力用格納手段と、を備え、
前記入力制御手段は、前記入力用格納手段に所定の画像データ量が格納された場合に、前記入力用格納手段に格納された画像データを前記演算手段に転送し、
前記演算手段は、少なくとも2以上の入力制御手段から並列に画像データを受信し、2以上の画像データを演算処理する場合には、前記演算処理手段において2以上の画像データを時間的に分割することで並列に演算処理し、
前記出力制御手段は、前記出力用格納手段に所定の画像データ量が格納された場合に、前記出力用格納手段に格納された前記演算処理を行った画像データを前記出力手段に出力し、
前記出力手段は、前記少なくとも2以上の出力制御手段から並列に前記演算処理を行った画像データを受信することを特徴とする画像処理装置。 - 前記入力制御手段は、前記入力手段からのライトコントロール信号のライト制御に基づいて、前記画像データをアドレスとライトコントロール信号の制御で前記入力用格納手段に格納させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記出力制御手段は、前記制御手段の指示に基づいて、前記出力記録手段に格納された前記演算処理を行った画像データをアドレスとリードコントロール信号の制御で読み出し、前記出力用格納手段に格納させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記制御手段は、前記少なくとも2以上の入力制御手段から同時に複数の画像データが入力された場合、前記少なくとも2以上の入力制御手段からの処理要求を優先度順に従って前記演算手段に実行させることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像処理装置。
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