JPH11184718A - プログラマブルなデータ処理装置 - Google Patents

プログラマブルなデータ処理装置

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JPH11184718A
JPH11184718A JP35098197A JP35098197A JPH11184718A JP H11184718 A JPH11184718 A JP H11184718A JP 35098197 A JP35098197 A JP 35098197A JP 35098197 A JP35098197 A JP 35098197A JP H11184718 A JPH11184718 A JP H11184718A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、あらゆる機能要求に対応しかつ低
コスト化を図ったデータ処理装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】メモリ2は、論理回路をプログラムにより
形成可能なPLD3用の複数のプログラムデータを記憶
する。変更部6は、プログラムデータを用いてプログラ
マブルロジックデバイスをプログラムする。CPU1
は、アプリケーションプログラムの実行内容に応じて、
プログラマブルロジックデバイスを更新するよう変更部
6を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ、デ
ジタルAV機器、デジタル通信装置などを構成するデー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ、デジタ
ルAV機器、デジタル通信装置などのように、静止画、
動画、音声などを含むマルチメディアデータを扱う種々
のデータ処理装置が増加している。従来のデータ処理装
置ではシステム全体の処理を加速させるため、CPUで
処理していた特定の機能の一部をASIC(Aplication
Specific Integrated circuit)などの専用ハードウェ
アで実行していた。特定の機能というのは、画像処理
(グラフィックスデータの描画、動画像のデコード/エ
ンコードなど)や信号処理(モデム機能、通信機能な
ど)であり、大量の演算処理を必要とする。
【0003】従来のデータ処理装置がグラフィックス処
理を加速する例を用いて説明する。図12は従来のデー
タ処理装置のブロック図を示す。同図において、101
はCPU、102はメモリ、103はアクセラレータ、
104は出力装置、105は入力装置である。メモリ1
02は、CPU101で実行するアプリケーションを格
納している。このアプリケーションは、二次元(以下2
D)あるいは三次元(以下3D)グラフィックス処理用
であるものとする。また、その処理内容は、キーボード
やマウスなどの入力装置105から入力される情報によ
って変化するものとする。例えばゲーム機のコントロー
ラ入力によって表示内容が異なるなどの状況があてはま
る。処理の結果はコンピュータディスプレイなどの出力
装置104を通して表示される。
【0004】アクセラレータ103は、2Dあるいは3
Dグラフィックス処理に特化したパイプラインや並列処
理機構あるいはDMA(Direct Memory Access)機構を備
える。このように構成されたデータ処理装置において、
CPU101は、2Dあるいは3Dグラフィックス処理
の一部をアクセラレータ103に任せて処理を加速させ
る。
【0005】一般に、2Dあるいは3Dグラフィックス
処理がバイト単位の処理の繰り返しとメモリ処理で占め
られ、CPU101にとってはバイト単位の処理の非効
率さとメモリ処理の期間演算不能になることから高速化
が難しい。また、CPU101とアクセラレータ103
とが同時に処理すれば機能分担によりシステム全体が効
率よく機能する。また、アクセラレータとして特化され
る機能は、上記の2Dあるいは3Dグラフィックス処理
のほか、MPEGデコード・エンコードや、ディジタル
信号処理を要する通信機能など種々のものがある。以上
のように従来のデータ処理装置は、専用機能に特化した
アクセラレータを備えることにより、特定処理の加速を
図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術の構成では、アクセラレータがサポートする特定の処
理しか加速されないので、マルチメディアデータ全般に
対応して加速することができないという問題があった。
【0007】さらに、マルチメディアデータが浸透しつ
つある今日、マルチメディアデータの種類に応じて画像
の圧縮/伸長、音声処理、グラフィックス処理、通信な
ど様々な機能要求が増えてきている。これらの全部を加
速するには、各々に別個のアクセラレータが必要にな
り、機能要求が増えるにつれハードウェア規模およびコ
ストが増えることになる。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、あらゆる機能
要求に対応しかつ低コスト化を図ったデータ処理装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【発明を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のデータ処理装置は、アプリケーションプログラ
ムを実行するデータ処理装置であって、論理回路をプロ
グラムにより形成可能なプログラマブルロジックデバイ
スと、プログラマブルロジックデバイス用の複数のプロ
グラムデータを記憶する記憶手段と、プログラムデータ
を用いてプログラマブルロジックデバイスをプログラム
するプログラミング手段と、前記アプリケーションプロ
グラムの実行内容に応じて、プログラマブルロジックデ
バイスを更新するようプログラミング手段を制御する制
御手段とを備えている。
【0010】また、前記データ処理装置は、さらにデー
タ退避領域を有する退避記憶手段と、プログラミング手
段によるプログラミングの前に、プログラマブルロジッ
クデバイス内の記憶素子のデータを退避記憶手段に退避
させる退避手段と、プログラミング手段によるプログラ
ミングの後に、当該プログラムデータに関する退避デー
タを退避領域からプログラマブルロジックデバイスに復
元する復元手段とを備えて構成してもよい。前記制御手
段は、CPUのタスク切替えタイミングを検出する検出
手段と、検出されたとき、切り替え後のタスクに対応す
るプログラムデータを選択する選択手段と、選択された
プログラムデータによりプログラマブルロジックデバイ
スを更新するようプログラミング手段に指示する指示手
段とを備える構成としてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】<実施の形態1>図1は、本発明
の第1の実施形態におけるデータ処理装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【0012】このデータ処理装置は、CPU1、メモリ
2、プログラマブルロジックデバイス(以下PLDと略
す)3、出力装置4、入力装置5、変更部6からなり、
PLD3を動的にプログラミングすることにより、PL
D3を動的にプログラミングすることにより3Dグラフ
ィックス描画やMPEGデコードなど各種のマルチメデ
ィアデータ処理を加速するように構成されている。PL
D3は、内部の論理回路を外部から与えられるプログラ
ム情報に従って形成可能なプログラマブルロジックデバ
イスである。具体的には、PLD3は、内部にプログラ
ム情報にしたがって配線可能な極めて多数の論理素子
(ゲート)及び記憶素子(フリップフロップ、レジス
タ、メモリ)と、与えられたプログラム情報によりそれ
らを配線するプログラミング回路とを有する。PLD3
の一例としては、米国アルテラ社のFLEX 10KB ファミリ
(ゲート数:10000〜250000)などを用いることができ
る。これ以外のPLDでも動的にプログラミング可能な
デバイスであればよい。
【0013】CPU1は、メモリ2に記憶されたOS
(Operating System)プログラム及びアプリケーション
プログラムを実行することに加えて、特定のプログラム
を実行することにより、変更部6を通してPLD3を動
的に変更(プログラミング)する。ここで特定のプログ
ラムとは、タスクの切替え動作に合わせて、切替後のタ
スクの処理内容に応じてPLD3を変更するためのプロ
グラムである。このプログラムは、タスクの1つとして
もよいが、本実施形態ではOSの一部として実行される
ものとする。例えば複数のアプリケーションを実行する
場合、CPU1は、OSの下でアプリケーションをタス
クとして時分割に切り替えて実行する。その際、CPU
1は、上記特定のプログラムを実行することにより、タ
スクの切替えに併せてタスク毎に個別の処理を加速させ
るため、変更部6を通してPLD3を変更する。これに
より、各タスクは、その処理内容に応じてPLD3によ
り加速されることになる。
【0014】メモリ2は、OSプログラム及びアプリケ
ーションプログラムの他に、上記の特定プログラムと、
PLD3に対する複数のプログラム情報と、プログラム
情報テーブルとを記憶する。図2はメモリ2の記憶内容
の具体例を示すメモリマップである。同図に示すように
メモリ2は、OS領域、タスクA領域、タスクB領域、
プログラム情報領域を有する。
【0015】OS領域は、OSプログラムとタスク管理
テーブルとを格納し、さらにOSデータエリアとからな
る。タスクA領域は、タスクA(3Dグラフィックス処
理用のアプリケーション)用の領域であり、タスクA
(プログラム本体とワークエリアを含む)を格納する領
域21と、タスクAに関するPLD3内部データを退避
するためのPLD退避領域22と、タスクAに関するC
PU1内部のデータを退避するためのCPU退避領域2
3とを有する。タスクB領域も、タスクA領域と同様で
あるが、MPEGデコード処理用のアプリケーションで
ある点が異なる。
【0016】プログラム情報領域は、PLD3用のプロ
グラム情報A(3Dグラフィックス処理用)と、プログ
ラム情報B(MPEGデコード用)と、タスクとプログ
ラム情報との対応関係を示すプログラム情報テーブルと
を格納する。図3は、プログラム情報テーブルの具体例
を示す図である。同図に示すように、プログラム情報テ
ーブルは、タスクと、タスクが必要とするプログラム情
報の種別とを対応させて記憶している。
【0017】図4は、CPU1によるPLD3の変更処
理を示すフローチャートである。同図は、CPU1が上
記の特定プログラムがOSの一部として実行される処理
を示している。同図では、タスクA(3Dグラフィック
ス処理用)とタスクB(MPEGデコード処理用)との
2つのタスクが交互に切り替えられながら処理される場
合を示している。同図のようにCPU1は、一番最初に
又はタスクBの次に実行されるタスクA(3Dグラフィ
ックス処理)用の論理回路を形成するようにPLD3を
変更(プログラミング)する(ステップ41)。その後
OSによりタスクBへのタスク切替えがあれば(ステッ
プ42:YES)、MPEGデコード処理用の論理回路を
形成するようにPLD3を変更(プログラミング)する
(ステップ43)。さらにOSにより3Dグラフィック
スタスクへのタスク切替えがあれば(ステップ44:YE
S)、MPEGデコード処理用の論理回路を形成するよ
うにPLD3を変更(プログラミング)する(ステップ
41)。
【0018】このようにしてCPU1は、上記特定プロ
グラムによりタスク切替えに際してPLD3を動的にプ
ログラムミングする。図5は、図4のステップ41に示
した3Dグラフィックス処理への変更処理をより詳細に
示すフローチャートである。
【0019】図5において、CPU1は、タスクB(M
PEGデコード)からタスクA(3Dグラフィックス処
理)へのタスク切替えの直前に、PLD3のMPEGデ
コード処理を停止し、CPU1内部のレジスタ情報を読
み出してメモリ2上のCPU退避領域26に退避する
(ステップ51)。さらに、PLD3の内部情報(レジ
スタデータ、メモリデータなど記憶素子の記憶内容)を
メモリ2上のPLD退避領域25に退避する(ステップ
52)。これにより、停止したMPEGデコード処理に
関するCPU1のレジスタ情報及びPLD3の内部情報
が、図2に示したタスクB領域に格納される。さらに、
CPU1は図3に示したプログラム情報テーブルを参照
して、3Dグラフィックス用のプログラム情報がプログ
ラム情報#1であることを特定して、そのプログラム情
報#1を読み出して変更部6に供給する。これを受けて
変更部6は、タスクA(3Dグラフィックス)用の論理
回路を形成するようPLD3を変更(プログラミング)
する(ステップ53)。これにより、PLD3は新たに
3Dグラフィックス用の論理回路を形成する。
【0020】次いで、CPU1は、メモリ2のCPU退
避領域23から3Dグラフィックス処理用に退避されて
いたレジスタ情報を読み出して、そのレジスタ情報をC
PU1に復帰させ(ステップ54)、さらに、メモリ2
のPLD退避領域22から3Dグラフィックス処理用に
退避されていた内部情報を読み出して、その内部情報を
PLD3に復帰させ(ステップ55)、PLD3の処理
を再開(イネーブル)させる。これによりPLD3は、
前回のタスク実行時に退避していた情報を復帰させ、再
開することになる。図6は、図4のステップ43に示し
たMPEGデコード処理への変更処理をより詳細に示す
フローチャートである。
【0021】図6において、CPU1は、タスクA(3
Dグラフィックス処理)からタスクB(MPEGデコー
ド)へのタスク切替えの直前に、PLD3の3Dグラフ
ィックス処理を停止し、CPU1内部のレジスタ情報を
読み出してメモリ2上のCPU退避領域23に退避する
(ステップ61)。さらに、PLD3の内部情報をメモ
リ2上のPLD退避領域22に退避する(ステップ6
2)。これにより、停止した3Dグラフィックス処理に
関するCPU1のレジスタ情報及びPLD3の内部情報
が、図2に示したタスクA領域に格納される。さらに、
CPU1は図3に示したプログラム情報テーブルを参照
して、MPEG用のプログラム情報がプログラム情報#
2であることを特定して、そのプログラム情報#2を読
み出して変更部6に供給する。これを受けて変更部6
は、タスクB(MPEGデコード)用の論理回路を形成
するようPLD3を変更(プログラミング)する(ステ
ップ63)。これにより、PLD3はMPEGデコード
用の論理回路を形成する。
【0022】次いで、CPU1は、メモリ2のCPU退
避領域26からMPEGデコードに退避されていたレジ
スタ情報を読み出して、そのレジスタ情報をCPU1に
復帰させ(ステップ64)、さらに、メモリ2のPLD
退避領域25からMPEGデコード処理用に退避されて
いた内部情報を読み出して、その内部情報をPLD3に
復帰させ(ステップ65)、PLD3の処理を再開す
る。これによりPLD3は、前回のタスク実行時に退避
していた情報が復帰され、MPEGデコード処理を再開
することになる。以上のように構成された本発明の第1
実施形態におけるデータ処理装置について、その動作を
説明する。
【0023】まず、本データ処理装置においてタスクB
(MPEGデコード処理)からタスクB(3Dグラフィ
ックス処理)にタスク切替えが生じた場合の動作を説明
する。図7(a)は、図5に示したMPEGデコード処
理から3Dグラフィックス処理への変更動作を説明する
図である。同図(a)中の破線a1、a2に示すよう
に、CPU1は、タスクBからタスクAへのタスク切替
えの直前に、PLD3のMPEGデコード処理を停止
し、CPU1内部のレジスタ情報、PLD3の内部情報
をそれぞれCPU退避領域26、PLD退避領域25に
退避する。
【0024】次に、CPU1は、3Dグラフィックス用
のプログラム情報#1を読み出して変更部6を通して、
タスクA(3Dグラフィックス)用の論理回路を形成す
るようPLD3を変更(プログラミング)する。らに、
同図(a)中の破線a3、a4に示すように、CPU1
は、メモリ2のCPU退避領域23のレジスタ情報、P
LD退避領域22の内部情報を、それぞれCPU1、P
LD3に復帰させる。PLD3の処理を再開(イネーブ
ル)させる。これによりPLD3は、前回のタスク実行
時に退避していた情報を復帰させ、再開することにな
る。
【0025】CPU1自身のタスクBへの切替え後は、
同図(b)に示すように、PLD3は3Dグラフィック
ス処理用の論理回路を形成するので、CPU1によるタ
スクAの処理と協動して3Dグラフィックス処理を行
う。図8は、PLD3がCPU1と協動して3Dグラフ
ィックス処理を行う具体例を示す説明図である。
【0026】同図において、31はビデオRAM(フレ
ームメモリ)に格納された3Dグラフィックスの描画画
像を示す。32はメモリ2のタスクAのワークメモリに
作成される3Dグラフィックス画像の頂点の座標テーブ
ルを示す。33は、外部(例えば図外の磁気ディスク装
置)から与えられる3Dグラフィックス画像のデータベ
ースを示す。この場合CPU1とPLD3は、次のよう
に機能分担する。すなわちCPU1は、外部からの描画
すべき3Dグラフィックスデータを決定し、それを外部
装置からタスクAのワークメモリ(3Dグラフィックス
画像のデータベース33)に読みだし、さらに、3Dグ
ラフィックスデータベースから3Dグラフィックス画像
の各頂点の座標を算出して座標テーブルを作成し、各頂
点で定まる多角形の塗り潰しをPLD3に指示する。
【0027】PLD3は、CPU1から塗り潰し指示を
受けて座標テーブルを参照して、個々の多角形を塗り潰
す描画処理を行う。この描画処理は、いわゆるラスター
変換やスキャンコンバージョン(座標データから表示デ
ータへ変換)、テクスチャー処理、ポリゴンの描画処理
などである。描画処理では、大量の繰り返し演算を必要
とするため、PLD3に形成された論理回路による加速
の効果が大きい。さらに、図7(b)は、図6に示した
MPEGデコード処理から3Dグラフィックス処理への
変更動作を示す説明図である。同図(a)と同様に、C
PU1は、タスク切替えに際して、破線c1、c2に示
すように3Dグラフィックス処理用のレジスタ情報、内
部情報の退避を行った後、MPEGデコード処理用のプ
ログラム情報#2を用いて変更部6を通してPLD3を
プログラミングし、破線c3、c4に示すようにMPE
Gデコード処理用のレジスタ情報、内部情報を復帰させ
る。
【0028】その後タスクBに切り替えられた後、CP
U1とPLD3は協動してMPEGデコード処理を実行
する。この場合の機能分担については、MPEGデコー
ド処理に含まれる可変長符号の復号処理、逆離散余弦変
換、逆量子化、動き補償処理のうち、定型的反復的な演
算を要する逆離散余弦変換、逆量子化、動き補償処理又
はその一部をPLD3が分担することが望ましい。これ
らの機能分担は、PLD3のゲート数及び処理能力と、
CPU1の処理能力に応じて決定される。以下MEPG
デコードが実行され、タスク切替えにより上記タスク
A、Bが交互に繰り返される。タスクのバランスはアプ
リケーションに重みを指定してやることで、任意の比率
のタスク切り替えが可能である。これはOSのタスク管
理能力に依存する。
【0029】以上のようにPLD3はタイムシェアリン
グを行いながら汎用のアクセラレータとして使用される
ため、プログラマブルでかつ高速かつ効率的なデータ処
理が可能となる。なお、上記実施形態において、特定プ
ログラムによるOSの一部の機能としてCPU1が、タ
スク切替えに際してPLD3の動作を停止し、プログラ
ミング後に再開させていたが、アプリケーション(タス
クA、B)が停止と再開をさせるようにしてもよい。こ
れは、CPU1(タスク)とPLD3とはマスターとス
レーブという協動関係にあるので、タスクによりPLD
3の動作を停止/再開させることは容易に実現可能であ
る。
【0030】<実施の形態2>本実施形態におけるデー
タ処理装置のハードウェア構成は、第1実施形態の図1
と同じであるので説明を省略する。以下、CPU1が特
定のプログラムを実行することにより実現されるPLD
3の動的な変更処理について、第1実施形態と同じ点は
説明を省略し、異なる点を中心に説明する。異なる点
は、第1実施形態におけるデータ処理装置がタスクを切
替える毎にPLD3を変更していたことに対して、本実
施形態のデータ転送装置は、逐次実行される複数のタス
クをタスクウィンドウとして扱い、タスクウィンドウの
切替える毎に、当該複数のタスクに対応するプログラム
情報を用いてPLD3を変更するように構成している点
である。さらに、本実施例では、CPU1は、PLD3
をプログラムする際に、複数の別個のプログラム情報に
より形成される論理回路を併存させるように変更部6を
通してプログラミングする点が異なっている。そのた
め、メモリ2に記憶されている上記特定プログラムの内
容及びプログラム情報テーブルが異なっている。
【0031】以下、タスクウィンドウの具体例を用い
て、本実施形態の特定プログラムにより実現されるCP
U1の機能について説明する。メモリ2は、OSプログ
ラム及びアプリケーションプログラムの他に、上記の特
定プログラムと、PLD3に対する複数のプログラム情
報と、タスクウィンドウとプログラム情報の対応関係を
示したプログラム情報テーブルとを記憶する。図9はメ
モリ2の記憶内容の具体例を示すメモリマップである。
【0032】同図に示すようにメモリ2は、OS領域、
タスクウィンドウ#1〜#3、プログラム情報領域を有
する。タスクウィンドウは、PLD3の変更なしで実行
可能なタスクをグループ化したものである。同図におい
て、タスクA、D、G、Hは、それぞれ3Dグラフィッ
クス処理の一部を分担して実行する。これに伴い各タス
クに対応するプログラム情報a〜dが設けられている。
以下、分担する各処理を3D#1〜#4と呼ぶ。
【0033】また、タスクB、C、E、Fは、MPEG
デコード処理の一部を分担して実行する。これに伴い各
タスクに対応するプログラム情報e〜hが設けられてい
る。以下、分担する各処理をMPEG#1〜#4と呼
ぶ。タスクウィンドウ#1は、タスクA、B、Cの各領
域からなる。各タスク領域は、タスクのプログラム本体
(ワークエリアを含む)と、退避領域とからなる。退避
領域は、第1実施形態のPLD退避領域とCPU退避領
域とからなり、本実施例ではそれらの総称としている。
タスクウィンドウ#1におけるタスクA、B、Cは、そ
れぞれ3D#1、MPEG#2、MPEG#3を実行す
る。
【0034】同様にタスクウィンドウ#2は、タスク
D、E、Fの各領域からなる。タスクD、E、Fは、そ
れぞれ3D#2、MPEG#1、MPEG#4を実行す
る。タスクウィンドウ#3は、タスクG、Hの各領域か
らなる。タスクG、Hは、それぞれ3D#3、3D#4
を実行する。
【0035】プログラム情報領域は、PLD3がタスク
A〜Hと協動して動作するためのプログラム情報a〜h
を記憶している。図10は、本実施例におけるプログラ
ム情報テーブルの具体例を示す図である。同図に示すよ
うに、プログラム情報テーブルは、タスクウィンドウ
と、タスクウィンドウ内のタスクが必要とするプログラ
ム情報の種別とを対応させて記憶している。
【0036】CPU1は、第1実施形態においてタスク
の切替える毎にPLD3を変更していたことに対して、
本実施形態では、タスクウィンドウの切替え毎にPLD
3を変更するとして扱い、タスクウィンドウの切替える
毎にPLD3を変更する点が異なっている。この動作
は、図4に示したフローチャートにおいてステップ42
の代わりに、タスクウィンドウの切替えを判断するステ
ップを設けた構成となる点が異なる。ステップ44につ
いても同様である。さらに、図5、6に示したタスク及
びPLD3のプログラミングについては、CPU1は、
CPU1のレジスタ情報及びPLD3の内部情報の退避
と復帰(ステップ51、52、54、55、61、6
2、64、65)を、タスクウィンドウ内の複数のタス
クについて行う点が異なる。さらにCPU1は、ステッ
プ53、63において、プログラム情報テーブルに指定
されている個々のプログラム情報の全てをPLD3にプ
ログラムする必要があるので、CPU1は、当該個々の
プログラム情報を編集して新たな1つのプログラム情報
にしてから変更部6を通して変更する。
【0037】例えば、図10によればタスクウィンドウ
#1に対応するのは、プログラム情報a、f、gの3つ
であり、他のタスクウィンドウからタスクウィンドウ#
1への切替えに際してプログラム情報a、f、gを編集
して新たなプログラム情報にする。具体的には、CPU
1は、定められた記述言語により論理記述されている個
々のプログラム情報をサブモジュールとして、サブモジ
ュール全部を論理合成することにより新たなメインモジ
ュールを作成する。この後、CPU1は作成されたメイ
ンモジュールを1つのプログラム情報として変更部6を
通してPLD3をプログラミングする。上記の構成によ
り、本実施形態のデータ処理装置は、タスクウィンドウ
単位でPLD3が変更されることになる。その結果、タ
スク単位でPLD3が変更されるよりも、その変更時間
を短縮することができる。
【0038】<第3実施形態>本実施形態におけるデー
タ処理装置のハードウェア構成は、第1、第2実施形態
の図1と同じであるので説明を省略する。以下、CPU
1が特定のプログラムを実行することにより実現される
PLD3の動的な変更処理について、第2実施形態と同
じ点は説明を省略し、異なる点を中心に説明する。図9
に示したメモリマップは、本実施例においても同じであ
るものとする。
【0039】異なる点は、本実施形態におけるデータ処
理装置は、第2実施形態においてPLD3がタスクウィ
ンドウの切替え毎に変更されていたのに対して、タスク
の切替え毎に今後実行される複数のタスクに必要とされ
る複数のプログラム情報を用いて変更するように構成さ
れている。そのため、メモリ2は、プログラム情報テー
ブルの代わりに、プログラム情報の使用状況を表すキャ
ッシュテーブルが作成される。より詳しくいうと、CP
U1は、タスク切替えに際して、後に実行すべき複数の
タスクを判定し、キャッシュテーブルを参照してそれら
のタスクに必要なプログラム情報を選択し、それらのプ
ログラム情報を上述したように論理合成して1つのプロ
グラム情報を作成し、変更部6を通してPLD3をプロ
グラミングする。
【0040】図11にキャッシュテーブルの一例を示
す。同図において、「プログラム情報種別」の欄は、図
9に示したプログラム情報a〜hの種別を表す。「時
刻」欄は、最後にCPU1により選択された時刻(従っ
て最後にプログラミングされたときに選択された時刻)
を表す。「サイズ」欄は、プログラム情報によりプログ
ラムされたPLD3が占有されるサイズ(回路規模)を
示す。サイズは、ゲート数や回路規模の割合でもよい。
本実施例では説明の便宜上各プログラム情報がPLD3
の30%を占有するものとする。「状態」欄は、現在P
LD3に論理回路が形成されている(on)か否か(o
ff)を表す。CPU1は、例えばこれから実行される
タスクを順に判定し、それらに対応するプログラム情報
のサイズの合計が100%(あるいは所定のしきい値)
を越えない範囲内で、選択候補とする。その際、CPU
1は、状態がon(現在PLD3に論理回路が形成され
ている)のプログラム情報については、LRU(LeastR
ecently Used)方式を用いて選択候補を決める。こうし
て選択候補となったプログラム情報を最終的に選択す
る。
【0041】選択されたプログラム情報は、タスク切替
えに際してPLD3にプログラミングされる。タスクの
変更及びプログラミングの動作については、第2実施例
と同様である。このとき、CPU1は、上記キャッシュ
テーブルを更新する。以上のように本実施形態によれ
ば、タスク切替毎に、複数のプログラム情報を選択して
PLD3を変更するので、タスクの生成、消滅が頻繁に
生じる場合であっても、また、タスクスケジューリング
(実行順序)が動的に変化する場合であっても、それぞ
れのタスク切替えに追従して適切なプログラム情報をP
LD3にプログラムすることができる。
【0042】その結果、CPUのキャッシュ動作と同じ
ようにPLD3の加速機能の使用効率が高くなり、プロ
グラマブルでかつ高速かつ効率的なデータ処理が可能と
なる。なお、上記実施形態では、タスクの変化に応じて
PLD3の論理回路が動的に変更されるが、タスクの中
すなわちアプリケーションからPLD3のプログラムを
変更するようにしてもよい。この場合、タスクの切り替
えタイミングに関係なくアプリケーションから任意のタ
イミングでPLD3をプログラムすることになる。この
結果、PLD3へのプログラムは静的なスケジューリン
グで実施される。従って、アプリケーションの処理の進
行に従って、処理も加速されるので効率的である。また
複数のアプリケーションが混在する場合、実施の形態3
と4の動的スケジューリングと組み合わせれば効果を増
す。
【0043】また、上記各実施形態において、CPU1
と変更部6とは、PLD3に組み込むようにしてもよ
い。この場合、図1からCPU1と変更部6を削った構
成となる。この場合、PLD3は初期化時において、C
PU1と同等の論理回路を形成するためのプログラム情
報と、変更部6と同等の論理回路を形成するためのプロ
グラム情報とを取り込んでプログラミングする初期化部
を備えるように構成すればよい。この結果、簡単な構成
で上記実施形態と同様に本発明をじっしすることができ
る。また、CPU1と変更部6の機能もプログラム情報
が進化する度に機能向上する。さらに、上記第2、第3
実施形態では、CPU1が複数の個別プログラム情報を
論理合成して新たな1つのプログラム情報を作成する例
を示したが、PLD3自身が部分的にプログラム可能な
構成であれば、論理合成しなくても個別プログラム情報
を用いてプログラミングするようにしてもよい。
【0044】また、上記各実施形態では、1個のPLD
を用いる例を示したが、複数のPLDを用いる構成とし
てもよい。
【発明の効果】
【0045】本発明のデータ処理装置は、アプリケーシ
ョンプログラムを実行するデータ処理装置であって、論
理回路をプログラムにより形成可能なプログラマブルロ
ジックデバイスと、プログラマブルロジックデバイス用
の複数のプログラムデータを記憶する記憶手段と、プロ
グラムデータを用いてプログラマブルロジックデバイス
をプログラムするプログラミング手段と、前記アプリケ
ーションプログラムの実行内容に応じて、プログラマブ
ルロジックデバイスを更新するようプログラミング手段
を制御する制御手段とを備えている。この構成によれ
ば、汎用でかつ柔軟にデジタル処理全般に対応すること
ができ、その結果、高速化と低コスト化を図ることがで
きる。またプログラマブルロジックデバイスを用いてい
るので、その交換で性能の向上が可能となるという有利
な効果が得られる。
【0046】また、前記データ処理装置は、さらにデー
タ退避領域を有する退避記憶手段と、プログラミング手
段によるプログラミングの前に、プログラマブルロジッ
クデバイス内の記憶素子のデータを退避記憶手段に退避
させる退避手段と、プログラミング手段によるプログラ
ミングの後に、当該プログラムデータに関する退避デー
タを退避領域からプログラマブルロジックデバイスに復
元する復元手段とを備えている。この構成によれば、上
記効果に加えて、処理の途中であっても、他のプログラ
ムデータを用いて論理回路変更することができる。
【0047】さらに前記制御手段は、CPUのタスク切
替えタイミングを検出する検出手段と、検出されたと
き、切り替え後のタスクに対応するプログラムデータを
選択する選択手段と、選択されたプログラムデータによ
りプログラマブルロジックデバイスを更新するようプロ
グラミング手段に指示する指示手段と備えている。この
構成によれば、上記効果に加えて、タスクという単位毎
に、タスクと協動して実行するようプログラマブルロジ
ックデバイスの論理回路を動的に変更することができ
る。
【0048】また、前記制御手段は、複数の逐次実行さ
れる複数のタスクからなるタスクウィンドウの切替えタ
イミングを検出する検出手段と、検出されたとき、切り
替え後のタスクウィンドウに含まれるタスクに対応する
プログラムデータを選択する選択手段と、選択されたプ
ログラムデータによりプログラマブルロジックデバイス
を更新するようプログラミング手段に指示する指示手段
とを備えている。この構成によれば、タスクウィンドウ
の切替え毎に、プログラマブルロジックデバイスを更新
するので、更新のために発生する時間を少なくすること
ができる。また、前記制御手段は、CPUのタスク切替
えタイミングを検出する検出手段と、検出されたとき、
切り替え後に逐次実行される複数のタスクに対応する複
数のプログラムデータを選択する選択手段と、選択され
た複数のプログラムデータによりプログラマブルロジッ
クデバイスを更新するようプログラミング手段に指示す
る指示手段とを備えている。
【0049】この構成によれば、タスク切替毎に、複数
のプログラムデータが選択されてプログラマブルロジッ
クデバイスが変更されるので、タスクの生成、消滅が頻
繁に生じる場合であっても、また、タスクスケジューリ
ング(実行順序)が動的に変化する場合であっても、そ
れぞれのタスク切替えに際して適切なプログラム情報を
PLD3にプログラムすることができる。前記制御手段
は、さらに、記憶手段に記憶されたプログラムデータの
使用状況を示すテーブル手段を備え、前記選択手段は、
テーブル手段が示す使用状況に応じて複数のプログラム
データを選択するよう構成される。
【0050】この構成によれば、タスク切替えに際して
今後使用されるプログラム情報を効率良くPLD3にプ
ログラムすることができる。また、前記記憶手段は、プ
ログラマブルロジックデバイスにプロセッサとしても論
理回路を形成するための特定のプログラムデータを記憶
し、前記プログラム手段は、さらに、前記特定のプログ
ラムデータを用いてプログラマブルロジックデバイスを
プログラムするよう構成されている。
【0051】この構成によれば、ハードウェア構成を簡
単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるデータ処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】メモリ2の記憶内容の具体例を示すメモリマッ
プである。
【図3】プログラム情報テーブルの具体例を示す図であ
る。
【図4】CPU1によるPLD3の変更処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】3Dグラフィックス処理への変更処理をより詳
細に示すフローチャートである。
【図6】MPEGデコード処理への変更処理をより詳細
に示すフローチャートである。
【図7】MPEGデコード処理と3Dグラフィックス処
理との変更動作を説明図である。
【図8】PLD3がCPU1と協動して3Dグラフィッ
クス処理を行う具体例を示す説明図である。
【図9】メモリ2の記憶内容の具体例を示すメモリマッ
プである。
【図10】プログラム情報テーブルの具体例を示す図で
ある。
【図11】キャッシュテーブルの一例を示す。
【図12】従来のデータ処理装置のブロック図を示す。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 PLD 4 出力装置 5 入力装置 6 変更部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラムを実行する
    データ処理装置であって、 論理回路をプログラムにより形成可能なプログラマブル
    ロジックデバイスと、 プログラマブルロジックデバイス用の複数のプログラム
    データを記憶する記憶手段と、 プログラムデータを用いてプログラマブルロジックデバ
    イスをプログラムするプログラミング手段と、 前記アプリケーションプログラムの実行内容に応じて、
    プログラマブルロジックデバイスを更新するようプログ
    ラミング手段を制御する制御手段とを備えることを特徴
    とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理装置は、さらにデータ退
    避領域を有する退避記憶手段と、 プログラミング手段によるプログラミングの前に、プロ
    グラマブルロジックデバイス内の記憶素子のデータを退
    避記憶手段に退避させる退避手段と、 プログラミング手段によるプログラミングの後に、当該
    プログラムデータに関する退避データを退避領域からプ
    ログラマブルロジックデバイスに復元する復元手段とを
    備えることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 CPUのタスク切替えタイミングを検出する検出手段
    と、 検出されたとき、切り替え後のタスクに対応するプログ
    ラムデータを選択する選択手段と、 選択されたプログラムデータによりプログラマブルロジ
    ックデバイスを更新するようプログラミング手段に指示
    する指示手段とを備えることを特徴とする請求項1又は
    2記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 複数の逐次実行される複数のタスクからなるタスクウィ
    ンドウの切替えタイミングを検出する検出手段と、 検出されたとき、切り替え後のタスクウィンドウに含ま
    れるタスクに対応するプログラムデータを選択する選択
    手段と、 選択されたプログラムデータによりプログラマブルロジ
    ックデバイスを更新するようプログラミング手段に指示
    する指示手段とを備えることを特徴とする請求項1又は
    2記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 CPUのタスク切替えタイミングを検出する検出手段
    と、 検出されたとき、切り替え後に逐次実行される複数のタ
    スクに対応する複数のプログラムデータを選択する選択
    手段と、 選択された複数のプログラムデータによりプログラマブ
    ルロジックデバイスを更新するようプログラミング手段
    に指示する指示手段とを備えることを特徴とする請求項
    1又は2記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、さらに、 記憶手段に記憶されたプログラムデータの使用状況を示
    すテーブル手段を備え、 前記選択手段は、テーブル手段が示す使用状況に応じて
    複数のプログラムデータを選択することを特徴とする請
    求項5記載のデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、プログラマブルロジッ
    クデバイスにプロセッサとしても論理回路を形成するた
    めの特定のプログラムデータを記憶し、 前記プログラム手段は、さらに、前記特定のプログラム
    データを用いてプログラマブルロジックデバイスをプロ
    グラムすることを特徴とする請求項1又は2記載のデー
    タ処理装置。
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