JP2003202999A - 仮想計算機システム - Google Patents

仮想計算機システム

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JP2003202999A
JP2003202999A JP2002001055A JP2002001055A JP2003202999A JP 2003202999 A JP2003202999 A JP 2003202999A JP 2002001055 A JP2002001055 A JP 2002001055A JP 2002001055 A JP2002001055 A JP 2002001055A JP 2003202999 A JP2003202999 A JP 2003202999A
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computer
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Makiko Shinohara
真木子 篠原
Yoshihiro Harima
良洋 播磨
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仮想計算機間でデバイスを共用する際のオー
バヘッドを最小限にする。 【解決手段】 デバイスにマッピングされている物理デ
バイス領域32にアクセス権を持つ仮想計算機(例えば
40)に対してのみ、その論理デバイス領域412が物
理デバイス領域にマッピングされるようにアドレス変換
機構12への設定を行い、アクセス権を持たない仮想計
算機(例えば50)に対しては、その論理デバイス領域
512は仮想デバイス領域34にマッピングされるよう
にアドレス変換機構12への設定を行う。アクセス権の
移動はオペレータの操作を契機に、物理デバイス領域3
2と仮想デバイス領域33、34との間でデータを移動
することによって実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物理計算機上でホ
ストプログラムの制御下に複数の仮想計算機が動作する
仮想計算機システムに係わり、特に入出力デバイスをホ
ストプログラムと仮想計算機とで共用して使用する仮想
計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの物理計算機システム上で複
数のオペレーティングシステムを動作させる仮想計算機
システムで、オペレータがホストプログラムあるいは仮
想計算機に介入するための入力デバイスとホストプログ
ラムあるいは仮想計算機がオペレータに情報を提供する
ための出力デバイスを有し、出力デバイスが物理計算機
のメモリのある特定の領域(物理デバイス領域)にマッ
ピングされていて、該物理デバイス領域へのアクセスに
よりデバイスのアクセスを実現する場合、仮想計算機が
入出力デバイスをアクセスする命令を発行した際に割り
込みを発生させ、ホストプログラムのエミュレーション
により仮想計算機のデバイスアクセスを実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来方式では、仮想計算機による共用デバイスのアクセス
の度に割り込みが発生しエミュレーションを行うのでオ
ーバヘッドが増大するという問題があった。
【0004】本発明の目的は、仮想計算機が共用デバイ
スをアクセスする際にホストプログラムの介在をなく
し、オーバヘッドを削減できる仮想計算機システムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、共用
デバイスのアクセス権をもつプログラムをホストプログ
ラムおよび仮想計算機のうちの1つに限定し、ある仮想
計算機にアクセス権をもたせる場合、該アクセス権をも
つ仮想計算機に対してのみ該仮想計算機の論理デバイス
領域が物理デバイス領域にマッピングされるようにアド
レス変換機構への設定を行い、アクセス権を持たない仮
想計算機に対しては該仮想計算機の論理デバイス領域が
ホストプログラムの用意した仮想デバイス領域にマッピ
ングされるようにアドレス変換機構への設定を行う。ア
クセス権の移動はオペーレタの操作を契機に、物理デバ
イス領域と仮想計算機のために用意された仮想デバイス
領域との間でデータを移動することによって実現する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳しく説明する。なお、以下の実施例で
は仮想計算機は二つとするが、勿論、本発明はこれに限
定されるものではない。
【0007】図1は本発明を適用した仮想計算機システ
ムの一実施例を示す構成図である。図1において、10
は中央処理装置(物理計算機)、20はコンソール装
置、30は実主記憶装置(物理計算機のメモリ領域)、
40と50は仮想計算機(1)、(2)である。なお、
仮想計算機(1)40、(2)50は、実際には実主記
憶装置30上に構築されるが、ここでは分かりやすいよ
うに実主記憶装置30から独立して示す。
【0008】中央処理装置10は論理アドレスを物理ア
ドレスに変換するアドレス変換機構12を具備する。コ
ンソール装置20はキーボードなどの入力デバイス21
及びディスプレィなどの出力デバイス22を具備する。
実主記憶装置30は、仮想計算機(1)40、(2)5
0の動作を制御するためのホストプログラム31、出力
デバイス22とマッピングされて用いられる物理デバイ
ス領域32、仮想計算機(1)40、(2)50のため
にそれぞれ用意される仮想デバイス領域(1)33、
(2)34、ホストプログラム31のために用意される
ホストデバイス領域35、物理デバイス領域32の現在
のアクセス権(マッピング状態)を示すマッピングフラ
グ36等の記憶領域を具備している。
【0009】仮想計算機(1)40、(2)50はそれ
ぞれ仮想計算機メモリ領域41、42を備えている。該
仮想計算機メモリ領域41、42には、それぞれゲスト
プログラム(1)411、(2)511、論理デバイス
領域(1)412、(2)512が用意される。
【0010】通常、各仮想計算機(1)40、(2)5
0は、ホストプログラム31の制御下で、中央処理装置
(物理計算機)10や実主記憶装置(物理計算機のメモ
リ領域)30等を時分割して共有して、それぞれゲスト
プログラム(1)411、(2)511を実行し、必要
に応じて論理デバイス領域(1)412、(2)512
をアクセスすることで、仮想デバイス領域(1)33、
(2)34あるいは物理デバイス領域32をアクセスす
る。
【0011】一方、オペレータは、コンソール装置20
により、入力デバイス21を介してホストプログラム3
1あるいは仮想計算機(1)40、(2)50に介入
し、これを受けてホストプログラム31あるいは仮想計
算機(1)40、(2)50のゲストプログラム(1)
411、(2)511は、物理デバイス領域32をアク
セスし、出力デバイス22を介してオペレータに情報を
提供する。
【0012】ここで、出力デバイス22にマッピングさ
れている物理デバイス領域32はホストプログラム3
1、仮想計算機(1)40、(2)50のゲストプログ
ラム(1)411、(2)511で共用され、マッピン
グフラグ36で示されるアクセス権をもつプログラムの
みがアクセスを許される。アクセス権の移動は、オペレ
ータの操作を契機に、ホストプログラム31で実行され
るが、これについては後述する。
【0013】ホストプログラム31は、仮想計算機
(1)40、(2)50のゲストプログラム(1)41
1、(2)511に対し、アクセス権をもつゲストプロ
グラムに対してのみ当該論理デバイス領域(1)41
2、あるいは(2)512が物理デバイス領域32にマ
ッピングされるようにアドレス変換機構12への設定
(アドレス変換設定)を行い、アクセス権を持たないゲ
ストプログラムに対しては、当該論理デバイス領域
(1)412、あるいは(2)512が、仮想計算機
(1)40、(2)50のために用意される仮想デバイ
ス領域(1)33、(2)34にマッピングされるよう
にアドレス変換機構12への設定を行う。また、アドレ
ス権の移動に先き立って、仮想デバイス領域(1)3
3、(2)34と物理デバイス領域32との間でデータ
を移動する。さらに、ホストプログラム31自身もホス
トデバイス領域35を用意し、ホストプログラム31と
仮想計算機(1)40あるいは(2)50との間でのア
ドレス権の移動に先き立って、ホストデバイス領域35
と物理デバイス領域32との間でデータを移動する。
【0014】図2に、仮想計算機(1)40、(2)5
0のメモリ領域41、51上の論理デバイス領域(1)
412、(2)512、実主記憶装置(物理計算機のメ
モリ領域)30上の物理デバイス領域32、仮想デバイ
ス領域(1)33、(2)34の間のマッピングの具体
的イメージを示す。
【0015】現在、出力デバイス22には、仮想計算機
(1)40がオペレータに提供する情報が表示されてい
るとする。すなわち、仮想計算機40が物理デバイス領
域32のアクセス権を持つとする。この場合、仮想計算
機(1)40や仮想計算機(2)50のメモリ領域4
1、51を物理計算機のメモリ領域30にマッピングす
るアドレス変換機構12は、仮想計算機(1)40の論
理デバイス領域(1)412が物理デバイス領域32に
マッピングされるように設定される(図2の実線)。
これにより、仮想計算機(1)40のゲストプログラム
(1)411は、論理デバイス領域(1)412にアク
セスすることで、ホストプログラム31を介さずに直接
物理デバイス領域32をアクセスし、出力デバイス22
をアクセスする。一方、仮想計算機(2)50の論理デ
バイス領域(2)512は、該仮想計算機(2)50の
ためにホストプログラム31が用意した仮想デバイス領
域(2)34にマッピングされる(図2の実線)。こ
れにより、仮想計算機(2)50のゲストプログラム
(2)511が論理デバイス領域(2)512をアクセ
スしても物理デバイス領域32を直接アクセスすること
がないが、論理デバイス領域(2)512を介し、仮想
デバイス領域(2)34へのアクセスはホストプログラ
ム31の介入なしに行うことができる。
【0016】ここで、オペレータが仮想計算機(2)5
0の提供する情報を入手したいと欲したならば、入力デ
バイス21を介して、仮想計算機(2)50を選択する
ための切替要求の入力をおこなう。これを受けて、ホス
トプログラム31は、まず、物理デバイス領域32のデ
ータを、仮想計算機(1)40のためにホストプログラ
ム31が用意した仮想デバイス領域(1)33に複写
し、仮想計算機(2)50のためにホストプログラム3
1が用意した仮想デバイス領域(2)34のデータを物
理デバイス領域32に複写する。そして、ホストプログ
ラム31は、仮想計算機(1)40の論理デバイス領域
(1)412が該仮想計算機(1)40の仮想デバイス
領域(1)33にマッピングされるよにアドレス変換機
構12への設定を行い(図2の点線)、また、仮想計
算機(2)50の論理デバイス領域(2)512が物理
デバイス領域32にマッピングされるよにアドレス変換
機構12への設定を行う(図2の点線)。これによ
り、今度は仮想計算機(2)50のゲストプログラム
(2)511が論理デバイス領域(2)512にアクセ
スすることで、直接物理デバイス領域32をアクセス
し、出力デバイス22をアクセスするようになる。
【0017】図3は、オペレータがコンソール装置20
の入力デバイス21を介して切替要求を入力したときの
ホストプログラム31の全体的フローチャートである。
【0018】ホストプログラム31は、オペレータが切
替要求を入力すると(ステップ301)、マッピングフ
ラグ36を読み込むとともに(ステップ302)、入力
された切替要求を判別する(ステップ303)。以下、
切替要求がホストプログラム、仮想計算機(1)40、
仮想計算機(2)50の場合について、それぞれ場合分
けして説明する。
【0019】(1)切替要求がホストプログラムの場合 これは、オペレータがホストプログラム31の提供する
情報の入手を欲しているケースである。
【0020】ホストプログラム31は、マッピングフラ
グ36の状態を判別し(ステップ310)、ホストプロ
グラムだった場合には、すでに物理デバイス領域32の
アクセス権は自ホストプログラム31であるために、な
にもしないで切替要求処理を終了とする。
【0021】一方、マッピングフラグ36の状態が例え
ば仮想計算機(1)40で、物理デバイス領域32の現
在のアクセス権が仮想計算機(1)40だったとする。
この場合、ホストプログラム31は、物理デバイス領域
32のデータを当該仮想計算機(1)40のために用意
された仮想デバイス領域(1)33に複写し(ステップ
311)、ホストプログラム31のために用意されたホ
ストデバイス領域35のデータを物理デバイス領域32
に複写する(ステップ312)。そして、仮想計算機
(1)40の論理デバイス領域(1)412が仮想デバ
イス領域(1)33にマッピングされるようにアドレス
変換機構12の設定を行う(ステップ313)。その
後、マッピングフラグ36の状態をホストプログラムに
変更し(ステップ314)、切替要求処理を終了とす
る。
【0022】なお、マッピングフラグ36の状態が仮想
計算機(2)50だった場合(物理デバイス領域32の
アクセス権が仮想計算機(2)50)についても、上記
と同様であるので、説明は省略する。
【0023】(2)切替要求が仮想計算機(1)40の
場合 これは、オペレータが仮想計算機(1)40の提供する
情報の入手を欲しているケースである。
【0024】ホストプログラム31は、マッピングフラ
グ36の状態を判別し(ステップ320)、仮想計算機
(1)40だった場合には、すでに物理デバイス領域3
2のアクセス権は当該仮想計算機(1)40にあるため
に、なにもしないで切替要求処理を終了とする。
【0025】マッピングフラグ26の状態がホストプロ
グラムだった場合(物理デバイス領域32の現アクセス
権がホストプログラム)には、ホストプログラム31
は、まず、物理デバイス領域32のデータをホストデバ
イス領域35に複写する(ステップ321)。次に、ホ
ストプログラム31は、仮想計算機(1)40のために
用意された仮想デバイス領域(1)33のデータを物理
デバイス領域32に複写し(ステップ322)、当該仮
想計算機(1)40の論理デバイス領域(1)412が
物理デバイス領域32にマッピングされるようにアドレ
ス変換機構12の設定を行う(ステップ323)。そし
て、マッピングフラグ36の状態を仮想計算機(1)4
0に変更し(ステップ324)、切替要求処理を終了と
する。
【0026】また、マッピングフラグ26の状態が仮想
計算機(2)50だった場合(物理デバイス領域32の
現アクセス権が仮想計算機(2)50)には、ホストプ
ログラム31は、まず、物理デバイス領域32のデータ
を仮想計算機(2)50のために用意された仮想デバイ
ス領域(2)34に複写し(ステップ325)、該仮想
計算機(2)50の論理デバイス領域(2)512が仮
想デバイス領域(2)34にマッピングされるようにア
ドレス変換機構12の設定を行う(ステップ326)。
その後は、マッピングフラグ26の状態がホストプログ
ラムだった場合と同様にステップ322〜324を実行
することで、物理デバイス領域32のアクセス権が仮想
計算機(1)40に切り替わる。
【0027】(3)切替要求が仮想計算機(2)50の
場合 これは、オペレータが仮想計算機(2)50の提供する
情報の入手を欲しているケースである。
【0028】ホストプログラム31は、マッピングフラ
グ36の状態を判別し(ステップ330)、仮想計算機
(2)50だった場合には、すでに物理デバイス領域3
2のアクセス権は当該仮想計算機(2)50にあるため
に、なにもしないで切替要求処理を終了とする。
【0029】マッピングフラグ26の状態がホストプロ
グラムだった場合には、ホストプログラム31は、ま
ず、物理デバイス領域32のデータをホストデバイス領
域35に複写するとともに(ステップ331)、仮想計
算機(2)50のために用意された仮想デバイス領域
(2)34のデータを物理デバイス領域32に複写し
(ステップ332)、当該仮想計算機(2)50の論理
デバイス領域(2)512が物理デバイス領域32にマ
ッピングされるようにアドレス変換機構12の設定を行
う(ステップ333)。そして、マッピングフラグ36
の状態を仮想計算機(2)50に変更し(ステップ33
4)、切替要求処理を終了とする。
【0030】また、マッピングフラグ26の状態が仮想
計算機(1)40だった場合には、ホストプログラム3
1は、物理デバイス領域32のデータを仮想計算機
(1)40のために用意された仮想デバイス領域(1)
33に複写し(ステップ335)、該仮想計算機(1)
40の論理デバイス領域(1)412が仮想デバイス領
域(1)33にマッピングされるようにアドレス変換機
構12の設定を行う(ステップ336)。その後は、マ
ッピングフラグ26の状態がホストプログラムだった場
合と同様にステップ332〜334を実行することで、
物理デバイス領域32のアクセス権が仮想計算機(2)
50に切り替わる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮想計算機が共用デバイスをアクセスする際にホストプ
ログラムの介在がなく、時分割単位時間ごとにプロセッ
サ上で操作する仮想計算機が代わるのに連動して物理デ
バイスの状態を変更する必要もなく、オーバヘッドを削
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による仮想計算機システムの一実施例の
構成図である。
【図2】仮想計算機の論理デバイス領域、仮想デバイス
領域、物理デバイス領域の間のマッピングを説明する図
である。
【図3】切替要求が入力された場合のホストプログラム
の処理フロー図である。
【符号の説明】
10 中央処理装置 12 アドレス変換機構 20 コンソール装置 21 入力デバイス 22 出力デバイス 30 実主記憶装置 31 ホストプログラム 32 物理デバイス領域 33、34 仮想デバイス領域 40、50 仮想計算機 41、51 仮想計算機メモリ領域 411、511 ゲストプログラム 412、512 論理デバイス領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物理計算機上でホストプログラムの制御
    下に複数の仮想計算機が動作し、各仮想計算機のメモリ
    領域を物理計算機のメモリ領域に置換するアドレス変換
    機構を有し、オペレータがホストプログラムあるいは仮
    想計算機に介入するための入力デバイスとホストプログ
    ラムあるいは仮想計算機がオペレータに情報を提供する
    ための出力デバイスを有し、ホストプログラムあるいは
    各仮想計算機が物理計算機のメモリ領域上の特定領域
    (以下、物理デバイス領域)へのアクセスにより出力デ
    バイスのアクセスが実現する仮想計算機システムにおい
    て、 オペレータからの特定の入力を受けて、前記物理
    デバイス領域へのアクセス権をホストプログラムかある
    いは仮想計算機のうちの一つに切り替える手段を有する
    ことを特徴とする仮想計算機システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の仮想計算機システムにお
    いて、 各仮想計算機のメモリ領域上に物理デバイス領域に対応
    する論理デバイス領域を用意し、物理計算機のメモリ領
    域上に前記各仮想計算機の論理デバイス領域に対応する
    仮想デバイス領域を用意し、 ホストプログラムが、ある仮想計算機の論理デバイス領
    域を物理デバイス領域にマッピングするようにアドレス
    変換機構への設定を行うことにより当該仮想計算機が直
    接物理デバイス領域をアクセス可能とし、他の仮想計算
    機の論理デバイス領域は対応する仮想デバイス領域にマ
    ッピングするようにアドレス変換機構への設定を行うこ
    とにより当該仮想計算機が直接物理デバイス領域をアク
    セスするのを阻止することを特徴とする仮想計算機シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の仮想計算機システムにお
    いて、 物理デバイス領域のアクセス権をある仮想計算機(以
    下、第1の仮想計算機)から他の仮想計算機(以下、第
    2の仮想計算機)に切り替える場合、ホストプログラム
    が、物理デバイス領域のデータを第1の仮想計算機の仮
    想デバイス領域に複写し、第2の仮想計算機の仮想デバ
    イス領域のデータを物理デバイス領域に複写することを
    特徴とする仮想計算機システム。
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