JP4516336B2 - 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置に関し、例えば、ディジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、または、それらの機能を統合したディジタル複合機等として適用される画像処理装置、この画像処理装置を備えた画像形成装置、前記画像処理装置で実行される画像処理方法、前記が像処理方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラム及びこのコンピュータプログラムが記録された記録媒体に関する。
ディジタル複合機等の画像処理装置において、データ演算処理部にSIMD(Single Instruction Multiple Data)型の演算処理方法を用いた高速且つプログラマブルに画像処理を行える技術がある。このようなSIMD型の演算処理方法を使用した画商処理においては、画像処理に必要なプログラムは条件によって変更を要し、変更動作期間中には他の動作を行うことができない。
SIMD型のデータ演算では入力画像に対して一定の単位で処理を実行する。例えば図1に示すような1920個のデータを192個単位で黒補正処理→ガンマ変換処理を実行する場合、図2のように画像ブロック(1)入力(ステップS201)→黒補正処理(ステップS202)→ガンマ変換処理(ステップS203)→画像ブロック(1)出力、画像ブロック(2)入力(ステップS201)→黒補正処理(ステップS202)→ガンマ変換処理(ステップS203)→画像ブロック(2)出力→・・・というように動作する。つまり、入力された画像ブロックに対して常に"黒補正処理(ステップS202)→ガンマ変換処理(ステップS203)"が繰り返し行われる。
しかし、フィルタ処理のように隣接する画素を用いて演算を行う処理の場合、一部の画像ブロックのみ特定の処理を行う必要がある。例えば図3に示すような3タップフィルタ処理を行う際、画素1を注目画素とした場合、画素0は仮想画素として任意の画素を補って処理を行う。同様に、画素192を注目画素とした場合、画素193は仮想画素として任意の画素を補って処理行う。このために、フィルタ処理には3つのプログラムを用意する。1つは画素0を仮想画素として補ってからフィルタ演算処理を行うもの(F1)、もう1つは、フィルタ演算処理のみを行うもの(F2)、さらにもう1つは、画素193を仮想画素として補ってからフィルタ演算処理を行うもの(F3)とする。前記3つのプログラムを切り替える手段としては、現在処理中の画像ブロックのカウンタ(C)を用いる方法が考えられる。
図1の例に当てはめてみると、1920個の画像データから192画素を1ブロックとする画像ブロックは全10個であり、画像ブロックのカウンタ(C)はこの画像ブロックを1つ入力する毎にカウントアップされるものとする。このカウンタを利用してカウンタが"1"のとき(C=1)(ステップS401)、フィルタ演算プログラムF1を実行し(ステップS402)、ガンマ変換プログラム(G)(ステップS403)を実行する。または、カウンタが"10"のとき(C=10)(ステップS404)、フィルタ演算プログラムF3を実行し(ステップS405)、ガンマ変換プログラム(G)(ステップS406)を実行する。上記以外のとき(ステップS404−NO)、フィルタ演算プログラムF2を実行し(ステップS407)、ガンマ変換プログラム(G)(ステップS408)を実行する。
なお、関連する技術として例えば下記の特許文献1に開示された発明が公知である。
特開2001−76125号公報
しかし、図4に示したようなカウンタ制御はフィルタ処理の有無といった画質処理あるいは編集機能により画像ブロックの数に応じて変化するため、画像処理関連以外のプログラムを変更しなければならない。これでは、頻繁なプログラム変更が生じてしまい稼働性の低下を招くこととなる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、SIMD型の演算処理方法を使用したものにおいてより稼動性が高くなるようにすることにある。
前記目的を達成するために、第1の手段は、画像読み取り部より読み取った画像データをディジタル変換された画像信号に変換し、あるいはディジタル的に生成された画像情報を画像信号に変換し、前記ディジタル変換された画像信号に対し複数の画像形成動作を行うプログラマブルな画像処理手段を有する画像処理装置において、前記画像処理手段としてSIMD型のデータ演算手段と、前記画像処理手段の施す画像処理に関する処理プログラムを格納するプログラム格納手段と、前記画像信号が前記データ演算手段に入力される前に前記画像処理に関する処理プログラムとその先頭アドレスとの関係から前記画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容を示すアドレス・テーブルを生成するアドレス・テーブル生成部とを備え、前記画像処理に関する処理プログラムを初期化時に決定する固定部と任意に変更可能な変動部に分け、前記画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレス・テーブルにより切り替えることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記画像処理に関する処理プログラムの任意に変更な変動部は操作者による開始命令発生時に変更することを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記アドレス・テーブルが処理プログラムとその先頭アドレスの関係を示すものであることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記先頭アドレスとデータとの関係から前記処理プログラムの繰り返し回数と処理内容が設定されることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段に係る画像処理装置と、前記画像処理装置で処理された画像データに基づいて記録媒体に可視画像を形成する画像形成手段とを備えていることを特徴とする。
第6の手段は、実行すべき画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレスとデータとによって示すアドレス・データ・マップを、前記処理プログラムとその先頭アドレスの関係に基づいてデータRAMに準備する第1の工程と、データRAM上の所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップの先頭アドレスを格納する第2の工程と、1番目のアドレスからn番目のアドレスにそれぞれ画像ブロックで実行するプログラムを順に格納する第3の工程と、前記画像ブロックが入力されるたびに前記所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップのアドレス情報を取得する第4の工程と、前記1番目のアドレスの値をインクリメントして更新する第5の工程と、前記所定のアドレスの値をインクリメントし、更新した後、次のアドレスへ移動し、前記プログラムを実行する第6の工程とを含んた画像処理方法を特徴とする。
第7の手段は、第6手段において、前記画像ブロック実行される前記処理プログラムがフィルタ演算プログラムとガンマ変換プログラムであることを特徴とする。
第8の手段は、実行すべき画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレスとデータとによって示すアドレス・データ・マップを、前記処理プログラムとその先頭アドレスの関係に基づいてデータRAMに準備する第1の手順と、データRAM上の所定のアドレス(A0)に前記アドレス・データ・マップの先頭アドレス(ad1)を格納する第2の手順と、1番目のアドレス(ad1)からn番目のアドレス(adn)にそれぞれ画像ブロックで実行するプログラムを順に格納する第3の手順と、前記画像ブロックが入力されるたびに前記所定のアドレス(A0)に前記アドレス・データ・マップのアドレス情報(A1)を取得する第4の手順と、前記所定のアドレス(A0)の値をインクリメントして更新する第5の手順と、第5の手順で前記所定のアドレス(A0)の値が更新された後、次のアドレス(A1)へ移動し、前記プログラムを実行する第6の手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
第9の手段は、第8の手段において、前記画像ブロックで実行される前記処理プログラムがフィルタ演算プログラムとガンマ変換プログラムであることを特徴とする。
第10の手段は、第8または第9の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ、実行可能に記録されていることを特徴とする。
本発明によれば、SIMD型の演算処理方法を使用したものにおいてより稼動性を高くすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図5は、本発明の本実施形態に係る画像処理装置の構成を機能的に示すブロック図である。図5において、画像処理装置は、画像データ制御ユニット1、画像データを読み取る画像読取ユニット2、画像を蓄積する画像メモリを制御して画像データの書き込み/読み出しを行う画像メモリ制御ユニット3、画像データに対し加工・編集等の画像処理を施す画像処理ユニット4、画像データを転写紙等に書き込む画像書込ユニット5である。前記各ユニットは、画像データ制御ユニット1を中心に構成されており、画像読取ユニット2、画像メモリ制御ユニット3、画像処理ユニット4、画像書込ユニット5はいずれも画像データ制御ユニット1に接続されている。
画像データ制御ユニット1により行われる処理としては次のようなものがある。それは、
1)データのバス転送効率を向上させるためのデータ圧縮処理(一次圧縮)
2)一次圧縮データの画像データへの転送処理
3)画像合成処理(複数ユニットからの画像データを合成する)
4)画像シフト処理(主走査および副走査方向への画像のシフト)
5)画像領域拡張処理(主走査および副走査方向への任意量の画像追加)
6)パラレルバス・インターフェース処理
7)シリアルバス・インターフェース処理
8)パラレルデータとシリアルデータのフォーマット変換処理
9)画像読取ユニットとのインターフェース処理
10)画像処理ユニットのインターフェース処理
等である。
また、画像読取ユニット2により行われる処理としては次のようなものがある。それは、
1)光学系による原稿反射光の読み取り処理
2)CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)での電気信号への変換処理
3)A/D変換器でのディジタル化処理
4)シェーディング補正処理(光源の照度分布ムラを補正する処理)
5)スキャナγ補正処理(読み取り系の濃度特性を補正する処理)
等である。
また、画像メモリ制御ユニット3により行われる処理としては次のようなものがある。それは、
1)システムコントローラとのインターフェース制御処理
2)パラレルバス制御処理
3)ゼットワーク制御処理
4)シリアルバス制御処理(複数の外部シリアルポートの制御処理)
5)内部バスインターフェース制御処理(操作部とのコマンド制御処理)
6)ローカルバス制御処理(システムコントローラを起動させるためのROM/RAMフォントデーあのアクセス制御)
7)メモリモジュールの動作制御処理(メモリモジュールの書き込み/読み出し制御処理等)
8)メモリモジュールへの動作制御処理(複数のユニットからのメモリ・アクセス要求の調停を行う処理)
9)データ圧縮/伸張処理、画像編集処理(画像データの回転、メモリ上での画像合成処理等)
等である。
また、画像処理ユニット4により行われる処理としては次のようなものがある。それは、
1)シェーディング補正処理(光源の照度分布ムラを補正する処理)
2)スキャナγ補正処理(読み取り系の濃度特性を補正する処理)
3)MTF補正処理
4)平滑化処理
5)主走査方向への任意変倍処理
6)濃度変換(γ変換処理)
7)単純多値化処理
8)単純二値化処理
9)誤差拡散処理
10)ディザ処理
11)ドット配置位相制御処理
12)孤立点除去処理
13)像域分離処理(色判定、属性判定、適応処理)
14)密度変換処理
等である。
さらに、画像書込ユニット5により行われる処理としては次のようなものがある。それは、
1)エッジ平滑処理(ジャギー補正処理)
2)ドット再配置のための補正処理
3)画像信号のパルス制御処理
4)パラレルデータとシリアルデータのフォーマット変換処理
等である。
一方、本実施形態に係る画像処理装置がディジタル複写機を構成する場合のハードウェア構成を図6に示す。図6は本実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図6において、本実施形態に係る画像処理装置は、読取ユニット11、センサ・ボード・ユニット12、画像データ制御部13、画像処理プロセッサ14、ビデオ・データ制御部15、及び作像ユニット(エンジン)16を備え、さらに、シリアルバス210を介して接続されたプロセス・コントローラ211、RAM212及びROM213を備える。一方、パラレルバス220を介して、画像メモリ・アクセス制御部221、メモリモジュール222、ファクシミリ制御ユニット224が接続され、画像メモリ・アクセス制御部221には、さらに、システム・コントローラ231、RAM232、ROM233及び操作パネル234が接続されている。
原稿を光学的に読み取る読取ユニット11は、ランプとミラーとレンズから構成され、原稿に対するランプ照射の反射光をミラーおよびレンズにより受光素子に集光する。受光素子、例えばCCDは、センサ・ボード・ユニット12に搭載され、CCDにおいて電気信号に変換された画像データはディジタル信号に変換された後、センサ・ボード・ユニット12から出力(送信)される。センサ・ボード・ユニット12から出力(送信)された画像データは画像データ制御部13に入力(受信)される。機能デバイス(処理ユニット)およびデータバス間における画像データの伝送は画像データ制御部13が一括して管理する画像データ伝送管理手段として機能する。画像データ制御部13は、画像データに関し、センサ・ボード・ユニット12、パラレルバス220、画像処理プロセッサ14間のデータ転送、画像データに対するプロセス・コントローラ211と画像処理装置の全体制御を司るシステム・コントローラ231との間の通信を行う。また、RAM212はプロセス・コントローラ211のワークエリアとして使用され、ROM213はプロセス・コントローラ211のブートプログラム等を記憶している。
画像処理プロセッサ14は、画像に基づいて作成されたディジタル信号である画像データを顕像として出力できるように処理し、複数の画像形成動作を実現できるプログラマブルな画像処
理手段である。なお、本発明は、画像処理プロセッサ14にかかるもので、画像処理プロセッサ14の構成については図7以降の図面を用いて詳細に説明する。また、このような構成のうち、画像メモリアクセス制御部221、メモリモジュール222がROM233、RAM232、に対する画像データのアクセスを一括して管理する画像データ記憶管理手段として機能する。
ここで、前記各構成部と図1に示した各ユニットとの関係について説明する。
読取ユニット11およびセンサボードユニット12により、図1に示した画像読取ユニット2の機能を実現する。また同様に、画像データ制御部13により、画像データ制御ユニットの機能を実現する。また同様に、画像処理プロセッサ14により画像処理ユニット5の機能を実現する。また同様に、ビデオデータ制御部15および作像ユニット(エンジン)16により画像書込ユニット5の機能を実現する。また同様に、画像メモリ・アクセス制御部221およびメモリモジュール222により画像メモリ制御ユニット3の機能を実現する。
次に、前記各構成部の内容について説明する。
センサボードユニット12から出力された画像データは、画像データ制御部13を経由して画像処理プロセッサ14に転送され、光学系およびディジタル信号への量子化に伴う信号劣化(スキャナ系の信号劣化とする)を補正し、再度、画像データ制御部13へ出力される。
画像メモリアクセス制御部221はメモリモジュール222に対する画像データの書き込み/読み出しを制御する。また、パラレルバス220に接続される各構成部の動作を制御する。また、RAM232はシステムコントローラ231のブートプログラム等を記憶している。
操作パネル234は画像処理装置が行うべき処理を入力する。たとえば、処理の種類(複写、ファクシミリ送信、画像読込、プリント等)および処理の枚数等を入力する。これにより、画像データ制御情報の入力を行うことができる。なお、ファクシミリ制御ユニット224の内容については後述する。
次に、読み取った画像データにはメモリモジュール222に蓄積して再利用するジョブと、メモリモジュール222に蓄積しないジョブとがあり、それぞれの場合について説明する。
メモリモジュール222に蓄積する例としては、1枚の原稿について複数枚を複写する場合に、読取ユニット11を1回だけ動作させ、読取ユニット11により読み取った画像データをメモリモジュール222に蓄積し、蓄積された画像データを複数回読み出すという方法がある。メモリモジュール222を使用しない例としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場合に、読み取り画像データをそのまま再生すれば良いので、画像メモリアクセス制御部221によるメモリモジュール222へのアクセスを行う必要はない。
メモリモジュール222を使用しない場合、画像処理プロセッサ14から画像データ制御部13へ転送されたデータは、再度、画像データ制御部13から画像処理プロセッサ14へ戻される。画像処理プロセッサ14においては、センサボードユニット12におけるCCDによる輝度データを面積階調に変換するための画質処理を行う。画質処理後の画像データは画像処理プロセッサ14からビデオデータ制御部15に転送される。ビデオデータ制御部15では、面積階調に変化された信号に対しドット配置に関する後処理およびドットを再現するためのパルス制御を行い、その後、作像ユニット16において転写紙上に再生画像を形成する。
次に、メモリモジュール222に蓄積し画像読み出し時に付加的な処理、たとえば、画像方向の回転、画像の合成等を行う場合の画像データの流れについて説明する。
画像処理プロセッサ14から画像データ制御部13へ転送された画像データは、画像データ制御部13からパラレルバス220を経由して画像メモリアクセス制御部221に送られる。ここでは、システムコントローラ231の制御に基づいて画像データとメモリモジュール222のアクセス制御、外部PC(パーソナル/コンピュータ)のプリント用データの展開、メモリモジュール222の有効活用のための画像データの圧縮/伸張を行う。
画像メモリアクセス制御部221へ送られた画像データは、データ圧縮後、メモリモジュール222へ蓄積され、蓄積された画像データは必要に応じて読み出される。読み出された画像データは伸張され、本来の画像データに戻し、画像メモリアクセス制御部221からパラレルバス220を経由して画像データ制御部13へ戻される。画像データ制御部13から画像処理プロセッサ14への転送後は画質処理およびビデオデータ制御部15でのパルス制御を行い、作像ユニット16において転写紙上に再生画像を形成する。
画像データの流れにおいて、パラレルバス220および画像データ制御部13でのバス制御によりディジタル複写機の機能を実現する。ファクシミリ送信機能は読み取られた画像データを画像処理プロセッサ14によって画像処理処理を施し、画像データ制御部13およびパラレルバス220を経由してファクシミリ制御ユニット224へ転送する。ファクシミリ制御ユニット224にて通信網へのデータ変換を行い、公衆回線(PN)へファクシミリデータとして送信する。
一方、送信されたファクシミリデータは、公衆回線(PN)から回線データをファクシミリ制御ユニット224にて画像データへ変換され、パラレルバス220および画像データ制御部13を経由して画像処理プロセッサ14へ転送される。この場合、特別な画像処理は行わず、ビデオデータ制御部15においてドット再配置およびパルス制御を行い、作像ユニット16において転写紙上に再生画像を形成する。
複数ジョブ、例えばコピー機能、ファクシミリ送受信機能、プリンタ出力機能が並行に動作する状況において、読取ユニット11、作像ユニット16およびパラレルバス使用権のジョブへの割り振りをシステムコントローラ231およびプロセスコントローラ211で制御する。
プロセスコントローラ211は画像データの流れを制御し、システムコントローラ231はシステム全体を制御し、各リソースの起動を管理する。また、ディジタル複合機の機能選択は操作パネル(操作部)234から選択入力し、コピー機能、ファクシミリ機能等の処理内容を設定する。
システムコントローラ231とプロセスコントローラ211は、パラレルバス、画像データ制御部13およびシリアルバス210を介して相互に通信を行う。具体的には、画像データ制御部13内においてパラレルバス220とシリアルバス211とのデータインターフェースのためのデータフォーマット変換を行うことにより、システムコントローラ231とプロセスコントローラ211間の通信を行う。
図7は、本発明の画像処理プロセッサ14の内部構成を説明するための図である。図示した画像処理プロセッサ14は、SIMD型のデータ演算処理部を有している。なおSIMDとは、複数のデータに対し単一の命令を並列に実行させるもので、複数のPE(Processor Element) プロセッサ・エレメント)より構成される。ここで、SIMD型プロセッサの概略構成を図8に示し説明する。
SIMD型プロセッサは、図8に示したように、それぞれのPEがデータを格納するレジスタReg、他のPEレジスタをアクセスするためのマルチプレクサMUX、バレルシフタ(Shift Expand)、論理演算器ALU、論理結果を格納するアキュムレータA、アキュムレータAの内容を一時的に退避させるテンポラリレジスタFから構成される。各レジスタRegはアドレスバスおよびデータバス(リード線およびワード線)に接続されており、処理を規定する命令コード、処理の対象となるデータを格納する。レジスタRegの内容は論理演算器AUに入力され、演算処理結果はアキュムレータAに格納される。結果をPE外部に取り出すために、テンポラリレジスタFにいったん退避させる。そして、テンポラリレジスタFの内容を取り出すためことにより、対象データに対する処理結果が得られる。命令コードは各PEに同一内容で与え、処理の対象データをPE毎に異なる状態で与え、隣接PEのレジスタの内容をマルチプレクサMUXで参照することによって演算結果は並列処理され、各アキュムレータAに出力される。
図7において画像処理プロセッサ14は入出力ポートと接続するように内部にバス・スイッチ/ローカル・メモリ群(第1の記憶部)701を備え、使用するメモリ領域、データパスの経路をメモリ制御部702において制御する。入力されたデータおよび出力のためのデータは、バス・スイッチ/ローカル・メモリ群701をバッファ・メモリとして割り当て、それぞれ格納され、外部とのインターフェースを制御される。
プロセッサ・アレー部(画像処理部)703は、バス・スイッチ/ローカル・メモリ群701に格納された画像データの各種処理を行い、出力結果(処理された画像データ)を、再度、バス・スイッチ/ローカル・メモリ群701に格納する。
プロセッサ・アレー部703での処理手段、処理のためのパラメータ等は、プロセッサ・アレー部703のデータ処理を制御する手段によって参照可能なプログラムRAM704およびデータRAM(第2の記憶部)705との間でやりとりを行う。プログラムRAM704およびデータRAM705の内容はシリアルI/Fを介して、プロセス・コントローラ211からホスト・バッファ(第3の記憶部)706にダウンロードされ、ホスト・バッファ706よりタイミング制御された後に更新される。また、ホスト・バッファ706によりタイミング制御されて読み出されたデータRAM705の内容をプロセス・コントローラ211がホスト・バッファ706に読み出し、それにより処理の経過を監視する。一般的に処理の内容を変更したり、システムで要求される処理形態が変更になる場合は、プロセッサ・アレー部703が参照するプログラムRAM704およびデータRAM705の内容を更新して対応する。
本発明では、プログラムRAM705領域内を固定部と変動部の2つに分けることとした。固定部はデータの入出力I/Fやコマンド制御といった初期化時(画像処理装置起動時)にのみ格納されるプログラムで構成し、変動部は画質モード、編集機能などシステムで要求される処理内容によって変更されるプログラムで構成する。画像処理プロセッサ14へのプログラムの格納にはデータ量に応じた時間が必要となる。このため、1回に変更する変動部のデータ量はできるだけ小さくした方が良い。
前述したように、SIMD型画像処理プロセッサによる一定の単位で処理を行うような場合に、カウンタによる動作パスの制御ではプログラムの変更が必要となるため、本発明ではプログラムの変更による動作パス制御ではなく、データの変更による動作パス制御を行うこととした。このときの処理手順を図11に示す。
この処理手順では、まず、図9のように定められるプログラム810とその先頭アドレス820の関係から、図10のようなアドレス・データ・マップをデータRAM705上に準備する。1つ目のアドレス(ad1)には画像ブロック(1)で実行するフィルタ演算プログラムF1の先頭アドレス(addr_F1)を、次のアドレス(ad2=ad1+2)には画像ブロック(2)で実行するフィルタ演算プログラムF2の先頭アドレス(addr_F2)を、次のアドレス(ad3=ad2+2)には画像ブロック(3)で実行するフィルタ演算プログラム F2の先頭アドレス(addr_F2)を、・・・最後のアドレス(ad10=ad9+2)には画像ブロック(10)で実行するフィルタ演算プログラムF3先頭アドレス(addr_F3)をデータRAM705へ順番に格納する(ステップS901、)。
次に、データRAM705上の所定のアドレス(A0)に前記アドレス・データ・マップの先頭アドレス(ad1)を格納する(ステップS902)。画像ブロックが入力される毎にアドレス"A0"より、アドレス・データ・マップのアドレス情報(A1)を取得し(ステップS903)、アドレス"A0"の値をインクリメントして更新し(ステップS904)、アドレス"A1"へ移動し(ステップS905)プログラムを実行する(ステップS906,S907、S908,S909、S910,S911)。つまり、画像ブロックの入力に応じてアドレス"A0"にはad1〜ad10が、アドレス"A1"にはaddr_F1〜addr_F10が格納され、addr_F1〜addr_F10のプログラム(フィルタ演算処理プログラム"F1","F2","F3"のいずれか)を実行する。
このようにプログラムの実行順序をアドレス・データ・マップで管理することにより、プログラムを固定化することが可能となる。
また、本実施形態における上記のようなプログラムあるいはデータの変更は、ユーザーによる画質モードあるいは編集機能などが変更される毎に行われるのではなく、全てのモード/機能が確定するタイミング、一般的なディジタル複写機ではスタートボタン押下時、とすることにより、システム動作速度の低下の要因となる画像処理プロセッサへの頻繁なアクセスを避けることができる。
以上のように本実施形態によれば、画像処理に必要なプログラムを固定部と変動部に分けたので、プログラムの変更量を縮小することが可能となり、より稼働性の高い画像処理装置及び画像形成装置を提供することができる。
また、処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレス・テーブルにより切り替えることにより、変動部を固定部へ移行させることが可能なり、プログラムの変更量を縮小することが容易に行える。これにより、より稼動性の高い画像処理装置及び画像形成装置を提供することができる。
さらに、操作者による開始命令発生時に変更することにより画像処理プロセッサへの頻繁なアクセスを抑え、より稼働性の高い画像処理装置及び画像形成装置を提供することができる。
一般的なSIMD型画像処理プロセッサによる処理の一例を示す図である。 一般的な画像処理の動作パスの一例を示す図である。 一般的なSIMD型画像処理プロセッサによるフィルタ処理の一例を示す図である。 一般的な画像処理の動作パスの一例を示す図である。 本発明の実施形態における画像処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態における画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 一般的なSIMD型画像処理プロセッサの構成を示すブロック図である。 本実施形態における画像処理プロセッサの一例の構成を示す図である。 本実施例におけるプログラムとアドレスの関係を示す図である。 本実施例におけるアドレス・データ・マップの一例を示す図である。 本実施例における画像処理の動作パスを示す図である。
符号の説明
1 画像データ制御ユニット
2 画像読取ユニット
3 画像メモリ制御ユニット
4 画像処理ユニット
5 画像書き込みユニット
11 読取ユニット
12 センサボード
13 画像データ制御部
14 画像処理プロセッサ
15 ビデオデータ制御部
16 作像ユニット
211 プロセスコントローラ
221 画像メモリアクセス制御部
222 メモリモジュール
231 システムコントローラ
232 RAM
233 ROM
234 操作パネル
701 バス・スイッチ/ローカル・メモリ群
702 メモリ制御部
703 プロセッサ・アレー部
704 プログラムRAM
705 データRAM
706 ホスト・バッファ

Claims (10)

  1. 画像読み取り部より読み取った画像データをディジタル変換された画像信号に変換し、あるいはディジタル的に生成された画像情報を画像信号に変換し、前記ディジタル変換された画像信号に対し複数の画像形成動作を行うプログラマブルな画像処理手段を有する画像処理装置において、
    前記画像処理手段としてSIMD型のデータ演算手段と、
    前記画像処理手段の施す画像処理に関する処理プログラムを格納するプログラム格納手段と、
    前記画像信号が前記データ演算手段に入力される前に前記画像処理に関する処理プログラムとその先頭アドレスとの関係から前記画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容を示すアドレス・テーブルを生成するアドレス・テーブル生成部と、
    を備え、
    前記画像処理に関する処理プログラムを初期化時に決定する固定部と任意に変更可能な変動部に分け、前記画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレス・テーブルにより切り替えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理に関する処理プログラムの任意に変更な変動部は操作者による開始命令発生時に変更することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記アドレス・テーブルが処理プログラムとその先頭アドレスの関係を示すものであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記先頭アドレスとデータとの関係から前記処理プログラムの繰り返し回数と処理内容が設定されることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 請求項1ないし第4のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置で処理された画像データに基づいて記録媒体に可視画像を形成する画像形成手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 実行すべき画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレスとデータとによって示すアドレス・データ・マップを、前記処理プログラムとその先頭アドレスの関係に基づいてデータRAMに準備する第1の工程と、
    データRAM上の所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップの先頭アドレスを格納する第2の工程と、
    1番目のアドレスからn番目のアドレスにそれぞれ画像ブロックで実行するプログラムを順に格納する第3の工程と、
    前記画像ブロックが入力されるたびに前記所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップのアドレス情報を取得する第4の工程と、
    前記1番目のアドレスの値をインクリメントして更新する第5の工程と、
    前記所定のアドレスの値をインクリメントし、更新した後、次のアドレスへ移動し、前記プログラムを実行する第6の工程と、
    を備えていることを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記画像ブロック実行される前記処理プログラムがフィルタ演算プログラムとガンマ変換プログラムであることを特徴とする請求項6記載の画像処理方法。
  8. 実行すべき画像処理に関する処理プログラムの繰り返し回数と処理内容をアドレスとデータとによって示すアドレス・データ・マップを、前記処理プログラムとその先頭アドレスの関係に基づいてデータRAMに準備する第1の手順と、
    データRAM上の所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップの先頭アドレスを格納する第2の手順と、
    1番目のアドレスからn番目のアドレスにそれぞれ画像ブロックで実行するプログラムを順に格納する第3の手順と、
    前記画像ブロックが入力されるたびに前記所定のアドレスに前記アドレス・データ・マップのアドレス情報を取得する第4の手順と、
    前記所定のアドレスの値をインクリメントして更新する第5の手順と、
    第5の手順で前記所定のアドレスの値が更新された後、次のアドレスへ移動し、前記プログラムを実行する第6の手順と、
    コンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 前記画像ブロックで実行される前記処理プログラムがフィルタ演算プログラムとガンマ変換プログラムであることを特徴とする請求項8記載のコンピュータプログラム。
  10. 請求項8または9記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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