JP4495446B2 - 画像形成体 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷物等に形成される画像形成体に関し、詳しくはホログラム等を使用した偽造防止の画像形成体に関する。
商品券等の金券の偽造防止策としてホログラムの採用が知られている。ホログラムを金券の紙へ加工する代表的な方法としては、ホログラム箔を箔押し加工して転写する方法と、ホログラムフィルムを糸状に加工して紙を抄造時に漉き込む方法とがある。
ここで、漉き込み方法の場合は、ホログラム自体が高価であり、セキュリティを考慮してオリジナル柄のホログラム作製したり、また、漉き込み紙を製造したりするには多大な費用と時間が必要となるので、製造ロットが大きいことがホログラム採用の条件となる。よって、中・小ロットに対応するためには、ホログラム箔の箔押し方法が必要になる。
従来技術例として、所定傾斜角度の微細な万線状凹凸パターン群をその万線方向を変化させて複数配列させてなる凹凸パターンが表面に賦形された「画像形成体」がある(例えば、特許文献1参照)。
特許第2974611号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は万線形状に限定した箔押型であり、ホログラム箔は非常に薄いので、この箔押型で箔押しするとムラができてしまう可能性が高いといった加工上の問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、2段腐蝕又は彫刻により深さに段階を設ける加工を箔押版に施し、この箔押版を用いて箔押し加工することによって、箔押し表面に段差がつくので色々なデザイン等を表現することができ、また、複雑なデザインを製品等に付加することが安価にかつ容易に可能となるとともに、偽造防止効果を向上させた画像形成体を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、発明は、シート状基体表面の所定の領域に対してホログラム箔を箔押し加工することにより、ホログラム箔が所定の表示情報と一体となって形成される画像形成体であって、表示情報は、シート状基体表面に設けられた、微細な網点状の凹凸パターン群から成り、凹凸パターン群を構成する凸部は、上面の面積よりも底面の面積が広い錐体状に形成されており、凸部の上面は水平であるとともに、網点として形成されており、凸部の側面は、凸部が錐体台状に形成されていることで傾斜しており、画像読取装置の光源からの入射光を乱反射することを特徴とする。
本発明によれば、オリジナルホログラム以外の既製柄ホログラムや金箔、銀箔を用いて箔押加工ができるのでコストがかからず、また、複雑な2段腐蝕デザインとの組み合わせによりセキュリティ向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の特徴について図1を参照して説明する。
図1(a)に示すように、箔押し加工して画像形成体を形成するための箔押部7を商品券等の紙3上にホログラム箔(図示せず)を用いて箔押しする。箔押部7の箔押しする銅版1の面(ホログラム箔と接触する面)には、表示情報16が形成されている。ここで、表示情報とは、文字、記号、絵柄等を示す。
箔押し加工後は、図1(b)に示すように紙3の表面上の一部分にホログラムの画像形成体が形成される。
図1(c)は形成された画像形成体の拡大図である。表示情報16は、多数の微細な網点4で形成されている。図1(d)は真上から見た表示情報16の一部分を拡大した正面図である。図1(f)は、網点4の一部をさらに拡大した斜視図である。表示情報16は、複数の凸部11と凹部12とから形成されている。凸部と凸部の間が凹部である。また、凸部11は、錐体の頂点部分を底面に平行に切断した錐体台状に形成され、上面部分は網点となっている。凸部の側面は、網点の外周縁から底面に向かって傾斜しており、画像読み取り装置の光源からの入射光がこの傾斜側面に当たり乱反射する。
そして、この画像形成体を電子写真方式の複写機等でコピーすると、図1(e)に示すように、表示情報16が白抜きの文字になり、表示情報以外の背景部分である、ベタの箔押し部分13は黒くなる。
次に、本発明の実施形態である画像形成体を形成するために用いる箔押版について説明する。
図2は、本発明の実施例である画像形成体を形成する前の様子を側面から示した断面模式図である。図2は、箔押し加工して画像形成体を形成するための箔押部7と、オリジナルホログラム以外の既製柄ホログラムや金箔や銀箔等であるホログラム箔2と、ホログラム箔を箔押しされる対象となる商品券や金券等、シート状の印刷物である紙3の断面を示している。
本実施例で用いる箔押部7は、台10の上に銅版1を備えている。銅版1は、箔押しする側の面に複数の凸部8と凹部9とが形成されている。凸部の高さ(凹部の深さ)は40μmであり、側面から見た凸部及び凹部の断面形状は台形である。凸部8の箔押しされる面(箔に接触する面)の形は網点状である。ただし、網点状に限られるものではなく、全ての凸部が一様であれば、面の形状は多角形でも何でもよい。
ここで、銅版1の製版について説明する。
まず、銅版に感光剤を塗工し、ネガフィルムを焼き付ける。すると、光が照射した部分が硬化する。そして、現像(水洗い)し、光の照射しなかった部分の感光剤を落とす。次に感光剤強化液に浸けて、水洗いの後乾燥させ、ガスコンロ等でバーニング処理を行い、水洗い後、乾燥させて体刷力を向上させる。次に、エッチング装置の上部に版を取り付けてエッチング液をプロペラで下方からかけて腐蝕させる。ここで、エッチング液は、銅版の場合は塩化第二鉄液、亜鉛版の場合は硝酸を使用する。次に、凸部にインクをのせて紙に印刷し、版状態をチェックする検版を行い、品質を確認する。版に問題があった場合、この時点から再作製する。また、2段腐蝕するときはエッチング工程を分けて別に行うことで別に作製する。エッチングの深さは時間によって異なる。
なお、本実施例では版材として銅版を使用したが、銅の他に亜鉛でも良い。亜鉛版は銅板よりも製造期間が短くできるが耐久性の面で銅版より劣る。
次に本発明の画像形成体の形成手順について説明する。
まず、箔押部7と箔押しする紙3との間に金箔、銀箔等のホログラム箔2を挟んで、箔押部7を図2の矢印方向に押下すると、図3(a)に示すように、銅版1によってホログラム箔2が紙3に箔押されている状態になる。そして、箔押部7を紙3から離すと、図3(b)に示すように、ホログラム箔2が銅版1の凸部8及び凹部9の形状で紙3に複数形成される。加工品である紙3に形成された凸部11の高さ(凹部12の深さ)は、20μmである。
ここで、製版条件と加工効果の関連づけを確認し、条件範囲を明確にするために行った型押し加工の実験結果について説明する。
本実験で使用した箔押し加工用の版の条件は、材質を銅、版厚を1.5mm、深度を40μmとした。また、原版の網点条件は、スクリーン角度を45°、線数を65,85,100,133/インチの4段階、印刷濃度を20,30,40,50,60,70の6段階とし、線数及び濃度の組み合わせにて24面付けの1版とした。
以上の条件の銅版(24面付け)を用いて、図6に示すように商品券・乗車券等に使用されている6種の紙に箔押し加工を行った。箔押しの条件として、箔押し機はハイデルデルグGTP型を使用し、箔材は、2種類の銀箔を使用した(コート紙用、上質用)。
図6に示す加工条件で加工した各サンプルの実験結果によれば、濃度や線数の数値が大きくなると、転写時に箔切れを起こしたり、ロゴの再現性が低下したりすることが明らかとなった(図5に示す実験結果参照)。よって、箔押し加工の条件は、線数が65線〜133線、濃度が20%〜70%の範囲で使用可能であり、望ましくは線数が65〜133線、濃度が20%〜50%の範囲がよく、この条件であればロゴ等がつぶれずに転写される。
なお、図6に示す坪量とは、1m2 の紙1枚の重量のことであり、g/m2 で示さ
れ、その測定方法については、JIS P8124:1998「紙及び板紙−坪量測定方法」で規定されている。
以上のように形成された本発明の画像形成体は、その断面の形状が凹になっているため、電子写真法の複写機でコピーをした場合、図4に示すように、スキャナからの入射光5が凸部11の傾斜した側面に当たって凹部12に集約され乱反射することで白くコピーされる。一方、ベタの箔押し面13では、入射光14がベタの箔押し面13に垂直に入射するので、反射光15は、入射光14と同じ軌道で反射されるので黒くなる。よって、ホログラムの柄に左右されることなく、箔押版にデザインされた網点によるデザインを白く再現して視認することが可能となる。
また、本発明の画像形成体によれば、紙等の印刷物において、箔押加工面に凸部分が形成されるのみで、紙等の印刷物の裏面には凹部が形成されないため、印刷物を積み上げても凸部による隙間は発生するものの、積み上げても高さの差が発生することがない上に、表面の凸と裏面の凹による引っかかり等が発生しない。よって、機械による連続給紙時もフィードやピックミスが発生しにくく安定する。また、搬送時にはベタ転写部分ではローラ等のスリップが発生しやすいが、凸部形成されているのでグリップ適性も向上する。
さらに、本発明の画像形成体によれば、箔押加工された製品のデザインを再現する網点以外の部分は、その周りのベタ部に比べ凸になっているため、手で触ることでデザインを確認することができる。よって、箔押加工と同時にいろいろな情報(券種・数字・文字)をデザインに採用することで目の不自由な人でも認識が可能となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明の実施例を示す外観図である。 本発明の実施例の構成を示す側面図である。 本発明の実施例の動作を示す側面図である。 本発明の原理を示す側面図である。 本発明の実験結果を示す表である。 本発明の加工条件を示す表である。
符号の説明
1 銅版
2 ホログラム箔
3 紙
4 網点
5、14 入射光
6、15 反射光
7 箔押部
8、11 凸部
9、12 凹部
10 台
13 ベタの箔押し面
16 表示情報

Claims (1)

  1. シート状基体表面の所定の領域に対してホログラム箔を箔押し加工することにより、前記ホログラム箔が所定の表示情報と一体となって形成される画像形成体であって、
    前記表示情報は、前記シート状基体表面に設けられた、微細な網点状の凹凸パターン群から成り、
    前記凹凸パターン群を構成する凸部は、上面の面積よりも底面の面積が広い錐体状に形成されており
    前記凸部の上面は水平であるとともに、網点として形成されており、
    前記凸部の側面は、前記凸部が前記錐体台状に形成されていることで傾斜しており、画像読取装置の光源からの入射光を乱反射することを特徴とする画像形成体。
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