JPH0353970A - 凹版印刷物及びその印刷方法 - Google Patents
凹版印刷物及びその印刷方法Info
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- JPH0353970A JPH0353970A JP18730589A JP18730589A JPH0353970A JP H0353970 A JPH0353970 A JP H0353970A JP 18730589 A JP18730589 A JP 18730589A JP 18730589 A JP18730589 A JP 18730589A JP H0353970 A JPH0353970 A JP H0353970A
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 2
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 6
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/10—Intaglio printing ; Gravure printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/14—Security printing
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はおもに銀行券、パスポート、証券類、カード類
などの偽造防止、変造防止が要求されるものに利用され
ている印刷物及びその印刷方法に関するものである。
などの偽造防止、変造防止が要求されるものに利用され
ている印刷物及びその印刷方法に関するものである。
銀行券やパスポート、証券類、カード類などは、その性
質上偽造や変造がされにくいことが要求される。視覚的
な偽造防止策としては、網点の粗密を利用したもの及び
モアレ模様を施したものなどが公知である。また画線の
方向性で潜像模様を施したものなどが知られている。
質上偽造や変造がされにくいことが要求される。視覚的
な偽造防止策としては、網点の粗密を利用したもの及び
モアレ模様を施したものなどが公知である。また画線の
方向性で潜像模様を施したものなどが知られている。
従来の技術で述べた偽造防止策は、写真製版的に行える
ものが多く、完全な偽造防止手段とはなりにくく、写真
製版的に偽造が可能である。
ものが多く、完全な偽造防止手段とはなりにくく、写真
製版的に偽造が可能である。
本発明はこれらの印刷手段とは異なり、同一模様内の画
線の幅を変化させずに、画線深さを変化させることによ
り別の模様を導入する偽造防止効果の高い彫刻凹版印刷
物とその印刷方法を提供することを目的としている。
線の幅を変化させずに、画線深さを変化させることによ
り別の模様を導入する偽造防止効果の高い彫刻凹版印刷
物とその印刷方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明では彫刻凹版印刷用
版面を同一模様内の画線幅は一定のまま、一部分を別な
模様に合わせて画線深さを腐食又は直刻で数段階に変え
て作製し、この版面を使用して通常の酸化乾燥型インキ
で凹版印刷することにより、印刷物の真上から眺めた場
合には一つの模様しか見えないが、斜めからみると凹版
画線高さが異なっていることにより別の模様が見えるよ
うな印刷物が得られる。
版面を同一模様内の画線幅は一定のまま、一部分を別な
模様に合わせて画線深さを腐食又は直刻で数段階に変え
て作製し、この版面を使用して通常の酸化乾燥型インキ
で凹版印刷することにより、印刷物の真上から眺めた場
合には一つの模様しか見えないが、斜めからみると凹版
画線高さが異なっていることにより別の模様が見えるよ
うな印刷物が得られる。
更に、同一模様内の画線幅は一定のまま、一部分を別な
模様に合わせて画練深さを腐食又は直刻で数段階に変え
た版面を用いてＥＢ硬化型インキで凹版印刷後に、用紙
が版面に密着した状態で用紙裏面から電子線を照射する
ことにより、画線内のインキを用紙に完全に転移させる
ことができる。
模様に合わせて画練深さを腐食又は直刻で数段階に変え
た版面を用いてＥＢ硬化型インキで凹版印刷後に、用紙
が版面に密着した状態で用紙裏面から電子線を照射する
ことにより、画線内のインキを用紙に完全に転移させる
ことができる。
この印刷物を真上から眺めた場合には一つの模様しか見
えないが、斜めからみるとインキの盛り」二がりの低い
部分の用紙のみが見え、組み込んである別の模様がより
鮮明に見える印刷物が得られる。
えないが、斜めからみるとインキの盛り」二がりの低い
部分の用紙のみが見え、組み込んである別の模様がより
鮮明に見える印刷物が得られる。
上記の酸化乾燥型の凹版インキ又はＵＶ、ＥＢ硬化型凹
版インキのいずれかで、同一模様内の画線幅は一定のま
ま、一部分を別な模様に合わせて画線深さを腐食又は直
刻で数段階に変えた彫刻四版印刷用版面を使用して凹版
印刷を行うことによって、印刷物の真上から眺めた場合
には一つの模様しか見えないが、斜めからみるとインキ
の盛り上がりの低い部分の用紙のみが見え、組み込んで
ある別の模様がはっきりと見えるような印刷物が得られ
る。
版インキのいずれかで、同一模様内の画線幅は一定のま
ま、一部分を別な模様に合わせて画線深さを腐食又は直
刻で数段階に変えた彫刻四版印刷用版面を使用して凹版
印刷を行うことによって、印刷物の真上から眺めた場合
には一つの模様しか見えないが、斜めからみるとインキ
の盛り上がりの低い部分の用紙のみが見え、組み込んで
ある別の模様がはっきりと見えるような印刷物が得られ
る。
この印刷物を通常の複写機及び写真製版により、複製し
ても本発明のような潜像効果は得られない。
ても本発明のような潜像効果は得られない。
本発明の印刷方法により印刷された印刷物は普通に上部
から見ても別の模様の存在は認識できないが、だれでも
斜めから見ることにより真偽を判定できる優れた偽造防
止効果がある。
から見ても別の模様の存在は認識できないが、だれでも
斜めから見ることにより真偽を判定できる優れた偽造防
止効果がある。
実施例
実施例１について図面を参照して説明すると、第１図（
ａ）、（ｂ）に示すような単純な波万線（１）、あるい
は直線万線（丁）等を銅版の上に数１０μｍ程度腐食す
るか、あるいは銅版上に直接ビュラン等で直刻し、更に
第２図に示した絵柄（２）の部分に相当する第１図の画
線部分のみを、画線幅を変えずに更に腐食あるいは直刻
により、更に数１０μｍ程度深くした。
ａ）、（ｂ）に示すような単純な波万線（１）、あるい
は直線万線（丁）等を銅版の上に数１０μｍ程度腐食す
るか、あるいは銅版上に直接ビュラン等で直刻し、更に
第２図に示した絵柄（２）の部分に相当する第１図の画
線部分のみを、画線幅を変えずに更に腐食あるいは直刻
により、更に数１０μｍ程度深くした。
この版面を使用して印刷した印刷物は上から眺めた場合
には画線の幅は変わらないので、同じ濃度に見えるため
単純な万線あるいは波万線模様にしか見えない。しかし
印刷物を斜めから（矢印方向）眺めた場合には、第３図
に示すようにインキの盛り上がりの低い部分の用紙（３
）のみが見え、第２図の絵柄（２）に相当する部分のイ
ンキ（４）の盛りが多いのでこの部分（４）のみはっき
りと見え、偽造防止性の優れた印刷物が得られた。
には画線の幅は変わらないので、同じ濃度に見えるため
単純な万線あるいは波万線模様にしか見えない。しかし
印刷物を斜めから（矢印方向）眺めた場合には、第３図
に示すようにインキの盛り上がりの低い部分の用紙（３
）のみが見え、第２図の絵柄（２）に相当する部分のイ
ンキ（４）の盛りが多いのでこの部分（４）のみはっき
りと見え、偽造防止性の優れた印刷物が得られた。
実施例２について図面を参照して説明すると、実施例１
と同様に、波万線（１）、あるいは直線万線（１）等を
銅版の上に数１０μｍ程度腐食するか、あるいは銅版上
に直接ビュラン等で直刻し、更に第２図に示した絵柄（
２）に相当する部分を除いた画線部分のみを、更に同様
な方法で数１０１Ｌｍ程度深くした。
と同様に、波万線（１）、あるいは直線万線（１）等を
銅版の上に数１０μｍ程度腐食するか、あるいは銅版上
に直接ビュラン等で直刻し、更に第２図に示した絵柄（
２）に相当する部分を除いた画線部分のみを、更に同様
な方法で数１０１Ｌｍ程度深くした。
この版面を使用して得られる印刷物は、第４図に示した
ように実施例１とは反対に印刷物を斜めから（矢印方向
）眺めた場合には、インキの盛り」二がりの低い部分す
なわち第２図の絵柄（２）に相当する部分の用紙（３）
のみが見え、同様に偽造防止性の優れた印刷物が得られ
た。
ように実施例１とは反対に印刷物を斜めから（矢印方向
）眺めた場合には、インキの盛り」二がりの低い部分す
なわち第２図の絵柄（２）に相当する部分の用紙（３）
のみが見え、同様に偽造防止性の優れた印刷物が得られ
た。
実施例３について図面を参照して説叩すると、実施例１
及び２では波万線（１）、あるいは直線万線（１つに垂
直な２つの方向のいずれかに傾けたときにしか効果が得
られないが、実施例１及び２の波万線（１）、あるいは
直線万線（丁）の代わりに、第５図に示すような同心円
（５）の中心から３方向に３つの絵柄（２）を実施例１
あるいは実施例２て述べた方法て組み込むことにより、
あらゆる方向から傾けてみてもどこかの絵柄が認識でき
るような印刷物が得られた。
及び２では波万線（１）、あるいは直線万線（１つに垂
直な２つの方向のいずれかに傾けたときにしか効果が得
られないが、実施例１及び２の波万線（１）、あるいは
直線万線（丁）の代わりに、第５図に示すような同心円
（５）の中心から３方向に３つの絵柄（２）を実施例１
あるいは実施例２て述べた方法て組み込むことにより、
あらゆる方向から傾けてみてもどこかの絵柄が認識でき
るような印刷物が得られた。
本発明により、銀行券やパスポート、証券類、カート′
類などの偽造防止や変造防止策を要求される製品におい
て、印刷物を傾けて見ればだれにでも簡単に真偽判別の
できる印刷物が容易に得られるようになった。
類などの偽造防止や変造防止策を要求される製品におい
て、印刷物を傾けて見ればだれにでも簡単に真偽判別の
できる印刷物が容易に得られるようになった。
第１図（ａ）は波万線を示す図、第１図ｔｂｌは直線万
線を示す図、第２図は組み込むために用いる潜像の絵柄
を示す図、第３図は潜像の絵柄部分が他の部分より高く
なっている印刷物の模式図、第４図は潜像の絵柄部分が
他の部分より低くなっている印刷物の模式図、第５図は
どの方向からみても潜像の認識できる図柄の例を示す図
である。 １ ・・・波万線 １′・ 直線万線 ２・・・・潜像の絵柄 ３ 用紙部分 ４ イ ンキ部分 ５ 同心円
線を示す図、第２図は組み込むために用いる潜像の絵柄
を示す図、第３図は潜像の絵柄部分が他の部分より高く
なっている印刷物の模式図、第４図は潜像の絵柄部分が
他の部分より低くなっている印刷物の模式図、第５図は
どの方向からみても潜像の認識できる図柄の例を示す図
である。 １ ・・・波万線 １′・ 直線万線 ２・・・・潜像の絵柄 ３ 用紙部分 ４ イ ンキ部分 ５ 同心円
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、同一模様内の画線の幅を変化させずに、画線深さの
み変化させることにより別の模様を導入した彫刻凹版印
刷物。 ２、同一模様内の画線の幅を変化させずに、画線深さの
み変化させることにより別の模様を導入することを特徴
とする彫刻凹版版面の製版方法。 ３、同一模様内の画線の幅を変化させずに、画線深さの
み変化させることにより別の模様を導入することを特徴
とする彫刻凹版版面を用いる印刷方法。 ４、同一模様内の画線の幅を変化させずに、画線深さの
み変化させることにより別の模様を導入することを特徴
とする彫刻凹版版面を用いて、凹版印刷した直後に、版
面上の用紙の裏面から電子線を照射してインキを乾燥さ
せ、画線内インキを用紙に転移させることを特徴とする
印刷方法。 ５、同一模様内の画線の幅を変化させずに、画線深さの
み数段階変化させることにより数種類の別の模様を導入
したことを特徴とする彫刻凹版版面を用いる請求項３及
び４記載の印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18730589A JPH0353970A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 凹版印刷物及びその印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18730589A JPH0353970A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 凹版印刷物及びその印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353970A true JPH0353970A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16203679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18730589A Pending JPH0353970A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | 凹版印刷物及びその印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353970A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001049505A1 (de) * | 1999-12-30 | 2001-07-12 | Giesecke & Devrient Gmbh | Datenträger mit gedrucktem sicherheitselement und stichtiefdruckherstellungs-verfahren dafür |
| WO2001072525A1 (de) * | 2000-03-28 | 2001-10-04 | Giesecke & Devrient Gmbh | Im stichtiefdruck bedruckter datenträger |
| JP2005035115A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 真偽判定体 |
| WO2005075214A1 (en) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Printing |
| JP2007106116A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-04-26 | National Printing Bureau | 光沢差を利用した潜像印刷物 |
| JP2007230236A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Jds Uniphase Corp | 特殊効果インクで印刷することによって形成されたセキュリティ・デバイス |
| JP2008526566A (ja) * | 2005-01-17 | 2008-07-24 | エーステライヒシェ バンクノーテン− ウント ズィヒャーハイツドルック ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 証券に金属エレメントを取り付ける方法 |
| JP2010217886A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Xerox Corp | 高解像度のスケール変更可能なグロス効果 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619273A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-23 | Toshiba Corp | Reset signal generating circuit of microcomputer |
| JPS5787318A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | Forming method of uneven pattern |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18730589A patent/JPH0353970A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619273A (en) * | 1979-07-24 | 1981-02-23 | Toshiba Corp | Reset signal generating circuit of microcomputer |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7311043B2 (en) | 1999-12-30 | 2007-12-25 | Giesecke & Devrient Gmbh | Data carrier with a printed security element and gravure production method thereof |
| WO2001072525A1 (de) * | 2000-03-28 | 2001-10-04 | Giesecke & Devrient Gmbh | Im stichtiefdruck bedruckter datenträger |
| US7618066B2 (en) | 2000-03-28 | 2009-11-17 | Giesecke & Devrient Gmbh | Photoengraved printed data carrier |
| JP2005035115A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-02-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 真偽判定体 |
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