JP4494731B2 - 二次電池、二次電池の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リチウム二次電池等の二次電池およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の電子機器の電源として、充放電可能な二次電池が多用されている。特に、小型化、大容量化、高出力化が可能なものとしてリチウム二次電池があり、このリチウム二次電池は電気自動車用の電源としても注目されている。
一般に、リチウム二次電池は、ケース内に複数枚の正極板と負極板とが交互に収容され、正極板、負極板の1枚ごとにリード線の一端が取り付けられている。そして、ケースには、その内面と外面にそれぞれ露出した正電極、負電極が設けられ、ケース内面側において、正極板のリード線の他端は正電極に接続され、負極板のリード線の他端は負電極に接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特許第3210593号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、正極板、負極板(以下、これらを「極板」と適宜総称する)を、1枚ずつリード線を介して正電極、負電極(以下、これらを「電極」と適宜総称する)に接続する従来の構造では、特に自動車用として求められている大容量化、高出力化を図る場合に、以下に示すような問題が生じる。
大容量化、高出力化を図るにともない、ケース内に収容する極板の枚数が増加する。例えば、ケース内の極板の枚数が50枚(正極板25枚、負極板25枚)等となった場合、従来の構造では、正負それぞれの電極に50本のリード線を接続することになる。すると、電極の部分でリード線の接続に要するスペースが大きくなり、二次電池自体の容積が大きくなり、単位容積あたりの容量が低下してしまうことになる。また、製造工程において、電極に多数本のリード線を接続するのは言うまでもなく多大な手間がかかる。
【0005】
また、省スペース化を図るという観点からして、リード線には、帯状のものを用いることが考えられるが、複数枚の帯状のリード線を電極に取り付けるには、リード線に貫通孔をあけるとともに、電極にはボルト穴をあけ、リード線を電極のボルト穴にボルトで締結することになる。
このようにリード線の取り付けにボルトを用いる場合、ボルトの緩みが生じる可能性がある。特に、二次電池を自動車用とする場合、振動によりボルトの緩みが生じる可能性が高まるため、信頼性に向上の余地がある。
加えて、リード線の一部が外れて短絡すると、リード線が外れた正極板、負極板だけ電圧が高くなり、電池劣化を招く要因となる。
【0006】
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、省スペース化、製造の効率化を図るとともに、信頼性を高めることのできる二次電池およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明の二次電池は、ケース内に、互いに対向した状態で交互に収められた複数枚の正負の極板と、ケースの内外を連通するよう設けられた正負の電極と、正負それぞれにおいて、複数枚の極板のうち所定枚数ごとに、この所定枚数の極板と電極とを電気的に接続する帯状の集電リードと、を備え、集電リードは、電極にねじ込まれるボルトによって電極に固定され、ボルトは、溶接により電極に対して固定されていることを特徴とする。つまり、ケース内に収められた複数枚の極板は、1枚の集電リードに対し所定枚数ごとに接続されることになる。例えば、ケース内に正負それぞれ25枚の極板があり、正負それぞれにおいて極板10枚を1枚の集電リードに接続すると、正負それぞれの電極には、5枚の集電にリードが接続されることになる。このようにして、個々の極板をリード線で電極に接続する場合に比較し、電極に接続される集電リードを少なくすることができる。
【0008】
このとき、集電リードは、電極に対して溶接するのが好ましい。本発明においては、集電リードを、ボルトで電極に固定し、ボルトを溶接により電極に対して固定するが、ボルトのみを電極に溶接しても良いし、ボルトと集電リードの間に介在させるワッシャーを、集電リードを貫通して電極に溶接し、ボルトと電極を溶接するようにしても良い。このようにすれば、ボルトと集電リードの双方を電極に溶接できる。さらに、ボルト頭部よりも外周側に張り出すフランジ部を有するボルトを用い、フランジ部を、集電リードを貫通して電極に溶接するようにしても良い。この場合も、ボルトと集電リードの双方を電極に溶接固定できる。この他、ボルトの頭部からネジ部に向けて穴部を形成し、この穴部にてネジ部と電極を溶接することで、ボルトを電極に固定することもできる。
【0009】
本発明は、正極板と負極板を交互に重ね、正極板、負極板それぞれ所定枚数ごとに1枚の集電リードの一端を接合して極板の束を形成する束形成工程と、複数組の極板の束をケースに収め、それぞれの極板の束の集電リードの他端を重ね、ケースの蓋に設けられた電極に接続するリード接続工程と、蓋をケースに取り付ける取付工程と、を有することを特徴とする二次電池の製造方法として捉えることもできる。
リード接続工程では、集電リードまたは集電リードを電極に固定するボルトの少なくとも一方を、電極に溶接しても良い。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1および図2は、本実施の形態におけるリチウム二次電池の概略構成を説明するための図である。
図1に示すように、リチウム二次電池(二次電池)10は、ケース11が、一面が開口した有底筒状のケース本体12と、ケース本体12の開口部を塞ぐ蓋13とから形成されている。これらケース本体12と蓋13は、例えばアルミニウム系の材料によって形成され、その合わせ面で溶接されることで、ケース11内が密封されるようになっている。
【0011】
蓋13には、ケース11の内外を連通する正電極30A、負電極30Bが設けられている。正電極30Aは、例えばアルミニウム系の材料により形成され、負電極30Bは、例えば銅系の材料により形成されている。
また、この蓋13には、何らかの要因でケース11内の温度が上昇した場合の安全機構として、ケース11の内圧が所定以上となった時に開放される安全弁14が設けられている。
【0012】
図2に示すように、ケース本体12内には、所定枚数(例えば30枚)の極板20が収容されている。図3に示すように、これら極板20には、正極板20Aと負極板20Bとがあり、これら正極板20Aと負極板20Bとが、15枚ずつ、短絡しないように図示しないセパレータフィルムを介して交互に積層されている。正極板20A、負極板20Bは、それぞれ略長方形状で所定の厚さ、例えば0.05〜2mm、好ましくは0.2mmを有しており、ケース本体12内で蓋13側となる端部に、タブ21が突出形成されている。
ケース本体12内で、正極板20Aのタブ21と、負極板20Bのタブ21は互いに重ならないよう、間隔を隔てて形成されている。
【0013】
そして、正極板20A、負極板20Bのタブ21は、所定枚数、例えば5枚ごとに、帯状の集電リード22A、22Bの一端に、例えば超音波溶接等の接合手段により接合されている。そして、この集電リード22A、22Bの他端が、蓋13に設けられた正電極30A、負電極30Bに接合されている。言い換えれば、正電極30Aに接続された1枚の集電リード22Aに、5枚の正極板20Aのタブ21が接続され、負電極30Bに接続された1枚の集電リード22Bには、5枚の負極板20Bのタブ21が接合されている。
正電極30Aに接続される正極用の集電リード22Aは、高い導電性と柔軟性(可撓性)を有した材料、例えばアルミニウム系の材料により形成され、負電極30Bに接続される負極用の集電リード22Bは、同じく高い導電性と柔軟性(可撓性)を有した材料、例えば銅系の材料により形成される。これら集電リード22A、22Bは、例えば0.05〜2mm、好ましくは0.1mmの厚さを有している。
正極板20Aと負極板20Bは、前記したように交互に配置されているため、それぞれ5枚ずつのタブ21を正電極30A用の集電リード22Aと負電極30B用の集電リード22Bに接続することで、合わせて10枚の正極板20A、負極板20Bが一束にまとめられ、束100が形成されたような形態となる。
【0014】
ケース本体12内に収められた全て(上記の例では30枚)の正極板20A、負極板20Bが、上記のように集電リード22A、22Bに5枚ずつ接続されることで、10枚の正極板20A、負極板20Bの束100が、合計3束形成される。そして、正電極30A、負電極30Bには、それぞれ計3枚の集電リード22A、22Bが重なった状態で接続される。
なお、これら集電リード22A、22Bは、重なり合った集電リード22A、22Bどうしで短絡しないよう、絶縁材料からなるフィルムや粘着テープ、コーティング等によってその表面が被覆されている。
【0015】
さて、蓋13に設けられた正電極30A、負電極30Bに対し、複数枚(上記の例では3枚)が重ねられた状態の集電リード22A、22Bを接続する接続部の構造は以下の通りである。なお、以下の正電極30A、負電極30Bに対する集電リード22A、22Bの接続部の構造は、正負を問わず共通であるので、正電極30A、負電極30Bを単に電極30、集電リード22A、22Bを単に集電リード22、と適宜称する。
図4に示すように、電極30は、蓋13に形成された孔13aに、絶縁用のブッシュ15を介し、蓋13の両面に露出した状態で保持されている。この電極30は、ケース11の内方に面する側に、ネジ穴30aが形成されている。
また、集電リード22には、その端部の所定箇所にそれぞれ所定径の孔22hが形成されている。そして、このような集電リード22は、所定枚数を重ね、孔22hを電極30のネジ穴30aに合致させた状態で、孔22hを貫通して先端部がネジ穴30aにねじ込まれたボルト40によって電極30に固定されている。
ここで、ボルト40の座面と、重ねられた集電リード22との間には、ワッシャー41が介在しており、このワッシャー41によって、ボルト40をねじ込む際に摩擦によって薄い帯状の集電リード22が折れたりするのを防止できる。
これらボルト40およびワッシャー41は、正電極30Aに取り付けられるものは例えばアルミニウム系の材料により形成し、負電極30Bに取り付けられるものは例えば銅系の材料により形成するのが好ましい。
【0016】
図4に示したような集電リード22の接続構造において、必要に応じ、図5(a)に示すように、ワッシャー41と集電リード22を、例えばレーザ溶接等の溶接手段により、電極30に接合することもできる(図中、符号Wが溶接箇所)。なお、溶接箇所Wは、図5(b)に示すように、ワッシャー41の全周に渡って連続溶接しても良いし、図5(c)に示すように、複数箇所にて点状に溶接するようにしても良い。
また、このような構成において、図6(a)、(b)に示すように、溶接箇所Wを、ワッシャー41の外周縁部とすることも可能である。
このようにすれば、集電リード22を電極30に対してより確実に固定することができ、また単にボルト40、ワッシャー41を用いた接触による接続よりも、電気的な抵抗を小さくすることができる。
【0017】
さらに、上記のようにワッシャー41と集電リード22を電極30にレーザ溶接するのに加え、ボルト40とワッシャー41をレーザ溶接等で接合するようにしても良い。
このようにすれば、ボルト40の緩み止めとすることができる。
【0018】
また、図7に示すように、ボルト40の頭部の外周部からワッシャー41および集電リード22を貫通する形で、1回の溶接により、ボルト40とワッシャー41、集電リード22と電極30を溶接するようにすることも可能である。
この場合、溶接には、十分な溶け込み深さを確保できるのであればレーザ溶接を用いても良いが、より大きな溶け込み深さを確保できるTIG溶接が適している。TIG溶接の場合、薄い帯状の集電リード22への過大な過熱を防ぐため、入熱量を適切にコントロールするのが好ましい。
また、ワッシャー41を省略し、ボルト40のみで集電リード22を固定する構成とすることも可能である。
【0019】
図8は、電極30に対する集電リード22の接続構造の他の例を示すものである。なお、上記に示した構成と共通する構成については、同符号を付し、その説明を省略する。
この図8(a)に示すように、集電リード22は、所定枚数が重ねられた状態で、先端がネジ穴30aにねじ込まれたボルト42によって、電極30に固定されている。
ここで、図8(b)に示すように、ボルト42は、工具を係合させるための頭部42aと、この頭部42aに対して外周側に張り出し、集電リード22に当接するフランジ部42bとを一体に有しており、フランジ部42bは、例えば厚さ1mm程度を有している。
このようなボルト42は、フランジ部42bおよび集電リード22が、電極30に対し、溶接箇所Wにてレーザ溶接等の溶接手段により接合されている。
このようにすれば、集電リード22を電極30に対してより確実に固定することができ、また電気的な抵抗を小さくすることが可能で、同時に、ボルト42の緩み止めとすることもできる。
この場合も、図6に示したのと同様に、溶接箇所Wを、フランジ部42bの外周縁部とすることができる。
【0020】
図9は、電極30に対する集電リード22の接続構造のさらに他の例を示すものである。
この図9(a)に示すように、集電リード22は、所定枚数が重ねられた状態で、先端がネジ穴30aにねじ込まれたボルト43によって、電極30に固定されている。
ここで、図9(b)に示すように、ボルト43は、工具を係合させるための頭部43aと、頭部43aから延出し、その外周面に螺条が形成されたネジ部43bとが一体に形成された構成となっている。そして、ネジ部43bには、頭部43a側から所定の深さの穴(穴部)43cが形成されている。この穴43cにより、ネジ部43bの先端部(穴43cの底部)は、所定の肉厚tを有した有底状となっている。
このようなボルト43は、穴43cの底部の溶接箇所Wにて、電極30に対し、レーザ溶接、TIG溶接等の溶接手段により接合されている。このため穴43cの底部の肉厚tは、溶接が可能な厚さ、例えば0.5〜5mm程度、好ましくは1mm程度とするのがよい。
このようにすれば、ボルト43を電極30に対して確実に固定し、緩みを防止することができる。
【0021】
さて次に、上記に示したようなリチウム二次電池10の製造方法について説明する。
まず、図10に示すように、正極板20Aと負極板20Bとを、それぞれ所定枚数ずつ、交互に積層して1つの束100を形成する。そして、この束100を構成する正極板20Aのタブ21を1枚の集電リード22Aに、負極板20Bのタブ21を1枚の集電リード22Bにそれぞれ超音波溶接等の接合手段により接合する。
このようにして、1つのリチウム二次電池10に組み込む所定数の束100を形成する。このとき、それぞれの束100の集電リード22A、22Bは、最終的にケース本体12内に収めた状態で図14に示すように折り曲げられて先端部が正電極30A、負電極30Bに接続されるため、ケース本体12内における束100の位置に応じ、その長さが異なることになる。
このため、各束100の集電リード22A、22Bの長さを図10に示したように予め異ならせておくのが好ましい。また、集電リード22A、22Bの先端部の所定位置には、図3に示したように、孔22hを予め形成しておくのが好ましい。
また、リチウム二次電池10を試験的に製作する際や、その生産数が少ない場合には、図11に示すように、積層した正極板20A、負極板20Bの束100を所定数、ケース本体12に収め、各束100の集電リード22A、22Bを重ね合わせた後、その先端部を切断して先端部の位置(長さ)を合わせ、さらに孔22hを穿孔するようにしても良い。
【0022】
続いて、図11に示すように、積層した正極板20A、負極板20Bの束100を所定数、ケース本体12に収める。そして、各束100の集電リード22A、22Bを重ね合わせた後、その先端部に形成された孔22hの位置(長さ)を合わせる。
そして、図12に示すように、重ね合わせた集電リード22A、22Bのそれぞれに対し、ボルト40、42、43を孔22hに挿入し、蓋13に予め取り付けられた正電極30A、負電極30Bにねじ込むことで、集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに固定する。このとき、図4に示したように、ボルト40を用いる場合にはワッシャー41を同時に装着する。
【0023】
この後、必要に応じ、レーザ溶接、TIG溶接等の溶接手段により、溶接を行う。すなわち、図4に示した接合構造を用いる場合には、ワッシャー41および集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに対して重ね溶接し、さらに必要があればワッシャー41とボルト40を溶接する。
また、図7に示した接合構造とする場合には、ボルト40の外周部に斜めに溶接を行うことで、ボルト40とワッシャー41を隅肉溶接しつつ、同時に、ワッシャー41および集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに対して重ね溶接することができる。
図8に示した接合構造の場合には、ボルト42のフランジ部42bおよび集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに対して重ね溶接する。
図9に示した接合構造の場合には、ボルト43の穴43cの底部にレーザ溶接またはTIG溶接を行うことで、これを正電極30A、負電極30Bに対して溶接する。
【0024】
このようにして、集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに対して固定した後、図13に示すように、蓋13をケース本体12に取り付け、その全周を溶接して固定する。
このとき、ボルト40、42、43と集電リード22A、22Bとの間には、短絡防止のため、絶縁シート、フィルム、テープ等の絶縁材50を介在させるのが好ましい。
【0025】
上述したように、リチウム二次電池10のケース本体12内に多数枚の正極板20A、負極板20Bを積層し、さらにこれら多数枚の正極板20A、負極板20Bを、所定枚数ごとに束100とし、それぞれの束100において、正極板20A、負極板20Bを、1枚の帯状の集電リード22A、22Bに接合し、この集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに接続するようにした。
これにより、リチウム二次電池10を大容量化、高出力化しつつ、正電極30A、負電極30Bに対しては、束100の数だけの集電リード22A、22Bを接続することになるので、正電極30A、負電極30Bの部分で省スペース化を図ることができ、リチウム二次電池10の小型化、単位容積あたりの容量を高めることができる。
また、製造工程においても、正電極30A、負電極30Bに対しては束100の数だけの集電リード22A、22Bを取り付ければ良いので、作業効率を大幅に向上させることができ、製造コストの低減に貢献することができる。
【0026】
さらに、図5、図6、図7、図8、図9に示したように、集電リード22A、22Bをレーザ溶接、TIG溶接等の溶接手段で正電極30A、負電極30Bに溶接固定するようにした。これにより、単にボルトやリベットのみで固定して摩擦抵抗が介在する場合に比較し、電気的な特性が向上する。
加えて、ボルト40、42、43は、同様に、溶接により正電極30A、負電極30Bに溶接固定することで、特にリチウム二次電池10を振動の多い自動車用とする場合等においても、ボルト40、42、43の緩みや脱落を防止することができ、リチウム二次電池10の信頼性、耐久性を向上させることができる。
また、集電リード22A、22Bの一部が外れるようなことも防止できるため、集電リード22A、22Bの短絡による電池劣化を防止できる。
加えて、上記したような構成により、集電リード22A、22Bの正電極30A、負電極30Bに対する接合工程を自動化することも可能となる。
【0027】
なお、上記実施の形態では、集電リード22A、22Bの固定に、ボルト40、42、43を用いる構成としたが、リベット等、他の固定部材を用いる場合も上記と同様の構成を適用できるのは言うまでもない。
また、各種固定部材を用いず、図14に示すように、集電リード22A、22Bを正電極30A、負電極30Bに対し、溶接箇所Wにおいて、スポット溶接、プロジェクション溶接、超音波溶接等の溶接手段で直接溶接する構成とすることも可能である。このようにすれば、集電リード22を電極30に対してより確実に固定することができ、また電気的な抵抗を小さくすることが可能となる。
さらに、図15に示すように、集電リード22A、22Bを、ケース本体12内の中央部で束ねて折り返すような構成とすることもできる。この場合、それぞれの束100の集電リード22A、22Bは、最終的にケース本体12内に収めた状態で折り曲げられ、先端部が正電極30A、負電極30Bに接続される。このため、図16に示すように、ケース本体12内に収められた状態で中央部に位置することになる束100の長さを、最も長くするのが好ましい。
さらに、上記実施の形態では、二次電池としてリチウム二次電池10を例に挙げたが、ケース11内に多数枚の極板20が収められる同様の構成を備えるのであれば、他の種類の二次電池にも本発明を適用できるのは言うまでもない。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数枚の電極板を1枚の帯状の集電リードに接続し、電極にこの集電リードを接続する構成とすることで、二次電池の大容量化、高出力化を図りつつ、電池の小型化を図ることができる。
また、集電リードを電極に溶接固定することで、その電気的効率を高めるとともに、固定を確実に行うことができる。さらに、集電リードをボルトで電極に固定する場合、ボルトを電極に対して溶接するようにしたので、固定部材の緩みや脱落を防止できる。
このようにして、二次電池の信頼性、耐久性を高めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるリチウム二次電池の外観を示す斜視図である。
【図2】 リチウム二次電池の概略構成を示す斜視断面図である。
【図3】 交互に積層された正極板および負極板と、集電リードとの関係を示す斜視図である。
【図4】 集電リードの電極に対する接合構造の一例を示す側断面図である。
【図5】 集電リードの電極に対する接合構造の他の一例であり、集電リードを電極に溶接する場合の構成を示す側断面図である。
【図6】 図5の変形例を示す図である。
【図7】 集電リードの電極に対する接合構造のさらに一例を示す側断面図である。
【図8】 集電リードの電極に対する接合構造のさらに一例であり、フランジ部を有したボルトを用いる場合の構成を示す側断面図である。
【図9】 同、穴が形成されたボルトを電極に直接溶接する構成を示す側断面図である。
【図10】 リチウム二次電池の組み立て工程を示す図であり、正極板と負極板を交互に積層し、所定枚数ごとに集電リードを取り付けた状態を示す図である。
【図11】 同、正極板および負極板の束をケース本体に収めた状態を示す図である。
【図12】 同、集電リードを電極に固定した状態を示す図である。
【図13】 同、蓋をケース本体に取り付けた状態を示す図である。
【図14】 集電リードの電極に対する接合構造のさらに一例であり、集電リードを電極に直接溶接する場合の構成を示す側断面図である。
【図15】 集電リードのケース本体内での取り回しの変更例である。
【図16】 図15の例において、集電リードの長さの違いを示す図である。
【符号の説明】
10…リチウム二次電池(二次電池)、11…ケース、12…ケース本体、13…蓋、20…極板、20A…正極板、20B…負極板、22、22A、22B…集電リード、30…電極、30a…ネジ穴、30A…正電極、30B…負電極、40、42、43…ボルト、41…ワッシャー、42a、43a…頭部、42b…フランジ部、43b…ネジ部、43c…穴(穴部)、100…束、W…溶接箇所

Claims (6)

  1. ケース内に、互いに対向した状態で交互に収められた複数枚の正負の極板と、
    前記ケースの内外を連通するよう設けられた正負の電極と、
    正負それぞれにおいて、複数枚の前記極板のうち所定枚数ごとに、当該所定枚数の前記極板と前記電極を電気的に接続する帯状の集電リードと、を備え、
    前記集電リードは、前記電極にねじ込まれるボルトによって当該電極に固定され、
    前記ボルトは、溶接により前記電極に対して固定されていることを特徴とする二次電池。
  2. 前記集電リードは、前記電極に対して溶接されることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記ボルトは、当該ボルトを回転させるための工具が係合する頭部と、
    前記頭部と一体に形成され、当該頭部よりも外周側に張り出し、前記集電リードに当接するフランジ部と、を有し、
    前記フランジ部は、前記集電リードを貫通して前記電極に溶接されることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  4. 前記ボルトは、当該ボルトを回転させるための工具が係合する頭部と、
    前記電極に形成されたネジ穴に噛み合うネジ部と、を有し、
    前記頭部から前記ネジ部に向けて形成された穴部にて当該ネジ部と前記電極が溶接されることで前記ボルトが固定されることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  5. 正極板と負極板を交互に重ね、前記正極板、前記負極板それぞれ所定枚数ごとに1枚の集電リードの一端を接合して極板の束を形成する束形成工程と、
    複数組の前記極板の束をケースに収め、それぞれの前記極板の束の前記集電リードの他端を重ね、前記ケースの蓋に設けられた電極に接続するリード接続工程と、
    前記蓋を前記ケースに取り付ける取付工程と、
    を有することを特徴とする二次電池の製造方法。
  6. 前記リード接続工程にて、前記集電リードまたは当該集電リードを前記電極に固定するボルトの少なくとも一方を、前記電極に溶接することを特徴とする請求項5に記載の二次電池の製造方法。
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