JP3731595B2 - 組電池 - Google Patents

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Description

本発明は、高エネルギー密度かつ小型軽量で大きなエネルギーを供給する電力源として最適な組電池に関する。
近年、環境意識の高まりを受けて、自動車の動力源を、化石燃料を利用するエンジンから電気エネルギーを利用するモータに移行しようとする動きがある。このため、モータの電力源となる電池の技術も急速に発展しつつある。
自動車には、小型軽量で、大きな電力を頻繁に充放電可能な、耐震動性、放熱性に優れた電池の搭載が望まれる。大きな電力を供給することができる放熱性に優れた組電池としては、下記特許文献1に示すようなものがある。
特許文献1に開示されている組電池は、直列、並列または直並列に電気的に接続された複数の扁平型単電池を、当該単電池の厚み方向に所定の間隔で配置し、単電池間に両側の単電池を押圧する押圧部材を配置して、外装部材によって複数の単電池を固定したものである。このような構造とすることによって単電池の放熱特性を良好にして組電池としてのサイクル特性、レート特性を向上させている。
特開2000−195480号公報(段落番号「0014」〜段落番号「0029」および図1、図2、図4の記載を参照)
特許文献1の組電池は、単電池として扁平形電池を用いているため、扁平形電池以外の電池を用いて構成した従来の組電池に比較してエネルギー密度が高く、同一の電力容量の電池であれば小型化が可能である。このため、扁平形電池で構成された組電池は、小型、高エネルギー密度という点では自動車搭載用電池として適している。
しかしながら、特許文献1の組電池は、蓄電システム用に開発された組電池であるため、生産効率性、小型軽量化、対振動性、高信頼性が要求される自動車用の組電池として使用できるようにするためにはその構造に大きな改良を加える必要がある。
具体的には、生産効率を高くできる組電池の構造を考える必要があり、また、小型軽量化のためにできるだけ少ない部品により容積効率が最大になるように単電池を配置して組電池を構成できるようにし、さらに、頻繁に充放電が繰り返えされても単電池内部で発生するガスによって容量低下、寿命の低下を起こさないような構造にし、そして、常に振動にさらされていても安定して動作できる耐振動性を備えた構造にし、単電池を極めて高密度に配置しても効率的に放熱が行われるようにするといった種々の改良を加える必要がある。
本発明は、上記の要求に応えることができる、高エネルギー密度かつ小型軽量で大きなエネルギーを供給する電力源として最適な構造を備えた組電池の提供を目的とする。
本発明の組電池は、積層された複数個の扁平型単電池と、導電性を有する導電手段と、絶縁性を有する絶縁手段と、を有し、複数の前記単電池は、該単電池の積層方向に対して直交する方向に伸びる正極および負極の2つの出力端を有し、該出力端の極性が積層方向に正負交互になるように積層され、前記導電手段および前記絶縁手段は、前記単電池の出力端を前記積層方向の両側から挟んで、前記積層方向に交互に配置され、複数の前記単電池を積層方向に電気的に直列接続する。
本発明によれば、導電手段および絶縁手段が、単電池の積層方向に単電池の出力端を挟んで交互に配置され、単電池を積層方向に電気的に接続するので、溶接半田付けなどを行う必要がなく、工数を削減でき、容易に組電池内で単電池を接続する回路を構成できる。
本発明に係る組電池は、単電池を複数積層してなる組電池において、導電性部材の導通ワッシャ(導電手段)と絶縁性部材の絶縁ワッシャ(絶縁手段)とを用いて、組電池内で単電池を接続する回路を構成することを特徴としている。
この特徴は、さまざまな態様の組電池に適用することができる。以下では、本発明に係る組電池を[実施の形態1]から[実施の形態3]に分けて、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
[実施の形態1]
図1は実施形態1に係る組電池を示す斜視図である。
最初に本発明の組電池の概略構成を説明し、各部の詳細については後述する。
本発明の組電池は、積層された複数個の扁平型単電池1(以下、単に単電池という)と、該単電池1と共に積層されるヒートシンク2と、単電池1間および単電池1とヒートシンク2との間に配置される高摩擦シート3と、積層された複数個の単電池1を積層方向の両面から加圧して一体的に保持する保持手段4とを有する。高摩擦シート3については、図3に示す。
単電池1は、積層方向に直列に接続されている。単電池1から伸びる2つの電極タブは、それぞれ、タブ間に配置された導通ワッシャおよび絶縁ワッシャを交互に配置することにより、短絡しないように接続されている。詳細は後述する。
以下、各構成について詳細に説明する。
<単電池>
図2は単電池を示す斜視図、図3は図1に示す組電池のA−A断面図である。
単電池1は、扁平型に形成された電池であり、正極板、負極板およびセパレータを順に積層した積層型の発電要素(不図示)を内部に複数含む。単電池1は、例えば、リチウムイオン二次電池などの二次電池である。組電池においては、単電池1は、内包する発電要素の積層方向と同じ方向に積層される。
単電池1は、積層方向に対して直交する方向に伸びる2つの出力端である電極タブとして、正極タブ10と負極タブ12とを有する。単電池1は、正極タブ10および負極タブ12に、それぞれ、穴部11、13が設けられている。
単電池1は、穴部11、13に表面が絶縁処理された絶縁ピン52(図7参照)が挿通されている。図3に示すように、積層方向に位置する単電池1は、電極タブの極性が積層方向に正負交互に、すなわち、正極タブ10、負極タブ12が交互に積層されている。
絶縁ピン52には、正極タブ10および負極タブ12を挟んで、導通ワッシャ50または絶縁ワッシャが交互に配置されている。例えば、図3に示す場合では、正極タブ10とその上の階層の負極タブ12との間には、絶縁ワッシャ51が配置され、負極タブ12とその上の階層の正極タブ10との間には、導通ワッシャ50が配置される。
導通ワッシャ50は、銅などの導電性金属から形成され、その上下に接触する正極タブ10と負極タブ12とを電気的に導通する。絶縁ワッシャ51は、セラミックなどの絶縁性金属から形成され、その上下に接触する正極タブ10と負極タブ12とを絶縁する。導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51は、単電池1の正極タブ10と負極タブ12とが直接接触しないように、スペーサの役割も果たす。
同じ階層のワッシャに注目すると、本実施の形態では、正極端子10上に絶縁ワッシャ51が配置され、負極端子11上に導通ワッシャ50が配置されている。
このように正極タブ10および負極タブ12が積層方向に交互に配置されることによって、図3に示すように、積層の上層から下層に向かって電流が流れるように、単電池1を接続する回路が構成される。積層の下層から上層に向かって電流を流したい場合には、導通ワッシャ50と絶縁ワッシャ51との配置を逆にする。
絶縁ピン52は、金属棒の表面を熱収縮チューブで覆ったり、樹脂の塗装、コーティングまたは被覆等したりして、絶縁処理が施されている。絶縁ピン52は、上下からナット53が締め付けられる。これにより、単電池1の電極タブ10、12は、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51にしっかり挟み込まれる。したがって、電極タブ10、12間の導通または絶縁が確実となる。
ここで、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51の表面粗さは、できるだけ小さいことが好ましい。表面粗さが大きいと、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51をナット53により両側からしめつけたときに表面がへたってしまい、へたった分、締結力が低下して、電極タブ10、12と導通ワッシャ50との間の電気的抵抗が増大する為、電極タブ10、12との接続信頼性が低下してしまうからである。
なお、図3に示すように、上層から下層に向かって電流が流れる回路構成の場合、ナット53aと導通ワッシャ50との間、および、ナット53bと絶縁ワッシャ51bとの間に、電力端子を配置し電流が取り出せるようにすることによって、たとえば、電池の電圧を不図示のコントローラによって検出できるようにしている。図1に示す組電池を複数組み合わせる際にも、該電力端子を用いることができる。
<ヒートシンク>
図4は、2種類のヒートシンクを示す斜視図である。
ヒートシンク2には、図5に示すように、組電池の積層の最外層に配置される外層ヒートシンク2aと、単電池1と共に途中に積層される内層ヒートシンク2bとの2種類がある。
いずれのヒートシンク2a、2bも、空気等の冷媒が通り抜け可能な複数の通風孔20が形成されている。これらの通風孔20は、2枚の板材の表面にそれぞれ複数の溝を形成し、溝同士が合うように2枚の板材を貼り合わせて形成される。非常に薄いヒートシンク2a、2bに通風孔をくりぬき加工するのは困難であるからである。なお、本実施形態では、上述のようにヒートシンクを2枚の板材で形成しているが、たとえば、押し出し成形によって1体の部材としてもよい。
外層ヒートシンク2aは、積層される単電池1の電極タブ10、12を露出するための切り欠き21が形成されている。該切り欠き21を挟んで、四隅に孔22が形成されている。孔22は、外層ヒートシンク2a間に配置され、単電池1に必要な面圧を加えるための加圧ユニット40(図5参照)を取り付けるために設けられている。
内層ヒートシンク2bには、外層ヒートシンク2aのような孔22はない。内層ヒートシンク2bは、組電池に積層されるときには、単電池1と共に加圧ユニット40による面圧により保持されている。内層ヒートシンク2bは、例えば、図3に示すように、単電池1が4枚積層されたら、その上に1枚積層されるといった具合に、単電池1間に配置される。これにより、積層の中央の単電池1の発熱も放散できる。
<高摩擦シート>
高摩擦シート3は、図3および図4に太線で示すように、単電池1間または単電池1とヒートシンク2との間に配置される。高摩擦シート3は、たとえば、シリコンゴムをシート状に形成したものである。シリコンゴムは、単電池1同士を直接積層した場合の摩擦抵抗より高い摩擦抵抗を発現する。したがって、単電池1間または単電池1とヒートシンク2との間に介在させることにより、これらの横ズレを防止する。
一方で、高摩擦シート3は、横ズレに対しては高い摩擦力を発現するが、単電池1の積層方向に対しては、ほとんど粘着力を発現しない。したがって、高摩擦シート3は、単電池1およびヒートシンク2に対しては非接着性を有している。換言すると、高摩擦シート3は、単電池1同士、または単電池1とヒートシンク2とを恒久的に接合するものではなく、所望のときに、それらを積層方向に分離し得る性質を有する。
<保持手段>
保持手段4は、最外層に積層される外層ヒートシンク2a(保持プレート)と、外層ヒートシンク2a間に配置される加圧ユニット40と、加圧ユニット40を外層ヒートシンク2aに取り付けるナット41とを含む。
外層ヒートシンク2aは、上述の通り、組電池の最外層に積層され、単電池1を冷却する冷却手段として機能する。その一方で、外層ヒートシンク2aは、中間に積層される単電池1および内層ヒートシンク2bに積層方向の面圧を付与しつつ保持する保持手段の一部としても機能する。保持手段の一部として、外層ヒートシンク2aは、加圧ユニット40により相互に接近される方向の力が加えられる。
加圧ユニット40は、外層ヒートシンク2aに設けられた孔22に挿通されて、ナット41により締結されている。加圧ユニット40の具体的構成は、図5および図6に示される。
図5は加圧ユニットを示す図、図6は図1のB−B断面図である。特に、図5(A)は加圧ユニットの全体構成を示す図、図5(B)はバネ保持部の構成を示す図であり、図6(A)は加圧ユニットの初期状態を示す図、図6(B)は加圧ユニット40を外層ヒートシンク2a間に取り付けた様子を示す図である。
加圧ユニット40は、引張りコイルバネ42(弾性体)と、引張りコイルバネ42の両端を保持するバネ保持部43とからなる。
引張りコイルバネ42は、引き延ばされた状態で外層ヒートシンク2a間に取り付けられることによって、収縮しようと作用し、外層ヒートシンク2aを相互に接近させる方向の弾性力を発現する。
バネ保持部43は、本体部44と、引張りコイルバネ42のピッチP1よりも大きなピッチP2でねじ山が形成された螺合部45と、螺合部45から引張りコイルバネ42の中心に向かって伸びる突合せ部46と、本体部44から伸びて外層ヒートシンク2aに挿通される挿通部47とを含む。
本体部44は、引張りコイルバネ42が外れないように、これに当接する。また、本体部44は、加圧ユニット40を組電池に取り付けたときに、外層ヒートシンク2aと当接して、引張りコイルバネ42の伸びを定める役割も果たす。
螺合部45は、図示の通り、引張りコイルバネ42の端部にねじ込まれて、引張りコイルバネ42の内側と螺合し、これを固定する。螺合部45は、図5(B)に示すように、表面にピッチP2のねじ山が形成されている。螺合部45のピッチP2は、引張りコイルバネ42のピッチP1より大きい。したがって、螺合部45を図5(B)中矢印の方向にねじ込むことができる。螺合部45をねじ込むことによって、突合せ部46が、引張りコイルバネ42の中央に向かって進行する。
引張りコイルバネ42の両端から螺合部45をねじ込んでいくと、図5(A)に示すように、両側から進行してきた突合せ部46が突き当たる。この状態で、引張りコイルバネ42は自然長より伸ばされ、加圧ユニット40の初期状態として、初期張力が与えられている。
挿通部47は、その先端にナット41に締結可能なねじ山が形成されている。挿通部47の頭には、後述する回り止め用のスリット48が設けられている。スリット48に、マイナスドライバーを挿す等して、バネ保持部43を容易に回り止めできる。
以上のような、加圧ユニット40を、外層ヒートシンク2a間に配置すると、6(A)に示すようになる。
ここで、挿通部47は、外層ヒートシンク2aの孔22に挿通されている。この状態で、一方のバネ保持部43を回り止めしながら、他方のバネ保持部43の挿通部47をナット41で締結する。すると、バネ保持部43がナット41側に引き寄せられる。これを両方のバネ保持部43で行うと、図6(B)に示すように、バネ保持部43が引張りコイルバネ42を保持した状態で相対的に引き離され、引張りコイルバネ42が外層ヒートシンク2a間に引き伸ばされた状態で保持される。
このように、外層ヒートシンク2a間の幅に合わせて、引張りコイルバネ42を引き伸ばすので、ナット41の締め付けトルクに関わらず、引張りコイルバネ42による収縮する方向の弾性力が得られる。該弾性力が外層ヒートシンク2aによる単電池1への加圧力となる。
<組み立て手順>
次に、本発明の組電池を組み立てる様子を説明する。
図7は組電池を組み立てる様子を示す図である。
図7に示すように、最初に、外層ヒートシンク2aを配置し、その上に、単電池1を積層する。ここで、単電池1は、積層方向に正極タブ10および負極タブ12が交互になるように、絶縁ピン52に電極タブ10、12を挿通する。単電池1の電極タブ10、12を絶縁ピン52に挿通する度に、導通ワッシャ50または絶縁ワッシャ51も絶縁ピン52に挿通する。
導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51は、積層方向に交互になるように絶縁ピン52に挿通する。同一単電池1の正極タブ10および負極タブ12上には、一方に導通ワッシャ50が接触するように配置し、他方には絶縁ワッシャ51が接触するように配置する。すなわち、同一単電池1の正極タブ10および負極タブ12上には、異なる種類のワッシャを配置する。
単電池1を複数段積層した後、例えば、単電池1を4枚積層した後に、内層ヒートシンク2bを配置する。このように、単電池1と内層ヒートシンク2bとの積層を繰り返した後、最後に、外層ヒートシンク2aを積層する。外層ヒートシンク2a間に、加圧ユニット40を配置し、加圧ユニット40の引張りコイルバネ42が外層ヒートシンク2a間で伸びるまで、ナット41で締結する。以上の手順で、図1に示す組電池が組み上がる。
なお、単電池1、外層ヒートシンク2aおよび内層ヒートシンク2bの積層時には、それらの表面に、高摩擦シート3を貼り付ける。
また、実施形態1では、縦に積層した組電池を1つだけ例示したが、これに限定されない。複数の単電池1を積層して出来た組電池を、複数個横に並べ、それらを接続することによって、より出力の高い電池モジュールとすることができる。この場合、一の組電池と他の組電池の両者に取り付けられるバスバーにより、組電池同士を電気的に接続する。バスバーは、例えば、ナット53と共に絶縁ピン52に取り付けられ固定される。
以上のように、実施形態1の組電池では、絶縁ピン52に挿通される単電池1の正極タブ10および負極タブ12の合間に、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51を積層方向に交互に挿通させている。したがって、積層上下の単電池1を接続する回路を、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51の交互の配置により容易に構成できる。
[実施の形態2]
実施の形態1では、単電池1の電極タブ10、12に直接絶縁ピン52を挿通し、該絶縁ピン52に導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51を交互に配置する場合について説明した。実施の形態2では、電極タブ10、12には直接絶縁ピン52を挿通せず、電極タブ10、12から伸びるバスバー(出力端および並列接続手段)に絶縁ピン52を挿通して、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51を交互に配置する場合について説明する。
実施の形態2では、実施の形態1と同じ部材には同じ参照番号を付して、その説明は省略する。
図8は、実施の形態2に係る組電池を組み立てる様子を示す概略図である。
図8に示すように、2つの単電池1が一組として、正極タブ10同士、および負極タブ12同士がバスバー6により接続されて、単電池1同士が並列接続されている。バスバー6と、単電池1の正極タブ10および負極タブ12とは、例えば溶接により接合されている。つまり、この場合には、2つの単電池1の出力端はバスバー6となる。
以下では、正極タブ10を接合するバスバー6を、バスバー6aと称し、負極タブ12を接合するバスバー6を、バスバー6bと称する。バスバー6a、6bには、絶縁ピン52が挿通可能な穴部60が設けられている。組電池を構成する際には、一組の単電池1は、該穴部60に絶縁ピン52が挿通されることによって積層される。ここで、単電池1を積層する際には、バスバー6a、6bが積層方向に交互になるように、絶縁ピン52に挿通される。バスバー6a、6bが絶縁ピン52に挿通されることによって、単電池1が位置決めされる。
絶縁ピン52には、導通ワッシャ50または絶縁ワッシャ51も挿通される。導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51は、バスバー6a、6b間に一つずつ積層方向に交互に配置される。たとえば、図8に示すように、図中最下層のバスバー6a上には絶縁ワッシャ51が配置されるように挿通され、その上のバスバー6b上には導通ワッシャ50が挿通されるという具合である。
なお、図8中では、単電池1を積層する様子を示すために、ヒートシンク2a、2bについて図示を省略している。しかし、組電池を構成する際には、実施の形態1と同様に、積層の最外層には外層ヒートシンク2aが配置され、単電池1を複数段積層するごとにヒートシンク2bも積層される。そして、外層ヒートシンク2a間に加圧ユニット40が配置され、単電池1は面圧が付与されつつ、保持される。
以上のように、実施の形態2の組電池では、バスバー6a、6bが積層方向に交互に絶縁ピン52に挿通され、また、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51が積層方向に交互に絶縁ピン52に挿通される。したがって、単電池1は、積層方向には直列接続され、積層方向に直交する方向には、並列接続される。
なお、実施の形態2では、2個の単電池1をバスバー6により並列接続する例について説明したが、これに限定されない。3個以上の単電池1を並列接続してもよい。
[実施の形態3]
実施の形態1、2では、直接単電池1を積層していた。しかし、実施の形態3では、単電池1をフレーム上に配置した状態で積層して組電池を構成する。以下では、図面を参照して、実施の形態3に係る組電池について説明する。ここでは、実施の形態1と同様の構成には、同一の参照番号を付して、その説明は省略する。
図9は、実施の形態3に係る組電池を示す斜視図、図10はフレームを示す図、図11はフレームを配置する様子を示す図、図12は組電池を組み立てる過程を示す図、図13は組電池内の回路構成を示す概略図である。なお、図12では、導通ワッシャおよび絶縁ワッシャを見やすくするために、単電池の電極タブは省略している。
実施の形態3の組電池は、積層の最外層に外層ヒートシンク2aが配置されており、その間に、フレーム7と内層ヒートシンク2bが積層されている。フレーム7を複数枚積層する度に、内層ヒートシンク2bが積層されている。
また、組電池は、組電池内で直列回路を構成するために、所定の部位に、バスバー8が取り付けられている。バスバー8については、後述する。
最初にフレームについて説明する。
<フレーム>
フレーム7は、図10に示すように、一方の側に導通ワッシャ50が埋め込まれ、他方の側に絶縁ワッシャ51が埋め込まれている。導通ワッシャ50は、フレーム7の厚みより若干厚く、かつ単電池1の厚みよりも薄く形成されている。絶縁ワッシャ51は、導通ワッシャ50と同様に、フレーム7よりも厚く、かつ単電池1の厚みよりも薄く形成されている。
フレーム7は、単電池1が嵌まり込んで所定の位置に配置されるように、位置決め部70が形成されている。位置決め部70は、単電池1の外形より小さく形成された切り欠き
である。位置決め部70は、位置決め部70上に単電池1を配置したときに、単電池1の周縁を保持しつつ、周縁以外で下層または上層の他の単電池1と接触可能な程度に、大きく開口されている。単電池1は、電極タブ10、12が導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51と接触するようにフレーム7上で位置決めされる。位置決めされたとき、導通ワッシャ50、絶縁ワッシャ51の穴の位置と、単電池1の正極タブ10の穴部11および負極タブ12の穴部13の位置とが一致する。
また、フレーム7には、積層時に加圧ユニット40を挿通可能な穴部71が設けられている。加圧ユニット40は、実施の形態1、2では、単電池1の外で外層ヒートシンク2a間に設けられていたが、実施の形態3では、フレーム7、内層ヒートシンク2bおよび外層ヒートシンク2aを貫通して外層ヒートシンク2a間に設けられる。
フレーム7上では、隣り合う単電池1の正極タブ10、負極タブ12の向きが逆になるように配置される。たとえば、図11に示すように、図中手前側に、単電池1の正極タブ10、負極タブ12が交互にくるように、単電池1が配列される。
このように複数の単電池1が配列されたフレーム7は、図12に示すように、加圧ユニット40および絶縁ピン52が挿通されて、複数枚積層される。なお、加圧ユニット40および絶縁ピン52は、共に外層ヒートシンク2aに図示しないナットで固定され、立設されている。また、加圧ユニット40は、組電池の組み立て後には、図9に示すように、外層ヒートシンク2a間に固定され、これらを相互に接近する方向の力を付与し、各単電池1に一定の面圧を加える。
フレーム7を積層する際には、単電池1の電極タブ10、12が、積層方向に交互に配置されるようにする。たとえば、すぐ下の層のフレーム7の片側に注目して、電極タブが正極タブ10、負極タブ12、正極タブ10、負極タブ12の順に配列されている場合、その上の層では、同じ側に電極タブが負極タブ12、正極タブ10、負極タブ12、正極タブ10の順に並ぶようにする。さらに、フレーム7を積層する際には、上述の通り、フレーム7に導通ワッシャ50と絶縁ワッシャ51とが埋め込まれているので、該導通ワッシャ50と絶縁ワッシャ51とが、積層方向に交互になるように積層する。
以上のように単電池1をフレーム7上に配列し、フレーム7を積層すれば、積層方向に並ぶ単電池1同士が直列接続されることとなる。本実施の形態では、図9および図12に示すように、単電池1が4列に積層されて直列接続されている。積層されてできる4列の単電池1の集合(以下、電池ユニット80a〜dという:図9参照)は、本実施の形態では、電池ユニット80aおよび80cが上層から下層に向かって、電池ユニット80bおよび80dが下層から上層に向かって直列接続されるように、各単電池1の電極タブ10、12の配置方向と、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51の配置位置とが定められている。
電池ユニット80a〜d同士を相互に接続するために、バスバー8が用いられている。バスバー8は、図9に示すように、電池ユニット80aと80bとを最下層で接続し、電池ユニット80bと80cとを最上層で接続し、電池ユニット80cと80dとを最下層で接続する。
このように、バスバー8により、複数の電池ユニット80a〜dが接続されることによって、組電池内の単電池1がすべて直列接続されることになる。このときの組電池内に形成される回路の概略構成は、図13に示すとおりである。
電池ユニット80aの最上層の負極タブ12と、電池ユニット80dの最上層の正極タ
ブ10には、電極端子81、82が接続されているので、高電圧が得られる。
以上のように、実施の形態3では、フレーム7に単電池1を配列しつつ、該フレーム7を積層している。ここで、フレーム7の片側に導通ワッシャ50、他の側に絶縁ワッシャ51を組み込み、積層方向にこれらのワッシャ50、51が交互に配置されるように、フレーム7の向きを逆にして積層している。したがって、実施の形態1、2と同様に、積層方向に単電池1を直列接続する回路が組電池内に構成される。
なお、実施の形態3では、フレーム7上に4列に単電池1を配列する例について説明したが、これに限定されない。2あるいは3列、または5列以上の単電池1を同一フレーム上に配列してもよい。
また、実施の形態3では、電圧検出のための電圧検出端子を設けていないが、図12に示すような電圧検出端子83を絶縁ピン52に挿通させてもよい。各導通ワッシャ50と絶縁ワッシャ51との間に電圧検出端子83を設けることによって、各単電池1の電圧の検知が可能となる。これにより、車両等に組電池を搭載した後においても、単電池1の破損等を検出できる。
以上、実施の形態1〜3で説明してきた本発明の組電池は、以下の効果を奏する。
本発明に係る組電池は、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51が、単電池の積層方向に交互に配置され、単電池1を積層方向に電気的に接続するので、溶接半田付けなどを行う必要がなく、工数を削減でき、容易に組電池内で単電池を接続する回路を構成できる。特に、実施の形態3では、フレーム7に導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51が組み込まれているので、単電池1を載置したフレーム7を積層していくだけで、容易に、単電池1を接続できる回路を構成できる。
また、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51は、絶縁ピン52に挿通可能なので、導通ワッシャ50および絶縁ワッシャ51の取り付けが容易である。
なお、実施の形態1および3では、単電池1の電極タブ10、12も絶縁ピン52に挿通されているが、穴部11、13の穴径と、絶縁ピン5の外径とを略同一とすれば、これらの位置決めも容易である。
また、実施の形態2では、バスバー6に絶縁ピン52を通すことによって、並列接続した単電池1を直列接続できる。
さらに、加圧ユニット40により、単電池1に面圧を加えるので、単電池1に頻繁に充放電が繰り返えされても単電池1内部で発生するガスによって容量低下、寿命の低下を起こさない。
また、本発明に係る組電池は、単電池1間に隙間を設けることなく積層し、必要放熱量に応じた数の内層ヒートシンク2bを介在させ、各単電池1に適切な面圧を不要しているので、小型でエネルギー密度の高い自動車搭載用電池が構成できる。さらに、隙間の存在しない堅固な構造であるので、合成が高く耐振動性に優れている。
なお、上記実施の形態1〜3では、積層方向の全ての電池の電気的接合を導電ワッシャによって行ったが、たとえば、一部を溶接によって行う党、適宜変更可能であることは言うまでもない。
組電池を示す斜視図である。 単電池を示す斜視図である。 図1に示す組電池のA−A断面図である。 2種類のヒートシンクを示す斜視図である。 加圧ユニットを示す図であり、図5(A)は加圧ユニットの全体構成を示す図、図5(B)はバネ保持部の構成を示す図である。 図1のB−B断面図であり、図6(A)は加圧ユニットの初期状態を示す図、図6(B)は加圧ユニットを外層ヒートシンク間に取り付けた様子を示す図である。 組電池を組み立てる様子を示す図である。 実施の形態2に係る組電池を組み立てる様子を示す概略図である。 実施の形態3に係る組電池を示す斜視図である。 フレームを示す図である。 フレームを配置する様子を示す図である。 組電池を組み立てる過程を示す図である。 組電池内の回路構成を示す概略図である。
符号の説明
1…単電池、
2、2a、2b…ヒートシンク、
3…高摩擦シート、
4…保持手段、
6、6a、6b…バスバー、
7…フレーム、
8…バスバー、
10…正極タブ、
11…穴部、
12…負極タブ、
13…穴部、
15…凸部、
17…穴部、
20…通風孔、
22…孔、
40…加圧ユニット、
41…ナット、
42…引張りコイルバネ、
43…バネ保持部、
44…本体部、
45…螺合部、
46…突合せ部、
47…挿通部、
48…スリット、
50…導通ワッシャ、
51…絶縁ワッシャ、
52…絶縁ピン、
53…ナット、
80a〜d…電池ユニット、
81、82…電極端子。

Claims (8)

  1. 積層された複数個の扁平型単電池と、
    導電性を有する導電手段と、
    絶縁性を有する絶縁手段と、
    を有し、
    複数の前記単電池は、該単電池の積層方向に対して直交する方向に伸びる正極および負極の2つの出力端を有し、該出力端の極性が積層方向に正負交互になるように積層され、
    前記導電手段および前記絶縁手段は、前記単電池の出力端を前記積層方向の両側から挟んで、前記積層方向に交互に配置され、複数の前記単電池を積層方向に電気的に直列接続する組電池。
  2. 前記単電池の積層方向に伸延し、表面が絶縁性を有する絶縁ピンをさらに有し、
    前記導電手段および前記絶縁手段は、前記絶縁ピンが挿通可能な挿通孔を備え、該挿通孔に前記絶縁ピンが挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の組電池。
  3. 前記出力端は、前記絶縁ピンが挿通可能な挿通孔が設けられた電極タブであって、
    前記絶縁ピンは、前記導電手段および前記絶縁手段の挿通孔に挿通されると共に前記電極タブの挿通孔に挿通されていることを特徴とする請求項2に記載の組電池。
  4. 前記単電池が同一平面上に複数配列されると共に、該同一平面上に配列された複数個の単電池の正極タブ同士および負極タブ同士が導電性の並列接続手段により接続されることによって、前記並列接続手段を前記同一平面上に配列された複数の単電池の出力端とした並列組電池が構成され、当該並列組電池が複数段積層されており、
    前記並列接続手段は、前記絶縁ピンを挿通可能な挿通孔を備え、
    前記絶縁ピンは、前記導電手段および前記絶縁手段の挿通孔に挿通されると共に前記並列接続手段の挿通孔に挿通されていることを特徴とする請求項2に記載の組電池。
  5. 前記単電池を位置決め保持する板形状のフレームをさらに有し、
    前記単電池を保持したフレームが当該フレームの厚み方向に複数個積層されることにより、前記単電池が複数個積層され、
    前記導電手段および前記絶縁手段は、前記フレームに組み込まれていることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の組電池。
  6. 前記フレームには、前記導電手段および前記絶縁手段が少なくとも一つずつ組み込まれており、
    1のフレームと、該フレームの1段上層または1段下層のフレームとでは、前記導電手段と前記絶縁手段との組み込まれる位置が逆であることを特徴とする請求項に記載の組電池。
  7. 積層方向に交互に配置される前記導電手段および前記絶縁手段の間に、電圧引き出し手段を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の組電池。
  8. 前記積層された単電池を、積層方向の両面から加圧する加圧手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の組電池。
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