JP5618356B2 - 電池ユニットおよび電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気的に接続された複数のラミネート電池を備える電池ユニットおよびこの電池ユニットを備える電源装置に関する。
近年、環境問題から、戸建住宅等の家庭用途や、輸送機器、建設機器等の産業用途に用いることが可能な、風力発電、太陽光発電等から得られるクリーンエネルギが注目されている。しかし、クリーンエネルギは状況に応じた出力の変動が大きいという問題を有している。例えば、太陽光発電によるエネルギは、太陽が昇っている日中には得られるが、太陽が沈んだ後の夜間には得られない。
クリーンエネルギの出力を安定化するために、クリーンエネルギを一時的に電池に蓄える技術が用いられる。例えば、電池に蓄えられた太陽光エネルギは、太陽が沈んだ後の夜間にも利用可能となる。このようなクリーンエネルギを蓄えるための電池としては、一般的に鉛蓄電池が使用される。しかし、鉛蓄電池は一般的に大型であり、エネルギ密度が低いという欠点がある。
この鉛蓄電池に代わる電池としてはNAS電池(ナトリウム硫黄電池:sodium−sulfur battery)がある。NAS電池は鉛蓄電池よりもコンパクトでエネルギ密度が高い。しかし、NAS電池は、作動温度域が300℃程度と高く、作動させるために加熱用のヒータ等を含む大規模な付帯設備が必要である。また、NAS電池は、適正に作動するために作動温度域まで加熱される必要があるため、作動するのに時間がかかる。
近年では、NAS電池に代わる電池としてリチウムイオン二次電池が注目されている。リチウムイオン二次電池は、常温で作動可能であり、エネルギ密度が高い。また、リチウムイオン二次電池は、インピーダンスが低いため応答性に優れている。
リチウムイオン二次電池としては、缶状の容器に電池要素が封入された円筒型や平板状の角型の電池、可撓性のフィルムの内部に電池要素が封入されているラミネート電池等がある。ラミネート電池は、一般的に平板状であり、正極および負極が可撓性フィルムの外部に引き出されている。
特許文献1にはラミネート電池が適用された電源装置が記載されている。特許文献1に記載された電源装置では、複数のラミネート電池が水平方向および鉛直方向に並べられている。この電源装置では、各ラミネート電池がケーシングに収容されている。
特許第3971684号
ところで、特許文献1に記載の電源装置では、複数のラミネート電池のうちの1つのラミネート電池が機能しなくなった場合、不具合を生じることがある。特に、複数のラミネート電池が全て直列接続されている場合には、電源装置自体が使用不能となる。このような場合などに、電源装置のメンテナンスを行う必要がある。
しかし、特許文献1に記載の電源装置では、ケーシングが金属で形成されているので、各ラミネート電池をケーシングから絶縁するための部品点数が多い。そのため、ケーシングに対してラミネート電池の着脱作業等が煩雑になり、メンテナンスに多くの手間がかかる。
そこで、本発明の目的は、ラミネート電池を容易にメンテナンスが可能な電池ユニットおよびこれを備える電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電池ユニットは、電気的に接続された複数のラミネート電池と、複数のラミネート電池が載せられるトレイであって複数のラミネート電池が載せられた別のトレイに積層可能に構成されたトレイと、を備える。トレイには、複数のラミネート電池のそれぞれの外周を包囲する隔壁が設けられる。複数のラミネート電池のそれぞれの外周部には、複数のラミネート電池のそれぞれの内部で生じた圧力を外部に開放する圧力開放部が設けられる。複数のラミネート電池のそれぞれは、圧力開放部が隔壁に隣接して配置される。
本発明によれば、トレイに載せられたラミネート電池のメンテナンスを容易に行うことができる。
第1の実施形態に係る電池ユニットを示す斜視図である。 図1Aに示した電池ユニットを示す斜視図である。 図1Aに示したトレイを示す斜視図である。 図1Aに示したトレイを示す斜視図である。 図1Aに示したトレイを示す上面図である。 図1Aに示したトレイを示す下面図である。 図1に示した電池ユニットの積層状態を示す斜視図である。 図4AのA−A’面に沿って示す断面図である。 第1の実施形態に係る電源装置を示す斜視図である。 図5AのB−B’面に沿って示す断面図である。 第1の実施形態に係る電源装置を示す斜視図である。 図5Aに示した電源装置のイオン伝導パスを示した概略図である。 図7に示した電源装置の変形例としてラミネート電池の接続パスを示した概略図である。 図7に示した電源装置の変形例としてラミネート電池の接続パスを示した概略図である。 第2の実施形態に係る電源装置を示す側断面図である。 図9に示した電源装置の比較例を示す側断面図である。 第3の実施形態に係る電源装置を示す斜視図である。 第4の実施形態に係る電池ユニットを示す平面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1Aおよび図1Bは、第1の実施形態に係る電池ユニット1の上方から示した斜視図である。図1Bは電池ユニット1を図1Aとは水平方向の反対側から示している。
本実施形態に係る電池ユニット1は、平板状の3つのラミネート電池2a,2b,2cと、ラミネート電池2a,2b,2cが取り付けられたトレイ3と、を有している。
本実施形態では、ラミネート電池2a,2b,2cとして、リチウムイオン二次電池を用いている。しかし、ラミネート電池はリチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素電池等の他のラミネート電池であってもよい。
3つのラミネート電池2a,2b,2cはトレイ3にその正極と負極とが互いに反対側に向くように並べて配置されている。すなわち、ラミネート電池1a,1cの正極および負極は同方向を向いており、ラミネート電池1aとラミネート電池1cとの間に配置されたラミネート電池1bの正極および負極はラミネート電池1a,1cの正極および負極とは逆方向を向いている。
そして、ラミネート電池1aの正極とラミネート電池1bの負極とがバスバー4aで電気的に接続され、ラミネート電池2bの正極とラミネート電池2cの負極とがバスバー4bで電気的に接続されている。これにより、ラミネート電池2a,2b,2cが直列接続されている。さらに、ラミネート1aの負極にはバスバー4cが設けられており、ラミネート1cの正極にはバスバー4dが設けられている。すなわち、バスバー4cは電池ユニット1の正極端子であり、バスバー4dは電池ユニット1の負極端子である。
バスバー4a,4b,4c,4dは電気伝導率が比較的高く比較的安価である銅や銅系化合物で形成されている。しかし、バスバー4a,4b,4c,4dは高電気伝導率の素材で形成されていることが望ましく、例えば銀や銀系化合物で形成されていてもよい。また、バスバー4a,4b,4c,4dは、製造コストの低減を図るために安価な鉄などで形成されていてもよい。
バスバー4a,4b,4c,4dは、各ラミネート電池2a,2b,2cの正極や負極を挟んでトレイ3にねじ止めされている。これにより、バスバー4a,4b,4c,4dは、それぞれ対応するラミネート電池2a,2b,2cの正極や負極に電気的に接続されているとともに、トレイ3にラミネート電池2a,2b,2cを機械的に固定している。
そのため、ラミネート電池2a,2b,2cは、バスバー4a,4b,4c,4dを取り外すことによってトレイ3から取り外すことが可能であり、逆に、バスバー4a,4b,4c,4dによってトレイ3に取り付け可能である。このように、ラミネート電池2a,2b,2cは、バスバー4a,4b,4c,4dによって非常に容易に着脱可能である。換言すると、本実施形態に係る電池ユニット1では、ラミネート電池2a,2b,2cを着脱する際の部品点数が少ない。
図2Aおよび図2Bは、トレイ3のみを上方から示した斜視図である。図2Aおよび図2Bを参照してトレイ3について詳細に説明する。
トレイ3は、耐熱性および絶縁性を有する材料で形成される。本実施形態におけるトレイ3は、ポリカーボネート樹脂で形成されている。しかし、トレイ3を形成する材料としては、例えばポリプロピレンポリエチレン、ナイロン、PETなどの絶縁性を有するものであればよい。
トレイ3には、ラミネート電池2aが積載される積載部9aと、ラミネート電池2bが積載される積載部9bと、ラミネート電池2cが積載される積載部9cと、が形成されている。積載部9a,9b,9cは、ラミネート電池2a,2b,2cがそれぞれ収容される凹状に形成されている。トレイ3の、積載部9a側の端部には上方に突出した2つの突起部5aが形成され、積載部9c側の端部には上方に突出した2つの突起部5bが形成されている。突起部5aは、突起部5bに比べて広い間隔で形成されている。
トレイ3は、絶縁性を有するので、トレイ3の積載部9a,9b,9cに積載されるラミネート電池2a,2b,2c間を絶縁する部品が不要になる。したがって、本実施形態に係る電池ユニット1では、部品点数を削減し、簡素な構成を実現できる。
図3Aはトレイ3の上面図であり、図3Bはトレイ3の下面図である。図3Bに示すように、トレイ3の裏面には、突起部5aに対応する穴部6aと、突起部5bに対応する穴部6aと、が形成されている。トレイ3は、2つの突起部5aと2つの穴部6aとが嵌合し、2つの突起部5bと2つの穴部6bとが嵌合するように、電池ユニット1の上面にこの電池ユニット1とは異なる別の電池ユニット1の裏面を重ね合わせることにより、正常な積層状態を形成することができる。
すなわち、トレイ3は、このトレイ3とは別のトレイ3に対して、上面および下面に直交する中心軸を中心に180°回転させられることにより、別のトレイ3に重ね合わせることが可能な構成となっている。
突起部5a,5bおよび穴部6a,6bが、トレイ3が互いに積層されたときに互いに嵌合して、トレイ3の積層方向とは異なる方向への移動を規制する規制部として機能する。そのため、多数のトレイ3が積層された場合にも、各トレイ3がずれたり積層されたトレイ3が崩れたりすることが防止される。
各トレイ3が積層されたとき、積層方向に互いに隣接するトレイ3は、積載部9a側の端部を互いに反対方向に向けている。すなわち、各トレイ3が積層されたとき、積層方向に互いに隣接するトレイ3は、積載部9aと積載部9cとが積層方向に互いに隣接し、積載部9bが積層方向に連なっている。仮に、積層方向に互いに隣接するトレイ3が互いに同方向に積層された場合には、突起部5aと穴部6aが嵌合せず、正常な積層状態とはならない。
トレイ3は、ラミネート電池2a,2b,2cがバスバー4a,4b,4c,4dバスバー4a,4b,4c,4dによってトレイ3に取り付けられた状態であっても互いに積層可能である。すなわち、電池ユニット1は互いに積層可能である。
図4Aは互いに積層された本実施形態に係る7枚の電池ユニット1の斜視図であり、図4Bは図4AのA−A’線に沿った断面図である。図4Bに示すように、電池ユニット1が互いに積層されると、ラミネート電池2aとラミネート電池2cとがトレイ3の積層方向に交互に配列されている。
本実施形態の電池ユニット1は、上面および下面に直交する中心軸を中心に180°回転させたときに、正極であるバスバー4cと負極であるバスバー4dとが反転する。したがって、図4Aに示すように、互いに隣接する電池ユニット1のバスバー4cとバスバー4dとは互いに隣接している。
次に、図1A〜図3Bを参照すると、トレイ3には絶縁部7が形成されている。絶縁部7はトレイ3と同様の材料で形成されており、トレイ3の、バスバー4cが取り付けられる位置の下側に隣接している。一方、トレイ3の、バスバー4dが取り付けられる位置の下側には絶縁部7が形成されていない。
図4Bに示すように、バスバー4cとこのバスバー4cの下側に隣接するバスバー4dとの間には絶縁部7がある。絶縁性を有する絶縁部7は、バスバー4cとこのバスバー4cの下側に隣接するバスバー4dとが電気的に接続されることを防止する役割をする。一方、バスバー4cとこのバスバー4cの上側に隣接するバスバー4dとの間には絶縁部7は形成されていない。なお、図4Aとは反対側から見た場合、換言すると、最上層の電池ユニット1のバスバー4d側から見た場合にも、同様に、バスバー4dとこのバスバー4dの下側に隣接するバスバー4cとの間には絶縁部7があり、バスバー4dの上側に隣接するバスバー4cとの間には絶縁部7がない。
図5Aは、本実施形態に係る7枚の電池ユニット1を互いに積層して形成された電源装置10の斜視図であり、図5Bは図5A中のB−B’線に沿った断面図である。電源装置10は、図5Aに示した各電池ユニット1が接続部材8によって電気的に接続されたものである。接続部材8は、バスバー4dとこのバスバー4dの下側に隣接するバスバー4cとにねじ止め等によって取り付けられている。これにより、バスバー4dとこのバスバー4dの下側に隣接するバスバー4cとを電気的に接続されるとともに機械的に接続される。
電源装置10では、上述したように、互いに隣接する電池ユニット1の正極であるバスバー4cと負極であるバスバー4dとが隣接しているため、互いに隣接する電池ユニットを接続部材8によって簡単に接続することが可能である。
なお、本実施形態では、電池ユニット1が直列接続された3つのラミネート電池2a,2b,2cを備えているが、電池ユニット1が備えるラミネート電池の個数は奇数であればよい。これは、電池ユニット1が備えるラミネート電池の個数が奇数であれば、上面および下面に直交する中心軸を中心に180°回転させたときに、正極であるバスバーと負極であるバスバーとが反転する構成となるからである。一方、電池ユニットが備えるラミネート電池の個数が偶数の場合には、上面および下面に直交する中心軸を中心に180°回転させられても、正極であるバスバーと負極であるバスバーとが反転する構成とはならない。
接続部材8は、バスバー4a,4b,4c,4dと同様に、電気伝導率が高く比較的安価である銅や銅系化合物で形成されている。しかし、接続部材8は電気伝導率が高い素材で形成されていることが望ましく、例えば銀や銀系化合物で形成されていてもよい。また、接続部材8は、製造コストの低減を図るために安価な鉄などで形成されていてもよい。
なお、絶縁部7は、トレイ3の、バスバー4dが取り付けられる位置の下側に隣接し手形成されていてもよい。この場合、トレイ3の、バスバー4cが取り付けられる位置の下側に絶縁部7が形成されず、接続部材8は、バスバー4cと該バスバー4cに下側に隣接するバスバー4dとにねじ止め等によって取り付けられる。
図5Aに示すように、電源装置10の鉛直方向に互いに隣接する7つの各電池ユニット1は、接続部材8によって電気的に接続されることで直列接続されている。すなわち、電源装置10では、各電池ユニット1の3つのラミネート電池2a,2b,2cが直列接続されているので、合計21個のラミネート電池が直列接続されている。また、電源装置10では、最下層の電池ユニット1のバスバー4dが正極端子となり、最上層の電池ユニット1のバスバー4cが負極端子となっている。
図5Aに示した電源装置10は、リチウムイオン電池を安全に作動させるために、複数の電池ユニット1による出力電力を制御し、過充電や過放電を防止する制御基板が設けられる必要がある。図6は制御基板11が最上部に積載された電源装置10の斜視図である。制御基板11は、電池ユニット1と同様の外形を有し、電池ユニット1の上に積載されたときに、電池ユニット1の積層方向とは異なる方向に大きく突出することがないように形成されている。制御基板11には電源装置10の正極端子である最下層の電池ユニット1のバスバー4dと、電源装置10の負極端子である最上層の電池ユニット1のバスバー4cと、が電気的に接続されている。制御基板11には電気回路(不図示)等が設けられており、制御基板11が電源装置10から電力の安全な入出力を可能としている。
なお、電源装置10では、互いに積層される電池ユニット1の個数を変更することによって、出力電圧を容易に変更することが可能である。すなわち、電源装置10で、互いに積層される電池ユニット1の個数を増やした場合、電源装置10の出力電圧が上昇し、互いに積層される電池ユニット1の個数を減らした場合、電源装置10の出力電圧が低下する。
さらに、電池ユニット1のトレイ3を形成するポリカーボネート樹脂などの絶縁材料は比較的軽量であるので、多数の電池ユニット1を積層する場合にも、下層側の電池ユニット1のトレイ3にかかる荷重が小さく抑えられ、下層側の電池ユニット1が損傷を受けにくい。そのため、電源装置10では、多数の電源ユニット1を積層することが可能である。
各電池ユニット1はバスバー4c,4dからそれぞれ接続部材8を取り外すことによって上下にそれぞれ隣接する電池ユニットから取り外し可能となる。したがって、本実施形態に係る電源装置10では、複数の電池ユニット1のうちの1つに不具合が生じた場合にも、その電池ユニット1を取り外して新しい電池ユニット1に容易に交換することが可能である。
また、上述したとおり、電池ユニット1に設けられた3つのラミネート電池2a,2b,2cはそれぞれ着脱可能であるため、3つのラミネート電池2a,2b,2cのうち不具合が生じた任意のラミネート電池2のみを交換することが可能である。したがって、電源装置10では、複数の電池ユニット1のうちの1つに不具合が生じた場合に、新しい電池ユニット1を用意しなくても、電源装置10から取り外した電池ユニット1のうち不具合が生じた任意のラミネート電池2のみを交換した後に再び電源装置10の同じ位置に戻すことで修復可能である。
このように、本実施形態に係る電源装置は、任意の電池ユニット1のラミネート電池2を容易にメンテナンス可能である。
図7は、図6に示した電源装置10のイオン伝導パスPを示した概略図である。正極端子である、最下層の電池ユニット1のバスバー4dが、制御基板11にリード線12を介して接続され、負極端子である、最上層の電池ユニット1のバスバー4cが、直接制御基板11に電気的に接続されている。
本実施形態の変形例として、バスバーおよび接続部材の形状や配置を変更することにより、図8Aに示す電源装置10aのようにラミネート電池の接続パスPを変更することが可能である。この場合にも、電源装置10aにおける全てのラミネート電池2a,2b,2cが直列接続されており、図7に示した電源装置10と同等の出力電圧を得ることができる。電源装置10aでも、最下層の電池ユニット1aのバスバー4dが正極端子となり、最上層の電池ユニット1aのバスバー4cが負極端子となる。
また、本実施形態の変形例として、トレイの構成を変更することにより、1つの電池ユニットのトレイに積載するラミネート電池の個数を適宜変更することが可能である。これにより、1つの電池ユニットの総容量を変更可能である。
図8Bに、1つの電池ユニットのトレイに積載するラミネート電池の個数を変更した電源装置10bを示す。図8Bに示した電源装置10bの各トレイ3bは、4つのラミネート電池2a,2b,2c,2dを備えている。電源装置10bでは、最上層の電池ユニット1bのバスバー4dが正極端子となり、最上層の電池ユニット1bの接続部材バスバー4cが負極端子となる。そのため、図7および図8Aに示した電源装置10,10aのリード線12が設けられなくても、正極端子および負極端子は、直接制御基板11に電気的に接続されることが可能である。これにより、電源装置の内部抵抗の低下や、製造工程の削減および製造コストの低減が可能である。なお、図8Bには、各電池ユニット1bのラミネート電池の個数が4つである場合を示したが、ラミネート電池の個数は偶数であれば同様の効果が得られる。
なお、本実施形態に係る電源装置では、各電池ユニットの各ラミネート電池が全て直列接続されている。しかし、電源装置は、トレイの構成を変更し、それに合わせてバスバーや接続部材の構成を変更することにより、適宜、各ラミネート電池を全て並列に接続することや、ラミネート電池の一部を直列接続し、他のラミネート電池を並列接続することが可能であることは当然である。
また、本実施形態に係る電源装置ではラミネート電池を用いているが、平板状の電池であれば必ずしもラミネート電池に限定されないことはいうまでもない。
(第2の実施形態)
図9は第2の実施形態に係る電源装置20の側断面図である。電源装置20では、4つの電池ユニット1cが互いに積層されている。本実施形態に係る電源装置20は、以下に説明する構成以外が第1の実施形態に係る電源装置10と同様に構成されている。
本実施形態に係る電池ユニット1cのトレイ13には、ラミネート電池2a,2b,2cのそれぞれの外周を包囲する隔壁が設けられている。そして、電池ユニット1cが互いに積層され、トレイ13とこのトレイ13に上側に隣接するトレイ13の下面とによって、ラミネート電池1a,1b,1cをそれぞれ覆う個室が形成されている。最上層の電池ユニット1cのみトレイ13の上には隣接するトレイ13が無いが、最上層の電池ユニット1c上にはトレイ13と同様の材料で形成された蓋14が設けられている。なお、蓋14は、図6に示すような制御基板11によって代用されることも可能である。
第1の実施形態で述べたように、トレイ13は低熱伝導率の材料で形成されている。そのため、各ラミネート電池2a,2b,2cが発する熱はトレイ13から放出されにくい。
図9は本実施形態に係る電源装置20の比較例の側断面図である。電源装置20aでは、4つの電池ユニット1dが互いに積層されている。電源装置20aは、図8に示した電源装置20のようにラミネート電池2a,2b,2cがトレイによって覆われていない。そのため、各ラミネート電池2a,2b,2cが発する熱は周囲に拡散しやすい。したがって、電源装置20aでは、周囲のラミネート電池から熱が加わりやすい一点鎖線で囲んだ中央領域が高温となってしまう。そのため、電源装置20aでは、中央領域にあるラミネート電池と、外周部にあるラミネート電池の温度環境が不均一となり、電源装置として不具合が生じる可能性が高い。
一方、図10に示した電源装置20では、各ラミネート電池2a,2b,2cが発する熱がトレイ13の各個室内に留まりやすいので、トレイ13のいずれの個室もほぼ一定の温度となる。換言すると、各ラミネート電池2a,2b,2c間で周囲温度の分布が生じにくい。そのため、本実施形態に係る電源装置20では各ラミネート電池2a,2b,2cが不具合を起こしにくい。
また、1つのラミネート電池が熱暴走に至った場合、発生した熱により隣接するラミネート電池も次々に熱暴走に至るいわゆる誘爆の現象が発生するおそれがある。一方、図10に示した電源装置20では、各個室の外に熱が伝わりにくいので、1つのラミネート電池が熱暴走に至った場合であっても誘爆に至りにくい。
(第3の実施形態)
図11は第3の実施形態に係る電源装置30の斜視図である。電源装置30では、複数の電池ユニット1eが互いに積層されている。本実施形態に係る電源装置30は、以下に説明する構成以外が第1の実施形態に係る電源装置10と同様に構成されている。図面の便宜上、各電池ユニット1eのトレイ23を破線で示す。
本実施形態に係る電源装置30の各電池ユニット1eでは、ラミネート電池22a,22b,22cの各正極および負極が同方向に引き出されている。電源装置30は、ラミネート電池22aの負極とラミネート電池22bの正極とがバスバー24aで電気的に接続され、ラミネート電池22bの負極とラミネート電池22cの正極とがバスバー24bで電気的に接続されている。これにより、ラミネート電池22a,22b,22cは直列接続されている。さらに、ラミネート電池22cの負極が、この電池ユニット1eに下側に隣接する電池ユニット1eのラミネート電池22aの正極と電気的に接続されている。
このように、電源装置30では、各電池ユニット1eのラミネート電池22a,22b,22cが直列接続され、さらに各電池ユニット1e同士が直列接続されている。したがって、電源装置30では、最上層の電池ユニット1eのラミネート電池22aの正極が正極端子となり、最下層の電池ユニット1eのラミネート電池22cの負極が負極端子となる。
(第4の実施形態)
本実施形態に係る電源装置は、複数の電池ユニットが互いに積層されて構成されており、以下に説明する電池ユニットの構成以外が第1の実施形態に係る電源装置10と同様に構成されている。このため、本実施形態では電池ユニットについてのみ説明する。図12は第4の実施形態に係る電池ユニットを示す平面図である。
第4の実施形態に係る電池ユニットは、トレイに積載されるラミネート電池の配置状態を特徴としている。
図12に示すように、第4の実施形態に係る電池ユニットは、複数のラミネート電池32(32a,32b,32c,32d)と、複数のラミネート電池32が載せられるトレイ33と、複数のラミネート電池32を電気的に接続する複数のバスバー34a,34b,34c,34d,34eと、を備えている。トレイ33は、上述した実施形態と同様に、複数のラミネート電池32が載せられた別のトレイ33に積層可能に構成されている。
そして、図12に示すように、本実施形態におけるラミネート電池32には、外周部に、ラミネート電池32の内部で生じた圧力を外部に開放する圧力開放部としてのガス放出部35が形成されている。ガス放出部35は、ラミネート電池32を構成するラミネートフィルムの外周部の溶着部に形成された放出孔を有しており、ラミネート電池32の内部から、所定の圧力が加わったときに放出孔からラミネートフィルムが破れるように形成されている。このようにガス放出部35が形成されることで、ラミネート電池32の内圧が異常に上昇したときに、ガス放出部35から内部の高圧ガスを外部に放出することが可能にされている。
このようにガス放出部を有する複数のラミネート電池を1つのトレイ上に配置する場合には、ラミネート電池のガス放出部からガスが放出される位置に、別のラミネート電池が配置されていないことが望ましい。すなわち、ラミネート電池のガス放出部に隣接する位置に別のラミネート電池が配置されていた場合、ガス放出部から放出されたガスの熱によって、隣接する別のラミネート電池も次々に加熱されてガス放出部からガスを放出することになり、いわゆる誘爆の現象が発生するおそれがある。
そこで、本実施形態に係る電池ユニットのトレイ33には、図12に示すように、複数のラミネート電池32のそれぞれのガス放出部35がトレイ33の外周部に隣接するように、複数のラミネート電池32が配置されている。また、本実施形態における複数のラミネート電池32a,32b,32c,32dは、バスバー34a,34b,34c,34d,34eによって直列接続されている。このように複数のラミネート電池32が配置されることで、ガス放出部35から放出されたガスの熱によって別のラミネート電池32が誘爆するのを防ぐことができる。
また、図示しないが、トレイ33には、ラミネート電池32のガス放出部35の近傍に、例えばヒートシンク等の冷却構造体が形成されていてもよく、ラミネート電池32から放出されたガスで加熱されたトレイ33を冷却構造体によって冷却することができる。また、トレイ33には、ラミネート電池32のガス放出部35の近傍に、ガス放出部35から漏れた液体を吸収するシート材が配置されてもよい。
上述したように、第4の実施形態に係る電源装置を構成する電池ユニットによれば、任意のラミネート電池32のガス放出部35から高圧ガスが外部に放出されたときに、この高圧ガスの熱によって別のラミネート電池32が加熱されることが避けられる。このため、本実施形態は、複数のラミネート電池32の各ガス放出部35がトレイ33の外周部に隣接して配置されていることによって、電池ユニット及び電源装置の安全性を向上することができる。
なお、第4の実施形態におけるラミネート電池としては、ガス放出部が外周部の長辺方向の中央部に配置されたて構成されたラミネート電池が用いられたが、必要に応じて、ガス放出部が例えば外周部の短辺方向の中央部に配置されたラミネート電池が用いられてもよい。この場合、例えば複数のラミネート電池が長辺方向を互いに隣接するように配置されるとともに、隣接するラミネート電池のガス放出部が、トレイの対向する一対の外周部にそれぞれ隣接するように、複数のラミネート電池が配置されるのが好ましい。
また、第4の実施形態では、4つのラミネート電池32が配置される構成にされたが、ラミネート電池の配列を限定したり、ラミネート電池の個数を偶数に限定したりするものではなく、必要に応じて適宜変更されてもよいことは勿論である。
1 電池ユニット
10 電源装置
32(32a,32b,32c,32d) ラミネート電池
33 トレイ
34a,34b,34c,34d,34e バスバー
35 ガス放出部

Claims (8)

  1. 電気的に接続された複数のラミネート電池と、
    前記複数のラミネート電池が載せられるトレイであって、前記複数のラミネート電池が載せられた別のトレイに積層可能に構成されたトレイと、を備え、
    前記トレイには、前記複数のラミネート電池のそれぞれの外周を包囲する隔壁が設けられ、
    前記複数のラミネート電池のそれぞれの外周部には、前記複数のラミネート電池のそれぞれの内部で生じた圧力を外部に開放する圧力開放部が設けられ、
    前記複数のラミネート電池のそれぞれは、前記圧力開放部が前記隔壁に隣接して配置される、電池ユニット。
  2. 前記トレイが前記別のトレイに積層されたとき、前記トレイの積層方向とは異なる方向への前記トレイの移動を規制する規制部を有する、請求項1に記載の電池ユニット。
  3. 前記トレイが前記別のトレイに積層されたとき、前記トレイの積層方向に前記複数のラミネート電池の正極と負極とが互いに隣接する、請求項1または2に記載の電池ユニット。
  4. 前記複数のラミネート電池が直列接続されており、
    前記直列接続の両端に接続された正極端子および負極端子を有し、前記トレイが前記別のトレイに積層されたときに、前記正極端子と前記負極端子とが前記トレイの積層方向に互いに隣接する、請求項1から3のいずれか1項に記載の電池ユニット。
  5. 前記正極端子と前記負極端子とのいずれか一方に隣接して設けられ、前記トレイが前記別のトレイに積層されたときに、前記積層方向に互いに隣接している前記正極端子と前記負極端子との間を隔てる絶縁部が設けられている、請求項4に記載の電池ユニット。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の複数の電池ユニットと、
    積層された複数の前記トレイの積層方向に互いに隣接する前記電池ユニットを電気的に接続する接続部材と、を備える電源装置。
  7. 請求項4または5に記載の複数の電池ユニットと、前記積層方向に互いに隣接する前記正極端子と前記負極端子とを接続することにより、前記複数の電池ユニットを前記積層方向に直列接続する接続部材と、を備える電源装置。
  8. 前記トレイに積層可能に構成され、前記複数の電池ユニットによる出力電力を制御する制御基板を備える、請求項6または7に記載の電源装置。
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