JP4493952B2 - クランプ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば図1(a)及び図1(b)に示すように、可動部材3に備えられた孔5に挿入可能となるように基準部材2から心柱12を突出させ、前記心柱12には、その突出方向先端に向かって軸心に近づく傾斜外面13を設け、上記傾斜外面13の外側に、周方向の少なくとも一部が拡径方向及び縮径方向に変形可能な環状の中間部材15を配置し、この中間部材15に、前記孔5の内周面に密着可能なストレート外面16と上記傾斜外面13に対面する傾斜内面17とを設け、上記心柱12の内部に引張部材21を軸心方向へ移動自在に挿入して、その引張部材21を上記中間部材15に連結し、上記の基準部材2側にロック手段とリリース手段とを設け、前記ロック手段が前記引張部材21を介して上記中間部材15を基端方向へロック移動させ、前記リリース手段が前記引張部材21を介して上記の中間部材15を先端方向へリリース移動させるように構成するとともに、前記中間部材15の前記ストレート外面16には流体流通孔38を備え、前記中間部材15が前記ロック移動して前記ストレート外面16が前記孔5の内周面に密着したときは、前記流体流通孔38が前記孔5の内周面によって閉鎖されるクランプ装置として構成することができる(第1の発明)。
ここで「クランプ装置」とは、基準部材2に可動部材3を着脱可能とする装置であって、基準部材2に可動部材3を装着したときに、基準部材2に対する可動部材3の少なくとも一軸方向の移動を拘束できる装置をいう。
(第2の発明)
また、本発明は、例えば図5(a)及び図5(b)に示すように、可動部材3に備えられた孔5に挿入可能となるように基準部材2から心柱12を突出させ、前記心柱12には、その突出方向先端に向かって軸心に近づく傾斜外面13を設け、上記傾斜外面13の外側に、径方向に移動可能な複数の押圧具43を配置し、この押圧具43に、前記孔5の内周面に密着可能なストレート外面16と上記傾斜外面13に対面する傾斜内面17とを設け、上記心柱12の内部に引張部材21を軸心方向へ移動自在に挿入して、その引張部材21を上記押圧具43に連結し、上記の基準部材2側にロック手段とリリース手段とを設け、前記ロック手段が前記引張部材21を介して上記押圧具43を基端方向へロック移動させ、前記リリース手段が前記引張部材21を介して上記の押圧具43を先端方向へリリース移動させるように構成するとともに、前記押圧具43の前記ストレート外面16には流体流通孔38を備え、前記押圧具43が前記ロック移動して前記ストレート外面16が前記孔5の内周面に密着したときは、前記流体流通孔38が前記孔5の内周面によって閉鎖されるように構成することができる(第2の発明)。
この構成は、前記押圧具43の前記ストレート外面16が上記孔5の内周面に密着したか否かを、前記流体流通孔38の圧力を検知することで判定することができる。従って、切屑等の異物が前記ストレート外面16と前記孔5の内周面との間に挟み込まれる等して隙間が生じた場合には、それを適切に検知することが可能であり、自動制御に好適な構成となっている。
(第3の発明)
また、本発明は、例えば図6(a)に示すように、可動部材3に備えられた孔5に挿入可能となるように基準部材2から心柱12を突出させ、この心柱12に、径方向へ拡大及び縮小可能な内スリーブ61を当該心柱12の軸線方向に沿って移動自在となるように支持し、この内スリーブ61の外周面にはテーパ外面13を形成し、前記内スリーブ61の外側には径方向へ拡大及び縮小可能な外スリーブ71を配置し、この外スリーブ71の内周面には前記テーパ外面13にテーパ係合可能なテーパ内面17を形成し、また、この外スリーブ71の外周面には前記孔5の内周面に密着可能なストレート面16を形成し、前記テーパ係合を緊密にする方向に前記内スリーブ61を押動する進出手段25を設けるとともに、前記ストレート外面16には流体流通孔38を開口させ、前記ストレート外面16が前記孔5の内周面に密着したときに前記流体流通孔38が前記孔5の内周面によって閉鎖されるように構成することができる(第3の発明)。
この構成は、前記外スリーブ71の前記ストレート外面16が上記孔5の内周面に密着したか否かを、前記流体流通孔38の圧力を検知することで判定することができる。従って、切屑等の異物が前記ストレート外面16と前記孔5の内周面との間に挟み込まれる等して隙間が生じていた場合には、それを適切に検知することが可能であり、自動制御に好適な構成となっている。
(第4の発明)
また、本発明は、例えば図7(a)に示すように、可動部材3に備えられた孔5に挿入可能となるように基準部材2から心柱12を突出させ、この心柱12に、径方向へ拡大及び縮小可能な中間部材15を、当該心柱12の軸線方向に沿って移動自在となるように支持し、この中間部材15の外周面にはテーパ密着面16を形成し、前記孔5には、前記テーパ密着面16にテーパ係合可能なテーパ内面17を形成し、前記テーパ係合を緊密にする方向に前記中間部材15を押動する進出手段25を設けるとともに、前記テーパ密着面16には流体流通孔38を開口させ、前記テーパ密着面16が前記テーパ内面17に密着したときに前記流体流通孔38が前記テーパ内面17によって閉鎖されるように構成することができる(第4の発明)。
この構成は、前記テーパ密着面16が前記テーパ内面17に密着したか否かを、前記流体流通孔38の圧力を検知することで判定することができる。従って、切屑等の異物が前記テーパ密着面16と前記テーパ内面との間に挟み込まれる等して隙間が生じていても、それを適切に検知することが可能であり、自動制御に好適な構成となっている。
(第5の発明・第6の発明)
ここで例えば図3(b)や図5(b)等に示すように、前記流体流通孔38は、複数備えられていることが好ましい(第5の発明)。特に、周方向に複数備えられていることが望ましい(第6の発明)。これらの構成では、クランプ異常の検出の信頼性を向上させることができる。
この構成において、例えば図1(a)及び図1(b)に示すように、前記基準部材2側に取り付けられたハウジング9には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート39を備えるとともに、前記ハウジング9の内部に流体通路40を備えて、この流体通路40を前記流体ポート39に接続させ、前記流体通路40は、前記心柱12の前記傾斜外面13に中継開口41を形成しており、前記流体流通孔38は、一端を前記ストレート外面16に、他端を前記傾斜内面17に、それぞれ開口させるように設け、その他端が前記中継開口41に対面しているように構成することが好ましい(第7の発明)。この構成は、流体ポート39側の圧力を調べることでクランプ異常が発生したか否かを簡単に検出することができる。
なお、例えば図3(b)に示すように、前記流体流通孔38は周方向に複数備えられており、前記流体通路40は、前記心柱12の前記傾斜外面13又は前記中間部材15の前記傾斜内面17の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝42に連通しており、それぞれの流体流通孔38の前記傾斜内面17側の開口が前記溝42に対面するように形成することが好ましい(第8の発明)。この構成では、前記流体通路40を前記溝42で周方向に分岐させて各流体流通孔38と連通させる構成であるから、流体経路の構成を簡素とできる。
ここで、例えば図6(a)に示すように、前記基準部材2側に取り付けられたハウジング9には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート39を備えるとともに、前記ハウジング9の内部に流体通路40を備えて、この流体通路40を前記流体ポート39に接続させ、前記流体通路40は、前記心柱12の外周面に中継開口41を形成しており、前記流体流通孔38は、一端を前記ストレート外面16に、他端を前記テーパ内面17に、それぞれ開口させるように設け、その他端が前記内スリーブ61に貫通状に形成された連絡孔79を経由して前記中継開口41に接続しているように構成することが好ましい(第9の発明)。この構成は、流体ポート39側の圧力を調べることでクランプ異常が発生したか否かを簡単に検出することができる。
また、図示しないが、前記流体流通孔38は周方向に複数備えられており、前記流体通路40は、前記内スリーブ61の前記傾斜外面13又は前記外スリーブ71の前記傾斜内面17の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝に連通しており、それぞれの流体流通孔38の前記傾斜内面17側の開口が前記溝に対面しているように構成することが好ましい(第10の発明)。この構成では、前記流体通路40を前記溝で周方向に分岐させて各流体流通孔38と連通させる構成であるから、流体経路の構成を簡素とできる。
例えば図7(a)に示す構成において、前記基準部材2側に取り付けられたハウジング9には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート39を備えるとともに、前記ハウジング9の内部に流体通路40を備えて、この流体通路40を前記流体ポート39に接続させ、前記流体通路40は、前記心柱12の外周面に中継開口41を形成しており、前記流体流通孔38は、一端を前記テーパ密着面16に、他端を前記中間部材15の内周面に、それぞれ開口させるように設け、その他端が前記中継開口41に対面しているように構成することが好ましい(第11の発明)。この構成は、流体ポート39側の圧力を調べることでクランプ異常が発生したか否かを簡単に検出することができる。
また、図示しないが、前記流体流通孔38は周方向に複数備えられており、前記流体通路40は、前記中間部材15の内周面又は前記心柱12の外周面の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝に連通しており、それぞれの流体流通孔38の中間部材15の内周面側の開口が前記溝に対面しているように構成することが好ましい(第12の発明)。この構成では、前記流体通路40を前記溝で周方向に分岐させて各流体流通孔38と連通させる構成であるから、流体経路の構成を簡素とできる。
最初に、本発明の第1実施形態を、図1(a)から図2(b)までを参照して説明する。図1(a)はクランプ装置のリリース状態を示す立面視の断面図、図1(b)は図1(a)中のb−b断面矢視図である。図2(a)は上記位置決め装置のロック状態を示す立面視の断面図、図2(b)は図2(a)中のb−b断面矢視図である。
第2実施形態を図3(a)及び図3(b)と図4を参照して説明する。図3(a)は本発明の第2実施形態に係るクランプ装置のリリース状態を示した立面断面図、図3(b)は図3(a)のb−b断面矢視図である。図4は、上記クランプ装置においてプラグ部の軸心が位置決め孔の軸心に対してズレており、噴出孔の一つが閉鎖された状態を示す平面断面図であり、図3(b)に類似する図である。この第2実施形態においては、上記第1の実施形態と同じ部材又は類似する部材には、原則として同一の符号を付している。なおこれは、後述の第3実施形態以降においても同様である。
第3実施形態を図5(a)及び図5(b)を参照して説明する。図5(a)は本発明の第3実施形態に係るクランプ装置のリリース状態を示した立面断面図、図5(b)は図5(a)のb−b断面矢視図である。
第4実施形態を図6(a)及び図6(b)を参照して説明する。図6(a)は本発明の第4実施形態に係るクランプ装置のロック状態を示した立面断面図、図6(b)は図6(a)のb−b断面矢視図である。
第5実施形態を図7(a)及び図7(b)を参照して説明する。図7(a)は本発明の第5実施形態に係るクランプ装置のロック状態を示した立面断面図、図7(b)は図7(a)のb−b断面矢視図である。
参考例を図8を参照して説明する。図8は、本発明の参考例に係るクランプ装置のロック状態を示した立面断面図であって、図7(a)に類似する図である。
3ワークパレット(可動部材)
5位置決め孔(孔)
9基準ブロック(ハウジング)
13テーパ外面(傾斜外面)
17テーパ内面(傾斜内面)
15中間部材
16密着面
21引張部材
27プラグ部
38噴出孔(流体流通孔)
39空気供給ポート(流体ポート)
40エア通路(流体通路)
41中継開口
42連絡溝(溝、流通路)
Claims (12)
- 可動部材(3)に備えられた孔(5)に挿入可能となるように基準部材(2)から心柱(12)を突出させ、
前記心柱(12)には、その突出方向先端に向かって軸心に近づく傾斜外面(13)を設け、
上記傾斜外面(13)の外側に、周方向の少なくとも一部が拡径方向及び縮径方向に変形可能な環状の中間部材(15)を配置し、この中間部材(15)に、前記孔(5)の内周面に密着可能なストレート外面(16)と上記傾斜外面(13)に対面する傾斜内面(17)とを設け、
上記心柱(12)の内部に引張部材(21)を軸心方向へ移動自在に挿入して、その引張部材(21)を上記中間部材(15)に連結し、
上記の基準部材(2)側にロック手段とリリース手段とを設け、前記ロック手段が前記引張部材(21)を介して上記中間部材(15)を基端方向へロック移動させ、前記リリース手段が前記引張部材(21)を介して上記の中間部材(15)を先端方向へリリース移動させるように構成するとともに、
前記中間部材(15)の前記ストレート外面(16)には流体流通孔(38)を備え、前記中間部材(15)が前記ロック移動して前記ストレート外面(16)が前記孔(5)の内周面に密着したときは、前記流体流通孔(38)が前記孔(5)の内周面によって閉鎖されることを特徴とする、クランプ装置。 - 可動部材(3)に備えられた孔(5)に挿入可能となるように基準部材(2)から心柱(12)を突出させ、
前記心柱(12)には、その突出方向先端に向かって軸心に近づく傾斜外面(13)を設け、
上記傾斜外面(13)の外側に、径方向に移動可能な複数の押圧具(43)を配置し、この押圧具(43)に、前記孔(5)の内周面に密着可能なストレート外面(16)と上記傾斜外面(13)に対面する傾斜内面(17)とを設け、
上記心柱(12)の内部に引張部材(21)を軸心方向へ移動自在に挿入して、その引張部材(21)を上記押圧具(43)に連結し、
上記の基準部材(2)側にロック手段とリリース手段とを設け、前記ロック手段が前記引張部材(21)を介して上記押圧具(43)を基端方向へロック移動させ、前記リリース手段が前記引張部材(21)を介して上記の押圧具(43)を先端方向へリリース移動させるように構成するとともに、
前記押圧具(43)の前記ストレート外面(16)には流体流通孔(38)を備え、前記押圧具(43)が前記ロック移動して前記ストレート外面(16)が前記孔(5)の内周面に密着したときは、前記流体流通孔(38)が前記孔(5)の内周面によって閉鎖されることを特徴とする、クランプ装置。 - 可動部材(3)に備えられた孔(5)に挿入可能となるように基準部材(2)から心柱(12)を突出させ、
この心柱(12)に、径方向へ拡大及び縮小可能な内スリーブ(61)を当該心柱(12)の軸線方向に沿って移動自在となるように支持し、この内スリーブ(61)の外周面にはテーパ外面(13)を形成し、
前記内スリーブ(61)の外側には径方向へ拡大及び縮小可能な外スリーブ(71)を配置し、この外スリーブ(71)の内周面には前記テーパ外面(13)にテーパ係合可能なテーパ内面(17)を形成し、また、この外スリーブ(71)の外周面には前記孔(5)の内周面に密着可能なストレート面(16)を形成し、
前記テーパ係合を緊密にする方向に前記内スリーブ(61)を押動する進出手段(25)を設けるとともに、
前記ストレート外面(16)には流体流通孔(38)を開口させ、前記ストレート外面(16)が前記孔(5)の内周面に密着したときに前記流体流通孔(38)が前記孔(5)の内周面によって閉鎖されるように構成したことを特徴とする、クランプ装置。 - 可動部材(3)に備えられた孔(5)に挿入可能となるように基準部材(2)から心柱(12)を突出させ、
この心柱(12)に、径方向へ拡大及び縮小可能な中間部材(15)を、当該心柱(12)の軸線方向に沿って移動自在となるように支持し、
この中間部材(15)の外周面にはテーパ密着面(16)を形成し、前記孔(5)には、前記テーパ密着面(16)にテーパ係合可能なテーパ内面(17)を形成し、
前記テーパ係合を緊密にする方向に前記中間部材(15)を押動する進出手段(25)を設けるとともに、
前記テーパ密着面(16)には流体流通孔(38)を開口させ、前記テーパ密着面(16)が前記テーパ内面(17)に密着したときに前記流体流通孔(38)が前記テーパ内面(17)によって閉鎖されるように構成したことを特徴とする、クランプ装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のクランプ装置であって、前記流体流通孔(38)は複数備えられることを特徴とするクランプ装置。
- 請求項5に記載のクランプ装置であって、前記流体流通孔(38)は周方向に複数備えられることを特徴とするクランプ装置。
- 請求項1又は請求項2に記載のクランプ装置であって、
前記基準部材(2)側に取り付けられたハウジング(9)には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート(39)を備えるとともに、
前記ハウジング(9)の内部に流体通路(40)を備えて、この流体通路(40)を前記流体ポート(39)に接続させ、
前記流体通路(40)は、前記心柱(12)の前記傾斜外面(13)に中継開口(41)を形成しており、
前記流体流通孔(38)は、一端を前記ストレート外面(16)に、他端を前記傾斜内面(17)に、それぞれ開口させるように設け、その他端が前記中継開口(41)に対面していることを特徴とする、クランプ装置。 - 請求項7に記載のクランプ装置であって、
前記流体流通孔(38)は周方向に複数備えられており、
前記流体通路(40)は、前記心柱(12)の前記傾斜外面(13)又は前記中間部材(15)の前記傾斜内面(17)の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝(42)に連通しており、
それぞれの流体流通孔(38)の前記傾斜内面(17)側の開口が前記溝(42)に対面していることを特徴とする、クランプ装置。 - 請求項3に記載のクランプ装置であって、
前記基準部材(2)側に取り付けられたハウジング(9)には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート(39)を備えるとともに、
前記ハウジング(9)の内部に流体通路(40)を備えて、この流体通路(40)を前記流体ポート(39)に接続させ、
前記流体通路(40)は、前記心柱(12)の外周面に中継開口(41)を形成しており、
前記流体流通孔(38)は、一端を前記ストレート外面(16)に、他端を前記テーパ内面(17)に、それぞれ開口させるように設け、その他端が、前記内スリーブ(61)に貫通状に形成された連絡孔(79)を経由して前記中継開口(41)に接続していることを特徴とする、クランプ装置。 - 請求項9に記載のクランプ装置であって、
前記流体流通孔(38)は周方向に複数備えられており、
前記流体通路(40)は、前記内スリーブ(61)の前記傾斜外面(13)又は前記外スリーブ(71)の前記傾斜内面(17)の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝に連通しており、
それぞれの流体流通孔(38)の前記傾斜内面(17)側の開口が前記溝に対面していることを特徴とするクランプ装置。 - 請求項4に記載のクランプ装置であって、
前記基準部材(2)側に取り付けられたハウジング(9)には、前記圧力流体の供給又は流体の排出のための流体ポート(39)を備えるとともに、
前記ハウジング(9)の内部に流体通路(40)を備えて、この流体通路(40)を前記流体ポート(39)に接続させ、
前記流体通路(40)は、前記心柱(12)の外周面に中継開口(41)を形成しており、
前記流体流通孔(38)は、一端を前記テーパ密着面(16)に、他端を前記中間部材(15)の内周面に、それぞれ開口させるように設け、その他端が前記中継開口(41)に対面していることを特徴とする、クランプ装置。 - 請求項11に記載のクランプ装置であって、
前記流体流通孔(38)は周方向に複数備えられており、
前記流体通路(40)は、前記中間部材(15)の内周面又は前記心柱(12)の外周面の少なくともいずれか一方に周方向に形成された溝に連通しており、それぞれの流体流通孔(38)の中間部材(15)の内周面側の開口が前記溝に対面していることを特徴とする、クランプ装置。
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