JP4492155B2 - 半導体ウエーハ用キャリアの保持孔検出装置及び検出方法並びに半導体ウエーハの研磨方法 - Google Patents

半導体ウエーハ用キャリアの保持孔検出装置及び検出方法並びに半導体ウエーハの研磨方法 Download PDF

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Description

本発明は、シリコンウエーハ等の半導体ウエーハを両面研磨する際に、ウエーハを保持するためのキャリアの保持孔の位置を検出する検出装置及び検出方法並びに半導体ウエーハの研磨方法に関する。
従来、シリコンウエーハ等の半導体ウエーハを研磨する装置として、片面研磨装置と両面研磨装置が使用されている。一般的な両面研磨装置としては、図9及び図10に示すような遊星歯車機構を用いた、いわゆる4ウエイ方式の装置50が知られている。
このような両面研磨装置50によりシリコンウエーハWを研磨する場合、キャリア51に複数形成されたウエーハ保持孔58にウエーハWを挿入して保持する。そして、保持孔内のウエーハWを研磨布57a,57bがそれぞれ貼付された上定盤56a及び下定盤56bで挟み込み、スラリー供給孔53を通じて研磨スラリーを供給するとともに、キャリア51をサンギヤ54とインターナルギヤ55との間で自転公転させる。これにより、各保持孔内のウエーハWの両面を同時に研磨することができる。
また、他の形態の両面研磨装置として、例えば、図11及び図12に示されるように、上下の定盤36a,36b(研磨布37a,37b)の間に挟まれたキャリア31を自転させずに小さな円を描くように揺動させる装置30が知られている(特許文献1、特許文献2参照。)。保持孔34を有するキャリア31がキャリアホルダ38に保持され、ホルダ38の軸受部39には偏心アーム40が回転自在に挿着されている。キャリア31の周辺部には、例えば、図13に示されるように24個の貫通孔(固定孔)44が設けられており、図14に示されるようにホルダ38に取り付けられたピン43を各固定孔44に挿入することでキャリア31がホルダ38に固定される。
研磨の際、全ての偏心アーム40をタイミングチェーン42を介して回転軸41を中心に同期して回転させることにより、キャリアホルダ38に保持されたキャリア31が、自転せずに水平面内で小さな円を描くようにして円運動を行うことができる。このような、いわば揺動式の両面研磨装置30であれば小型化することができるため、比較的狭いスペースで研磨作業を行うことができる。近年のウエーハの大口径化に伴い、揺動式の両面研磨装置30が多く用いられるようになっている。
このような両面研磨装置30による研磨手順をさらに具体的に説明すると、例えば25枚のウエーハを収容したボックス(一般的に、FOSB、FOUPなどと呼ばれている。)が自動搬送装置(AGV等)によって所定の位置まで運ばれ、両面研磨装置30のローディングステーション(ローダ部)に配置される。次いで、ボックス内のウエーハを、キャリア31の各保持孔34内にセットした後、上下の定盤36a,36b(研磨布37a,37b)によりウエーハWの両面を挟み込む。上下の定盤36a,36bを回転させるとともにキャリア31を揺動させ、スラリー供給孔33から研磨スラリーを供給する。スラリーは、キャリア31のスラリー通過孔35等を通じて下側の研磨布37bにも達し、ウエーハWの両面が同時に研磨される。所定の時間研磨を行った後、定盤36a,36bとキャリア31の運動を停止する。そして、保持孔34内のウエーハWは、ウエット状態を保ちながらアンローディングステーション(アンローダ部)へと搬出され、回収用容器(水槽)内に回収される。
従来、キャリアの保持孔にウエーハをセットし、また、研磨後のウエーハをキャリアから回収するのは人手により行われていた。しかし、近年では自動化が進み、ボックス内のウエーハのローディングや研磨後のウエーハのアンローディングなどが搬送ロボットにより自動的に行われるようになってきている。
例えば、遊星歯車構造の両面研磨装置では、キャリアのウエーハ保持面を視覚センサにより認識し、認識した画像データからウエーハ保持孔の位置を算定し、その算定結果に基づいてウエーハ搬送ロボットの位置を制御する自動搬送装置が提案されている(特許文献3参照)。
また、揺動式の両面研磨装置では、例えば、機械的な位置決め機能(インデックス機能)を有するキャリアホルダとし、図12のように5つの保持孔34を有するキャリア31であれば、72°ずつ回転させて位置決めすることで、各保持孔34に対し搬送ロボットにより定位置でウエーハを1枚ずつセットすることができる。なお、研磨後は、同様にキャリアを回転させることで、搬送ロボットによりウエーハを1枚ずつ搬出することができる。
ところが、インデックスにより機械的にキャリア31の位置決めしても、キャリア31が所定の位置から若干ずれることがある。研磨後の搬出の際は多少ずれていてもそれほど問題にはならないが、例えば、直径300mmのシリコンウエーハ用のキャリアでは保持孔は直径が301mm程度の円形であるため、ウエーハをセットする際、保持孔の位置が±1mm以上ずれてしまうと、ウエーハを保持孔内に機械的に挿入できないこととなる。そして、ウエーハが保持孔に完全に入っていない状態で研磨を行うと、研磨開始時にウエーハが割れ、研磨布、さらには定盤までも損傷するおそれがある。
このようにキャリアのズレによりウエーハが正規の位置にセットされないとトラブルの原因につながり、自動化の妨げとなっている。
特開平10−202511号公報 特開2000−42912号公報 特開平11−207611号公報
上記のような問題に鑑み、本発明は、半導体ウエーハの研磨を自動化して行う際、ウエーハを保持孔に確実に挿入して安全に研磨を行うことができる技術を提供することを目的とする。
本発明によれば、両面研磨装置により半導体ウエーハを研磨する際に用いられる前記ウエーハを保持するキャリアの保持孔の位置を検出する装置であって、少なくとも、前記保持孔に対して所定の中心角を成すように設置された2つの画像検出手段と、該画像検出手段により得られた画像データを処理する画像処理手段とを有し、前記2つの画像検出手段により前記保持孔と研磨布との境界の2点を検出して前記画像処理手段にデータを送るものであり、前記画像検出手段により検出された2点と前記中心角に基づいて前記保持孔の中心の位置を算出することにより前記保持孔の位置を検出するものであることを特徴とする保持孔検出装置が提供される(請求項1)。
このような保持孔検出装置であれば、2つの画像検出手段によりキャリアの保持孔と研磨布との境界の2点を検出し、検出された2点と、保持孔に対する中心角に基づいて保持孔の中心の位置を算出することができ、それにより保持孔の位置を簡便かつ正確に検出することができる。従って、保持孔の位置が多少ずれていても、検出した保持孔の位置に基づいて搬送ロボットによりウエーハを保持孔に確実に挿入することができ、自動化をより安定したものとすることができる。
この場合、前記画像検出手段は、CCDカメラが好適である(請求項2)。
CCDカメラであれば、キャリアの保持孔と研磨布との境界を容易に、かつ確実に検出することができ、検出精度がより高いものとすることができる。
前記2つの画像検出手段が、前記保持孔に対して90度の中心角を成すように設置されていることが好ましい(請求項3)。
2つの画像検出手段の保持孔に対する中心角を90度とすれば、検出した2点と中心角に基づく保持孔の中心座標の算出が極めて容易となる。
前記保持孔検出装置が、前記保持孔と研磨布との境界を照らす照明手段を有することが好ましい(請求項4)。
このような照明手段により保持孔と研磨布との境界を照らせば、キャリアと研磨布との明暗がはっきりし、保持孔と研磨布との境界の検出がより容易となる。
前記保持孔検出装置が、前記保持孔内の研磨布にガスを噴射する噴射手段を有することが好ましい(請求項5)。
このような噴射手段により保持孔と研磨布との境界の水分を除去すれば、検出誤差を抑制し、精度をより向上させることができる。
前記保持孔検出装置は、少なくとも前記画像検出手段が移動手段により移動可能なものであることが好ましい(請求項6)。
画像検出手段が移動手段により移動可能なものとすれば、装置がよりコンパクトとなる上、検査を容易に行うことができる。
さらに本発明によれば、両面研磨装置により半導体ウエーハを研磨する際に用いられる前記ウエーハを保持するキャリアの保持孔の位置を検出する方法であって、前記保持孔に対して所定の中心角を成すように設置された2つの画像検出手段により得た画像データを、画像処理手段により画像処理して前記保持孔と研磨布との境界の2点を検出し、該検出された2点と前記中心角に基づいて前記保持孔の中心の位置を算出することにより前記保持孔の位置を検出することを特徴とする保持孔検出方法が提供される(請求項7)。
このような方法を用いれば、2つの画像検出手段により検出したキャリアの保持孔と研磨布との境界の2点と、保持孔に対する中心角に基づいて保持孔の中心の位置を算出することができ、それにより保持孔の位置を正確に検出することができる。従って、保持孔が多少ずれていても、検出した保持孔の位置に基づいて搬送ロボットによりウエーハを保持孔に確実に挿入することができる。
前記画像検出手段による検出を行う前に、前記保持孔内の研磨布に対するガス噴射及び/又は前記研磨布の回転を行うことにより、前記キャリアの保持孔と研磨布との境界に存する液体を飛散させることが好ましい(請求項8)。
このように検出前に、余分な液体を飛散させれば、検出誤差を小さくし、検出精度をより向上させることができる。
両面研磨装置により半導体ウエーハをキャリアの保持孔に保持して研磨を行う方法において、前記検出方法により保持孔の位置を検出し、該検出された保持孔の位置に基づいて搬送手段により半導体ウエーハを保持孔にセットした後、該ウエーハの研磨を行うことが好ましい(請求項9)。
このように本発明に係る検出方法により検出された保持孔の位置に基づいて搬送手段によりウエーハを保持孔にセットすれば、ウエーハを保持孔に確実にセットすることができ、その後の研磨を安全に行うことができるとともに、両面研磨工程の完全自動化に資する。
また、本発明によれば、前記搬送手段により半導体ウエーハを保持孔にセットした後、該ウエーハが保持孔内にセットされていることを前記画像検出手段により確認した後で、前記ウエーハの研磨を行うことができる(請求項10)
このようにウエーハをセットした後、さらにウエーハが保持孔内にセットされていることをCCDカメラ等で確認することで、安全性をより向上させることができる。
本発明によれば、キャリアのウエーハ保持孔の位置を、簡便かつ正確に測定することができ、ウエーハ保持孔の位置がずれても、ウエーハを確実に保持孔にセットして安全に研磨を行うことができる。従って、ウエーハの研磨の自動化に大いに資することができる。
以下、本発明の好適な態様として、シリコンウエーハを両面研磨する場合について添付の図面に基づいて具体的に説明する。
図1及び図2は、本発明に係る保持孔検出装置の一例の概略を示し、図3は、保持孔検出装置が設けられた両面研磨装置の一例を示している。
図3に見られるように、両面研磨装置1には、揺動式の研磨装置本体(研磨部)2のほか、ローディングステーション(ローダ部)10、アンローディングステーション(アンローダ部)16、ウエーハWを搬送する搬送ロボット13等が設けられている。また、図3には示されていないが、両面研磨装置として必要な上下の定盤、研磨布、スラリー供給手段等も設けられている。
さらにこの両面研磨装置1には、研磨装置本体2のキャリア4におけるウエーハ保持孔5の位置を検出するための保持孔検出装置12が設けられている。
このような研磨装置1によりシリコンウエーハの研磨を行うには、まず、研磨すべきウエーハWを収容したボックス11がボックス自動搬送装置14により運ばれ、ローダ部10へと配置される。ボックス11のローダ部10への搬送方法は特に限定されるものではなく、床面上を自走する自走型搬送車(AGV)により搬送する方式のほか、室内の天井部にレールを敷設し、レールに沿ってボックス11を搬送する方式(OHT)としても良い。
ローダ部10に配置されたボックス11は、オープナー等により蓋が開封される。そして、搬送ロボット13によりボックス11内のウエーハWをキャリア4の保持孔5にセットする。このとき、図15に見られるように固定孔44と固定ピン43の間にはギャップGが存在し、キャリア4をインデックスにより機械的に位置決めすると、キャリア4が正確に位置決めされない場合がある。特に、使用に伴いキャリア4の固定孔44が磨耗してギャップGが大きくなると、ウエーハが正規の位置にセットされず、機械トラブルにつながるおそれがある。
そこで、本発明では、インデックスによる位置決めを行った後、ウエーハWを保持孔5にセットする前に、保持孔検出装置12により保持孔5の位置を正確に検出し、検出した保持孔5の位置に基づいて搬送ロボット13によりウエーハWを保持孔5に確実に挿入できるようにする。
ここで、保持孔検出装置12について詳しく説明する。保持孔検出装置12は、図1、図2に示されているようにキャリア4のウエーハ保持孔5に対して90°の中心角θを成すように設置された2つの画像検出手段(CCDカメラ)20a,20bと、各CCDカメラ20a,20bにより得られた画像データを処理する画像処理手段(モニター)21とを有している。さらに、カメラ20に付随するように、検出エリアに対する照明手段22とガス噴射手段23が設けられている。
また、保持孔検出装置12には、検出の際、カメラ20a,20b等をキャリア4上に位置させるための移動手段が設けられている。例えば図4に示されるように、研磨装置の上部フレーム19に、水平方向のX軸スライダー24aと、垂直方向のZ軸スライダー24bを設け、Z軸スライダー24bに保持孔検出装置12を取り付ける。このような移動手段24を設けることにより、検出時には図5(A)に示されるように、保持孔検出装置12(カメラ20)を定盤間、すなわちキャリア4上に移動させることができ、研磨時には図5(B)に示されるように定盤36a,36bから離れた位置に退避させることができる。さらに、X軸及びZ軸の各スライダー24a,24bに対して垂直なY軸スライダーを設けても良い。
なお、上定盤36aにスイング機構を設け、保持孔の検出の際、上定盤36aを横に移動させることも可能だが、近年のウエーハの大直径化に伴い定盤も大型化しているため、定盤のスイング機構を設けるとなると場所を取り、また、研磨精度が下がるおそれもある。そこで、図5(A)(B)に示したように、検出時には上定盤36aを上方に移動させ、カメラ20a,20bが定盤間に入り込める移動手段を設けた方が好ましい。これにより、上定盤は上下動のみできるようにすれば足り、簡単且つ高精度で大口径ウエーハを研磨できるものとなる。
次に、保持孔検出装置12によりキャリア4の保持孔5の位置を検出する手順を説明する。
上定盤36aを上方に移動させた後、インデックスによりキャリア4の位置決めを行う。次いで、2つのCCDカメラ20a,20bをX軸、Z軸スライダー24a,24bにより定盤間に移動させてキャリア4の保持孔5付近をスキャンしながら、保持孔5に対し予め決められた位置で停止させる。このとき、保持孔5と研磨布37bとの境界に研磨スラリー等の液体(水滴)が存在していると、検出誤差を生じるおそれがある。
そこで、検出直前に、ガス噴射ノズルから空気や窒素等のガスを噴射させ、キャリア4の保持孔5と研磨布37bとの境界に存する余分な液体を飛散させることが好ましい。これにより、保持孔5と研磨布37bとの境界及び保持孔内の研磨布を乾かさずに余分な水分だけを除去することができる。
次いで、各カメラ20a,20bで、保持孔5と研磨布37bとの境界を検出する。具体的には、2つのカメラ20a,20bにより得られた画像データをモニター21に送って画像処理をする。保持孔5の境界がカメラ20の視界にあるとき、図6に示されるようにモニター画面21には、キャリア4と研磨布37bは明暗の違いとして現れ、これにより保持孔5と研磨布37bとの境界を検出することができる。このとき、照明手段22により保持孔5と研磨布37bとの境界付近を照らしてコントラストをよりはっきりさせることで保持孔5と研磨布37bとの境界(保持孔の縁)を検出し易くなり、例えば50μmの精度で検出することも可能となる。
そして、2つのカメラ20a,20bによって保持孔5と研磨布37bとの境界が検出されたとき、保持孔5の縁(エッジ)の2点の座標を特定することができる。また、2つのカメラ20a,20bは保持孔5に対して予め決められた位置に固定されており、各保持孔5の中心Cに対して成す角度は90°に設置されているので、検出された2点と中心角θ(90°)に基づいて保持孔5の中心Cの位置(座標)を容易に算出することができる。
なお、保持孔5に対する2つのカメラ20a,20bの中心角θは90°に限られず、保持孔5に対する中心角θが予め特定されており、保持孔5の縁の2点の座標を検出できれば、検出された2点と中心角θに基づいて保持孔5の中心位置を算出することができる。
このように保持孔5に対する2つのCCDカメラ20a,20bの中心角θと、検出した保持孔5の縁の2点に基づいて保持孔の中心位置を算出することにより保持孔の位置を正確に検出することができる。
そして、検出された保持孔5の位置を、搬送手段(搬送ロボット)13を制御するコントローラにフィードバックすれば、搬送ロボット13はローダ部10のボックス11からウエーハWを取り出し、検出した保持孔5の位置データに基づいてキャリア4の保持孔5に確実に挿入することができる。
上記のようにして保持孔5にウエーハWを挿入した後、他の保持孔についてもインデックスにより72°間隔でキャリア4を回し、保持孔検出装置12により同様に保持孔5の位置を検出した上で搬送ロボット13によりウエーハWをそれぞれセットする。なお、2つ目以降の保持孔の検出では、キャリアをインデックスにより一定の角度(72°)で回転させれば、保持孔検出装置12はほとんど移動させる必要はなく、各保持孔5の検出後、順次ウエーハをセットすることができる。
搬送ロボット13については、上下左右の動きや回転が可能なものとし、特に図8に示したように、研磨装置内の上部のフレーム19から吊るされ、関節部8を有するものとすれば、両面研磨装置1をより小型化することができ、また、下部に設置されたアンローダ部16等との干渉を防ぐためにも好適である。そして、例えば、図8に示されているように搬送ロボット13の先端に板状の保持手段9を設けておき、ローダ部10のボックス内に水平に収容されているウエーハの下面側をすくい上げるようにして水平に保持することができるものが好ましい。
また、搬送ロボット13によりウエーハWをキャリア4へと搬送して保持孔5内にセットするとき、図3に示されているように、保持孔内にセットする前にウエーハWを持ち替えるための台(センタリングステージ15)などを設けておいても良い。下面側を保持したウエーハWをセンタリングステージ15の上に一旦載せた後、例えば吸着による保持手段によりウエーハの上面側中央部を保持し直すことで、ウエーハWをより確実に保持することができ、保持孔5内への挿入も容易となる。なお、搬送ロボット13が、板状保持手段9のほかに吸着による保持手段も備えたものとすれば、1台でウエーハWの持ち替えを行うことができ、研磨装置1をより小型化し、コストを一層抑えることができる。
搬送ロボット13によりウエーハWを保持孔5にセットした後、保持孔検出装置12のCCDカメラ20a,20bによりウエーハWが保持孔5に確実にセットされていることを確認するようにしても良い。あるいは確認用のCCDカメラを別途設けても良い。
全ての保持孔5にウエーハWをセットした後、保持孔検出装置12を退避させる。そして、上定盤36aを下降させ、保持孔5内のウエーハを上下の研磨布37a,37bの間に挟み込み、研磨スラリーを供給するとともに上下の定盤36a,36b(研磨布37a,37b)の回転とキャリア4の揺動によりウエーハの研磨を開始する。
所定の時間、研磨を行った後、定盤36a,36bとキャリア4の動作を停止し、ウエーハを回収する。保持孔5からウエーハを吸着による保持手段により取り出してアンローダ部16の回収用容器(水槽)17へと順次搬出する。なお、ウエーハWの回収は、前記したように吸着による保持手段も備えた搬送ロボット13により行うことが好ましいが、回収用の搬送ロボットを別途設けておいても良い。
また、研磨後、保持孔検出装置12のCCDカメラ20a,20bにより、あるいはウエーハ割れ検出エリアとして回収用容器17の近くに別途CCDカメラを設け、ウエーハを回収用容器17に収容する前にウエーハの割れの発生の有無を確認するようにしても良い。例えば、図7に示されるように、ウエーハWの外周部の内側の二重線25を読み取り、ウエーハWと背景の明暗で割れを検出することができる。
ボックス内の全てのウエーハが研磨され、回収用容器内17に収容された後、自動搬送装置(AGV)18により次工程(洗浄)へと運ばれる。
以上のように、両面研磨装置において、本発明の保持孔検出装置を設け、キャリアのウエーハの保持孔の位置を正確に検出することで、ウエーハを確実に保持孔内にセットすることができる。これにより機械トラブルの発生を防止して安全に研磨を行うことができ、その結果、研磨工程の全自動化にも資するところ大である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は単なる例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば、保持孔検出装置の移動手段として、図8に示した搬送ロボットのような多関節機能を有するロボットを用いても良い。
また、研磨装置内の配置は、図3のものに限定されず、適宜設定すれば良い。さらに、本発明の保持孔検出装置は、揺動式の両面研磨装置に限定されず、4ウエイ方式の両面研磨装置に適用しても良い。
本発明に係る保持孔検出装置の一例を示す概略図である。 保持孔検出装置の2つの画像検出手段(CCDカメラ)の配置の一例を示す図である。 保持孔検出装置を設けた両面研磨装置の一例を示す概略図である。 保持孔検出装置の移動手段の一例を示す概略図である。 保持孔検出装置の保持孔検出時の位置(A)と、ウエーハ研磨時の位置(B)を示す概略図である。 モニター画面に映ったキャリアと研磨布のイメージを示す図である。 モニター画面に映ったウエーハのイメージを示す図である。 搬送ロボットの一例を示す概略図である。 4ウェイ方式の両面研磨装置の一例を示す概略図である。 遊星歯車構造を示す概略平面図である。 揺動式の両面研磨装置の概略図である。 揺動式の両面研磨装置におけるキャリアホルダの概略平面図である。 キャリアの一例を示す平面図である。 キャリアをホルダに固定するピンと孔を示す概略断面図である。 キャリアをホルダに固定するピンと孔を示す概略平面図である。
符号の説明
1…両面研磨装置、 2…研磨装置本体、 3…キャリアホルダ、 4…キャリア、
5…保持孔、 6…スラリー通過孔、 7…偏心アーム、 8…関節部、
9…ウエーハ保持手段、 10…ローダ部、 11…ウエーハ収容ボックス、
12…保持孔検出装置、 13…搬送ロボット、 14…ボックス自動搬送装置、
15…センタリングステージ、 16…アンローダ部、 17…回収用容器(水槽)、
18…自動搬送装置、 19…フレーム、 20…画像検出手段(CCDカメラ)、
21…画像処理手段(モニター)、 22…照明手段、 23…ガス噴射手段、
24a,24b…移動手段(スライダー)、 W…ウエーハ。

Claims (10)

  1. 両面研磨装置により半導体ウエーハを研磨する際に用いられる前記ウエーハを保持するキャリアの保持孔の位置を検出する装置であって、少なくとも、前記保持孔に対して所定の中心角を成すように設置された2つの画像検出手段と、該画像検出手段により得られた画像データを処理する画像処理手段とを有し、前記2つの画像検出手段により前記保持孔と研磨布との境界の2点を検出して前記画像処理手段にデータを送るものであり、前記画像検出手段により検出された2点と前記中心角に基づいて前記保持孔の中心の位置を算出することにより前記保持孔の位置を検出するものであることを特徴とする保持孔検出装置。
  2. 前記画像検出手段が、CCDカメラであることを特徴とする請求項1に記載の保持孔検出装置。
  3. 前記2つの画像検出手段が、前記保持孔に対して90度の中心角を成すように設置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の保持孔検出装置。
  4. 前記保持孔検出装置が、前記保持孔と研磨布との境界を照らす照明手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の保持孔検出装置。
  5. 前記保持孔検出装置が、前記保持孔内の研磨布にガスを噴射する噴射手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の保持孔検出装置。
  6. 前記保持孔検出装置は、少なくとも前記画像検出手段が移動手段により移動可能なものであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の保持孔検出装置。
  7. 両面研磨装置により半導体ウエーハを研磨する際に用いられる前記ウエーハを保持するキャリアの保持孔の位置を検出する方法であって、前記保持孔に対して所定の中心角を成すように設置された2つの画像検出手段により得た画像データを、画像処理手段により画像処理して前記保持孔と研磨布との境界の2点を検出し、該検出された2点と前記中心角に基づいて前記保持孔の中心の位置を算出することにより前記保持孔の位置を検出することを特徴とする保持孔検出方法。
  8. 前記画像検出手段による検出を行う前に、前記保持孔内の研磨布に対するガス噴射及び/又は前記研磨布の回転を行うことにより、前記キャリアの保持孔と研磨布との境界に存する液体を飛散させることを特徴とする請求項7に記載の保持孔検出方法。
  9. 両面研磨装置により半導体ウエーハをキャリアの保持孔に保持して研磨を行う方法において、前記請求項7又は請求項8に記載の方法により保持孔の位置を検出し、該検出された保持孔の位置に基づいて搬送手段により半導体ウエーハを保持孔にセットした後、該ウエーハの研磨を行うことを特徴とする半導体ウエーハの研磨方法。
  10. 前記搬送手段により半導体ウエーハを保持孔にセットした後、該ウエーハが保持孔内にセットされていることを前記画像検出手段により確認した後で、前記ウエーハの研磨を行うことを特徴とする請求項9に記載の半導体ウエーハの研磨方法。
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