JP2002321131A - ワークの供給装置 - Google Patents

ワークの供給装置

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JP2002321131A JP2001124476A JP2001124476A JP2002321131A JP 2002321131 A JP2002321131 A JP 2002321131A JP 2001124476 A JP2001124476 A JP 2001124476A JP 2001124476 A JP2001124476 A JP 2001124476A JP 2002321131 A JP2002321131 A JP 2002321131A
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    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/34Accessories
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/68Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
    • H01L21/681Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment using optical controlling means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークをキャリヤの透孔に正確に位置合わせ
してセットすることを可能として効率的で安定したワー
クの供給を可能とする。 【解決手段】 位置検出機構部によりワーク11とキャ
リヤ14の透孔14aとの位置ずれ量を検知し、ローデ
ィング装置によりこの位置ずれ量を補正してキャリヤ1
4の透孔14aにワーク11をセットする。位置検出機
構部として、ワーク11およびキャリヤ14の一方側に
ワークおよびキャリヤを偏光により照明する光源部11
0が設けられ、ワークおよびキャリヤの他方側に前記光
源部110からの照明光を偏光方向を選択して受光し前
記ワークの外周縁部と前記透孔の内周縁部を視野内にと
らえるカメラ112a、112aが設けられ、前記視野
内におけるワーク11の外周縁と透孔14aの内周縁の
位置とからワークとキャリヤの透孔の位置ずれ量を検出
する画像処理装置118が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワークとキャリヤと
を一括して加工装置に供給するワークの供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハのポリシングまたはラッ
ピング、ガラス、水晶等の研磨作業には回転定盤を用い
た研磨装置が広く使用されている。これらの加工装置で
はワークを加工装置の所定位置にセットし、加工完了後
に加工装置からワークを取り出すといったワークの給排
操作がなされる。このようなワークの給排操作において
問題となるのは、ワークを正確に位置決めして加工装置
に供給することである。
【0003】ワーク(ウェーハ)を加工装置に供給する
方法としては、多関節ロボットによりワークをチャック
して、キャリヤの透孔に位置合わせして供給するといっ
た方法があり、あらかじめ加工装置にキャリヤがセット
されている状態でワークを供給する場合と、キャリヤと
ともにワークを加工装置に供給する場合がある(実公平
3−29083号公報)。
【0004】また、ワークを供給する際に、ワークのセ
ット位置を補正して供給する方法として、ワークの供給
位置でのワークのエッジ位置とワークを落とし込んでセ
ットする段差部分のエッジ位置とを検出し、エッジ位置
の距離を補正してワークをセットする方法がある(特開
平10−41372号公報)。このワークの供給方法
は、ワークのエッジ位置と段差部分のエッジ位置に沿っ
た周方向に120°の等間隔にモニタを配置し、各々の
モニタでのワークと段差部分のエッジの隙間が等間隔に
なるようにワークの位置を補正してワークをセットする
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャリヤと
ともにワークを一括して加工装置に供給するワークの供
給装置の場合は、あらかじめ、キャリヤの透孔にワーク
を位置合わせしてセットすることになるが、ウェーハの
研磨装置で使用するキャリヤのように、検知対象物が合
成樹脂製で半透明体である場合には、背景と透孔との明
暗差が小さいため光学的方法によって透孔の位置を的確
に安定して検知することが難しく、高解像度の画像処理
装置が必要であったり、検知対象物にマーキングを施し
て視認しやすくしたり、一つのワークをセットする場合
でも3台以上のカメラで視認してセットしたりしなけれ
ばならないといった問題があった。
【0006】そこで、本発明は、これらの問題点を解消
すべくなされたものであり、その目的とするところは、
キャリヤとともにワークを加工装置に供給する際に、キ
ャリヤの透孔にワークをセットする操作を確実にかつ効
率的に行うことができ、ワークを加工装置に供給する操
作を確実にかつ効率的に行うことができるワークの供給
装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、キャリヤの
透孔にワークをセットし、ワークとキャリヤとを一括し
て加工装置に供給するワークの供給装置において、ワー
クを前記キャリヤの透孔の位置に合わせて供給するロー
ディング装置と、位置ずれ検出位置におけるワークと前
記透孔との位置ずれ量を検出し、該検出結果に基づいて
前記ローディング装置によるワークのセット位置を補正
してワークを前記透孔に位置合わせしてセットする位置
検出機構部とを備え、該位置検出機構部として、前記位
置ずれ検出位置において、ワークおよびキャリヤの一方
側にワークおよびキャリヤを偏光により照明する光源部
が設けられるとともに、ワークおよびキャリヤの他方側
に前記光源部からの照明光を偏光方向を選択して受光し
前記ワークの外周縁部と前記透孔の内周縁部を視野内に
とらえるカメラが設けられ、前記視野内におけるワーク
の外周縁と透孔の内周縁の位置とからワークとキャリヤ
の透孔の位置ずれ量を検出する画像処理装置が設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】また、前記カメラが、ワークの外周縁部と
キャリヤの内周縁部の相互の中心位置を検知可能とする
配置で、互いに90°偏位した位置に設けられているこ
とは、視野内におけるデータ解析を効率化して、ワーク
とキャリヤの透孔との中心位置のX−Y方向の位置ずれ
量を容易に検知してワークを的確に透孔にセット可能と
する点で好適である。また、前記画像処理装置が、ワー
クの外周縁とキャリヤの内周縁との間の前記光源部から
の直接光と、前記ワークおよび/またはキャリヤを透過
した透過光による明暗差により、ワークとキャリヤの位
置ずれ量を検知可能に設けられていることを特徴とす
る。また、前記光源部の投光側に偏光フィルターが設け
られ、カメラの受光側に偏光フィルターが設けられてい
ることを特徴とする。偏光フィルターを用いることで透
過軸(偏光軸)の方向を調節することが容易となり、明
暗差を利用してワークとキャリヤの透孔との位置ずれ量
をより正確に検出することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に
係るワークの供給装置を適用した研磨装置システムの構
成例を示す。以下では、まず、この研磨装置システムの
概略構成を述べ、次いで、ワークの供給装置の構成につ
いて詳細に説明する。
【0010】図1に示す研磨システムは、ワーク11と
キャリヤ14とを研磨装置10a、10bに一括して給
排する装置であって、ワーク11とキャリヤ14とを支
持する吸着盤31を備えた吸着盤部30と、吸着盤31
にキャリヤ14が支持された状態でワーク11をキャリ
ヤ14の透孔にセットする供給セット部80と、加工後
のワーク11を収納する収納機構部100と、研磨装置
10a、10b、供給セット部80および収納機構部1
00に前記吸着盤部30を搬送移動させる移動機構部6
0とを備える。
【0011】研磨装置10a、10bは、両面ポリシン
グ用の研磨装置であり、キャリヤ14に設けた透孔にワ
ーク11としてウェーハをセットし、上定盤と下定盤の
研磨面によりワーク11を挟んで研磨する。キャリヤ1
4は外周縁がキャリヤホルダ15に支持され、キャリヤ
面内で旋回移動(自転しない円運動)し、キャリヤ14
の透孔に保持されたワーク11を定盤面内で旋回移動さ
せる。すなわち、ワーク11はキャリヤ14に保持され
ることによって定盤の研磨面内で旋回移動しながら研磨
される。
【0012】吸着盤部30は研磨装置10a、10bに
ワーク11とキャリヤ14とを一括して給排するための
ものであり、キャリヤ14よりも大径に形成した吸着盤
31にワーク11とキャリヤ14とを真空吸着して支持
するように形成されている。図2は、吸着盤部30を移
動機構部60によって支持した状態を示す平面図であ
る。移動機構部60は水平面内で吸着盤部30を旋回さ
せることにより研磨装置10a、10b、供給セット部
80および収納機構部100に吸着盤部30を搬送する
作用をなす。このため、移動機構部60は、基台62に
支持ベース64を昇降自在に支持するとともに、支持ベ
ース64にキャリヤアーム66を旋回可能に支持し、キ
ャリヤアーム66の先端部に支持ジョイント部32を介
して吸着盤31を支持する構成としている。
【0013】支持ベース64は基台62に立設した支持
板67にスライドガイド68を介して上下方向に移動自
在にガイドされ、サーボモータ70により昇降駆動され
る。また、キャリヤアーム66は軸線の回りで回動可能
に支持され、キャリヤアーム66の基部に設置したサー
ボモータ74により軸線の回りに回動駆動される。サー
ボモータ74によってキャリヤアーム66を軸線の回り
で回動する操作は吸着盤31のワーク吸着面を上向きと
下向きに反転する操作に対応する。なお、支持ジョイン
ト部32はロータリージョイント33を介して吸着盤3
1を回動可能に支持するとともに、吸着盤31に配設す
る真空回路と移動機構部60を経由して設置した外部の
真空装置とを接続している。
【0014】図3、4に、吸着盤部30の平面図と底面
図(ワーク吸着面から見た状態)を示す。吸着盤31に
はキャリヤ14とワーク11とを真空吸着して支持す
る。キャリヤ14にはワーク11を挿入する透孔が形成
されており、ワーク11はこの透孔に位置合わせして挿
入されて吸着盤31に真空吸着される。本実施形態では
キャリヤ14には周方向に均等間隔で9枚のウェーハを
配する透孔が設けられている。吸着盤31の上面には、
ワーク11を真空吸着する真空回路34とキャリヤ14
を真空吸着する真空回路36が設けられている。ワーク
11を真空吸着する真空回路34はロータリージョイン
ト33と各々のワーク11の配置位置とを連通するエア
チューブ34aと、各々のワーク11の配置位置に配設
したエアチューブ34bとからなる。エアチューブ34
a、34bの接続位置に設けたジョイント部34cに
は、吸着盤31のワーク吸着面で開口する吸着コマ35
が設けられている。本実施形態では一つのワーク11に
対して3つの吸着コマ35を配置している。
【0015】キャリヤ14を吸着盤31に真空吸着する
真空回路36は、吸着盤31の外周縁に沿って配置した
エアチューブ36bとロータリージョイント33とエア
チューブ36bとを連通するエアチューブ36aとから
なる。吸着盤31の外周縁に沿って配置したエアチュー
ブ36bには所定間隔でジョイント部36cが設けら
れ、これらジョイント部36cの各々に吸着盤31のワ
ーク吸着面で開口する吸着コマ37が設けられている。
また、ロータリージョイント33とエアチューブ36b
とを接続するエアチューブ36aの中途にもジョイント
部36cを設け、これらのジョイント部36cにも同様
に吸着コマ37を配置する。このように吸着盤部30に
真空回路34、36を設けたことにより、キャリヤ14
を吸着盤31に真空吸着し、吸着盤31にキャリヤ14
を支持した状態でキャリヤ14の透孔にワーク11を供
給して吸着盤31にワーク11を真空吸着することがで
きる。
【0016】(ワークの供給装置)本発明に係るワーク
の供給装置は、図1に示す研磨装置システムでは、吸着
盤31にキャリヤ14を真空吸着した状態でワーク11
をキャリヤ14の透孔に位置合わせして供給する供給セ
ット部80に適用されている。図1に示す供給セット部
80はワーク11を収納したカセット82をセットする
セット部と、カセット82からワーク11を取り出すワ
ーク取り出し部84と、ワーク取り出し部84によりカ
セット82から取り出したワーク11をセンタリングす
るセンタリング部86と、センタリング部86でセンタ
リングされたワーク11を吸着盤31に支持されたキャ
リヤ14の透孔に供給するローディング部88と、キャ
リヤ14の透孔位置とワーク11との位置ずれ量を検出
する位置検出機構部90とを備える。95は操作用のパ
ネルである。
【0017】図5は、供給セット部80の構成部分を側
面方向から見た図である。ワーク取り出し部84には昇
降自在に取り出しアームが設けられ、上下方向に所定間
隔をあけてワーク11が収納されているカセット82か
らワーク11が順次引き出すようにして取り出される。
ワーク取り出し部84によってカセット82から取り出
されたワーク11はセンタリング部86で芯出しされ、
ワーク11の向きを一定方向に揃えるように位置出しさ
れる。ローディング部88の旋回アーム88aの先端に
はチャック部88bが設けられ、センタリング部86で
位置出しされたワーク11をチャック部88bにより真
空吸着してキャリヤ14に供給する。
【0018】この供給セット部80によってワーク11
を吸着盤31にセットする操作は、移動機構部60によ
り吸着盤部30をワーク11を供給する位置(図1の吸
着盤31の位置)に移動して位置合わせした状態で行う
操作である。吸着盤31はワーク吸着面を上向きにして
水平に支持されている。吸着盤31にはあらかじめキャ
リヤ14が真空吸着されており、供給セット部80では
キャリヤ14の各々の透孔の位置に合わせて1枚ずつワ
ーク11を供給していく。吸着盤31のワーク11をセ
ットする透孔は周方向に均等間隔で配置されているか
ら、吸着盤31を回転し、ローディング部88によって
ワーク11を移載する位置にキャリヤ14の透孔を位置
合わせしてセットする。
【0019】ローディング部88によってワーク11を
キャリヤ14にセットする方法は、センタリング部86
で位置出しされたワーク11をローディング部88のチ
ャック部88bによって真空吸着し、キャリヤ14の透
孔の直上位置まで移動させ、いったんその位置で停止さ
せ、位置検出機構部90によりワーク11とキャリヤ1
4の透孔との位置ずれを検出した後、その位置ずれ量を
補正するようにローディング部88を制御してワーク1
1を透孔内にセットすることによる。すなわち、ローデ
ィング部88は位置ずれ検出位置でワーク11とキャリ
ヤの透孔の相互位置を検出した後、ワーク11のセット
位置を補正してキャリヤ14にセットするように操作さ
れる。
【0020】本実施形態で、位置検出機構部90によっ
てワーク11とキャリヤ14の透孔の位置ずれを検出す
る方法は、ワーク11の外周縁の位置とキャリヤ14の
透孔の内周縁の位置とを光学的に検出して位置ずれ量を
検出する方法である。図3、4で、92a、92bは吸
着盤31に設けた位置ずれ検知用の検知窓である。この
検知窓92a、92bはワーク11をセットするキャリ
ヤ14の透孔の位置に合わせて、透孔の内周縁を横切る
ように開口させ、各々の透孔で2個所ずつ、90°偏位
した位置に形成されている。検知窓92a、92bはキ
ャリヤ14を下方から照明してキャリヤ14の透過光を
検知するために設けたものである。
【0021】図6はワーク11とキャリヤ14の透孔の
相互位置を検出する位置検出機構部90におけるワーク
11およびキャリヤ14の配置と、光源部110および
位置検出用のカメラ112a、112b等の配置を示
す。図はワーク11がローディング部88によって位置
ずれ検出位置まで移動した状態である。ワーク11およ
びキャリヤ14を挟んだ上下の位置に光源部110とカ
メラ112a、112bとが配置され、光源部110か
らの直接光とキャリヤ14を透過した透過光がカメラ1
12a、112bによって視認される。光源部110は
吸着盤31の検知窓92a、92bが配置されている領
域内を均等に照明する面照明として設けられている。カ
メラ112a、112bは検知窓92a、92bの上方
に各1台設置され、各々の検知窓92a、92bの位置
でワーク11とキャリヤ14の透孔14aの位置ずれを
検知する。
【0022】114は光源部110と吸着盤31との間
に配置した偏光フィルターであり、116a、116b
はカメラ112a、112bの入射側に配置した偏光フ
ィルターである。本実施形態では光源側の偏光フィルタ
ー114の透過軸(直線偏光)と受光側の偏光フィルタ
ー116a、116bの透過軸(直線偏光)を平行と
し、光源部110からの投射光がキャリヤ14によって
拡散される拡散光をカットすることにより、光源部11
0から直接カメラ112a、112bに入射する直接光
とキャリヤ14を透過する透過光の明暗差を利用して透
孔14aの内周縁を正確に検知するようにしている。1
18はカメラ112a、112bによって視認されたワ
ーク11の外周縁の位置とキャリヤ14の透孔14aの
内周縁の位置からワーク11と透孔14aとの位置ずれ
量を検出する画像処理装置である。
【0023】図7は、カメラ112a、112bによっ
てワーク11と透孔14aとを視認した状態を示す。A
およびBがカメラ112a、112bの視野を示す。前
述したように、検知窓92a、92bは互いに90°偏
位した位置に配置されており、カメラ112a、112
bもこれらの検知窓92a、92bの配置位置と同様に
互いに90°偏位した位置に視野A、Bが設定されてワ
ーク11と透孔14aとを視認する配置となっている。
カメラ112a、112bの視野A、Bはともにワーク
11の外周縁と透孔14aの内周縁を視認するもので、
画像処理装置118ではこの視野内におけるワーク11
と透孔14aの配置からワーク11と透孔14aとの位
置ずれを検出する。画像処理装置118がワーク11と
透孔14aとの位置ずれを検知する方法は、視野A、B
内で、ワーク11の外周縁の位置についてもっとも突出
している位置、透孔14aの内周縁の位置についてもっ
とも凹んでいる位置をそれぞれ検知し、この差をX方向
とY方向のワーク11と透孔14aとの位置ずれ量とす
るものである。
【0024】ワーク11の外周縁と透孔14aの内周縁
の位置ずれ量を被検知物の周縁上で90°偏位した位置
で検出することは、ワーク11と透孔14aの中心位置
についてX方向とY方向の位置ずれ量を検出しているこ
とに相当するから、このX方向とY方向の位置ずれを補
正するようにローディング部88を制御することによっ
て、キャリヤ14の透孔14aに正確にワーク11をセ
ットすることができる。なお、透孔14aの内径寸法は
ワーク11をセットするためのクリアランス分だけワー
ク11の外径寸法よりも大きく設定されている。したが
って、ワーク11の位置補正はこの径寸法の差を考慮し
て決められる。
【0025】前述したように、本実施形態の位置検出機
構部90で光源側と受光側にそれぞれ偏光フィルター1
14と偏光フィルター116a、116bとを配置して
いるのは、合成樹脂製で半透明体であるキャリヤ14の
透孔14aの位置を精度よく検知できるようにするため
である。図8に、位置検出機構部90における偏光フィ
ルター114、116aの作用を示す。光源部110か
ら放射された光は偏光フィルター114により偏光され
てキャリヤ14に入射する。キャリヤ14内では光が拡
散して偏光方向に偏りが生じるから、キャリヤ14の透
過光を偏光フィルター116aを介して視認すると偏光
フィルター116aの透過軸に合致する光のみ透過する
ことになって、直接光に比較してキャリヤ14を透過し
た光が減光する。
【0026】したがって、図7に示すように、視野A、
Bでは、ワーク11(ウェーハ)によって遮光された部
分が黒くなり、キャリヤ14が配置されている部分が減
光されてやや暗い領域となり、ワーク11とキャリヤ1
4との中間の隙間部分が直接光による明るい領域とな
る。このように偏光フィルター114、116a、11
6bを使用することによってキャリヤ14のように直接
光と透過光との明暗差がつけにくい部材であっても精度
よく検知することが可能になる。
【0027】偏光フィルターを利用して検知対象物の位
置を検出する方法は、本実施形態のような不透明体であ
るウェーハと半透明体のキャリヤとの場合に限るもので
はない。図9は、偏光フィルターを利用してワーク12
0とキャリヤ122の位置を検知する他の例を示す。図
9(a)は、ワーク120とキャリヤ122が半透明体の
場合で、光源側の偏光フィルターと受光側の偏光フィル
ターの透過軸を平行にした場合である。この場合はワー
ク120とキャリヤ122とで照明光が拡散し、受光側
でワーク120とキャリヤ122を通過した領域が減光
される。図9(b)は、ワーク120とキャリヤ122が
半透明体の場合で、光源側の偏光フィルターと受光側の
偏光フィルターの透過軸を直交配置とした場合である。
この場合は、直接光の部分が偏光フィルターによって遮
光されて暗くなるのに対して、ワーク120とキャリヤ
122を透過した領域については偏光軸がずれることに
よって直接光の領域よりも明るくなる。このように、ワ
ークおよびキャリヤの材質に応じて組み合わせて用いる
偏光フィルターの透過軸を平行配置、直交配置あるいは
所定角度配置とすることによって精度の良い設定を選択
することができる。
【0028】なお、前述した実施形態では2台のカメラ
112a、112bを使用しているが、図9では検知対
象物の位置ずれを1台のカメラで検知している。検知対
象物の寸法が大きい場合には、図7に示すように2台の
カメラを用いて視野範囲を一定範囲内に限定した方がデ
ータ解析が効率的にできるという利点があるが、検知対
象物の大きさあるいは検知精度によっては、このように
1台のカメラの視野内でのデータを画像処理して位置ず
れ量を検出することも可能である。
【0029】本実施形態の位置検出機構部90は透過光
を利用して位置ずれ量を検出するから、ワーク11の表
面が鏡面であったり、キャリヤ14が乳白色であったり
しても確実に位置ずれが検出できるという利点がある。
このように、透過光を利用する場合は、光源部110を
検知対象物から離間させキャリヤ14に対しては垂直に
光が入射するようにすると外乱光の影響が抑えられて精
度のよい検知が可能となる。図10(a)は、キャリヤ1
4に接近して光源部110を配置した場合で、光源部1
10からキャリヤ14に斜入射することを示す。光源部
110をキャリヤ14から遠ざけてキャリヤ14に光が
斜入射することを防止する方法とは別に図10(b)に示
すように、光源部110からの光放射側にライトコント
ロールフィルム124を設けて、キャリヤ14に光が垂
直入射するようにすることも可能である。また、図11
は外乱光の影響を抑えるため、光源部110にLED等
の単色光の光源を使用し、受光側にその単色光を通すカ
ラーフィルター126を配置した例である。単色光の光
源にかえて光源部110にカラーフィルターを配置し、
受光側にそのカラーフィルターと同色のカラーフィルタ
ーを設ける方法も有効である。
【0030】本実施形態の位置検出機構部90によれ
ば、上述した光学配置とすることでワーク11とキャリ
ヤ14の透孔14aの位置を精度よく検知することがで
き、その結果に基づいてワーク11のセット位置を補正
してキャリヤ14の透孔14aに正確にワーク11をセ
ットすることができる。ワーク11をキャリヤ14の透
孔14aにセットする際には、吸着盤31を回転してキ
ャリヤ14の透孔14aをワーク11のセット位置に位
置合わせるから、その際に位置ずれが生じ得るし、ワー
ク11をローディング部88でチャックする際にも位置
ずれが生じ得る。研磨装置の場合、ワーク11とキャリ
ヤ14の透孔14aとのクリアランスは0.5mm程度
であり、ワーク11とキャリヤ14の透孔14aの位置
を検知して位置補正しながらワーク11をキャリヤ14
にセットすることは確実にワーク11を供給する方法と
して重要である。
【0031】実際の供給操作では、ワーク11をセンタ
リング部86からチャックしてキャリヤ14のセット位
置の上方の位置ずれ検出位置まで移動させる際に、キャ
リヤ14の停止位置精度およびワーク11をチャックす
る際のチャック精度よりもワーク11の規定のセット位
置からの偏位量を大きく設定してワーク11を位置ずれ
検出位置に停止させ、その位置でX−Y方向の相対的な
位置ずれを検出し、ローディング部88によって位置補
正しながらワーク11をキャリヤ14上まで降下させて
セットする。吸着盤31を回転して、キャリヤ14の透
孔14aを順次セット位置に移動させ、そのつど、ワー
ク11と透孔14aとの相対的な位置ずれ量を検知して
ワーク11をセットすることによってキャリヤ14のす
べての透孔14aにワーク11を供給することができ
る。
【0032】なお、キャリヤ14の透孔14aに位置合
わせしてワーク11をセットする場合、本実施形態では
吸着盤31を左右に反転させて透孔14aにワーク11
をセットしている。吸着盤部30のロータリージョイン
ト33には吸着盤部30を回動させた際にエアチューブ
等の真空回路の捻れを防止する機構が設けられており、
吸着盤31を一方向に略半回転させてキャリヤ14の一
半側の透孔14aにワーク11を供給した後、吸着盤3
1を反転させるように他方向に略半回転させてキャリヤ
14の他半側の透孔14aにワーク11を供給すること
ができる。
【0033】キャリヤ14の透孔14aにワーク11を
セットした後、吸着盤31にキャリヤ14とワーク11
とを真空吸着した状態で研磨装置10a、10bの一方
に移動させ、キャリヤ14とワーク11とを研磨装置に
セットして所要の加工を行う。図1に示した研磨装置シ
ステムでは、移動機構部60によって吸着盤31を水平
面内で旋回させて研磨装置10a、10bの一方にワー
ク11とキャリヤ14とを供給する。吸着盤31にワー
ク11を供給する際には吸着盤31のワーク吸着面が上
向きとなっているから、研磨装置にワーク11とキャリ
ヤ14とを搬入する際には、ワーク吸着面を下向きにす
る必要がある。この研磨装置システムでは移動機構部6
0により吸着盤31を上昇させて吸着盤31を反転さ
せ、ワーク吸着面を下向きとして降下させてから研磨装
置にワーク11とキャリヤ14とを搬入する。
【0034】研磨装置において加工が完了した後、上定
盤を上位置に上昇させ、吸着盤31を研磨装置に進入さ
せ、ワーク11とキャリヤ14とを吸着盤31に真空吸
着し、移動機構部60により吸着盤31を旋回させて研
磨装置から収納機構部100へ搬出する。収納機構部1
00では加工後のワーク11を吸着盤31からトレイ1
02に移載し、トレイ102からウォーターシュータ1
04a、104bを経由して収納カセット106a、1
06bに収納する。一方、吸着盤31は、ワーク11の
供給セット部80へ移動し、ワーク吸着面が上向きにな
るよう吸着盤31を反転させた後、前述した方法と同様
に、位置検出機構部90によりキャリヤ14の透孔14
aとワーク11の位置を検出してキャリヤ14の透孔1
4aにワーク11をセットする操作を行う。こうして、
カセット82から次々とワーク11を吸着盤31に供給
して研磨装置10a、10bによる所要の加工を行うこ
とができる。
【0035】なお、図1に示す研磨装置システムでは、
2台の研磨装置10a、10bを設置し、1台の吸着盤
部30と移動機構部60により研磨装置10a、10b
にキャリヤ14とワーク11とを供給して研磨加工を行
っている。この研磨装置システムは本発明に係るワーク
の供給装置の一適用例であり、キャリヤの透孔にワーク
を挿入してワークとともにキャリヤを加工装置に搬送し
て所要の加工を行う加工装置については同様に適用する
ことが可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明のワークの供給装置によれば、上
述したように、ワークとキャリヤを挟む配置として光源
部とカメラとを設け、偏光を利用してワークとキャリヤ
の透孔とを検知するようにしたことによってワークある
いはキャリヤの表面状態等に関わりなく正確にワークと
キャリヤの透孔との位置ずれ量を検知することが可能と
なる。また、ワークとキャリヤの透孔との相対的な位置
ずれ量を検出し、この検出結果に基づいてローディング
装置によるワークのセット位置を補正することで精度よ
くワークをキャリヤにセットすることができる等の著効
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワークの供給装置を適用した研磨
装置システムの全体構成を示す平面図である。
【図2】吸着盤部と移動機構部の構成を示す平面図であ
る。
【図3】吸着盤部の平面図である。
【図4】吸着盤部の底面図である。
【図5】供給セット部の構成を示す側面図である。
【図6】位置検出機構部の構成を示す説明図である。
【図7】ワークと透孔との位置ずれを検出する方法を示
す説明図である。
【図8】位置検出機構部の偏光フィルターの作用を示す
説明図である。
【図9】ワークと透孔との位置ずれを検出する他の方法
を示す説明図である。
【図10】位置検出機構部の光源部の配置を示す説明図
である。
【図11】位置検出機構部の他の構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10a、10b 研磨装置 11 ワーク 14 キャリヤ 14a 透孔 15 キャリヤホルダ 30 吸着盤部 31 吸着盤 32 支持ジョイント部 33 ロータリージョイント 34、36 真空回路 34a、34b エアチューブ 35、37 吸着コマ 36a、36b エアチューブ 60 移動機構部 66 キャリヤアーム 70、74 サーボモータ 80 供給セット部 82 カセット 86 センタリング部 88 ローディング部 88a 旋回アーム 88b チャック部 90 位置検出機構部 92a、92b 検知窓 100 収納機構部 102 トレイ 110 光源部 112a、112b カメラ 114、116a、116b 偏光フィルター 118 画像処理装置 120 ワーク 122 キャリヤ 124 ライトコントロールフィルム 126 カラーフィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/68 H01L 21/68 N Fターム(参考) 2F065 AA03 AA16 BB03 BB23 BB24 CC17 DD19 FF04 HH09 HH15 JJ03 JJ09 JJ19 LL32 QQ31 TT02 3C033 HH26 PP19 5F031 CA02 FA01 FA05 FA07 FA09 FA11 FA12 FA21 GA24 GA25 GA26 GA46 GA47 GA49 HA42 HA48 HA59 JA04 JA05 JA17 JA28 JA36 KA10 KA11 MA22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリヤの透孔にワークをセットし、ワ
    ークとキャリヤとを一括して加工装置に供給するワーク
    の供給装置において、 ワークを前記キャリヤの透孔の位置に合わせて供給する
    ローディング装置と、 位置ずれ検出位置におけるワークと前記透孔との位置ず
    れ量を検出し、該検出結果に基づいて前記ローディング
    装置によるワークのセット位置を補正してワークを前記
    透孔に位置合わせしてセットする位置検出機構部とを備
    え、 該位置検出機構部として、 前記位置ずれ検出位置において、ワークおよびキャリヤ
    の一方側にワークおよびキャリヤを偏光により照明する
    光源部が設けられるとともに、ワークおよびキャリヤの
    他方側に前記光源部からの照明光を偏光方向を選択して
    受光し前記ワークの外周縁部と前記透孔の内周縁部を視
    野内にとらえるカメラが設けられ、 前記視野内におけるワークの外周縁と透孔の内周縁の位
    置とからワークとキャリヤの透孔の位置ずれ量を検出す
    る画像処理装置が設けられていることを特徴とするワー
    クの供給装置。
  2. 【請求項2】 前記カメラが、ワークの外周縁部とキャ
    リヤの内周縁部の相互の中心位置を検知可能とする配置
    で、互いに90°偏位した位置に設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のワークの供給装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理装置が、ワークの外周縁と
    キャリヤの内周縁との間の前記光源部からの直接光と、
    前記ワークおよび/またはキャリヤを透過した透過光に
    よる明暗差により、ワークとキャリヤの位置ずれ量を検
    知可能に設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のワークの供給装置。
  4. 【請求項4】 前記光源部の投光側に偏光フィルターが
    設けられ、カメラの受光側に偏光フィルターが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1、2または3記載のワ
    ークの供給装置。
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