JP2005294378A - 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 - Google Patents
半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005294378A JP2005294378A JP2004104509A JP2004104509A JP2005294378A JP 2005294378 A JP2005294378 A JP 2005294378A JP 2004104509 A JP2004104509 A JP 2004104509A JP 2004104509 A JP2004104509 A JP 2004104509A JP 2005294378 A JP2005294378 A JP 2005294378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- polishing
- double
- holding hole
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】ローダ部10に配置したボックス11内から研磨前のウエーハWを移送して一時的に保管する一時保管用ボックス12、板状と吸盤状の各保持手段を有するロボットアーム31、キャリア4及び/又は研磨布から液体を飛散させるガス噴射手段40、キャリアの保持孔5と研磨布との境界の2点と該保持孔に対する中心角に基づいて該保持孔の位置を検出する保持孔検出手段50、研磨後のウェーハを搬送ロボットにより保持した状態でウェーハの割れの有無を検査する割れ検査手段68及び、研磨後のウエーハを一時的に保管するバッファー容器62、のうちの少なくとも2つを備えていることを特徴とする両面研磨装置1。
【選択図】図1
Description
例えば、AGV等の自動搬送装置と連動し、ボックス内のウエーハを搬送ロボットにより研磨装置本体(研磨部)に搬送して研磨を行い、空になったボックスを回収するというシステムの自動化を図った場合、搬送の合理化は図れるが、空ボックスの回収から、次に処理するウエーハが入ったボックスをセットするまでの時間が待ち時間となり、稼動率が低下するという問題がある。
ボックスの交換時間のロスを小さくするため、例えば、AGV等の自動搬送装置を増やしたり、複数のローダ部を設けることなどが考えられるが、装置の大型化や設備(装置)コストの上昇を招いてしまう。
例えば、ボックスからウエーハを取り出すときには、ボックス内に水平に収容されているウエーハの下面側をすくい上げるようにして取り出すため、板状の保持手段が用いられる。
また、ウエーハを研磨装置のウエーハ保持位置(キャリアの保持孔)にセットしたり、研磨後、ウエーハを取り出す場合には、ウエーハをすくい上げる方式は使用できないので、別途設けられた吸盤式の保持手段を用い、ウエーハの上面を吸着保持する。
例えば、揺動式の両面研磨装置において、前記のような機械的な位置決め機能(インデックス機能)を有するキャリアホルダとした場合、インデックスにより機械的にキャリアの位置決めをしても、キャリアが所定の位置から若干ずれることがある。研磨後の搬出の際は多少ずれていてもそれほど問題にはならないが、例えば、直径300mmのシリコンウエーハ用のキャリアでは保持孔は直径が301mm程度の円形であるため、ウエーハをセットする際、保持孔の位置が±1mm以上ずれてしまうと、ウエーハを保持孔内に機械的に挿入できないこととなる。
また、保持孔からウエーハの一部が飛び出した(脱落)状態で研磨を行ったり、研磨中に保持孔からウエーハが飛び出してしまった場合、ウエーハのワレやカケが生じて不良率が高くなってしまう。さらに、ウエーハが保持孔から飛び出してしまうと、ウエーハの搬送を停止したり、あるいはそのまま研磨を行ってしまったときに、研磨布さらには定盤をも損傷するなどの研磨装置の異常やトラブルが生じ、生産性の低下につながってしまう。
このようにキャリアの保持孔内にウエーハを挿入して保持する工程が、生産性の低下を招き、特に両面研磨工程の自動化の妨げとなる。
従来、ウェーハの割れを検査するには、作業員が目視で確認する方法のほか、研磨後のウェーハを回転テーブルにセットして割れを検査する方法がある(例えば特許文献5参照)。
しかし、このような検査方法を研磨後のウェーハの割れ検査に適用した場合、研磨後のウェーハを回転テーブルに一旦セットし、検査後、アンローダ部に搬送する必要がある。そのため、ウェーハの搬送回数が多くなり、従って、研磨後、ウェーハを回収用容器に搬送するまでの時間が長くなり、生産性が低下するという問題がある。また、検査用の回転テーブル等によってウェーハが汚染されるおそれもある。
両面研磨時には、ウエーハの品質上、キャリアの保持孔の全てにウエーハを入れて研磨を行う必要がある。1つのボックス内に収容されているウエーハの総数が例えば25枚で、キャリアの保持孔が5つであれば、1バッチ5枚として5バッチ分を研磨することで、ちょうど1つのボックス内のウエーハを研磨することができる。しかし、1つのボックス内に収容されているウエーハの総数が、キャリアの保持孔の数の整数倍とならない場合、最後のバッチ分は端数となってしまう。この場合、例えば次のボックス内から不足分のウエーハを取り出し、同じキャリアにセットして研磨を行ったり(このように異なるボックス内のウエーハを同じキャリアで保持して一緒に研磨することを「混成処理」と呼ぶ。)、あるいはいわゆるダミーウエーハを補って研磨を行うこととなる。
混成処理の場合、同一バッチから2つのボックス内に収容されていたウエーハを回収することになるが、混入を避けるため、1つのアンローダ部において回収用容器を払い出した後、新しい回収用容器をセットするとなると、容器の交換に時間がかかり、作業効率の低下を招いてしまう。
また、例えば、2つのボックスに対応すべく、アンローダ部に25枚のウエーハを収容できる回収用容器を2つ配置できるようにするとなると、アンローダ部の設置面積が大きくなり、装置が大型化するほか、装置コストが増加するなどの問題がある。
前記ローダ部において、該ローダ部に配置したボックス内から研磨前のウエーハを移送して一時的に保管する一時保管用ボックス、
前記搬送部において、前記ウエーハをすくい上げる方式及び/又は吸着する方式の板状の保持手段と、吸着する方式の吸盤状の保持手段とを有するロボットアーム、
前記研磨部において、少なくとも前記キャリア及び/又は下定盤の研磨布に対してガスを噴射することにより前記キャリア及び/又は研磨布から液体を飛散させるガス噴射手段、
前記研磨部において、前記キャリアの保持孔と研磨布との境界の2点と該保持孔に対する中心角に基づいて該保持孔の位置を検出する保持孔検出手段、
前記搬送部において、研磨後のウェーハを前記搬送ロボットにより保持した状態でウェーハの割れの有無を検査する割れ検査手段、及び、
前記アンローダ部において、研磨後のウエーハを一時的に保管するバッファー容器、
のうちの少なくとも2つを備えていることを特徴とする両面研磨装置が提供される(請求項1)。
例えば、ローダ部の一時保管用ボックスと、アンローダ部のバッファー容器を備えることで、ローダ部とアンローダ部での容器の交換に要する待ち時間が無くなり、装置の大型化やコストの上昇を招くことなく作業効率を大幅に向上させることができる。
あるいは、研磨部においてガス噴射手段と保持孔検出手段とを備えることで、ウエーハのキャリアへの挿入及び保持を確実に行うことができ、安全性及び作業効率を大幅に向上させることができる。
従って、半導体ウエーハの両面研磨を行う際、このような両面研磨装置を用いれば、研磨工程全体の自動化に大いに資することができる。
このような揺動式の両面研磨装置は、比較的小型の装置で大直径のウエーハを研磨することができ、上記した自動化を促進する少なくとも2つの手段を備えたものとすることで、大直径の鏡面研磨ウエーハを、自動的に、かつ高い生産性で製造することができる。
キャリア回転機構も有するものとすれば、例えば、研磨布等の液体の飛散やキャリアの保持孔の検出をより効率的に行うことができるものとなる。
このように天井面のフレームからロボットアームを吊るし、さらにフレームに沿って移動できるものとすれば、作業空間を有効に活用してウエーハの搬送作業をより効率的に行うことができ、また、ウエーハの搬送領域を広げることもできる。
ドライエアーや窒素は、コストが低く利用し易い上、研磨布やウエーハを汚染することもないので好適である。
2つの画像検出手段の保持孔に対する中心角を90度とすれば、検出した2点と中心角に基づく保持孔の中心座標の算出が極めて容易となる。
画像検出手段が移動手段により移動可能なものとすれば、装置がよりコンパクトとなる上、検出を容易に行うことができる。
このような照明手段により保持孔と研磨布との境界を照らせば、キャリアと研磨布との明暗がはっきりし、保持孔と研磨布との境界の検出がより容易となる。
このようなウエーハ保持確認手段を備えていれば、研磨前にウエーハが保持孔に保持されていることを確実に確認することができ、研磨作業をより安全に行うことができる。
バッファー容器内に一時的に保管するウエーハは、通常、キャリアの保持孔の数以下となるので、キャリアの保持孔の数と同数のウエーハを収容できるバッファー容器を用いれば間に合うし、装置の大型化やコストの上昇を確実に抑えることができる。
バッファー容器がウエーハを垂直に収容するものであれば、ウエーハの移送をスムーズに行うことができ、また、バッファー容器がウエーハを例えば5枚程度収容できるものとする場合、ウエーハを水平に収容するよりも、垂直に収容するものとした方が場所を取らず、装置の大型化を防ぐにも好ましい。
回収用容器及びバッファー容器が水槽であれば、研磨後のウエーハを各容器(水槽)内の純水などに投入することで、ウエーハの表面に付着している研磨スラリーや研磨カスが乾燥して固着することがなく、その後の洗浄等で簡単に除去することができる。
割れ検査手段が、上記のような照明手段と、画像検出手段と、画像処理手段と、判定手段とを有するものであれば、研磨後のウェーハを搬送ロボットにより保持したままの状態でも、画像の明暗によりウェーハの割れを確実に検出することができる。
例えばCCDカメラ、又はビジコンカメラであれば、ウェーハ表面の画像を鮮明にとらえ、割れの有無をより確実に判定することができる。また、これらのカメラは小型なので、両面研磨装置も小型化することができる。
このように割れウェーハ回収手段や、搬送ロボットの動作を停止する手段が設けられていれば、割れが検出されたウェーハと、割れの無い正常なウェーハとを区別して回収することができ、割れが生じたウェーハを確実に取り除くことができる。
このような警報手段が設けられていれば、作業員が常に監視していなくても、ウェーハに割れが生じたことを作業員に確実に知らせることができ、装置の運転を停止するなど、その後の対策を適切にとることができる。
本発明に係る両面研磨装置を用いてウエーハの両面研磨を行えば、研磨スペースを拡大せず、また製造コストの上昇を抑えた上、研磨作業全体を、自動的かつ効率的に行うことができる。
従って、半導体ウエーハの両面研磨を行う際、このような両面研磨装置を用いれば、研磨工程全体の自動化に大いに資することができる。
本発明者らは、半導体ウエーハの両面研磨装置による研磨工程の自動化について鋭意研究を重ねたところ、本発明の完成に先立ち、ウエーハを収容する正規な容器とは別に、研磨前後のウエーハを一時的に収容する容器、装置内でのウエーハの搬送を全て行うことができるロボット、また、キャリアの保持孔にウエーハの挿入を確実に行うためのガス噴射手段や保持孔検出手段等を各個別に開発した。さらに、研究を重ねたところ、研磨工程の自動化を促進する上記各手段を少なくとも2つを備えることで、相乗効果を発揮し、装置の大型化や設備コストの上昇を抑えた上で作業効率が極めて高い両面研磨装置となることを見出し、本発明を完成させた。
そして、この一時保管用ボックス12は、収容ボックス11からロボットアーム31によりウエーハWの移送をスムーズに行うため、ウエーハWが収容されたボックス11がローダ部10に配置されたときにロボットアーム31を中心とする同じ円周上となるように配置されている。
下定盤26bは、下定盤回転モータ25bにより回転され、上定盤26aも同様に回転させることができる。
また、キャリア4は、キャリア上下動アクチュエーター25cによってホルダ3と共に上下動することができる。
保持孔検出手段50は、図4、図5に示されているようにキャリア4のウエーハ保持孔5に対して90°の中心角θを成すように設置された2つの画像検出手段(CCDカメラ)51a,51bと、各CCDカメラ51a,51bにより得られた画像データを処理する画像処理手段(モニター)54とを有している。さらに、カメラ51に付随するように、検出エリアに対する照明手段52とガス噴射手段53が設けられている。このガス噴射手段53については、上記水切り用のガス噴射手段40(ノズル41a,41b)と兼用しても良い。
図11は、板状ハンド32の断面を示しており、例えば、ステンレス等の金属製のベース32aと、ポリ塩化ビニル層32bと、バッキングパッド32cとから構成し、先端の下側にはウエーハWを吸着保持する保持面(吸着面)34が形成されている。そして、内部に形成された通気孔36を通じて真空ポンプ(不図示)の吸引により、ウエーハWの上面側を吸着保持することができる。
このように、板状ハンド32がウエーハWを吸着保持することもできるものとすれば、板状ハンド32が短く、例えば300mmの大直径のウエーハをすくい上げにより保持することができない場合でも、吸着により確実に保持することができる。
センタリングステージ38は、保水機能を有し、ウエーハWを安定して支持することができるものとし、例えば、図12に示されるように、ステージ38の対向するチャック38a,38bにより、ウエーハWの面取り部を支持するものとすれば、ウエーハWの表面を汚染せず、また、板状ハンド32によりウエーハWをすくい上げるようにして保持した場合でも、ステージ38に容易に移載することができる。
図19は、割れ検査手段68の構成の一例を示している。この割れ検査手段68は、研磨後、搬送ロボット13のロボットアーム31により保持されたウェーハWの表面に光を当てる照明手段(白色蛍光灯)66と、該ウェーハWの画像を検出する画像検出手段(CCDカメラ)67と、該画像検出手段67により得られた画像データを画像処理する画像処理手段(コンピュータ、モニター)63と、該画像処理された画像の明暗によりウェーハWの割れの有無を判定する判定手段(判定回路)64を有している。
なお、各手段は上記のものに限定されず、例えば画像検出手段67としては、ビジコンカメラ等を使用することもできる。
このバッファー容器62は、混成処理の場合に他のボックスから補充したウエーハやダミーウエーハを収容するので、キャリア4の保持孔5の数と同数のウエーハを収容できるものであることが好ましい。すなわち、図1の装置では、キャリア4の保持孔5は5つであるので、5枚のウエーハを収容できるものが好ましい。
また、バッファー容器62は、ロボットアーム31によるハンドリング、装置の大型化の防止等の理由から、ウエーハを垂直に収容するものであることが好ましい。
例えばバッファー容器62は、塩ビ製の水槽の内側にウエーハ保持部を設けた構造とすればよい。ウエーハ保持部は材質がフッ素樹脂製でウエーハ底部を保持する1本の保持棒とウエーハ側部を保持する2本の保持棒を2枚の側板に取り付けた構造とすることができる。また、保持棒の表面には収容するウエーハ枚数に応じた数の係合溝が形成されている。そしてバッファー容器62は脱着自在にピン等でアンローダ部60に固定されたものとする。
まず、ローダ部10において、研磨すべきウエーハWを収容したボックス11(例えば25枚入り)がボックス自動搬送装置14により運ばれ、配置される。なお、ボックス11のローダ部10への搬送方法は特に限定されるものではなく、床面上を自走する自走型搬送車(AGV)により搬送する方式のほか、室内の天井部にレールを敷設し、レールに沿ってボックスを搬送する方式(OHT)としても良い。
ローダ部10に配置されたボックス11は、オープナー等により蓋が開封される。
そこで、ウエーハWをキャリア4の保持孔5に挿入する前に、キャリア4及び/又は下定盤26bの研磨布27bから水や研磨スラリー等の液体を飛散させる。
各ノズル41a,41bから噴射するガスは、研磨布27bや研磨するウエーハWに対して汚染を引き起こさないものを使用することができ、ドライエアーのほか、窒素ガスも好ましい。ドライエアーや窒素は、研磨布やウエーハを汚染せず、また、コストが低く利用し易いため好適に用いることができる。
そこで、キャリア4をセットした後、ウエーハWをキャリア4の保持孔内に挿入する前に、キャリア4やキャリア4の保持孔内における下定盤26bの研磨布27bから液体を飛散させる。
このときの水切りは、例えば、下定盤26bの回転、下定盤26bの研磨布27bに対するガス噴射、キャリア4に対するガス噴射、キャリア4の揺動、及びキャリア4の回転の少なくとも1つ以上の手段により行うことができる。
なお、保持孔5に対する2つのカメラ51a,51bの中心角θは90°に限られず、保持孔5に対する中心角θが予め特定されており、保持孔5の縁の2点の座標を検出できれば、検出された2点と中心角θに基づいて保持孔5の中心位置を算出することができる。
そして、検出された保持孔5の位置を、ロボットアーム31を制御するコントローラにフィードバックすれば、ロボットアーム31は、検出した保持孔5の位置データに基づいてウエーハWをキャリア4の保持孔5に確実に挿入することができる。
ウエーハWを板状ハンド32からセンタリングステージ38に移載した後、同じロボットアーム31の吸盤状ハンド33によりウエーハWの上面側を吸着保持する。吸盤状ハンド33は、板状ハンド32の吸着力よりも大きい吸着力を発揮し、ウエーハWを確実に保持し、特に大直径のウエーハでも安全に搬送することができる。
このとき、インデックステーブル28等のキャリア回転機構により72°間隔でキャリア4を回し、保持孔検出手段50により同様に保持孔5の位置を検出した上でロボットアーム31によりウエーハWをそれぞれセットする。
そして、上下の定盤26a,26bを所定の方向に回転させるとともに、キャリア4を揺動させることにより、ウエーハWの両面を上下の研磨布27a,27bと摺接させる。また、スラリー供給孔23、キャリア4のスラリー通過孔6を通じてウエーハWと研磨布27a,27bとの間に研磨スラリーを供給する。これによりウエーハWは保持孔内に確実に保持され、ウエーハWの両面を同時に研磨することができる。
次いで、キャリア4の保持孔内のウエーハWを回収するが、このとき、吸盤状ハンド33により、搬入時と同様にウエーハWの上面側を吸着保持することで、保持孔5からウエーハWを確実に取り出すことができる。この場合、ウエーハを持ち上げるには、ウエーハが濡れた状態で研磨布上にあるため、ウエーハ重量以外の力が必要となるが、吸盤状ハンド33は板状ハンド32より大きな吸着力を有しているので十分に持ち上げることができる。
検査を行う際は、図19に示したように、搬送ロボット13により保持したままウェーハWの表面に対し、照明手段66により光を当てる。このとき、ウエーハWを水平に保持すると、ウェーハ表面に水等が付着したままとなって誤検出を招くおそれがある。従って、水切りのため、ウェーハWを垂直に(又は傾斜して)保持することが好ましい。
また、二重線69a,69bの間の幅は適宜設定すれば良いが、例えば、1画素を1mm幅とした場合、5mm〜10mm幅(5〜10画素)に設定することができる。
例えば、図1に示したように、アンローディングステーション60における正規の回収用容器61とは別に、割れウェーハ回収容器16を設けておき、判定回路64により割れがあると判定された場合、搬送ロボット13がそのウェーハを割れウェーハ回収容器内に自動的に収容するように設定しておく。
あるいは、ウェーハの割れが検出された場合、搬送ロボット13の動作を停止するように設定しておき、作業員がそのウェーハの割れを確認した上で回収容器16に入れるか、あるいは手で回収するようにしてもよい。
そして、キャリア4の全てのウェーハについて、上記のように割れの有無を検査する。
なお、例えば、キャリア4の原点合わせ機構を設けて常に原点からウエーハを投入、回収を行うようにすれば、ウエーハの混同をより確実に防ぐことができる。
従って、半導体ウエーハの両面研磨を行う際、このような両面研磨装置を用いれば、研磨工程全体の自動化に大いに資することができる。
また、上記実施形態では、揺動式の両面研磨装置について説明したが、本発明はこれに限定されず、4ウエイ方式の両面研磨装置にも適用することができる。また、研磨装置内の配置は、図1のものに限定されず、適宜設定すれば良い。
6…スラリー通過孔、 7…偏心アーム、 10…ローダ部、 11…収容ボックス、
12…一時保管用ボックス、 13…搬送ロボット、 16…割れウエーハ用ボックス、
20…研磨部、 21…研磨装置本体、 23…スラリー供給孔、
26a,26b…定盤、 27a,27b…研磨布、 28…インデックステーブル、
30…搬送部、 31…ロボットアーム、 32…板状保持手段、
33…吸盤状保持手段、 40…ガス噴射手段、 41a,41b…ノズル、
50…保持孔検出手段、 51…画像検出手段(CCDカメラ)、 52…照明手段、
54…画像処理手段(モニター)、 55…移動手段(スライダー)、
56…ウエーハ保持確認手段(CCDカメラ)、 60…アンローダ部、
61…回収用容器、 62…バッファー容器、
63…画像処理手段(コンピュータ、モニター)、 64…判定手段(判定回路)、
65…警報手段、 66…照明手段、 67…画像検出手段(CCDカメラ)、
68…割れ検査手段、 69a,69b…二重線、 W…ウエーハ。
Claims (20)
- 少なくとも、ローダ部と、搬送部と、研磨部と、アンローダ部とを有し、前記ローダ部に、半導体ウエーハを収容したボックスを配置し、該ボックス内のウエーハを搬送ロボットにより前記研磨部に搬送し、該研磨部におけるキャリアの保持孔内に保持し、研磨スラリーを供給するとともに上下の定盤にそれぞれ貼付された研磨布と摺接させることによりウエーハの両面を同時に研磨し、研磨されたウエーハを搬送ロボットにより前記アンローダ部に搬送して回収用容器内に回収する両面研磨装置であって、
前記ローダ部において、該ローダ部に配置したボックス内から研磨前のウエーハを移送して一時的に保管する一時保管用ボックス、
前記搬送部において、前記ウエーハをすくい上げる方式及び/又は吸着する方式の板状の保持手段と、吸着する方式の吸盤状の保持手段とを有するロボットアーム、
前記研磨部において、少なくとも前記キャリア及び/又は下定盤の研磨布に対してガスを噴射することにより前記キャリア及び/又は研磨布から液体を飛散させるガス噴射手段、
前記研磨部において、前記キャリアの保持孔と研磨布との境界の2点と該保持孔に対する中心角に基づいて該保持孔の位置を検出する保持孔検出手段、
前記搬送部において、研磨後のウェーハを前記搬送ロボットにより保持した状態でウェーハの割れの有無を検査する割れ検査手段、及び、
前記アンローダ部において、研磨後のウエーハを一時的に保管するバッファー容器、
のうちの少なくとも2つを備えていることを特徴とする両面研磨装置。 - 前記両面研磨装置が、前記キャリアを揺動させるキャリア揺動機構を有し、該キャリアを揺動させて前記ウエーハの研磨を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の両面研磨装置。
- 前記キャリアを回転させるキャリア回転機構も有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の両面研磨装置。
- 前記ロボットアームが、研磨装置の作業空間における天井面のフレームから吊るされているものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記ロボットアームが、前記フレームに沿って移動できるものであることを特徴とする請求項4に記載の両面研磨装置。
- 前記両面研磨装置が、少なくとも前記一時保管用ボックスとロボットアームとを備え、前記一時保管用ボックスと前記ウエーハが収容されたボックスが、前記ロボットアームを中心とする同じ円周上に配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記ガス噴射手段が、ドライエアー又は窒素を噴射するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記保持孔検出手段が、少なくとも、前記保持孔に対して所定の中心角を成すように設置された2つの画像検出手段と、該画像検出手段により得られた画像データを処理する画像処理手段とを有し、前記2つの画像検出手段により前記保持孔と研磨布との境界の2点を検出して前記画像処理手段にデータを送るものであり、前記画像検出手段により検出された2点と前記中心角に基づいて前記保持孔の中心の位置を算出することにより前記保持孔の位置を検出するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記2つの画像検出手段が、前記保持孔に対して90度の中心角を成すように設置されていることを特徴とする請求項8に記載の両面研磨装置。
- 前記保持孔検出手段の少なくとも前記画像検出手段が、移動手段により移動可能なものであることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の両面研磨装置。
- 前記保持孔検出手段が、前記保持孔と研磨布との境界を照らす照明手段を有することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記両面研磨装置が、前記ウエーハが前記キャリアの保持孔内に保持されていることを確認するためのウエーハ保持確認手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記バッファー容器が、前記研磨部の1つのキャリアの保持孔の数と同数のウエーハを収容できるものであることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記バッファー容器が、ウエーハを垂直に収容するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記回収用容器及びバッファー容器が、水槽であることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記割れ検査手段が、前記研磨後のウェーハの表面に光を当てる照明手段と、該ウェーハの画像を検出する画像検出手段と、該画像検出手段により得られた画像データを画像処理する画像処理手段と、該画像処理された画像の明暗により前記ウェーハの割れの有無を判定する判定手段とを有するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記画像検出手段が、CCDカメラ又はビジコンカメラであることを特徴とする請求項16に記載の両面研磨装置。
- 前記割れ検査手段が割れを検出した場合に、該ウェーハを割れが検出されなかったウェーハとは別途回収する割れウェーハ回収手段及び/または前記搬送ロボットの動作を停止する手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 前記割れ検査手段が割れを検出した場合に、警報音を発する警報手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の両面研磨装置。
- 半導体ウエーハの両面を同時に研磨する半導体ウエーハの両面研磨方法において、前記請求項1ないし請求項19のいずれか1項に記載の両面研磨装置を用いて研磨を行うことを特徴とする両面研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104509A JP2005294378A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004104509A JP2005294378A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005294378A true JP2005294378A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35327005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004104509A Pending JP2005294378A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005294378A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008221416A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 研磨加工ステージにおける半導体基板の監視機器および監視方法 |
JP2013222712A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Disco Abrasive Syst Ltd | 加工装置 |
KR101572103B1 (ko) * | 2014-09-11 | 2015-12-04 | 주식회사 엘지실트론 | 웨이퍼 연마 장치 |
CN111015501A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 大同新成新材料股份有限公司 | 一种芯片硅生产使用的二级研磨设备 |
WO2020249360A1 (de) | 2019-06-14 | 2020-12-17 | Siltronic Ag | Einrichtung und verfahren zum polieren von halbleiterscheiben |
US10903101B2 (en) | 2015-04-23 | 2021-01-26 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus and method for detecting abnormality of substrate |
CN114261751A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-01 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 一种晶圆上下料系统及上下料方法 |
CN115254763A (zh) * | 2022-08-04 | 2022-11-01 | 江苏高光半导体材料有限公司 | 一种晶振盒载具及载具组件 |
CN115870868A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-03-31 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 装卸装置、方法及硅片双面抛光设备 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62136366A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-19 | Toshiba Mach Co Ltd | ポリツシヤにおけるワ−ク搬入・搬出装置 |
JPH05243363A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | Fujitsu Ltd | 搬送装置及び搬送方法 |
JPH09252035A (ja) * | 1996-01-11 | 1997-09-22 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 半導体ウェーハの外観検査方法および装置 |
JPH10264020A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Speedfam Co Ltd | ワーク研磨方法及びワーク研磨システム |
JPH11330037A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2000127028A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | ウエハの研磨装置及び研磨パッドの交換方法 |
JP2002036099A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-05 | Fujikoshi Mach Corp | 両面研磨装置 |
JP2002246347A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | ウェーハの平面加工装置及びその平面加工方法 |
JP2002321131A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-11-05 | Fujikoshi Mach Corp | ワークの供給装置 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004104509A patent/JP2005294378A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62136366A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-19 | Toshiba Mach Co Ltd | ポリツシヤにおけるワ−ク搬入・搬出装置 |
JPH05243363A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-21 | Fujitsu Ltd | 搬送装置及び搬送方法 |
JPH09252035A (ja) * | 1996-01-11 | 1997-09-22 | Toshiba Ceramics Co Ltd | 半導体ウェーハの外観検査方法および装置 |
JPH10264020A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Speedfam Co Ltd | ワーク研磨方法及びワーク研磨システム |
JPH11330037A (ja) * | 1998-05-20 | 1999-11-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
JP2000127028A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-05-09 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | ウエハの研磨装置及び研磨パッドの交換方法 |
JP2002036099A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-02-05 | Fujikoshi Mach Corp | 両面研磨装置 |
JP2002246347A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | ウェーハの平面加工装置及びその平面加工方法 |
JP2002321131A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-11-05 | Fujikoshi Mach Corp | ワークの供給装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008221416A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 研磨加工ステージにおける半導体基板の監視機器および監視方法 |
JP2013222712A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Disco Abrasive Syst Ltd | 加工装置 |
KR101572103B1 (ko) * | 2014-09-11 | 2015-12-04 | 주식회사 엘지실트론 | 웨이퍼 연마 장치 |
US9744641B2 (en) | 2014-09-11 | 2017-08-29 | Lg Siltron Incorporated | Wafer polishing apparatus |
US10903101B2 (en) | 2015-04-23 | 2021-01-26 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus and method for detecting abnormality of substrate |
WO2020249360A1 (de) | 2019-06-14 | 2020-12-17 | Siltronic Ag | Einrichtung und verfahren zum polieren von halbleiterscheiben |
CN111015501A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 大同新成新材料股份有限公司 | 一种芯片硅生产使用的二级研磨设备 |
CN111015501B (zh) * | 2019-11-25 | 2021-01-15 | 大同新成新材料股份有限公司 | 一种芯片硅生产使用的二级研磨设备 |
CN114261751A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-01 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 一种晶圆上下料系统及上下料方法 |
CN115254763A (zh) * | 2022-08-04 | 2022-11-01 | 江苏高光半导体材料有限公司 | 一种晶振盒载具及载具组件 |
CN115870868A (zh) * | 2022-12-27 | 2023-03-31 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 装卸装置、方法及硅片双面抛光设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI671837B (zh) | 基板處理裝置 | |
KR100964007B1 (ko) | 폴리싱장치 | |
US8128458B2 (en) | Polishing apparatus and substrate processing method | |
KR100846065B1 (ko) | 웨이퍼 검사장치 및 방법 | |
JP2006216988A (ja) | 組み合わせcmpおよびウエハ洗浄器具および関連方法 | |
TW201320167A (zh) | 基板處理裝置及基板處理方法 | |
JP2008537317A (ja) | 基板処理装置 | |
KR20040007107A (ko) | 언로딩구조가 개선된 반도체 웨이퍼의 표면평탄화설비 | |
TW201509599A (zh) | 研磨方法及研磨裝置 | |
US20200185241A1 (en) | Cutting apparatus and wafer processing method using cutting apparatus | |
JP2005294378A (ja) | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び両面研磨方法 | |
JP2019169608A (ja) | 研削装置 | |
JP4492155B2 (ja) | 半導体ウエーハ用キャリアの保持孔検出装置及び検出方法並びに半導体ウエーハの研磨方法 | |
KR20150120869A (ko) | 기판 처리 장치 | |
JP3894852B2 (ja) | 両面研磨機へのウエハ結晶体の自動装填方法およびその装置 | |
JP2007255957A (ja) | ウェハチャックの検査方法 | |
JP4337581B2 (ja) | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び割れ検査方法 | |
TWI658900B (zh) | Grinding method of workpiece | |
KR101848700B1 (ko) | 자동 풉 세정장치 | |
TW202132046A (zh) | 加工裝置 | |
KR100989930B1 (ko) | 웨이퍼 홀딩장치 및 웨이퍼 검사를 위한 구동장치 그리고이의 구동방법 | |
JP2007301697A (ja) | 研磨方法 | |
TWI813825B (zh) | 加工裝置 | |
JP2005243997A (ja) | 半導体ウエーハの両面研磨装置及び研磨方法 | |
KR101092797B1 (ko) | 웨이퍼 검사장치 및 웨이퍼 검사 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090707 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100330 |