JP4490047B2 - 電動機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動機に関し、特に車両に搭載される電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動機は、たとえば特開2002−78260号公報(特許文献1)に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−78260号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
車両に搭載される電動機では、トルクリプルを低下させることが求められている。このトルクリプルは出力トルクの変動分を、平均トルクに対する百分率で示すものであり、一般的に、トルクリプルが大きいほど電動機の振動および騒音が大きくなることが知られている。
【0005】
また、電動機では無負荷誘起電圧の高調波含有率を小さくすることが求められる。無負荷誘起電圧とは電動機の回転子(ロータ)を回転させた場合に固定子(ステータ)に発生する誘起電圧を示し、これに高調波が多く含まれている場合には、電圧の実効値に対するピーク値が高くなる。そのため、最高回転数時に無負荷誘起電圧がシステムの耐圧を超え、インバータ部品の絶縁破壊を招く。また、高調波含有率が高い電動機に耐えるように電気システムを構成すると、高調波による電圧のピーク値がシステムの耐圧を決定することになる。その結果、出力トルクを左右する電圧の実効値を向上させることができず、電流値の上昇および電動機の大型化を招く。そのため、電動機を小型化するためには、無負荷誘起電圧の高調波含有率を小さくする必要がある。
【0006】
さらに、鉄損が増加すると、効率悪化を招き、ハイブリッド自動車の燃費の悪化となる。
【0007】
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、トルクリプルおよび鉄損が小さい電動機を提供することを目的とする。
【0008】
また、無負荷誘起電圧の高調波含有率が小さい電動機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明に従って電動機は、分布巻により形成された複数の巻線相を有する固定子と、外周方向に開くV字形状をなすように埋設された複数の永久磁石により構成される複数の磁極を有し、かつ固定子に向い合う外周を有する回転子とを備える。回転子の外周には外周表面からの深さがほぼ一定の底面を有する凹部が形成されている。底面の一方端と回転子の中心とを結ぶ直線は、その一方端に最も近い磁極の中心線に対して40°以上44°未満の電気角度をなす。底面の他方端と回転子の中心とを結ぶ直線は、その他方端に最も近い磁極の中心線に対して44°以上53°以下の電気角度をなす。凹部が各磁極の中心線に対し対称に配置される。
【0016】
このように構成された電動機においては、一方端により、鉄損およびトルクリプルを低減することができる。
【0017】
また、他方端により、無負荷誘起電圧中の高調波の含有率を小さくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態においては同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明は繰返さない。
【0019】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従った電動機の断面図である。図2は、図1中のIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。図1および図2を参照して、この発明の実施の形態1に従った電動機1は、分布巻により形成された複数の巻線相としてのU相110U、V相110VおよびW相110Wとを有する固定子100と、複数の磁極としての永久磁石30を有し、かつ固定子100に向い合う外周を有する回転子10とを備える。回転子10の外周には溝14が形成されている。溝14のうち、外周表面13からの深さが最も深い底点15と回転子10の中心120を結ぶ直線12は、その底点15に最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φをなす。
【0020】
固定子100は、環状のコア体103を有する。コア体103は鉄または鉄合金などの磁性材料により構成される。コア体103の内周面にはティース部101が複数個(48個)形成されており、各々のティース部101の間にスロット部102が形成されている。ティース部101は「凸」形状であり、スロット部102は「凹」形状である。スロット部102はコア体103の内周側に向って開口している。
【0021】
ティース部101には、分布巻により、巻線相としてのU相110U、V相110VおよびW相110Wが形成されている。外周側から順にU相110U、V相110VおよびW相110Wが配置されている。U相110U、V相110VおよびW相110Wは、インサータを用いて巻線する方法または、ティース部101に直接巻付ける直巻のいずれで形成されてもよい。
【0022】
U相110U、V相110VおよびW相110Wには交流電圧が印加されて、コイルとしてのU相110U、V相110VおよびW相110Wを貫通する方向に交流磁場が生じる。
【0023】
回転子10は、鉄または鉄合金などの磁性体からなるコア体20を有する。コア体20には複数の磁極を構成する永久磁石30が埋込まれている。永久磁石30の両端部には、空洞部分40が設けられている。2つの永久磁石30間に磁極の中心線11が位置する。磁極の中心線11は回転子10の中心120を通る。回転子10は回転軸130と接合されており、回転軸130が回転することにより、回転子10も回転する。
【0024】
図2で示すように、回転子10の外周表面13には複数の溝14(窪み)が形成されている。溝14はそれぞれが矩形状であるが、なだらかな円弧状に形成されていてもよい。溝14の底点15は溝14のうち外周表面13からの深さが最も深い部分であり、この底点15の位置で電動機の特性が決定される。この実施の形態では、底点15と回転子10の中心120とを結ぶ直線12は、その底点15に最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φをなす。好ましくは、この電気角度φは41°以上43°以下である。
【0025】
このように構成された電動機1では、溝14の底点15と回転子10の中心120とを結ぶ直線12は、その底点15に最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φをなすため、電動機1のトルクリプルおよび鉄損を低下させることができる。そのため振動が少なく、かつ消費電力の小さい電動機1を提供することができる。
【0026】
(実施の形態2)
図3は、この発明の実施の形態2に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。図3を参照して、この発明の実施の形態2に従った回転子10では、回転子10の外周には溝14が形成されている。溝14のうち、外周表面13からの深さが最も深い底点15と回転子10の中心とを結ぶ直線12は、その底点15に最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の電気角度φをなす。その他の固定子100の構造は、実施の形態1と同様である。
【0027】
このように構成された実施の形態2に従った電動機では、底点15と回転子の中心とを結ぶ直線12は、その底点15に最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の角度をなすため、無負荷誘起電圧の高調波成分を小さくすることができる。そのため小型で高出力の電動機を提供することができる。
【0028】
(実施の形態3)
図4は、この発明の実施の形態3に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。図4を参照して、この発明の実施の形態3に従った回転子10では、外周に第1の溝14aおよび第2の溝14bが形成されている。第1の溝14aのうち、外周表面13からの深さが最も深い第1の底点15aと回転子10の中心とを結ぶ直線12aは、その第1の底点15aに最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φ1をなす。第2の溝14bのうち、外周表面13からの深さが最も深い第2の底点15bと回転子10の中心とを結ぶ直線12bは、その第2の底点15bに最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の電気角度φ2をなす。
【0029】
なお、この実施の形態では、第1の底点15aと第2の底点15bとの間にはなだらかな凸状部分が形成されているが、この凸状部分の高さは図4で示したよりも高くても低くてもよい。
【0030】
このように構成された、この発明の実施の形態3に従った電動機では、第1の底点15aと回転子10の中心線とを結ぶ直線12aは、第1の底点15aに最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φ1をなすため、この第1の溝14aにより電動機の鉄損およびトルクリプルを低下させることができる。
【0031】
さらに、第2の底点15bと回転子10の中心点とを結ぶ直線12bは第2の底点15bに最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の電気角度φ2をなすためこの第2の溝14bにより電動機の無負荷誘起電圧の高調波を低減することができる。
【0032】
(実施の形態4)
図5は、この発明の実施の形態4に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。図5を参照して、この発明の実施の形態4に従った電動機で用いられる回転子10では、回転子10の外周には、外周表面13からの深さがほぼ一定で回転子10の回転方向に沿って一方端25から他方端26まで広がる底面27を有する凹部24が形成されている。底面27の一方端25と回転子10の中心とを結ぶ直線12aは、その一方端25に最も近い磁極の中心線11に対しして40°以上44°未満の電気角度φ1をなす。底面27の他方端26と回転子10の中心とを結ぶ直線12bは、その他方端26に最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の電気角度φ2をなす。
【0033】
なお、一方端25および他方端26は、回転子10の回転方向に沿った端部である。なお、一方端25および他方端26は、凹部を形成する底面27と、底面27と外周表面13とを結ぶ傾斜面との交わる点を示す。
【0034】
このように構成された、この発明の実施の形態4に従った電動機では、一方端25と回転子の中心とを結ぶ直線12aは、その一方端25に最も近い磁極の中心線11に対して40°以上44°未満の電気角度φ1をなすため、この一方端25により、電動機のトルクリプルおよび鉄損を低減することができる。さらに、他方端26と回転子10の中心とを結ぶ直線12bは、その他方端26に最も近い磁極の中心線11に対して44°以上53°以下の電気角度φ2をなすため、この他方端26により、電動機の無負荷誘起電圧の高調波成分を小さくすることができる。
【0035】
【実施例】
(実施例1)
実施例1では、実施の形態1に従った電動機において、電気角度φをさまざまに設定したサンプルを製造した。これらのサンプルについて、トルクリプルと、電動機の単位質量当りの鉄損とを測定した。その結果を図6に示す。
【0036】
図6より、トルクリプルおよび鉄損を小さくするためには、底点の電気角度φが40°以上44°未満であれば好ましいことがわかる。
【0037】
(実施例2)
実施例2では、実施の形態2に従った電動機で、電気角度φをさまざまに設定したサンプルを製造し、これらのサンプルについて、無負荷誘起電圧の最大値Vpと実効電圧Veとの比率Vp/Veを求めた。その結果を図7に示す。
【0038】
図7中の無負荷誘起電圧比Vp/Veが小さいほど、無負荷誘起電圧中の高調波成分が小さいことを示す。
【0039】
図7より、電気角度φが44°以上53°以下であれば、無負荷誘起電圧比Vp/Veが小さくなっていることがわかる。
【0040】
(実施例3)
実施例3では、実施の形態3に従った電動機において、電気角度φ1をさまざまに設定したサンプルを製造した。それぞれのサンプルで、電気角度φ2は52°とした。これらのサンプルについて、トルクリプルと、電動機の単位質量当りの鉄損とを測定した。その結果、電気角度φ1とトルクリプルおよび鉄損の関係については、図6と同様の結果が得られた。
【0041】
また、実施の形態3に従った電動機において、電気角度φ2をさまざまに設定したサンプルを製造した。それぞれのサンプルで、電気角度φ1は40°とした。これらのサンプルについて、無負荷誘起電圧の最大値Vpと実効電圧Veとの比率Vp/Veを測定した。その結果、電気角度φ2と無負荷誘起電圧比Vp/Veとの関係については、図7と同様の結果が得られた。
【0042】
そのため、電気角度φ1を40°以上44°未満とし、電気角度φ2を44°以上53°以下とすれば、トルクリプルと鉄損が小さく、かつ、無負荷誘起電圧中の高調波成分が小さい電動機が得られることが分かった。
【0043】
(実施例4)
実施例4では、実施の形態4に従った電動機において、電気角度φ1をさまざまに設定したサンプルを製造した。それぞれのサンプルで、電気角度φ2は52°とした。これらのサンプルについて、トルクリプルと、電動機の単位質量当りの鉄損とを測定した。その結果、電気角度φ1とトルクリプルおよび鉄損の関係については、図6と同様の結果が得られた。
【0044】
また、実施の形態4に従った電動機において、電気角度φ2をさまざまに設定したサンプルを製造した。それぞれのサンプルで、電気角度φ1は40°とした。これらのサンプルについて、無負荷誘起電圧の最大値Vpと実効電圧Veとの比率Vp/Veを測定した。その結果、電気角度φ2と無負荷誘起電圧比Vp/Veとの関係については、図7と同様の結果が得られた。
【0045】
そのため、電気角度φ1を40°以上44°未満とし、電気角度φ2を44°以上53°以下とすれば、トルクリプルと鉄損が小さく、かつ、無負荷誘起電圧中の高調波成分が小さい電動機が得られることが分かった。
【0046】
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0047】
【発明の効果】
この発明に従えば、トルクリプルおよび鉄損が小さな電動機を提供することができる。
【0048】
また、この発明に従えば、無負荷誘起電圧中の高調波成分が小さな電動機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従った電動機の断面図である。
【図2】 図1中のIIで囲んだ部分を拡大して示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に従った電動機で用いられる回転子の断面図である。
【図6】 底点の電気角度φとトルクリプルおよび鉄損との関係を示すグラフである。
【図7】 底点の電気角度φと、無負荷誘起電圧比Vp/Veとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 電動機、10 回転子、11 中心線、12,12a,12b 直線、14 溝、14a 第1の溝、14b 第2の溝、15 底点、15a 第1の底点、15b 第2の底点、24 凹部、25 一方端、26 他方端、27 底面、100 固定子、110U U相、110V V相、110W W相、120 中心。
Claims (1)
- 分布巻により形成された複数の巻線相を有する固定子と、
外周方向に開くV字形状をなすように埋設された複数の永久磁石により構成される複数の磁極を有し、かつ前記固定子に向い合う外周を有する回転子とを備え、
前記回転子の外周には、外周表面からの深さがほぼ一定で前記回転子の回転方向に沿って一方端から他方端まで広がる底面を有する凹部が形成されており、前記底面の一方端と前記回転子の中心とを結ぶ直線は、その一方端に最も近い磁極の中心線に対して40°以上44°未満の電気角度をなし、
前記底面の他方端と前記回転子の中心とを結ぶ直線は、その他方端に最も近い磁極の中心線に対して44°以上53°以下の電気角度をなし、
前記凹部が各磁極の中心線に対し対称に配置される、電動機。
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