JP4489936B2 - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

印刷装置および印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4489936B2
JP4489936B2 JP2000377288A JP2000377288A JP4489936B2 JP 4489936 B2 JP4489936 B2 JP 4489936B2 JP 2000377288 A JP2000377288 A JP 2000377288A JP 2000377288 A JP2000377288 A JP 2000377288A JP 4489936 B2 JP4489936 B2 JP 4489936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
function
print mode
external
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000377288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002178602A (ja
Inventor
義治 幸西
貴代司 小川
信之 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Original Assignee
Seiko Epson Corp
King Jim Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, King Jim Co Ltd filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000377288A priority Critical patent/JP4489936B2/ja
Priority to US10/010,753 priority patent/US6637956B2/en
Publication of JP2002178602A publication Critical patent/JP2002178602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4489936B2 publication Critical patent/JP4489936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3284Power saving in printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4075Tape printers; Label printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置内部に記憶した内部データ若しくは外部記憶装置から入力された外部データに基づいて印刷を行う印刷装置および印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、キー入力したキャラクタをテープ等の被印刷媒体に印刷し、ラベルを作成する印刷装置が広く利用されている。これらの印刷装置は、比較的小型であるため、電源として電池を使用したものが多い。そこで、省電力のため、一定時間キー入力が為されない場合には自動的に電源を切断するオートパワーオフ機能を備えたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような印刷装置には、パーソナルコンピュータなどに内蔵された外部記憶装置からのデータを入力して印刷する機能を備えたものも知られている。ところが、このような外部記憶装置からデータを入力している最中であるにも関わらず、装置本体へのキー入力がないため、オートパワーオフしてしまうことがあった。
【0004】
特に、ネットワークで印刷装置と外部記憶装置(パーソナルコンピュータ)とが接続されている状況においてオートパワーオフ機能が働いてしてしまった場合は、これらの装置が離れた場所に存在するため、外部記憶装置を使用しているユーザが、印刷装置が置かれた場所まで、電源を入れ直しに行かなければならず面倒であった。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑み、装置内部に記憶した内部データ若しくは外部記憶装置から入力された外部データに基づいて印刷可能であって、且つオートパワーオフ機能(自動電源切断機能)のON−OFFを設定することのできる印刷装置および印刷方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷装置は、キャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、外部記憶装置からデータを入力する外部データ入力手段と、キャラクタデータ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、外部データ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定手段と、キャラクタデータ入力手段による入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断機能を実現する自動電源切断手段と、を備え、自動電源切断手段は、印刷モード設定手段により内部印刷モードに設定された場合、自動電源切断機能をONにし、印刷モード設定手段により外部印刷モードに設定された場合、自動電源切断機能をOFFにすることを特徴とする。
この場合、電源の種類を検出する電源種類検出手段を更に備え、自動電源切断手段は、電源種類検出手段により特定種類の電源が検出された場合、印刷モード設定手段により内部印刷モードに設定された場合でも、自動電源切断機能をOFFにすることが好ましい。
本発明の印刷方法は、キャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、外部記憶装置からデータを入力する外部データ入力手段と、を備えた印刷装置の印刷方法であって、キャラクタデータ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、外部データ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定工程と、キャラクタデータ入力手段による入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断機能を実現する自動電源切断工程と、を備え、自動電源切断工程では、印刷モード設定工程において内部印刷モードに設定された場合、自動電源切断機能をONにし、印刷モード設定手工程において外部印刷モードに設定された場合、自動電源切断機能をOFFにすることを特徴とする。
なお、以下の構成としても良い。
本発明の印刷装置は、内部記憶手段に記憶した内部データ若しくは外部記憶装置から入力された外部データに基づいて、被印刷媒体に印刷を行う印刷装置において、キャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、前記キャラクタデータ入力手段により入力されたデータを内部データとして記憶する内部記憶手段と、前記外部記憶装置に記憶された外部データを入力する外部データ入力手段と、前記内部記憶手段に記憶した内部データに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、前記外部データ入力手段により入力された外部データに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定手段と、前記印刷モード設定手段により設定された印刷モードで被印刷媒体に印刷を行う印刷手段と、自動的に電源を切断する自動電源切断機能のON−OFFを決定する自動電源切断機能決定手段と、前記自動電源切断機能決定手段により前記自動電源切断機能をONにするように決定した場合、前記キャラクタデータ入力手段および/または前記外部データ入力手段によるデータ入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の印刷方法は、内部データ若しくは外部記憶装置から入力された外部データに基づいて印刷を行う印刷方法であって、キャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力工程と、前記キャラクタデータ入力工程により入力されたデータを前記内部データとして記憶する内部記憶工程と、前記外部記憶装置に記憶された外部データを入力する外部データ入力工程と、前記内部記憶工程により記憶された内部データに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、前記外部データ入力工程により入力された外部データに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定工程と、前記印刷モード設定工程により設定された印刷モードで印刷を行う印刷工程と、自動的に電源を切断する自動電源切断機能のON−OFFを決定する自動電源切断決定工程と、前記自動電源切断決定工程により前記自動電源切断機能をONにするように決定した場合、前記キャラクタデータ入力工程および/または前記外部データ入力工程によるデータ入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断工程と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、装置内部に記憶した内部データ若しくは外部記憶装置から入力された外部データに基づいて印刷可能であって、且ついずれのデータに基づいて印刷を行うかを設定することができる。また、データ入力が無い状態で一定時間が計時された場合、自動的に電源を切断する自動電源切断機能(オートパワーオフ機能)を有し、この機能のON−OFFを決定することができる。なお、自動電源切断機能のON−OFFは、所定の規則に基づいて自動的に決定されても良いし、ユーザによる指示によって決定されても良い。
【0009】
この場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記印刷モード設定手段により設定された印刷モードに基づいて、前記自動電源切断機能のON−OFFを決定する手段が含まれることが好ましい。
【0010】
また、この場合、前記自動電源切断決定工程には、前記印刷モード設定工程により設定された印刷モードに基づいて、前記自動電源切断機能のON−OFFを決定する工程が含まれることが好ましい。
【0011】
この構成によれば、設定された印刷モードに基づいて、自動電源切断機能のON−OFFを決定することができる。すなわち、印刷モードの設定に伴って自動電源切断機能のON−OFFが自動的に決定されるため、ユーザが自動電源切断機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。
【0012】
これらの場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記印刷モード設定手段により外部印刷モードに設定された場合、前記自動電源切断機能をOFFにするように決定する手段が含まれることが好ましい。
【0013】
また、これらの場合、前記自動電源切断決定工程には、前記印刷モード設定工程により外部印刷モードに設定された場合は、前記自動電源切断機能をOFFにするように決定する工程が含まれることが好ましい。
【0014】
この構成によれば、印刷モードが外部印刷モードに設定された場合は、自動電源切断機能をOFFにするように決定するため、外部データ入力中に印刷装置の電源が自動的に切断される(オートパワーオフする)ことがない。従ってユーザは、再度、印刷装置の電源を入れ直すなどの煩わしい操作を行う必要が無くなる。
【0015】
また、これらの場合、前記自動電源切断機能のON−OFFを指示する自動電源切断指示手段を更に備えたことが好ましい。
【0016】
この構成によれば、ユーザのニーズに合わせて自動電源切断機能のON−OFFを指示することができる。
【0017】
この場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記印刷モード設定手段により設定された印刷モードに関わらず、前記自動電源切断指示手段の指示内容に従って前記自動電源切断機能のON−OFFを決定する手段が含まれることが好ましい。
【0018】
この構成によれば、設定された印刷モードに関わらず、ユーザの指示に従って自動電源切断機能のON−OFFを決定することができる。すなわち、ユーザの要望を優先して、自動電源切断機能を決定することができる。
【0019】
これらの場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記自動電源切断指示手段の指示内容に関わらず、前記印刷モード設定手段により設定された印刷モードに基づいて前記自動電源切断機能のON−OFFを決定する手段が含まれることが好ましい。
【0020】
この構成によれば、ユーザの指示に関わらず、設定された印刷モードに従って自動電源切断機能のON−OFFを決定することができる。すなわち、ユーザが誤った指示を行った場合でも、印刷モードに合った自動電源切断機能のON−OFFを決定することができる。
【0021】
また、これらの場合、前記電源の種類を検出する電源種類検出手段を更に備え、前記自動電源切断機能決定手段には、前記電源種類検出手段の検出結果に従って前記自動電源切断機能のON−OFFを決定する手段が含まれることが好ましい。
【0022】
この構成によれば、電源種類検出手段の検出結果に従って自動電源切断機能のON−OFFを自動的に決定することができるため、ユーザが自動電源切断機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。
【0023】
この場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記電源種類検出手段により検出された電源種類がAC電源であった場合、前記自動電源切断機能をOFFにするように決定する手段が含まれることが好ましい。
【0024】
この構成によれば、電源種類検出手段により検出された電源種類がAC電源であった場合は、電力の消耗をさほど心配する必要がないため、自動電源切断機能を自動的にOFFにするように決定することができる。従って、ユーザが自動電源切断機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。
【0025】
これらの場合、前記自動電源切断機能決定手段には、前記電源種類検出手段により検出された電源種類が電池であった場合、前記自動電源切断機能をONにするように決定する手段が含まれることが好ましい。
【0026】
この構成によれば、電源種類検出手段により検出された電源種類が電池であった場合は、省電力ため、自動電源切断機能を自動的にONにするように決定することができる。従って、電力の無駄な消費をなくすことができると共に、ユーザが自動電源切断機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。
【0027】
これらの場合、前記自動電源切断機能決定手段による決定内容を報知する決定内容報知手段を更に備えたことが好ましい。
【0028】
この構成によれば、自動電源切断機能決定手段による決定内容を報知する決定内容報知手段を備えているため、ユーザは、自動電源切断機能がONに決定されているかOFFに決定されているかを確認することができる。
【0029】
また、これらの場合、前記被印刷媒体はテ−プ状部材であることが好ましい。
【0030】
この構成によれば、被印刷媒体がテープ状部材であるため、テープ印刷装置に利用することができ、ラベルなどを作成する場合に便利である。また、被印刷媒体を巻回して印刷装置内に収容すれば、装置構成をコンパクトにすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係る印刷装置を適用したテープ印刷装置並びにその印刷方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明のテープ印刷装置は、装置内部に記憶した内部データ若しくはパーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という)などの外部記憶装置から入力された外部データに基づいて印刷可能であって、且つオートパワーオフ機能(一定時間何も操作が為されない場合には自動的に電源を切断する機能:自動電源切断機能)を有するものである。
【0032】
図1は、本実施形態におけるテープ印刷装置1の全体を示す外観構成であり、図2は、テープ印刷装置1の蓋体8を開蓋した状態の外観構成であり、図3は、テープ印刷装置1の蓋体8を閉蓋し、且つ開閉蓋5を開放してテープカートリッジCを装着した状態の外観構成である。
【0033】
図1ないし図3に示すように、このテープ印刷装置1は、装置ケース4により外殻を形成した装置本体2と、装置本体2に着脱自在に装着したテープカートリッジCとから構成されている。装置本体2は、装置ケース4の後部左方上面に取り付けられた窓付きの開閉蓋5と、開閉蓋5の右隣に配設され開閉蓋5を開閉操作する開閉ボタン6と、開閉ボタン6右方の装置ケース4の上面に配設されたトリム部7と、中間部に取り付けられディスプレイ14が組み込こまれた開閉自在な蓋体8と、蓋体8の手前側で装置ケース4の上面から突出し報知ランプ群19を有する三日月形状部9とを備えている。また、三日月形状部9左方の装置ケース4の上面には、2個のキーからなる露出キー群10が配設され、露出キー群10と同一平面上に蓋体8に開閉自在に覆われるキーボード3が配設されている。そして、開閉蓋5の内側には、テープカートリッジCを着脱自在に装着するポケットPが形成されている。
【0034】
図1ないし図3に示すように、テープ印刷装置1では、ユーザが、開閉ボタン6により開閉蓋5を開放し、ポケットPにテープカートリッジCを装着した後、蓋体8を開蓋して、キーボード3を開放し、ディスプレイ14を参照しながらキーボード3を操作する。キーボード3により所望の文字など(文字、数字、記号、簡易図形等のキャラクタ)の印刷情報を入力して、印刷を指示すると、テープカートリッジCからテープTを繰り出して、印刷ヘッド122によりテープTに所望の印刷を行い、印刷済み部分はテープ排出口22から随時外部に送り出される。所望の印刷が完了すると、余白分を含むテープ長さの位置までテープTの送りを行った後、その送りを停止し、テープ排出口22に形成されたテープカッタ132(図示省略)により、送りだしたテープTを切断する。
【0035】
なお、このようにして形成したテープTの端部をトリム部7によりトリミングすることもできる。すなわち、ユーザは、装置ケース4の上面を下斜め方向に切り込んだテープ挿入ガイド13にテープTを案内させることで、自動的に起動するトリミング機構によりテープTの端部を成形切断(角部をR形状に面取り)することもできる。
【0036】
テープTは、印刷面となる受像層Taと、その裏面側に形成された粘着材層Tbと、さらにその裏面側に形成された剥離層Tcとにより構成されている。テープTとインクリボンRは、貫通孔55の位置で相互に重なり合った状態で走行するとともに、テープTのみが外部に排出され、インクリボンRは内部で巻き取られるようになっている。外部に排出されたテープTは、剥離層Tcを剥がして貼付対象物に貼付される。なお、テープ印刷装置1には、上述のような3層構造のテープTだけでなく、転写テープなど1層のみのテープTも使用可能である。
【0037】
ところで、テープ印刷装置1は、後述の通信入力キー18のON−OFFに伴って、装置内部に記憶されたデータに基づいて印刷を行う「内部印刷モード」と、パソコンPCから入力されたデータに基づいて印刷を行う「外部印刷モード」との切替が可能となっている。「内部印刷モード」の場合、データの入力は、キーボード3からのキー入力による。一方、「外部印刷モード」の場合は、図4に示すように、装置本体2とパソコンPCとをケーブル33で接続することで、パソコンPCで入力・編集したデータをテープ印刷装置1に入力する。テープ印刷装置1とパソコンPCとの通信は、装置本体2とパソコンPCとをケーブル33で接続することで、通信接続待機状態となり、通信入力キー18のON操作により、通信接続可能状態へと切り替わる。
【0038】
なお、このようにテープ印刷装置1をパソコンPCと通信接続する場合、キーボード3は、特に使用する必要がないため、図1に示すように蓋体8に隠蔽されるようになる。
【0039】
報知ランプ群19は、三日月形状部9の中央部に配設された複数の表示ランプから構成されている。複数の表示ランプは、図示左側から、印刷表示ランプ40、電源表示ランプ41、ハーフカット表示ランプ42、通信表示ランプ43、トリム表示ランプ44およびオートパワーオフ表示ランプ45の順に配列され、各種の動作状態に対応して点灯・消灯する。印刷表示ランプ40は、テープTに印刷中および印刷済みのテープTをフルカット動作中に点灯し、ハーフカット表示ランプ42は、剥離層Tcを剥離しやすくするため、印刷に先立ってテープTの先端部にハーフカットを行うように設定されている場合に点灯する。また、通信表示ランプ43は、後述する通信入力キー18がONの状態のときに点灯する。なお、デフォルト設定(初期設定)の状態では、この通信入力キー18がONの状態のとき(「外部印刷モード」のとき)にはオートパワーオフ機能はOFFに設定されており、通信入力キー18がOFFの状態のとき(「内部印刷モード」のとき)にはオートパワーオフ機能はONに設定されている(詳細は後述する)。また、トリム表示ランプ44は、トリム部7で印刷済みのテープTの隅部を成形切断中に点灯し、オートパワーオフ表示ランプ45は、オートパワーオフ機能がONに設定されている場合に点灯する。
【0040】
露出キー群10は、互いに近接して配設した左側の電源入力キー17と右側の通信入力キー18とから成る。電源入力キー17は、装置本体2の電源をON−OFF操作可能とするキーであり、また通信入力キー18は、パソコンPCとの通信接続をON−OFF操作可能とするキーである。
【0041】
次に、制御系の基本的な構成について説明する。図5のブロック図に示すように、キーボード3やディスプレイ14を有してユーザとのインタフェースを行う操作部11、印刷ヘッド(サーマルヘッド)122やテープ送り部120を有してポケットP内に装着したテープカートリッジCのテープTに印刷を行う印刷部12、印刷後のテープTの切断を行う切断部13、各種センサを有して各種検出を行う検出部15、各種ドライバを有して各部回路を駆動する駆動部270、および、テープ印刷装置1内の各部を制御する制御部200を備えている。このため、装置ケース4の内部には、印刷部12、切断部13、検出部15などの他、図外の回路基板が収納されている。この回路基板には、電源部290の他、駆動部270や制御部200の各回路などが搭載されている。
【0042】
操作部11は、露出キー群10と、キーボード3と、ディスプレイ14と、報知ランプ群19とを備えている。露出キー群10は、電源入力キー17と、通信入力キー18とを有し、ユーザによりキーが押下されると、その指令を制御部200に伝える。
【0043】
キーボード3には、アルファベットキー群、数字キー群、平仮名や片仮名等の仮名キー群、および外字を呼び出して選択するための外字キー群等を含む文字キー群31の他、各種の動作モードなどを指定するための機能キー群32などが配列されている。機能キー群32には、印刷実行を指示する「印刷」キーの他、漢字変換や機能を選択する場合に、表示されている選択肢を選択する「選択」キー、カーソル位置の文字を削除したり各種機能の操作中に操作の取り消しを行う「削除」キー、次に入力されるキャラクタ位置や操作の対象となる位置を示すカーソルKを移動するための「カーソル」キー(「↑」、「↓」、「→」、「←」)などが含まれる。
【0044】
また、機能キー群32には、オートパワーオフ機能の設定を行う「電源設定」キーも含まれる。なお、当然ながら、これらのキー入力は、一般的なキーボードと同様に、各キー入力毎に個別にキーを設けて入力しても良いし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力しても良い。図5に示すように、キーボード3は、種々の指令およびデータを制御部200に入力する。
【0045】
ディスプレイ14は、横方向(X方向)約6cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、96ドット×64ドットの表示画像データを表示可能な表示画面46を有し、ユーザがキーボード3からデータを入力して、キャラクタ列画像データなどの印刷画像データを作成・編集したり、その結果等を視認したり、キーボード3から各種指令・選択指示等を入力したりする際などに用いられる。
【0046】
また、報知ランプ群19は、印刷表示ランプ40、電源表示ランプ41、ハーフカット表示ランプ42、通信表示ランプ43、トリム表示ランプ44およびオートパワーオフ表示ランプ45を有し、後述の報知ランプドライバ273により、各種の動作状態に対応して点灯・消灯される。
【0047】
テープ送り部120は、テープを送り出す送りモータ121を備え、送りモータ121の先端には図外の検出開口が形成された円盤が固着されている。さらに、その検出開口に臨むようにフォトセンサ等を有する回転速度センサ141が設けられていて、送りモータ121の回転速度を検出して制御部200に報告する。
【0048】
印刷部12には、開閉蓋5の内側に、テープカートリッジCを装着するためのポケットPが設けられていて、テープカートリッジCはこの開閉蓋5を開放した状態でポケットPに対して着脱される。テープカートリッジCには、カートリッジケース51の内部に一定の幅(4.5mm〜48mm程度)のテープTとインクリボンRとを収容されており、また、ポケットPに配設されたヘッドユニットに差し込むための貫通孔55が形成されている。また、相異なる幅等のテープTの種別を識別できるように、裏面に小さな複数の孔が設けられ、ポケットPには、この孔の有無を検出するマイクロスイッチなどのテープ識別センサ142が設けられていて、これにより、テープTの種別を検出できるようになっている。なお、テープTの種別はカートリッジCに識別テープ(色の違いや、バーコードの記載により識別可能なものなど)を貼着するなどして検出するよう構成しても良い。
【0049】
切断部13は、テープTを切断するフルカット用テープカッタ132aと、テープTの受像層Taおよび粘着層Tbのみを切断するハーフカット用テープカッタ132bと、任意長印刷などの場合に手動によりテープカッタ132a、132bを切断動作させるカットボタン133a、133bと、定長印刷などの場合に自動的にテープカッタ132a、132bを切断動作させるカッタモータ131と、を備えている。また、テープ印刷装置1では、カットモード設定によって、自動/手動を切り替えられるようにしている。このため、手動カットの場合、印刷が完了した時点で、ユーザが、装置ケース4に配設されたカットボタン133a、133bを押すことで、テープカッタ132a、132bが作動しテープTが所望の長さに切断される。また、自動カットの場合、印刷が終了して余白分だけテープ送りされ、それが停止すると同時に、カッタモータ131が駆動され、テープTの切断が行われる。
【0050】
検出部15は、前述の回転速度センサ141、テープ識別センサ142および電源種類検出センサ143を備えている。なお、実状に合わせて、テープ印刷装置1の各部に電力を供給する電源部290の電源ユニット291に接続されてその電位変動を検出する電位センサ等の他のセンサを設けることもできるし、また、印刷部12の送りモータ121がパルスモータの場合には、回転速度センサ141を省略するなど、一部を省略した構成とすることもできる。
【0051】
電源種類検出センサ143は、電源の種類を検出し、その検出結果に応じて、オートパワーオフを行うか否かが後述のCPU210により判断・指示される。具体的には、電源種類検出センサ143により、後述のACアダプタ292にAC電源が接続されていることを検出した場合は、オートパワーオフを行わないように指示され、ACアダプタ292にAC電源が接続されていないことを検出した場合は、オートパワーオフを行うように指示される。なお、詳細については後述する。
【0052】
駆動部270は、ディスプレイドライバ271と、報知ランプドライバ272と、ヘッドドライバ273と、モータドライバ274とを備えている。ディスプレイドライバ271は、制御部200から出力される制御信号に基づき、その指示にしたがって、操作部11のディスプレイ14を駆動する。同様に、報知ドライバ272は、制御部200の指示にしたがって、報知ランプ群19の各ランプを駆動し、ヘッドドライバ273は、印刷部12の印刷ヘッド122を駆動する。また、モータドライバ274は、印刷部12の送りモータ121を駆動する送りモータドライバ274dと、切断部13のカッタモータ131を駆動するカッタモータドライバ274cとを有し、同様に、制御部200の指示にしたがって、各モータを駆動する。
【0053】
電源部290は電源ユニット291と、AC電源を接続するためのACアダプタ292と、外部から着脱可能な電池293とにより構成される。電源ユニット291は、ACアダプタ292と電池293とに接続され、ACアダプタ292にAC電源が接続されている場合は、AC電源を利用して、テープ印刷装置1の各部に電源を供給する。一方、ACアダプタ292にAC電源が接続されていない場合は、電池を利用して電源を供給する。
【0054】
制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)230、RAM240、周辺制御回路(P−CON)250を備え、互いに内部バス260により接続されている。ROM220は、CPU210で処理する制御プログラムを記憶する制御プログラム領域221の他、キャラクタ一覧テーブル、色変換テーブルおよび文字修飾テーブルを含む制御データを記憶する制御データ領域222を有している。CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている記号、図形等のビットマップデータを記憶していて、文字等を特定するコードデータが与えられたときに、対応するビットマップデータを出力する。
【0055】
RAM(記憶装置)240は、電源キーの操作により電源がオフにされても、記憶したデータを保持しておくように図外のバックアップ回路によって電源の供給を受けており、各種レジスタ群241や、ユーザがキーボード3から入力した文字等のキャラクタデータを記憶するキャラクタデータ領域242、表示画面46の表示画像データを記憶する表示画像データ領域243、印刷画像データを記憶する印刷画像データ領域244、描画登録画像データを記憶する描画登録画像データ領域245の他、印刷履歴データ領域246やその他の色変換バッファなどの各種変換バッファ領域247などの領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。
【0056】
P−CON250には、CPU210の機能を補うとともに周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。例えば、種々の計時を行うタイマ251などもP−CON250内の機能として組み込まれている。このため、P−CON250は、検出部15の各種センサやキーボード3と接続され、検出部15からの前述した各種検出信号およびキーボード3からの各種指令や入力データなどをそのままあるいは加工して内部バス260に取り込むとともに、CPU210と連動して、CPU210等から内部バス260に出力されたデータや制御信号を、そのままあるいは加工して駆動部270に出力する。なお、オートパワーオフ機能がONに設定されている場合は、このP−CON250に組み込まれたタイマ251により一定時間が計時されると、CPU210により電源ユニット291へ、電源を切断するように指示される。
【0057】
CPU210は、上記の構成により、テープ印刷装置1全体の制御を行う。具体的には、ROM220内の制御プログラムにしたがって、P−CON250を介して各種検出信号、各種指令、各種データ等を入力し、CG−ROM230からのビットマップデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、P−CON250を介して駆動部270に制御信号を出力することにより、印刷の位置制御や表示画面46の表示制御等を行う。また、印刷ヘッド122を制御して所定の印刷条件でテープTに印刷させると共に、電源種類検出センサ143の検出結果並びに印刷モード通信入力キー18のON−OFFに従って、オートパワーオフ機能の設定を行う。
【0058】
ここで、テープ印刷装置1におけるオートパワーオフ機能の設定方法について説明する。本発明のテープ印刷装置1は、前述の通り、電源の種類および設定された印刷モードに応じて、オートパワーオフ機能のON−OFFを設定可能に構成したものである。ここで、図6のフローチャートを参照し、デフォルト設定(ユーザにより電源設定が行われていないときの設定)の場合について説明する。
【0059】
まず、ユーザにより電源をONにされた後、電源がAC電源であるか否か(ACアダプタ292にAC電源が接続されているか否か)を検出し(S11)、電源がAC電源である場合(S11:Yes)は、オートパワーオフ機能をOFFに設定する(S12)。一方、電源がAC電源でない場合(S11:No)は、「外部印刷モード」か否かを判別し(S13)、「外部印刷モード」である場合(S13:Yes)は、オートパワーオフ機能をOFFに設定する(S12)。また、「外部印刷モード」でない場合(=「内部印刷モード」の場合,S13:No)は、オートパワーオフ機能をONに設定する(S12)。
【0060】
次に、テープ印刷装置1に電池が装着された場合を例に挙げて、オートパワーオフ機能の設定方法を、表示画面46を参照しながら詳述する。図7に示すように、ユーザにより電池が装着され、電源がONにされると、テキスト入力画面を表示する(D11)。なお、表示画面46中の「▲1▼」は、テキスト1行目の入力であることを示し、▲1▼に付された下線はカーソルKである。ここでは、印刷モードのデフォルト設定が「内部印刷モード」であるため、通信表示ランプ43は消灯している。また、「内部印刷モード」の場合のオートパワーオフ機能のデフォルト設定は「ON」であるため、オートパワーオフ表示ランプ45は点灯している。
【0061】
ここで、ユーザにより、通信入力キー18が押下され(「外部印刷モード」に切り替えられ)、パソコンPCから外部データ(ここでは「山田 太郎」)が入力されると、画面上には入力されたデータを表示し、通信表示ランプ43を点灯する(D12)。また、このとき、「外部印刷モード」の場合のオートパワーオフ機能のデフォルト設定は「OFF」であるため、オートパワーオフ表示ランプ45は消灯している。
【0062】
続いて、ユーザにより「電源設定」キーが押下されると、表示画面46上部に、「電源設定」と、「内部印刷/外部印刷」の文字を表示する(D13)。この「内部印刷」とは、「内部印刷モード」を示し、「外部印刷」とは、「外部印刷モード」を示す。また、選択肢として、それぞれのモードにおけるオートパワーオフ機能の有無の組み合わせを表示し(ここでは、選択肢が「無/無」、「有/無」、「無/有」、「有/有」の4つあり、これらの中で、先の2つのみを表示している)、この中からデフォルト値の「有/無」を反転表示する。この「有/無」は、「内部印刷モード」のときはオートパワーオフ機能を「有」(ON)に設定し、「外部印刷モード」のときはオートパワーオフ機能を「無」(OFF)に設定することを示している。
【0063】
ここでは、ユーザにより、「カーソル」キー(「→」or「↓」or「変換」)が2回押下され、選択肢「有/有」を網掛表示した状態(D14)で、「選択」キーが押下される。従って、この場合は、「内部印刷モード」と「外部印刷モード」とのいずれの印刷モードであっても、オートパワーオフ機能をONにするように電源設定を行う。電源設定」の画面で、選択肢が選択されると、表示画面46は再びテキスト入力画面に遷移し、オートパワーオフ表示ランプ45を点灯する(D15)。
【0064】
ここで、ユーザにより「通信入力」キー18が押下されると、表示画面46は変化しないが、印刷モードが「外部印刷モード」から「内部印刷モード」に切り替わり、通信表示ランプ43を消灯する(D16)。また、オートパワー表示ランプ45は、「内部印刷モード」の場合もオートパワーオフ機能をONにするように設定されているため(D14参照)、点灯したままである(すなわち、この状態では、電源設定を変更しない限り、印刷モードを切り替えても、オートパワーオフ機能が働く)。
【0065】
以上、説明したとおり、本発明の印刷装置および印刷方法によれば、ユーザのニーズに合わせて、印刷モード(「内部印刷モード」と「外部印刷モード」)に応じたオートパワーオフ機能の設定を行うことができる。また、わざわざ印刷モードに応じた電源設定(図7D13およびD14等参照)を行わなくとも、デフォルト設定の場合、印刷モードの設定に伴ってオートパワーオフ機能のON−OFFを自動的に決定する(図6S13等参照)ため、オートパワーオフ機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。さらに、この場合、ユーザにより、印刷モードが「外部印刷モード」に設定された場合は、オートパワーオフ機能をOFFにするように決定するため、外部データ入力中に印刷装置の電源が自動的に切断される(オートパワーオフする)ことがない。従ってユーザは、再度、印刷装置の電源を入れ直すなどの煩わしい操作を行う必要が無くなる。
【0066】
なお、上記実施例では、電源がAC電源の場合、オートパワーオフ機能は働かないものとしたが、ユーザの指示によってオートパワーオフ機能を働かせるよう構成しても良い。また、この場合、図8に示すように、電源の種類(ここでは、「AC電源」と「AC電源以外」)に応じたオートパワーオフ機能のON−OFFを、複数の選択肢Cの中から選択し、設定可能に構成しても良い。この構成によれば、ユーザのニーズに合わせてオートパワーオフ機能のON−OFFを設定することができる。
【0067】
なお、この場合の、デフォルト設定は「無/有」が好ましい。すなわち、AC電源の場合は、(電力の消耗をさほど心配する必要がないため)オートパワーオフ機能をOFFに設定し、AC電源以外(電池など)の場合は、(省電力のため)オートパワーオフ機能をONに設定することが有効であるためである。
【0068】
また、上記実施例では、印刷モードに応じたオートパワーオフ機能のON−OFFをユーザのニーズに応じて設定(指示)することができるものとしたが、ユーザの指示に関わらず、設定された印刷モードに合ったオートパワーオフ機能のON−OFFを設定することができるよう構成しても良い。すなわち、外部データを入力して印刷する場合、ユーザが、本来、オートパワーオフ機能をOFFにしたつもりがONにしていたなど誤った指示を行った場合でも、印刷モードに合ったオートパワーオフ機能のON−OFFを設定する(この場合は、「OFF」に設定する)ことができる。
【0069】
また、オートパワーオフ機能のON−OFFの設定について、ユーザの指示、印刷モードの設定および電源種類の検出結果のうち、いずれを優先するかを切替可能に構成しても良い。この構成によれば、よりユーザのニーズに合った印刷装置を提供することができる。
【0070】
また、オートパワーオフ機能がONに設定されているかOFFに設定されているかを、オートパワーオフ表示ランプ45の点灯−消灯で確認できるものとしたが、これに代えてインジケータや、表示画面46上へのメッセージ表示等でユーザが確認できるよう構成しても良い。
【0071】
また、上記実施例では、テープ印刷装置を例に挙げて説明したが、本発明の印刷方法(オートパワーオフ機能の設定方法)を、他の電子機器に応用できることは言うまでもない。さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更も可能である。
【0072】
【発明の効果】
上述のように、本発明の印刷装置および印刷方法によれば、設定された印刷モードによって、オートパワーオフ機能(自動電源切断機能)のON−OFFが自動的に決定されるため、自動電源切断機能のON−OFFの設定を行う手間を省くことができる。また、ユーザのニーズに合わせて、自動電源切断機能のON−OFFの設定を変更することができる、などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外観斜視図である。
【図2】図1のテープ印刷装置の蓋体を開蓋した状態の外観斜視図である。
【図3】図1のテープ印刷装置の蓋体を閉蓋し、且つ開閉蓋を開放してテープカートリッジCを装着した状態の外観斜視図である。
【図4】図1のテープ印刷装置とパソコンとを接続した状態を示す説明図である。
【図5】図1に示すテープ印刷装置の制御系のブロック図である。
【図6】図1のテープ印刷装置における自動電源切断機能の設定方法の概略フローを示す説明図である。
【図7】電池を装着した場合の、自動電源切断機能の設定方法の一例を表示画面で示す説明図である。
【図8】電源の種類に応じた自動電源切断機能の設定方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置
3 キーボード
C テープカートリッジ
PC パーソナルコンピュータ
T テープ
11 操作部
12 印刷部
13 切断部
15 検出部
17 電源入力キー
18 通信入力キー
31 文字キー群
32 機能キー群
43 通信表示ランプ
45 オートパワーオフ表示ランプ
46 表示画面
200 制御部
210 CPU
220 ROM
230 CG−ROM
240 RAM
290 電源部

Claims (3)

  1. ャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、
    外部記憶装置からデータを入力する外部データ入力手段と、
    前記キャラクタデータ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、前記外部データ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定手段と、
    前記キャラクタデータ入力手段による入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断機能を実現する自動電源切断手段と、を備え、
    前記自動電源切断手段は、前記印刷モード設定手段により前記内部印刷モードに設定された場合、前記自動電源切断機能をONにし、前記印刷モード設定手段により前記外部印刷モードに設定された場合、前記自動電源切断機能をOFFにすることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記電源の種類を検出する電源種類検出手段を更に備え、
    前記自動電源切断手段は、前記電源種類検出手段により特定種類の電源が検出された場合、前記印刷モード設定手段により前記内部印刷モードに設定された場合でも、前記自動電源切断機能をOFFにすることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  3. キャラクタおよび各種指令を示すデータを入力するキャラクタデータ入力手段と、外部記憶装置からデータを入力する外部データ入力手段と、を備えた印刷装置の印刷方法であって、
    前記キャラクタデータ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な内部印刷モードと、前記外部データ入力手段により入力されたデータに基づいて印刷可能な外部印刷モードとのいずれかのモードを設定する印刷モード設定工程と、
    前記キャラクタデータ入力手段による入力が無い状態で一定時間を計時したときに、自動的に電源を切断する自動電源切断機能を実現する自動電源切断工程と、を備え、
    前記自動電源切断工程では、前記印刷モード設定工程において前記内部印刷モードに設定された場合、前記自動電源切断機能をONにし、前記印刷モード設定手工程において前記外部印刷モードに設定された場合、前記自動電源切断機能をOFFにすることを特徴とする印刷方法。
JP2000377288A 2000-12-12 2000-12-12 印刷装置および印刷方法 Expired - Lifetime JP4489936B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000377288A JP4489936B2 (ja) 2000-12-12 2000-12-12 印刷装置および印刷方法
US10/010,753 US6637956B2 (en) 2000-12-12 2001-11-07 Printing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000377288A JP4489936B2 (ja) 2000-12-12 2000-12-12 印刷装置および印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002178602A JP2002178602A (ja) 2002-06-26
JP4489936B2 true JP4489936B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=18846030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000377288A Expired - Lifetime JP4489936B2 (ja) 2000-12-12 2000-12-12 印刷装置および印刷方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6637956B2 (ja)
JP (1) JP4489936B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3884943B2 (ja) * 2000-12-26 2007-02-21 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷データ生成方法、印刷制御プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
EP1638780A2 (en) * 2003-06-27 2006-03-29 Dymo Tape printing apparatus and tape cassette
JP5076645B2 (ja) * 2007-05-25 2012-11-21 セイコーエプソン株式会社 ラベルデザイン作成装置
KR20090030902A (ko) * 2007-09-21 2009-03-25 엘지전자 주식회사 식기세척기의 입력장치 및 그 제어방법, 세탁장치의입력장치 및 그 제어방법
JP5170378B2 (ja) * 2007-10-15 2013-03-27 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4645699B2 (ja) * 2008-08-25 2011-03-09 ブラザー工業株式会社 テープ印刷装置
JP5736684B2 (ja) * 2009-08-04 2015-06-17 株式会社リコー 画像形成システム、画像形成システムの制御方法、制御プログラム、及び記録媒体
JP5626625B2 (ja) * 2010-06-04 2014-11-19 ブラザー工業株式会社 携帯型印刷装置
JP6075820B2 (ja) * 2012-02-06 2017-02-08 キヤノン株式会社 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
JP2016175384A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置
JP6816393B2 (ja) * 2016-06-30 2021-01-20 カシオ計算機株式会社 印刷装置、及び、印刷方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08187919A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Star Micronics Co Ltd プリンタ装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950072B2 (ja) 1979-09-13 1984-12-06 カシオ計算機株式会社 オ−トパワ−オフ装置
AU612887B2 (en) * 1988-08-24 1991-07-18 Tokyo Electric Co. Ltd. Label printer
JP2534794B2 (ja) * 1990-03-16 1996-09-18 株式会社テック ラベルプリンタ
JPH07186493A (ja) 1993-12-27 1995-07-25 Brother Ind Ltd テープ印刷装置
KR980003990A (ko) * 1996-06-28 1998-03-30 김광호 인쇄구성 화일을 프린터로 전송하는 방법

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08187919A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Star Micronics Co Ltd プリンタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020085870A1 (en) 2002-07-04
JP2002178602A (ja) 2002-06-26
US6637956B2 (en) 2003-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100392771B1 (ko) 테이프 인쇄 장치 및 방법, 절단 장치 및 방법 및 절단장치를 구비한 테이프 인쇄 장치
JP4624611B2 (ja) キャラクタ入力装置およびこれを備えたテープ印刷装置並びにキャラクタ入力装置のキャラクタ入力方法
JP4489936B2 (ja) 印刷装置および印刷方法
US8016501B2 (en) Printer and printing method
JP3591385B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷方法
JP3578005B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ長設定方法
JP2003285486A (ja) テープ印刷装置およびそのラベル作成方法
JP2006289730A (ja) 情報処理装置、印刷・打刻複合装置、情報処理装置の消去メニュー表示方法、プログラム
US7474421B2 (en) Printing apparatus and method of displaying explanations of printing apparatus
JP3854020B2 (ja) ラベル作成装置
JP4545922B2 (ja) 切断装置およびこれを備えたテープ印刷装置並びに切断方法
JP3581340B2 (ja) テープ印刷装置およびそのデータ入力処理方法
JP3960098B2 (ja) ラベル作成装置およびラベル作成装置のラベル作成方法
JP4566427B2 (ja) 切断装置およびこれを備えたテープ印刷装置
JP4185886B2 (ja) テープ印刷装置およびそのデータ入力処理方法
JP2011095970A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JP3554210B2 (ja) テープ印刷装置およびその制御方法
JP4122692B2 (ja) 電池絶縁ラベル作成装置
JP2012045755A (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法
JP2011093197A (ja) 情報処理装置およびその制御方法
JPH11232064A (ja) 印刷装置
JPH11249776A (ja) 画像表示装置およびその装置を備えたテープ印刷装置
JP2004025580A (ja) テープ印刷装置
JP2004025582A (ja) テープ印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4489936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term