JP6075820B2 - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の制御方法関する。
従来より、装置の省電力化を実現する上で、装置が一定時間操作されない場合に、自動的に電源スイッチをオフにする自動オフ駆動回路を備える複写機やプリンタ等の画像形成装置が知られている。
特許文献1には、電源スイッチにメカニカルリレーを備え、電源スイッチがオンの状態で、外部からの信号制御によりリレーを駆動すると、電源スイッチをオフにする、自動電源オフ機能を実行する装置が提案されている。
特開2008−142942号公報
自動電源オフ機能を実行すると、メカニカルリレーにより電源スイッチがオフ側に倒れ、画像形成装置の電源がAC電源入力部から遮断される。画像形成装置の制御部は、省電力モードのままでも、画像形成装置を通常モードに復帰させるため、多くの部分に電源が供給されて動作している。
制御部が動作中に電源を遮断されると、データの消失や駆動部品の故障等の装置の不具合が発生する恐れがある。このような装置の不具合を回避するため、制御部のシャットダウン準備制御を実行し、電源を遮断しても装置に影響のない状態まで移行してから自動電源オフ機能を実行する必要がある。
しかし、何らかの理由により駆動信号でメカニカルリレーの駆動に失敗した場合、自動電源オフ機能を実行しても装置の電源がオフされない。例えば、駆動信号でメカニカルリレーを駆動したときに、偶然、ユーザが電源スイッチに力を加えていた場合などが想定される。
このように電源スイッチのオフに失敗した場合、装置としては電源スイッチが入っているが、制御部は既にシャットダウン準備制御を完了しているため、ユーザから何の操作も受け付けられない状態(フリーズ状態)が継続してしまう。
この状態に陥ると、制御部はシャットダウンレディの状態なので、エラー通知をすることもできず、ユーザが判断することもできないため、装置の使用を妨げてしまう恐れがある。
また、メカニカルリレーの駆動部や、駆動信号の配線など、電源スイッチ自体が故障している場合も同様に、制御部により自動電源オフ機能を実行しても装置の電源がオフされず、装置はフリーズ状態となってしまう。
なお、上記の状態でユーザが電源スイッチをオフ・オンすることで、装置は通常モードへと復帰する場合もあるが、再び、省電力モードから自動電源オフ機能が実行されると、同じフリーズ状態となってしまう。上記したフリーズ状態となってしまうと、装置には電力が供給された状態であるにも関わらず、シャットダウン準備制御を完了しているため、装置はユーザから何の操作も受け付けられず、無駄に電力が消費される。
自動電源オフ機能を使用しなければ、上記のフリーズ状態の再発生を防ぐこともできるが、上記フリーズ状態において制御部はシャットダウン制御が完了しているため、故障をエラーメッセージ等でユーザに通知する処理も実行できない。このため、ユーザは事態を判断することもできず、装置の使用が妨げられてしまう恐れがある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、画像形成装置の電源スイッチを自動でオフする自動電源オフが実行できなかった場合に起こる装置の不具合を抑制する仕組みを提供することである。
本発明は、画像形成装置であって、ユーザによって操作可能であって、オン状態及びオフ状態に切り替わるマニュアルスイッチと、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態切り替える駆動手段と、前記画像形成装置をオフするための条件を満たした場合に、前記駆動手段を制御して、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える制御手段と、を有し、前記制御手段の制御によって前記マニュアルスイッチが前記オン状態から前記オフ状態に切り替わらないことに基づいて、前記制御手段は、前記画像形成装置を再起動することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の電源スイッチを自動でオフする自動電源オフが実行できなかった場合に起こる装置の不具合を抑制することができる。
本発明の好適な実施例に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 制御部10の構成の一例を示すブロック図である。 電源部13とCPU102の構成を示すブロック図である。 画像形成装置1の各部における電力状態を示す図である。 実施例1における電源スイッチの自動オフ駆動制御の一例を示すフローチャートである。 実施例2における電源スイッチの自動オフ駆動制御の一例を示すフローチャートである。 ロッカースイッチの外観イメージの一例を示す図である。 実施例3における電源スイッチの自動オフ駆動制御の一例を示すフローチャートである。 実施例3における制御部の初期化動作の一例を示すフローチャートである。 実施例3において自動電源オフが正常に機能しなかった旨をユーザに警告通知する画面の一例を示す図である 実施例4における制御部の初期化動作の一例を示すフローチャートである。 実施例4において自動電源オフが故障により正常に機能しなかった旨をユーザに警告通知する画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の好適な実施例に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、各ブロックはモジュールを示しており、ブロック間の矢印はデータや指示、或いは電源供給の流れを示している。
図1において、1は本実施例の画像形成装置である。画像形成装置1は、印刷部12、読取部11、操作パネル14、電源部13及び、これらの制御を司る制御部10を有する。
制御部10は、読取部11や、外部装置であるホストコンピュータ(例えば図2のPC117)、PSTN回線(公衆回線)を介して接続されたファクシミリ装置(不図示)等から受信した画像データに基づいて、画像処理等を実行し、印刷部12に出力して例えば用紙上に画像を形成する制御を行う。
読取部11は、原稿を画像データとして読み取り、その読み取った画像データを制御部10に送信する。読取部11は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット(不図示)と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット(不図示)とを有する。
印刷部12は、記録紙を搬送し、制御部10から受信した画像データを電子写真方式等で用紙に可視画像として印字して装置外に排紙する。印刷部12は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット(不図示)と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット(不図示)と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット(不図示)とを有する。
電源部13は、交流商用電源(AC電源)を入力とする電源回路である。電源部13は、制御部10、読取部11、印刷部12、操作パネル14に直流電源15を生成する。また、電源部13は、制御部10からの制御信号16により、電源15の供給および遮断制御を行う。
操作パネル14は、読取部11にて読取った原稿を印刷部12にて画像形成させるための各種の設定を、操作者(ユーザ)からの指示に基づいて行うためのものである。操作パネル14は、例えばタッチパネル方式にて、画像形成すべき部数や、画像形成する際の濃度に関する情報や、原稿を読取るためのスキャナユニットの読取解像度(例えば300dpiや600dpi)の選択を入力するために用いられる。
図2は、制御部10の構成の一例を示すブロック図である。
制御部10は、CPU102、RAM103、ROM104、印刷部I/F106、読取部I/F108、MODEM111、回線I/F112、USB I/F115、ネットワークI/F118を含み、各ブロックはシステムバス105にて接続されている。
CPU102は、各種制御プログラムに従って前記の各ブロックを総括的に制御する。
各種制御プログラムは、ROM104のプログラム領域に記憶された制御プログラムを読み出す事によって実行される。或いは、各種制御プログラムは、ROM104のプログラム領域に記憶された圧縮されたデータをRAM103へ伸張、展開して実行される。また、図示しないハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)等に前述の各種制御プログラムを圧縮状態/非圧縮状態で格納してもよい。
ネットワークI/F118は、ネットワーク(LAN)120などを介してホストコンピュータ117(図中、PCと表記;以降、PCという)との通信処理を行う。ネットワークI/F118とネットワーク網120とは、LANケーブル119などの通信ケーブルで接続される。
MODEM111は、回線I/F112を介して公衆回線網114と接続し、図示しない他の画像形成装置やファクシミリ装置、電話機などと通信処理を行う。回線I/F112と公衆回線網114とは、一般的に電話線113などで接続される。
印刷部I/F106は、印刷部12(プリンタエンジン)に画像信号を出力するインターフェースを担う。また、読取部I/F108は、読取部11(スキャナエンジン)からの読取画像信号を入力するインターフェースを担う。CPU102は、読取部I/F108より入力された画像信号を処理し、記録画像信号として印刷部I/F106へ出力する。
CPU102は、ROM104のフォント領域に記憶されたフォント情報を用いて、操作パネル14の表示部に文字や記号を表示したり、ユーザの指示を受けた操作パネル14からの指示情報を受けたりする。
また、ROM104のデータ領域には、CPU102によって画像形成装置1の装置情報や、ユーザの電話帳情報、部門管理情報などが記憶され、CPU102により必要に応じて読み出され、必要に応じて更新される。ROM104のデータ領域はCPU102により書き換え可能に構成されている。
タイマ125は、CPU102により時間設定を行い、所望の周期でCPU102に対し割込みを発生する。
リセット回路126は、CPU102に対しリセット信号を出力する回路である。CPU102は、制御部10に電源15が入力されていて、リセット信号がローの間は、リセット状態を継続する。リセット信号のロー出力は、CPU102の設定により行われる。もしくは、電源スイッチ133(図3)がオフされて電源15の供給が停止する場合や、AC電源の停電、瞬断等により、電源15が所定の電圧レベルを下回った場合(例えば、3.3V電源が2.9Vより下がる場合)にも、リセット信号のロー出力は行われる。
CPU102のリセット状態の解除は、制御部10に電源15が入力されてから所定の時間(例えば100ms後)に、リセット回路126からのリセット信号がロー(L)からハイ(H)に切り替わることで実行される。
図3は、電源部13とCPU102の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、電源部13は、DC電源生成部131と、トランジスタ部132と、電源スイッチ133を備える。
DC電源生成部131は、商用電源(AC100V)から供給される電力を整流、変圧し、DC電源15a、15b、15c、15dとして画像形成装置1の各部に供給する。
トランジスタ部132は、FET等で構成され、印刷部12、読取部11、操作パネル14に供給するDC電源15b、15c、15dを、CPU102の制御信号16b、16c、16dによりオン、オフ制御する。制御信号16b、16c、16dは、それぞれCPU102の出力ポートP2、P3、P4に接続される。
また、電源スイッチ133は、内部にソレノイド134が設置されており、ソレノイド134に通電することにより、スイッチ135、136の接点が開放され、電源スイッチ133がオフに切り替わる構成になっている。本実施例においては、電源スイッチ133は、例えば図7に示すようなロッカースイッチ(シーソースイッチ)になっており、電源スイッチ133内部のソレノイドに通電することでロッカースイッチをオフ側に駆動するメカニカルリレー付きの電源スイッチである。
図7は、ロッカースイッチの外観イメージの一例を示す図である。
なお、制御部10は、電源スイッチ133がユーザの手動によりオンに切り替えられてDC電源生成部131からの電源15aで電力供給を受けることで動作可能となる。
制御部10は、画像形成装置1に、電源の自動オフ機能を働かせる条件が満たされた場合に、電源スイッチ133の制御信号16aにより、ソレノイド134に電力を供給し、スイッチ135、136をオフに切り替えて、各部への電力の供給を停止する(電源スイッチのオフ駆動)。
なお、電源スイッチ133の制御信号16aは、CPU102の出力ポートP1に、トランジスタ130を経由して接続される。
CPU102の出力ポートP1から例えばハイ信号を出力する時、トランジスタ130をオンしてソレノイド134に電流を流す。すなわち、この時、DC電源生成部131→ソレノイド134→トランジスタ130→GNDで構成する回路に電流が流れ、ソレノイド134を通電する。
なお、電源スイッチ133の構成は、図3に示した構成に限定されるものではなく、ユーザの手動によりオンに切り替え可能であり、また、CPU102からの信号によりオフに切り替え可能なスイッチであれば、どのような構成であってもよい。
図4は、画像形成装置1の各部(印刷部12、読取部11、操作パネル14、制御部10)における電力状態を示す図である。
図中の記号(○、×)は、電源部13から各部への電力供給状態を示す。DC電源生成部131から各部に電源15が供給されている状態を「○」で示し、電源15が停止されている状態を「×」で示す。
各部への電源の供給は、上述したCPU102の出力ポートP1〜P4の制御により行われる。
図4中、「通常状態」は、ユーザが電源スイッチ133をオンした後に移行する電力状態である。通常状態では、DC電源生成部131から、制御部10の他に、印刷部12、読取部11、操作パネル14に電源が供給されていて、ユーザは、画像形成装置1の全ての動作が可能となる。
図4中、「省電力状態」は、通常状態において所定の省電力状態移行時間(Tsl)の間、ユーザにより何の操作もなされない状態が継続した場合に移行する電力状態である。Tslは、ユーザが操作パネル14上の不図示のキー操作により予め設定され、ROM104のデータ領域等に記憶されている時間である。Tslの設定時間は、CPU102によりROM104から読み出しが可能となる。
省電力状態では、DC電源生成部131から制御部10、操作パネル14に電源が供給されているが、印刷部12、読取部11に対する電源供給は停止されている。省電力状態では、制御部10は、出力ポート16b、16cを切り替えて、トランジスタ部132の制御により、DC電源生成部131からの電源15b、15cの供給を停止する。
省電力状態では、ユーザにより例えば以下の操作(1)〜(4)がなされた場合に、CPU102がその操作を認識して、出力ポート16b、16cを切り替えて、電源15b、15cを供給し(即ち、印刷部12、読取部11に対して電源を供給し)、通常状態へと復帰する。
(1)操作パネル14の操作キー押下
(2)ネットワークI/F118からのジョブ入力(復帰トリガー入力)
(3)USB I/F115からのジョブ入力(復帰トリガー入力)
(4)MODEM111からのジョブ入力(復帰トリガー入力)
図4中、「自動オフ状態」は、省電力状態において所定の自動オフ状態移行時間(Tsh)の間、ユーザにより何の操作もなされない状態が継続した場合に、制御部10が電源スイッチ133の自動オフ駆動を実行することで移行する電力状態である。
自動オフ状態では、電源スイッチ133が正常に駆動すると、スイッチ135、136がオフに切り替わり、電源部13から各部に供給される電源15が全て停止する。
なお、Tshは、ユーザが操作パネル14上の不図示のキー操作により予め設定され、ROM104のデータ領域等に記憶されている時間である。Tshの設定時間は、CPU102によりROM104から読み出しが可能となる。
省電力状態からTsh時間の間、ユーザにより何の操作もなされない状態が継続すると、制御部10は、以下に説明する「シャットダウン準備制御」を実行する。
シャットダウン準備制御では、制御部10は出力ポート16dを切り替えて、トランジスタ部132の制御により、操作パネル14への電源15dの供給を停止し、DC電源生成部131から制御部10のみに電源を供給する。
併せて制御部10は、CPU102が、省電力状態において機能していた操作の認識を停止させるため、制御部10内部の回線I/F112、USB I/F115、ネットワークI/F118の通信処理を停止する。
さらに、制御部10は、RAM103に格納されているデータのうち、MODEM111の受信データや、操作パネル14からの設定データ等、電源オフ後もバックアップの必要なデータをROM104のデータ領域に転送し格納する。
さらに、制御部10に補助記憶装置としてHDD等の電源オフ時の終了シーケンスが規定された記憶装置を使用する場合は、制御部10は、その補助記憶装置に対し規定の電源オフ制御を実行する。
そして、制御部10は、上述のようなシャットダウン準備制御が完了した時点で、電源スイッチ133のオフ駆動を実行する。即ち、制御部10が、ソレノイド134に電力を供給し、スイッチ135、136をオフに切り替えて、各部への電力の供給を停止する。
電源スイッチ133の電源オフ駆動(自動オフ駆動ともいう)では、上述したCPU102の出力ポートP1を制御し、ソレノイド134に電力を供給することで、スイッチ135、136をオフに切り換える。
ここで、電源スイッチ133(ロッカースイッチ)のオン側に何らかの理由により圧力が加わっていた場合、前記ソレノイド134を通電しても、その駆動力では電源スイッチ133がオフ側に倒れない可能性がある。例えば、自動オフ制御が実行されているタイミングでユーザが電源スイッチ133を操作していてオン側に外力を加えていた場合が考えられる。さらに、ソレノイド134への通電で電源スイッチ133がオフ側に倒れたとしても、DC電源生成部131の出力電圧が下がる前に、ユーザによって再度電源スイッチ133をオン側に倒された場合も考えられる。また、電源スイッチ133が他の物体に圧力が加わった状態で接触しているような場合等も考えられる。
このような場合、電源スイッチ133の電源オフ駆動を実行しても電源スイッチ133は実際にはオフとならないが、CPU102は電源スイッチ133の自動オフ駆動を完了したという状態に入っているので、画像形成装置1はシャットダウン準備制御を継続してしまう。
実施例1では、制御部10が自動オフ駆動を行った後、所定の時間が経過しても制御部10への電源がオフしなかった場合、制御部10によって画像形成装置1を再起動するように構成する。画像形成装置1の再起動は、制御部10がリセット回路126への設定によりリセット信号の出力を行うことで実行する。
以下、図5を用いて、実施例1に係る実施例1における電源スイッチ自動オフ制御の動作について説明する。
図5は、実施例1における電源スイッチ自動オフ制御の一例を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す処理は、ROM104にコンピュータ読み取り可能に格納された(またはROM104からRAM103に展開された)プログラムに基づいて、CPU102が実行することにより実現される。
画像形成装置1の電力状態が省電力状態に移行してからTsh時間の間、ユーザにより何の操作もなされない状態が継続した後、CPU102は、制御部10のシャットダウン準備制御を行い、電源スイッチ133をオフ駆動する。自動オフ駆動してもスイッチ135、136がオフに切り替わらなかった場合(即ち、画像形成装置1への電力供給が遮断されない場合)、CPU102は画像形成装置1を再起動する。以下、詳細に説明する。
S501において、CPU102は、シャットダウン準備制御を実行し、S502に移行する。シャットダウン準備制御では、CPU102が出力ポートP4を切り替えて、トランジスタ部132の制御により、操作パネル14への電源15dの供給を停止する。また、CPU102が、省電力状態において機能していたジョブ検知機能を停止させるため、制御部10内部の回線I/F112、USB I/F115、ネットワークI/F118の通信処理を停止する。さらに、CPU102は、RAM103に格納されているデータのうち、MODEM111の受信データや、操作パネル14からの設定データ等、電源オフ後もバックアップの必要なデータをROM104に転送し格納する。なお、制御部10に補助記憶装置としてHDD等の電源オフ時の終了シーケンスが規定された記憶装置を使用する場合は、CPU102は補助記憶装置に対し規定の電源オフ制御を実行する。即ち、CPU102は、画像形成装置が省電力状態に移行してから操作もなされない状態が所定時間経過する等の所定の条件を満たした場合に、画像形成装置1の所定の機能を停止する準備処理を実行した後に、電源スイッチ133の電源オフ駆動を実行する。
次に、S502において、CPU102は、出力ポートP1をハイに切り替えて、ソレノイド134に電力を供給し、電源スイッチ133の電源オフ駆動を実行する。
次に、S503において、CPU102は、タイマ125を使用して100msの時間の経過を監視する。
そして、CPU102は、タイマ125からの割込み通知により、100msの時間の経過を検出すると(S503でYes)、出力ポートP1をローに切り替え(S504)、ソレノイド134への電力の供給を停止する。ここで、100msの時間は、使用するソレノイド134の仕様に依存し、本実施例で示す100msは一例である。ソレノイドへの通電時間は、電源スイッチ133をオフ側に駆動でき、且つ、(電源スイッチ133の駆動部など)画像形成装置1の寿命に影響しない範囲の時間であればよいものとする。
次に、S505において、CPU102は、タイマ125を使用して10秒の時間の経過を監視する。ここで、10秒の時間は一例であり、上記S504において、CPU102が出力ポートP1をローに切り替えてソレノイド134への電力の供給を停止してから、電源スイッチ133がオフ駆動されるまでを保証できる時間であればよいものとする。
なお、電源スイッチ133の電源オフ駆動が正常に機能すれば、10秒が経過する前に(S505でNoの間に)、スイッチ135、136がオフに切り替り、制御部10の電源15が落ちることでCPU102の制御は終了する。したがって、S505のYes判断以降の処理は、10秒経過後も制御部10への電源15が供給され続けた場合のみ、実行されるフローである。
CPU102は、タイマ125からの割込み通知により、10秒の時間の経過を検出すると(S505でYes)、何らかの理由により電源スイッチ133がオフ状態にならなかったと判断して、S506に処理を移行する。
S506では、CPU102は、リセット回路126への設定により、制御部10へのリセット信号の出力を行うことにより、画像形成装置1の再起動を実行するように制御する。
以上、説明したように、メカニカルリレー付きの電源スイッチ133の電源オフ駆動は、画像形成装置1の制御部10のシャットダウン準備制御が完了してから実行される。電源スイッチ133の電源オフ駆動を起動してから所定時間が経過しても電源供給が断絶されない場合、制御部10は、画像形成装置1を再起動するように制御する。このような構成により、何らかの外力が電源スイッチ133のオン側に掛るなどの理由で、電源スイッチ133がオフ側に倒れない場合でも、画像形成装置1が何も操作を受け付けない“フリーズ状態”となることを回避できる。
なお、画像形成装置1の再起動は、制御部10がリセット回路126への設定によりリセット信号の出力を行うことで実行するものとするが、不図示のウォッチドックタイマにより実行させてもよい。ウォッチドックタイマは、CPU102の動作状態を監視する。CPU102が正常な動作を継続できない場合に、タイマの起動による所定の時間が経過した後、制御部10へのリセット出力を行うものとする。
上記実施例1においては、図5のフローチャートにおいて、電源スイッチの電源オフ駆動の実行後、10秒後に画像形成装置1を再起動するフローを説明した。しかし、本来はユーザによる操作が無い状態が継続ししたため、自動的に画像形成装置1の電源をオフするはずが、再起動することで再び消費電力が高い状態に戻ってしまう。そこで、実施例2では、無駄に画像形成装置1を再起動することなく自動オフ駆動を確実に実行するための構成を示す。
以下、図6を用いて、実施例1における電源スイッチ自動オフ制御の動作について説明する。
図6は、実施例2における電源スイッチ自動オフ制御の一例を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す処理は、ROM104にコンピュータ読み取り可能に格納された(またはROM104からRAM103に展開された)プログラムに基づいて、CPU102が実行することにより実現される。
S601〜S605の処理は、図5のS501〜S505の処理と同一であるので説明を省略する。
S605において、10秒経過後も画像形成装置1の電源がオフになっていなかった場合には、CPU102は、S606において、再度、出力ポートP1をハイに切り替えてソレノイド134に電力を供給し、電源スイッチ133の電源オフ駆動を再実行する(S606)。なお、S606〜S609の処理は、S602〜S605の処理はと同一(即ち図5のS501〜S505の処理と同一)であるので説明を省略する。
そして、S609において、10秒経過後も画像形成装置1の電源がオフになっていなかった場合には、CPU102は、S610において、リセット回路126への設定により、制御部10へのリセット信号の出力を行うことにより、画像形成装置1の再起動を実行するように制御する。
以上のような処理により、例えば、最初のソレノイド通電時(S602)のタイミングで、偶然、ユーザによる外力が電源スイッチ133に掛っていた場合でも、2回目のソレノイド通電時(S606)のタイミングでは前回の外力は解除されている可能性が高い。これによって、偶然、電源スイッチ133に外力が加わっていて電源オフ駆動が実施できなかった場合でも、無駄な再起動を避けつつ、装置のフリーズ状態を回避することができる。
実施例1、2で示したように、何らかの外力が電源スイッチ133のオン側に掛るなどの場合以外にも、電源スイッチのオフ駆動で電源がオフできずフリーズ状態となってしまう場合がある。
例えば、電源スイッチ133の故障により、制御部10が電源スイッチの電源オフ駆動を実行したにもかかわらず、スイッチ135、136がオフに切り替わらなかった場合、CPU102は電源スイッチ133のオフ駆動を完了したという状態に入っているので、画像形成装置1はシャットダウン制御を継続してしまう。そのため、実施例1、2で説明した場合と同様に、電源スイッチ133はオンされているが、制御部10は外部から何も制御を受け付けられないフリーズ状態となってしまう。
実施例3では、このようなフリーズ状態を回避するため、制御部10が電源スイッチのオフ駆動を行った後、所定の時間が経過しても制御部10への電源がオフしなかった場合、画像形成装置1を再起動し、初期化制御を実行する。
画像形成装置1の再起動は、制御部10がリセット回路126への設定によりリセット信号の出力を行うことで実行するが、不図示のウォッチドックタイマにより実行させてもよい。ウォッチドックタイマは、CPU102の動作状態を監視する。CPU102が正常な動作を継続できない場合に、タイマの起動による所定の時間が経過した後、制御部10へのリセット出力を行う。
以下、図8を用いて、実施例3に係る電源スイッチ自動オフ制御の動作について説明する。
図8は、実施例3における電源スイッチ自動オフ制御の一例を示すフローチャートである。図8のフローチャートに示す処理は、ROM104にコンピュータ読み取り可能に格納された(またはROM104からRAM103に展開された)プログラムに基づいて、CPU102が実行することにより実現される。
画像形成装置1の電力状態が省電力状態に移行してからTsh時間の間、ユーザにより何の操作もなされない状態が継続した後、CPU102は、制御部10のシャットダウン準備制御を行い、電源スイッチ133をオフ駆動する。電源スイッチをオフ駆動してもスイッチ135、136がオフに切り替わらなかった場合、CPU102は、再起動実行フラグを設定し、画像形成装置1を再起動する。以下、詳細に説明する。
S801〜S805の処理は、図5のS501〜S505の処理と同一であるので説明を省略する。
なお、電源スイッチ133のオフ駆動が正常に機能すれば、10秒が経過する前に(S805でNoの間に)、スイッチ135、136がオフに切り替り、制御部10の電源15が落ちることでCPU102の制御は終了する。したがって、S805のYes判断以降の処理は、10秒経過後も制御部10への電源15が供給され続けた場合のみ、実行されるフローである。
CPU102は、タイマ125からの割込み通知により、10秒の時間の経過を検出すると(S805でYes)、電源スイッチの故障か何かの理由により電源スイッチ133がオフ状態にならなかったと判断して、S806に処理を移行する。
S806では、CPU102は、再起動実行フラグ(Frb)を設定(Frb=1)してROM104のデータ領域に格納する。
次に、S807において、CPU102は、リセット回路126への設定により、制御部10へのリセット信号の出力を行うことにより、画像形成装置1の再起動を実行するように制御する。
なお、画像形成装置1が再起動され、リセット解除されると、CPU102は制御部10の初期化動作(図9)を実行することとなる。
以下、図9を用いて、ユーザの手動による電源スイッチ133がオンした場合や図8のS807の再起動実行後や通常の画像形成装置の起動後に実行される、制御部10の初期化動作について説明する。
図9は、実施例3における制御部の初期化動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートに示す処理は、ROM104にコンピュータ読み取り可能に格納された(またはROM104からRAM103に展開された)プログラムに基づいて、CPU102が実行することにより実現される。
S901において、CPU102は、制御部10の初期設定を行う。
次に、S902において、CPU102は、出力ポートP2、P3、P4を切り替えて、DC電源生成部131からDC電源15b、15c、15dを供給して通常状態に移行する。
次に、S903において、CPU102は、操作パネル14の不図示の表示部に、電源起動時の操作画面を表示する。
次に、S904において、CPU102は、ROM104から再起動実行フラグ(Frb)を読み出す。なお、再起動実行フラグ(Frb)は、図8のS806において、CPU102がROM104のデータ領域に格納した、前回の再起動を実行したことを認識するためのフラグである。CPU102は、再起動実行フラグ(Frb)の設定値が「1」か「0」かにより、今回の電源起動が、再起動実行によるものなのか、ユーザによる手動(電源スイッチ133をオン)によるものなのかが判別できる。
次に、S905において、CPU102は、再起動実行フラグ(Frb)の設定の有無を判定する。「Frb=0」の場合にはFrb設定なしと判定され、「Frb=1」の場合にはFrb設定ありと判定される。
CPU102は、Frb設定なしと判定した場合(S905でNo)、初期化動作を完了する。
一方、CPU102は、Frb設定ありと判定した場合(S905でYes)、S906に処理を進める。
S906では、CPU102は、ROM104のデータ領域に格納された再起動実行フラグ(Frb)をクリア(Frb=0)する。
次に、S907において、CPU102は、操作パネル14の不図示の表示部に、例えば図10に示すようなメッセージ表示を行う。
図10は、実施例3において自動電源オフが正常に機能しなかった旨をユーザに警告通知する画面の一例を示す図である。
図10において、141は、操作パネル14が備える表示部である。図9の907において、CPU102は、1001のようなメッセージ内容を、操作パネル14の表示部141に表示する。表示する内容は、自動オフの駆動ができなかったことと、再起動が複数回繰り返す場合は、電源スイッチ133の故障が発生している可能性があることを、ユーザに伝えられれば他の表示内容でもよいものとする。
図10では、この画面が繰り返し表示する場合は、ユーザに販売店やサービス窓口に問い合わせて、電源スイッチ133の修理または交換を依頼する例を示している。なお、メッセージ表示1001に、修理等を依頼する場合の電話番号やメールアドレス等を含めてもよい。
また、表示部141には、OKボタン1002も表示されており、ユーザは操作パネル14の不図示のOKキーを押下することで、メッセージ表示1001から、通常の電源起動時の操作画面に画面を切り替えることができる。
電源スイッチ133が故障し、自動オフの駆動ができない場合は、再び自動オフ駆動が実行されても、画像形成装置1は再起動し、図10の画面が再び表示されることとなる。ユーザまたは販売店やサービス窓口のサービスマンは、図10の画面が繰り返し表示されることで、電源スイッチ133が故障であると判断できる。
以下、図9のフローチャートの説明に戻る。
S908において、CPU102は、ユーザにより操作パネル14の不図示のOKキーが押下されるまで、S907のメッセージ表示を続ける(S908でNo)。ユーザによりOKキーが押下されると(S908でYes)、CPU102は、通常の電源起動時の操作画面に表示を切り替えて、本フローチャートの処理を終了する。
なお、本実施例では、画像形成装置1の自動オフ状態以外の電力状態を通常状態、省電力状態の2つとしたが、自動オフ駆動時に制御部のシャットダウン制御が完了していればよく、電力状態の数には制限されないものとする。
また、図9のフローチャートで、再起動実行フラグ(Frb)の判別を、通常状態への移行後に行ったが、制御部10に電源15が投入されていて、通常状態への移行前に、CPU102がFrbを判定可能なタイミングに行えればよいものとする。
また、Frbの設定が確認された場合は、通常状態までは移行せずに、S907の操作パネル14のメッセージ表示を行い、S908でOKキーが押下されてから、通常状態への移行を行ってもよいものとする。
以上、説明したように、メカニカルリレー付きの電源スイッチ133による自動オフ駆動は、画像形成装置1の制御部10のシャットダウン準備制御が完了してから実行される。電源スイッチのオフ駆動を実行してから所定時間が経過しても電源供給が断絶されない場合、制御部10は、画像形成装置1を再起動するように制御する。そして、再起動後の初期化動作において、制御部10は再起動の実行を検出すると、操作部の画面に電源スイッチの故障の可能性があることを通知する。このような構成により、電源スイッチの故障により電源スイッチのオフ駆動がなされず、電源スイッチが入っていても画像形成装置が何も操作を受け付けないようなフリーズ状態となることを抑制し、電源スイッチの故障が起きている可能性をユーザに通知することができる。
実施例3では、図9に示した初期化動作において、再起動実行フラグ(Frb)の判別を行い、Frb設定がある場合、図10のようなメッセージ表示を行う構成を説明した。この構成では、電源スイッチ133が故障し、電源スイッチのオフの駆動ができない場合は、再起動後に図10のメッセージ表示が繰り返されて、ユーザ自身が故障を認識可能になる。
実施例4は、上記のような再起動の繰り返しをなくすために、自動オフの駆動ができずに再起動が所定の回数を繰り返されると、CPU102が電源スイッチ133の故障と判別し、以降は自動オフ駆動を実行させないようにする。
以下、図11を用いて、実施例4における制御部10の初期化動作について説明する。
図11は、実施例4における制御部の初期化動作の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートに示す処理は、ROM104にコンピュータ読み取り可能に格納された(またはROM104からRAM103に展開された)プログラムに基づいて、CPU102が実行することにより実現される。
S1101〜S1105の処理は、図9のS901〜S905の処理と同一であるので説明を省略する。
S1105において、Frb設定ありと判定した場合(Yes)、CPU102は、S806において、再起動実行回数(Crb)をカウント(更新)する。Crbのカウントでは、CPU102が、S1105においてFrb設定ありと判定するたびに、1カウントのインクリメントを行いROM104のデータ領域に格納する。
次に、S1107において、CPU102は、ROM104のデータ領域に格納された再起動実行フラグ(Frb)をクリア(Frb=0)する。
次に、S1108において、CPU102は、再起動実行回数(Crb)の判定を行う。再起動実行回数(Crb)が1回と判定した場合(S1108でNo)、CPU102は、このまま初期化動作を完了する。またこの場合、CPUは、図9のS907で示したように、図10のようなメッセージ表示を行ってもよい。
一方、再起動実行回数(Crb)が2回以上と判定した場合(S1108でYes)、CPU102は、S1109に処理を進める。
S1109では、CPU102は、画像形成装置1の自動電源オフ機能の設定(通常はオン=電源スイッチ自動オフ制御を実行する)をオフに切り替える。即ち、電源スイッチ自動オフ制御を実行しない(無効にする)ように設定を切り替える。なお、自動電源オフ機能の設定は、ROM104のデータ領域に記憶されている。CPU102は、この自動電源オフ機能の設定をROM104より読み出し、自動電源オフ機能の設定がオンの場合に、図8の電源スイッチ自動オフ制御を実行するものとする。
次に、S1110において、CPU102は、操作パネル14の表示部141に、例えば図12の1201に示すようなメッセージ表示を行う。
図12は、実施例4において自動電源オフが故障により正常に機能しなかった旨をユーザに警告通知する画面の一例を示す図である。
表示する内容は、自動オフの駆動(電源スイッチ133の電源オフ駆動)ができなかったことと、自動オフの駆動ができない理由が、電源スイッチ133の故障によるものであること、及び、画像形成装置の自動電源オフ機能の設定を強制的にオフに切り替えたことを、ユーザに伝えられれば他の表示内容でも良いものとする。
表示部141には、OKボタン902も表示されており、ユーザは操作パネル14の不図示のOKキーを押下することで、メッセージ表示1201から、通常の電源起動時の操作画面に画面を切り替えることができる。なお、メッセージ表示1201表示に、修理等を依頼する場合の電話番号やメールアドレス等を含めてもよい。
以下、図11のフローチャートの説明に戻る。
S1111において、CPU102は、ユーザにより操作パネル14の不図示のOKキーが押下されるまで、S1110のメッセージ表示を続ける(S1111でNo)。ユーザによりOKキーが押下されると(S1111でYes)、CPU102は、通常の電源起動時の操作画面に表示を切り替えて、本フローチャートの処理を終了する。
なお、本実施例では、S1108で再起動が2回以上繰り返されると電源スイッチ133の故障と判別した。ここでは、ユーザが電源オフ駆動時にたまたま電源スイッチ133を操作している等、故障以外の原因で電源スイッチ133がオフできないことを防げればよく、再起動の繰り返し回数にはよらないものとする。なお、故障の判断基準となる再起動の繰り返し回数を、ユーザが操作パネル14上の不図示のキー操作により予め設定し、ROM104のデータ領域等に記憶しておくように構成してもよい。この場合、図11のS1108において、再起動実行回数(Crb)が上記設定された故障の判断基準より大きい場合にS1109に処理を進め、一方、再起動実行回数(Crb)が上記設定された故障の判断基準以下の場合に図11のフローチャートを終了するようにする。
また、本実施例では、S1109で自動オフ駆動機能の設定をCPU102がオフに切り替えて、その旨をS1110でユーザに通知した。しかし、S1110の表示の代わりに、自動オフ駆動のオフ切り替えるための設定画面を表示し、自動オフ駆動のオフ切り替えをユーザ自身に依頼してもよい。この設定の場合、ユーザが自動電源オフ機能のオフ切り替えを行えば、以降の再起動の繰り返されなくなる。これにより、自動電源オフ機能のオフ切り替えを(自動電源オフ機能を無効にすることを)、ユーザが認識した上で実行することができるようになる。
以上、説明したように、本実施例では、自動オフ駆動(電源オフ駆動)を起動してから所定時間が経過しても電源スイッチがオフしない場合に実行される制御部の再起動が、所定回数を超えて回発生した場合、電源スイッチの故障と判断する。その場合に、制御部は、画像形成装置の自動電源オフ機能の設定を強制的にオフに切り替えて、ユーザに通知することで、電源スイッチの故障による、制御部の再起動が繰り返されることを抑制できる。
よって、本発明によれば、メカニカルリレー付きの電源スイッチによる自動電源オフ機能を実行する上で、何らかの理由により電源オフが実行できない場合でも、その旨やその原因等をユーザに通知することを可能にし、装置のフリーズ状態を回避したり、同様の事態の発生が繰り返されることを抑制することができる。即ち、電源スイッチの自動電源オフ機能を実行する場合に、電源スイッチのオフ駆動が実行できなかった場合に起こる装置の不具合を抑制することができる。
以上、本発明の情報処理装置の一例として画像形成装置を説明したが、本発明の情報処理装置は、画像形成装置に限定されるものではなく、他の情報処理装置であってもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 画像形成装置
10 制御部
13 電源部
14 操作パネル
102 CPU
126 リセット回路
133 電源スイッチ
134 ソレノイド

Claims (16)

  1. 画像形成装置であって、
    ユーザによって操作可能であって、オン状態及びオフ状態に切り替わるマニュアルスイッチと、
    前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える駆動手段と
    前記画像形成装置をオフするための条件を満たした場合に、前記駆動手段を制御して、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える制御手段と、を有し、
    前記制御手段の制御によって前記マニュアルスイッチが前記オン状態から前記オフ状態に切り替わらないことに基づいて、前記制御手段は、前記画像形成装置を再起動する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記駆動手段を制御した後、所定時間が経過したことに従って、再度、前記駆動手段を制御して、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記駆動手段を再度制御しても、前記マニュアルスイッチが前記オン状態から前記オフ状態に切り替わらないことに基づいて、前記画像形成装置を再起動する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記再起動後に、前記マニュアルスイッチの故障を通知する通知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記通知手段は、前記再起動の後に、前記再起動が行われた回数をカウントし、該回数が所定の回数を超えている場合に、前記通知を行うことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、再起動を実行する前に、記憶手段に前記再起動の実行を示す情報を記憶するものであり、
    前記通知手段は、前記画像形成装置の起動後に、前記記憶手段に前記再起動の実行を示す情報が記憶されている場合、前記マニュアルスイッチの故障を通知する、ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段の制御によって前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える機能を無効にする無効手段、をさらに有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記画像形成装置の所定の機能を停止する準備処理を実行した後に、前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記画像形成装置を再起動する前に、前記駆動手段を所定回数制御し、
    前記駆動手段を所定回数制御しても、前記マニュアルスイッチが前記オン状態から前記オフ状態に切り替わらないことに基づいて、前記画像形成装置を再起動する、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記マニュアルスイッチは、前記画像形成装置に電力を供給する前記オン状態と前記画像形成装置への電力供給を停止する前記オフ状態とに切り替わるスイッチである、ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記駆動手段は、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替えるソレノイドを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記ソレノイドへの電力供給を制御する、ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段に割込信号を送信するタイマーをさらに有し、
    前記制御手段は、前記駆動手段を制御し且つ前記タイマーから前記割込信号を受信した場合に、前記画像形成装置を再起動する、ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成装置をオフにするための条件は、ジョブを受信しないで所定時間が経過したこと、又は、操作パネルをユーザが操作せずに所定時間が経過したこと、であることを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記通知手段は、前記マニュアルスイッチの故障を示す情報を表示する表示手段である、ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  16. ユーザによって操作可能であって、オン状態及びオフ状態に切り替わるマニュアルスイッチと、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える駆動手段とを有する画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置をオフするための条件を満たした場合に、前記駆動手段を制御して、前記マニュアルスイッチを前記オン状態から前記オフ状態に切り替える制御ステップ
    前記制御ステップで前記マニュアルスイッチが前記オン状態から前記オフ状態に切り替わらないことに基づいて、前記画像形成装置を再起動する再起動ステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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