JP4488205B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
タンデム方式のプリンタには、図11に示すように、各感光体ドラム(2K,2M,2C,2Y)で形成される画像を転写ローラ(4K,4M,4C,4Y)により、転写ベルト51で搬送する用紙上に順次転写していくことでフルカラーの画像を形成する直接転写方式のものと、図12に示すように、各感光体ドラム(2K,2M,2C,2Y)で形成される画像を転写ローラ(4K,4M,4C,4Y)により一旦転写ベルト51上に順次転写し、その転写ベルト51上に形成されたフルカラーの画像を2次転写ローラ54により用紙上に一括転写する間接転写方式のものとがあるが、画像を用紙に転写する転写部にはベルトを使用した構成をとるものが多い。
本実施形態のカラープリンタは、CPU11と、ROM12と、RAM13と、パラメータメモリ14と、時間計測部15と、操作表示部16と、プロッタ部17と、I/O(Input−Output)部18と、トナーマークセンサ19と、温度検出センサ20と、モータ制御部21と、モータドライバ回路22と、モータ23と、システムバス24とを備えている。
プロッタ部17は電子写真によるタンデム方式のもので、4つのドラム状の感光体と、その感光体上に形成された画像がそれぞれの転写装置の転写位置で用紙上に順次転写されるように用紙を搬送するベルト状の搬送装置(転写ベルト51)からなる直接転写方式の構成のものである。
ドラム上に形成された静電潜像は、各色に対応した各現像ユニット(3K,3M,3C,3Y)で現像されて、各色のトナー像となる。
現像された画像は、転写部にて記録紙70上に転写され、記録紙70上にカラー画像を形成することになる。
給紙カセット71内の記録紙70が転写ベルト51上を搬送され、感光体ドラム(2K,2M,2C,2Y)に接するところで、トナー像が記録紙70に転写される。この転写ベルト51には、例えばフッ素系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリイミド樹脂等でベルトの全層を形成したベルトや、その一部を形成した弾性ベルトを使用することがより好ましい。
転写ベルト51の搬送方向から向かって下流側には、定着部6が設置される。定着部6では、各色のトナー像が転写された記録紙70を加熱および加圧することで、記録紙70上に画像を定着して出力する。
色ずれ補正処理は、図2に示した転写ベルト51上に形成された色が、互いに異なる4色の短冊状のトナーパターンをトナーマークセンサ19で検出し、その各色のパターン間の色ずれ量を検出して、その色ずれ量が所定の値以下になるように書き込みのタイミング等を調整するものである。
このトナーパターンは、一連の短冊状のパターンをトナーマークセンサ19の配置にあわせて主走査方向の複数箇所に出力するものである。図3では、それぞれのトナーパターンは4本の平行なトナーパターンと4本の斜め線のトナーパターンを副走査方向に一定間隔に配置したものとし、それらを複数組繰り返して転写ベルト51の移動方向にそって形成したものである。ちなみに、この4本のトナーパターンは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色で形成するものとする。
この場合、色ずれ補正処理を行う時間間隔の設定値を小さくして、色ずれ補正の実行間隔を短くするように設定すれば色ずれ量を良好な状態に保つことができるが、プリント中に色ずれ補正を行う回数が増えるため、スループットが悪化しユーザの使い勝手が悪くなるという問題がある。また、これらの不具合を解消するために実行間隔の調整を画像の品質に応じてユーザに設定をしてもらうことも可能であるが、最適な実行間隔に設定するのは困難かつ煩わしいという問題がある。
まず、色ずれ補正処理内で算出した色ずれ量Δdが、あらかじめ設定された誤差範囲Δd1より大きい場合には(ステップS309/Yes)、色ずれ補正処理の実行基準である時間ΔTをΔT−αの値に変更し、色ずれ補正処理の実行間隔を短くする方向に設定値を変更する(ステップS311)。色ずれ量Δdが、あらかじめ設定された誤差範囲Δd1より小さい場合には(ステップS309/No)、さらに、あらかじめ設定されたもう一方の誤差範囲Δd2と、色ずれ補正処理によって算出された色ずれ量Δdとを比較することになる(ステップS310)。
特に、印刷開始時の色ずれ補正を行う頻度を減少することができるため、ユーザが必要以上に待たされる感覚を持たずに済むという効果が得られる。
また、印刷待機中の色ずれ補正の実行間隔は、印刷中に割り込みで実行される色ずれ補正の実行間隔とは異なる値ΔTwを設定できるようにすることも可能である。また、この機能を有効にした場合には、待機中は常に一定間隔で色ずれ補正処理が実行されるため、色ずれ補正処理の実行回数の最大値を設定することも可能である。この場合、印刷待機中に設定した回数だけ色ずれ補正を実行した場合、それ以降は色ずれ補正を行わないようにする。さらに、必要のない場合は、ユーザの判断で機能をON/OFFすることも可能である。
特に、印刷開始時の色ずれ補正を行う頻度を減少することができるため、ユーザが必要以上に待たされる感覚を持たずに済むという効果が得られる。
さらに、印刷待機中の色ずれ補正処理は自動的に実行されるため、ユーザは色ずれ補正処理を意識することなく画像品質を一定のレベルに保つことが可能となる。
このリアルタイムクロックは、計時専用のICであり、システムからコマンドを用いて読み出すことにより、現在の時間情報を採取することができるものである。非常に低消費電力で動作するため、バッテリでバックアップすることで、システムの電源が切られている間も電源供給を受けて動作し続けることが可能である。
12 ROM
13 RAM
14 パラメータメモリ
15 時間計測部
16 操作表示部
17 プロッタ部
18 I/O部
19 トナーマークセンサ
20 温度検出センサ
21 モータ制御部
22 モータドライバ回路
23 モータ
24 システムバス
51 転写ベルト
52 駆動ローラ
53 従動ローラ
54 2次転写ローラ
55 クリーニング装置
6 定着部
7 制御部
70 記録紙
71 給紙カセット
72 プロッタ制御部
1K,1M,1C,1Y 書き込みユニット
2K,2M,2C,2Y 感光体ドラム
3K,3M,3C,3Y 現像ユニット
4K,4M,4C,4Y 転写ローラ
Claims (8)
- 画像形成部において形成した複数の色ごとのトナー画像を重ね合わせた転写用画像を転写ベルト上に形成し、転写部において前記転写用画像を記録媒体に転写する画像形成装置であって、
前記転写ベルト上に各色のパターンを形成するパターン形成手段と、
前記パターン形成手段により形成された各色の前記パターンの位置ずれを検出するセンサと、
前記センサにより検出した前記位置ずれに基づいて位置ずれを補正する位置ずれ補正手段と、
前記位置ずれ補正手段により最後に前記位置ずれ補正が行われた時からの経過時間を計測する計測手段と、
前記計測手段により計測された経過時間が所定の時間間隔より大きくなったかどうかを判定する判定手段と、
前記センサにより検出された位置ずれの大きさに基づいて前記所定の時間間隔の値を変更する時間間隔変更手段と、を有し、
前記パターン形成手段と前記センサと前記位置ずれ補正手段とによる一連の処理は、前記判定手段により前記経過時間が所定の時間間隔より大きくなったと判定されたときに実行され、
前記時間間隔変更手段は、前記センサにより検出された位置ずれの大きさが第1の所定値より大きい場合は、前記所定の時間間隔の値を小さくし、前記センサにより検出された位置ずれの大きさが第2の所定値より小さい場合は、前記所定の時間間隔の値を大きくし、前記センサにより検出された位置ずれの大きさが第1の所定値以下であり、第2の所定値以上である場合は、前記所定の時間間隔の値を変更しないことを特徴とする画像形成装置。 - 前記パターン形成手段と前記センサと前記位置ずれ補正手段とによる一連の処理は、前記判定手段により前記経過時間が所定の時間間隔より大きくなったと判定したときに、前記画像形成装置の状態に関わらず実行されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置の状態は、前記転写を一時停止する出力待機状態であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置の状態は、前記画像形成装置の電源がOFF状態または一時休止状態であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記パターン形成手段と前記センサと前記位置ずれ補正手段とによる一連の処理は、前記センサにより検出された前記位置ずれの大きさが第3の所定値以上であるときも実行されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記所定の時間間隔を設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写ベルトは、前記画像が直接転写される前記転写媒体を搬送するベルトであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写ベルトは、前記画像が第1の前記転写位置にて転写され、第1の前記転写位置にて転写された前記画像を第2の転写位置にて前記転写媒体に転写する、中間ベルトであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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