JP4585904B2 - 色ずれ補正方法及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
第2の手段は、ベルト上に色ずれ量を検出するためのトナーパターンを出力する手段と、前記トナーパターンの位置を検出する手段と、検出したトナーパターンの位置情報から色ずれ量を算出し、色ずれ量が最小となるように補正する手段とを有する画像形成装置において、前回の印刷終了時点から今回の印刷開始時点までの時間間隔を測定する手段と、前記測定する工程の後に実行され、連続して大量に印刷されているかどうかを判定する手段と、測定した実行間隔に応じて次回の色ずれ補正を実行する実行条件を設定する手段と、設定された実行条件に基づいて得られた印刷枚数と所定枚数とを比較する手段と、前記比較する手段で比較した結果、前記印刷枚数が前記所定枚数より大きい場合に色ずれ補正処理を実行する手段と、を備え、前記判定する手段が連続して大量に印刷されているとした場合には前記色ずれ補正を行った後、前記実行条件を設定することを特徴とする。
この場合、前記設定する手段は、前回の色ずれ補正からの印刷枚数を算出する際に、印刷枚数に次の印刷までの間隔に応じて一定の係数を乗じ、印刷間隔が長い場合には、印刷枚数を実際の印刷枚数より少なくした実行条件を設定する。また、環境温度を測定する手段をさらに備え、前記設定する手段は、測定された環境温度に応じて放置時間による色ずれの変化を示す係数を変化させ、この係数の変化に応じて最適な補正係数を使用して次回の色ずれ補正を実行する実行条件を設定するようにすることもできる。なお、前記ベルトとしては、例えば、画像が直接転写される用紙を搬送する搬送ベルト、あるいは、画像が1次転写され、その転写された画像を2次転写位置で用紙上に転写する中間転写ベルトが使用される。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施形態に係る画像形成装置は、CPU100、ROM101、RAM102、パラメータメモリ103、時間計測部104、操作表示部105、プロッタ106、I/O部107、トナーマークセンサ108、温度検出センサ109、モータ制御部110、モータドライバ回路111、モータ112及びシステムバス113から基本的に構成されている。
この処理手順では、まず、処理が開始されると(ステップA1)パターン出力として、正規の画像出力に先立って、各色間の色ずれ量を検出するためのトナーパターンを出力する(ステップA2)。トナーパターンは、各感光体ドラム2K,2M,2C,2Yを介して転写ベルト51上に形成されるもので、前述の図14に示すパターンである。次に、転写ベルト51上に形成した色ずれ検出用のトナーパターン11K,11M,11C,11Yをトナーマークセンサ108で検出し、検出した波形を2値化処理して立下りエッジと立ち上がりエッジの中点の位置を各ラインパターンの位置情報として検出する(ステップA3)。
第1の実施形態では、一定間隔で色ずれ補正を実行することにより連続印刷中は色ずれ量を所定の範囲内に収めることができる。しかし、温度変化の影響により色ずれ補正処理から次の印刷時までの経過時間によって色ずれ量は変化する。特に連続印刷中に補正を行い、その後放置された場合には、温度が上昇した状態で色ずれを補正しているため、初期の状態から大きく離れた状態に補正されている。このため、この状態で放置されて初期の状態に戻った場合に、大きく離れた状態での設定値を使用して印刷することになり、次の印刷開始時には色ずれ量が大きくなることがある。
本実施形態は、第1又は第2の実施形態に係る画像形成装置を直接転写方式のプリンタに適用したもので、図2の例とはトナーマークセンサ108の検出位置が異なるだけである。すなわち、トナーマークセンサ108は、定着側(用紙搬送方向下流側)の図において転写ベルト51の下面側に設けられている。色ずれ補正時には、記録紙を通紙せず、転写ベルト51上に図14に示した位置ずれ検出用のトナーパターン11−1、11−2を出力し、このパターン11−1,11−2をトナーマークセンサ108で検出し、その検出結果から、各色の正規の位置からのずれ量を検出する。検出したずれ量に対し、前述の第1又は第2の実施形態で説明した処理手順を踏んで最適な補正量を演算し、その補正量を用いて主走査、副走査方向の書き出しタイミング及び倍率設定値を調整することで色ずれの補正処理を行う。
本実施形態は、第1又は第2の実施形態に係る画像形成装置を間接転写方式のプリンタに適用したものである。トナーマークセンサ108は、2次転写ローラ54側(用紙搬送方向下流側)の図において転写ベルト51の下面側に設けられている。色ずれ補正時には、記録紙を通紙せず、転写ベルト51上に、図3に示す位置ずれ検出用のトナーパターンを出力し、このパターンをトナーマークセンサ108で検出し、その検出結果から、各色の正規の位置からのずれ量を検出する。検出したずれ量に対し、前述の第1又は第2の実施形態で説明した処理手順を踏んで最適な補正量を演算し、その補正量を用いて主走査、副走査方向の書き出しタイミング及び倍率設定値を調整することで色ずれの補正処理を行う。
2K,2M,2C,2Y 感光体ドラム
3K,3M,3C,3Y 現像器
4K,4M,4C,4Y 転写装置
7 プロッタ制御部
11−1,11−2 パターン
51 転写ベルト
70 記録紙、
100 CPU
101 ROM
102 RAM
103 パラメータメモリ
106 プロッタ
108 トナーマークセンサ
109 温度検出センサ
Claims (6)
- ベルト上に色ずれ量を検出するためのトナーパターンを出力し、前記トナーパターンの位置を検出し、検出したトナーパターンの位置情報から色ずれ量を算出し、色ずれ量が最小となるように補正する色ずれ補正方法において、
前回の印刷終了時点から今回の印刷開始時点までの時間間隔を測定する工程と、
前記測定する工程の後に実行され、連続して大量に印刷されているかどうかを判定する工程と、
測定した実行間隔に応じて次回の色ずれ補正を実行する実行条件を設定する工程と、
設定された実行条件に基づいて得られた印刷枚数と所定枚数とを比較する工程と、
前記比較する工程で前記印刷枚数が前記所定枚数より大きい場合に色ずれ補正処理を実行する工程と、
を備え、
前記判定する工程で連続して大量に印刷されていると判定された場合には前記色ずれ補正を行った後、前記実行条件を設定する工程を実行することを特徴とする色ずれ補正方法。 - ベルト上に色ずれ量を検出するためのトナーパターンを出力する手段と、前記トナーパターンの位置を検出する手段と、検出したトナーパターンの位置情報から色ずれ量を算出し、色ずれ量が最小となるように補正する手段とを有する画像形成装置において、
前回の印刷終了時点から今回の印刷開始時点までの時間間隔を測定する手段と、
前記測定する工程の後に実行され、連続して大量に印刷されているかどうかを判定する手段と、
測定した実行間隔に応じて次回の色ずれ補正を実行する実行条件を設定する手段と、
設定された実行条件に基づいて得られた印刷枚数と所定枚数とを比較する手段と、
前記比較する手段で比較した結果、前記印刷枚数が前記所定枚数より大きい場合に色ずれ補正処理を実行する手段と、
を備え、
前記判定する手段が連続して大量に印刷されているとした場合には前記色ずれ補正を行った後、前記実行条件を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定する手段は、前回の色ずれ補正からの印刷枚数を算出する際に、印刷枚数に次の印刷までの間隔に応じて一定の係数を乗じ、印刷間隔が長い場合には、印刷枚数を実際の印刷枚数より少なくした実行条件を設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 環境温度を測定する手段をさらに備え、
前記設定する手段は、測定された環境温度に応じて放置時間による色ずれの変化を示す係数を変化させ、この係数の変化に応じて最適な補正係数を使用して次回の色ずれ補正を実行する実行条件を設定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 前記ベルトは画像が直接転写される用紙を搬送する搬送ベルトであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ベルトは、画像が1次転写され、その転写された画像を2次転写位置で用紙上に転写する中間転写ベルトであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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