JP4487798B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4487798B2 JP4487798B2 JP2005048047A JP2005048047A JP4487798B2 JP 4487798 B2 JP4487798 B2 JP 4487798B2 JP 2005048047 A JP2005048047 A JP 2005048047A JP 2005048047 A JP2005048047 A JP 2005048047A JP 4487798 B2 JP4487798 B2 JP 4487798B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- installation
- lighting
- time
- main body
- fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
本実施形態では照明器具として、図2および図3に示すように、天井Cに取り付けられる器具本体1を有したダウンライトを例示する。器具本体1は、下端開放されたコ字状の保持枠11と、保持枠11の上片に結合された取付片12とからなるフレーム10を有し、保持枠11の上片にはソケット13が保持される。また、器具本体1は、ソケット13と保持枠11の下端部との間において、下面開放された椀状の反射板14を備える。
実施形態1の構成例では、押釦スイッチ25の押釦25aを外鍔片16の下面側に露出させ、施工者が押釦スイッチ25を押操作する構成を採用しているが、図6および図7に示すように、外鍔片16の上面に取り付けた押釦スイッチ25の押釦25aを、外鍔片16の下面側に露出させずに上面側に突出させる構成を採用してもよい。図6および図7に示す構成では、押釦25aが立上片16aの上端よりも上方に突出するように押釦スイッチ25を配置する。この構成では、器具本体1を天井Cに取り付けたときに、押釦25aが天井パネル31により押圧され、押釦スイッチ25がオンになる。
本実施形態は、上述した実施形態とは器具本体1の形状が異なるものであって、図9に示すように、下面開口する直方体状に形成された器具本体1を用いる。また、この器具本体1は天井下地のような天井構造材に垂設された吊りボルトに吊下されることにより天井Cに取り付けられるように構成されている。
本実施形態は、図10および図11に示すように、天井Cに取り付けられる器具本体1に着脱可能なグローブ33を取り付けるものである。また、ランプ15には蛍光ランプに代えて白熱ランプを用いている。したがって、とくに点灯回路3は用いておらず、寿命判断回路2では器具寿命に達したと判断したときに、ランプ15への給電経路を遮断するように構成してある。
本実施形態は、器具本体1の設置時ではなく梱包を解いた時にタイマ回路23を起動するようにしたものである。たとえば、図12に示すように、梱包材40として、照明器具Aを囲む矩形枠状の積圧パッド41の上下を蓋42で挟む構成のものを用いるものとする。図中符号43は照明器具Aが傾かないように支持する支持材である。このような梱包材40を用いて照明器具Aを梱包するにあたり、器具本体1において梱包時に蓋42に当接する部位(図示例では施工時に上面となる部位)に、圧力センサもしくは押釦スイッチからなるスイッチ21を設ける。このスイッチ21は圧力が除去された時点でタイマ回路23を起動するように構成される。したがって、器具本体1の設置時に梱包材40を開梱して照明器具Aを取り出すとタイマ回路23が起動され、照明器具Aの劣化による器具寿命の計測が可能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
本実施形態は、器具本体1において電源線が接続される部位に設けた端子台37(図3参照)にスイッチ21を設けたものである。端子台37には、いわゆる速結端子を設けてあり、速結端子は、図13に示すように、板ばねを曲成して形成した錠ばね51のばね力を用いて電源線50を端子板52との間に挟持する構成を有している。錠ばね51は、板ばねをJ字状に曲成した形状を有し、端子板52に対向する鎖錠片51aと接触片51bとを備える。また、端子台37には電源線50が挿入される電線挿入孔48が開口しており、電源線50を電線挿入孔48に挿入すると、錠ばね51のばね力によって端子板52と鎖錠片51aおよび接触片51bとの間に電源線50が挟持されるとともに、鎖錠片51aの先端縁が電源線50に食い込むことで抜け止めがなされるようにしてある。
本実施形態で用いる照明器具は、図14に示すように、器具本体1の上部が円筒状に形成され下部に反射板14を備えている。器具本体1の上部の中には寿命判断回路2および点灯回路3が収納される。この照明器具は、天井Cの下面に直付けするほか、天井下地のような天井構造材から垂下する吊りボルトにより吊下することが可能になっている。
上述した各実施形態では、スイッチ21が外力を受けることによりタイマ回路23を起動するトリガ信号を発生させていたが、本実施形態では、スイッチ21を設けずに、図18に示すように、施工後の通電時にトリガ信号を発生するトリガ回路29を設けている。この種の回路は通電開始を検出する微分回路と微分回路の出力でトリガされるワンショット回路とを組み合わせることにより容易に実現できる。上述のようにタイマ回路23は再トリガを受け付けないから、初回通電時にトリガ回路29から発生するトリガ信号のみが有効になる。つまり、照明器具の設置後に確認のために点灯させると、その時点でタイマ回路23が起動され器具寿命を計時するのである。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
本例は、非常灯のようにランプ15を点灯させるための電池を内蔵する照明器具の構成例であって、電池の寿命を照明器具の寿命と判断するものである。この種の照明器具は、一般に二次電池を内蔵しており、商用電源の通電時には二次電池を充電し、停電時には二次電池を電源としてランプ15を点灯させる。ただし、二次電池は経時変化により劣化し、放電可能な時間が短くなる。
2 寿命判断回路
3 点灯回路
15 ランプ
21 スイッチ
22 トリガ信号発生回路
23 タイマ回路
24 判定回路
25 押釦スイッチ
25a 押釦
26a 導電板(導電部材)
26b 導電針(導電部材)
26c 絶縁シート(絶縁部材)
27a 歪センサ
27b 歪センサ
28a 圧力センサ
28b 圧力センサ
29 トリガ回路
31 天井パネル(造営材)
33 グローブ
37 端子台
39a 張力止め部材
39b 取付ねじ
45 電圧検出回路
46 判定回路
B 二次電池(電池)
Claims (10)
- ランプに電力を供給する点灯回路および器具寿命を判断する寿命判断回路を取り付けた器具本体を有し、器具本体の設置に相当する行為を検出する設置検出手段と、器具本体に設けた電源を用いて作動し設置検出手段により設置に相当する行為が検出されると起動され起動後の時間を計時する計時手段と、計時手段により計時された時間が規定した寿命時間に達すると通知する通知手段とを備えることを特徴とする照明器具。
- 前記設置検出手段が、設置に相当する行為により作用する外力を検出することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記設置検出手段が施工者の操作するスイッチであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記設置検出手段が押釦スイッチであって、前記器具本体において設置時に造営材が押釦を押圧する部位に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記設置検出手段は、前記器具本体の設置時に破壊される絶縁部材を一対の導電部材間に介在させた構成であることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記器具本体が天井構造材に垂設された吊りボルトに吊下される照明器具であって、前記設置検出手段は、器具本体において吊りボルトとの結合部位の近傍に配置され自重による器具本体の変形を検出する歪センサであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記器具本体は設置時に別部材が組み付けられ、前記設置検出手段は器具本体において前記別部材の取付部位に配置され前記別部材の取付状態を検出する圧力センサであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記器具本体は電源線が接続される端子台を備え、前記設置検出手段は端子台への電線の結線を検出することを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記器具本体には電源線の一部を器具本体との間に挟持する張力止め部材が設けられ、前記設置検出手段は器具本体と張力止め部材との間に電源線が挟持されたときの圧力を検出する圧力センサであることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記設置検出手段は通電時にトリガ信号を発生して前記計時手段を起動するトリガ回路であることを特徴とする請求項1記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048047A JP4487798B2 (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048047A JP4487798B2 (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006236712A JP2006236712A (ja) | 2006-09-07 |
JP4487798B2 true JP4487798B2 (ja) | 2010-06-23 |
Family
ID=37044133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048047A Expired - Fee Related JP4487798B2 (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4487798B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4910813B2 (ja) * | 2007-03-22 | 2012-04-04 | 東芝ライテック株式会社 | 電線接続器、照明装置 |
JP5212639B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2013-06-19 | 東芝ライテック株式会社 | 非常用点灯装置 |
JP5379559B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2013-12-25 | パナソニック株式会社 | 保護装置及びそれを用いた照明器具 |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005048047A patent/JP4487798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006236712A (ja) | 2006-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108605404B (zh) | 停电安全灯泡 | |
US4717910A (en) | Detector and light assembly | |
JP4487798B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2011134512A (ja) | 電源装置、それを用いた防災用照明器具および防災用照明システム | |
JP2015181123A (ja) | 照明装置及び電力制御方法 | |
JP2018147758A (ja) | 非常用照明器具 | |
EP2149744A1 (en) | Safety lighting | |
JP2010251277A (ja) | 直管型照明装置 | |
WO2019072114A1 (en) | LED EMERGENCY LIGHTING BULB | |
JP2018147757A (ja) | 非常用照明器具 | |
JP4771141B2 (ja) | 非常用照明装置 | |
JP2008192333A (ja) | 非常用照明器具 | |
JP2014110231A (ja) | 点灯装置およびそれを用いた照明器具 | |
JP4507912B2 (ja) | 照明器具 | |
KR101761158B1 (ko) | 파워 카세트 등기구 | |
CN101424379B (zh) | 以电池供电的荧光灯 | |
JP7261974B2 (ja) | 防災用照明器具 | |
JP6887111B2 (ja) | 照明器具 | |
JP4441862B2 (ja) | 誘導灯装置 | |
JP2006140066A (ja) | 非常用照明器具 | |
JP2006278242A (ja) | 非常用照明装置 | |
CN111867175A (zh) | 便携式杀菌照明两用灯具及其使用方法 | |
US8079728B2 (en) | Indicator test switch for downlight lighting device and bracket therefor | |
JP6706794B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6541063B2 (ja) | 非常用照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100309 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100322 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |