JP2015181123A - 照明装置及び電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定的に点灯する直管型照明装置を提供する。
【解決手段】非ガラス材で構成された透過性筒状部材10(ポリカ部)と、透過性筒状部材10の内部に設けられた発光体54(LED)と、透過性筒状部材10の内壁面に固定され、発光体54を支持する連結部材11とを有する。連結部材11は、透過性筒状部材10の内壁面と、この透過性筒状部材の中心軸との間の位置で、発光体54を支持する。製造方法は、透過性筒状部材10の長軸方向にスライドするスライド機構で、透過性筒状部材10の内壁面に支持部材11を固定するステップと、発光体54が固定された基板50を、透過性筒状部材10の長軸方向にスライドするスライド機構を介して、支持部材11に固定するステップと、基板50及び支持部材11が挿入された透過性筒状部材10の両端に、ジョイントを介して、口金を取り付けるステップとを有する。
【選択図】図11

Description

本発明は、照明装置に関するものである。
発光ダイオードに電力を供給する場合、外部電源の電圧変動が問題となる。特に、発光
ダイオードからなる照明装置が直列に接続された場合には、これらの照明装置でバランス
が崩れて、明るさが異なる場合がある。
なお、特許文献1には、ソケット取付板1と、ランプソケット5に装着されるランプと
の距離を変えることができるように構成されたランプソケットが開示されている。
特開2002−319464号公報
解決しようとする課題は、安定的に点灯する照明装置を提供することである。
本発明に係る照明装置は、発光ダイオードからなる発光体と、前記発光体に供給すべき電力を制御する制御装置とを有し、前記制御装置は、他の照明装置と直列に接続されているか否かに応じて、電力制御方法を切り替える。
好適には、前記制御装置は、照明装置の筐体内部に設けられ、他の照明装置と直列に接続されている場合には、前記発光体に供給される電圧と電流とが正の相関をもつように電力を制御し、他の照明装置と直列に接続されていない場合には、前記発光体に供給される電力が略一定となるように電力を制御する。
好適には、前記発光体を迂回した基準電圧測定用の回路をさらに有し、前記制御装置は、電力供給を開始する時に、前記基準電圧測定用回路に電力を供給して、前記発光体の基準電圧を決定し、この基準電圧の決定後に、前記発光体に電力を供給する。
好適には、前記制御装置は、前記発光体に供給される電力が略一定となるように電力制
御を行い、この時の電圧の変動量に基づいて、他の照明装置と直列に接続されているか否かを判断する。
また、本発明に係る電力制御方法は、他の照明装置と直列に接続されているか否かを判断するステップと、他の照明装置と直列に接続されていると判断した場合に、発光ダイオードに供給される電圧と電流とが正の相関をもつように電力を制御するステップと、他の照明装置と直列に接続されていないと判断した場合に、発光ダイオードに供給される電力
が略一定となるように電力を制御するステップとを有する。
なお、本発明は直管型照明装置にも適用でき、例えば、直管型照明装置は、非ガラス材で構成された透過性筒状部材と、前記透過性筒状部材の内部に設けられた発光体と、前記透過性筒状部材の内壁面に固定され、前記発光体を支持する支持部材とを有し、前記支持部材は、前記透過性筒状部材の内壁面と、この前記透過性筒状部材の中心軸との間の位置で、前記発光体を支持する。
好適には、前記支持部材は、前記内壁面の固定位置と、前記透過性筒状部材の中心軸との間の位置で、前記発光体を支持する。
好適には、前記発光体が固定された基板をさらに有し、前記支持部材は、前記透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構で、前記透過性筒状部材の内壁面に固定され、前記基板は、前記透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構を介して、前記支持部材に固定されてなる。
また、本発明に係る直管型照明装置の製造方法は、透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構で、前記透過性筒状部材の内壁面に支持部材を固定するステップと、発光体が固定された基板を、前記透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構
を介して、前記支持部材に固定するステップと、前記基板及び支持部材が挿入された透過性筒状部材の両端に、ジョイントを介して、口金を取り付けるステップとを有する。
なお、本発明に係る直管型照明装置は、非ガラス材で構成された透過性筒状部材と、前記透過性筒状部材の内部に設けられた発光体と、前記透過性筒状部材に接続され、この筒状部材の軸方向に伸縮自在な伸縮機構と、前記伸縮機構を前記軸方向に伸ばすように弾性力を付加する弾性部材とを有してもよい。
また、前記伸縮機構は、前記透過性筒状部材に接続される第1のジョイントと、口金に接続される第2のジョイントとで構成され、前記第1のジョイントと前記第2のジョイントとの間の相対的な回転角を制限する回転制限手段をさらに有してもよい。
また、前記回転制限手段は、前記第1のジョイントが前記第2のジョイントから最も離れた状態にある場合に、前記第1のジョイントと前記第2のジョイントとの間の回転を許容し、前記第1のジョイントが既定位置よりも前記第2のジョイントに近づいた場合に、前記回転を禁止してもよい。
また、前記回転制限手段は、前記第1のジョイント及び前記第2のジョイントの一方に設けられた突起と、他方に設けられた複数の溝とで構成され、前記軸方向に前記突起と前記溝とが互いに嵌合する嵌合機構であってもよい。
また、前記第1のジョイントと、前記第2のジョイントとが互いに当接する位置に設けられたOリングをさらに有してもよい。
また、前記発光体に対して電力を供給する電力供給手段と、外部から供給される電力の特性に応じて、前記電力供給手段により供給される電力を制御する制御手段とをさらに有し、前記電力供給手段及び前記制御手段の少なくとも一方が前記透過性筒状部材の内部に設けられてもよい。
また、前記制御手段は、外部から電力供給が開始されたタイミングを基準として、既定の時間経過したタイミングで、基準設定用の回路から、前記発光体に電力を供給する回路に切り替えてもよい。
また、前記制御手段は、基準設定用の回路で測定された基準電圧と、前記発光体に電力を供給する回路で測定される実電圧とに基づいて、前記電力供給手段を制御してもよい。
本発明の照明装置は、より安定して光を照射できる。
図1は、直管型照明装置1の構成部品を例示する図である。 図2は、ジョイントA12及びジョイントB16を管軸方向から見た図である。 図3は、組立後の直管型照明装置1を説明する図である。 図4は、ポリカ管10の内部に挿入される基板50の模式図である。 図5は、制御装置52で動作する始動制御プログラム200の機能構成を例示する図である。 図6は、ポリカ管10の内部に挿入される基板50における電気回路の模式図である。 図7は、始動制御処理(S10)を例示するフローチャートである。 図8は、直管型照明装置1にかかる電圧の推移を表すグラフである。 図9は、直管型照明装置2の構成部品を例示する図である。 図10は、連結部材11の構成を説明する図である。 図11は、LED54の固定位置を例示する図である。 直管型照明装置4(変形例)の構成部品を例示する図である。 直管型照明装置4(変形例)の構成部品の断面形状を例示する図である。 直管型照明装置4(変形例)のジョイントB46を例示する図である。 図12の各構成部品を組み立てた状態の直管型照明装置4を説明する図である。 (A)は二灯直列動作モデルを例示し、(B)は一灯動作時の特性を例示し、(C)は二灯動作時の特性を例示する。 ローサイド調節処理(S20)のフローチャートである。 ハイサイド調節処理(S24)のフローチャートである。
図1は、直管型照明装置1の構成部品を例示する図である。
図1に例示するように、直管型照明装置1は、ポリカーボネートで構成されたポリカ管10と、ポリカ管10に接続されるジョイントA12と、弾性力を付与するスプリング14と、口金18に接続されるジョイントB16と、口金18とを有する。ジョイントA12及びジョイントB16は、ポリカ管10の伸縮を吸収する伸縮吸収機構を構成し、スプリング14が、この伸縮吸収機構を弾性力によって伸びた状態に保持する。これによって、ポリカ管10が伸縮しても、その伸縮が伸縮吸収機構によって吸収され、直管型照明装置1が蛍光灯取付装置から脱落しにくくなる。
さらに、直管型照明装置1は、ポリカ管10の中に挿入される基板50(図4を参照して後述)を有する。なお、本明細書において、ポリカ管10の長軸方向を管軸方向とよぶ。
直管型照明装置1において、ポリカ管10は、非ガラスで構成された透過性筒状部材の一例であり、ポリカーボネートで構成された筒状部材である。なお、本例では、ポリカーボネートで構成された筒状部材を具体例として説明するが、これに限定されるものではなく、他のプラスチック材料などで構成されてもよい。本例のポリカ管10は、外側の直径が約30mmであり、乳白色の半透明な管状部材である。
また、ポリカ管10の内面には、基板50を保持するためのレール102が設けられている。レール102は、ポリカ管10の内面から突出しており、基板50をスライドさせてポリカ管10の内部に挿入すると、基板50の背面に設けられた連結部材11を介して、基板50をポリカ管10の内面に連結する。本例のレール102は、ポリカ管10と一体で成形されている。
ジョイントA12は、略筒状部材であり、ポリカ管10の端部及びジョイントB16の端部と当接する当接部120と、ポリカ管10の内部に挿入される内側挿入部122と、ジョイントB16の内部に挿入される外側挿入部124と、内側挿入部122の周囲に設けられたOリング126と、外側挿入部124の周囲に設けられたOリング128と、外側挿入部124の外面から突出した回転停止突起130と、外側挿入部124から管軸方向に突出した爪部132とを有する。本例の当接部120、内側挿入部122、外側挿入
部124、回転停止突起130、及び、4つの爪部132は、樹脂によって一体的に成形されている。
当接部120の外周は、ポリカ管10の外周、及び、ジョイントB16の被挿入部160の外周とほぼ同じ形状及び直径を有する。内側挿入部122がポリカ管10の内部に挿入されると、Oリング126がポリカ管10の内面に当接して、水等の侵入が防止される。同様に、外側挿入部124がジョイントB16の被挿入部160に挿入されると、Oリング128が被挿入部160の内面に当接して、水等の侵入が防止される。
スプリング14は、管軸方向の弾性力を供給する弾性部材である。本例のスプリング14は、ジョイントAとジョイントBとの間を管軸方向に広げるように弾性的に押圧する。
ジョイントB16は、略筒状部材であり、ジョイントA12の外側挿入部124を受け入れる被挿入部160と、口金18に挿入される口金挿入部162と、ジョイントB16の内面から突出した爪係止突起164と、回転停止突起130が嵌合する嵌合溝166と、口金18の回転停止突起184と嵌合する口金側嵌合溝168とを有する。本例の被挿入部160、口金挿入部162、及び爪係止突起164は、樹脂によって一体的に成形されている。
爪係止突起164は、ジョイントB16の内面からリング状に突出した部位であり、ジョイントA12の爪部132の引掛り位置として機能し、透過性筒状部材の伸縮範囲を制限する。嵌合溝166は、被挿入部160の端部において、所定の間隔で設けられた溝であり、回転停止突起130がいずれかの嵌合溝166で嵌合すると、この位置でジョイントA12とジョイントB16との間の相対的な回転が停止される。すなわち、回転停止突起130をが嵌合させる嵌合溝166を変更することによって、ポリカ管10の回転角度を調整することができる。
口金18の回転停止突起184が口金側嵌合溝168に嵌合すると、ジョイントB16と口金18との間の相対的な回転が停止される。
口金18は、ソケット(不図示)に本直管型照明装置1を取り付けるための口金であり、キャップ状の口金本体180と、電極突起182と、回転停止突起184とを有する。回転停止突起184は、口金本体180の内面から突出した突起であり、口金側嵌合溝168に嵌合する。
図2は、ジョイントA12及びジョイントB16を管軸方向から見た図である。
図2に例示するように、ジョイントA12をポリカ管側から見ると、ジョイントA12の内側挿入部122は、筒状になっており、その外周からリング状に当接部122が突出している。また、ジョイントA12をジョイントB側から見ると、ジョイントA12の外側挿入部124は、内側挿入部122と略同一径の筒状になっており、その外周から当接部122が突出し、この当接部122のジョイントB側(図の垂直手前側)には、回転停止突起130が突出している。さらに、外側挿入部124の端部から、管軸方向(図の垂
直手前方向)に、4つの爪部132が突出している。
また、図2に例示するように、ジョイントB16をジョイントA側から見ると、被挿入部160は、ポリカ管10と略同一径の筒状になっており、その端部に、複数の嵌合溝166が設けられている。これらの嵌合溝166の間隔は、所望の回転角によって設定され、本図の例で限定されるものではない。また、ジョイントB16を口金側から見ると、口金挿入部162は、筒状になっており、その内面から内側に向けて爪係止突起164がリング状に突出している。
図3は、図1に例示した各構成部品を組み立てた状態の直管型照明装置1を説明する図である。
図3に例示するように、ポリカ管10の中に、ジョイントA12の内側挿入部122が挿入されると、ジョイントA12の当接部12がポリカ管10の端部に当接する。また、ジョイントA12の爪部132の外側にスプリング14を配置して、このジョイントA12の外側挿入部124を、ジョイントB16の被挿入部160に挿入していくと、爪部132の先端が爪係止突起164を超えて、爪部132の位置が爪係止突起164よりも口金側に制限されることになる。
本図は、直管型照明装置1が管軸方向に外部から押されていない状態であるため、爪部132が爪係止突起164に当接して、直管型照明装置1全体の管軸方向の長さが最大となっている。この状態では、回転停止突起130がいずれの嵌合溝166とも嵌合せず、ジョイントA12とジョイントB16との間で相対回転させることができる。この状態から、直管型照明装置1の管軸方向の長さを縮めて、既定間隔のソケットに装着すると、回転停止突起130がいずれかの嵌合溝166と嵌合するように、これらの構成部品の長さが設計されている。
図4は、ポリカ管10の内部に挿入される基板50の模式図である。
図4に例示するように、基板50の表面には、制御装置52と、複数のLED54とが設けられている。なお、LEDや制御装置を結ぶ配線は、便宜上、図示していない。
制御装置52は、LED54に供給する電流を制御するマイクロコンピュータであり、この直管型照明装置1が接続されている外部電源の始動方式を判定し、判定した始動方式に応じて、各LED54に供給する電流を制御する。始動方式とは、例えば、グロースタート式、ラピッドスタート式、インバーター式などである。本例の制御装置52は、口金18又はジョイントB16の内部に納まるように、基板50の端部に配置されている。
なお、基板50の裏面には、レール102に連結するための連結部材11が設けられている。
以上説明したように、本実施形態の直管型照明装置1は、伸縮自在な管状構造を有するため、透過性筒状部材として、ポリカーボネートなどのように、落下しても割れにくい材料を採用することができる。すなわち、温度によって多少伸縮する筒状部材であっても、その伸縮は、ジョイントA12、スプリング14及びジョイントB16による伸縮吸収機構によって吸収され、ソケット等から直管型照明装置が脱落しにくくなる。
また、本実施形態の直管型照明装置1によれば、伸縮吸収機構の可動領域をOリングで密閉することにより、防水及び防塵が実現される。
また、本実施形態の直管型照明装置1によれば、ポリカ管10(すなわち、基板50)の回転角を調整する機構を設けることにより、LEDなどのように照射角が制限された発光体であっても、照明効率を最大化させることができる。
また、本実施形態の直管型照明装置1によれば、内部に制御装置を設け、外部電源の始動方式を判定して発光体(LED)に供給する電力を制御することにより、蛍光灯取付装置の始動方式が種々存在しても、これらの蛍光灯取付装置に、本直管型照明装置1を簡易に設置することができる。
図5は、制御装置52で動作する始動制御プログラム200の機能構成を例示する図である。
図5に例示するように、始動制御プログラム200は、基準電圧測定部202、実電圧測定部204、電圧特性解析部206、電圧調節部208、及び警告部210を有する。
なお、始動制御プログラム200は、制御装置52のハードウェア資源(マイクロコンピュータ及びメモリなど)を利用して実行される。
基準電圧測定部202は、基準となる電圧(以下、「基準電圧」という。)を測定する。本実施例では、基準電圧測定部202は、直管型照明装置1に電流が供給され、一定時間経過後の主に抵抗器を含む電気回路(以下、「基準電圧回路」という。)にかかる電圧を基準電圧として測定する。これにより、基準電圧測定部202は、複数の直管型照明装置1が蛍光灯取付装置に取り付けられたとき、各直管型照明装置1が分担すべき電圧を測定することができる。
実電圧測定部204は、LED54が点灯しているときの直管型照明装置1にかかる電圧(以下、「実電圧」という。)を測定する。本実施例では、実電圧測定部204は、基準電圧測定部202が基準電圧を測定し、一定時間経過後の主にLED54を含む電気回路(以下、「実電圧回路」という。)にかかる電圧を実電圧として測定する。また、実電圧測定部204は、直管型照明装置1にかかる交流電圧の周波数を測定する。なお、基準電圧回路及び実電圧回路についての詳細は、図6を用いて後述する。
電圧特性解析部206は、基準電圧測定部202により測定された基準電圧と、実電圧測定部204により測定された実電圧とに基づいて、LED54に供給される電力を制御する。例えば、電圧特性解析部206は、基準電圧測定部202により測定された基準電
圧と、実電圧測定部204により測定された実電圧とに基づいて、直管型照明装置1が取り付けられた蛍光灯取付装置の始動方式(非電子式(例えば、グロースタート式、ラピッドスタート式)又は電子式(例えばインバーター式)など)又は接続方式(1灯式、直列2灯式など)が何であるかを解析し、解析した結果に基づいて、直管型照明装置1の動作を制御する。なお、接続方式の1つである「直列2灯式」とは、蛍光灯取付装置の電気回路において蛍光灯を直列に2本接続する方式である。
本実施例では、電圧特性解析部206は、基準電圧測定部202に指示を出して、基準電圧を測定させる。次に、電圧特性解析部206は、実電圧測定部204に指示を出して、実電圧を測定させる。このとき、電圧特性解析部206は、直管型照明装置1において電流が供給される電気回路を、基準電圧回路から実電圧回路に切り替える。そして、電圧特性解析部206は、基準電圧測定部202により測定された基準電圧に対して、実電圧測定部204により測定された実電圧がある閾値より大きいか又は小さいか否かにより、直管型照明装置1が取り付けられた蛍光灯取付装置の接続方式を判定する。また、電圧特性解析部206は、実電圧測定部204により測定された交流電圧の周波数の大きさにより、直管型照明装置1が取り付けられた蛍光灯取付装置の始動方式を判定する。そして、電圧特性解析部206は、判定した始動方式が電子式(インバーター式)の場合は、警告部210に指示を出し、LED54を点滅させて警告を発させ、判定した接続方式が直列2灯式の場合は、電圧調節部208に指示を出し、実電圧回路にかかる電圧を基準電圧になるように調節させる。なお、判定した始動方式がインバーター式である場合の電圧特性解析部206の動作は、特に限定するものではなく、例えば、警告を発することなく、実電圧回路に流れる電流を切断してもよい。
電圧調節部208は、直管型照明装置1の実電圧回路にかかる実電圧が基準電圧になるように、実電圧を調節する。なお、電圧を調節するには、公知の手法を用いればよい。本実施例では、電圧調節部208は、抵抗器と比べて熱を発しないスイッチングレギュレータにより実電圧回路にかかる実電圧を基準電圧になるように調節する。本実施例では、実電圧回路は、直管型照明装置1の管内に設けられ、排熱のない小スペースでの動作を求められるので、スイッチングレギュレータを使用することが望ましい。
警告部210は、利用者に対して警告を発する。本実施例では、警告部210は、LED54を一定時間点滅させることで利用者に対して警告を発する。なお、利用者に対する警告の発し方は、特に限定するものではなく、例えば、警告用(赤色など)のLEDを点
灯してもよい。また、警告部210により警告が発せられているにも関わらず、利用者が直管型照明装置1を蛍光灯取付装置に接続したまま放置した場合、実電圧回路は、抵抗器及び温度ヒューズの組み合わせにより切断されるようになっていてもよい。より具体的には、蛍光灯取付装置の始動方式がインバーター式であるために、LED54を含む電気回路においてある一定の高電圧状態が続いた場合、抵抗器が熱せられ、この抵抗器の熱により温度ヒューズが実電圧回路を切断するようになっていてもよい。
図6は、ポリカ管10の内部に挿入される基板50における電気回路の模式図である。
図6に例示するように、基板50の表面には、制御装置52と、LED54と、抵抗器56と、スイッチングレギュレータ58と、整流回路60と、FET62と、温度ヒューズ64、コンデンサー66とを含む電気回路が設けられている。なお、基準電圧回路は、
抵抗器56及びFET62を含む電気回路である。また、実電圧回路は、LED54及びスイッチングレギュレータ58を含む電気回路である。
制御装置52は、マイクロコンピュータであり、口金18から電流の供給が開始されると、端子74を通してFET64に電圧をかけ、抵抗器56に電流が流れるようにする。また、このとき、制御装置52は、端子72を通してスイッチングレギュレータ58に指示を出し、LED54に電流が流れないようにする。そして、制御装置52は、一定時間が経過した後、端子70を通して基準電圧回路にかかる電圧を測定する。
次に、制御装置52は、基準電圧を測定し、一定時間が経過した後、今度は端子74を通してFET64に電圧をかけるのを止め、抵抗器56に電流が流れないようにする。また、このとき、制御装置52は、端子72を通してスイッチングレギュレータ58に指示を出し、一定の電力でLED54に電流が流れるようにする。そして、制御装置52は、一定時間が経過した後、端子72を通してスイッチングレギュレータ58に指示を出し、LED54に供給される電流を一定の値まで調節して、実電圧回路にかかる電圧を反転させる。ここで、「電圧の反転」とは、実電圧が基準電圧以上である場合には、実電圧を基準電圧以下とすることであり、実電圧が基準電圧以下である場合には、実電圧を基準電圧以上とすることである。
次に、制御装置52は、実電圧回路にかかる電圧を反転させ、一定時間が経過した後、端子70を通して実電圧回路にかかる電圧を測定する。そして、制御装置52は、測定した基準電圧回路の電圧と、測定した実電圧回路の電圧とに基づいて、蛍光灯取付装置の接
続方式が直列2灯式であると判定した場合は、端子72を通してスイッチングレギュレータ58に指示を出し、LED54に供給される電流を調節することで、実電圧回路にかかる電圧を調節する。
次に、制御装置52は、端子68を通して口金18から供給される交流電圧の周波数を測定する。そして、制御装置52は、測定した周波数に基づいて、蛍光灯取付装置の始動方式がインバーター式であると判定した場合は、端子72を通してスイッチングレギュレータ58に指示を出し、LED54に供給される電流を周期的に調節することで、LED54を点滅させる。また、制御装置52は、蛍光灯取付装置の始動方式がインバーター式であると判定した場合は、基準電圧回路にのみ電流が流れるようにする。これにより、抵抗器56は、インバーター式による高周波電圧により次第に高熱となって、最後には、温度ヒューズ64を焼き切る。そして、蛍光灯取付装置から直管型照明装置1に電流が流れないようになる。なお、温度ヒューズ64を電子ヒューズに置換してもよい。
スイッチングレギュレータ58は、制御装置52からの指示により、LED54への電流供給(ON/OFF)の周期を変化させて、一定の電力でLED54に電流が供給されるようにしたり、実電圧回路にかかる電圧を調節する。
図7は、始動制御処理(S10)を例示するフローチャートである。
図7に例示するように、ステップ102(S102)において、電圧特性解析部206は、蛍光灯取付装置の電源がONとなり、口金18から電流の供給が開始されたか否かを判定する。始動制御プログラム200は、電流の供給が開始された場合にのみ、S104に移行する。
ステップ104(S104)において、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(基準電圧回路切替タイミング)で、電流が供給される電気回路を基準電圧回路に切り替える。
ステップ106(S106)において、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(基準電圧測定タイミング)になるまで待機する。
ステップ108(S108)において、基準電圧測定部202は、基準電圧回路にかかる電圧を基準電圧として測定する。
ステップ110(S110)において、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(実電圧回路切替タイミング)まで、待機する。
ステップ112(S112)において、電圧特性解析部206は、電流が供給される電気回路を実電圧回路に切り替える。なお、この後、実電圧測定部204は、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(第1の実電圧測定タイミング)で、実電圧回路にかかる電圧を実電圧として測定する。
ステップ114(S114)において、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(電圧反転タイミング)まで、待機する。
ステップ116(S116)において、電圧特性解析部206は、スイッチングレギュレータ58によりLED54に供給される電流を一定の値まで調節して、実電圧回路にかかる電圧を反転させる。これにより、実電圧回路にかかる電圧の特性が強調される。
ステップ118(S118)において、電圧特性解析部206は、電源ONを基準とした既定のタイミング(第2の実電圧測定タイミング)まで、待機する。
ステップ120(S120)において、実電圧測定部204は、実電圧回路にかかる電圧を実電圧として測定する。
ステップ122(S122)において、電圧特性解析部206は、S108で測定された基準電圧と、S120で測定された実電圧とに基づいて、蛍光灯取付装置の接続方式が直列2灯式であるか否かを判定する。始動制御プログラム200は、接続方式が直列2灯式である場合は、S124に移行し、接続方式が直列2灯式でない場合は、S126に移行する。例えば、電圧特性解析部206は、基準電圧と実電圧との差分の正負が、電圧の反転処理(S116の処理)の前後で逆転した場合に、蛍光灯取付装置の接続方式を直列2灯式と判定する。なお、電圧特性解析部206は、S108で測定された基準電圧と、S120で測定された実電圧との差分の絶対値がある閾値より大きいときは、蛍光灯取付装置の接続方式を直列2灯式と判定するようにしてもよい。
ステップ124(S124)において、電圧調節部208は、実電圧回路にかかる実電圧が基準電圧になるように、スイッチングレギュレータ58により実電圧を調節する。
ステップ126(S126)において、実電圧測定部204は、直管型照明装置1にかかる交流電圧の周波数を測定する。
ステップ128(S128)において、電圧特性解析部206は、S126で測定された交流電圧の周波数に基づいて、蛍光灯取付装置の始動方式が電子式(インバーター式)であるか否かを判定する。始動制御プログラム200は、始動方式がインバーター式である場合は、S130に移行し、始動方式がインバーター式でない場合は、終了する。なお、電圧特性解析部206は、S126で測定された交流電圧の周波数がある閾値より大きいときは、蛍光灯取付装置の始動方式をインバーター式と判定する。
ステップ130(S130)において、警告部210は、LED54を一定時間点滅させることで利用者に対して警告を発する。
以上説明したように、本実施形態の直管型照明装置1は、内部に設けられた制御装置52の制御により、LED照明装置用でない従来の蛍光灯用の始動方式又は接続方式の蛍光灯取付装置に設置されても、正常に動作又は動作しない場合は警告を発することができる。これにより、利用者は、従来の蛍光灯取付装置をそのまま利用して、従来の蛍光灯から直管型照明装置1に安全に、しかも簡易に移行することができる。
なお、上記の基準電圧回路切替タイミング、基準電圧測定タイミング、実電圧回路切替タイミング、第1の実電圧測定タイミング、電圧反転タイミング、及び、第2の実電圧測定タイミングは、いずれも、直管型照明装置1に電力が供給されたタイミング(電源ONのタイミング)を基準として設定されており、基準電圧回路切替タイミング、基準電圧測定タイミング、実電圧回路切替タイミング、第1の実電圧測定タイミング、電圧反転タイミング、第2の実電圧測定タイミングの順に到来する。これにより、同一の蛍光灯取付装置に複数の直管型照明装置1が取り付けられている場合に、これらの直管型照明装置1の間で各動作の同期をとることができる。
図8は、直管型照明装置1にかかる電圧の推移を表すグラフである。
なお、図8(A)は、接続方式が直列2灯式である場合の直管型照明装置1の一方にかかる電圧の推移を表すグラフであり、図8(B)は接続方式が直列2灯式である場合の直管型照明装置1のもう一方にかかる電圧の推移を表すグラフである。図8(C)は、接続方式が1灯式である場合の直管型照明装置1にかかる電圧の推移を表すグラフである。また、各図において、上側にあるグラフが電圧の推移を表す。また、各図において、始動方式は、グロースタート式又はラピッドスタート式である。
図8(A)に例示するように、P1(0-100ms)において、電圧は、基板50上に配置された基準電圧回路にかかり、上昇する。このとき、基準電圧測定部202は、P1において上昇しきった後の電圧を基準電圧として測定する。P2(200-300ms)において、電圧は、基板50上に配置された実電圧回路にかかり、下降する。このときから、実電圧測定部204は、基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧を実電圧として測定する。P3(400-500ms)において、電圧特性解析部206は、電圧の特性を強調するため、基板50上に配置された実電圧回路の抵抗値をある一定値まで上げる。これにより、基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧は、上昇する。電圧特性解析部206は、このときの上昇した電圧と、基準電圧との差分の絶対値がある閾値より大きいときは、接続方式を直列2灯式と判定する。そして、P4(600-700ms)において、電圧調節部208は、スイッチングレギュレータにより基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧を基準電圧になるように調節する。これにより、基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧は、基準電圧まで下降する。
図8(B)に例示するように、電圧は、図8(A)とは対照的に、P2において上昇する。このとき、電圧特性解析部206は、P3において、電圧の特性を強調するため、基板50上に配置された実電圧回路の抵抗値をある一定値まで下げる。これにより、基板5
0上に配置されたLED54を含む電気回路にかかる電圧は、下降する。電圧特性解析部206は、このときの下降した電圧と、基準電圧との差分の絶対値がある閾値より大きいときは、接続方式を直列2灯式と判定する。そして、P4において、電圧調節部208は、スイッチングレギュレータにより基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧を基準電圧になるように調節する。これにより、基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧は、基準電圧まで上昇する。
図8(C)に例示するように、P1において、電圧は、基板50上に配置された基準電圧回路にかかり、上昇する。しかし、接続方式が1灯式である場合、その後の基板50上に配置された実電圧回路にかかる電圧は、P1において上昇しきった後の基準電圧と同じになり、一定となる。
以上説明したような電圧の特性の違いにより、電圧特性解析部206は、蛍光灯取付装置の接続方式が直列2灯式であるか否かを判定することができる。
図9は、直管型照明装置2の構成部品を例示する図である。
図9に例示するように、直管型照明装置2は、ポリカーボネートで構成されたポリカ管10と、ポリカ管10に接続されるジョイントA22と、弾性力を付与するスプリング14と、口金28に接続されるジョイントB26と、口金28とを有する。なお、本図に示される各構成部品のうち、図1に示された各構成部品と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。以下、本図に示される各構成部品のうち、図1に示された各構成部品と異なるものについて説明する。
ジョイントA22は、直管型照明装置1のジョイントA12に対し、回転停止突起130をなくし、外側挿入部124から突出する回転停止突起330及び内側挿入部122から突出する回転停止突起334を追加した構成となっている。外側挿入部124から突出する回転停止突起330は、ジョイントB26の嵌合溝366と嵌合し、ジョイントA22とジョイントB26との間の相対的な回転を停止すると伴に、任意のジョイントB26の嵌合溝366と嵌合することで、ポリカ管10の回転角度を変える。内側挿入部122から突出する回転停止突起334は、ポリカ管10の内側に掘られた溝と嵌合し、ジョイントA22とポリカ管10との間の相対的な回転を停止する。なお、本実施例の当接部120、内側挿入部122、外側挿入部124、回転停止突起330、回転停止突起334、及び4つの爪部132は、樹脂によって一体的に成形されている。また、本実施例では、外側挿入部124の周囲に設けられたOリング128は、2つになっている。これにより、外側からの水等の侵入が、直管型照明装置1のジョイントA12と比較してさらに防止されやすくなっている。
ジョイントB26は、直管型照明装置1のジョイントB16に対し、被挿入部160を貫通している嵌合溝166を、被挿入部160の内側に貫通しないように掘られた嵌合溝366に置き換えた構成となっている。嵌合溝366が被挿入部160の内側を貫通しないように掘られたことで、嵌合溝366の強度は、被挿入部160を貫通している嵌合溝166と比較して強くなっている。
以上説明したような構成により、直管型照明装置2は、直管型照明装置1と比較して、ポリカ管10の回転角度を変える際の嵌合溝366にかかる負荷に対する強度を高めたものとなっている。
図10は、連結部材11の構成を説明する図である。
図11は、LED54の固定位置を例示する図である。
図10(A)に例示するように、ポリカ管10の内壁面にレール102が設けられている。レール102は、ポリカ管10の長軸方向に伸びた、略T字形の断面を有する突起である。
連結部材11(支持部材)は、図10(B)に例示するように、レール102が挿入されるレールガイド112と、基板50が挿入される基板ガイド114とを有する。レールガイド112は、連結部材11の一端に設けられ、基板ガイド114は、レールガイド112とは反対側の端部に設けられている。レールガイド112は、図10(C)に例示するように、ポリカ管10のレール102がスライド挿入された場合に、複数の位置(本例では、4点)で、ポリカ管10の内壁面に接触するような外形であることが望ましい。
このように、連結部材11は、ポリカ管10の内壁面に設けられたレール102を介して、ポリカ管10の内壁面に固定される。
また、図11(A)に例示するように、基板ガイド114には、基板50が挿入されて固定される。すなわち、ポリカ管10の長軸方向に、基板ガイド114内に、基板50をスライドさせて挿入される。このとき、レール102及び連結部材11の大きさは、基板50の表面が、連結部材11の固定位置(すなわち、レール102の位置)と、ポリカ管10の中心軸(図11の一点鎖線が交差する位置)との間にくるように設計されている。これにより、LED54がポリカ管10の中心軸に配置される場合と比較して、図11(B)に例示するように、LED54(すなわち、基板50の表面)から、これに対向する、ポリカ管10の内壁面までの距離が大きくなり、LED54により光が照射される内壁面の範囲が広くなる。これにより、例えば、より蛍光灯に近いLEDの直管型照明装置が期待できる。また、上記構成により、ポリカ管10の長軸方向にスライドするスライド機構(レール102及びレールガイド112)で、ポリカ管10の内壁面に連結部材11を挿入し固定する連結部材挿入工程と、LED54が固定された基板54を、ポリカ管10の長軸方向にスライドするスライド機構(基板ガイド114)を介して、連結部材11に固定する基板挿入工程と、基板50及び連結部材11が挿入されたポリカ管10の両端に、上記各ジョイントを介して、口金18を取り付ける口金取付工程とによって、直管型照明装置を製造することができる。
なお、上記のレール102及び連結部材11は、光の照射範囲を広くするために、基板50がポリカ管10の中心軸から数ミリ程度後退した位置に配置されるように設計されているが、これに限定されるものではなく、例えば、より広い基板50を搭載したい場合には、基板50がポリカ管10の中心軸近傍に配置されるように、レール102及び連結部材11の大きさ及び形状を設計してもよいし、光の照射範囲を絞り込みたい場合には、基板50がポリカ管10の中心軸を超えた位置に配置されるように、レール102及び連結部材11の大きさ及び形状を設計してもよい。さらには、形状及び大きさが異なる複数種類の連結部材11を予め用意しておき、照明の用途などに応じて、所望の連結部材11を選択し、ポリカ管10の内部に挿入するようにしてもよい。
[変形例1]
図12は、変形例として直管型照明装置4の構成部品を例示する図である。なお、本図の各構成のうち、図1に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
図13は、直管型照明装置4の構成部品の断面形状を例示する図である。
図14は、直管型照明装置4のジョイントB46を例示する図である。
図15は、図12の各構成部品を組み立てた状態の直管型照明装置4を説明する図である。
図12及び図13に例示するように、直管型照明装置4は、ポリカーボネートで構成されたポリカ管40と、ポリカ管40に接続されるジョイントA42と、弾性力を付与するスプリング14と、口金18に接続されるジョイントB46と、口金18とを有する。ジョイントA42及びジョイントB46は、ポリカ管40の伸縮を吸収する伸縮吸収機構を構成し、スプリング14が、この伸縮吸収機構を弾性力によって伸びた状態に保持する。これによって、ポリカ管40が伸縮しても、その伸縮が伸縮吸収機構によって吸収され、直管型照明装置4が蛍光灯取付装置から脱落しにくくなる。
直管型照明装置4において、ポリカ管40は、外側の直径が約30mmであり、乳白色の半透明な管状部材であり、ポリカ管40の内面には、基板を保持するためのレールが設けられている。レールは、ポリカ管40の内面からジョイントA42の内面にまで延びている。
ジョイントA42は、略筒状部材であり、ジョイントB46の端部が挿入される外側受入部420と、ポリカ管40の端部が挿入される端部受入部422と、ジョイントA42の内面から突出した爪係止突起424とからなる。さらに、外側受入部420の端部には、回転停止突起468が嵌合する嵌合溝426が設けられている。より具体的には、図14に例示するように、ジョイントA42をジョイントB46側から見ると、ジョイントA42の外側受入部420の端部に、複数の嵌合溝426が設けられている。これらの嵌合溝426の間隔は、所望の回転角によって設定されている。
爪係止突起424は、図14に例示するように、ジョイントA46の内面からリング状に突出した部位であり、ジョイントB46の爪部464の引掛り位置として機能する。嵌合溝426は、図14に例示するように、外側受入部420の端部において、所定の間隔で設けられた溝であり、回転停止突起468がいずれかの嵌合溝426で嵌合すると、この位置でジョイントA42とジョイントB46との間の相対的な回転が停止される。すなわち、回転停止突起468を嵌合させる嵌合溝426を変更することによって、ポリカ管40の回転角度を調整することができる。
また、端部受入部422の端部には、ポリカ管40の端部を突き当てて包み込む袋状突当部と、レール423とが設けられている。
ジョイントB46は、略筒状部材であり、口金18に挿入される外側挿入部462、ジョイントA42に挿入される内側挿入部466、及び、外側挿入部462と内側挿入部466との間に設けられた当接部460からなる。
当接部460は、略筒状のジョイントB46の外周面からリング状に突出した部位であり、口金18の端部と当接する。また、当接部460は、直管型照明装置4を管軸方向両端から圧縮すると、ジョイントA42の端部と当接しうる。
内側挿入部466には、Oリング128を固定するための溝が設けられると共に、内側挿入部466の外面から突出した回転停止突起468と、内側挿入部466から管軸方向に突出した爪部464とが設けられている。内側挿入部466がジョイントA42に挿入されるときの爪部464の動作及び機能は、図1〜図3で説明したジョイントA12及びジョイントB16の挿入時とほぼ同様であり、その時の回転停止突起468の動作及び機能は、図9で説明したものとほぼ同様である。
外側挿入部462には、口金18の回転停止突起184と嵌合する口金側嵌合溝469が設けられている。口金18の回転停止突起184が口金側嵌合溝469に嵌合すると、ジョイントB46と口金18との間の相対的な回転が停止される。
当接部460の外周は、ジョイントA42の外側受入部420の外周とほぼ同じ形状及び直径を有する。内側挿入部466がジョイントA42の外側受入部420の内部に挿入されると、図15に例示するように、Oリング128が外側受入部420の内面に当接して、水等の侵入が防止される。
図15に例示するように、ポリカ管40が、ジョイントA42の端部受入部422に挿入されると、ポリカ管40の端部が端部受入部422の内部で固定される。また、ジョイントB46の爪部464の外側にスプリング14を配置して、このジョイントB46の内側挿入部466を、ジョイントA42の外側受入部420に挿入していくと、爪部466の先端が爪係止突起424を超えて、爪部464の位置が爪係止突起424よりもポリカ管側に制限されることになる。
本図は、直管型照明装置4が管軸方向に外部から押されていない状態であるため、爪部464が爪係止突起424に当接して、直管型照明装置4全体の管軸方向の長さが最大となっている。この状態では、回転停止突起468がいずれかの嵌合溝166と嵌合し、ジョイントA42とジョイントB46との間で相対回転させることはできない。この状態から、直管型照明装置4の管軸方向の長さを縮めて、既定間隔のソケットに装着しても、回転停止突起468は嵌合溝426と嵌合し続けるが、直管型照明装置4の管軸方向の長さを最大限まで縮めると、回転停止突起468と嵌合溝426との嵌合状態が解除され、ジョイントA42とジョイントB46との間で相対回転できるように、これらの構成部品の長さが設計されている。
また、本変形例の直管型照明装置4において、管軸方向の伸縮による可動部位が、図1の直管型照明装置1に比較して、管軸方向の両端側に寄せられているため、防水対策等が採りやすい。特に、直管型照明装置4が屋外などに設置される場合には、風などの影響で直管型照明装置4が振動伸縮し、ジョイントAとジョイントBとの間から、水滴やほこりが流入しやすくなる可能性があるが、そのような環境でも、例えば、口金近傍に防水パッキンを備えた防水対応型一般用蛍光灯安定器が指定する管径形状の仕様を満たしていることで本体、および防水対応型一般用蛍光灯安定器との接合部までを含めて、防水対策等を施すことができる。
[電源制御の詳細]
次に、電源制御をより詳細に説明する。
図7のフローチャートを参照して説明したように、直管型照明装置1は、1灯式又は並列2灯式である場合と、図16(A)のような直列2灯式(二灯直列動作モデル)である場合とで、電源制御方法を切り替える。なお、図16(A)の直列に接続された2つの直管型照明装置1のうち、起動時(電源ON時)の判定で低電圧側の直管型照明装置1を便宜上ローサイドと呼び、高電圧側の直管型照明装置1をハイサイドと呼ぶ。また、図16(A)は簡略化したモデルであり、実際には、フィラメント電流を流す回路なども含まれうる。
より具体的には、直管型照明装置1は、1灯式又は並列2灯式である場合には、図16(B)に例示するように、消費電力が略一定となるように内部電力を制御する。また、直管型照明装置1は、直列2灯式(二灯直列動作モデル)である場合には、図16(C)に例示するように、電圧Vと電流Iとが正の相関をもつように(すなわち、VI特性が右肩上がりとなるように)内部電力を制御する。これにより、直列に接続された2つの直管型照明装置1(ローサイド及びハイサイド)で、分担電圧をバランスさせることができる。
次に、直列2灯式の場合における分担電圧をバランスさせる方法を説明する。図16(
A)の二灯直列動作時には、図16(C)に例示するように、VI特性を右肩上がりとなるように電源制御を行うことにより、VP(電圧‐電力)特性は、電源電圧の上昇により消費電力がさらに大きく上昇する。すなわち、電源電圧が低い時には、LEDが暗く点灯し、電源電圧が高い時には、LEDが明るく点灯する。明るく点灯しているときには、LEDに通常よりも大きい電流が流れることになり、LEDの寿命を縮めてしまう虞がある。そこで、本例の直管型照明装置1は、分担電圧をバランスさせつつ、電源電圧の変動に追従して出力(消費電力)を略一定に保持する電力制御を行う。
次に、ローサイド及びハイサイドそれぞれにおける電力制御を説明する。すなわち、本例の直管型照明装置1は、自身が他の直管型照明装置と直列に接続されている場合には、自身が他の直管型照明装置よりも低い電圧で動作しているのか高い電圧で動作しているのか(すなわち、ローサイドであるかハイサイドであるか)を判断し、判断結果に応じて、電力制御方法を切り替える。具体的には、直管型照明装置1は、自身がローサイドであると判断した場合には、図17に例示するローサイド調節処理(S20)を行い、自身がハイサイドであると判断した場合には、図18に例示するハイサイド調節処理(S22)を行う。
図17に例示するように、直管型照明装置1の制御装置52(図4)は、電圧特性解析部206(図5)によって直列2灯式のローサイドであると判断された場合に、ローサイド調節処理(S20)を選択し、インターバルタイマによるタイマ割り込みに従って、S200の処理を開始する。なお、図5の始動制御プログラムは、始動時だけでなく、始動後の電力制御も行う。
ステップ200(S200)において、実電圧測定部204は、内部母線電圧Vbusを測定する。
電圧特性解析部206は、実電圧測定部204により測定された内部母線電圧Vbusと、目標電圧Vtgとを比較し、目標電圧Vtgが内部母線電圧Vbusよりも小さい場合に、S202の処理に移行させ、これ以外の場合に、S204の処理に移行する。
ステップ202(S202)において、電圧特性解析部206は、出力追従調整値Ptkを増加させる。
ステップ204(S204)において、電圧特性解析部206は、実電圧測定部204により測定された内部母線電圧Vbusと、目標電圧Vtgとを比較し、目標電圧Vtgが内部母線電圧Vbusよりも大きい場合に、S206の処理に移行させ、これ以外の場合に、S208の処理に移行する。
ステップ206(S206)において、電圧特性解析部206は、出力追従調整値Ptkを減少させる。
ステップ208(S208)において、電圧特性解析部206は、出力設定値pwmと出力目標値NORMALとの差分を累積して、出力偏差の積分値dif_pwmを算出する。なお、本例では、差分を(出力設定値pwm)−(出力目標値NORMAL)で求める。また、出力目標値NORMALは、例えば、図7のS108において測定された基準電圧(分担電圧)に基づいて設定された消費電力である。
ステップ210(S210)において、電圧特性解析部206は、差分累積回数が既定
値Nであるか否かを判断し、累積回数がN回目である場合に、S212の処理に移行させ、累積回数がN回未満である場合に、一旦、ローサイド調節処理を終了する。
ステップ212(S212)において、電圧特性解析部206は、出力偏差の積分値dif_pwmと、正の目標電圧変更閾値PTHとを比較し、出力偏差の積分値dif_pwmが正の目標電圧変更閾値PTH以上である場合に、S214の処理に移行させ、これ以外の場合に、S216の処理に移行させる。
ステップ214(S214)において、電圧特性解析部206は、目標電圧Vtgを減少させ、電圧調節部208は、更新された目標電圧Vtgに基づいて、電圧調整を行う。
ステップ216(S216)において、電圧特性解析部206は、出力偏差の積分値dif_pwmと、負の目標電圧変更閾値PTHとを比較し、出力偏差の積分値dif_pwmが負の目標電圧変更閾値PTH以下である場合に、S218の処理に移行させ、これ以外の場合に、S220の処理に移行させる。
ステップ218(S218)において、電圧特性解析部206は、目標電圧Vtgを増加させ、電圧調節部208は、更新された目標電圧Vtgに基づいて、電圧調整を行う。
ステップ220(S220)において、電圧特性解析部206は、累積値(出力偏差積分値)dif_pwmと、累積回数とを0に初期化し、一旦、ローサイド調節処理を終了する。
このように、ローサイドの直管型照明装置1は、目標電圧Vtgを設定し、内部母線電圧Vbusが目標電圧Vtgに近づくように、電力制御を行う。さらに、ローサイドの直管型照明装置1は、出力設定値pwmと出力目標値NORMALとの差分(pwm−出力NORMAL)の累積値dif_pwmが閾値よりも大きくプラス側に逸れた場合に、目標電圧Vtgを上げ、累積値dif_pwmが閾値よりも大きくマイナス側に逸れた場合に、目標電圧Vtgを下げる。これは、ローサイドの内部母線電圧VbusLがハイサイドの内部母線電圧VbusHよりも著しく大きくなると、出力設定値が目標値よりも大きくなり、反対に、内部母線電圧VbusLが内部母線電圧VbusHよりも著しく小さくなると、出力設定値が目標値よりも小さくなるという性質を利用したものである。
図18に例示するように、直管型照明装置1の制御装置52(図4)は、電圧特性解析部206(図5)によって直列2灯式のハイサイドであると判断された場合に、ハイサイド調節処理(S24)を選択し、インターバルタイマによるタイマ割り込みに従って、S240の処理を開始する。
ステップ240(S240)において、電圧特性解析部206は、出力設定値pwmと出力目標値NORMALとを比較し、出力設定値pwmが出力目標値NORMALよりも大きい場合に、S242の処理に移行させ、これ以外の場合に、S244の処理に移行する。
ステップ242(S242)において、電圧特性解析部206は、出力追従調整値Ptkを減少させる。
ステップ244(S244)において、電圧特性解析部206は、出力設定値pwmと出力目標値NORMALとを比較し、出力設定値pwmが出力目標値NORMALよりも小さい場合に、S246の処理に移行させ、これ以外の場合に、ハイサイド調節処理を一旦終了する。
ステップ246(S246)において、電圧特性解析部206は、出力追従調整値Ptkを増加させる。
このように、ハイサイドの直管型照明装置1は、他の直管型照明装置とのバランスを保ちながら、外部からの電源電圧の変動などにより、出力値が目標値からずれた場合に、徐々に、出力値が目標値に戻るように制御する。
以上説明したように、直列2灯式の場合には、ハイサイドではバランスを保つ操作と共に、自らの出力を目標値に徐々に近づける。この操作はバランスを保つ操作に比べてゆっくりと行う必要がある。一方、ローサイドではバランスを保つ操作と共に、自らの分担電圧をもう一方の照明装置(ハイサイド)に近づける操作を行う。これら両サイドの連携により、直管型照明装置1は、急激な電源電圧の変動には追従できないが、時間の経過と共に除所に目標値の出力に収束させることができる。
また、本直管型照明装置1は、直列に接続された他の照明装置に関する情報(例えば、内部母線電圧)を必要としないため、別途通信手段を設ける必要がない。
1,2,4 直管型照明装置
10,40 ポリカ管
11 連結部材
12,42 ジョイントA
14 スプリング
16,46 ジョイントB
18 口金
50 基板
52 制御装置
54 LED
56 抵抗器
58 スイッチングレギュレータ
60 整流回路
62 FET
64 温度ヒューズ
66 コンデンサー
68,70,72,74 端子
102 レール
120 当接部
122 内側挿入部
124 外側挿入部
126 Oリング(内側)
128 Oリング(外側)
130 回転停止突起(ジョイントA)
132 爪部
160 被挿入部
162 口金挿入部
164 爪係止突起
166 嵌合溝
168 口金側嵌合溝
180 口金本体
182 電極突起
184 回転停止突起(口金)
200 始動制御プログラム
202 基準電圧測定部
204 実電圧測定部
206 電圧特性解析部
208 電圧調節部
210 警告部
330 回転停止突起(実施例3、ジョイントA内側)
334 回転停止突起(実施例3、ジョイントA中央)
366 嵌合溝(実施例3)

Claims (3)

  1. 非ガラス材で構成された透過性筒状部材と、
    前記透過性筒状部材の内部に設けられた発光体と、
    前記透過性筒状部材の内壁面に固定され、前記発光体を支持する支持部材と
    を有し、
    前記支持部材は、前記透過性筒状部材の内壁面と、この前記透過性筒状部材の中心軸との間の位置で、前記発光体を支持する
    直管型照明装置。
  2. 透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構で、前記透過性筒状部材の内壁面に支持部材を固定するステップと、
    発光体が固定された基板を、前記透過性筒状部材の長軸方向にスライドするスライド機構を介して、前記支持部材に固定するステップと、
    前記基板及び支持部材が挿入された透過性筒状部材の両端に、ジョイントを介して、口金を取り付けるステップと
    を有する直管型照明装置の製造方法。
  3. 非ガラス材で構成された透過性筒部材と、
    前記透過性筒状部材の内部に設けられた発光体と、
    前記透過性筒状部材の内壁面に固定され、前記発光体を支持する支持部材と、
    前記支持部材が挿入された透過性筒状部材の両端に、口金を取り付けるジョイントと
    を有し、
    前記ジョイントは、前記透過性筒状部材に接続される第1のジョイントと、口金に接続される第2のジョイントとで構成され、
    前記第2のジョイントの端部は、前記第1のジョイントの内部に挿入されている
    直管型照明装置。
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