JP2020167134A - 回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置 - Google Patents

回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置 Download PDF

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【課題】反射シートを照明テープの基板上に配置し、灯管の明るさを高め、照明性能を高める照明装置を提供する。【解決手段】照明装置において、灯管11、灯管内に配置されるベース12及びベースに配置される照明テープ13を含み、灯管の一方の側に第1回転コネクタを設け、灯管の他方の側に第2回転コネクタを設け、照明テープの基板上に複数の反射シート14を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は照明装置に関し、より詳細には、回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置に関する。
日常生活の中で、照明装置は欠かすことのできない日用品である。家庭内や企業では、一般的に長形の照明が使用されている。一般的に、照明装置の照射角度は一方向に固定することができ、照明の向きを調整することによって光源の照明角度を広範囲に広げることができるが、方々の隅っこを明るくすることはできない。
現代人は、省エネを求めるところではあるが、省エネのみならず、高照度も必要としている。さらに、照明装置を容易に分解することができ、メンテナンスできることにも重きを置いている。したがって、高照度で良好な照明効果を発揮し、かつ分解及び組立てが容易な照明装置を設計することが当業者に逼迫の課題となっている。
従来の照明装置を開示する文献として特許文献1がある。特許文献1に開示の線状照明装置は、側面発光型発光体の外周表面の円周方向の一部が、可撓性樹脂シートで被覆された被覆部と、前記可撓性樹脂シートで被覆されずに前記側面発光型発光体の外周表面が露出する開口部と、を具備し、前記可撓性樹脂シートは、光反射特性とクッション性を有する材料からなり、前記被覆部および前記開口部は、それぞれ前記側面発光型発光体の長手方向に平行に連続して形成され、前記被覆部は、前記側面発光型発光体の外周における円周方向の半周を超えるように形成され、前記開口部は、前記側面発光型発光体の外周における円周方向の半周未満の長さに形成されている。
特開2018−060719公報
上記特許文献1に開示の照明装置によれば、より長い発光長を得るかあるいは照度を向上させることができる。
しかしながら、上記特許文献1に開示の照明装置は、ユーザーが容易に分解したり組み立てたりすることができなかった。
本発明の主たる目的は、灯管の明るさを高めることにより照明性能を高めつつ、ユーザーが容易に分解したり組み立てたりできる照明装置を提供することである。
上記問題に鑑みて、本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置は、灯管、前記灯管内に配置されるベース、及び前記ベースに配置される照明テープを含み、前記灯管の一方の側に第1回転コネクタが設けられ、前記灯管の他方の側に第2回転コネクタが設けられ、前記照明テープの基板上に複数の反射シートが貼り付けられている。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記照明テープは複数のLEDチップと基板を含み、前記LEDチップは延伸方向に沿って前記基板上に配列されており、前記複数の反射シートは前記複数のLEDチップの両側に位置しており、前記照明テープは電源に接続されている。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記灯管は上管部と下管部を含み、前記ベースは前記上管部と前記下管部の間に設けられる。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記ベースは凹溝を含み、前記照明テープは前記凹溝内に位置し、前記複数の反射シートは前記凹溝の外側に面している。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記ベースは、前記凹溝の両側に配置されるレールを更に含む。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記第1回転コネクタは長形の回転カバーであり、前記第2回転コネクタは短形の回転カバーである。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記長形の回転カバーは、第1蓋体、第1回転体、第1弾性部材及び長形のソケット本体を含み、前記第1回転体の内側と前記長形のソケット本体が回転係合し、前記第1弾性部材は前記第1回転体と前記長形のソケット本体の間に位置し、前記第1蓋体は、前記第1回転体の外側に位置して前記第1回転体と係合している。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記第1回転体は第1の回転係合構造を有し、前記長形のソケット本体は第1の回転掛合構造を有している。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記短形の回転カバーは、第2蓋体、第2回転体、第2弾性部材及び短形のソケット本体を含み、前記第2回転体の内側と前記短形のソケット本体が回転係合し、前記第2弾性部材は前記第2回転体と前記短形のソケット本体の間に位置し、前記第2蓋体は、前記第2回転体の外側に位置して前記第2回転体と係合している。
本実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置において、好ましくは、前記第2回転体は第2の回転係合構造を有し、前記短形のソケット本体は第2の回転掛合構造を有している。
本発明の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置によれば、反射シートが照明テープの基板上に配置されるので、灯管の明るさを高めることができ、照明性能を高めることができる。また線状の照明装置の両端には長型及び短型の照明カバーが設けられているので、ユーザーが容易に分解したり組み立てたりできて非常に有益である。
本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置を分解した状態の斜視図である。 本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置を組み立てた後の斜視図である。 本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置の断面図である。 本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置の概略断面図である。
本発明の実施形態の詳細な特徴及び利点が、以下の詳細な説明により説明される。本分野における通常の知識を有する者であれば、この発明に関連する目的及び利点を容易に理解することができる。
以下に、特定の実施形態の詳細な説明及び添付図面を参照し、本発明の技術的内容、構造的特徴及び技術的解決策の目的及び効果が詳細に説明される。
図1乃至図4を参照して、本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置1は、照明テープ13の基板132上に反射シート14が配置されるので、灯管の明るさを高めることができ、照明性能を高めることができる。また線状の照明装置の両端には長型及び短型の照明カバーが設けられているので、ユーザーが容易に分解したり組み立てたりできて非常に有益である。
図1乃至図4を参照して、図1は、本発明の一実施形態の照明装置1を分解した状態の斜視図である。図2は、本発明の一実施形態の照明装置1を組み立てた後の斜視図である。図3は、本発明の一実施形態の照明装置1の断面図である。図4は、本発明の一実施形態の照明装置1の概略断面図である。
本実施形態において、照明装置1は、灯管11、ベース12、照明テープ13、反射シート14、電源15、第1回転カバー16及び第2回転カバー17を含む。この実施形態では、ベース12は、灯管11内に配置され、照明テープ13は、ベース12に配置される。ベース12の長手方向の端面は、図4に示す通り、内向きに折り返されており、この折り返し部分に照明テープ13を挿入することで、照明テープ13がベース12から外れにくくなるようにされている。照明テープ13は、複数のLEDチップ131と基板132を含む。LEDチップ131の具体例としてはLEDが挙げられ、基板132の具体例としては回路基板が挙げられる。この基板132から照明テープ13を通じてLEDチップ131に対して電力が供給されることによりLEDチップ131が発光する。
本実施形態では、複数の反射シート14は、複数のLEDチップ131の両側に配置されており、LEDチップ131は延伸方向に沿って基板132上に配列されている。LEDチップ131の両側に反射シート14を設けることで、LEDチップ131の発光効果を高めることができる。ベース12、照明テープ13、及び反射シート14はそれぞれ、長手方向の長さが略同一であることが好ましい。
本実施形態では、電源15は、灯管111内に配置され、照明テープ13に電気的に接続されている。第1回転コネクタ16が灯管11の一方の側に設けられ、第2回転コネクタ17が灯管11の他方の側に設けられる。電源15は、第1回転カバー16側の灯管111内に配置されることが好ましい。この位置に電源15を配置することで、第1回転カバー16を取り外したときに電源15を操作しやすいという利点がある。
本実施形態では、LEDチップ131の両側に2枚の反射シート14が配置されており、反射シート14は、照明テープ13の基板132上に配置されている。図1に示すように、LEDチップ131の両側から挟むように2枚の反射シート14を設けることによりLEDチップ131の発光効率を効果的に高めることが可能となる。
本実施形態では、第1回転コネクタ16は、長形の回転カバーであり、第2回転コネクタ17は短形の回転カバーである。第1回転コネクタ16は、第1蓋体161、第1回転体162、第1弾性部材163及び長形のソケット本体164を含み、第1回転体162の内側と長形のソケット本体164が回転係合し、第1弾性部材163は第1回転体162と長形のソケット本体164の間に位置している。第1蓋体161は、第1回転体162の外側に位置して第1回転体162と係合している。このような構造の第1回転コネクタ16を用いることにより、ドライバやナット等の工具を使用することなく、照明装置1の分解及び組立てがより容易になるという利点がある。特に、第1回転コネクタ16の近傍には電源15が取り付けられることになるため、電源15に不具合が生じたときに手作業で第1回転コネクタ16が取り付けられることの意義は大きい。
本実施形態において、長形のソケット本体164の長手方向の断面形状は円形であり、当該円形の半径は灯管11の長手方向の断面形状の略円形の半径よりも僅かに大きく設計されている。このため、図2及び図4に示す通り、長形のソケット本体164に対して灯管11がきっちりと嵌め込まれるようになっている。
本実施形態では、第1回転体162は、第1の回転係合構造1621を有し、長形のソケット本体164は第1の回転掛合構造1641を有している。そして、第1回転体162の第1の回転係合構造1621を長形のソケット本体164の第1の回転掛合構造1641に押し付けた状態で、第1回転体162を回転させることにより長形のソケット本体164に第1回転体162を取り付けることができる。
本実施形態では、第2回転コネクタ17は、第2蓋体171、第2回転体172、第2弾性部材173及び短形のソケット本体174を含み、第2回転体172の内側と短形のソケット本体174が回転係合し、第2弾性部材173は第2回転体172と短形のソケット本体174の間に位置し、第2蓋体171は、第2回転体172の外側に位置して第2回転体172と係合している。このような構造の第2回転コネクタ17を用いることにより、ドライバやナット等の工具を使用することなく、照明装置1の分解及び組立てがより容易になるという利点がある。
本実施形態において、短形のソケット本体174の長手方向の断面形状は円形であり、当該円形の半径は灯管11の長手方向の断面形状の略円形の半径よりも僅かに大きく設計されている。このため、図2及び図4に示す通り、短形のソケット本体174に対して灯管11がきっちりと嵌め込まれるようになっている。
本実施形態では、第2回転体172は、第2の回転係合構造1721を有し、短形のソケット本体174は第2の回転掛合構造1741を有している。そして、第2回転体172の第2の回転係合構造1721を長形のソケット本体174の第2の回転掛合構造1741に押し付けた状態で、第2回転体162を回転させることにより短形のソケット本体174に第2回転体172を取り付けることができる。前述の第1弾性部材163及び第2弾性部材173はバネであってもよい。
本実施形態では、灯管11は上管部111と下管部112を含み、上管部111は、下管部112に連結されている。上菅部111の長手方向に垂直な断面は、中心角が240°以上300°以下の略円形であり、下管部112の長手方向に数直な断面は、中心角が60°以上120°以下の略円形である。そして、ベース12は、下菅部112に取り付けられる。このような断面形状の下菅部112を用い、当該下菅部112にベース12を取り付けることにより照明装置1の照射範囲を広げることができ、照明性能を高めることができる。いくつかの実施形態では、灯管11を一体的に形成してもよい。
本実施形態において、ベース12は凹溝121を含み、照明テープ13は凹溝121内に位置し、複数の反射シート14は凹溝121の外側に面している。
本実施形態では、ベース12は、上管部111と下管部112の間に設けられ、凹溝121の両側に配置される溝レール122を更に含む。
本発明の権利保護の範囲は、上記の本明細書に記載された実施形態のみに限定されるものではないことに留意すべきである。したがって、本発明の革新的な概念によれば、上述の技術は、本明細書に記載された実施形態のみに限られず、本明細書の内容及び図面から理解される内容に対して直接的又は間接的に修正又は変更を加えた均等の構造物にも適用されるべきものであり、本発明の解決策は、特許請求の範囲に含まれる限りにおいて他の関連技術の分野にも応用することができる。
1 照明装置
11 灯管
111 上菅部
112 下菅部
12 ベース
121 凹溝
122 溝レール
13 照明テープ
131 発光部材
132 基板
14 反射シート
15 電源
16 第1回転カバー
161 第1蓋体
162 第1回転体
1621 第1の回転係合構造
163 第1弾性部材
164 長形のソケット本体
1641 第1回転掛合構造
17 第2回転カバー
171 第2蓋体
172 第2回転体
1721 第2の回転係合構造
173 第2弾性部材
174 短形のソケット本体
1741 第2回転掛合構造

上記問題に鑑みて、本発明の一実施形態の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置は、灯管、前記灯管内に配置されるベース、及び前記ベースに配置される照明テープを含み、前記灯管の一方の側に第1回転コネクタが設けられ、前記灯管の他方の側に第2回転コネクタが設けられ、前記照明テープの基板上に複数の反射シートが貼り付けられている。前記ベースは凹溝を含み、前記照明テープは前記凹溝内に位置し、前記複数の反射シートは前記凹溝の内側に延びる部分の先端に面している。前記第1回転コネクタは長形の回転カバーであり、前記第2回転コネクタは短形の回転カバーであり、前記長形の回転カバーは、第1蓋体、第1回転体、第1弾性部材及び長形のソケット本体を含み、前記第1回転体の内側と前記長形のソケット本体が回転係合し、前記第1弾性部材は前記第1回転体と前記長形のソケット本体の間に位置している。前記第1蓋体は、前記第1回転体の外側に位置して前記第1回転体と係合している。前記長形の回転カバー側の灯管内に、前記照明テープに電気的に接続された電源が配置され、前記短形の回転カバーは、第2蓋体、第2回転体、第2弾性部材及び短形のソケット本体を含み、前記第2回転体の内側と前記短形のソケット本体が回転係合し、前記第2弾性部材は前記第2回転体と前記短形のソケット本体の間に位置している。前記第2蓋体は、前記第2回転体の外側に位置して前記第2回転体と係合している。

Claims (10)

  1. 灯管、前記灯管内に配置されるベース、及び前記ベースに配置される照明テープを含み、
    前記灯管の一方の側に第1回転コネクタが設けられ、前記灯管の他方の側に第2回転コネクタが設けられ、前記照明テープの基板上に複数の反射シートが付着していることを特徴とする回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  2. 前記照明テープは複数のLEDチップと基板を含み、前記LEDチップは延伸方向に沿って前記基板上に配列されており、前記複数の反射シートは前記複数のLEDチップの両側に位置しており、前記照明テープは電源に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  3. 前記灯管は上管部と下管部を含み、前記ベースは前記上管部と前記下管部の間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  4. 前記ベースは凹溝を含み、前記照明テープは前記凹溝内に位置し、前記複数の反射シートは前記凹溝の外側に面していることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  5. 前記ベースは、前記凹溝の両側に配置されるレールを更に含むことを特徴とする請求項4に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  6. 前記第1回転コネクタは長形の回転カバーであり、前記第2回転コネクタは短形の回転カバーであることを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  7. 前記長形の回転カバーは、第1蓋体、第1回転体、第1弾性部材及び長形のソケット本体を含み、前記第1回転体の内側と前記長形のソケット本体が回転係合し、前記第1弾性部材は前記第1回転体と前記長形のソケット本体の間に位置し、
    前記第1蓋体は、前記第1回転体の外側に位置して前記第1回転体と係合することを特徴とする請求項6に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  8. 前記第1回転体は第1の回転係合構造を有し、前記長形のソケット本体は第1の回転掛合構造を有することを特徴とする請求項7に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  9. 前記短形の回転カバーは、第2蓋体、第2回転体、第2弾性部材及び短形のソケット本体を含み、前記第2回転体の内側と前記短形のソケット本体が回転係合し、前記第2弾性部材は前記第2回転体と前記短形のソケット本体の間に位置し、
    前記第2蓋体は、前記第2回転体の外側に位置して前記第2回転体と係合することを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
  10. 前記第2回転体は第2の回転係合構造を有し、前記短形のソケット本体は第2の回転掛合構造を有することを特徴とする請求項9に記載の回転コネクタ及び反射シートを備える照明装置。
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