JP4485036B2 - 回転式アームレスト用インサート、回転式アームレスト及び回転式アームレストの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、アームレスト表皮内にインサートを配置して表皮一体発泡成形される回転式アームレスト用インサート、回転式アームレスト及び回転式アームレストの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば運転席と助手席間にウォークスルー(歩行可能スペース)を有する自動車においては、座席間にセンターコンソール等を配置することができないので、乗員がその腕を置いて楽な姿勢で乗車できるよう、それぞれの座席内側面の所定位置にアームレストが設けられている。この種アームレストは、図5に示すように、ウォークスルーへ乗員が移動可能な回転式とされたもので、座席の背もたれに設けられた軸部材(図示せず)に取り付けられ、略水平に倒して使用するとともに、不使用時には座席の背もたれと位置が重なるように略垂直に起こすことができるものである。図において、符号51は軸部材挿通孔、52は可倒範囲を決める位置決め溝部である。
【0003】
前記アームレスト50としては、表皮53内に、図6に示すような金属インサート60を収容し、図7に示すようにインサート60と表皮53間に発泡原料を注入して発泡体67を発泡成形する、いわゆる表皮一体発泡成形によって製造されたものが一般的である。前記インサート60としては、図6に示すような、2つの鉄製両側半体61,62を溶接して中空箱体とし、その中空箱体の所定位置に軸部材挿通用パイプ63を貫通溶接して軸挿通孔65を形成した構造のものが用いられている。図において符号66は、前記アームレストと同様の位置決め溝部、70は成形金型、71は上型、72は下型である。
【0004】
しかしながら、前記インサート60は、アームレスト50の外形を幾分小さくした形状の鉄製箱体からなるものであるため、その重量が嵩む問題がある。また、前記インサート60は構成部品が両側半体61,62と軸部材軸挿通用パイプ63の3点で構成されているため、溶接しなければならない箇所が多く、その作業が非常に煩雑である。
【0005】
さらには、前記表皮一体発泡成形を行うに際しては、インサートの軸部材軸挿通用パイプ63の両端と表皮53の軸部材挿通孔51間のシールが難しく、発泡原料が表皮53表面側へ漏出し易い問題がある。さらに、前記軸部材挿通用パイプ63両端と表皮53の軸部材挿通孔51間における金型70の矢印部分73,74が発泡原料と直接接触するため、予め金型70のその部分73,74に離型剤を塗布しておかないと、成形品(アームレスト)が脱型できなくなるので、成形時の作業も非常に煩雑となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑みなされたもので、インサートの構成部品点数を少なくして製造を容易にするとともに、軽量化を実現できる簡単な構造の回転式アームレスト用インサート、及びそのインサートを用いることにより軽量性に優れ、製造も容易となる回転式アームレスト及びその回転式アームレストを容易にかつ良好に得られる製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の発明は、アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形に用いられる回転式アームレスト用インサートにおいて、金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とよりなり、前記基板外面の基板側挿通孔周縁と前記筒状部材一端の環状シール面が、前記表皮一体発泡成形時に表皮内面と密着するシール部となることを特徴とする回転式アームレスト用インサートに係る。
【0008】
また、請求項2の発明は、アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形タイプの回転式アームレストにおいて、前記インサートを、金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とで構成し、前記基板外面の基板側挿通孔周縁と前記筒状部材一端の環状シール面が、前記表皮一体発泡成形時に表皮内面と密着するシール部となっていることを特徴とする回転式アームレストに係る。
【0009】
さらに、請求項3の発明は、アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形タイプの回転式アームレストを製造する際に、前記インサートとして、金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とで構成したものを用い、前記表皮一体発泡成形時に、前記基板外面の基板側挿通孔周縁と筒状部材一端の環状シール面を、前記表皮内面と密着させてシール部とすることを特徴とする回転式アームレストの製造方法に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係るアームレストを示す横断面図、図2はアームレスト用インサートの一実施例を示す斜視図、図3はインサートの要部を示す拡大断面図、図4はアームレスト用インサートを表皮とともに成形金型に配置した状態を示す断面図である。
【0011】
図1に示すこの発明に係る回転式アームレスト10は、従来技術の項で示した図5のアームレストと同様の外形を有するもので、車両の座席側面の所定位置に設けられた軸部材(図示せず)に回転可能に取り付けられ、乗員がその腕を置いて楽な姿勢で乗車できるようサポートするものである。該回転式アームレスト10は、表皮15内にインサート20を配置して該表皮15内で発泡体45を発泡成形する表皮一体発泡成形により得られたものである。
【0012】
アームレスト表皮15は、アームレスト10の外観を向上させるとともに内部の発泡体45を保護するためのもので、アームレスト外形状に応じた袋状からなる。この表皮15としては、ブロー成形あるいはスラッシュ成形等により袋状に形成されたプラスチック製のもの、あるいは、縫製等により袋状にされたファブリック製のものなどが、適宜用いられる。なお、ファブリック製の表皮については、ファブリック単体よりも、ファブリックの裏側に軟質発泡体やプラスチックフィルムなどが積層されて非透液性が付与された積層体からなるものが好ましい。 また、発泡体45はポリウレタン原料等の液状発泡原料から発泡成形されたものである。また、表皮15にはアームレスト10の一端側に、アームレスト10の長手方向一側端面10aと平行に、軸部材用の表皮側挿通孔16が形成されている。
【0013】
前記インサート20は、図2からも解るように、基板21と該基板21に固着立設された筒状部材31からなる。
基板21は、アームレスト10の形状に応じた所要形状からなる金属板21aをプレス成形したものであり、図1及び図3から理解されるように、金属板21aの内面側(アームレスト10の内側)へ突出した短筒形状からなる基板側挿通孔22が、前記プレス成形により基板21の一端側(アームレスト10の一端側)に形成されたものである。この実施例では、基板21は長方形板状体からなってその周縁25が補強用に内側へ屈曲し、また基板21の長手方向一端側に基板側挿通孔22が形成されている。
【0014】
前記基板21外面の基板側挿通孔22周縁22aは、アームレスト10の表皮15内面と表皮側挿通孔16周縁で密着して表皮一体発泡成形時のシール部17となるよう構成されるとともに、一般部23は、アームレスト10の内側へ屈曲して表皮15内面から離れるように屈曲形成されている。この基板21における一般部23の屈曲は、アームレスト10の回転時等に高い強度が必要とされるインサート21の基板側挿通孔22付近の強度を高くすると同時に、アームレスト一般部12の側面において、表皮15と基板21間に発泡体45を介在させて心地よい使用感を持たせるためである。
【0015】
筒状部材31は、図3の拡大図からもよく解るように、金属製の筒部32をプレス成形により加工したものからなる。すなわち筒部32の一端側33aが該筒部32内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面36とされ、該環状シール面36の中央側が筒部32内の他端側33bへ陥没した固定部品用座面37とされ、該固定部品用座面37の中央がさらに筒部32内の他端側33bへ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔34が短筒形状で形成されている。この筒状部材31は、前記筒部32の他端側33bが開口して前記基板21内面の基板側挿通孔22周縁に固着立設されている。該筒状部材31の固着は、前記筒状部材側挿通孔34と前記基板21の基板側挿通孔22の中心位置が合致するようにして、該筒状部材31の底部39を基板21内面に溶接することによりなされている。
【0016】
このように前記基板側挿通孔22と筒状部材側挿通孔34とを互いに向き合った突出短筒形状にプレス成形されたものとすることにより、両挿通孔22,34が、軸部材Sを確実に挿通保持するためのパイプの役目を果たすことができ、また挿通孔22,34の強度も高くなる。
【0017】
前記固定部品用座面37には、平ワッシャー40、板バネ41及びロックナット42等からなる固定部品が配置され、前記両挿通孔22,34を貫通してアームレスト10に挿通された座席の軸部材Sにワッシャー40,板バネ41が挿通されてロックナット42が螺合することにより、このアームレスト10が回転可能に座席側部に取り付けられる。なお、前記固定部品用座面37とは反対側の基板側挿通孔22周縁22aには、軸部材Sにはまった平ワッシャー40が配置され、それにより基板側挿通孔周縁22aが座席側面と直接接触してアームレスト10の回転が妨げられないようにされる。
【0018】
次に、この発明に係る回転式アームレスト10の製造方法について、図4を用いて説明する。
まず、予め所定形状に成形された前記アームレスト表皮15を、その中にセットした前記インサート20とともに、図4のように、成形金型46内のキャビティCに配置する。なお、前記表皮15には、スリット状のインサート挿入用開口(図示せず)が形成してあり、該開口を介してインサート20が表皮15内に挿入配置される。図において符号47は上型、48は下型である。
【0019】
このとき、成形金型46内では、アームレスト表皮15の一方の軸部材挿通孔16a周縁が、金型46型面と基板21外面の基板側挿通孔22周縁22aで挟まれて該基板側挿通孔22周縁22aの外面と表皮15の軸部材挿通孔16a周縁内面が密着し、シール部17を構成する。また、アームレスト表皮15の他方の軸部材挿通孔16b周縁が、金型46の型面と筒状部材31の環状シール面37で挟まれて該環状シール面37と表皮15の軸部材挿通孔16周縁内面が密着し、シール部17を構成する。
【0020】
次いで、前記金型46の発泡原料注入口(図示せず)から前記表皮15のインサート挿入用開口を介して、あるいは別個に形成された表皮15の原料注入口(図示せず)を介してウレタン原料等の発泡原料をアームレスト表皮15内に注入する。前記表皮15内に注入された発泡原料は発泡して表皮15内に充満し発泡体45となる。
【0021】
その際、前記のようにインサート20における基板側挿通孔22周縁22a及び筒状部材側挿通孔34周縁の環状シール面37と表皮15内面が密着してシール部17,17を構成しているため、表皮15内の発泡原料が前記シール部17,17を越えて前記各挿通孔22,34周縁に漏出するのを防止することができる。その結果、特に発泡成形前に漏出防止のための特別のシール加工を行わなくても、アームレスト10の回転支持部となる軸部材Sの挿通孔22,34周縁を汚すことなく良好な外観が得られ、また前記漏出発泡原料の硬化によるアームレスト10の回転支障を生じることがない。
【0022】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、請求項1の発明の回転式アームレスト用インサートによれば、インサートの構成部品が基板と筒状部材の2部材からなるものであるため、溶接固着する箇所が少なくなって成形加工がし易くなってコストを大幅に低減できるとともに、インサート自体が軽量となるためにアームレストが軽量になり、そのアームレストが取り付けられた自動車の軽量化を実現でき、燃費の改善に貢献する。さらに、アームレストの表皮一体発泡成形時に、特別のシール作業を行わなくても、発泡原料の漏出を防ぐことができるようになる効果がある。
【0023】
また、請求項2の発明の回転式アームレストによれば、前記アームレスト用インサートを有するため、アームレストが安価かつ軽量になる。さらに、アームレストの表皮一体発泡成形時に特別のシール作業を行わなくても、発泡原料の漏出を防ぐことができるようになる効果がある。
【0024】
さらに、請求項3記載の回転式アームレストの製造方法によれば、発泡成形時に、前記基板外面の基板側挿通孔周縁と前記筒状部材の環状シール面を、前記表皮内面と密着させてシール部とした構造であるため、特に発泡原料の漏出防止のための加工を施す必要がなく、容易に外観良好な、しかも回転の妨げられない精度の高いアームレストを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るアームレストを示す横断面図である。
【図2】アームレスト用インサートの一実施例を示す斜視図である。
【図3】インサートの要部を示す拡大断面図である。
【図4】アームレスト用インサートを表皮とともに成形金型に配置した状態を示す断面図である。
【図5】回転式アームレストの一例を示す斜視図である。
【図6】従来の回転式アームレスト用インサートの一実施例を示す斜視図である。
【図7】従来のアームレスト用インサートを表皮とともに成形金型に配置した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 アームレスト
15 表皮
17 シール部
20 インサート
21 基板
22 基板側挿通孔
31 筒状部材
32 筒部
34 筒状部材側挿通孔
36 環状シール面
37 固定部品用座面
Claims (3)
- アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形に用いられる回転式アームレスト用インサートにおいて、
金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、
筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とよりなり、
前記基板外面の基板側挿通孔周縁と前記筒状部材一端の環状シール面が、前記表皮一体発泡成形時に表皮内面と密着するシール部となることを特徴とする回転式アームレスト用インサート。 - アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形タイプの回転式アームレストにおいて、
前記インサートを、金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とで構成し、
前記基板外面の基板側挿通孔周縁と前記筒状部材一端の環状シール面が、前記表皮一体発泡成形時に表皮内面と密着するシール部となっていることを特徴とする回転式アームレスト。 - アームレスト表皮内にインサートを配置して該表皮内で発泡体を発泡成形する表皮一体発泡成形タイプの回転式アームレストを製造する際に、
前記インサートとして、金属板の一端側に軸部材用の基板側挿通孔が該金属板の内面側へ突出した短筒形状でプレス成形された基板と、筒部の一端側が該筒部内へ折り返されて該折り返し基部が環状のシール面とされ、該環状シール面の中央側が筒部他端側へ陥没した環状の固定部品用座面とされ、該固定部品用座面の中央がさらに筒部他端側へ屈曲して軸部材用の筒状部材側挿通孔が短筒形状で筒部内に形成されるとともに、該筒部の他端側が前記基板内面の基板側挿通孔周縁に固着立設された筒状部材とで構成したものを用い、
前記表皮一体発泡成形時に、前記基板外面の基板側挿通孔周縁と筒状部材一端の環状シール面を、前記表皮内面と密着させてシール部とすることを特徴とする回転式アームレストの製造方法。
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