JPH0911252A - 自動車用シートにおける一体発泡品の製造方法 - Google Patents
自動車用シートにおける一体発泡品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0911252A JPH0911252A JP7184720A JP18472095A JPH0911252A JP H0911252 A JPH0911252 A JP H0911252A JP 7184720 A JP7184720 A JP 7184720A JP 18472095 A JP18472095 A JP 18472095A JP H0911252 A JPH0911252 A JP H0911252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trim cover
- opening
- stay
- closing member
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3023—Head-rests
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】アームレスト、ヘッドレストなどの自動車用シ
ートの一体発泡品において、発泡液の外部への漏出を防
止することである。 【構成】袋状に縫製したトリムカバー（１）にトリムカ
バー裏返用兼ステー挿入用の開口部と、ステー挿通孔、
発泡液注入用の注入口とを設け、トリムカバー裏返用兼
ステー挿入用の開口部（１０）に閉口部材（３）を装着
して開口部（１０）に閉口した後、注入口よりトリムカ
バー内に挿入したノズルよりトリムカバー内に発泡液を
注入して発泡が完了後、ノズルを抜出させて、開口部
（１０）からの発泡液の漏出を防止することを特徴とす
る。
ートの一体発泡品において、発泡液の外部への漏出を防
止することである。 【構成】袋状に縫製したトリムカバー（１）にトリムカ
バー裏返用兼ステー挿入用の開口部と、ステー挿通孔、
発泡液注入用の注入口とを設け、トリムカバー裏返用兼
ステー挿入用の開口部（１０）に閉口部材（３）を装着
して開口部（１０）に閉口した後、注入口よりトリムカ
バー内に挿入したノズルよりトリムカバー内に発泡液を
注入して発泡が完了後、ノズルを抜出させて、開口部
（１０）からの発泡液の漏出を防止することを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は袋状に縫製したトリムカ
バー内にウレタンフォームなどのフォーム原料を注入し
て発泡することにより製造するヘッドレスト、アームレ
ストなどの自動車用シートにおける一体発泡品の製造方
法に関する。
バー内にウレタンフォームなどのフォーム原料を注入し
て発泡することにより製造するヘッドレスト、アームレ
ストなどの自動車用シートにおける一体発泡品の製造方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の一体発泡品、例えば、ヘ
ッドレストは袋状のトリムカバーに設けた開口部よりス
テーを挿入して開口部よりトリムカバー内に発泡液を注
入後、前記開口部を構成する二枚の折返片を内側に折り
返すことにより、開口部を塞いで、開口部からの発泡液
の漏出を防止している（特開平６ー３１２４２５号公
報）。
ッドレストは袋状のトリムカバーに設けた開口部よりス
テーを挿入して開口部よりトリムカバー内に発泡液を注
入後、前記開口部を構成する二枚の折返片を内側に折り
返すことにより、開口部を塞いで、開口部からの発泡液
の漏出を防止している（特開平６ー３１２４２５号公
報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来品は袋状の
トリムカバー内に折り返した二枚の折返片が、トリムカ
バー内に注入された発泡液の膨張による圧迫により、相
互に密着して開口部を塞ぎ、開口部からの発泡液の漏出
を防止している。
トリムカバー内に折り返した二枚の折返片が、トリムカ
バー内に注入された発泡液の膨張による圧迫により、相
互に密着して開口部を塞ぎ、開口部からの発泡液の漏出
を防止している。
【０００４】ところが、これは二枚の折返片のトリムカ
バー内に折り返す長さを長くしなければ、二枚の折返片
の間から発泡液が外部に漏出し、完全に発泡液の漏出を
防止することができない。
バー内に折り返す長さを長くしなければ、二枚の折返片
の間から発泡液が外部に漏出し、完全に発泡液の漏出を
防止することができない。
【０００５】そこで、本発明は製造簡単にして発泡液の
外部への漏出を完全に防止することを目的とする。
外部への漏出を完全に防止することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明に係る自動車用シートにおける一体発泡品の
製造方法は、トリムカバーを袋状に縫製してトリムカバ
ー裏返用兼ステー挿入用の開口部と、ステー挿通孔、発
泡液注入用の注入口を設け、前記トリムカバーの開口部
にステーを挿入して該ステーの一部をステー挿通孔から
外部に突出させた後、開口部に、成形型と一体又は別体
の閉口部材を装着して開口部を閉口し、次に、成形型内
において前記注入口よりトリムカバー内にノズルを挿入
して、このノズルより発泡液を注入して発泡完了後、ノ
ズルを抜出して成形することを特徴とするものである。
めの本発明に係る自動車用シートにおける一体発泡品の
製造方法は、トリムカバーを袋状に縫製してトリムカバ
ー裏返用兼ステー挿入用の開口部と、ステー挿通孔、発
泡液注入用の注入口を設け、前記トリムカバーの開口部
にステーを挿入して該ステーの一部をステー挿通孔から
外部に突出させた後、開口部に、成形型と一体又は別体
の閉口部材を装着して開口部を閉口し、次に、成形型内
において前記注入口よりトリムカバー内にノズルを挿入
して、このノズルより発泡液を注入して発泡完了後、ノ
ズルを抜出して成形することを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】開口部に設けた筒状の折返片は発泡液の発泡時
に、閉口部材によって完全に閉口され、且つ発泡完了後
に発泡液注入用のノズルを抜出するため、発泡液が開口
部から外部に漏出しない。
に、閉口部材によって完全に閉口され、且つ発泡完了後
に発泡液注入用のノズルを抜出するため、発泡液が開口
部から外部に漏出しない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は袋状に縫製したヘッドレスト用のトリムカ
バー（１）と、このトリムカバー（１）内に挿入するス
テー（２）を示し、トリムカバー（１）には筒状の折返
片（１０Ａ）（１０Ｂ）によって構成されるトリムカバ
ー裏返用兼ステー挿入用の開口部（１０）と、ステー挿
通孔（１１）（１１）、発泡液注入用の注入口（１２）
が開孔されている。
する。図１は袋状に縫製したヘッドレスト用のトリムカ
バー（１）と、このトリムカバー（１）内に挿入するス
テー（２）を示し、トリムカバー（１）には筒状の折返
片（１０Ａ）（１０Ｂ）によって構成されるトリムカバ
ー裏返用兼ステー挿入用の開口部（１０）と、ステー挿
通孔（１１）（１１）、発泡液注入用の注入口（１２）
が開孔されている。
【０００９】トリムカバー（１）は表皮と、発泡体製
（ウレタンフォームのスラブ材）ワディングと、ワディ
ングカバーからなる積層体、又は表皮の裏面にコーティ
ングを施したもので、ワディングを使用したものはヘッ
ドレストの表面の感触が向上するばかりか、前記折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）がワディングの弾性によって相互
に密接するため、開口部（１０）の閉口が確実になる。
（ウレタンフォームのスラブ材）ワディングと、ワディ
ングカバーからなる積層体、又は表皮の裏面にコーティ
ングを施したもので、ワディングを使用したものはヘッ
ドレストの表面の感触が向上するばかりか、前記折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）がワディングの弾性によって相互
に密接するため、開口部（１０）の閉口が確実になる。
【００１０】図１のトリムカバー（１）はヘッドレスト
としての使用状態で表面になる外面が内側になるように
縫製され、開口部（１０）を構成する折返片（１０Ａ）
（１０Ｂ）はその両端部（１０Ｃ）（１０Ｄ）が縫糸
（１３）（１３）によって一体に縫着され筒状に成形さ
れている。
としての使用状態で表面になる外面が内側になるように
縫製され、開口部（１０）を構成する折返片（１０Ａ）
（１０Ｂ）はその両端部（１０Ｃ）（１０Ｄ）が縫糸
（１３）（１３）によって一体に縫着され筒状に成形さ
れている。
【００１１】ステー（２）はヘッドレスト内に埋設され
る頭部（２０）と、この頭部（２０）と一体でヘッドレ
スト外に露出し、シートバック側に取付けられる脚部
（２１）（２１）とから構成されている。
る頭部（２０）と、この頭部（２０）と一体でヘッドレ
スト外に露出し、シートバック側に取付けられる脚部
（２１）（２１）とから構成されている。
【００１２】図１の状態のトリムカバー（１）の筒状の
折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）によって形成される開口部
（１０）に脚部（２１）（２１）を挿入して、その脚部
（２１）（２１）をステー挿通孔（１１）（１１）から
外部に露出させた後、ステー（２）を反転させてトリム
カバー（１）の開口部（１０）内にステー（２）の頭部
（２０）を挿入すると、図２に示すように、トリムカバ
ー（１）の外面が外側になり、折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）がトリムカバー（１）内に折り返されて位置する。
折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）によって形成される開口部
（１０）に脚部（２１）（２１）を挿入して、その脚部
（２１）（２１）をステー挿通孔（１１）（１１）から
外部に露出させた後、ステー（２）を反転させてトリム
カバー（１）の開口部（１０）内にステー（２）の頭部
（２０）を挿入すると、図２に示すように、トリムカバ
ー（１）の外面が外側になり、折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）がトリムカバー（１）内に折り返されて位置する。
【００１３】次に、開口部（１０）を構成する折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）の隙間に、図３に示すように閉口
部材（３）を装着して開口部（１０）を閉口する。この
閉口部材（３）は折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）のの両端
部（１０Ｃ）（１０Ｄ）を外方に引張って、その張力に
より開口部（１０）を閉口するもの、或いは、折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）間の隙間を埋設することにより、
開口部（１０）を閉口するものであり、成形型（Ａ）
（Ｂ）に対して一体又は別体に取付ける。
（１０Ａ）（１０Ｂ）の隙間に、図３に示すように閉口
部材（３）を装着して開口部（１０）を閉口する。この
閉口部材（３）は折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）のの両端
部（１０Ｃ）（１０Ｄ）を外方に引張って、その張力に
より開口部（１０）を閉口するもの、或いは、折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）間の隙間を埋設することにより、
開口部（１０）を閉口するものであり、成形型（Ａ）
（Ｂ）に対して一体又は別体に取付ける。
【００１４】成形型（Ａ）（Ｂ）に対して別体の閉口部
材（３）は、図３、４、６に示すように、取付板（３
０）に直角状に固着した薄肉状の金属製又は硬質合成樹
脂製プレート、図７に示すように、取付板（３０）に両
端に突起（３Ａ）（３Ａ）からなるもの、図８に示すよ
うに、ピン（３Ｂ）（３Ｂ）から構成されるもの、図９
に示すように、取付板（３０）をＬ字状に折曲してなる
もの（３Ｃ）などを使用する。
材（３）は、図３、４、６に示すように、取付板（３
０）に直角状に固着した薄肉状の金属製又は硬質合成樹
脂製プレート、図７に示すように、取付板（３０）に両
端に突起（３Ａ）（３Ａ）からなるもの、図８に示すよ
うに、ピン（３Ｂ）（３Ｂ）から構成されるもの、図９
に示すように、取付板（３０）をＬ字状に折曲してなる
もの（３Ｃ）などを使用する。
【００１５】前記各閉口部材（３）の全長若しくは間隔
は、折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）の内径と略同一にし
て、開口部（１０）を構成する折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）の全体が外方に引張られるようにするか、若しくは
折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）間に埋設して隙間が生じる
ようにする。従って、伸縮性を有する部材からなるトリ
ムカバーにおいては、若干、折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）の内径より広い全長又は間隔を有するプレート、ピ
ンを使用するのが望ましい。
は、折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）の内径と略同一にし
て、開口部（１０）を構成する折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）の全体が外方に引張られるようにするか、若しくは
折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）間に埋設して隙間が生じる
ようにする。従って、伸縮性を有する部材からなるトリ
ムカバーにおいては、若干、折返片（１０Ａ）（１０
Ｂ）の内径より広い全長又は間隔を有するプレート、ピ
ンを使用するのが望ましい。
【００１６】成形型（Ａ）（Ｂ）に一体に取付けた閉口
部材（３）は、図５に示すように分割型（Ｂ′）の内面
に一体に固着し、この固着する閉口部材（３）は図６、
７、９に示すようなプレート又は図８に示すようなピン
である。
部材（３）は、図５に示すように分割型（Ｂ′）の内面
に一体に固着し、この固着する閉口部材（３）は図６、
７、９に示すようなプレート又は図８に示すようなピン
である。
【００１７】閉口部材（３）が成形型（Ａ）（Ｂ）に対
して別体なものは、図３に示すように開口部（１０）に
装着した後、成形型（Ａ）（Ｂ）内にセットして注入口
（１２）よりトリムカバー（１）内にノズル（５Ａ）を
挿入して発泡液を注入して発泡させて、この発泡が完了
して硬化した後、ノズル（５Ａ）を抜出させると、図４
に示すようにトリムカバー（１）内にクッション体
（４）が一体に発泡成形される。図中（５Ｂ）はノズル
（５Ａ）に脱着自在な発泡液供給用のヘッドを示す。
して別体なものは、図３に示すように開口部（１０）に
装着した後、成形型（Ａ）（Ｂ）内にセットして注入口
（１２）よりトリムカバー（１）内にノズル（５Ａ）を
挿入して発泡液を注入して発泡させて、この発泡が完了
して硬化した後、ノズル（５Ａ）を抜出させると、図４
に示すようにトリムカバー（１）内にクッション体
（４）が一体に発泡成形される。図中（５Ｂ）はノズル
（５Ａ）に脱着自在な発泡液供給用のヘッドを示す。
【００１８】その際、折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）の折
返し方向の全幅が開口部材（３）で緊張させるため、開
口部（１０）は閉口部材（３）によって完全に閉口さ
れ、且つ、成形型（Ａ）内に閉口部材（３）の剛性によ
り、位置決めされているため、発泡液の発泡圧により、
開口部（１０）が開口され、又は変形することがないた
め、発泡液が外部に漏出することがない。なお、クッシ
ョン体（４）発泡成形後は、閉口部材（３）を折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）から取り外す。
返し方向の全幅が開口部材（３）で緊張させるため、開
口部（１０）は閉口部材（３）によって完全に閉口さ
れ、且つ、成形型（Ａ）内に閉口部材（３）の剛性によ
り、位置決めされているため、発泡液の発泡圧により、
開口部（１０）が開口され、又は変形することがないた
め、発泡液が外部に漏出することがない。なお、クッシ
ョン体（４）発泡成形後は、閉口部材（３）を折返片
（１０Ａ）（１０Ｂ）から取り外す。
【００１９】図５に示すように、閉口部材（３）が成形
型（Ｂ′）に一体に取付けられているものは、図２の状
態で成形型（Ａ）（Ｂ）にセットした後、開口部（１
０）に成形型（Ｂ′）と一体の閉口部材（３）を装着し
て、注入口（１２）よりトリムカバー（１）内に挿入し
たノズル（５Ａ）より発泡液を注入し、その発泡液が硬
化した後、ノズル（５Ａ）を抜出させてクッション体
（４）を発泡成形する。斯様に成形型（Ｂ′）に一体に
閉口部材（３）を取付けることにより、閉口部材（３）
のトリムカバー（１）の折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）に
対する装着性が向上し、また、発泡成形後、トリムカバ
ー（１）からの取出性も良好になる。
型（Ｂ′）に一体に取付けられているものは、図２の状
態で成形型（Ａ）（Ｂ）にセットした後、開口部（１
０）に成形型（Ｂ′）と一体の閉口部材（３）を装着し
て、注入口（１２）よりトリムカバー（１）内に挿入し
たノズル（５Ａ）より発泡液を注入し、その発泡液が硬
化した後、ノズル（５Ａ）を抜出させてクッション体
（４）を発泡成形する。斯様に成形型（Ｂ′）に一体に
閉口部材（３）を取付けることにより、閉口部材（３）
のトリムカバー（１）の折返片（１０Ａ）（１０Ｂ）に
対する装着性が向上し、また、発泡成形後、トリムカバ
ー（１）からの取出性も良好になる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、トリムカバー裏返用兼
ステー挿入用のトリムカバーの開口部は、閉口部材の装
着より完全に閉口され且つ成形型内に位置決めされ、且
つ発泡液がトリムカバー内に挿入したノズルより注入し
て発泡完了後、ノズルを抜出させる。従って、トリムカ
バー内に注入した発泡液の発泡圧によって開口部が開口
されたり、変形したりすることなく発泡液の漏出を完全
に防止できる。
ステー挿入用のトリムカバーの開口部は、閉口部材の装
着より完全に閉口され且つ成形型内に位置決めされ、且
つ発泡液がトリムカバー内に挿入したノズルより注入し
て発泡完了後、ノズルを抜出させる。従って、トリムカ
バー内に注入した発泡液の発泡圧によって開口部が開口
されたり、変形したりすることなく発泡液の漏出を完全
に防止できる。
【００２１】従って、ステーを挿入し易いようにトリム
カバーを裏返し易いように開口部を広く形成できると共
に前記従来品の如く、開口部を形成する折返片を、その
折返量を多くとる必要がない。また、折返片が筒状であ
るため、トリムカバー内に折返された折返片の全体を閉
口部材で外方に引張って閉口できるため、閉口状態が確
実になり、開口部からの発泡液の漏出を完全に防止する
ことができる。
カバーを裏返し易いように開口部を広く形成できると共
に前記従来品の如く、開口部を形成する折返片を、その
折返量を多くとる必要がない。また、折返片が筒状であ
るため、トリムカバー内に折返された折返片の全体を閉
口部材で外方に引張って閉口できるため、閉口状態が確
実になり、開口部からの発泡液の漏出を完全に防止する
ことができる。
【図１】本発明に使用する裏返し状態のトリムカバーと
ステーを示す部分切欠斜視図である。
ステーを示す部分切欠斜視図である。
【図２】トリムカバーにステーを挿入した状態の斜視図
である。
である。
【図３】トリムカバーの開口部に閉口部材を装着した状
態の斜視図である。
態の斜視図である。
【図４】成形型内にセットして発泡した状態の断面図で
ある。
ある。
【図５】閉口部材を成形型に一体に取付けた状態の断面
図である。
図である。
【図６】閉口部材の第１実施例を示す斜視図である。
【図７】閉口部材の第２実施例を示す斜視図である。
【図８】閉口部材の第３実施例を示す斜視図である。
【図９】閉口部材の第４実施例を示す斜視図である。
１ トリムカバー ２ ステー ３ 閉口部材 ３Ａ 閉口部材 ３Ｂ 閉口部材 ３Ｃ 閉口部材 ５Ａ ノズル １０ 開口部 １１ ステー挿通孔 １２ 注入口 Ａ 成形型 Ｂ 成形型
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｌ 31:58
Claims (4)
- 【請求項１】 トリムカバーを袋状に縫製してトリムカ
バー裏返用兼ステー挿入用の開口部と、ステー挿通孔、
発泡液注入用の注入口を設け、前記トリムカバーの開口
部にステーを挿入して該ステーの一部をステー挿通孔か
ら外部に突出させた後、開口部に、成形型と一体又は別
体の閉口部材を装着して開口部を閉口し、次に、成形型
内において前記注入口よりトリムカバー内にノズルを挿
入してノズルより発泡液を注入して発泡完了後、ノズル
を抜出して成形することを特徴とする自動車用シートに
おける一体発泡品の製造方法。 - 【請求項２】 前記トリムカバーの開口部はトリムカバ
ーの内側に折り返される筒状の折返片から構成され、該
内側に折り返された折返片は両端部を夫々閉口部材によ
って外方に引張ることにより閉口させてなる前記請求項
１記載の自動車用シートにおける一体発泡品の製造方
法。 - 【請求項３】 前記閉口部材は折返片の内径と略同一の
全長を有するプレート、又は折返片の内径と略同一の間
隔で固定材に固着した前記請求項１記載の自動車用シー
トにおける一体発泡品の製造方法。 - 【請求項４】 トリムカバーを伸縮性部材で形成し、そ
の折返片に装着する閉口部材は、折返片の内径に対して
やや長いプレート又はやや広い間隔に固定材に固着して
なる請求項１記載の自動車用シートにおける一体発泡品
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184720A JPH0911252A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 自動車用シートにおける一体発泡品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184720A JPH0911252A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 自動車用シートにおける一体発泡品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911252A true JPH0911252A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16158191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184720A Pending JPH0911252A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 自動車用シートにおける一体発泡品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911252A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5855831A (en) * | 1997-12-31 | 1999-01-05 | Tachi-S Co., Ltd. | Method for forming a headrest |
| CN1080174C (zh) * | 1997-10-29 | 2002-03-06 | 株式会社塔捷斯 | 头部靠垫的制造方法 |
| EP1595690A2 (en) * | 2004-05-13 | 2005-11-16 | Gestind S.p.A. | Method of producing an automotive cushioned supporting body and supporting body produced using such a method |
| US7510383B2 (en) | 2006-11-24 | 2009-03-31 | Tachi-S Co., Ltd. | Device for forming foamed product integral with trim cover assembly |
| WO2011154095A1 (de) * | 2010-06-09 | 2011-12-15 | Johnson Controls Gmbh | Kopfstütze und verfahren zur herstellung einer kopfstütze |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7184720A patent/JPH0911252A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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