JP3021326B2 - 表皮付き発泡成形品及びその製造方法 - Google Patents

表皮付き発泡成形品及びその製造方法

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JP3021326B2 JP7196186A JP19618695A JP3021326B2 JP 3021326 B2 JP3021326 B2 JP 3021326B2 JP 7196186 A JP7196186 A JP 7196186A JP 19618695 A JP19618695 A JP 19618695A JP 3021326 B2 JP3021326 B2 JP 3021326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環状形態の表皮付き
発泡成形品及びその製造方法で、車両のシートバック上
部に装備される穴開きヘッドレスト等の表皮付き発泡成
形品およびその製造方法として利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などのシートバック上部に取付け
られるヘッドレストのひとつに穴開きヘッドレストがあ
る。斯る穴開きヘッドレストは、通常、真中に後頭部が
フィットする穴を設けた表皮付き発泡成形品になってい
て、発泡成形品の周面を表皮が覆う構造になっている。
この種の穴開きヘッドレストの製造は、表皮の被覆処
理、特にその端末処理が難しいとされ、従来、例えば特
公平4−40181号公報のように表皮片を一個づつ縫
い上げて環状形状にする方法、或いは、環状形成した内
周にファスナーやマジックテープ(登録商標)を取付け
て端末処理する方法、更には、プラスチックプレートな
どで縫製に代えて端末を固定する方法等が採られてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、表皮片を一
個づつ縫って環状形状に仕上げる特公平4−40181
号公報のような方法は、縫い合わせに多大の時間と労力
を要し、効率的でなかった。そして、表皮の端末処理も
縫合によるため、作業がさほどはかどらず、大変であっ
た。また、ファスナーやマジックテープ(登録商標)を
使用する方法では、コストが嵩み、加えて、製品時の見
栄えが悪く、更には、表皮一体成形時に発泡原料が漏れ
出る可能性も高かった。プラスチックプレートなどで表
皮端末を固定する方法も、その部分の硬度が変わり、感
触等が悪くなる不具合を招いていた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、環
状成形される表皮付き発泡成形品に対し、簡単な構造に
して見栄え,感触が良く、低コストで製造できる表皮付
き発泡成形品及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本第一発明の要旨は、環状に成形されその内周または外
周に沿って凹溝を形成した発泡体と、該発泡体に被着し
前記凹溝側に開口部が配置される表皮と、を具備し、前
記開口部を形成する表皮の開口端縁が凹溝内に収納され
てなることを特徴とする表皮付き発泡成形品にある。本
第二発明の表皮付き発泡成形品は、第一発明の凹溝が前
記発泡体の内周に形成され、更に、ステーを表皮外に突
き出し状態にして芯体が発泡体の内部に埋設されるイン
サートを備えることを特徴とする。
【0006】本第三発明の要旨は、中空ドーナツ状に付
形され且つその内周または外周に沿って開口部が形成さ
れた表皮を発泡型にセットし、次いで、該表皮内部に発
泡原料を注入して前記開口部に沿って凹溝が設けられた
表皮一体の発泡体を成形し、脱型後、前記開口部周りの
表皮端縁を凹溝内に収納することを特徴とする表皮付き
発泡成形品の製造方法にある。本第四発明の表皮付き発
泡成形品の製造方法は、第三発明で、内周に沿って開口
部が形成された中空ドーナツ状の表皮を縫製し、次い
で、該開口部からインサートのステーを表皮外に突き出
し状態にして該インサートの芯体を表皮内にセットし、
しかる後、表皮内部に発泡原料を注入し、インサートお
よび表皮と一体化した発泡体を成形することを特徴とす
る。本第五発明の表皮付き発泡成形品の製造方法は、第
三発明または第四発明で、開口部を形成した前記表皮の
開口端縁に治具の外周部を挟着させて発泡型に該表皮を
セットすることで、前記発泡体に凹溝が設けられるよう
にしたことを特徴とする。
【0007】第一発明及び第三発明の表皮付き発泡成形
品及びその製造方法のように、発泡体の凹溝側に表皮の
開口端縁を配置し、凹溝内にこの開口端縁を収納させる
と、端末処理が簡単で且つ表皮付き発泡成形品は見栄え
良く仕上がる。硬質のプラスチックプレートで固定され
ることもないので、ヘッドレスト本体の感触は良好であ
る。また、第二発明及び第四発明のような表皮付き発泡
成形品及びその製造方法とすれば、インサートを予め表
皮内にセットしておくだけでインサート,表皮,発泡体
の三者が一体化した表皮付き発泡成形品を造ることがで
きる。更に、第五発明のように、表皮の開口端縁に治具
の外周部を挟着させて発泡体に凹溝が設けられるように
すると、凹溝の形成が容易で、しかも、治具の繰返し使
用も可能になり、表皮付き発泡成形品の製品化が楽にな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態ついて
詳述する。図1〜図6は、本発明に係る表皮付き発泡成
形品及びその製造方法の一形態で、乗用車のヘッドレス
トに適用したものである。図1は表皮付き発泡成形品の
斜視図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、図3は表
皮およびステーの斜視図、図4は表皮,ステー,治具を
発泡型にセットした断面図、図5は発泡成形時に使用す
る治具の斜視図、図6は発泡成形を終えた表皮付き発泡
成形品の部分断面図を示す。
【0009】表皮付き発泡成形品は、発泡体1と表皮2
とインサート3とからなる。環状に縫製された表皮2の
内周に沿って開口部Kが形成されており、ここから、イ
ンサート3を表皮内にセットし、その後、表皮底のスリ
ット25から表皮内部Cに発泡原料を注入して、表皮
2,インサート3と一体成形で発泡体1を造ることによ
り、表皮付き発泡成形品が出来上っている(図1)。
【0010】発泡体1は発泡原料(例えばポリウレタン
フォーム原料)を用いて中央に空所Sがある環状に成形
したクッション体で、その環状の内周には凹溝11が形
成されている。凹溝11は表皮の開口部Kの側に設けら
れ、この凹溝11内に表皮の開口端縁21が収納でき、
且つ、収納された開口縁21が凹溝11から抜け落ちな
いように、凹溝11の幅W,その深さLが設定されるこ
とになる。
【0011】表皮2は、中空ドーナツ状に縫製し且つそ
の内周に沿って開口部Kが形成されたもので、凹溝11
周りの開口部Kを除き、発泡体1を一体成形で被着する
ものである。表皮の開口部K周りの表皮端縁21は、凹
溝11に入る部分で一定幅を有し、適宜位置に小孔22
が設けられている。凹溝11部分を除いて、表皮2と一
体化した発泡体1を成形した後、表皮端縁21を凹溝1
1内に収納することで、表皮2の端末処理が行なわれる
ようにしている(図2)。符号23は、インサート3の
ステー31を表皮外へ突き出させるステー孔を示す。こ
こで、本実施例の表皮2は、四つの表皮片2a〜2dを
中空ドーナツ状形態をなす袋形状に縫い合わせたもので
あるが、これに限定せず、二つ或いは三つの表皮片で表
皮2を形成してもよい。また、表皮2はファブリック等
の縫製品でなく、スラッシュ成形やブロー成形で中空ド
ーナツ状に付形した樹脂製表皮であってもよい。
【0012】インサート3は、一対の棒状のステー31
とリング形状した芯体32とからなり、管体または中実
体で構成されている(図3)。ステー31は、シートバ
ック上端に取付けられるストレート部分で、開口部Kか
ら表皮2内へ挿入され、表皮外に突き出し状態に配され
る。芯体32は、環状形成した発泡体1の内部に埋設し
得る所定大きさを有し、ヘッドレスト本体を補強支持で
きるものである。
【0013】次に、上記表皮付き発泡成形品の製造方法
について述べる。まず、内周に沿って開口部Kが形成さ
れた表皮2を準備する。表皮2は、周方向に四分割した
筒状表皮片2a〜2dの各端部を互いに縫い合わせて、
ヘッドレストに相応する環状の枕形状に仕立てたもので
ある。表皮内周を一回りする開口部Kが設けられている
ために、表皮2の縫製作業はそれほど困難でない。開口
部Kは内周に沿って口が開き、脱型後、製品化されるま
では、凹溝11内に収納される表皮端縁21が中央の空
所Sにはみ出す状態にある。表皮端縁21は帯状で、発
泡成形時の表皮2の位置決め用として適宜位置に小孔2
2が設けられている。
【0014】続いて、上記表皮2内にインサート3をセ
ットする。インサート3は開口部Kから表皮内へ挿入
し、ステー31をステー孔23から表皮外へ突き出し状
態にしてインサート3の芯体32を表皮2内にセットす
る(図3)。
【0015】しかる後、表皮2の開口端縁21に治具4
の外周部41を挟着させる。治具4は外周部41が板状
で、その厚みが凹溝11の幅Wを形成し、外形(周縁)
が凹溝11の深さLを決定する。ここでは、治具4の形
状を図5のごとくの環体とし、板部4aには表皮2の小
孔22に挿着して表皮の位置決め用のピン42が設けら
れ、一方、板部4aの内周面には鍔部4bが形成され、
開口部両側の表皮端縁21,21をあわせ発泡型5への
セットを容易にしている。
【0016】表皮2に治具4が挟着されるようにして、
次に、表皮2,インサート3,治具4を発泡型5にセッ
トする(図4)。表皮2の小孔22に治具4のピン42
を挿通し、治具4の鍔部4bが発泡型5に嵌合すること
で、表皮2は空洞部を形成するようにして発泡型5内に
配置される。そうして、型閉じ後、表皮内部Cに発泡原
料を注入し、表皮2およびインサート3と一体化した発
泡体1を成形する。発泡体1の成形にあたって、治具4
の外形が表皮内部Cに突き出た格好になっており、これ
が環状に成形された発泡体1の内周に沿った凹溝11を
形成することになる。表皮端縁21は発泡型5の上型,
下型の型閉じで締め付けられる結果、発泡原料が表皮端
縁21のところへ侵入することはない。発泡成形後、脱
型し、表皮2,インサート3と一体の発泡体1を取出す
と、その縦断面図は図6のようになっている。表皮2が
発泡体1を被着し、発泡体の凹溝11側に開口部Kが設
けられ、治具4に係止されていた表皮端縁21が開口部
Kを囲むようにして飛び出し、垂れた状態になってい
る。その後、後加工工程で、上記表皮端縁21を凹溝1
1内に収納することによって、所望の表皮付き発泡成形
品が仕上がることになる。
【0017】ここで、前記実施形態では、図5のような
治具4を用いたが、表皮2に小孔22を設けず、図5の
治具4からピン42をなくした図7ごとくの板部6aと
鍔部6bとからなる治具6を使用してもよい。また、発
泡型5へのセットを簡便化すべく、図5の治具4に代え
て、図8のごとく、板部7aに複数のピン71を立設し
ただけの治具7でもよい。更には、発泡成形で発泡体1
に周方向の凹溝11が形成されればその方法は限定され
るものでなく、上述のような置き中子形式の治具4,
6,7に代えて、スライドコア等による方法を採用する
こともできる。また、表皮付き発泡成形品は、環状に成
形されその内周に凹溝11を形成した発泡体1に限られ
ず、図9のように、環状に成形されその外周に凹溝12
が設けられた発泡体1を形成するものであってもよい。
斯る場合は、表皮の開口部K,開口端縁21は外側に向
くことになる。
【0018】このように構成した表皮付き発泡成形品及
びその製造方法は、予め、内周に沿って開口部が形成さ
れた中空ドーナツ状の表皮2が縫製され、インサート3
はこの大きな開口部Kから表皮2内に挿着できるので、
組付けが容易になっている。そして、表皮2は、表皮端
縁21が治具4を挟着するようにして発泡型5にセット
され、表皮内部Cに発泡原料を注入して発泡成形を行な
っているので、表皮,インサートと一体化した発泡体が
でき、しかも、凹溝11が同時形成されるので、その製
法が極めて単純で、低コストで表皮付き発泡成形品を造
れるようになる。更に、後工程で表皮端縁21を上記凹
溝11内に収納することで、表皮の端末が全て凹溝11
内に隠れるので、従来の縫製方式やファスナー,マジッ
クテープに比べ、見栄えが良くなる。表皮端縁21にた
とえほつれが生じても、製品時、外部から見えなくな
り、不具合とならない。そして、表皮端末の処理は作業
し易く、且つ、図1のごとく直線ラインの外観が仕上が
ることで、美観上も優れたものになっている。環状に成
形された発泡体1の内周に凹溝11が形成された場合、
美観だけでなく、ひっかけによって表皮端縁21を引き
出す事態も発生せず、特に良好となる。加えて、凹溝1
1内に表皮端縁21を一旦押し込めば、表皮端縁21は
抜け落ち難く、簡単な構造にして適当な深さLのある凹
溝11が表皮端縁の外れ防止に役立っている。凹溝11
だけで表皮2の端末処理を行なうので、プラスチックプ
レート等で端末を固定する方法と違い、硬度が変わり感
触が悪くなるといった不具合もない。また、表皮端末処
理のための凹溝形成に使用される治具4は、コストの高
いファスナーやプラスチックプレート等と違い、表皮付
き発泡成形品の構成部品にならないので、幾度も繰返し
使用可能になって、製品コストを下げることになる。
【0019】尚、本発明においては前記実施例に示すも
のに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々
変更できる。実施例では、表皮2と一体化成形で発泡体
1を形成したが、発泡体1を形成した後、この発泡体1
に表皮2を後から被着することもできる。また、内周を
一回りした凹溝11を形成したが、内周の一部分で凹溝
が分断された例えばC字形状になっていてもよい。イン
サート3のない表皮付き発泡成形品であることはもちろ
ん、ヘッドレストに限定されず、種々の表皮付き発泡成
形品に適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の表皮付き発泡成
形品及びその製造方法は、簡単な構造にして見栄え,感
触が良く、しかも、凹溝の形成やこの凹溝への表皮端縁
の端末処理が容易で、品質向上,省力化,低コスト化に
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】表皮付き発泡成形品の全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う部分断面図である。
【図3】表皮およびステーの斜視図である。
【図4】表皮,ステー,治具を発泡型にセットした縦断
面図である。
【図5】発泡成形時に使用する治具の斜視図である。
【図6】発泡成形を終えた表皮付き発泡成形品の部分断
面図である。
【図7】発泡成形時に使用する他の形態の治具の斜視図
である。
【図8】発泡成形時に使用する他の形態の治具の斜視図
である。
【図9】他の形態の表皮付き発泡成形品の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 発泡体 11 凹溝 12 凹溝 2 表皮 21 開口端縁(表皮端縁) 3 インサート 31 ステー 32 芯体 4 治具 41 外周部 5 発泡型 C 表皮内部 K 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 39/00 - 39/44 B60R 21/055

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状に成形されその内周または外周に沿
    って凹溝を形成した発泡体(1)と、該発泡体に被着し
    前記凹溝側に開口部が配置される表皮(2)と、を具備
    し、前記開口部を形成する表皮の開口端縁が凹溝内に収
    納されてなることを特徴とする表皮付き発泡成形品。
  2. 【請求項2】 前記凹溝が前記発泡体の内周に形成さ
    れ、更に、ステー(31)を表皮外に突き出し状態にし
    て芯体(32)が発泡体の内部に埋設されるインサート
    (3)を備える請求項1記載の表皮付き発泡成形品。
  3. 【請求項3】 中空ドーナツ状に付形され且つその内周
    または外周に沿って開口部が形成された表皮を発泡型に
    セットし、次いで、該表皮内部に発泡原料を注入して前
    記開口部に沿って凹溝が設けられた表皮一体の発泡体を
    成形し、脱型後、前記開口部周りの表皮端縁を凹溝内に
    収納することを特徴とする表皮付き発泡成形品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 内周に沿って開口部が形成された中空ド
    ーナツ状の表皮を縫製し、次いで、該開口部からインサ
    ートのステーを表皮外に突き出し状態にして該インサー
    トの芯体を表皮内にセットし、しかる後、表皮内部に発
    泡原料を注入し、インサートおよび表皮と一体化した発
    泡体を成形する請求項3記載の表皮付き発泡成形品の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 開口部を形成した前記表皮の開口端縁に
    治具の外周部を挟着させて発泡型に該表皮をセットする
    ことで、前記発泡体に凹溝が設けられるようにした請求
    項3又は4に記載の表皮付き発泡成形品の製造方法。
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CA2238853C (en) * 1998-05-28 2002-01-22 Tachi-S Co., Ltd. Headrest for automotive seat

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