JP3623600B2 - アームレストの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車等のアームレストの製造方法に関し、特に、インサートが改良され、品質的向上も図られたアームレスト関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、乗用車などの車両用シートにはアームレストが設けられ、リヤシート等においては、アームレスト(リアセンターアームレスト)がシートバックに形成した収納凹部に枢支可能に取付けられている。
【0003】
斯るアームレストの一般的な従来品を図10に基づいて説明する。アームレストは、ファブリック表皮等を使ったボックスタイプの袋状表皮8と、該表皮8に収納されるインサート9と、該インサート9を表皮内に配設して表皮一体成形される発泡体(図示せず)とからなっている。
【0004】
前記インサート9は、通常、略樋状の基板91の天面中央部に液状の発泡体を注入する孔911が穿設され、また、天面周辺部にも、表皮8を基板91の天面に固着するための多数の孔912が穿設されている。基板91の両側面の下部端には、略U字形状の鋼製板材92の先端部が固着されており、板材92の中央部には、補強板93が横架されている。更に、基板91の両側面中央部には取付けピン94,94が設けられている。
【0005】
表皮8は、インサートを収納する箱体で、該箱体の上縁に四つの覆い蓋81,81,…を延設する。各覆い蓋81には、基板91の多数の孔912に対応する孔811がそれぞれ穿設され、また、箱体の左右の側面上部にはそれぞれ孔82が設けられている。
【0006】
前記インサート9,表皮8を用いて、従来のアームレストは、例えば、次のようにして製造される。
まず、インサート9を表皮8の空間部に板材92が下になるように収納し、基板91に立設した取付けピン94を表皮の孔82から突出させる。次いで、インサート9が収納された表皮8を図示しない発泡型に入れ、基板91の孔911に漏斗の先端部を挿入し、発泡原料注入機の先端部を該漏斗の受け口に挿入し、液状の発泡原料を注入する。そうして、発泡原料を発泡硬化させ、インサート9を埋設した表皮一体の発泡体を成形する。
【0007】
その後、表皮8の覆い蓋81を折り曲げて箱体に蓋をし、基板91の孔912と覆い蓋81の孔811に係止部材たるクリップを嵌入して、覆い蓋81と基板91とを結合し、最終製品としてのアームレストを完成させることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のアームレストにおいては、インサート9の加工が煩雑であるという第一の問題があった。
インサート9の基板91は、液状の発泡原料を注入するための孔911と、インサート9と表皮8と結合するための孔912とを備える必要があり、一定以上の剛性が要求され、頑丈にできていた。そして、多数の孔912は直径が小さいので、苦労し、更に、この孔を穿設するのにプレス加工ができず、ドリル等を用いて切削していたので、加工時間が長く煩雑であった。加えて、インサート9の芯部となるU字状の板材92を加工して、この板材92に補強板93を横架していたので、その加工も大変であった。
【0009】
また、表皮8に穿設された孔811の周囲がほつれてくるので、ほつれ防止処理をしなければならず、この処理が難儀である第二の問題もあった。
【0010】
更に、表皮8とインサート9との結合作業に手間取り、且つ、この結合が均一に密着しにくいという第三の問題があった。すなわち、表皮8とインサート9との結合は、一つ一つクリップによって表皮の孔811と基板の孔912とに嵌入して固定していたので、作業に結構、時間がかかっていた。そして、表皮8と基板91との結合をクリップのみで部分的に密着させていたので、この結合面が均一化されず、アームレストの美感を損ねる要因にもなっていた。
【0011】
本発明は、上記問題点を解決するもので、インサートが簡易に構成でき、且つ、表皮とインサートとを結合するためのクリップ等の係止部材が不要な車両用のアームレストを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成すべく、請求項1に係る本発明は、基端面に開口を設け、且つ、該開口両縁に観音開きの表皮蓋を設けて袋状に形成した表皮と、取付けピンを両側面に固定したコ字形の板状体と前記表皮の開口を横切るようにして近接配置される二本の線状部材とを具備するインサートと、該インサートを前記表皮内に配設して表皮一体成形される発泡体と、を備え、前記観音開きの両表皮蓋の端縁を前記二本の線状部材間に挟入させることにより前記開口を塞いだ後、両表皮蓋間にできるスリットを利用して発泡原料を表皮内に注入し、前記発泡体が成形されることを特徴とするアームレストの製造方法にある。ここで、「両表皮蓋の端縁を前記二本の線状部材間に挟入させる」とは、二本の線状部材に挟まれるごとく、それらがつくる隙間へ両表皮蓋の二つの端縁を差し入れることをいう。
請求項2に係る本発明の車両用のアームレストは、請求項1の二本の線状部材は、所定長さの一本のワイヤを折り曲げ加工して、その両端部分が相対向するよう前記開口の中央部に向かって突き出して形成されることを特徴とする。
請求項3に係る本発明の車両用のアームレストは、請求項2で、一本のワイヤの折り曲げ加工により、アームレスト本体中央部へ張り出す芯部も形成することを特徴とする。
【0013】
請求項1の発明のごとく、観音開きの表皮蓋を二本の線状部材間に挟入させることにより前記開口が塞がれるようにすると、表皮内にインサートを配設して表皮一体成形される発泡体に係る発泡原料が接着力を有しているので、クリップ等の係止手段を用いずとも、表皮蓋は発泡体と結合する。そして、発泡体が形成される過程で発生する発泡圧が、二本の線状部材間に挟入された二つの表皮蓋を互いに密着させるので、開口はきれいに閉じることになる。
請求項2の発明のごとく、一本のワイヤを折り曲げ加工して二本の線状部材を形成すると、構造が簡素化される。更に、請求項3の発明のごとく、ワイヤが、折り曲げ加工により、アームレスト本体中央部へ張り出す芯部をも形成すると、インサートが簡易構成になり、また、軽量化が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るアームレストの製造方法の実施形態について詳述する。
図1〜図8は、アームレストの一形態で、乗用車のリアセンターアームレストに適用したものである。図1,2は表皮の斜視図、図3はインサートの斜視図、図4はインサートの平面図、図5は発泡成形段階を示す断面図、図6は発泡体の一部が省略されたアームレストの断面図、図7はアームレストの上端部周りの拡大断面図、図8アームレストの斜視図である。
【0015】
アームレストの製造方法は、まず、製造に先立ち、表皮1とインサート2が準備される(図1,図3)。
表皮1は、ファブリック表皮等で袋状に形成されたもので、基端面側にインサート2を収容し得る開口Oを有し、該開口両縁には観音開きの表皮蓋11,11が延設されている。両表皮蓋11で開口Oを蓋すると、開口Oが塞がれ(図2)、表皮蓋11の端縁にある舌片12が開口O内に配される格好となる。本実施形態では、表皮蓋11の側縁にも舌片13を設け、表皮蓋11を閉じた際の見栄えを良くしている。
符号14は取付けピン23用の透孔で、表皮1の両側面の基端部寄りに設けられる。
【0016】
そして、上記表皮1の開口Oを利用して、表皮1内にインサート2を配設する(図4)。
ここで、インサート2は板状体21とワイヤ22とを具備する(図3)。インサート2は、表皮1内に配設されて発泡体3の芯材になる他、取付け用ピン23を支える役目を担う。
板状体21は、一定厚みの鋼板をコ字形に成形したもので、表皮1の基端側に収納される。方形に縫製された表皮1は、柔軟性があるため形がくずれ易いが、板状体21が収納されると、板状体21の両側板211,211が表皮裏面に当接し、その表皮部分は角柱形状を保つ。板状体21の両側面には取付け用ピン23が固定される。この取付け用ピン23は、製品になったアームレストをシートバックの収納凹部等に取付けるために使用される。符号24は、板状体21をコ字形に保つための補強用ビードを示す。尚、図3以外の図面では補強用ビード24の図示を省略する。
ワイヤ22は、芯材としての役割も果たせるよう一定太さ(ここでは4mmφ)を有する金属製線材である。所定長さに切断した一本のワイヤ22を折り曲げ加工して、芯部221と二本の線状部材222,222を形成する。芯部221は、アームレスト本体の中央部に張り出して発泡体3を支える芯材になっている。二本の線状部材222,222は、表皮1の開口Oの中央部を横切るようにして近接配置される。線状部材222,222間の具体的距離Lとしては、6mm〜8mm程度である。
本実施形態では、一本のワイヤ22を折り曲げ加工して、その両端部分が相対向するよう開口Oの中央部に向かって突き出して二本の線状部材222,222が形成される。線状部材222の中央部は、湾状に口222aを拡げ、発泡原料Gの注入を行い易くしている。
表皮1内へのインサート2の配設を終えると、取付け用ピン23だけが表皮1外に突き出す状態となる(図4)。この取付け用ピン23周りは、発泡成形過程での発泡原料Gの漏れを防止するために、必要に応じてパッチが当てられる。
【0017】
次に、表皮蓋11の端縁にある舌片12,12を線状部材222,222間に挟入する(図5参照)。表皮蓋11の側縁にある舌片12については、線状部材222間に挟入されることはないが、その舌片12を折り曲げ、表皮1内に入れ込む。
二本の線状部材222,222が近接配置され、しかも、該線状部材222が開口Oの中央を横断するようにして相手側の線状部材222の基端部まで延びているので、表皮蓋11は全体に亘って垂れ落ちることがなく、きれいに開口Oを塞ぐこととなる。
ところで、本実施例形態に係る線状部材222は、図3のごとく、ワイヤ22を周回して、その両端部分が相対向するよう開口Oの中央部に向かって突き出し形成されているため、単に折り曲げ加工だけで簡単に製作できるようになっている。勿論、これに代え、溶接等の手間がいるが、例えば、図9のように一端部分を二本に別かれさせて二本の線状部材222,222を形成することもできる。
【0018】
かくのごとくの表皮1とインサート2との組みつけ品は、この後、発泡型4にセットされる。
次いで、線状部材222間におさまった表皮蓋11,11同士でつくるスリットSの中央に漏斗5を突っ込む。そして、図5のごとく、該漏斗5を使って、発泡原料注入機6のノズル61から表皮1内へポリウレタン樹脂等の液状発泡原料Gを注ぐ。
スリットSの中央では、線状部材222が湾状に口222aが拡がっているため、漏斗5の挿着は容易になっている。また、各線状部材222は、一端から延びており、しかも、ワイヤ22からなり弾撥性を有しているので、漏斗5を突っ込んで口222aを拡げても、発泡原料Gの注入を終え、漏斗5が外されれば、元通りに口を閉じる。
そうして、表皮1内に所定量の発泡原料Gの注入を終えたら、その供給をストップし、数秒後、漏斗5を取外す。斯る状態下で、発泡成形が行われる。
【0019】
発泡成形が進むなかで、表皮蓋11,11同士が発泡圧で圧着され、それらがつくるスリットSも綺麗に密着して閉じていく(図8)。そして、芯部221が芯になった表皮一体の発泡体3が形成されていく。
ここで、表皮1がファブリック表皮等の縫製で造られている場合は、袋状表皮のコーナなどには縫い代15が表皮1内に向けて突き出しているが(図7)、本実施形態では、板状体21に固定されるワイヤ22との間に少し距離Tを設けているので、上記縫い代15とワイヤ22(特に線状部材222)とが干渉することはない。
【0020】
かくして、発泡硬化を終え、冷却し、脱型で図6〜図8のようなアームレストが取り出される。
成形された発泡体3は、乗員がその頭部をヘッドレストにもたれた際に、快適なクッション性のある衝撃緩和吸収体となる。また、発泡原料Gの有する接着力でもって、発泡体3は開口Oを蓋した前記表皮蓋11,舌片12に接着固定する。きれいに口を閉じた表皮蓋11,舌片12は、発泡成形が終れば、これを引き出すことはもはやできなくなっている。
【0021】
このように構成されたアームレストの製造方法によれば、二本の線状部材222,222間に表皮蓋11,11を挟入させることで開口Oは確実に塞がれる。そして、開口Oを塞いだ表皮蓋11については、発泡成形過程の発泡圧によって表皮蓋端縁にある舌片12,12同士が互いに密着する方向に圧迫されるので、表皮蓋間のスリットSはきれいに閉じる。製品の外観品質も向上する。
また、この表皮蓋11は、発泡成形で発泡体3と接着固定するので、従来のようなクリップ等の係止部材がいらず、従って、後加工する作業もない。クリップ等がないことから、見栄えも格段に良くなっている。
更に、インサート2の構造が簡素化されているので、組付けが楽で、低コスト化に寄与する。加えて、インサート2は、ワイヤ22を主構成要素としているので、軽量化が図られ、燃費向上等に役立つ。
【0022】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。表皮1,インサート2,発泡体3の形状,大きさ等は適宜選択できる。線状部材222,222は、本実施形態のごとく相手側の線状部材222の基端部まで延びていなくてもよい。ただ、表皮蓋11の多少の垂れ落ちが許容される場合である。
【0023】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明のアームレストの製造方法は、インサートの簡易化,軽量化を図って作業性,生産性を向上させ、更に、従来、必要としたクリップ等の係止部材をなくして表皮蓋をきれいに閉じた状態にできるなど、品質向上にも優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で、アームレストを構成する表皮の斜視図である。
【図2】図1に係る表皮蓋が開口を塞いだ表皮の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態で、アームレストを構成するインサートの斜視図である。
【図4】図3のインサートの平面である。
【図5】発泡成形段階を示す断面図である。
【図6】発泡体の一部が省略されたアームレストの断面図である。
【図7】アームレストの上端部周りの拡大断面図である。
【図8】アームレストの斜視図である。
【図9】他形態のアームレストを構成するインサートの斜視図である。
【図10】従来技術のアームレストを構成する表皮,インサートの説明斜視図である。
【符号の説明】
1 表皮
11 表皮蓋
2 インサート
21 板状体
211 側板
22 ワイヤ
221 芯部
222 線状部材
23 取付け用ピン
3 発泡体
G 発泡原料
O 開口
S スリット
Claims (3)
- 基端面に開口を設け、且つ、該開口両縁に観音開きの表皮蓋を設けて袋状に形成した表皮(1)と、取付けピンを両側面に固定したコ字形の板状体と前記表皮の開口を横切るようにして近接配置される二本の線状部材とを具備するインサート(2)と、該インサートを前記表皮内に配設して表皮一体成形される発泡体(3)と、を備え、前記観音開きの両表皮蓋の端縁を前記二本の線状部材間に挟入させることにより前記開口を塞いだ後、両表皮蓋間にできるスリットを利用して発泡原料を表皮内に注入し、前記発泡体が成形されることを特徴とするアームレストの製造方法。
- 前記二本の線状部材は、所定長さの一本のワイヤを折り曲げ加工して、その両端部分が相対向するよう前記開口の中央部に向かって突き出して形成される請求項1に記載のアームレストの製造方法。
- 前記一本のワイヤの折り曲げ加工により、アームレスト本体中央部へ張り出す芯部も形成する請求項2に記載のアームレストの製造方法。
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