JPH04164481A - 表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品 - Google Patents

表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品

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Publication number
JPH04164481A
JPH04164481A JP2293188A JP29318890A JPH04164481A JP H04164481 A JPH04164481 A JP H04164481A JP 2293188 A JP2293188 A JP 2293188A JP 29318890 A JP29318890 A JP 29318890A JP H04164481 A JPH04164481 A JP H04164481A
Authority
JP
Japan
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opening
frame
skin material
skin
clip
Prior art date
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Pending
Application number
JP2293188A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yagishita
柳下 紀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品に
関し、更に詳細に説明すると、発泡成形型に表皮材とフ
レームとを配設し、前記表皮材に形成された開口部より
表皮材とフレームとの間に発泡合成樹脂の原液を注入し
、発泡成形型を型合せした状態で前記表皮材及びフレー
ムと一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮材、
フレーム及びパッド材の一体成形品に関する。
[従来の技術] 従来より、車両等のヘッドレスト、シートハ・ンク及び
アームレスト等にあっては、表皮材と一体発泡されたパ
ッド材が種々用いられている。
また表皮材の内側にフレームを挿入した状態でパッド材
を一体発泡成形する場合には、発泡合成樹脂の原液の注
入時に表皮材の開口部付近に原液が付着したり漏出する
震れを有し、これら原液は仕上げ工程で除去しなければ
外観を悪化させるものであり、また不良品となるものも
多数存在し、経済性に欠けるものであった。
このため本出願人は特公昭63−55954号公報に記
載されている如く、[ヘッドレストの製造方法」を提案
し、発泡合成樹脂の発泡圧を利用して開口部(スリット
)の2枚の薄片を密接させ、開口部より原液が漏出する
のを防止した。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、表皮材の内側にフレームを挿入する場合には
開口部が大きくならざるを得す、別途形成したパッチを
開口部に取付ける等の作業を必要とし、また特公昭63
−55954号公報の場合には2枚の薄片の当接面が自
然当接であるので開く虞れを有し、また位置ずれや皺等
を発生させる威れを有していた。
本発明の目的は、表皮材の開口部から発泡合成樹脂の原
液が漏出する虞れがなく、開口部付近を汚損させる虞れ
がなく、また位置ずれや皺等を発生させる虞れがなく外
観が優れ二且つ作業能率を向上させることができ経済性
に優れた表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品を
提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、発泡成
形型に表皮材とフレームとを配設し、前記表皮材に形成
された開口部より表皮材とフレームとの間に発泡合成樹
脂の原液を注入し、発泡成形型を型合せした状態で前記
表皮材及びフレームと一体にパッド材を発泡成形して形
成される表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品に
おいて、前記表皮材の開口部に沿って2枚の屈折片が形
成され、前記フレームの前記開口部と対向する位置にク
リップが固着され、該クリップに前記2枚の屈折片がク
リップ止めされていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明に依れば、表皮材の開口部より挿入されるフレー
ムにクリップが固着され、このクリップが表皮材の開口
部と対向する位置に設けられているので、フレームの挿
入後に開口部に沿って形成した2枚の屈折片をクリップ
止めすることができ、開口部の屈折片がより密接した状
態で保持され、開口部より発泡合成樹脂の原液が漏出す
ることがないものである。
〔実施例〕
以下本発明に係る表皮材、フレーム及びパッド材の一体
成形品を図面を参照して詳述する。
第1図乃至第3図には本発明の一実施例の概略が夫々示
されており、本実施例ではヘッドレストに適用した場合
として説明するがシートバックやアームレスト等の表皮
材、フレーム及びパッド材を有する一体成形品にも同様
に適用し得るものである。
一体成形品としてのヘッドレスト11はフレーム12と
、このフレーム12に固着された一対のヘッドレストス
テー13と、前記フレーム12の外周に一体成形された
パッド材14及びパッド材14の外周を被覆する表皮材
15とから形成されている。
前記フレーム12は本実施例では中空状に形成されてい
るが中空体でなくてもよい。
前記表皮材15の下面には細長い開口部17が形成され
、この開口部17の長手方向に沿って2枚の屈折片1B
、、19が形成されている。前記フレーム12の表皮材
15の開口部17と対向する位置には略U字状のクリッ
プ21が固着されている。尚このクリップ21は一対の
ヘンドレストスチー13の内側に一対固着されている。
このクリップ21は合成樹脂材または金属等から形成さ
れ、且つ上端に一対の係止部21aが形成され、この一
対の係止部21a間で表皮材15の開口部17の2枚の
屈折片18.19が挟持されている。
前記表皮材15は表面側の表皮15aと、この表皮15
aの裏面側に積層される緩衝材15bとから形成され、
第3図に示す実施例では表皮材15の開口部17が一対
のヘッドレストステー挿入孔17a間に形成されている
が、第4図に示す如く、一対のヘッドレストステー挿入
孔17aが開口部17の中央の長手方向に位置しない状
態であってもよく、本実施例の如く、偏平なコ字状の開
口部であってもよい。
次に、本発明に係る表皮材、フレーム及びパッド材の一
体成形品の製造方法を簡単に説明すると、まず所定形状
に形成された表皮材15の開口部17を上にして図示し
ない発泡成形型に配設し、表皮材15の開口部17より
表皮材15の内側にフレ−ム12を挿入し、フレーム1
2に固着したクリップ21に開口部17の2枚の屈折片
18.19をクリップ止めする。そして開口部17を押
し拡げた状態で発泡合成樹脂の原液を注入し、開口部1
7を閉鎖し、且つ発泡成形型を型合せした状態で発泡キ
ュアさせてパッド材14を成形する。このパッド材14
の成形により表皮材15、フレーム12及びパッド材1
4の一体成形品であるヘッドレスト11を得ることがで
きる。
(発明の効果〕 以上が本発明に斯る表皮材、フレーム及びパッド材の一
体成形品の一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば
、表皮材の開口部より挿入されるフレームにクリップが
固着され、このクリップが表皮材の開口部と対向する位
置に設けられているので、フレームの挿入後に開口部に
沿って形成した2枚の屈折片をクリップ止めすることが
でき、開口部の屈折片がより密接した状態で保持され、
開口部より発泡合成樹脂の原液が漏出することがなく、
開口部付近を汚損させる虞れがなく、また位置ずれや皺
等を発生させる虞れがなく、外観が優れ、且つ作業能率
を向上させることができ、経済性に優れた表皮材、フレ
ーム及びパッド材の一体成形品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例の概略を夫々示す
もので、第1図は斜視図、第2図は断面図、第3図は表
皮材の下面図、第4図は表皮材の異なる開口部を示す下
面図である。 図中、11・・・ヘッドレスト、12・・・フレーム、
13・・・ヘンドレストスチー、14・・・パッド材、
15・・・表皮材、17・・・開口部、18.19・・
・屈折片、21・・・クリップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡成形型に表皮材とフレームとを配設し、前記
    表皮材に形成された開口部より表皮材とフレームとの間
    に発泡合成樹脂の原液を注入し、発泡成形型を型合せし
    た状態で前記表皮材及びフレームと一体にパッド材を発
    泡成形して形成される表皮材、フレーム及びパッド材の
    一体成形品において、前記表皮材の開口部に沿って2枚
    の屈折片が形成され、前記フレームの前記開口部と対向
    する位置にクリップが固着され、該クリップに前記2枚
    の屈折片がクリップ止めされていることを特徴とする表
    皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品。
JP2293188A 1990-10-30 1990-10-30 表皮材、フレーム及びパッド材の一体成形品 Pending JPH04164481A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282919A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Inoac Corp ヘッドレスト用表皮及びヘッドレスト
WO2008120672A1 (ja) * 2007-03-31 2008-10-09 Ts Tech Co., Ltd. ヘッドレスト及び該ヘッドレストを備えた車両用シート
JP2009247655A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Ai Tekku Kk ヘッドレスト、及びヘッドレストの製造方法

Cited By (3)

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WO2008120672A1 (ja) * 2007-03-31 2008-10-09 Ts Tech Co., Ltd. ヘッドレスト及び該ヘッドレストを備えた車両用シート
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