JP4484632B2 - 熱源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱源制御装置に関するものである。
従来より、熱源を有する機器の熱を有効利用し、給湯や暖房などに利用することが行われている。そして、大規模な事業所では、発電の際に発生する排熱を熱源として有効利用されている。
近年、家庭や小規模な事業所に対応した排熱の利用可能な発電機が開発されている。そして、発電の際に発生する排熱を熱源として有効利用することにより、省エネルギーとすることができる。
上記の排熱は、発電に伴って発生する。したがって、電気と排熱が同時に発生し、電力量を多く発電すれば排熱が多くなる。しかしながら、必要な電力量と必要な熱エネルギーは必ずしも関連するものでない。
通常、電力量の変動よりも熱エネルギーの変動が大きい。これは、給湯や暖房など一時的に大きなエネルギーを使用する場合があるからである。
このため、貯湯槽を設けて湯によって熱エネルギーを一時的に蓄える蓄熱部を設けて、急激に熱エネルギーの使用が増えた時に使用することが行われている。また、発電機とは別に、燃焼装置などの熱源を設けて、さらに熱エネルギーの使用が増えた時に備えるということが行われていた。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特許2580504号公報
特許文献1には、居住者が起床中、不在中または睡眠中のうちいずれの生活状態であるかの判定を行い、エネルギー使用行為と使用実績データ測定部の測定結果からエネルギー使用行為毎に、使用開始時刻、使用継続時間および使用量の平均および分散を求め、時間毎のエネルギー使用を判定するエネルギー負荷予測装置が記載されている。そして、特許文献1によれば、多様な居住者の生活パターンに対応できる予測を行うことができ、集合住宅のエネルギー供給設備に有効的な著熱システムを利用できる。
しかし、家庭や小規模な事業所に対応した排熱を利用する発電機の場合には、使用する熱エネルギーの変動が大きい。特に風呂使用時などの給湯の際には、多量の熱エネルギーを短時間で必要とする。
また、発電によって生じる排熱のエネルギーは比較的小さく、一度に大きな熱エネルギーを供給することができない。そして、蓄熱部に貯まっていた熱エネルギー以上の大きな熱エネルギーが必要となる場合には、発電機とは別に設けられた燃焼装置などの熱源により、熱エネルギーを供給しなければならない。かかる場合には、前記熱源の使用により、エネルギー効率が低下してしまう。
一方、蓄熱部に常に多くの熱エネルギーを蓄えておけば、大きな熱エネルギーが必要となっても、蓄熱部から必要な熱エネルギーを供給することができる。しかし、熱エネルギーが使用されない状態が継続すると蓄熱部に蓄えられている加熱された水が放熱し、かえって省エネルギーとはならない。
そして、この問題の解決のため、過去の使用状況から、熱エネルギーの必要量を予測して、最適な運転状態となるようにできれば、より省エネルギーとなって望ましい。
しかし、現実には上記予測は難しいものであった。
例えば、従来技術である特許文献1に記載されている発明では、「エネルギー使用行為毎に、使用開始時刻、使用継続時間および使用量の平均および分散を求めて、エネルギー使用行為の発生の規則性を」予測しているが、一定期間の不在などにより、通常とは異なる状況が発生した場合には、精度の高い予測ができず、省エネルギーとはならないものであった。
すなわち、通常とは異なる状況を含めた状態で平均および分散が求められてしまうので、予測した必要エネルギーと、実際の必要エネルギーとに隔たりがおこってしまう。そして、実際の必要エネルギーと隔たりのある予測を元に運転されてしまう。
また、気温や水温の変動や、使用する家庭での住人の数が変わると、必要なエネルギー量とその時間帯が変わるので、エネルギーの無駄や不足が発生する。
そこで、本発明は、熱エネルギーの使用を正確に予測し、熱系システム全体のエネルギー効率が高く、より省エネルギーを図ることが可能となる熱源制御装置の提供を課題とするものである。
そして、上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、予め設定された運転計画により熱源を運転する熱源制御装置において、複数の期間を構成要素とする一定の基準周期について、当該各期間における消費熱量の基準予測値を期間ごとに記憶する基準値記憶手段と、各期間における実際の消費熱量を確認する消費熱量確認手段と、基準値記憶手段に記憶された基準値予測値に基づいて運転計画を作成する運転計画作成手段を備え、前記運転計画作成手段は、熱源を運転する際に、または熱源を運転する前に、熱源を運転する直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較し、その比較結果によって基準予測値を補正して運転計画を作成するもので、運転計画の作成の際、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較したとき、両者の差が一定以下である場合には基準予測値を補正せずに運転計画を作成し、さらに運転計画の作成の際、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較したとき、両者の差が一定の値を超えるものであっても、当該直前の期間の基準周期前の期間の実際の消費熱量と基準予測値を比較したとき、両者の差が一定の値を超えない場合には、基準予測値を補正せずに運転計画を作成することを特徴とする熱源制御装置である。
請求項1に記載の発明によれば、運転計画作成手段は、基準値記憶手段に記憶された基準予測値に基づいて運転計画を作成するものであって、直前の期間における実際の消費熱量と基準予測値を比較し、基準予測値を補正した値を用いて運転計画を作成するものであるので、直前の期間の消費熱量の傾向を、当日の予測に反映することができ、長期間の不在や季節変動などにより継続的に消費熱量が変動する場合にも予測の精度が高い。
また、本発明によれば、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較したとき、両者の差が一定以下である場合には基準予測値を補正せずに運転計画を作成するので、小さな変動では補正しないので、不必要な変動を抑制することができる。
さらに、本発明では、直前の期間の実際の消費熱量と対応する基準予測値の差が一定の値を超えるものであっても、当該直前の期間の基準周期前の期間の消費熱量と基準予測値を比較したとき、両者の差が一定の値を超えない場合には、基準予測値を補正せずに運転計画を作成するので、前日の消費熱量が突発的な理由により変動した場合には、その変動分は当日の運転計画に反映されず、予測の精度が高い。
例えば、基準周期が1週間であって前記期間が1日の場合、前日の消費熱量と基準予測値に一定の値を超える差があった場合でも、その前日の一週間前(前日と同じ曜日)の消費熱量と基準予測値の差が一定の値を越えない場合には、基準予測値を補正せずに運転計画を作成されて前日の変動分は当日の運転計画に反映されない。
請求項2に記載の発明は、基準予測値の補正は、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値の差に基づくものであることを特徴とする請求項1に記載の熱源制御装置である。
ここで、消費熱量と対応する基準予測値の差に基づく場合には、この差をそのまま用いても良く、この差に所定の係数を乗じたり、加えたり、引いたりした値を用いても良い。
請求項2に記載の発明によれば、基準予測値の補正は、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値の差に基づくものであるので、予測の程度が高い。
請求項に記載の発明は、基準周期毎の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値との間の差が一定の値を超えている状態が、所定の回数だけ続いた場合に、その時の実際の消費熱量の値となるように基準予測値を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱源制御装置である。
請求項5に記載の発明によれば、基準予測値の更新は、基準周期毎の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値との間の差が一定の値を超えている状態が、所定の回数だけ続いた場合に行われるので、突発的な理由によっては基準予測値が更新されず予測の精度が高い。
例えば、基準周期が1週間であって前記期間が1日の場合、同じ曜日における消費熱量と対応する基準予測値との間の差が一定の値を超えている状態が、所定の回数継続した場合に、基準予測値が更新される。そのため、消費熱量が基準予測値よりも大きな差があっても更新されず、特定の曜日の使用状態が変化した場合や、気温変化などにより消費熱量と基準予測値との差が継続的に発生するような場合などには、基準予測値が更新される。
また、本発明は、請求項1〜のいずれかに記載の熱源制御装置と、前記熱源制御装置によって作成された運転計画によって運転される熱源を有する熱系システムに用いることができる(請求項)。
本発明の熱源制御装置は、熱エネルギーの使用を正確に予測し、熱系システム全体のエネルギー効率が高く、より省エネルギーを図ることが可能となる。
以下さらに本発明の具体的実施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における熱系システムを示したブロック図である。図2は、本発明の第1の実施形態における熱系システムを示した模式図である。図3、図4は、本発明の第1の実施形態における熱系システムの具体例を示した模式図である。図5は、基準予測値の更新内容を示したフローチャートである。図6は、計画熱量値の補正内容を示したフローチャートである。図7〜図9は、一日の各時間における計画熱量値、基準熱量値及び消費熱量の例を時系列に示したグラフである。図10は、計画熱量値の補正内容を示したフローチャートである。
本発明の第1の実施形態における熱源制御装置1は、図1に示されており、消費熱量確認手段10と、基準値更新手段11と、基準値記憶手段12と、運転計画作成手段13と、補正手段13aとを有している。
そして、熱源制御装置1は、熱系システム8に設けられる制御装置であり、熱系システム8には、熱源16、貯留部17、熱エネルギー使用装置18が設けられている。
熱源16は熱源制御装置1によって制御しながら運転されるが、これは、基準予測値Wに基づいて作成された運転計画により運転される。
消費熱量確認手段10は、一定間隔毎に関連する物理量を測定して、実際の消費熱量Qを演算して確認することができるものである。具体的には、後述するように、熱系システム8に導入される水温T1と、熱エネルギー使用装置18で使用される湯水の温度T2及びその量Vを用い、これらの結果を演算して算出されている。
基準値更新手段11は、基準予測値Wや消費熱量Qの実績値などに基づき、基準予測値Wを更新するかどうかを判断して、更新する場合には基準予測値Wを算出して、基準値記憶手段12に記録されている基準予測値Wを更新するものである。そして、基準予測値Wは後述するように、運転計画を作成するために用いられ、計画熱量値Tyを求めるために用いられるデータである。
本実施形態では、基準予測値Wは基準周期だけ前の基準予測値Wを繰り返し用いられ、必要に応じて更新される。ここで、基準周期は任意であるが本発明の実施形態では1週間である。
なお、この基準周期は複数の期間を構成要素とするものであり、本実施形態ではこの期間は1日であり、基準周期に7つの期間を持っている。そして、この期間は複数の単位期間からなる。この単位期間は1時間であり、1つの期間に24個の単位期間を有している。
さらに、基準予測値Wは1日で24個のデータを有し、各時間毎にデータが設けられている。そして、消費熱量確認手段10によって確認される消費熱量Qは、基準予測値Wに対応しており、1時間毎に消費される熱量を確認することができる。
そして、基準予測値Wは、曜日毎に、各時間の24個のデータを持ち、合計168個のデータが基準値記憶手段12により記録されている。言い換えると、基準予測値Wは単位期間ごとにデータを持っている。
基準予測値Wは、後述するように、一定の場合には、曜日及び時間が対応する消費熱量Qの値に基準予測値Wが更新されるので、過去の同じ曜日の同時間の消費熱量Qに近い値である。なお、熱系システム8を使用し始めは、基準周期だけ前の基準予測値Wの代わりに初期値Sが用いられる。
運転計画作成手段13は、基準値記憶手段12で記憶されている基準予測値Wに基づいて運転計画を作成するものである。運転計画は、運転計画を作成する曜日の基準予測値Wを用いて行われる。
具体的には、運転計画を作成する曜日の、各時間の基準予測値Wを基本として、これを補正手段13aによって補正して各時間の計画熱量値Tyを算出して、運転計画が作成される。なお、計画熱量値Tyの算出方法については、後述する。
図1に示されるように、熱源制御装置1は熱源16と制御可能に接続されている。
熱源16は、外部から制御が可能である発電機であり、発電の際に発生する排熱を冷却水により冷却し、前記冷却水を熱エネルギーとして取り出すことのできる装置である。そして、排熱によって加熱を直接供給し、又は熱交換機などを介して、貯留部17及び熱エネルギー使用装置18の水を加熱する。
熱源(発電機)16によって、発電された電力は、テレビや冷蔵庫等の電力負荷22によって消費される。
貯留部17は具体的には保温機能を有するタンクであり、前記したように熱源16の排熱によって貯留部17内部の水が加熱される。
熱エネルギー使用装置18は、熱源16の排熱によって加熱された水や、貯留部17から供給される加熱された水を用いて加熱等を行うものであり、具体的には、図1に示すように、給湯装置19、風呂装置20、暖房装置21である。給湯装置19は、湯を供給する装置であり、さらに具体的には、給湯栓やシャワー等である。風呂装置20は、浴槽が設けられ、浴槽内の水を循環して追い焚きすることができ、また、高温の水を浴槽に供給することが可能である。暖房装置21は、室温より高い水を循環路によって循環させ、室内で熱交換を行って暖房を行うものである。
図2に示すように、熱源16、貯留部17及び熱エネルギー使用装置18は、配管24で接続されている。そして、熱源16で発生した熱エネルギーを貯留部17で一時的に貯留し、また、熱エネルギー使用装置18で使用することができる。
また、図2の矢印で示す方向に水が流れるように配管24が接続されて、熱エネルギーの移動が可能である。なお、この配管24は中途部で熱交換器などを介している構成でもよく、直接つながる流路を持つものでなくても構わない。
さらに、図2に示されるように、熱系システム8には、導入される水温T1を測定する給水サーミスタ10aと、熱エネルギー使用装置18で使用される湯水の温度T2及びその量Vを測定する出湯サーミスタ10b及び出湯流量センサ10cが設けられている。そして、前記した消費熱量確認手段10は、これらの検出データに基づいて演算して算出されている。
熱系システム8の具体的な装置として、例えば、図3、4に示されるような熱系システム8a、8bがある。
図3に示される熱系システム8aでは、貯留部17である貯湯タンク17aと、熱源16である加熱器16aが配管24によって循環路61を形成している。また、貯湯タンク17aには、配管24である給水路62と給湯路63が接続されており、給水路62から供給される水が貯湯タンク17a内で加熱されて給湯路63を通じて湯が排出される。
また、図4に示される熱系システム8bでは、熱源16はヒータ16bが用いられており、このヒータ16bは、貯留部17である貯湯タンク17b内に配置されている。そして、貯湯タンク17bには、配管24である給水路62と給湯路63が接続されており、給水路62から供給される水が貯湯タンク17b内で、ヒータ16bによって加熱され、給湯路63を通じて湯が排出される。なお、熱系システム8bでは、前記した熱系システム8aのように、貯湯タンク17aと、加熱器16aとを循環する循環路61を形成しておらず、直接貯湯タンク17bの湯水を加熱する。
そして、熱系システム8a、8bには、流量センサ64や温度センサー65が設けられている。熱系システム8a、8bの流量センサ64は、給湯される湯水の量Vを確認することができ、温度センサー65は導入される水温T1や、給湯される湯水の温度T2、貯湯タンク17a、17b内の温度を確認することができ、上記した消費熱量確認手段10として用いられる。
貯湯タンク17a、17bには、湯として熱量を蓄えることができる。そして、この熱量は、温度センサー65などによって確認することができる。
熱系システム8aの貯湯タンク17aでは、貯湯タンク17a内の高温の湯の部分の容積とその部分の温度や、全体の湯の温度により熱量を確認することができる。また、熱系システム8bの貯湯タンク17bでは、貯湯タンク17b内の湯の温度と、その容積によって熱量を確認することができる。
次に、熱源制御装置1を有する熱系システム8を用い、熱源制御装置1による制御について説明する。
熱系システム8の発電機能を有する熱源16が作動すると、発電しながら発熱し、冷却水によって排熱を回収する。
また、給水サーミスタ10a、出湯サーミスタ10b及び出湯流量センサ10cにより上記した導入される水温T1、熱エネルギー使用装置18で使用される湯水の温度T2及びその量Vを1時間毎に測定していく。
そして、消費熱量確認手段10により、消費熱量Qを算出する。消費熱量Qは所定の物理量から演算された推定される消費熱量であり、具体的には、熱系システム8に導入される水温T1、熱エネルギー使用装置18で使用される湯水の温度T2及びその量Vにより求めることができるものであり、熱系システム8で消費されたと考えられる熱量である。本実施形態では、式1により求められる。
Q = ( T2 − T1 ) × V ・・・・(式1)
そして、熱源16の運転は、運転計画作成手段13によって作成された運転計画により運転される。この運転計画は、基準予測値Wに基づいて作成される。
基準予測値Wは、基準値更新手段11により一定の条件で更新されるものである。この更新は、図5に示されるような手順で行われる。なお、この基準予測値Wの更新を行うかどうかの判断は、対応する消費熱量Qが算出され、基準周期である1週間ごとに行われる。
使用し始めの際には、基準予測値Wは、あらかじめ設定されている初期値Sが用いられる。また、後述するカウンターの値Cは0である(STEP1)。
そして、式1により、消費熱量Qの実績値を算出する(STEP2)。さらに、この消費熱量Qと基準予測値Wとの差Kを算出し(STEP3)、この差Kの絶対値が所定の設定値X2より大きいかどうかを判断する(STEP4)。
消費熱量Qと基準予測値Wとの差Kの絶対値が、所定の設定値X2よりも大きい場合には、カウンターの値Cを1だけ増加させる(STEP5)。
そして、カウンターの値Cが2となったかどうか判断し(STEP7)、カウンターの値Cが2の場合には、基準予測値Wを消費熱量Qに変更するように更新して、カウンターの値Cを0に戻す(STEP8)。カウンターの値Cが2でない場合には、カウンターの値Cはそのままにし、基準予測値Wは更新せず、基準予測値Wの値はそのままとする。
また、消費熱量Qと基準予測値Wとの差Kの絶対値が、所定の設定値X2よりも小さい場合には、カウンターの値Cを0に戻す(STEP6)。
したがって、基準周期前(1週間前)と当日とが連続して、消費熱量Qと基準予測値Wとの差Kの絶対値が、所定の設定値X2よりも大きい場合にのみ、基準値記憶手段12によって記憶されている基準予測値Wが更新され、他の場合には更新されない。そして、更新される場合には、その値は消費熱量Qの値になる。
言い換えると、同じ曜日の過去の消費熱量Qの実績と基準予測値Wとの差が、2回連続して一定以上の差があった場合には、基準予測値Wは更新される。
なお、この更新を行うための回数は、2回に限定されることはなく、2回以上であれば何回でも良い。また、更新を判断するための設定値X2の値は任意であり、使用条件などによって変更することができる。
次に、運転計画作成手段13により、記録されている基準予測値Wを用いて、運転計画を作成する方法について説明する。なお、運転計画作成手段13による予測を行う間隔は、特に限られるものでなく、熱源16を運転する際に、または熱源16を運転する前に行うことができる。さらに、消費熱量Qを測定するタイミングに合わせて1時間毎でも良く、また、一日毎にまとめておこなってもよい。
なお、説明の便宜上、運転を行う日を基準として、当日の基準予測値をW0、n日前の基準予測値をWn、n日前の消費熱量の実績値をQnとして説明する。
運転計画の作成は、各時間毎の計画熱量値Tyを算出することにより行われる。
具体的には、図6に示されており、予測する曜日の基準予測値W、すなわち、運転を行う日の基準予測値W0に基づいて行われる。
図6を用いて説明すると、前日の基準予測値をW1と消費熱量Q1から、差K1を算出する(STEP11)。そして、前日における差K1の絶対値が所定の値X1よりも大きいかどうか判断する(STEP12)。
差K1の絶対値が所定の値X1よりも大きい場合には、補正手段13aによる補正が行われて、計画熱量値Tyが算出される。具体的には、以下に示す式2によって算出される(STEP14)。
なお、所定の値X1は、前記した所定値X2と同じ値でも、異なる値でもよい。
Ty = W0 + K1 ・・・・(式2)
差K1は、消費熱量Q1が基準予測値をW1よりも大きいと値が正になって、計画熱量値Tyが当日の基準予測値をW0よりも大きくなり、また、逆に小さいと値が負になるので、計画熱量値Tyが当日の基準予測値をW0よりも小さくなる。
また、前日の差K1の絶対値が、所定の値X1以下の場合には、計画熱量値Tyは基準予測値W0をそのまま用いられる(STEP15)。これは、式3によって示される。
Ty = W0 ・・・・(式3)
このように、所定の値X1以下の場合には、計画熱量値Tyは基準予測値W0をそのまま用いられるので、不必要な変動を抑制しつつ、補正を確実にすることができる。
そして、各時間の計画熱量値Tyを算出して、運転計画を作成する。運転計画は、各時間の計画熱量値Tyの消費熱量を供給することができるように、計画的に熱源16を作動させ、その熱を貯留部17に蓄えておく。
次に、上記の熱源制御装置1を使用した場合の具体的な動作について説明する。
運転計画は、その曜日の基準予測値Wを基準として、前日の対応する時間の差Kにより補正して、各時間の計画熱量値Tyを算出して作成されるものである。以下の説明では、ある時間の消費熱量Q、基準予測値W、計画熱量値Tyの推移を示して、説明する。
図7は、毎日のある時間の消費熱量Q、基準予測値W及び計画熱量値Tyを時系列に示したグラフである。
1日目から15日目までは、基準予測値Wと消費熱量Qの実績値がほぼ近く、基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kは所定の値X1、X2よりも小さい。
前日の差Kが所定の値X1よりも小さいと、基準予測値Wの補正はされず、計画熱量値Tyは基準予測値Wの値が用いられて、運転計画が作成される。
また、基準予測値Wは、更新されない限り、毎週同じ時間では、同じ値のものが用いられるが、当日の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kが所定値X2より小さいと基準予測値Wは更新されないので、毎週同じ値が用いられる。
このように、消費熱量Qが、基準予測値Wとほぼ同じ傾向が継続する場合には、補正を行わないで基準予測値Wの値を計画熱量値Tyに用いて運転計画を作成することとなり、運転計画の精度が高い。
また、図7における16日目以降は、以前の週より全体的に消費熱量Qが大きくなっている。このような現象は、例えば、気温が急に低下した場合などに起こる。
急な変化の最初の日(16日目)は、計画熱量値Tyと消費熱量Qとに差Kが大きくなる。しかし、次の日(17日目)以降については、補正手段13aによる補正によって、計画熱量値Tyの補正が行われるので、計画熱量値Tyと消費熱量Qとの差を小さくすることができる。
例えば、図7における17日目では、前日(16日目)の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kが所定の値X1よりも大きいので、基準予測値Wがこの差Kによって補正されて計画熱量値Tyが算出されるので、より近い消費熱量Qを予測することができる。
また、18日目も、前日(17日目)の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kが所定の値X1よりも大きくなる。このように、前日の計画熱量値Tyと消費熱量Qとを比較して補正するのではなく、前日の基準予測値Wと消費熱量Qとを比較して補正するものであるので、基準予測値Wが、ほぼ同じだけ消費熱量Qがずれた場合にも正確な予測ができる。そして、19日目以降の計画熱量値Tyも同様にして正確に予測ができる。
したがって、継続的に消費熱量Qが変化した場合には、すぐに、基準予測値Wは更新されないが、前日の差K1の分を上乗せして計画熱量値Tyに反映させることができるので、気温変化などにより、継続的に消費熱量Qが変化する場合でも、精度良い運転計画を作成することができる。
また、この状態が継続すると、差Kの値が大きくなる状態が継続することとなって、過去の同じ曜日の同じ時間の差Kが大きくなる状態が継続することとなる。そして、連続して、基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kが所定値X2よりも大きくなると、基準予測値Wをそのときの消費熱量Qの値に更新するので、再び、基準予測値Wと消費熱量Qが近づく。
図7には図示していないが、消費熱量Qの傾向が継続して基準予測値Wよりも小さい状態が継続すると、急な変化の最初の日(16日目)から基準周期の後の日(23日目)の後に行われる、基準値更新手段11による更新の判断の際にカウンターの値Cが2となる。そして、次の基準周期の後の日(30日目)に用いられる基準予測値Wは更新され、この値は23日目の消費熱量Qの実績値である。
また、突発的に、または、同じ曜日に連続して、計画熱量値Tyと消費熱量Qとに差Kが大きくなる場合がある。このような場合、上記したように、基準予測値Wの更新はすぐに行われないので、翌日の計画熱量値Tyが補正によって変動してしまい、予測の精度が低下する場合がある。
そこで、計画熱量値Tyの算出を、図10に示されるような方法により行い、予測の精度を向上させることができる。
図10に示される計画熱量値Tyの算出方法では、上記した、図6に示される方法に比べて、STEP13が追加されている。そして、STEP12で、前日における差K1の絶対値が所定の値X1よりも大きい場合に、STEP13で判断される。そして、STEP13では前日の基準周期前である8日前の差K8の絶対値が所定の値X1よりも大きい場合に、STEP14に移行し、式2で示される内容で補正される。
そして、この図10に示される内容で補正を行った場合について、図8、図9に示す例を用いて説明する。
図8は、毎日のある時間の消費熱量Q、基準予測値W及び計画熱量値Tyを時系列に示したグラフであるが、11日目には、消費熱量Q11の実績値が大きく低下し、基準予測値W11と消費熱量Q11との差K11は所定の値X1、X2よりも大きくなっている。
ここで、先週の同じ曜日(4日目)は、基準予測値W4と消費熱量Q4との差K4の絶対値は所定値X2よりも小さく、所定値X2よりも差Kの絶対値が大きくなる状態が連続していないので、基準予測値Wは更新されず、来週の同じ曜日(18日目)の基準予測値Wは11日目と同じものが用いられる。
また、12日目の計画熱量値Tyは、前日(11日目)の基準予測値W11と消費熱量Q11との差K11が所定の値X1よりも大きいが、前日の1週間前(4日目)の基準予測値W4と消費熱量Q4との差Kが所定の値X1よりも小さいので、補正手段13aにより補正されず、12日目の計画熱量値Tyは基準予測値Wが用いられる。
そして、12日目の消費熱量Qは、計画熱量値Tyの値より大きく、基準予測値Wに近い実績値となっており、基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kは所定の値X1、X2よりも小さくなっている。したがって、13日目の計画熱量値Tyは、補正手段13aにより補正されない。
このように、一時的な消費熱量Qの変化の場合には、基準予測値Wは更新されず、次週以降の運転計画は、同じ値の基準予測値Wを用いて計画熱量値Tyが算出される。
次に、特定の曜日の消費熱量Qが変化した場合について説明する。
例えば、使用者の休みの曜日が変わるなどにより、特定の曜日の消費熱量Qの傾向が変化する場合がある。この場合には、一時的に消費熱量Qが変化した場合とは異なり、その特定の曜日については、基準予測値Wを合わせる必要がある。
例えば、図9に示されるように、2日目、9日目、16日目の消費熱量Qが以前より小さくなっている。
2日目の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kが、所定の値X1、X2よりも大きい。そして、3日目の計画熱量値Tyは、当日の基準予測値Wを前日(2日目)の差Kによって補正されて算出される。
また、2日目の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kは所定値X2よりも大きいが、連続して所定値X2よりも大きくはないので、9日目に用いられる基準予測値Wは、2日目と同じものが用いられる。
そして、図9に示されるように、9日目の消費熱量Qも2日目と同様に小さい。したがって、10日目の計画熱量値Tyは、当日の基準予測値Wを前日(9日目)の差Kによって補正されて算出される。
また、9日目の基準予測値Wと消費熱量Qとの差Kは所定の値X2よりも大きく、2週間連続して所定値X2よりも大きいので、16日目に用いられる基準予測値Wは更新され、9日目の消費熱量Qに変更される。
そうして、16日目、17日目の計画熱量値Tyは、消費熱量Qに近い値を予測することができる。
本実施形態の熱源制御装置1では、過去の同じ曜日の同じ時間の差Kが大きくなる状態が継続すると、基準予測値Wをそのときの消費熱量Qに置き換えるように更新される。したがって、このように特定の曜日の消費熱量Qだけが変化した場合などには、その特定の曜日のみの基準予測値Wが更新されて他の曜日は更新されず、基準予測値Wを変化に合わせて更新することができるので、精度良い運転計画を作成することができる。
上記した実施形態では、消費熱量Qの基準予測値Wを用いて運転計画を作成するものであったが、例えば、熱源16の稼働時間などの運転状況の基準予測値Wを用いて運転計画を作成することができる。
本発明の第1の実施形態における熱系システムを示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における熱系システムを示した模式図である。 本発明の第1の実施形態における熱系システムの具体例を示した模式図である。 本発明の第1の実施形態における熱系システムの具体例を示した模式図である。 基準予測値の更新内容を示したフローチャートである。 計画熱量値の補正内容を示したフローチャートである。 一日の各時間における計画熱量値、基準熱量値及び消費熱量の例を時系列に示したグラフである。 一日の各時間における計画熱量値、基準熱量値及び消費熱量の例を時系列に示したグラフである。 一日の各時間における計画熱量値、基準熱量値及び消費熱量の例を時系列に示したグラフである。 計画熱量値の補正内容を示したフローチャートである。
符号の説明
1 熱源制御装置
8、8a、8b 熱系システム
10 消費熱量確認手段
11 基準値更新手段
12 基準値記憶手段
13 運転計画作成手段
13a 補正手段
16 熱源
17 貯留部
Ty 計画熱量値
Q 消費熱量
W 基準予測値

Claims (4)

  1. 予め設定された運転計画により熱源を運転する熱源制御装置において、複数の期間を構成要素とする一定の基準周期について、当該各期間における消費熱量の基準予測値を期間ごとに記憶する基準値記憶手段と、各期間における実際の消費熱量を確認する消費熱量確認手段と、基準値記憶手段に記憶された基準値予測値に基づいて運転計画を作成する運転計画作成手段を備え、前記運転計画作成手段は、熱源を運転する際に、または熱源を運転する前に、熱源を運転する直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較し、その比較結果によって基準予測値を補正して運転計画を作成するもので、運転計画の作成の際、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較したとき、両者の差が一定以下である場合には基準予測値を補正せずに運転計画を作成し、さらに運転計画の作成の際、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値を比較したとき、両者の差が一定の値を超えるものであっても、当該直前の期間の基準周期前の期間の実際の消費熱量と基準予測値を比較したとき、両者の差が一定の値を超えない場合には、基準予測値を補正せずに運転計画を作成することを特徴とする熱源制御装置。
  2. 基準予測値の補正は、直前の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値の差に基づくものであることを特徴とする請求項1に記載の熱源制御装置。
  3. 基準周期毎の期間における実際の消費熱量と対応する基準予測値との間の差が一定の値を超えている状態が、所定の回数だけ続いた場合に、その時の実際の消費熱量の値となるように基準予測値を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の熱源制御装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の熱源制御装置と、前記熱源制御装置によって作成された運転計画によって運転される熱源を有することを特徴とする熱系システム。
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