JP4483979B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料供給装置に関し、特に固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減する燃料供給装置に関する。
例えばディーゼルエンジンに燃料として用いられる軽油は、温度が低下すると成分の一部が固形化する。固形化した燃料は、燃料に含まれる異物を捕集するフィルタに目詰まりを生じさせる。そこで、フィルタの入口側へ例えばコモンレールやインジェクタで余剰となった比較的温度の高い燃料を還流し固形化した燃料を融解したり、ヒータによってフィルタまたは燃料を加熱して固形化した燃料を融解したりしている。
しかしながら、燃料を加圧する燃料ポンプの出口側にフィルタを設ける場合、燃料ポンプから吐出された燃料の圧力は還流された燃料の圧力よりも高くなる。そのため、還流した燃料をフィルタへ導くことは困難である。例えば特許文献1では、還流する燃料は、燃料タンクから燃料を吸入する燃料ポンプの出口側であってフィルタの入口側に導入されている。そのため、還流する燃料の圧力を高く維持する必要があり、還流する燃料が流れる配管や部品の耐圧強度を高める必要がある。また、ヒータを用いて加熱する場合、熱源、電源および配線などを必要とし、部品点数の増加を招く。
欧州特許庁EP0819844A2号公報
そこで、本発明の目的は、部品点数の増加、構造の複雑化、および還流する燃料の圧力の上昇を招くことなく、固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減する燃料供給装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、燃料タンクから燃料を吸入する電動ポンプと電動ポンプで吸入された燃料を加圧する機械ポンプとの間にフィルタが設けられている。フィルタの入口側には、余剰となった燃料が還流される還流通路部から分岐する分岐通路部が接続している。制御部は、フィルタにおける燃料の圧力損失が大きくなると、電動ポンプの運転を制御し、電動ポンプからフィルタへ吐出する燃料の流量を低減する。機械ポンプは、電動ポンプからの燃料の流量に関わらず運転を継続する。そのため、電動ポンプが吐出する燃料の流量が低下すると、機械ポンプの入口側すなわちフィルタ側には吸入圧が生じる。これにより、分岐通路部から燃料タンクへ還流される燃料がフィルタ側に吸入される。その結果、フィルタには燃料タンクへ還流される比較的温度の高い燃料が導入され、フィルタに目詰まりを生じさせている固形化した燃料を融解する。すなわち、電動ポンプの吐出量を低下させることにより、還流される燃料の圧力を高めたり、フィルタを加熱することなく、機械ポンプにより比較的温度の高い燃料がフィルタに導入される。したがって、部品点数の増加、構造の複雑化、および還流する燃料の圧力の上昇を招くことなく、固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減することができる。
請求項2または3記載の発明では、制御部はフィルタを通過する燃料の温度および圧力に基づいて電動ポンプが吐出する燃料の流量を制御している。すなわち、燃料の温度が下限温度よりも低く、圧力が下限圧力よりも低いとき、電動ポンプによる燃料の吐出量を低減している。燃料の温度が低いとき、燃料に含まれる融点の低い成分が固形化するおそれがある。また、フィルタを通過する燃料の圧力が低いとき、フィルタは目詰まりを生じているおそれがある。そこで、制御部は、燃料の温度および圧力がそれぞれ低いとき、固形化した燃料によってフィルタに目詰まりが生じていると判断し、電動ポンプからの燃料の吐出量を低減する。これにより、機械ポンプによる吸入圧によってフィルタには分岐通路部から還流する燃料が導入される。したがって、簡単な構造で固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減することができる。
請求項3記載の発明では、制御部は電動ポンプの運転を停止する停止指令、または燃料の吐出量を低減する流量低減指令を出力する。すなわち、制御部は、電動ポンプを停止または弱運転する。これにより、電動ポンプから吐出される燃料の流量は、フィルタの目詰まり具合に応じて変化する。したがって、固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減することができる。
請求項4または5記載の発明では、分岐通路部には逆止弁または絞りが設けられている。そのため、フィルタには、通常、燃料タンクから電動ポンプで吸入された燃料が流入する。そして、フィルタに目詰まりが生じ、機械ポンプのフィルタ側の圧力が低下すると、逆止弁が開弁または燃料が絞りを通過し、還流する燃料がフィルタへ導入される。したがって、固形化した燃料によるフィルタの目詰まりを低減することができる。
請求項6記載の発明では、バイパス通路部を備えている。電動ポンプから吐出される燃料が減少すると、機械ポンプはフィルタを経由して分岐通路部から吸入する。このとき、還流通路部から吸入する燃料の流量によっては、機械ポンプから吐出される燃料の流量は不足するおそれがある。すなわち、電動ポンプは停止または吐出する燃料の流量を低減させているため、分岐通路部から吸入した燃料だけでは機械ポンプから吐出する燃料の流量が不足するおそれがある。そこで、バイパス通路部を設けることにより、機械ポンプは電動ポンプを経由することなく燃料タンクから燃料を吸入する。これにより、分岐通路部から吸入する燃料の流量が不足するとき、バイパス通路部を経由して燃料が補給される。また、バイパス通路部には、逆止弁が設けられている。そのため、機械ポンプは、吐出量が不足するおそれがあるときに、バイパス通路部から燃料を吸入する。したがって、機械ポンプから吐出される燃料の流量を維持することができる。
以下、本発明の燃料供給装置を適用した複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料供給装置を図1に示す。図1に示す燃料供給装置10は、図示しないディーゼルエンジンに燃料を供給するコモンレール式の燃料噴射システムに適用される。燃料供給装置10は、燃料タンク11、電動ポンプ12、フィルタ13、センサ部14、機械ポンプ15および制御部としてのECU(Electronic Control Unit)16を備えている。燃料噴射システムは、燃料供給装置10に加え、流量制御部21、サプライポンプ22、コモンレール23およびインジェクタ24を備えている。また、燃料供給装置10を備える燃料噴射システムは、燃料タンク11とフィルタ13との間を接続する吸入通路部25、フィルタ13とサプライポンプ22との間を接続するサプライ通路部26、サプライポンプ22とコモンレール23との間を接続する高圧通路部27、サプライポンプ22、コモンレール23およびインジェクタ24と燃料タンク11との間を接続する還流通路部28、ならびに還流通路部28から分岐し吸入通路部25に接続する分岐通路部29を備えている。
燃料タンク11は、常温の燃料を貯えている。吸入通路部25の燃料タンク11側の端部には、サクションフィルタ31が設けられている。サクションフィルタ31は、燃料に含まれている比較的大きな異物を捕集する。電動ポンプ12は、吸入通路部25に設けられ、ECU16から供給される電力によって燃料タンク11に貯えられている燃料を吸入する。電動ポンプ12は、吸入通路部25を経由して吸入した燃料をフィルタ13へ供給する。電動ポンプ12の出口側とフィルタ13の入口側との間には、プレッシャレギュレータ32が設けられている。プレッシャレギュレータ32は、電動ポンプ12から吐出された燃料の圧力を調整する。
フィルタ13は、例えば図示しないフィルタケースおよびフィルタエレメントから構成されている。フィルタエレメントは、ろ紙や不織布などから形成され、フィルタケースに収容されている。フィルタ13は、燃料に含まれサクションフィルタ31で除去できなかった比較的小さな異物を捕集する。フィルタ13の出口側すなわち機械ポンプ15側には、センサ部14が設けられている。センサ部14は、温度検出手段としての温度センサおよび圧力検出手段としての圧力センサを有している。温度センサは、フィルタ13を通過する燃料の温度を検出する。温度センサは、検出した燃料の温度をECU16へ出力する。圧力センサは、フィルタ13を通過する燃料の圧力を検出する。圧力センサは、検出した燃料の圧力をECU16へ出力する。フィルタ13の出口側すなわちフィルタ13と機械ポンプ15との間には、圧力制御部33が接続している。圧力制御部33は、フィルタ13の出口側すなわち機械ポンプ15の入口側における燃料の圧力が過大になると、吸入通路部25の燃料の一部を燃料タンク11側へ戻す。これにより、圧力制御部33は、フィルタ13の出口側における燃料の圧力を一定に維持している。
フィルタ13を通過した燃料は、機械ポンプ15によって加圧される。機械ポンプ15は、図示しないディーゼルエンジンによって機械的に駆動される。機械ポンプ15は、サプライ通路部26に設けられ、フィルタ13を通過した燃料を加圧してサプライポンプ22へ供給する。機械ポンプ15とサプライポンプ22との間には、流量制御部21が設けられている。流量制御部21は、ECU16からの指示により機械ポンプ15から吐出された燃料の流量を制御する。流量制御部21で流量が制御された燃料は、サプライポンプ22へ供給される。
サプライポンプ22は、加圧室34の内部を往復移動するプランジャ35を有している。プランジャ35は、加圧室34と反対側の端部がカムリング36と接している。カムリング36は、シャフト37と偏心して設けられている。図示しないディーゼルエンジンのクランクシャフトの回転によってシャフト37が回転すると、シャフト37とともに偏心したカムリング36が回転する。これにより、プランジャ35は、加圧室34の内部を往復移動する。その結果、加圧室34に吸入された燃料は、所定の圧力に加圧される。サプライポンプ22は、逆止弁38および逆止弁39を有している。逆止弁38は、加圧室34で加圧された燃料が流量制御部21側へ逆流するのを防止する。逆止弁39は、加圧室34における燃料の圧力が所定の圧力になると加圧室34からコモンレール23への燃料の流れを許容する。
コモンレール23は、サプライポンプ22で加圧された燃料を蓄圧状態で貯える。コモンレール23は、圧力センサ41を有している。ECU16は、圧力センサ41で検出したコモンレール23における燃料の圧力に基づいて流量制御部21を制御し、サプライポンプ22からコモンレール23へ供給される燃料の流量を制御する。コモンレール23には、インジェクタ24が接続している。インジェクタ24は、ディーゼルエンジンの各気筒にそれぞれ設けられている。インジェクタ24は、コモンレール23に蓄圧状態で貯えられた燃料を所定の時期にディーゼルエンジンの各気筒へ噴射する。インジェクタ24は、図示しない電磁駆動部を有している。ECU16からの指令により電磁駆動部が作動することにより、インジェクタ24からの燃料の噴射が断続される。
機械ポンプ15から吐出された燃料は、大部分が流量制御部21を経由してサプライポンプ22の加圧室34へ供給される。機械ポンプ15から吐出された燃料の一部は、フィードバック通路部42を経由して機械ポンプ15の入口側へフィードバックされる。フィードバック通路部42には、燃料の圧力を調整する圧力調整部43が設けられている。機械ポンプ15から吐出され燃料のうち余剰となった燃料は、圧力調整通路部44を経由してサプライポンプ22の低圧側へ供給される。サプライポンプ22の低圧側へ供給された燃料は、回転駆動されるシャフト37やカムリング36と軸受部45との間などを潤滑した後、サプライポンプ22における余剰の燃料とともに還流通路部28へ流出する。また、コモンレール23およびインジェクタ24において余剰となった燃料も、還流通路部28へ流出する。還流通路部28は、このように機械ポンプ15の出口側であるサプライポンプ22、コモンレール23およびインジェクタ24で余剰となった燃料が燃料タンク11へ還流する通路である。還流通路部28を経由して燃料タンク11へ還流する燃料は、サプライポンプ22における加圧およびコモンレール23における蓄圧を経ることにより温度が上昇する。また、インジェクタ24は、ディーゼルエンジンの気筒に設けられている。そのため、インジェクタ24を通過した燃料の温度も上昇する。その結果、還流通路部28を経由して燃料タンク11へ還流する燃料は、燃料タンク11に貯えられている燃料よりも温度が高くなる。
分岐通路部29は、還流通路部28から分岐している。分岐通路部29は、還流通路部28と反対側が吸入通路部25すなわち電動ポンプ12の出口側とフィルタ13の入口側との間に接続している。分岐通路部29は、途中に逆止弁46が設けられている。逆止弁46は、還流通路部28から吸入通路部25への燃料の流れを許容し、吸入通路部25から還流通路部28への燃料の流れを規制する。
ECU16は、例えばCPU、ROMおよびRAMなどを有するマイクロコンピュータで構成されている。ECU16は、電動ポンプ12、センサ部14、流量制御部21、コモンレール23およびインジェクタ24と接続している。ECU16は、図示しないアクセルセンサで検出したアクセルペダルの踏み込み量に基づいてインジェクタ24から噴射すべき燃料の量を算出する。ECU16は、算出した噴射すべき燃料の量および圧力センサ41で検出したコモンレール23における燃料の圧力に基づいて電動ポンプ12および流量制御部21を制御する。これにより、コモンレール23に貯えられている燃料の圧力を所定の圧力に維持する。また、ECU16は、所定の時期にインジェクタ24の電磁駆動部へ指令信号を出力し、インジェクタ24からの燃料の噴射を断続する。ECU16は、センサ部14で検出したフィルタ13を通過する燃料の温度および圧力に基づいて、固形化した燃料によるフィルタ13の目詰まりの有無を判断する。さらに、ECU16は、電動ポンプ12に対し、停止指令または流量低減指令を出力する。停止指令は、電動ポンプ12の運転を停止するとき、ECU16から電動ポンプ12へ出力される。流量低減指令は、電動ポンプ12の運転を弱め電動ポンプ12から吐出される燃料を減少させるとき、ECU16から電動ポンプ12へ出力される。
次に、上記の構成による燃料供給装置10の作動について説明する。
ECU16は、上述のようにセンサ部14で検出したフィルタ13を通過した燃料の温度および圧力に基づいて、固形化した燃料によるフィルタ13の目詰まりの有無を判断する。そして、ECU16は、固形化した燃料によってフィルタ13に目詰まりが生じていると判断すると、電動ポンプ12から吐出される燃料の流量を低減し、還流通路部28を流れる燃料をフィルタ13へ導入する。以下、還流通路部28を流れる燃料をフィルタ13へ導入する手順を図2に基づいて説明する。
ECU16は、燃料の温度が下限温度以下であるか否かを判断する(S101)。すなわち、ECU16は、センサ部14の温度センサによってフィルタ13を通過する燃料の温度を検出する。そして、ECU16は、検出した燃料の温度が下限温度以下であるか否かを判断する。ここで、下限温度とは、燃料に含まれる成分の一部が固形化する温度、すなわち燃料の凝固点または凝固点に近い温度である。燃料の温度が下限温度を下回ると、燃料に含まれる成分の一部が固形化し、固形化した燃料がフィルタ13に堆積する。そのため、ECU16は、フィルタ13を通過する燃料の温度を検出している。なお、燃料の温度は、本実施形態のようにフィルタ13を通過する燃料から直接検出するだけでなく、例えば車両の外気温センサで検出した外気温、ディーゼルエンジンの冷却水の温度、あるいはディーゼルエンジンの吸気の温度などから推定してもよい。
ECU16は、ステップS101において燃料の温度が下限温度以下であると判断すると、燃料の圧力が下限圧力以下であるか否かを判断する(S102)。すなわち、ECU16は、センサ部14の圧力センサによってフィルタ13を通過する燃料の圧力を検出する。本実施形態では、ECU16は、フィルタ13を通過した燃料すなわちフィルタ13の出口側の燃料の圧力を検出する。そして、ECU16は、検出した燃料の圧力が下限圧力以下であるか否かを判断する。フィルタ13に目詰まりが生じているとき、フィルタ13を通過する燃料の流量が低下し、フィルタ13の出口側における燃料の圧力は低下する。そのため、ECU16は、フィルタ13を通過する燃料の圧力が下限圧力以下であるとき、フィルタ13に目詰まりが生じていると判断する。
ECU16は、ステップS102において燃料の圧力が下限圧力以下であると判断すると、フィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていないか否かを判断する(S103)。ECU16は、ステップS103においてフィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていないと判断すると、電動ポンプ12からの燃料の吐出量を減少させる(S104)。すなわち、ECU16は、電動ポンプ12の運転を弱め、電動ポンプ12からフィルタ13へ供給される燃料の流量を減少させる。このとき、ECU16は、電動ポンプ12の運転を停止し、電動ポンプ12からフィルタ13への燃料の供給を停止してもよい。
電動ポンプ12の運転が停止すると、燃料タンク11へ還流される燃料がフィルタ13へ導入される(S105)。具体的には、電動ポンプ12の運転が停止すると、電動ポンプ12からフィルタ13へ供給される燃料の流量が減少する。一方、機械ポンプ15は、電動ポンプ12からの燃料の吐出量に関わらず、ディーゼルエンジンの運転にしたがって運転を継続する。これにより、機械ポンプ15がフィルタ13から吸入する燃料の流量が変化しないまま電動ポンプ12からの燃料の吐出量が低下するため、フィルタ13およびフィルタ13の入口側における燃料の圧力は低下する。フィルタ13の入口側における燃料の圧力が分岐通路部29における燃料の圧力よりも低下すると、分岐通路部29の逆止弁46は開弁する。そのため、還流通路部28を流れる燃料は、分岐通路部29を経由して吸入通路部25すなわちフィルタ13の入口側へ流入する。還流通路部28を経由して燃料タンク11へ還流される燃料は、燃料タンク11に貯えられている燃料よりも温度が高い。還流通路部28から吸入通路部25へ温度の高い燃料を導入することにより、フィルタ13には凝固点以上の温度の燃料が流入する。その結果、フィルタ13で目詰まりの原因となっている固形化した燃料は、導入された温度の高い燃料によって融解する。
ECU16は、ステップS101において燃料の温度が下限温度以下、またはステップS102において燃料の圧力が下限圧力以下であると判断すると、フィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていないか否かを判断する(S106)。ECU16は、ステップS106においてフィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていると判断すると、電動ポンプ12を通常運転に復帰させる(S107)。すなわち、ECU16は、運転が弱められているまたは運転が停止されている電動ポンプ12を通常運転に復帰し、電動ポンプ12からフィルタ13へ供給される燃料の流量を回復させる。
ECU16は、ステップS103でフィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていると判断したとき、ステップS105で還流される燃料をフィルタ13へ導入した後、ステップS106でフィルタ13へ流入する燃料の流量の制御が行われていないと判断したとき、およびステップS107で電動ポンプ12を通常運転に復帰させた後、ステップS101にリターンし、再びステップS101以降を繰り返す。ECU16は、例えばディーゼルエンジンの運転が停止されるまで上記の手順を繰り返す。
以上説明したように、本発明の第1実施形態では、ECU16は、フィルタ13における燃料の温度および圧力が低下すると、電動ポンプ12からフィルタ13へ吐出する燃料の流量を減少させる。機械ポンプ15は、電動ポンプ12から吐出される燃料の流量に関わらず、ディーゼルエンジンの運転にしたがって作動を継続する。そのため、電動ポンプ12から吐出される燃料の流量が低下すると、フィルタ13の入口側には吸入圧が生じる。これにより、燃料タンク11へ還流される燃料は、分岐通路部29を経由してフィルタ13側へ導入される。その結果、フィルタ13には比較的温度の高い燃料が導入され、フィルタ13に目詰まりを生じさせる固形化した燃料は融解する。すなわち、電動ポンプ12の吐出量を低下させることにより、還流される燃料の圧力を高めたり、フィルタ13を加熱することなく機械ポンプ15の吸入力で比較的温度の高い燃料がフィルタ13に導入される。したがって、部品点数の増加、構造の複雑化、および還流する燃料の圧力の上昇を招くことなく、固形化した燃料によるフィルタ13の目詰まりを低減することができる。
第1実施形態では、分岐通路部29には逆止弁46が設けられている。そのため、フィルタ13には、通常、燃料タンク11から電動ポンプ12で吸入された燃料が流入する。そして、フィルタ13に目詰まりが生じ、フィルタ13の入口側の圧力が低下すると、逆止弁46が開弁し、還流通路部28を還流する燃料がフィルタ13へ導入される。したがって、固形化した燃料によるフィルタ13の目詰まりを低減することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による燃料供給装置を図3に示す。
第2実施形態では、図3に示すように燃料供給装置10は、バイパス通路部50および逆止弁51を有している。バイパス通路部50は、燃料タンク11と吸入通路部25のフィルタ13の入口側とを接続している。バイパス通路部50は、燃料タンク11側の端部にサクションフィルタ52が設けられている。逆止弁51は、バイパス通路部50に設けられている。逆止弁51は、燃料タンク11からフィルタ13側への燃料の流れを許容し、フィルタ13から燃料タンク11側への燃料の流れを規制する。なお、逆止弁51は、燃料タンク11の内部または外部のいずれに設けてもよい。
上述のように、フィルタ13を通過する燃料の温度および圧力が低下すると、電動ポンプ12は運転を弱め、または運転を停止する。これにより、機械ポンプ15の吸入力によってフィルタ13には分岐通路部29から還流される燃料が導入される。しかし、機械ポンプ15が吐出する燃料の流量または還流通路部28を還流する燃料の流量によっては、電動ポンプ12の停止または弱運転にともないフィルタ13に導入される燃料の流量が不足するおそれがある。この場合、分岐通路部29から還流される燃料がフィルタ13側へ導入されても、フィルタ13の入口側における圧力は低下する。このように分岐通路部29から燃料を導入してもフィルタ13の入口側における圧力が十分に上昇しないとき、逆止弁51が開弁し、バイパス通路部50を経由して燃料タンク11から燃料が吸入される。これにより、燃料タンク11の燃料は、電動ポンプ12を経由することなくバイパス通路部50を経由してフィルタ13側へ補給される。その結果、フィルタ13には、バイパス通路部50を経由して十分な燃料が供給される。
第2実施形態では、バイパス通路部50を備えている。これにより、分岐通路部29から吸入する燃料の流量が不足するとき、フィルタ13側にはバイパス通路部50を経由して燃料が補給される。また、バイパス通路部50には、逆止弁51が設けられている。そのため、機械ポンプ15は、吐出量が不足するおそれがあるときに、バイパス通路部50から燃料を吸入する。したがって、機械ポンプ15からサプライポンプ22へ供給される燃料の流量を維持することができる。
(その他の実施形態)
以上説明した第1実施形態および第2実施形態では、吸入通路部25における燃料の圧力を制御する圧力制御部33をフィルタ13の出口側に設ける例について説明した。しかし、図4に示す第1実施形態の変形例のように圧力制御部60は、電動ポンプ12の出口側に設けてもよい。この場合、電動ポンプ12から吐出された燃料の圧力を調整する第1実施形態のプレッシャレギュレータ32は、圧力制御部60によって代用される。また、図5に示す第2実施形態の変形例の場合も同様に、圧力制御部60は電動ポンプ12の出口側に設けてもよい。以上のように、その他の実施形態では、圧力制御部60とプレッシャレギュレータ32とを一体の構成とすることができ、構造の簡略化および部品点数の低減を図ることができる。
また、複数の実施形態では、分岐通路部29に逆止弁46を設ける例について説明した。しかし、分岐通路部29には、逆止弁46に代えて燃料の流れを制限する絞りを設けてもよい。
以上説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の第1実施形態による燃料供給装置の構成を示す模式図 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の作動の流れを示す概略図 本発明の第2実施形態による燃料供給装置の構成を示す模式図 本発明の第1実施形態による燃料供給装置の構成の変形例を示す模式図 本発明の第2実施形態による燃料供給装置の構成の変形例を示す模式図
符号の説明
図面中、10は燃料供給装置、11は燃料タンク、12は電動ポンプ、13はフィルタ、14はセンサ部(温度検出手段、圧力検出手段)、15は機械ポンプ、16はECU(制御部)、28は還流通路部、29は分岐通路部、46は逆止弁、50はバイパス通路部、51は逆止弁を示す。

Claims (6)

  1. 燃料タンクに貯えられている燃料を吸入する電動ポンプと、
    前記電動ポンプの出口側に設けられ、燃料に含まれている異物を捕集するフィルタと、
    前記フィルタの出口側に設けられ、前記フィルタを通過した燃料を加圧する機械ポンプと、
    前記機械ポンプの出口側で余剰となった燃料が前記燃料タンクへ還流される還流通路部と、
    前記還流通路部から分岐して、前記還流通路部と前記フィルタの入口側とを接続している分岐通路部と、
    前記フィルタにおける燃料の圧力損失が大きくなると、前記電動ポンプへ供給する電力を制御して、前記電動ポンプから前記フィルタへ吐出する燃料の流量を低減する制御部と、
    を備えることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 前記フィルタを通過する燃料の温度を検出する温度検出手段と、
    前記フィルタを通過する燃料の圧力を検出する圧力検出手段と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記温度検出手段で検出した燃料の温度が下限温度よりも低く、前記圧力検出手段で検出した燃料の圧力が下限圧力よりも低いとき、前記電動ポンプから前記フィルタへ吐出する燃料の流量を低減することを特徴とする請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 前記制御部は、前記電動ポンプの運転を停止する停止指令、または前記電動ポンプから前記フィルタへ供給する燃料の流量を低減する流量低減指令を出力することを特徴とする請求項1または2記載の燃料供給装置。
  4. 前記分岐通路部は、前記フィルタの入口側における燃料の圧力が低下すると、前記還流通路部から前記フィルタへの燃料の流れを許容する逆止弁を有することを特徴とする請求項1、2または3記載の燃料供給装置。
  5. 前記分岐通路部は、前記フィルタの入口側における燃料の圧力が低下すると、前記還流通路部から前記フィルタへの燃料の流れを許容する絞りを有することを特徴とする請求項1、2または3記載の燃料供給装置。
  6. 前記分岐通路部から前記フィルタへ流入する燃料が不足するとき、前記電動ポンプを経由することなく前記燃料タンクから前記フィルタの入口側へ燃料を供給するバイパス通路部をさらに備え、
    前記バイパス通路部は、前記フィルタの入口側における燃料の圧力が低下すると、前記燃料タンクから前記フィルタへの燃料の流れを許容する逆止弁を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の燃料供給装置。
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