JP4481364B2 - メタル調ホース - Google Patents

メタル調ホース Download PDF

Info

Publication number
JP4481364B2
JP4481364B2 JP2009511276A JP2009511276A JP4481364B2 JP 4481364 B2 JP4481364 B2 JP 4481364B2 JP 2009511276 A JP2009511276 A JP 2009511276A JP 2009511276 A JP2009511276 A JP 2009511276A JP 4481364 B2 JP4481364 B2 JP 4481364B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
laminated
metal
reinforcing
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009511276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2009084339A1 (ja
Inventor
克仁 広瀬
Original Assignee
株式会社フィットトヨックス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フィットトヨックス filed Critical 株式会社フィットトヨックス
Application granted granted Critical
Publication of JP4481364B2 publication Critical patent/JP4481364B2/ja
Publication of JPWO2009084339A1 publication Critical patent/JPWO2009084339A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L11/00Hoses, i.e. flexible pipes
    • F16L11/04Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
    • F16L11/11Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall
    • F16L11/112Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with corrugated wall having reinforcements embedded in the wall
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/025Water supply lines as such, e.g. shower hoses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

本発明は、例えばシャワーホースとして浴室などのような高温多湿な場所で使用され、その主体が合成樹脂製で外観が金属的に輝くメタル調ホースに関する。
詳しくは、ホース本体の外面に、金属色に光る帯状材を有する補強体が間隔を空けて螺旋状に巻着され、その外側全体に透明又は半透明な筒状層を被着して、上記帯状材の金属色を外から透視可能にしたメタル調ホースに関する。
従来、この種のメタル調ホースとして、ホース本体の表面に沿って、金属色に光る加飾用の帯状金属層をホース軸方向へ螺旋状に巻き付け、この加飾用金属層の相互間に隙間を空けて配置し、これらホース本体の表面及び加飾用金属層の外側に透明又は半透明な保護層を夫々密着させて積層したものがある(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3134233号公報(第3−4頁、図1−4)
しかし乍ら、このような従来のメタル調ホースでは、加飾用金属層(補強体)の相互間に螺旋状の隙間が残っているため、この隙間に水が浸入する虞があり、それにより透明又は半透明な保護層(筒状層)が透明性を失って商品価値が著しく低下する可能性があるという問題があった。
更に、上記筒状層と補強体の相互間に生じた螺旋状の隙間において筒状層が何も接着されず、フリー状態となっているため、ホースを曲げ変形すると、該筒状層のフリー部分が折れたり切れたりし易いという問題点もあった。
また、金属色に光る加飾用の帯状金属層(帯状材)の上に平坦な筒状層が積層されるため、この筒状層を透して加飾用金属層を外から透視しても、平坦な帯状の金属色が見えるだけで、外観に劣るという問題もあった。
本発明のうち第一の発明は、ホース内部への水の侵入及び筒状層の折れや切れを防止しながら外観を向上させることを目的としたものである。
第二の発明は、第一の発明の目的に加えて、ホース本体の螺旋状露出外面に対し簡単な加工で筒状層を容易に密着することを目的としたものである。
第三の発明は、第一の発明または第二の発明の目的に加えて、補強体の帯状材が立体的に見えるホースを簡単にしかも均一製造することを目的としたものである。
第四の発明は、第一の発明、第二の発明又は第三の発明の目的に加えて、ホースの外表面に筒状体を圧接した際に隙間なく密着させることを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち第一の発明は、ホース本体の外面に、金属色に光る帯状材を有する補強体が間隔を空けて螺旋状に巻着され、その外側全体に透明又は半透明な筒状層を被着して、上記帯状材の金属色を外から透視可能にしたメタル調ホースにおいて、
前記筒状層は、前記ホース本体の螺旋状露出外面と対向する前記筒状層の螺旋状部分前記ホース本体へ向屈曲して、その内面該ホース本体の螺旋状露出外面に密着さことで形成される凹状部と、これら凹状部の間で前記補強体上に積層される積層部とを有し、
前記凹状部は、前記ホース本体の前記螺旋状露出外面と前記補強体の側面との間に形成された角部と対向する個所に肉厚部位を部分的に形成し、
前記積層部は、そのホース軸方向中央部分を径方向外側へ最も膨出させ、該中央部分からホース軸方向両端部分へ向け徐々に肉薄にして透明又は半透明の凸レンズとなるように形成されたことを特徴とするものである。
第二の発明は、第一の発明の構成に、前記補強体を、その対向する前記両側面が前記筒状層の前記積層部へ向けて幅狭となる形状にした構成を加えたことを特徴とする。
第三の発明は、第一の発明または第二の発明の構成に、前記補強体は、表面が金属色に光る帯状材と、その径方向内側に積層される補強本体と、これらの周囲に被覆形成される被膜とからなり、該被膜の上面を断面円弧状に膨出する形状にして、前記帯状材の上に積層される前記被膜及び前記積層部が透明又は半透明の凸レンズとなるように形成された構成を加えたことを特徴とする。
第四の発明は、第一の発明、第二の発明又は第三の発明の構成に、前記筒状層の前記凹状部及び前記積層部の外周が縮径されることで、前記積層部を弾性変形して該積層部及び前記凹状部の表面の凹凸差が略面一となるような配置とした構成を加えたことを特徴とする。
第五の発明は、第一の発明の構成に、前記筒状層の前記積層部が、そのホース軸方向中央を径方向外側へ最も膨出させ、該膨出部分からホース軸方向両端部分へ向け徐々に肉薄となる断面円弧状に形成した構成を加えたことを特徴とする。
本発明のうち第一の発明は、ホース本体の螺旋状露出外面と対向する筒状層の螺旋状部分に、ホース本体へ向かって屈曲する凹状部を形成して、その内面を該ホース本体の螺旋状露出外面に密着させると共に、補強体上に積層される筒状層の積層部を、そのホース軸方向中央部分を径方向外側へ最も膨出させ、中央部分からホース軸方向両端部分へ向け徐々に肉薄にして透明又は半透明の凸レンズとなるように形成することにより、筒状層の凹状部とホース本体の螺旋状露出外面との間が隙間なく一体化され、また補強体の帯状材が、断面略円弧状に膨出する積層部を透した凸レンズ作用で外から立体的に見える。
従って、ホース内部への水の侵入及び筒状層の折れや切れを防止しながら外観を向上させることができる。
その結果、補強体の相互間に螺旋状の隙間が残っている従来のものに比べ、長寿命でかつ外観に優れ、しかも長期に亘って外観が低下することなく使用できて、商品価値の向上が図れる。
第二の発明は、第一の発明の効果に加えて、補強体を、その対向する両側面が筒状層の積層部へ向けて幅狭となる形状とすることにより、ホース本体の螺旋状露出外面と補強体の側面とからなる角部分が鈍角になって、その上に筒状層を被着するだけで、該角部分に筒状層の屈曲部が完全に密着する。
従って、ホース本体の螺旋状露出外面に対し簡単な加工で筒状層を容易に密着することができる。
その結果、製造が簡単でしかもホース内部への水の侵入を完全に防止でき、高級感が生じる。
第三の発明は、第一の発明または第二の発明の効果に加えて、補強体の上面を断面円弧状に膨出する形状とすることにより、この上面に沿って筒状層を被着するだけで、筒状層の積層部が断面円弧状に膨出する形状となる。
従って、補強体の帯状材が立体的に見えるホースを簡単にしかも均一製造することができる。
その結果、積層部を透した凸レンズ作用を均一に実現できる。
第四の発明は、第一の発明、第二の発明又は第三の発明の効果に加えて、筒状層の凹状部及び積層部の外周が縮径されることで、積層部を弾性変形して積層部及び凹状部の表面の凹凸差が略面一となるような配置とすることにより、凹状部及び積層部の外周面がホース全周に亘って夫々均一に圧縮される。
したがって、ホースの外表面に筒状体を圧接した際に隙間なく密着させることができる。
その結果、ホースの外周にスリーブを被せ、このスリーブを縮径してホースの内周面をニップルの外周面に密着させるか、又はホースの外周に配置された平バンドなどのホースバンドで締め付けることで、ホースの内周面をニップルの外周面に密着させたとしても、ホース内を通る流体の内圧が高くなった時に、流体の漏れやホース抜けが発生せず安全であり、更に高価な専用のホースバンドを使用する必要もないから経済的である。
本発明のメタル調ホースAの実施形態は、図1〜図4に示す如く、可撓性を有するホース本体1と、少なくとも表面が金属色に光る帯状材2aが入った補強体2と、透明又は半透明な筒状層3とからなり、このホース本体1の外面に沿って、上記補強体2をホース軸方向へ所定間隔で螺旋状に巻き付け、その後、これらホース本体1の螺旋状露出外面1aと、それから螺旋状に突出する補強体2の外側とに、筒状層3を夫々密着させて積層し夫々一体化することにより、この筒状層3を透して帯状材2aの金属色が外部から透視可能にしている。
上記ホース本体1は、例えば塩化ビニル樹脂やウレタン系樹脂又はそれらと同種の軟質合成樹脂などで円筒状に成形され、後述する帯状材2aの金属色が目立つようにするため、少なくとも外表面を例えば黒色などの不透明な有色にすることが好ましい。
上記ホース本体1の内部には、複数本の補強糸1bを網状に埋設することが好ましい。
この補強糸1bとしては、例えばポリエステルやナイロンやアラミドなどの樹脂繊維、又は細いモノフィラメント(monofilament:単繊維)を編んだマルチフィラメント、若しくはオレフィン樹脂やポリエステル樹脂などのモノフィラメントが使用される。
その埋設例としては、この補強糸1bを該ホース本体1の内層1cの外周面に沿って螺旋状に巻き付けて網状にするか、或いはニット編みなどで円筒形の網状に編み込み、その外側に外層1dを積層して、これらを一体化することが好ましい。
特に、この補強糸1bとしてモノフィラメントを使用した場合には、モノフィラメントの剛性でホース本体1が潰れ難くなって、ホース全体の保形性能を向上させることができる。
更に、上記補強糸1bに加えて、例えば太いモノフィラメント(延伸モノフィラメント)などの硬質合成樹脂製の線材やステンレスなどの金属線又はそれに類する硬質材料からなるコイル(図示せず)を螺旋状に埋設することも可能であり、上記補強糸1bに代えて該コイルを螺旋状に埋設することも可能である。
上記補強体2は、その表面が金属色に光る帯状材2aと、その径方向内側に積層される補強本体2bと、これらの周囲に被覆形成される被膜2cとからなる。
上記帯状材2aは、例えばアルミニウム箔やステンレス箔などの金属箔帯か、或いはそれに類似する少なくとも表面が金属色に光る材料でフィルム状又は薄板状に形成される。
上記補強本体2bは、例えばナイロンやポリプロピレンやそれと同種の硬質又は半硬質合成樹脂で断面略矩形状に形成され、これを上記ホース本体1に巻き付けることにより、軽量化を図りつつ、ホースに剛性と保形性を与えて、ホース全体の潰れや部分的な凹みを防止している。
上記被膜2cは、上記補強本体2bが前記ホース本体1及び後述する筒状層3と非接着性の材質である場合にこれら両者を連結させるために、これらホース本体1及び筒状層3の材質と接着性が良好な合成樹脂材として、ホース本体1と同じ例えば塩化ビニル樹脂などの透明な軟質合成樹脂を、上記帯状材2a及び補強本体2bの周囲に被覆形成し、この被膜2cとホース本体1の外周面を接着させることで一体的に連結している。
それにより、これら補強本体2bと被膜2cが接着されないため、ホースの屈曲に伴い補強本体2bが位置ズレして可撓性が向上する。
また、上記補強本体2bがホース本体1及び筒状層3と接着性の材質である場合は、上記被膜2cを省いても構わない。
上記筒状層3は、透明又は半透明な軟質合成樹脂、詳しくは塩化ビニル樹脂や、耐光性に優れてしかも塩化ビニル樹脂より機械強度に優れた無黄変型のポリカーボネート系ポリウレタン樹脂(ミラクトラン(登録商標)XN−2001:日本ポリウレタン工業社製など)又は難黄変型のポリカーボネート系ポリウレタン樹脂からなり、押し出し成形などで円筒状に形成される。
そして、上記補強体2の間に露出するホース本体1の螺旋状露出外面1aと、それから螺旋状に突出する補強体2の外側とに亘り筒状層3を積層した時点では、このホース本体1の螺旋状露出外面1aと該筒状層3との間には螺旋状の隙間が存在する。
そこで、このホース本体1の螺旋状露出外面1aと螺旋状の隙間を介して対向する筒状層3の非接着な螺旋状部分に、その後工程で、前記ホース本体1へ向かって屈曲する凹状部3aを形成することにより、この凹状部3aの内面3bを該ホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させると共に、これら凹状部3aの間で上記補強体2上に積層される上記筒状層3の積層部3cを、そのホース軸方向中央部分からホース軸方向両端部分3dへ向かって肉薄となる形状に形成している。
詳しくは、積層部3cのホース軸方向中央部分を径方向外側へ最も膨出させ、この中央部分に同径でホース軸方向へ所定幅寸法の平坦部分を形成し、該平坦部分から両端部分3dへ向け徐々に肉薄となるように形成して、各積層部3cを全体的に断面略円弧状に膨出させるか、又は積層部3cのホース軸方向中央部分に平坦部分を形成せず、該中央部分から両端部分3dへ向け徐々に肉薄となるように形成して、各積層部3cを全体的に断面円弧状に膨出させている。
その製造方法としては、上記ホース本体1の螺旋状露出外面1a及び上記補強体2の外側に亘り、軟質合成樹脂を押出し成形するなどして筒状層3を一体的に積層しながら、これらホース本体1の螺旋状露出外面1aと筒状層3との間に残留する空気を吸引し減圧するなどして、この螺旋状露出外面1aに該筒状層3の非接着な螺旋状内面3bを密着させることにより、該筒状層3の外面に螺旋状の凹状部3aを形成することが好ましい。
また、ホース本体1の螺旋状露出外面1aと筒状層3との間に残留する空気を吸引し減圧させることに代えて、例えば空気や水などの流体による外側からの圧力で、筒状層3の非接着な螺旋状内面3bを螺旋状露出外面1aに密着させることも可能である。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1は、図1(a)〜(c)に示す如く、前記ホース本体1の外面に、前記補強体2としてその被膜2cの断面形状が略矩形に形成されたものを螺旋状に巻き付け、その外側に押出し成形で筒状層3を積層しつつ、この筒状層3の非接着な螺旋状内面3bをホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させて凹状部3aが形成されると同時に、該筒状層3の積層部3cが、そのホース軸方向中央に所定幅寸法の平坦部分を有し該平坦部分から両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面略円弧状に形成される場合を示すものである。
その製造方法の一例としては、ホース本体1と押出し成形機(図示しない)とをホース軸方向へ相対的に移動させ、この押出し成形機から軟質合成樹脂を円筒状に押出し成形して筒状層3が積層された後に、これらホース本体1の螺旋状露出外面1aと筒状層3との間を減圧させるか又は外側からの圧力で、該筒状層3の非接着な螺旋状部分をホース本体1へ向け屈曲変形させることにより、凹状部3aが形成されて、その内面3bをホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させている。
上記補強体2の被膜2cは、断面矩形に押し出し形成しても、図1(b)に示す如く、該被膜2cの材料である軟質合成樹脂の流動性により、そのコーナー部2dが流動変形して断面円弧状に湾曲し、全体の断面形状が略矩形となる。
この場合には、上記筒状層3を強制的に屈曲変形して凹状部3aを形成し、その内面3bをホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させることで、図1(c)に示す如く、この筒状層3の流動性により、特に上記補強体2のホース軸方向両端のコーナー部2dと接触した該筒状層3の積層部3cの両端部分3dが流動変形する。
それにより、各積層部3cの断面形状は、そのホース軸方向中央に平坦部分があるものの、そこから両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面略円弧状に膨出する形状となる。
また、前記ホース本体1の内層1cを複数の層で構成することも可能である。
図示例では、上記補強体2の被膜2cと接着性が良好な合成樹脂材からなる内層1cの内側に、該ホース本体1内を通る流体の性質に適した材料からなる最内層1eを一体的に積層している。
更に、図示例では、前記補強糸1bとして、複数本の樹脂繊維やマルチフィラメントなどを、所定間隔毎に螺旋状に巻き付けて交差させるだけでなく、これに加えて前記ホース本体1の軸方向にも周方向へ所定間隔毎に複数本配置している。
次に、斯かるメタル調ホースAの作用効果について説明する。
先ず、図1(a)及び図1(c)に示す如く、上記ホース本体1の螺旋状露出外面1aと対向する筒状層3の非接着な螺旋状部分をホース本体1へ向け屈曲変形させて凹状部3aが形成され、その内面3bをホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させるため、これら筒状層3の凹状部3aとホース本体1の螺旋状露出外面1aとの間に隙間が無くなる。
それにより、ホース本体1の内部への水の侵入を防止できると共に、筒状層3の全てがホース本体1の螺旋状露出外面1a及び補強体2の被膜2cと密着して、ホース本体1又は補強体2と非接着なフリー部分が無くなるため、ホース本体1の曲げ変形などにより、該筒状層3が折れたり、それに伴って切れることを防止できる。
更に、これと同時に、上記筒状層3の積層部3cが断面略円弧状に膨出する形状に形成されるため、上記補強体2の帯状材2aが、断面略円弧状に膨出する積層部3cを透して見える。
それにより、断面略円弧状に膨出する積層部3cが凸レンズとなって、その外から上記補強体2の帯状材2aが立体的に見え、外観に優れる。
特に、補強体2の帯状材2aの幅寸法を広くして、その間に配置される筒状層3の凹状部3aの幅寸法を狭くした場合には、帯状材2aの無い部分が目立たなくなるため、斯かるメタル調ホースAの全体が金属製帯板を螺旋状に巻き付けてなる金属製ホースのように見えて、重量感及び高級感が得られるという利点がある。
この実施例2は、図2(a)〜(c)に示す如く、前記補強体2をその被膜2cの対向する両側面2eが、その後に積層される前記筒状層3の積層部3cへ向けて幅狭となる形状にした構成が、前記図1に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1に示した実施例1と同じものである。
図示例では、上記補強体2の断面形状が、図2(b)に示す如く、その被膜2cの対向する両側面2eを夫々直線状に傾斜させ、そのコーナー部2dが流動変形して断面円弧状に湾曲した略台形である場合を示している。
その他の例として、被膜2cの両側面2eを外側へ若干膨出する円弧状にすることも可能である。
この場合にも、上記筒状層3を強制的に屈曲変形して凹状部3aを形成し、その内面3bをホース本体1の螺旋状露出外面1aに密着させることで、図2(c)に示す如く、この筒状層3の流動性により、特に上記補強体2のホース軸方向両端のコーナー部2dと接触した該筒状層3の積層部3cの両端部分3dが流動変形する。
それにより、各積層部3cの断面形状は、そのホース軸方向中央に平坦部分があるものの、そこから両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面略円弧状に膨出する形状となる。
従って、図2に示す実施例2も、上述した実施例1と同様な作用効果が得られ、それに加えて、図2(b)に示す如く、上記ホース本体1の螺旋状露出外面1aと補強体2の側面2eとからなる角部分4が鈍角になるため、その上に沿って筒状層3を被着させるだけで、該角部分4に筒状層3の屈曲部3aが完全に密着する。
それにより、ホース本体1の螺旋状露出外面1aに対し簡単な加工で筒状層3を容易に密着でき、かつホース本体1の内部への水の侵入を完全に防止でき、高級感が生じるという利点がある。
この実施例3は、図3(a)〜(c)に示す如く、前記補強体2の被膜2cの上面2fを断面円弧状に膨出する形状にした構成が、前記図1に示した実施例1とは異なり、それ以外の構成は図1に示した実施例1と同じものである。
図示例では、上記補強体2の断面形状が、その被膜2cの上面2f及び両側面2eを円弧状湾曲させた略半円形である場合を示している。
その他の例として、略半楕円形やそれに類似する形状にすることも可能である。
従って、図3に示す実施例3も、上述した実施例1と同様な作用効果が得られ、それに加えて、図3(c)に示す如く、被膜2cの上面2fが断面円弧状に膨出しているので、補強体2の被膜2cの材料として流動性に優れた熱可塑性樹脂を用いなくても、該上面2fに沿って筒状層3を被着するだけで、前記筒状層3の積層部3cが被膜2cの上面2fに沿って断面円弧状に膨出する形状となる。
それにより、被膜2cの材料に関係なく補強体2の帯状材2aが立体的に見えるホースを簡単にしかも均一製造できて、積層部3cを透した凸レンズ作用を均一に実現できるという利点がある。
この実施例4は、図4(a)〜(c)に示す如く、前記筒状層3の凹状部3aと積層部3cを緩やかな波形状に形成し、これら凹状部3a及び積層部3cの外周全体を径方向へ締め付けて縮径することにより、該積層部3cが弾性変形して凹状部3aの表面と略面一又は完全な面一となるような配置とした構成が、前記図1に示した実施例1又は図2に示した実施例2若しくは図3に示した実施例3とは異なり、それ以外の構成は図1に示した実施例1又は図2に示した実施例2若しくは図3に示した実施例3と同じものである。
その製造方法の一例としては、前記ホース本体1と前記押出し成形機とをホース軸方向へ相対的に移動させ、この押出し成形機から多量の軟質合成樹脂を、ホース本体1の螺旋状露出外面1a及び前記補強体2へ向け加圧しながら押し出して、特に螺旋状露出外面1aの螺旋溝に多くの軟質合成樹脂を強制的に流し込み埋めて筒状層3を積層することにより、これら押出し成形機に対するホース本体1の移動速度と軟質合成樹脂の押出し量バランスに応じて、これら積層部3cと凹状部3aとの凹凸差が小さくその表面が緩やかな波形状となる。
それにより、各積層部3cの断面形状は、そのホース軸方向中央に平坦部分が形成されず、該中央部分から両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面円弧状になり易い。
図示例では、上記補強体2の断面形状が、実施例1と同様に図4(b)に示す如く、その被膜2cの対向する両側面2eを夫々平行な直線状とし、そのコーナー部2dが流動変形して断面円弧状に湾曲した略矩形である場合を示している。
その他の例として、補強体2の断面形状を、図2(b)に示す如く、両側面2eを夫々直線状に傾斜させ、そのコーナー部2dが流動変形して断面円弧状に湾曲した略台形にするか、又は図3(b)に示す如く、その被膜2cの上面2f及び両側面2eを円弧状湾曲させた略半円形やそれに類似する形状にすることも可能である。
従って、図4に示す実施例4も、上述した実施例1〜3と同様な作用効果が得られ、それに加えて、図4(c)に示す如く、メタル調ホースAの外表面に筒状体として例えばカシメ用スリーブ(図示しない)を被せ、このスリーブを径方向へ縮径してメタル調ホースAの内周面をニップル(図示しない)の外周面に密着させるか、又は平バンドなどのホースバンドを被せ、このホースバンドで径方向へ締め付け縮径してメタル調ホースAの内周面をニップルの外周面に密着させたとしても、凹状部3a及び積層部3cの外周面がホース全周に亘って夫々均一に圧縮される。
それにより、メタル調ホースAの外表面に筒状体やホースバンドなどを圧接した際に隙間なく密着できるという利点がある。
さらに、図1(c)に示した実施例1に比べて、補強体2のホース軸方向両端のコーナー部2dを覆う積層部3cの両端部分3dが全体的に肉厚となるため、破断し難くなるという利点もある。
尚、実施例1〜3では、前記筒状層3の積層部3cを、そのホース軸方向中央の平坦部分から両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面略円弧状に膨出する形状としたが、これに限定されず、実施例4に示したように積層部3cの断面形状を、そのホース軸方向中央に平坦部分が形成されず、そこから両端部分3dへ向かって徐々に肉薄となる断面円弧状に膨出する形状としても良い。
更に、各実施例1〜4の図示例では、ホース本体1の表面に沿って、一本の補強体2をホース軸方向へ所定間隔で螺旋状に巻き付ける、所謂一条巻きの場合を示しているが、これに限定されず、ホース本体1の表面に沿って、二本又はそれ以上の補強体2をホース軸方向へ所定間隔で螺旋状に巻き付ける、二条巻き又は三条巻きなどであっても良い。
この場合も前示した実施例と同様な作用効果が得られ、それに加えて、一条巻き比べて補強体2の巻き付け時間が短縮化でき、それによる製造時間と製造コストの低減化が図れるという利点がある。
(a)が本発明のメタル調ホースの一実施例を示す一部切欠斜視図であり、(b)が図1(a)の1Aで示される箇所の部分拡大断面図であり、(c)が図1(a)の1Bで示される箇所の部分拡大断面図である。 (a)が本発明のメタル調ホースの他の実施例を示す一部切欠斜視図であり、(b)が図2(a)の2Aで示される箇所の部分拡大断面図であり、(c)が図2(a)の2Bで示される箇所の部分拡大断面図である。 (a)が本発明のメタル調ホースの他の実施例を示す一部切欠斜視図であり、(b)が図3(a)の3Aで示される箇所の部分拡大断面図であり、(c)が図3(a)の3Bで示される箇所の部分拡大断面図である。 (a)が本発明のメタル調ホースの他の実施例を示す一部切欠斜視図であり、(b)が図4(a)の4Aで示される箇所の部分拡大断面図であり、(c)が図4(a)の4Bで示される箇所の部分拡大断面図である。
符号の説明
A メタル調ホース 1 ホース本体
1a 螺旋状露出外面 1b 補強糸
1c 内層 1d 外層
1e 最内層 2 補強体
2a 帯状材 2b 補強本体
2c 被膜 2d コーナー部分
2e 側面 2f 上面
3 筒状層 3a 屈曲部
3b 内面 3c 積層部
3d 両端部分 4 角部分

Claims (5)

  1. ホース本体の外面に、金属色に光る帯状材を有する補強体が間隔を空けて螺旋状に巻着され、その外側全体に透明又は半透明な筒状層を被着して、上記帯状材の金属色を外から透視可能にしたメタル調ホースにおいて、
    前記筒状層は、前記ホース本体の螺旋状露出外面と対向する前記筒状層の螺旋状部分前記ホース本体へ向屈曲して、その内面該ホース本体の螺旋状露出外面に密着さことで形成される凹状部と、これら凹状部の間で前記補強体上に積層される積層部とを有し、
    前記凹状部は、前記ホース本体の前記螺旋状露出外面と前記補強体の側面との間に形成された角部と対向する個所に肉厚部位を部分的に形成し、
    前記積層部は、そのホース軸方向中央部分径方向外側へ最も膨出させ、該中央部分からホース軸方向両端部分へ向け徐々に肉薄にして透明又は半透明の凸レンズとなるように形成されたことを特徴とするメタル調ホース。
  2. 前記補強体を、その対向する前記両側面が前記筒状層の前記積層部へ向けて幅狭となる形状にした請求項1記載のメタル調ホース。
  3. 前記補強体は、表面が金属色に光る帯状材と、その径方向内側に積層される補強本体と、これらの周囲に被覆形成される被膜とからなり、該被膜の上面を断面円弧状に膨出する形状にして、前記帯状材の上に積層される前記被膜及び前記積層部が透明又は半透明の凸レンズとなるように形成された請求項1または2記載のメタル調ホース。
  4. 前記筒状層の前記凹状部及び前記積層部の外周が縮径されることで、前記積層部を弾性変形して該積層部及び前記凹状部の表面の凹凸差が略面一となるような配置とした請求項1、2又は3記載のメタル調ホース。
  5. 前記筒状層の前記積層部が、そのホース軸方向中央を径方向外側へ最も膨出させ、該膨出部分からホース軸方向両端部分へ向け徐々に肉薄となる断面円弧状に形成した請求項1記載のメタル調ホース。
JP2009511276A 2007-12-28 2008-11-18 メタル調ホース Active JP4481364B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007341057 2007-12-28
JP2007341057 2007-12-28
PCT/JP2008/070928 WO2009084339A1 (ja) 2007-12-28 2008-11-18 メタル調ホース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4481364B2 true JP4481364B2 (ja) 2010-06-16
JPWO2009084339A1 JPWO2009084339A1 (ja) 2011-05-19

Family

ID=40824062

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009511276A Active JP4481364B2 (ja) 2007-12-28 2008-11-18 メタル調ホース

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4481364B2 (ja)
CN (1) CN101896754B (ja)
HK (1) HK1149065A1 (ja)
WO (1) WO2009084339A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105339032A (zh) * 2012-12-04 2016-02-17 费雪派克医疗保健有限公司 医用管以及其制造方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITVI20090013U1 (it) * 2009-03-25 2010-09-26 Fitt Spa Tubo flessibile con elementi decorativi
ITVI20100083A1 (it) * 2010-03-24 2011-09-25 Fitt Spa Tubo flessibile con elementi decorativi ed impianto e metodo per la decorazione di tubi flessibili
US8752591B2 (en) 2010-06-10 2014-06-17 Veyance Technologies, Inc Kink, crush, and burst resistant flexible hose
CN103032715B (zh) 2011-09-30 2017-09-22 欧司朗股份有限公司 全塑料发光二极管管型灯及其制造方法
CN115071234A (zh) * 2014-06-05 2022-09-20 东洋克斯株式会社 金属色调挠性管
JP6954590B2 (ja) * 2017-04-19 2021-10-27 エバック株式会社 合成樹脂製管とその製造方法
CN113366374B (zh) * 2019-11-29 2024-05-14 松下知识产权经营株式会社 显示装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349081U (ja) * 1986-09-19 1988-04-02
JPH02134484A (ja) * 1989-08-11 1990-05-23 Dainippon Plastics Co Ltd コルゲート管、その押圧部材及び芯型
JPH0649884U (ja) * 1992-12-09 1994-07-08 大日本プラスチックス株式会社 螺旋管
JP2003207081A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Sanyo Kasei:Kk フレキシブルホース

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101832A (en) * 1980-01-17 1981-08-14 Toyo Chem Co Ltd Manufacture of corrugated pipe
JPH0334539Y2 (ja) * 1986-09-19 1991-07-22
JPH0419274Y2 (ja) * 1986-09-19 1992-04-30
DE10242815A1 (de) * 2002-09-14 2004-03-25 Hansgrohe Ag Sanitärschlauch
JP4457610B2 (ja) * 2003-05-20 2010-04-28 カナフレックスコーポレーション株式会社 脱pvc可撓性ホース及びそれの製造方法
JP2008256042A (ja) * 2007-04-03 2008-10-23 Toyox Co Ltd 可撓性補強ホース

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349081U (ja) * 1986-09-19 1988-04-02
JPH02134484A (ja) * 1989-08-11 1990-05-23 Dainippon Plastics Co Ltd コルゲート管、その押圧部材及び芯型
JPH0649884U (ja) * 1992-12-09 1994-07-08 大日本プラスチックス株式会社 螺旋管
JP2003207081A (ja) * 2002-01-11 2003-07-25 Sanyo Kasei:Kk フレキシブルホース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105339032A (zh) * 2012-12-04 2016-02-17 费雪派克医疗保健有限公司 医用管以及其制造方法
CN105339032B (zh) * 2012-12-04 2018-10-19 费雪派克医疗保健有限公司 医用管以及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101896754B (zh) 2012-10-31
HK1149065A1 (en) 2011-09-23
WO2009084339A1 (ja) 2009-07-09
JPWO2009084339A1 (ja) 2011-05-19
CN101896754A (zh) 2010-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4481364B2 (ja) メタル調ホース
JP5392643B2 (ja) 網目状に組んだホース
JP3853396B2 (ja) プラスチックホースを製造する方法
WO1998008016A1 (en) Hose and method for wear detection
JP2006194430A (ja) 耐圧ホース
JP2011512496A (ja) 高圧および高温用の可撓性ホース、特に給気ホースまたは冷却水ホース
JP5070526B2 (ja) 多層耐圧ホース
JP3134233U (ja) メタル調ホース
JP3112422U (ja) 可撓性補強ホース
JP3245649B2 (ja) 補強糸埋設樹脂管
WO2015186799A1 (ja) メタル調可撓管
JP2002206678A (ja) 編み込み耐圧ホース
WO2010095569A1 (ja) 多層耐圧管及びその製造方法
CN113811711B (zh) 挠性管及其制造方法
JP2008256042A (ja) 可撓性補強ホース
JP2000120945A (ja) 軟質合成樹脂製ホース
JP7148047B2 (ja) 複合管
JP5044744B2 (ja) 可撓性積層ホースの製造方法
JP5993256B2 (ja) 電気掃除機用ホース
JPH0540390Y2 (ja)
JP5542424B2 (ja) 複合ホース
JPH0219669Y2 (ja)
JP6554298B2 (ja) 可撓性ホース
JP2000157464A (ja) 電気掃除機用ホース
JP5627934B2 (ja) ホース

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100317

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4481364

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250