JP3245649B2 - 補強糸埋設樹脂管 - Google Patents
補強糸埋設樹脂管Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L11/00—Hoses, i.e. flexible pipes
- F16L11/04—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics
- F16L11/08—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with reinforcements embedded in the wall
- F16L11/085—Hoses, i.e. flexible pipes made of rubber or flexible plastics with reinforcements embedded in the wall comprising one or more braided layers
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L9/00—Rigid pipes
- F16L9/12—Rigid pipes of plastics with or without reinforcement
- F16L9/133—Rigid pipes of plastics with or without reinforcement the walls consisting of two layers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム・合成ゴム・合成
樹脂等の樹脂素材によって形成され、管壁内に多数本の
補強糸が埋設されている樹脂管(ホース及びパイプ)に
関するものである。より詳しくは、管壁が2層以上の重
層状に形成されていて、その層間に補強糸が埋設されて
いる樹脂管に関するものである。
樹脂等の樹脂素材によって形成され、管壁内に多数本の
補強糸が埋設されている樹脂管(ホース及びパイプ)に
関するものである。より詳しくは、管壁が2層以上の重
層状に形成されていて、その層間に補強糸が埋設されて
いる樹脂管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から管壁に多数本の補強糸を埋設し
た合成樹脂管は一般に知られている。また、この補強糸
を管壁の長さ方向に沿って埋設してあるものも、管壁の
斜め周方向にクロス状に埋設してあるものも一般に知ら
れている。
た合成樹脂管は一般に知られている。また、この補強糸
を管壁の長さ方向に沿って埋設してあるものも、管壁の
斜め周方向にクロス状に埋設してあるものも一般に知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、従来のこの種
合成樹脂管は、何れの配糸方法を採用しているものも、
一つの管に埋設されている補強糸は1種類のもの、即ち
補強糸の色彩が1種類のものであった。このことは、補
強糸を管壁の補強の目的だけに埋設しているためであっ
て、補強の目的のためには1種類の補強糸で充分であ
り、この点には特段の課題を有しているものではない。
合成樹脂管は、何れの配糸方法を採用しているものも、
一つの管に埋設されている補強糸は1種類のもの、即ち
補強糸の色彩が1種類のものであった。このことは、補
強糸を管壁の補強の目的だけに埋設しているためであっ
て、補強の目的のためには1種類の補強糸で充分であ
り、この点には特段の課題を有しているものではない。
【0004】しかしながら、このような補強糸埋設管に
おいて、どの工場のどの機械によって生産したものか、
また、いつ生産したものか等の表示を行うためには、生
産された管に対して印字表示を行う必要がある。
おいて、どの工場のどの機械によって生産したものか、
また、いつ生産したものか等の表示を行うためには、生
産された管に対して印字表示を行う必要がある。
【0005】この印字手段としては、インクを使用する
手段と焼き付け表示手段との2通りが考えられる。イン
クを使用する場合は、表示対象物が樹脂であるためイン
クの乗りが悪い、インクの完全乾燥までに他物に触れる
と汚損される、乾燥後であっても他物に触れて消え易い
等の課題を有しており、焼き付け印字の場合は、明瞭な
表示がし難く、管の表面を傷付け安い、表示が見難い等
の課題を有している。
手段と焼き付け表示手段との2通りが考えられる。イン
クを使用する場合は、表示対象物が樹脂であるためイン
クの乗りが悪い、インクの完全乾燥までに他物に触れる
と汚損される、乾燥後であっても他物に触れて消え易い
等の課題を有しており、焼き付け印字の場合は、明瞭な
表示がし難く、管の表面を傷付け安い、表示が見難い等
の課題を有している。
【0006】更に、何れの印字手段を採用する場合で
も、印字表面が曲面であり、管径によってこの曲面が異
なるものであるため、確実な印字がし難いこと、印字の
ための手数と工程が管の製造工程以外にかかること、所
定の間隔毎に印字しても印字箇所と印字箇所との間の部
分では確認できないこと、印字間隔を狭めるとそれだけ
コストアップにつながること、外周面が波形状になって
いる管の場合には印字箇所に制限があり位置合わせが困
難でタイミングのずれが生じ易いこと等種々の課題を有
している。
も、印字表面が曲面であり、管径によってこの曲面が異
なるものであるため、確実な印字がし難いこと、印字の
ための手数と工程が管の製造工程以外にかかること、所
定の間隔毎に印字しても印字箇所と印字箇所との間の部
分では確認できないこと、印字間隔を狭めるとそれだけ
コストアップにつながること、外周面が波形状になって
いる管の場合には印字箇所に制限があり位置合わせが困
難でタイミングのずれが生じ易いこと等種々の課題を有
している。
【0007】本発明は、管壁中に多数の補強糸を埋設し
た樹脂管を対象とし、以上のような種々の課題に着目
し、従来の樹脂管がもつ上記の課題を全面的に解決する
ことができる樹脂管をここに提供しようとするものであ
る。即ち、本発明は、上記種々の課題を含む印字手段を
全面的に廃止し、印字手段に代わる別工程を用いること
なく、管体のどの箇所においても管の製造機や製造年月
等を確認することができる補強糸埋設樹脂管の提供を目
的とするものである。
た樹脂管を対象とし、以上のような種々の課題に着目
し、従来の樹脂管がもつ上記の課題を全面的に解決する
ことができる樹脂管をここに提供しようとするものであ
る。即ち、本発明は、上記種々の課題を含む印字手段を
全面的に廃止し、印字手段に代わる別工程を用いること
なく、管体のどの箇所においても管の製造機や製造年月
等を確認することができる補強糸埋設樹脂管の提供を目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成し、上記
の課題を解決するために講じた本発明にいう樹脂管の第
1の構成は、管壁1中に埋設した多数本の補強糸2…の
中に、一般の補強糸21とは色彩を異にする識別補強糸
22を一本乃至複数本混入させて配糸埋設してあるもの
とすること。第2の構成は、該管壁1の層間の一部に多
数本の補強糸(2)とは色彩を異にする一本乃至複数本の
識別線状体23を混入させて埋設してあるものとするこ
とにある。
の課題を解決するために講じた本発明にいう樹脂管の第
1の構成は、管壁1中に埋設した多数本の補強糸2…の
中に、一般の補強糸21とは色彩を異にする識別補強糸
22を一本乃至複数本混入させて配糸埋設してあるもの
とすること。第2の構成は、該管壁1の層間の一部に多
数本の補強糸(2)とは色彩を異にする一本乃至複数本の
識別線状体23を混入させて埋設してあるものとするこ
とにある。
【0009】この発明の実施に当たっては、色彩を異に
する補強糸22や線状体23を複数種埋設したものや、
これらの補強糸22と線状体23との双方を埋設したも
のとして実施することができる。また、補強糸2そのも
のの色彩は一般の補強糸21と色彩が同じものであって
も、補強糸そのものに色彩の異なる糸を混入させたり撚
り合わせてある補強糸を用いることもでき、一部の補強
糸2に色彩の異なる糸等の線状体23を添設して配糸し
たり、補強糸2とは別に配糸したりすることによって実
施することができる。
する補強糸22や線状体23を複数種埋設したものや、
これらの補強糸22と線状体23との双方を埋設したも
のとして実施することができる。また、補強糸2そのも
のの色彩は一般の補強糸21と色彩が同じものであって
も、補強糸そのものに色彩の異なる糸を混入させたり撚
り合わせてある補強糸を用いることもでき、一部の補強
糸2に色彩の異なる糸等の線状体23を添設して配糸し
たり、補強糸2とは別に配糸したりすることによって実
施することができる。
【0010】例えば1本のみの色糸を使用し、この色糸
の色彩を変更することによって、管体の製造機を表した
り、製造年を表したりすることができる。また、1本の
みの糸であっても、或る色の糸と或る色の糸とを組み合
わせまたは撚り合わせてある糸を用いることによって、
製造機と製造年とを表したり、製造年と製造月を表した
りして実施することができる。また、選択した糸の色彩
だけではなく配糸間隔を適宜に設定し、色彩と配糸間隔
とを種々組み合わせることによって、管体の出所・生産
時期等多数種の確認を可能にすることができる。
の色彩を変更することによって、管体の製造機を表した
り、製造年を表したりすることができる。また、1本の
みの糸であっても、或る色の糸と或る色の糸とを組み合
わせまたは撚り合わせてある糸を用いることによって、
製造機と製造年とを表したり、製造年と製造月を表した
りして実施することができる。また、選択した糸の色彩
だけではなく配糸間隔を適宜に設定し、色彩と配糸間隔
とを種々組み合わせることによって、管体の出所・生産
時期等多数種の確認を可能にすることができる。
【0011】管壁1は、内外2層のものに限らず、3層
以上の管体として実施してもよい。補強糸2の外周面を
覆う外層4は、外部から補強糸2を透視することが可能
な透明樹脂で形成してもよく、管壁1の全壁を透明樹脂
で形成してある管として実施してもよい。管壁1の形状
は、管壁1全体即ち管壁1の内外面がほぼ平坦な円筒状
のもの、環状波形・螺旋波形等の波形状のもの、内周面
がほぼ平坦な円筒状で外周面が波形状のもの等その形状
はどのような形状のものであっても実施することができ
る。
以上の管体として実施してもよい。補強糸2の外周面を
覆う外層4は、外部から補強糸2を透視することが可能
な透明樹脂で形成してもよく、管壁1の全壁を透明樹脂
で形成してある管として実施してもよい。管壁1の形状
は、管壁1全体即ち管壁1の内外面がほぼ平坦な円筒状
のもの、環状波形・螺旋波形等の波形状のもの、内周面
がほぼ平坦な円筒状で外周面が波形状のもの等その形状
はどのような形状のものであっても実施することができ
る。
【0012】管壁1を形成する素材は、管の使用場所・
使用目的及び管径の大小・耐圧性・可撓性等を考慮し
て、ゴム・合成ゴム・合成樹脂等の任意の素材を設定し
使用すればよい。また、管壁1を軟質素材で形成する可
撓管の場合には、管壁1の外周面上・管壁1の層間また
は管壁1の内周面側に硬質の強化線材またはリブを形成
してある管として実施することができる。
使用目的及び管径の大小・耐圧性・可撓性等を考慮し
て、ゴム・合成ゴム・合成樹脂等の任意の素材を設定し
使用すればよい。また、管壁1を軟質素材で形成する可
撓管の場合には、管壁1の外周面上・管壁1の層間また
は管壁1の内周面側に硬質の強化線材またはリブを形成
してある管として実施することができる。
【0013】
【作用】上記の構成とした本発明の樹脂管は、補強糸2
によって管壁1が強化されている。この補強糸2の一部
を色彩の異なる補強糸22としたり、補強糸2とは色彩
の異なる線状体23を埋設してあるので、これらの補強
糸22や線状体23の色彩や配糸の順序や一般補強糸2
との配糸位置関係を変えることによって、管体のどの位
置で切断しても切断端面に現れる糸の色彩や配糸関係を
見て、その管を製造した製造機や製造年月等を容易に確
認することができる。管壁1の外層4を透明樹脂素材で
形成してある管の場合には、管体のどの部分からでもこ
れらのことを確認することができる。
によって管壁1が強化されている。この補強糸2の一部
を色彩の異なる補強糸22としたり、補強糸2とは色彩
の異なる線状体23を埋設してあるので、これらの補強
糸22や線状体23の色彩や配糸の順序や一般補強糸2
との配糸位置関係を変えることによって、管体のどの位
置で切断しても切断端面に現れる糸の色彩や配糸関係を
見て、その管を製造した製造機や製造年月等を容易に確
認することができる。管壁1の外層4を透明樹脂素材で
形成してある管の場合には、管体のどの部分からでもこ
れらのことを確認することができる。
【0014】また、管体の製造時における配糸時に、補
強糸2の一部を色彩の異なる補強糸22にするか、補強
糸2とは色彩の異なる線状体23を同時に配糸するだけ
でよいので、別異の工程を全く必要とせず極めて容易
に、かつ、管体の全長に亙って所要の確認を行うことが
できる補強糸埋設樹脂管を得ることができる。
強糸2の一部を色彩の異なる補強糸22にするか、補強
糸2とは色彩の異なる線状体23を同時に配糸するだけ
でよいので、別異の工程を全く必要とせず極めて容易
に、かつ、管体の全長に亙って所要の確認を行うことが
できる補強糸埋設樹脂管を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、添付の図面に
基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例
を示した図である。図1は管Pの外観を示したもの、図
2は同管Pの切断端面を示したもの、図3は管壁1の一
部を管軸方向に沿って切断した拡大図である。
基づいて説明する。図1乃至図3は本発明の第1実施例
を示した図である。図1は管Pの外観を示したもの、図
2は同管Pの切断端面を示したもの、図3は管壁1の一
部を管軸方向に沿って切断した拡大図である。
【0016】該実施例に示した管体Pは管壁1を合成樹
脂素材によって形成した管であって、図2及び図3に見
られるように、管壁1の構造を、軟質PVC素材で筒状
に形成した内層3と、この内層3の外周面上において、
それぞれ所定の間隔を隔てて一定の螺旋方向とこれとは
逆の螺旋方向とに(何れかが下糸他方が上糸となって)
互いにクロスする状態で多数本の補強糸2…を配糸し、
その外周面上に透明な軟質PVC素材によって筒状に外
層4を形成し、内外層3,4を接着一体化させてある円
筒管である。
脂素材によって形成した管であって、図2及び図3に見
られるように、管壁1の構造を、軟質PVC素材で筒状
に形成した内層3と、この内層3の外周面上において、
それぞれ所定の間隔を隔てて一定の螺旋方向とこれとは
逆の螺旋方向とに(何れかが下糸他方が上糸となって)
互いにクロスする状態で多数本の補強糸2…を配糸し、
その外周面上に透明な軟質PVC素材によって筒状に外
層4を形成し、内外層3,4を接着一体化させてある円
筒管である。
【0017】而して、該構造の管体Pを製造する代表的
な手段の一つは、図外の管形成用軸の周面上において、
平帯状に押し出し形成した軟質PVC帯材を互いにその
側縁部分が重なるようにして螺旋状に巻回させ、重なり
部分どうしを互いに融着または接着剤で接着するという
公知の手段によって円筒状の内層3を形成し、この内層
形成中に、この内層3の外周面上に公知の配糸装置によ
って多数の補強糸2…を配糸し、その外周面上において
内層3形成手段と同様にして透明な軟質PVC帯材を螺
旋状に巻き付けて外層4を形成する。
な手段の一つは、図外の管形成用軸の周面上において、
平帯状に押し出し形成した軟質PVC帯材を互いにその
側縁部分が重なるようにして螺旋状に巻回させ、重なり
部分どうしを互いに融着または接着剤で接着するという
公知の手段によって円筒状の内層3を形成し、この内層
形成中に、この内層3の外周面上に公知の配糸装置によ
って多数の補強糸2…を配糸し、その外周面上において
内層3形成手段と同様にして透明な軟質PVC帯材を螺
旋状に巻き付けて外層4を形成する。
【0018】他の代表的な製造手段は、第1の樹脂押出
装置から管形成用軸上に筒状に樹脂素材を押し出して内
層3を形成し、その外周面上に多数の補強糸2…を配糸
し、更にその外周面上に第2の樹脂押出装置から同じく
筒状に透明な樹脂素材を押し出して外層4を形成すると
いう手段がある。
装置から管形成用軸上に筒状に樹脂素材を押し出して内
層3を形成し、その外周面上に多数の補強糸2…を配糸
し、更にその外周面上に第2の樹脂押出装置から同じく
筒状に透明な樹脂素材を押し出して外層4を形成すると
いう手段がある。
【0019】この管形成時において、図1に破線で示し
たように、多数本の補強糸2の内の一部の補強糸を、一
般の補強糸21とは色彩の異なるものを使用する。該実
施例図のものは、1点鎖線で示した色付き補強糸22a
を2本,点線で示した色付き補強糸22bを2本,2点
鎖線で示した色付き補強糸22cを1本、全体で3色5
本の色付き補強糸22を使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き補強糸22aは2本の補強
糸を挟んで平行に配糸し、点線で示した色付き補強糸2
2bは1本の1点鎖線補強糸22aを挟んで平行に配糸
し、2点鎖線で示した色付き補強糸22cはこれらの補
強糸22a,22bと交差する逆螺旋方向に配糸してあ
る。
たように、多数本の補強糸2の内の一部の補強糸を、一
般の補強糸21とは色彩の異なるものを使用する。該実
施例図のものは、1点鎖線で示した色付き補強糸22a
を2本,点線で示した色付き補強糸22bを2本,2点
鎖線で示した色付き補強糸22cを1本、全体で3色5
本の色付き補強糸22を使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き補強糸22aは2本の補強
糸を挟んで平行に配糸し、点線で示した色付き補強糸2
2bは1本の1点鎖線補強糸22aを挟んで平行に配糸
し、2点鎖線で示した色付き補強糸22cはこれらの補
強糸22a,22bと交差する逆螺旋方向に配糸してあ
る。
【0020】このようにして、配糸時に、補強糸2の内
の幾本かを、一般の補強糸21とは色彩の異なるものと
し、選択した糸の色彩と配糸間隔とを適宜に設定し種々
組み合わせることによって、管体の出所・生産時期等所
要の確認を行うことができるようにするのである。
の幾本かを、一般の補強糸21とは色彩の異なるものと
し、選択した糸の色彩と配糸間隔とを適宜に設定し種々
組み合わせることによって、管体の出所・生産時期等所
要の確認を行うことができるようにするのである。
【0021】該実施例の管Pは、前記のように外層4を
透明な樹脂素材によって形成してある管であるから、補
強糸2の色彩・配糸間隔及びその組み合わせ状態を管端
のみに頼ることなく、管体のどの位置からでも確認する
ことができる利点がある。
透明な樹脂素材によって形成してある管であるから、補
強糸2の色彩・配糸間隔及びその組み合わせ状態を管端
のみに頼ることなく、管体のどの位置からでも確認する
ことができる利点がある。
【0022】図4及び図5に示した管Pは、第2実施例
を示す管である。該実施例の管体Pは、前記第1実施例
に示した内外層3,4間に補強糸2を埋設してある円筒
状の管体の外周面に硬質樹脂補強線5を螺旋状に巻き付
けて一体化してある硬質補強線付きの管体である。
を示す管である。該実施例の管体Pは、前記第1実施例
に示した内外層3,4間に補強糸2を埋設してある円筒
状の管体の外周面に硬質樹脂補強線5を螺旋状に巻き付
けて一体化してある硬質補強線付きの管体である。
【0023】而して、該管Pにおける配糸は、補強糸2
そのものの色彩を変えたものではなく、補強糸2に別の
色彩の糸を添えて同時に埋設して識別可能な状態にした
ものである。該実施例図の補強糸2は、1点鎖線で示し
た色付き糸添設補強糸23aを2本,点線で示した色付
き糸添設補強糸23bを2本,2点鎖線で示した色付き
糸添設補強糸23cを2本使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き糸添設補強糸23aと、点
線で示した色付き糸添設補強糸23bとは互いに平行な
方向に配糸し、2点鎖線で示した色付き糸添設補強糸2
3cはこれらの補強糸23a,23bと交差する逆螺旋
方向に配糸してある。
そのものの色彩を変えたものではなく、補強糸2に別の
色彩の糸を添えて同時に埋設して識別可能な状態にした
ものである。該実施例図の補強糸2は、1点鎖線で示し
た色付き糸添設補強糸23aを2本,点線で示した色付
き糸添設補強糸23bを2本,2点鎖線で示した色付き
糸添設補強糸23cを2本使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き糸添設補強糸23aと、点
線で示した色付き糸添設補強糸23bとは互いに平行な
方向に配糸し、2点鎖線で示した色付き糸添設補強糸2
3cはこれらの補強糸23a,23bと交差する逆螺旋
方向に配糸してある。
【0024】使用する補強糸2の本数は、管径,管素
材,管の肉厚,求められる耐圧性能等によって適宜に変
更される性質のものであるが、例えば管の内径が25m
mの管では一方向15本、同32mmの管では18本、
38mmの管では20本等多数の補強糸が使用される。
材,管の肉厚,求められる耐圧性能等によって適宜に変
更される性質のものであるが、例えば管の内径が25m
mの管では一方向15本、同32mmの管では18本、
38mmの管では20本等多数の補強糸が使用される。
【0025】これら多数の補強糸2の内、1種類だけの
識別糸22,23を使用する場合、例えば下糸で製造
年、上糸で製造月を表示するものとし、製造年は西暦年
の下1桁を表示し製造月は1〜12までを表示すれば足
りる。1種類の識別糸をそれぞれ2〜3本使用する場
合、2本の識別糸が隣接していれば「1」を表し、2本
の糸の間に一般の補強糸がN本あれば「N+1の数」で
「6」までを表し、「7〜12」までの数は同様の方法
に加え、何れか1本の識別糸に3本目の識別糸を隣接さ
せて表現することができる。この方法によれば識別糸は
1種類で済むが、識別糸の色彩を増せば製造週・製造旬
・製造日まで識別可能なものとすることができる。
識別糸22,23を使用する場合、例えば下糸で製造
年、上糸で製造月を表示するものとし、製造年は西暦年
の下1桁を表示し製造月は1〜12までを表示すれば足
りる。1種類の識別糸をそれぞれ2〜3本使用する場
合、2本の識別糸が隣接していれば「1」を表し、2本
の糸の間に一般の補強糸がN本あれば「N+1の数」で
「6」までを表し、「7〜12」までの数は同様の方法
に加え、何れか1本の識別糸に3本目の識別糸を隣接さ
せて表現することができる。この方法によれば識別糸は
1種類で済むが、識別糸の色彩を増せば製造週・製造旬
・製造日まで識別可能なものとすることができる。
【0026】以上の第1,第2実施例の管Pは、補強糸
2を管壁1の正逆螺旋方向にクロス状に配糸してある実
施例について示したが、補強糸の配糸方向はクロス方向
に配糸したもののみに限らず、管体の軸線方向に沿って
配糸されているものであってもよい。図6及び図7に示
した第3実施例は、このような配糸管について示したも
のである。該実施例の管Pは、図7にみられるように、
管体の内面側に樹脂被覆電線6を螺旋状に巻回配設して
あるクリーナー用ホースに適した構造の管であって、管
壁1の内層3と外層4との間に管の軸線方向に沿わせ
て、管周方向に所定の間隔を隔てて多数の補強糸2を配
設してある管である。
2を管壁1の正逆螺旋方向にクロス状に配糸してある実
施例について示したが、補強糸の配糸方向はクロス方向
に配糸したもののみに限らず、管体の軸線方向に沿って
配糸されているものであってもよい。図6及び図7に示
した第3実施例は、このような配糸管について示したも
のである。該実施例の管Pは、図7にみられるように、
管体の内面側に樹脂被覆電線6を螺旋状に巻回配設して
あるクリーナー用ホースに適した構造の管であって、管
壁1の内層3と外層4との間に管の軸線方向に沿わせ
て、管周方向に所定の間隔を隔てて多数の補強糸2を配
設してある管である。
【0027】而して、該実施例の補強糸2は、一般の補
強糸21の外に、1点鎖線で示した色付き補強糸22a
を1本,点線で示した色付き補強糸22bを2本,合計
2種3本の色付き補強糸を使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き補強糸22aと点線で示し
た色付き補強糸22bとは、間に一般の補強糸21を1
本挟んで配糸し、点線で示した2本の色付き補強糸22
bは隣接配糸してある構造として示してある。
強糸21の外に、1点鎖線で示した色付き補強糸22a
を1本,点線で示した色付き補強糸22bを2本,合計
2種3本の色付き補強糸を使用したものとしてある。ま
た、1点鎖線で示した色付き補強糸22aと点線で示し
た色付き補強糸22bとは、間に一般の補強糸21を1
本挟んで配糸し、点線で示した2本の色付き補強糸22
bは隣接配糸してある構造として示してある。
【0028】この実施例では、例えば1点鎖線で示した
識別補強糸22aの色彩によって製造年を表示し、点線
で示した2本の識別補強糸22bによって製造月を確認
することができる。この場合2本の識別補強糸22bど
うしの間隔によって前記のように「1〜6」の数を示
し、これらの補強糸22bと1点鎖線で示した識別補強
糸22aとの間隔を変えることによって「7〜12」の
数を示すようにすれば、製造年と製造月を3本の識別糸
によって確認することができる。
識別補強糸22aの色彩によって製造年を表示し、点線
で示した2本の識別補強糸22bによって製造月を確認
することができる。この場合2本の識別補強糸22bど
うしの間隔によって前記のように「1〜6」の数を示
し、これらの補強糸22bと1点鎖線で示した識別補強
糸22aとの間隔を変えることによって「7〜12」の
数を示すようにすれば、製造年と製造月を3本の識別糸
によって確認することができる。
【0029】以上の各実施例では、配糸状態を示すため
に、配糸状況が管の外部から確認できる管として示した
が、管壁1を形成する樹脂素材は透明素材である必要は
なく不透明素材であってもよいことは前記の通りであ
る。管壁1が不透明素材で形成されている場合は、管の
切断端面によって容易に確認することができる。
に、配糸状況が管の外部から確認できる管として示した
が、管壁1を形成する樹脂素材は透明素材である必要は
なく不透明素材であってもよいことは前記の通りであ
る。管壁1が不透明素材で形成されている場合は、管の
切断端面によって容易に確認することができる。
【0030】以上本発明の代表的な実施例について説明
したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限
定されるものではなく、本発明の構成要件を備え、か
つ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有す
る範囲内において適宜改変して実施することができるも
のである。
したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限
定されるものではなく、本発明の構成要件を備え、か
つ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有す
る範囲内において適宜改変して実施することができるも
のである。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の説明から既に明らかなよ
うに、管壁中に多数本の補強糸を埋設してある管を対象
とし、この補強糸の埋設手段を利用して、これら多数本
の補強糸の中に色彩を異にする識別補強糸を一本乃至複
数本混入させて配設してある構成としたり、これら多数
本の補強糸とは色彩を異にする一本乃至複数本の識別線
状体を混入させてある構成としたものであるから、この
異色の補強糸または線状体を色彩だけではなく配糸間隔
を適宜に設定し、この色彩と配糸間隔との各種の組み合
わせによって、管体の全長に亙ってどの位置で切断して
も切断端面に現れるこれらの補強糸や線状体の色彩や配
糸の順序や一般補強糸との配糸位置関係を見て、管体の
出所や生産時期等種々の確認が可能な管を得ることがで
きるという極めて顕著な効果を有する。
うに、管壁中に多数本の補強糸を埋設してある管を対象
とし、この補強糸の埋設手段を利用して、これら多数本
の補強糸の中に色彩を異にする識別補強糸を一本乃至複
数本混入させて配設してある構成としたり、これら多数
本の補強糸とは色彩を異にする一本乃至複数本の識別線
状体を混入させてある構成としたものであるから、この
異色の補強糸または線状体を色彩だけではなく配糸間隔
を適宜に設定し、この色彩と配糸間隔との各種の組み合
わせによって、管体の全長に亙ってどの位置で切断して
も切断端面に現れるこれらの補強糸や線状体の色彩や配
糸の順序や一般補強糸との配糸位置関係を見て、管体の
出所や生産時期等種々の確認が可能な管を得ることがで
きるという極めて顕著な効果を有する。
【0032】しかも、このような管であるにもかかわら
ず、その製造に当たっては、管体の製造時における配糸
時に、補強糸の一部を色彩の異なる識別補強糸に変える
か、補強糸とは色彩の異なる識別線状体を同時に配糸す
る操作だけでよいので、別異の工程を全く必要とするこ
となく、かつコストアップにつながることなく極めて容
易にかかる管体を得ることができるという効果を併せて
有するものである。
ず、その製造に当たっては、管体の製造時における配糸
時に、補強糸の一部を色彩の異なる識別補強糸に変える
か、補強糸とは色彩の異なる識別線状体を同時に配糸す
る操作だけでよいので、別異の工程を全く必要とするこ
となく、かつコストアップにつながることなく極めて容
易にかかる管体を得ることができるという効果を併せて
有するものである。
【図1】第1実施例を示す管体の正面図。
【図2】同管の切断端面図。
【図3】同管の管壁部分の拡大断面図。
【図4】第2実施例を示す管体の正面図。
【図5】同管の切断端面図。
【図6】第3実施例を示す管体の正面図。
【図7】同管の管壁部分の拡大断面図。
1 管壁 2 補強糸 4 外壁 21 一般の補強糸 22 色彩の異なる補強糸 23 色彩の異なる線状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 70/06 - 70/16 B29D 23/00 - 23/24 F16L 11/00 - 11/18
Claims (7)
- 【請求項1】 管壁(1)が樹脂素材で重層状に形成さ
れ、その層間に多数本の補強糸(2)が埋設されている管
であって、該多数本の補強糸(2)中に一般の補強糸(21)
とは色彩を異にする識別補強糸(22)が一本乃至複数本混
入埋設されている補強糸埋設樹脂管。 - 【請求項2】 管壁(1)が樹脂素材で重層状に形成さ
れ、その層間に多数本の補強糸(2)が埋設されている管
であって、該層間の一部に多数本の補強糸(2)とは色彩
を異にする識別線状体(23)が一本乃至複数本混入埋設さ
れている補強糸埋設樹脂管。 - 【請求項3】 前記色彩を異にする識別補強糸(22)また
は識別線状体(23)が2種以上埋設されている請求項1ま
たは2に記載の補強糸埋設樹脂管。 - 【請求項4】 前記補強糸(2)の外周面を覆う外層(4)
が、補強糸(2)を外部から透視可能な透明樹脂で形成さ
れている請求項1乃至3の何れかに記載の補強糸埋設樹
脂管。 - 【請求項5】 前記管壁(1)がほぼ平坦な円筒状に形成
されている請求項1乃至4の何れかに記載の補強糸埋設
樹脂管。 - 【請求項6】 前記管壁(1)が波形状に形成されている
請求項1乃至4の何れかに記載の補強糸埋設樹脂管。 - 【請求項7】 前記管壁(1)の内周面がほぼ平坦な円筒
状で外周面が波形状に形成されている請求項1乃至4の
何れかに記載の補強糸埋設樹脂管。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33550294A JP3245649B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 補強糸埋設樹脂管 |
US08/573,130 US5647401A (en) | 1994-12-20 | 1995-12-15 | Reinforcing-thread-buried resin pipe |
ES009502486A ES2126472B1 (es) | 1994-12-20 | 1995-12-19 | Tubo de resina con hilos de refuerzo empotrados |
MYPI95003953A MY113107A (en) | 1994-12-20 | 1995-12-19 | Reinforcing-thread-buried resin pipe |
KR1019950052484A KR960023977A (ko) | 1994-12-20 | 1995-12-20 | 보강사 매설수지관 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33550294A JP3245649B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 補強糸埋設樹脂管 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08174707A JPH08174707A (ja) | 1996-07-09 |
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Family
ID=18289297
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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US6405671B1 (en) | 1999-05-05 | 2002-06-18 | Air Logistics Corporation | Method of indicating a helix pitch of a repair substrate wrapped about a cylindrical structure |
US6783687B2 (en) * | 2002-02-13 | 2004-08-31 | Gordon L. Richard | Method and apparatus for separating ions from a fluid stream |
US20070175533A1 (en) * | 2003-09-09 | 2007-08-02 | Herron Roy H Jr | Method and layering for convoluted hose |
US20050095546A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-05 | Campbell Bruce M. | Color coded candle wicks and methods of manufacturing same |
US6955189B1 (en) * | 2003-12-19 | 2005-10-18 | Weyker Rich J | Garden hose assembly |
CN100408907C (zh) * | 2004-02-20 | 2008-08-06 | 东洋克斯株式会社 | 螺旋增强软管 |
US7631666B1 (en) * | 2008-08-04 | 2009-12-15 | Kwan Yuen Abraham Ng | Reinforced flexible hose with leakage indicator and method of making same |
US8667993B2 (en) * | 2011-07-26 | 2014-03-11 | Flexmaster Canada Ltd. | Composite hose with luminescent exterior portions |
CN110645417B (zh) * | 2019-10-17 | 2020-11-10 | 马鞍山楚锐科技信息咨询有限公司 | 防脱双层密封管 |
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---|---|---|---|---|
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US1632030A (en) * | 1922-09-26 | 1927-06-14 | American Telephone & Telegraph | Method and means for the identification of electrical cables |
US2106048A (en) * | 1932-11-12 | 1938-01-18 | Candy & Company Inc | Coded wire |
US2220895A (en) * | 1936-06-05 | 1940-11-12 | Epstein Hirsch | Glow discharge device |
US2705735A (en) * | 1950-02-27 | 1955-04-05 | Wolf E Mark | Electrical conductors |
US2870619A (en) * | 1957-01-23 | 1959-01-27 | Fidelity Machine Company Inc | Flexible hose |
US3020335A (en) * | 1960-03-16 | 1962-02-06 | Western Electric Co | Color coded cable |
US4128736A (en) * | 1977-03-30 | 1978-12-05 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Cable design with limited color coding |
US4474217A (en) * | 1980-03-31 | 1984-10-02 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Hose structure |
JPS56166042A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-19 | Bridgestone Corp | Method of producing rubber hose |
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FR2541420B1 (fr) * | 1983-02-18 | 1986-05-09 | Caoutchouc Manuf Plastiques | Tuyau aspiration/refoulement de produits liquides ou solides |
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US4706712A (en) * | 1986-03-27 | 1987-11-17 | Dayco Products, Inc. | Hose construction |
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IT1230808B (it) * | 1989-08-09 | 1991-10-29 | Co E P T E Costruzioni Elettro | Nastro per la siglatura in particolare di cavi elettrici e simili e procedimento di siglatura. |
NL188958C (nl) * | 1990-04-27 | 1992-11-16 | Wavin Bv | Buiselement voor het nemen van bodemmonsters. |
DE4419120A1 (de) * | 1994-06-01 | 1995-12-07 | Grohe Kg Hans | Kunststoffschlauch mit einer eingefärbten und/oder metallisierten Oberfläche und Verfahren zu seiner Herstellung |
-
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- 1994-12-20 JP JP33550294A patent/JP3245649B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-15 US US08/573,130 patent/US5647401A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-19 ES ES009502486A patent/ES2126472B1/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-19 MY MYPI95003953A patent/MY113107A/en unknown
- 1995-12-20 KR KR1019950052484A patent/KR960023977A/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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MY113107A (en) | 2001-11-30 |
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JPH08174707A (ja) | 1996-07-09 |
ES2126472B1 (es) | 2001-06-16 |
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