JP4478927B2 - 液体容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体消費装置に供給される液体を内部に貯留する液体容器に関する。
従来の液体消費装置の代表例としては、噴射ヘッドから液滴を噴射する液体噴射装置があり、この液体噴射装置の代表例としては、画像記録用のインクジェット式記録ヘッドを備えたインクジェット式記録装置がある。その他の液体噴射装置としては、例えば液晶ディスプレー等のカラーフィルタ製造に用いられる色材噴射ヘッドを備えた装置、有機ELディスプレー、面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッドを備えた装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッドを備えた装置、精密ピペットとしての試料噴射ヘッドを備えた装置等が挙げられる。
液体噴射装置の代表例であるインクジェット式記録装置は、印刷時の騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多くの印刷に使用されている。
インクジェット式記録装置で代表される液体消費装置に対する液体の供給方式としては、液体を貯留した液体容器から液体消費装置に液体を供給する方式がある。さらに、この液体容器による液体供給方式においては、液体容器内の液体が消費された時点でユーザーが簡単に液体容器を交換できるようにするために、液体消費装置に対して着脱可能に構成されたカートリッジとして液体容器を構成するのが一般的である。
一般にインクジェット式記録装置は、インク滴を吐出する記録ヘッドが搭載され記録媒体の記録面に沿って往復動するキャリッジを備えており、インクカートリッジから記録ヘッドへのインクの供給方式としては、キャリッジにインクカートリッジを装着し、記録ヘッドと共に往復動するインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式がある。また、他の方式としては、インクカートリッジを装置本体のケース等に装着すると共に、可撓性チューブ等で形成したインク流路を介してインクカートリッジから記録ヘッドにインクを供給する方式がある。
そして、従来のインクカートリッジにおいては、インクを貯留した可撓性袋を持つインクパックを、剛性部材よりなる容器本体の内部に収納する形態のものがある。インクパックの可撓性袋の種類としては、単に二枚のフィルム部材をそれらの周縁にて貼り合わせるタイプと、インクパックの厚み方向にも一対のフィルム部材を設けて4つの側面を形成するタイプとがある。ガゼット型インクパックとも呼ばれる後者のタイプのインクパックは、インクの収容量を増大させる上で好適である。
そして、ガゼット型インクパックにおいては、インクパック内のインクの消費と共に可撓性袋の厚み方向のフィルム部材が折れ曲がることになるが、この時に外側に突出する形でフィルム部材が折れ曲がると、折れ曲がり時の抵抗が大きくなり、また、最終的に消費されずにインクパック内に残留するインクの量が増大してしまうという問題があった。
下記特許文献1においては、インク収容袋の側面の襞の折り込み部に規制枠を設ける構成が提案されている。
特開昭60−217159号公報
ところが、上記特許文献1に記載の構成では、インク収容袋の襞の折り込み部に対して、その折り込み線に沿って線状に規制枠を当接するようにしているため、インク収容袋を加圧してインクを送り出すタイプのインクカートリッジに特許文献1に記載の構成を適用すると、インク収容袋の加圧時において、インク収容袋の側面の襞の折り込み部が、その折り込み線に沿って規制枠に対して線状に接触して押圧される。このとき、インク収容袋の側面の襞の折り込み線に対して衝撃力が集中的に加えられることになり、インク収容袋がその折り込み線に沿って破れてしまう可能性があった。
また、上記特許文献1に記載の構成においては、規制部が容器本体の内部で移動可能に設けられているので、容器本体の内部でインク収容袋を固定するための機能を規制枠に持たせることができないという問題もあった。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体の消費によって折れ曲がる折曲面を含む可撓性袋を有する液体パックを備えた液体容器において、液体パックの可撓性袋を加圧して液体を送り出す場合においても、可撓性袋の損傷をもたらすことなく、液体パックの可撓性袋の折曲面が液体消費時に外側に折れ曲がることを確実に防止することにある。
加えて、本発明は、液体容器の容器本体の内部で液体パックを固定することができる液体容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、液体消費装置に供給される液体を内部に貯留する液体容器において、液体を内部に貯留する可撓性材料で形成された可撓性袋を有する液体パックであって、前記可撓性袋はその内部の液体の消費によって折れ曲がる折曲面を有する、液体パックと、前記液体パックを内部に収容する容器本体と、を備え、前記容器本体の内部に供給された加圧流体の圧力によって前記液体パックの前記可撓性袋を加圧することによって液体が送出されるように構成されており、前記可撓性袋の前記折曲面が液体消費時に外側に向けて折れ曲がることを規制するために前記可撓性袋の前記折曲面に外側から当接される規制部材をさらに有し、前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向の略全長にわたって前記折曲面に当接されるように構成されていることを特徴とする。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記可撓性袋の前記折曲面が液体消費時に内側に向けて折れ曲がるように前記折曲面に当接される。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向の略全長にわたって配置されている。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向において局所的に配置されている。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向に沿って前記折曲面に線状に当接される板状部材を含む。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向の略全長にわたって前記折曲面に当接される厚み方向当接部に加えて、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向に沿って前記折曲面に直線状に当接される前後方向当接部を有する。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記可撓性袋の前記折曲面に向かって凸状の略三角形断面を有している。
また、好ましくは、前記液体パックを前記容器本体の内部で固定するための押さえ部材をさらに有し、前記規制部材は前記押さえ部材と一体に形成されている。
また、好ましくは、前記規制部材は、前記容器本体と一体に形成されている。
また、好ましくは、前記容器本体は、前面に開口を有する本体主要部と、前記本体主要部の前記開口を封止する蓋部とを備える。
また、好ましくは、前記容器本体の内部に形成された膨縮可能な撹拌室をさらに有し、前記撹拌室の内部に加圧流体を供給して前記撹拌室を膨張させることにより、前記液体パックの前記可撓性袋を押圧変形させて前記液体パック内の液体を撹拌するように構成されている。
上記特徴を備えた本発明によれば、液体の消費によって折れ曲がる折曲面を含む可撓性袋を有する液体パックを備えた液体容器において、液体パックの可撓性袋を加圧して液体を送り出す場合においても可撓性袋の損傷をもたらすことなく、液体パックの可撓性袋の折曲面が液体消費時に外側に折れ曲がることを防止することができる。
加えて、本発明によれば、液体容器の容器本体の内部で液体パックを固定することができる。
以下、本発明による液体容器の一実施形態として、インクジェット式記録装置用のインクカートリッジについて図面を参照して説明する。
まず初めに、本実施形態によるインクカートリッジが装着されたインクジェット式記録装置について図1を参照して説明する。
図1に示したようにインクジェット式記録装置100は、本体ケース101、プラテン102、ガイド軸103、キャリッジ104、タイミングベルト105、キャリッジモータ106、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド107を備える。さらに、インクジェット式記録装置100は、バルブユニット108及び加圧ポンプ109を備える。
本体ケース101は、略直方体形状の箱体であり、図1中の右側端部にはカートリッジホルダ110が形成されている。そして、カートリッジホルダ110には、本実施形態による液体容器としてのインクカートリッジ1が着脱可能に装着されている。インクカートリッジ1は、インクの色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)に対応して4個装着されている。
プラテン102は、本体ケース101内において、記録ヘッド107の主走査方向に沿って架設されており、紙送り手段(図示を省略)を介して送出される記録媒体(図示を省略)を支持するための部材となっている。なお、記録媒体は、主走査方向と直交する方向である副走査方向に送出される。
ガイド軸103は棒状に形成され、プラテン102と平行な主走査方向に沿って本体ケース101内に架設されている。キャリッジ104は、プラテン102と対向する位置において、ガイド軸103に対して移動可能に貫挿されており、主走査方向に往復移動可能となっている。
そして、キャリッジ104は、タイミングベルト105を介してキャリッジモータ106に接続されている。キャリッジモータ106は本体ケース101に支持されており、キャリッジモータ106が駆動されることにより、タイミングベルト105を介してキャリッジ104が駆動され、ガイド軸103に沿って主走査方向に往復移動される。
記録ヘッド107は、プラテン102側に向かってインク滴を噴射するための複数のノズルを備えている。バルブユニット108はキャリッジ104上に搭載されており、一時的に貯留したインクを、圧力を調整した状態で記録ヘッド107へと供給するようになっている。なお、本実施形態においては、バルブユニット108は、インクの色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)に対応して4個配設されている。
加圧ポンプ109は、接続チューブ111を介して圧力検出器112に接続されており、圧力検出器112は各空気供給チューブ113を介して各インクカートリッジ1に接続されている。また、各インクカートリッジ1と各バルブユニット108とが各インク供給チューブ114を介して接続されている。
次に、図2乃至図9を参照して本実施形態のインクカートリッジ1について説明する。
図2に示したように、インクカートリッジ1は直方体形状の容器本体11を備えており、図3及び図4に示したように容器本体11は、一側面が開放した本体主要部12と、本体主要部12の側面開口を封止する蓋部13とから成っている。
本体主要部12の内面には、所定の立体及び平面形状が付与された付形フィルム部材14が貼着されている。容器本体11の内部には、全体が略U型を成したU型部材15及びインクパック10が収納されている。インクパック10は、インクを内部に貯留する可撓性袋16を有する。
図8に示したようにU型部材15は、一対の規制部材17及びこれらを端部にて連結する後部押さえ部材18を有している。一対の規制部材17は、インクパック10の内部のインクの消費と共に折れ曲がる可撓性袋16の折曲面16a(図3及び図4)が外側に向けて折れ曲がることを規制し且つ内側に折れ曲がるようにするために、インクパック10の可撓性袋16の折曲面16aに当接される。各規制部材17は、インクパック10の可撓性袋16の前後方向の略全長にわたって配置されている。
図6(a)及び図9に示したように各規制部材17は、容器本体11の内部空間の厚み方向の略全長にわたって設けられると共に、容器本体11の前後方向の略全長にわたって設けられている。図8に示したように各規制部材17は、インクパック10の可撓性袋16の厚み方向の全長にわたって可撓性袋16の折曲面16aに線状に当接される複数の三角板部材(厚み方向当接部)17aと、インクパック10の前後方向に沿って可撓性袋16の折曲面16aに直線状に当接される前後方向当接板(前後方向当接部)17bとを有する。
図3及び図4に示したように、本体主要部12の内面後部には押さえ用傾斜面19が形成されており、この押さえ用傾斜面19とU型部材15の後部押さえ部材18の傾斜面18a(図8)とでインクパック10の可撓性袋16の先細り状の後端部を挟み込むことでインクパック10の後部を固定している。また、本体主要部12の内面前部にも押さえ用傾斜面20が形成されており、容器本体11の内部前方に配置される前部押さえ部材21の傾斜面と押さえ用傾斜面20とでインクパック10の可撓性袋16の先細り状の前端部を挟み込むことでインクパック10の前部を固定している。
図3及び図4に示したように、インクパック10はその内部のインクを送出するためのポート部材22を可撓性袋16の前端部に有し、このポート部材22は、容器本体11の本体主要部12の前面に形成された開口12aにシール部材23を介して挿着されている。
本体主要部12の側面開口はフィルム部材25によって気密に封止されており、これにより、図5に示したように容器本体11の内部に加圧室26が形成されている。そして、記録装置側から供給された圧縮空気を加圧室26の内部に導入することによって、インクパック10の可撓性袋16がその外面から加圧され、これにより、インクパック10の内部のインクが記録装置側に送出される。
図5に示したように付形フィルム部材14の凸状部分(低剛性部材)14aによって、膨縮可能な撹拌室27が形成されており、この撹拌室27は加圧室26の内部に配置されている。また、容器本体11の外壁面から内部にかけて撹拌室27の内部に圧縮空気を供給するための圧縮空気供給路28が形成されており、この圧縮空気供給路28の一部は、容器本体11の本体主要部12の内面に形成された溝部29を付形フィルム部材14の舌状部14bで封止することによって形成されている。
また、撹拌室27は開放流路30を介して加圧室26に連通している。この開放流路30は、容器本体11の本体主要部12の内面に形成された溝部31を付形フィルム部材14の平坦部14cで封止することによって形成されている。開放流路30の溝部31は、撹拌室27の内部に圧縮空気を供給した際に、インクパック10の可撓性袋16を押圧変形させ得る圧力を撹拌室27の内部に発生させる流路抵抗が生じさせるように形成されている。具体的には、図5(a)に示したように、開放流路30の溝部31は、細い溝を迷路状に引き回すようにして形成されており、これにより、圧縮空気供給路28における圧縮空気の流動抵抗よりも開放流路30における圧縮空気の流動抵抗の方が大きくなる。
なお、図5(a)に示したように圧縮空気供給路28を構成する溝部29を撹拌室27内で開放流路30の入口まで引き回すことによって、インクパック10の満タン時に撹拌室27が押し潰された状態においても、圧縮空気供給路28を介して供給された圧縮空気を撹拌室27の内部に確実に導入することができる。
図6及び図7に示したように、インクパック10の可撓性袋16の内部には撹拌棒24が設けられており、この撹拌棒24の前端はポート部材22に固定されている。撹拌棒24には、撹拌効果を高めるための多数の斜溝24aが形成されている。図6(a)に示したように、撹拌室27は、使用状態のインクカートリッジ1においてインクパック10の可撓性袋16の重力方向下部を押圧するように、容器本体11内の下方に配置されている。撹拌棒24は、撹拌室27の膨縮によって生じるインクパック10の可撓性袋16の変形部分の近傍で且つ上方に配置されている。
次に、本実施形態のインクカートリッジ1の作用ついて図9を参照して説明する。
図9(a)は、未使用のインクカートリッジ1においてインクパック10内のインクが満タンの状態を示しており、この状態においては、容器本体11の内部に圧縮空気を導入した加圧時と圧縮空気を導入しない非加圧時とでインクパック10の形状は変化しない。
図9(a)に示した状態からインクが消費されてインクパック10内のインク量が減少すると、非加圧時においては、図9(b)に示したようにインクパック10の可撓性袋16の上方部分の厚みが減少して下膨れ状態となる。
図9(b)に示した状態において、加圧ポンプ109を駆動して圧縮空気供給路28から撹拌室27の内部に圧縮空気を供給すると、図9(c)に示したように撹拌室27がインクパック10の可撓性袋16に向けて膨出する。これにより、インクパック10の可撓性袋16の下部が局所的に押圧されて変形し、可撓性袋16の内部にインクの流れが生じてインクが撹拌される。また、インクパック10の可撓性袋16の内部には、撹拌室27の膨出による加圧変形部分の上方近傍に撹拌棒24が設けられているので、可撓性袋16の内部に生じたインクの流れによる撹拌効果が高められる。
また、撹拌室27の内部に導入された圧縮空気は、開放流路30を経由して加圧室26側に導入される。これにより、インクパック10の可撓性袋16がその全面にて加圧され、インクカートリッジ1から記録装置側にインクを供給することができる。
従って、本実施形態によるインクカートリッジ1によれば、記録装置による印刷の開始時においてインク供給のためにインクパック10の可撓性袋16が加圧される際には、それに先だって撹拌室27の膨出による可撓性袋16内のインクの撹拌操作が自動的に行われる。また、記録装置が非稼働状態にあるときには撹拌室27には圧縮空気が供給されないので、非稼働状態におけるインクパック10の可撓性袋16の不必要な加圧を回避することもできる。さらに、インクパック10の加圧源と撹拌室27の加圧源とを共用することで装置構造の簡素化を図ることできるという利点もある。
なお、撹拌室27の膨縮による撹拌操作は、印刷開始時のみならず、必要に応じて適宜実施するように制御することもできる。
また、加圧ポンプ109として、空気の吐出と吸引とを交互に実施できるポンプを設けて、撹拌室27の膨張と収縮とを繰り返し実施するようにすることもできる。
以上述べたように本実施形態によれば、インクパック10内のインクが消費されるとインクパック10の可撓性袋16の上面を成す折曲面16aが折れ曲がるが(図9(b))、規制部材17によって折れ曲がり方向が規制されているので、折曲面16aは確実に内側に折れ曲がる。これにより、可撓性袋16の折曲面16aの外側への折れ曲がりによる曲がり時の抵抗の増大や、最終的に消費されずにインクパック10内に残留してしまうインク量の増大を防止することができる。
また、規制部材17を構成する各三角板部材17aは、インクパック10の可撓性袋16の折曲面16aの厚み方向の全長にわたって折曲面16aに当接されているので、インクパック10の可撓性袋16が加圧された際においても、折曲面16aの折り込み線部に集中的な衝撃力が加えられるようなことがなく、しかも、規制部材17によってインクパック10を容器本体11の内部で固定することができる。
特に、本実施形態によるインクカートリッジ1においては、撹拌室27の膨出による撹拌操作の際にもインクパック10の可撓性袋16の折曲面16aが規制部材17に押圧されるので、折曲面16aへの集中的な繰り返しの衝撃力を回避できることは極めて有効である。
また、本実施形態においては、規制部材17を後部押さえ部材18と一体に形成するようにしたので、部品点数を押さえることができる。
また、本実施形態によれば、インクジェット式記録装置を複雑化させたり大型化させたりすることなく、インクカートリッジ1内に貯留されているインクの濃度分布の不均一化を確実に防止することができる。とりわけ、印刷に顔料インクを使用する場合には、インクカートリッジ1内の顔料粒子の偏在化を確実に防止する上で極めて有効である。
なお、上述した実施形態は、印刷時にインクパック10の可撓性袋16を圧縮空気で加圧するタイプのインクカートリッジ1に関するものであるが、印刷時にインクパック10を加圧しないタイプのインクカートリッジにおいて上述した撹拌機構や規制部材を設けることもできる。
次に、上記実施形態の一変形例について図10を参照して説明する。
図10に示したように本例においては、規制部材17が、容器本体11の本体主要部12の内面に一体に形成されると共に、インクパック10の前後方向において局所的に配置されている。この例においても、規制部材17は、インクパック10の可撓性袋16の厚み方向の略全長にわたって折曲面16aに当接される。
本例においては、上述した実施形態と同様の効果が期待できると共に、規制部材17が容器本体11と一体に形成されているので部品点数を減らすことができると共に製造工程を簡素化することができる。
また、他の変形例としては、図11乃至図13に示したように、容器本体11を、前面に開口を有する本体主要部12と、本体主要部11の開口を封止する蓋部13とで構成することもできる。この場合、本体主要部11と蓋部13との間にOリング32を設け、これにより容器本体11の内部の気密性を確保する。従って、図3及び図4に示したフィルム部材25は本例では不要となる。
また、この例においては、本体主要部11の上面及び下面を内側に突出させることによって規制部材17が形成されている。規制部材17を形成する突出部は、三角断面形状を有している。
本例においては、上述した実施形態と同様の効果が得られると共に、図3及び図4に示したフィルム部材25及び別体としての規制部材17が不要となるので、部品点数の減少と製造工程の簡素化を図ることができる。
本発明の一実施形態によるインクカートリッジが装着されたインクジェット式記録装置を示した平面図。 本発明の一実施形態によるインクカートリッジを示した図であり、(a)は側面図、(b)は(a)のB−B線断面図、(c)は容器本体の本体主要部を示した側面図。 図2に示したインクカートリッジの分解斜視図。 図2に示したインクカートリッジの分解斜視図であって、図3とは異なる角度から見た図。 (a)は図2に示したインクカートリッジの容器本体の本体主要部を拡大して示した側面図、(b)は圧縮空気供給路を含む面での平断面図。 (a)は図2に示したインクカートリッジの縦断面図、(b)は同平断面図であってポート部材を含む面での平断面図、(c)は同平断面図であって撹拌室が膨張した状態を示した図。 図2に示したインクカートリッジのインクパックを一部切り欠いて示した斜視図。 (a)、(b)、(c)は、図2に示したインクカートリッジのU型部材を異なる角度から見た斜視図。 図2に示したインクカートリッジの作用を説明するための断面図であり、(a)はインク満タン状態を示し、(b)インク消費時の非加圧状態を示し、(c)はインク消費時の加圧状態を示す。 図2に示したインクカートリッジの一変形例の容器本体の本体主要部を示した斜視図。 図2に示したインクカートリッジの他の変形例を示した分解斜視図。 図11に示したインクカートリッジの容器本体の本体主要部を示した図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は(b)のA−A線断面図。 図11に示したインクカートリッジを示した斜視図であり、(a)は組立工程の途中を示した図、(b)は完成状態を示した図。
符号の説明
1 インクカートリッジ
10 インクパック
11 容器本体
12 本体主要部
13 蓋部
14 付形フィルム部材
14a 付形フィルム部材の凸状部分(低剛性部材)
14b 付形フィルム部材の舌状部
14c 付形フィルム部材の平坦部
15 U型部材
16 インクパックの可撓性袋
16a 可撓性袋の折曲面
17 規制部材
17a 規制部材の三角板部材
17b 規制部材の前後方向当接板
18 後部押さえ部材
18a 後部押さえ部材の傾斜面
19、20 容器本体の本体主要部の押さえ用傾斜面
21 前部押さえ部材
22 インクパックのポート部材
23 シール部材
24 撹拌棒
24a 撹拌棒に形成された斜溝
25 フィルム部材
26 加圧室
27 撹拌室
28 圧縮空気供給路(加圧流体供給路)
29、31 溝部
30 開放流路
32 Oリング

Claims (11)

  1. 液体消費装置に供給される液体を内部に貯留する液体容器において、
    液体を内部に貯留する可撓性材料で形成された可撓性袋を有する液体パックであって、前記可撓性袋はその内部の液体の消費によって折れ曲がる折曲面を有する、液体パックと、
    前記液体パックを内部に収容する容器本体と、を備え、
    前記容器本体の内部に供給された加圧流体の圧力によって前記液体パックの前記可撓性袋を加圧することによって液体が送出されるように構成されており、
    前記可撓性袋の前記折曲面が液体消費時に外側に向けて折れ曲がることを規制するために前記可撓性袋の前記折曲面に外側から当接される規制部材をさらに有し
    前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向の略全長にわたって前記折曲面に当接されるように構成されていることを特徴とする液体容器。
  2. 前記規制部材は、前記可撓性袋の前記折曲面が液体消費時に内側に向けて折れ曲がるように前記折曲面に当接される請求項に記載の液体容器。
  3. 前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向の略全長にわたって配置されている請求項1又は2に記載の液体容器。
  4. 前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向において局所的に配置されている請求項1又は2に記載の液体容器。
  5. 前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向に沿って前記折曲面に線状に当接される板状部材を含む請求項1、2又は4のいずれか一項に記載の液体容器。
  6. 前記規制部材は、前記液体パックの前記可撓性袋の厚み方向の略全長にわたって前記折曲面に当接される厚み方向当接部に加えて、前記液体パックの前記可撓性袋の前後方向に沿って前記折曲面に直線状に当接される前後方向当接部を有する請求項1乃至のいずれか一項に記載の液体容器。
  7. 前記規制部材は、前記可撓性袋の前記折曲面に向かって凸状の略三角形断面を有している請求項1乃至のいずれか一項に記載の液体容器。
  8. 前記液体パックを前記容器本体の内部で固定するための押さえ部材をさらに有し、
    前記規制部材は前記押さえ部材と一体に形成されている請求項1乃至のいずれか一項に記載の液体容器。
  9. 前記規制部材は、前記容器本体と一体に形成されている請求項1乃至のいずれか一項に記載の液体容器。
  10. 前記容器本体は、前面に開口を有する本体主要部と、前記本体主要部の前記開口を封止する蓋部とを備えた請求項1乃至のいずれか一項に記載の液体容器。
  11. 前記容器本体の内部に形成された膨縮可能な撹拌室をさらに有し、前記撹拌室の内部に加圧流体を供給して前記撹拌室を膨張させることにより、前記液体パックの前記可撓性袋を押圧変形させて前記液体パック内の液体を撹拌するように構成されている請求項1乃至10のいずれか一項に記載の液体容器。
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