JP4473600B2 - 光伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光デジタル通信を行う光伝送装置に係り、特に、温度異常により伝送データの品質が低下したり、異常動作を起こして装置が破損するのを防ぐことができる光伝送装置に関する。
近年、携帯電話等のデジタル移動体通信では、中継局としてデータを光信号に変換して伝送する光伝送装置が用いられている。
従来の光伝送装置について図8を用いて説明する。図8は、光伝送装置の概略説明図である。
図8に示すように、従来の光伝送装置は、携帯電話等のデジタル移動体通信システムにおいて用いられるものであり、交換制御を行う中央局(交換局、図示せず)に接続された基地局側装置1′と、携帯電話機等の移動局と無線通信を行う無線部側装置2′と、基地局側装置1′と無線部側装置2′とを接続する光ケーブル3とから構成されている。
上記構成において、光ケーブル3は、光信号を伝送する光ファイバから構成され、基地局側装置1′から無線部側装置2′に光信号を伝送する下り光ケーブルと、無線部側装置2′から基地局側装置1′へ光信号を伝送する上り光ケーブルとから構成されている。
基地局側装置1′は、中央局から送信された携帯電話の下り信号を電気−光変換して、光ケーブル3(下り光ケーブル)を介して無線部側装置2′に送信するものである。
また、基地局側装置1′は、光ケーブル3(上り光ケーブル)を介して受信した携帯電話の上り信号を、光−電気変換して、中央局に出力するものである。従って、基地局側装置1′及び無線部側装置2′は、一方が光信号の送信装置となれば他方が受信装置となり、又はその逆にもなるものである。
無線部側装置2′は、移動局から無線送信された携帯電話の上り信号をアンテナ29により受信し、電気−光変換して、光ケーブル3(上り光ケーブル)を介して基地局側装置1′に送信するものである。
また、無線部側装置2′は、光ケーブル3(下り光ケーブル)を介して受信した携帯電話の下り信号を、光−電気変換して、アンテナ29を介して移動局に無線送信するものである。
このような光伝送装置は、電気−光変換部の動作が温度変化の影響を受けやすく、動作保証温度外の動作では、S/N比が劣化してビット誤り率が高くなってしまう。ここで、S/N比とビット誤り率との関係を図9を用いて説明する。図9は、S/N比とビット誤り率との関係を示す説明図である。
一般に、光デジタル伝送では、10E-10、10E-12程度の低いビット誤り率が要求されている。例えば、図9ではASK変調における理論上のビット誤り率を示しているが、ビット誤り率10E-12を達成するには、S/N比14dBが必要である。そして、ビット誤り率10E-12を達成している状態において、送信側の電気−光変換部が動作保証温度外となってしまって4dBレベル低下して10dBになったとすると、図9より、このときのビット誤り率は4×10E-6となり、大幅に品質低下してしまう。
特に、アンテナを含む無線部側装置2′は、戸外に設置されることが多いために外部環境の影響を受けやすく、また、デバイス不良等による発熱のために動作保証温度外になってしまうこともあった。
尚、従来の光信号伝送装置に関する技術としては、一方の装置で異常が発生した場合、電気−光変換器の光信号レベルを低下することによって装置異常を通報し、他方の装置では受信する光信号レベルが低下したことを受光レベル監視回路で検知して他方装置の異常を認識するアラーム伝送方法及び光信号伝送システムがある(特許文献1参照)。
特開2001−326613号公報
しかしながら、従来の光伝送装置では、装置が動作保証温度外になる温度異常が発生していても外からは認識できず、そのまま動作させて伝送データのビット誤り率が高くなってしまうという問題点があった。
また、従来の光伝送装置では、送信側装置が動作保証温度外になった場合に、異常動作として規定出力以上の出力を行ってしまい、受信側装置の光−電気変換部の光デバイスを損傷してしまうおそれがあるという問題点があった。
また、一般的に、光伝送装置では、電源投入時には動作が不安定になることがあり、電源投入直後には異常動作するおそれがあるという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、動作保証温度外になった場合に、速やかに外部に報知して迅速な対応を行うことにより伝送データの品質が低下するのを防ぎ、また、送信側装置の異常出力による受信側装置の損傷を防ぐことができ、また、電源投入直後の不安定な動作の影響を受けにくくする光伝送装置を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、電気信号を光信号に変換する電気−光変換部を備え、電気−光変換部で変換された光信号を送信する送信装置と、受信した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部を備えた受信装置と、送信装置と受信装置とを接続する光ケーブルとから成る光伝送装置であって、送信装置が、電気−光変換部の温度を検出する温度検出部と、電源が投入されると、予め設定された一定時間のウォームアップタイマをセットして計時を開始し、当該ウォームアップタイマのタイムアップ後に、温度検出部で検出された温度データが予め設定された動作保証温度範囲内であるかどうかを判断し、温度データが動作保証温度範囲内であれば光信号送信可能状態に移行し、光信号送信可能状態で温度データが動作保証温度範囲外となった場合には、光信号送信を停止する制御を行う制御部とを備えたことを特徴としている。
尚、上記発明においては、温度異常を検出した場合、制御部が、電気−光変換部の出力を停止する構成としており、温度異常によって劣化した光信号を送信するのを防ぐことができる。
また、本発明は、上記光伝送装置において、入力された指示に基づいて表示を行う表示部を備え、制御部が、電源投入後にウォームアップ中であることを示す表示を行う指示を表示部に出力し、ウォームアップタイマのタイムアップ後に、温度検出部で検出された温度データが動作保証温度範囲外であればウォームアップ中であることを示す表示を継続させ、光送信可能状態で温度データが動作保証温度範囲外となった場合には、温度異常であることを示す表示を行う指示を表示部に出力することを特徴としており、電源投入直後や動作保証温度外となっている場合に、動作が不安定になりやすいことをウォームアップ中として外部に報知することができ、予め設定された動作保証温度外となった場合には温度異常を示す表示を出力することができ、保守員が外から見ただけで送信装置が温度異常の状態であることを容易に認識でき、迅速な対応を可能とすることができる。
尚、上記発明においては、ウォームアップ中は、制御部が、電気−光変換部からの出力を停止する構成としており、不安定な動作によって劣化した光信号を送信するのを防ぐことができる。
本発明によれば、光信号を送信する送信装置が、電気−光変換部の温度を検出する温度検出部と、電源が投入されると、予め設定された一定時間のウォームアップタイマをセットして計時を開始し、当該ウォームアップタイマのタイムアップ後に、温度検出部で検出された温度データが予め設定された動作保証温度範囲内であるかどうかを判断し、温度データが動作保証温度範囲内であれば光信号送信可能状態に移行し、光信号送信可能状態で温度データが動作保証温度範囲外となった場合には、光信号送信を停止する制御を行う制御部とを備えた光伝送装置としているので、電源投入直後の不安定な動作や温度異常によって劣化した光信号を送信するのを防ぐことができる効果がある。
尚、上記発明においては、温度異常を検出した場合、制御部が、電気−光変換部の出力を停止する光伝送装置としているので、温度異常によって劣化した光信号を送信するのを防ぐことができる効果がある。
また、本発明は、上記光伝送装置において、入力された指示に基づいて表示を行う表示部を備え、制御部が、電源投入後にウォームアップ中であることを示す表示を行う指示を表示部に出力し、ウォームアップタイマのタイムアップ後に、温度検出部で検出された温度データが動作保証温度範囲外であればウォームアップ中であることを示す表示を継続させ、光送信可能状態で温度データが動作保証温度範囲外となった場合には、温度異常であることを示す表示を行う指示を表示部に出力する光伝送装置としているので、電源投入直後や動作保証温度外となっている場合に、動作が不安定になりやすいことをウォームアップ中として外部に報知することができ、予め設定された動作保証温度外となった場合には温度異常を示す表示を出力することができ、保守員が外から見ただけで送信装置が温度異常の状態であることを容易に認識でき、迅速な対応を可能とすることができる効果がある。
尚、上記発明においては、ウォームアップ中は、制御部が、電気−光変換部からの出力を停止する光伝送装置としているので、不安定な動作によって劣化した光信号を送信するのを防ぐことができる効果がある。
本発明に係る光伝送装置は、基地局側装置と無線部側装置に、電気−光変換部の温度を測定する温度検出部を設け、制御部が、温度検出部から入力される電気−光変換部の温度が、予め設定されている動作保証温度の範囲外であれば、表示部に「温度異常」である旨を表示し、電気−光変換部からの出力を停止するものであり、温度異常が発生した場合に速やかに外部に報知でき、また、品質の劣化した信号の送信を防ぐことができるものである。
また、本発明に係る光伝送装置は、電源投入から一定時間をウォームアップ時間としてウォームアップ中であることを示すライトを点灯し、更に、ウォームアップ時間が終了し、装置の温度が動作保証温度範囲内になるまで光信号の送信を停止するものであり、ウォームアップ中であることを外部に報知でき、また、電源投入直後や異常温度による不安定な動作の影響によって品質の劣化した信号の送信を防ぐことができるものである。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る光伝送装置(本装置)の構成ブロック図である。尚、図8と同様の構成をとる部分については同一の符号を付して説明する。
図1に示すように、本実施の形態の光伝送装置の基本的な構成は、図8に示した従来の光伝送装置と同様であり、基地局側装置1と、無線部側装置2と、基地局側装置1と無線部側装置2とを接続する光ケーブル3とから構成されている。また、請求項1及び請求項2における「送信装置」と「受信装置」は、本装置における基地局側装置1と無線部側装置2、又は無線部側装置2と基地局側装置1に相当している。
各構成部分について具体的に説明する。
基地局側装置1は、従来と同様に、中央局に接続され、呼処理部11と、信号処理部12と、電気−光変換部(図では「E/O変換部」)13と、光−電気変換部(図では「O/E変換部」)14と、温度検出部15と、制御部16と、表示部17と、光多重分離部18とから構成されている。
呼処理部11は、デジタル移動体通信の基地局としての機能を備え、エリア内にいる携帯電話機の位置登録を行って、エリア内の携帯電話機の音声通話やデータ通信を制御するものであり、中央局から、位置登録されている携帯電話機に対する下り信号が入力されると信号処理部12に出力し、信号処理部12から、携帯電話機からの上り信号が入力されると中央局に出力するものである。
信号処理部12は、呼処理部11からの下り信号を符号化して電気−光変換部13に出力すると共に、光−電気変換部14からの上り信号を復号化して呼処理部11に出力するものである。
電気−光変換部13は、レーザダイオードで構成され、入力された電気信号を電圧に応じた光信号に変換するものである。光−電気変換部14は、フォトダイオードで構成され、入力された光信号を光量に応じた電気信号に変換するものである。
光多重分離部18は、電気−光変換部13から入力された送信光信号を多重化して光ケーブル3に出力すると共に、光ケーブル3から入力された多重化されている受信光信号を分離して光−電気変換部14に出力するものである。
温度検出部15は、電気−光変換部13と光−電気変換部14の温度を検出するものであり、具体的には、電気−光変換部13及び光−電気変換部14のそれぞれに設けられた温度センサからの電気信号を制御部16で読み取り可能な温度データに変換して制御部16に出力するものである。本装置では、温度検出部15は、電気−光変換部13と光−電気変換部14の温度データを、定期的に制御部16に出力するようにしている。
表示部17は、液晶ディスプレイ等から構成され、制御部16の制御に従って表示を行うものである。本装置では、温度異常時に「温度異常」であることや具体的な温度を示す表示するものである。また、液晶ディスプレイの代わりにLEDを設け、温度異常時に点灯又は点滅させて、簡易な構成で温度異常を報知することも可能である。
制御部16は、本装置の特徴部分であり、温度検出部15からの温度データに基づいて温度異常時の処理を行うものであり、具体的には、表示部17における表示制御と、電気−光変換部13における動作のオン/オフの制御を行うものである。制御部16は、内部に処理プログラムやデータを記憶しておく記憶部を備えている。制御部16の処理については後で詳細に説明する。
また、本装置の無線部側装置2は、光多重分離部28と、光−電気変換部24と、電気−光変換部23と、温度監視部25と、制御部26と、表示部27と、変復調部21と、増幅部(PA)22と、アンテナ29とから構成されている。
これらの構成部分の内、光多重分離部28と、光−電気変換部24と、電気−光変換部23と、温度監視部25の構成及び動作は、上述した基地局側装置1における光多重分離部18と、光−電気変換部14と、電気−光変換部13と、温度監視部15と同様であるためここでは説明を省略する。また、表示部27についても基地局側装置1の表示部17と同様としてもよいし、別の構成、例えばより小さい形状の表示部を用いてもよい。
また、変復調部21は、光−電気変換部24から入力された送信電気信号を高周波無線信号に変調すると共に、アンテナ29から入力された受信高周波信号を復調して電気−光変換部23に出力するものである。
増幅部(PA)22は、変復調部21から入力された高周波信号を増幅してアンテナ29に出力するものである。増幅部22は、制御部16からの指示によって動作の開始/停止を行うようになっている。
そして、アンテナ29は、増幅部22から出力された送信高周波信号を無線信号として出力すると共に、移動局からの無線信号を受信して変復調部21に出力するものである。
制御部26は、基地局側装置1と同様に、温度検出部25からの温度データに基づいて温度異常時の処理を行うものであり、基地局側装置1における制御部16と同様に、表示部27における表示制御と、電気−光変換部23における出力の開始/停止の制御を行うのに加えて、増幅部22の動作の開始/停止の制御を行うものである。また、制御部26は制御部16と同様に内部に記憶部を備えている。制御部26の処理については後で詳細に説明する。
次に、基地局側装置1の制御部16における動作について具体的に説明する。
制御部16は、予め本装置の電気−光変換部13と光−電気変換部14の動作保証温度範囲をそれぞれ(又は共通の値として)記憶しており、温度検出部15からの温度データが動作保証温度範囲外であった場合に、温度異常であるとして、表示部17に温度異常を示す表示を行う指示を出力して、表示部17に温度異常を示す表示を出力させる。表示の形態は、表示部17の構成に応じたものとする。
例えば、表示部17が液晶ディスプレイの場合、制御部16は、温度異常を検出すると、表示部17に「温度異常 ○○℃」といったメッセージを表示する指示を出力する。これにより、表示部17に温度異常を示すメッセージが表示され、温度異常が発生していることを視覚的に外部に報知でき、迅速な対処を促すことができるものである。
また、表示部17がLEDであれば、制御部16は、温度異常を検出すると、当該LEDを点滅又は点灯させる制御を行う。
また、基地局側装置1及び無線部側装置2内部に現在日時を管理するタイマを設け、異常を検出した日時を共に表示するようにしてもよい。また、制御部16又は26内部の記憶部に異常温度を検出した日時とその温度の履歴を記憶しておき、後で異常の解析や保守に利用するようにしてもよい。
それと共に、制御部16は、温度検出部15からの温度データが動作保証温度範囲外であった場合に、電気−光変換部13における出力を停止させる。これにより、基地局側装置1が異常温度になった場合に、品質の低下した下り光信号を無線部側装置2に送信するのを防ぎ、無線部側装置2の光−電気変換部24が損傷したり、移動局に対して低品質の信号を送信するのを防ぐことができるものである。
制御部16における処理について図2を用いて説明する。図2は、基地局側装置1の制御部16における温度データを受信した際の動作を示すフローチャート図である。
図2に示すように、制御部16は、温度検出部15から電気−光変換部(図では「E/O」)13と光−電気変換部(図では「O/E」)14の温度データが入力されると、入力された温度データが、予め制御部16内に記憶されているそれぞれの動作保証温度の範囲内であるかどうかを判断し(100)、両方とも動作保証温度の範囲内であれば、温度異常なしとして処理を終わる。
処理100で、E/O、O/Eのいずれかの温度データ又は両方の温度データが動作保証温度の範囲外であった場合には、制御部16は、表示部17に「温度異常」を示す表示を出力する(102)。
そして、制御部16は、電気−光変換部13からの出力を停止する(104)。このようにして制御部16が温度データを受信した際の処理が行われるものである。
尚、図2の処理では、処理100でE/O、O/Eの両方の温度データをチェックして、いずれかが動作保証温度の範囲外である場合に、温度異常の表示及び電気−光変換部13からの出力停止を行って、より安全性を高めた構成としているが、光信号の送信のみに着目した場合、受信側に相当するO/Eの温度にかかわらず、処理100でE/Oのみの温度データをチェックするようにしてもよい。このようにすれば、簡易な構成で光信号の送信部の温度異常を報知でき、送信光信号の劣化を防ぐことができるものである。
また、無線部側装置2における制御部26の動作も上述した制御部16の動作とほぼ同様であり、制御部26は、予め本装置の電気−光変換部23と光−電気変換部24の動作保証温度範囲をそれぞれ(又は共通の値として)記憶しており、温度検出部25からの電気−光変換部23又は光−電気変換部24の温度データが動作保証温度外であった場合に、表示部27に温度異常を示す表示を出力すると共に、電気−光変換23における出力を停止にする。基地局側装置1の場合と同様に、「温度異常 ○○℃」という表示とすれば、保守員が外から見ただけで容易に温度異常であることを認識でき、迅速に対応できるものである。
それに加えて、無線部側装置2の制御部26は、温度検出部25から入力された光−電気変換部24の温度データが動作保証温度外であった場合に、増幅部22の動作を停止する処理を行う。
これにより、無線部側装置2が異常温度になった場合に、品質の低下した上り光信号を基地局側装置1に送信することを防ぐと共に、移動局に低品質の無線信号を送信するのを防ぐことができるものである。
更に、基地局側装置1の場合と同様に、「温度異常」を示す表示に異常温度を検出した日時を併せて表示してもよい。また温度異常を検出した日時とその温度とを対応付けて、履歴を制御部26内の記憶部に記憶することも可能であり、後日保守員によるメンテナンスの際に有益な情報を提供できるものである。
制御部26における処理について図3を用いて説明する。図3は、無線部側装置2の制御部26における温度データを受信した際の動作を示すフローチャート図である。
図3に示すように、処理200〜204は、図2に示した基地局側装置1の制御部16における処理100〜104と同様であるため説明を省略する。
そして、制御部26は、温度検出部25から入力されたO/Eの温度データが動作保証温度範囲内であったかどうかを判断し(206)、動作保証温度範囲内であれば、処理を終了する。
処理206で、O/Eの温度データが動作保証温度外であった場合、制御部26は、増幅部22の動作を停止する(206)。このようにして制御部26の動作が行われるものである。
尚、図2に示した基地局側装置1における処理と同様に、図3の処理200においても光信号の送信のみに着目して、受信側に相当するO/Eの温度にかかわらず、E/Oのみの温度データをチェックするようにしてもよい。このようにすれば、簡易な構成で光信号の送信部の温度異常を報知でき、送信光信号の劣化を防ぐことができるものである。
本発明の実施の形態に係る光伝送装置によれば、移動通信網の中央局に接続された基地局側装置1に電気−光変換部13と光−電気変換部14の温度を検出する温度検出部15を設け、制御部16が、温度検出部15からの温度データが予め設定されている動作保証温度範囲外であった場合に、温度が異常である旨を示す表示を表示部17に出力すると共に、電気−光変換部13からの出力を停止し、同様に、移動局と無線通信を行う無線部側装置2に電気−光変換部23と光−電気変換部24の温度を検出する温度検出部25を設け、制御部26が、温度検出部25からの温度データが予め設定されている動作保証温度範囲外であった場合に、温度が異常である旨を示す表示を表示部27に出力すると共に、電気−光変換部13からの出力を停止する光伝送装置としているので、保守員が、装置の温度が異常な状態であることを外部から見ただけで認識することができ、迅速な対処を可能とし、異常な温度によって光通信の伝送データが劣化したり、異常出力を招いて受信側の装置が破損するのを未然に防ぐことができる効果がある。
また、本装置によれば、無線部側装置2の制御部26が、温度検出部25から入力された光−電気変換部24の温度データが予め設定されている動作保証温度範囲外であった場合に、増幅部22の動作を停止する光伝送装置としているので、温度異常により劣化したデータを移動局に無線送信するのを防ぐことができる効果がある。
また、簡易な構成として、温度検出部15が、電気−光変換部13の温度のみを検出して、制御部16が温度検出部15からの温度データが動作保証範囲外であった場合に、温度異常を表示して電気−光変換部13からの出力を停止し、温度検出部25が光−電気変換部23の温度のみを検出して、制御部16が温度検出部15からの温度データが動作保証範囲外であった場合に、温度異常を表示して電気−光変換部13からの出力を停止するように構成してもよく、この場合にも、保守員が、装置の光信号の送信部の温度が異常な状態であることを外部から見ただけで認識することができ、迅速な対処を可能とし、異常な温度によって光通信の伝送データが劣化したり、異常出力を招いて受信側の装置が破損するのを未然に防ぐことができる効果がある。
尚、図2に示した処理では、温度検出部から入力された温度データが動作保証温度範囲内であった場合にはそのまま処理を終了することになっており、一旦動作保証温度範囲外を検出するとリセット等の操作を行わないと復帰できないが、温度異常が解消した場合に、再度、電気−光変換部13の出力を開始させるように制御することも可能である。具体的には、制御部16が、定期的に入力される温度データを常時監視し、入力された温度データが動作保証温度範囲内となった場合には、図2の処理100から分岐して、表示部17の「温度異常」を示す表示を停止し、電気−光変換部13からの出力を開始し、処理を終わる。このようにすれば、温度異常が解消した場合に自動的に復帰することができる効果がある。
また、図3に示した無線部側装置2の制御部26における処理も同様にすれば、無線部側装置2も温度異常が解消した場合に自動的に復帰可能となる効果がある。
次に、本発明の別の実施の形態に係る光伝送装置について説明する。
別の実施の形態に係る光伝送装置では、温度異常だけでなく、電源投入後の動作が不安定な時にも光信号の送信を禁止して、より安定した動作が得られるものである。
別の実施の形態に係る光伝送装置の構成は図1に示した光伝送装置とほぼ同様であるため図1の符号を用いて説明するが、基地局側装置1の制御部16及び無線部側装置2の制御部26における処理が一部異なっている。
別の光伝送装置の特徴部分について説明する。
別の光伝送装置では、基地局側装置1の制御部16及び無線部側装置2の制御部26には、電源投入からの一定時間を計時するタイマ(ウォームアップタイマ)が設けられている。
そして、基地局側装置1の制御部16及び無線部側装置2の制御部26は、上述した光伝送装置と同様に、温度異常時に表示部に温度異常であることを示す表示を行う指示を出力し、電気−光変換部からの光信号の出力を禁止するのに加えて、電源投入直後の一定時間をウォームアップ時間として、表示部17又は表示部27にウォームアップ中であることを示す表示を行い、光信号の出力を禁止する処理を行うものである。
また、表示部17及び表示部27には、ウォームアップ時に点灯するLED(ウォームアップライト)がそれぞれ設けられている(図示省略)。
別の光伝送装置における基地局側装置1の制御部16処理について図4を用いて説明する。図4は、別の光伝送装置における基地局側装置1の制御部16の電源投入時の処理を示すフローチャート図である。
図4に示すように、別の光伝送装置の基地局側装置1の制御部16は、電源が投入されると、電気−光変換部13からの出力を停止状態として光信号の送信を禁止し(300)、ウォームアップタイマをセットして、計時を始め(302)、ウォームアップライトを点灯する(304)。
そして、制御部16は、ウォームアップタイマがタイムアップしたかどうかをチェックし(306)、タイムアップした場合には、温度検出部15からの温度データを参照して、電気−光変換部13(E/O)及び光−電気変換14(O/E)が共に動作保証温度の範囲内であるかどうかを判断する(308)。
そして、処理308においてE/O及びO/Eが動作保証温度内であれば、制御部16は、ウォームアップライトを消灯し(310)、電気−光変換部13からの出力を許可し、光信号送信可能の状態に移行する(312)。このようにして基地局側装置1の制御部16における電源投入時の処理が行われるものである。
また、無線部側装置2の制御部26における電源投入時の処理も図4に示した基地局側装置1の制御部16の処理と同様であるが、処理312の後で、無線部側装置2が基地局側装置1からの光信号を受信し、それに応答することにより光通信リンクが確立すると、増幅部22の動作を開始して無線信号の送信及び受信を開始するようになっている。
次に、別の光伝送装置における電源投入時の動作について図5、6、7を用いて説明する。図5は、動作保証温度内の場合の電源投入時の動作、図6、図7は温度が下限しきい値未満の場合の電源投入時の動作を示す状態遷移図である。尚、図5、6、7の例では、動作保証温度の下限しきい値を1℃としており、1℃未満であれば動作保証温度範囲外となるものである。
図5に示すように、基地局側装置1及び無線部側装置2で電源が投入される(F01)と、基地局側装置1及び無線部側装置2は、ウォームアップライトを点灯し(F02)、ウォームアップタイマをセットして計時を開始する(F03)。図5の例では、基地局側装置1及び無線部側装置2共に、電気−光変換部(E/O変換部)13・23と光−電気変換部(O/E変換部)14・24の温度は27℃で、動作保証温度範囲内となっている。
そして、基地局側装置1及び無線部側装置2は、ウォームアップタイマがタイムアップして計時を終了すると、E/O変換部13・23及びO/E変換部14・24の温度をチェックして動作保証温度内であることを確認し(F04)、動作保証温度内であればウォームアップライトを消灯する(F05)。ウォームアップライトが消灯すると、光信号送信可能状態に移行するものである。
そして、光信号送信可能状態に移行すると、基地局側装置1から通信要求を含む光信号が送信され(F06)、無線部側装置2がこれを受信して応答の光信号を送信し(F07)、ここで通信リンクが確立する。
そして、無線部側装置2では、増幅部22の動作を開始して無線信号の送信を開始し(F08)、無線信号の受信を開始する(F09)。このようにして、電源投入時の動作が行われるものである。
このように、別の光伝送装置では、電源投入後一定時間経過して、且つ電気−光変換部及び光−電気変換部が動作保証温度範囲内になるまではウォームアップ中の表示を出力して動作不安定のおそれがあることを外部に報知でき、また、ウォームアップ中は光信号の送信を禁止しているので、電源投入時の不安定な動作が伝送データに悪影響を及ぼしたり、温度による悪影響を未然に防ぐことができるものである。
次に、図6を用いて、無線部側装置2側の温度が低かった場合について説明する。
図6の例では、基地局側装置1のE/O変換部13及びO/E変換部14の温度は27℃で動作保証温度範囲内であるが、無線部側装置2のE/O変換部23及びO/E変換部24の温度は−10℃で動作保証温度範囲外となっている。この状態で電源が投入され(F01)、ウォームアップライトを点灯し(F02)、ウォームアップタイマをセットし(F03)、タイマが終了すると、温度チェックを行う(F04)。
ここで、基地局側装置1は動作保証温度範囲内であるからウォームアップライトを消灯し(F05)、光信号の送信可能状態となって、無線部側装置2に光信号を送信する(F06)。
無線部側装置2は、基地局側装置1から送信された光信号を受信して、制御部26内の記憶部に保持する。無線部側装置2では、F04の時点で温度データが動作保証温度範囲外であると、その後も定期的に温度のチェックを行って、制御部26内に予め設定されている下限しきい値とE/O変換部23及びO/E変換部24の温度データとを比較し、両方とも下限しきい値以上になった場合に、ウォームアップライトを消灯し(F07)、F06で受信した光信号に対する応答の光信号を送信する(F08)。
そして、光通信のリンクが確立されると、無線信号の送信を開始し(F09)、無線信号の受信を開始する(F10)。このようにして無線部側装置2側の温度が低かった場合の動作が行われるものである。
次に、無線部側装置2の温度が低い別の例について図7を用いて説明する。
図7の例では、基地局側装置1に先に電源が投入され(F01)、ウォームアップライトを点灯し(F02)、ウォームアップタイマをセットし(F03)、タイマが終了すると、温度チェックを行う(F04)。そして、基地局側装置1はウォームアップライトを消灯し(F05)、光信号の送信可能状態となって、無線部側装置2に光信号を送信する(F09)。
一方、無線部側装置2側は少し遅れて電源が投入され、この時点でのE/O変換部23、O/E変換部24の温度は−10℃となっている(F06)。そして、ウォームアップライトを点灯し(F07)、ウォームアップタイマをセットし(F08)、計時を開始する。
図7では、タイマがタイムアップしない内に基地局側装置1からの光信号を受信したことを示している(F09)。
そして、無線部側装置2ではウォームアップタイマがタイムアップすると、温度をチェックし(F10)、下限しきい値以上であると、ウォームアップライトを消灯し(F11)、F09で受信した光信号に対する応答を送信して(F12)光通信のリンクを確立する。その後、無線部側装置2において無線信号の送信を開始し(F13)、無線信号の受信を開始する(F14)。
このようにして別の実施の形態に係る光伝送装置の動作が行われるものである。
本発明の別の実施の形態に係る光伝送装置によれば、移動通信の中央局に接続する基地局側装置1の制御部16に、予め設定された一定時間を計時するタイマを設け、制御部16が、電源投入時にウォームアップ中の表示を出力すると共にタイマをセットして、タイムアップした場合に、電気−光変換部13と光−電気変換部14の温度データを参照し、温度データが動作保証温度範囲内であれば、ウォームアップ中の表示を停止して、光信号の送信を可能とし、また、移動局と無線通信を行う無線部側装置2の制御部26に、予め設定された一定時間を計時するタイマを設け、制御部26が、電源投入時にウォームアップ中の表示を出力すると共にタイマをセットして、タイムアップした場合に、電気−光変換部23と光−電気変換部24の温度データを参照し、温度データが動作保証温度範囲内であれば、ウォームアップ中の表示を停止して、光信号の送信を可能とする光伝送装置としているので、電源投入直後にウォームアップ中であることを表示して動作不安定のおそれがあることを外部に報知でき、また、電源投入時から一定時間以上経過し、且つ装置の温度が動作保証温度範囲内になった場合のみ光信号の送信を行うことができ、投入直後の不安定さや保証外の温度により劣化した伝送データの送信を未然に防ぐことができる効果がある。
本発明は、温度異常により伝送データの品質が低下したり、異常動作を起こして装置が破損するのを防ぐことができる光伝送装置に適している。
本発明の実施の形態に係る光伝送装置(本装置)の構成ブロック図である。 基地局側装置1の制御部16における温度データを受信した際の動作を示すフローチャート図である。 無線部側装置2の制御部26における温度データを受信した際の動作を示すフローチャート図である。 別の光伝送装置における基地局側装置1の制御部16の電源投入時の処理を示すフローチャート図である。 動作保証温度内の場合の電源投入時の動作を示す状態遷移図である。 温度が下限しきい値未満の場合の電源投入時の動作を示す状態遷移図である。 温度が下限しきい値未満の場合の電源投入時の動作を示す状態遷移図である。 光伝送装置の概略説明図である。 S/N比とビット誤り率との関係を示す説明図である。
符号の説明
1…基地局側装置、 2…無線部側装置、 3…光ケーブル、 11…呼処理部、 12…信号処理部、22…増幅部(PA)、 13,23…電気−光変換部(E/O変換部)、 14,24…光−電気変換部(O/E変換部)、 15,25…温度検出部、 16,26…制御部、 17,27…表示部、 18,28…光多重分離部、 29…アンテナ

Claims (2)

  1. 電気信号を光信号に変換する電気−光変換部を備え、前記電気−光変換部で変換された光信号を送信する送信装置と、受信した光信号を電気信号に変換する光−電気変換部を備えた受信装置と、前記送信装置と前記受信装置とを接続する光ケーブルとから成る光伝送装置であって、
    前記送信装置が、前記電気−光変換部の温度を検出する温度検出部と、
    電源が投入されると、予め設定された一定時間のウォームアップタイマをセットして計時を開始し、当該ウォームアップタイマのタイムアップ後に、前記温度検出部で検出された温度データが予め設定された動作保証温度範囲内であるかどうかを判断し、前記温度データが前記動作保証温度範囲内であれば光信号送信可能状態に移行し、光信号送信可能状態で前記温度データが前記動作保証温度範囲外となった場合には、光信号送信を停止する制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする光伝送装置。
  2. 力された指示に基づいて表示を行う表示部を備え、
    制御部が、電源投入後にウォームアップ中であることを示す表示を行う指示を前記表示部に出力し、ウォームアップタイマのタイムアップ後に、温度検出部で検出された温度データが前記動作保証温度範囲外であれば前記ウォームアップ中であることを示す表示を継続させ、光送信可能状態で温度データが前記動作保証温度範囲外となった場合には、温度異常であることを示す表示を行う指示を前記表示部に出力することを特徴とする請求項1記載の光伝送装置。
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