JP2000174706A - 光信号の出力パワ―を自動制御する方法および装置 - Google Patents

光信号の出力パワ―を自動制御する方法および装置

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JP2000174706A JP11343857A JP34385799A JP2000174706A JP 2000174706 A JP2000174706 A JP 2000174706A JP 11343857 A JP11343857 A JP 11343857A JP 34385799 A JP34385799 A JP 34385799A JP 2000174706 A JP2000174706 A JP 2000174706A
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optical transmission
transmission line
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ジー.イスラエル ジョン
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エー.マックケイ ブラッドリー
Chu Ng
ン チュ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ライン伝送システムにおいて作業の危険を
なくすため伝送光信号のパワーレベルを制御する技術を
提供する。 【解決手段】 上流ネットワーク要素によって所定量供
給される光信号パワーの削減が、ファイバー切断、コネ
クターはずし、他の危険な断続の結果として発生する下
流ネットワーク要素における信号パワーの損失と監視信
号パワーの損失の両方を検出することに応じて、上流ネ
ットワーク要素の出力パワーレベルを自動的に制御する
ことによって実現する。下流ネットワーク要素から上流
ネットワーク要素へ伝送される監視信号とトラフィック
信号を別々に制御する。望まないパワー切断をさけるこ
とができ、従来技術の構成と比較して信頼性が高く堅牢
な制御方式を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波通信システム
に関し、特に、光ライン伝送システムにおいて伝送され
る光信号のパワーレベルを制御する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の通信システムで用いられる光信号
に直接当たってしまうと網膜症などの目の傷害を発生し
てしまう。すなわち、光信号のパワーおよび波長によっ
て危険が発生してしまう。一般に、これら通信システム
は、可視領域外の小径ビームへと集中した比較的高パワ
ーを有する信号を用いて動作する。
【0003】光ネットワークにおける最近の開発は益々
危険性を増す方向に向かっている。例えば、光アンプと
光コンポーネントなどは、益々出力パワーレベルが高い
レベルにて光信号を駆動するように開発されている。マ
ルチ波長システムも問題である。なぜなら、光ファイバ
ーにおける総光パワーは個々の波長成分のパワーの和で
あるからである。そして、総出力パワーが17dBm以
上(例えば、クラス3Bのパワーレベル)の光システム
が光アンプおよびマルチ波長光ネットワーク技術におけ
る進展の結果であると認識されている。
【0004】傷害の度合いは総出力パワーと露出時間に
ほぼ従うので、ファイバーの切断、コネクター除去、他
の光路における断続の場合にはネットワーク要素の出力
パワーを迅速に遮断ないし削減しなければならない。実
際に、この要件は、International Electro-technical
Commission(IEC)が定める光伝送システムに対する周知
な国際標準IEC60825によって規定されている。
これについては例えば、文献、IEC publication Intern
ational Standard IEC 60825,Safety of LaserProducts
part 1:Equipment Classification,Requirements and
User's Guide,1997に記載されている。
【0005】従来技術において、光信号が光トラフィッ
クチャネルにおける信号損失(LOS)の検出の関数と
して制御されるものがある。例えば、信号損失を検出す
ると、上流コントローラーへとメッセージを送るのにコ
ントローラーが用いられ、次に、上流光源がそのパワー
レベルを減らすようにするものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種の構成の幾つか
の問題の1つとして、メッセージングの制御を行う際の
遅延の問題がある。このメッセージングは通常、ソフト
ウェアベースのメッセージングである。従来技術の別の
問題点として、監視チャネル上でメッセージングをする
のに用いられるバンド幅量の問題がある。また、トラフ
ィックチャネルにおける信号損失の検出のみによってト
リガーされる従来技術の制御構成は、望まないパワー切
断を発生させてしまうことが知られている。これはサー
ビスを中断させてしまいサービスプロバイダーや顧客な
どにとって望ましくないものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上流ネットワーク要素に
よって所定量供給される光信号パワーの削減が、ファイ
バー切断、コネクターはずし、他の危険な断続の結果と
して発生する下流ネットワーク要素における信号パワー
の損失と監視信号パワーの損失の両方を検出することに
応じて、上流ネットワーク要素の出力パワーレベルを自
動的に制御することによって実現する。
【0008】具体的には、下流ネットワーク要素から上
流ネットワーク要素へ伝送される監視信号とトラフィッ
ク信号を別々に制御することにより、従来技術の構成に
おいて用いられるソフトウェアベースの監視メッセージ
ングなしで上流ネットワーク要素の制御を行うことがで
きる。また、本発明の原理に従ってトラフィックチャネ
ルと監視チャネルの両方における信号損失の検出の関数
として制御をトリガーすることにより、望まないパワー
切断をさけることができ、従来技術の構成と比較して信
頼性が高く堅牢な制御方式を提供することができる。
【0009】一実施例において、光ラインシステムは2
以上のネットワーク要素を有し、それぞれが光アンプ、
対応する監視および制御ユニットを備える。典型的な構
成において、これらネットワーク要素は、各ネットワー
ク要素における光アンプが第1の光ファイバーに沿った
一方向における光信号の伝送をサポートし、各ネットワ
ーク要素における別の光アンプが第2の光ファイバーに
沿った反対方向における光信号の伝送をサポートするよ
うに接続される。
【0010】第1の光ファイバーにおける切断の結果と
して、トラフィックチャネルにおける信号損失および監
視信号の損失が下流の入力ないし第1光ファイバーにお
ける受け光アンプで検出される。これに応じて、第2の
光ファイバーを介して上流ネットワーク要素へと伝送す
る光アンプは切断される。第2の光ファイバー路が実際
に切断されるわけではないので、トラフィックチャネル
がなくても監視信号は第2の光ファイバー路に沿って供
給され続ける。しかし、上流ネットワーク要素へ伝送さ
れる監視信号は次に所定時間切断される。
【0011】所定時間第2の光ファイバー路において監
視信号を切断することにより、第2の光ファイバー路に
てファイバーの切断が有効にエミュレーションされる。
すなわち、信号パワーの損失(光アンプの切断による)
および監視信号の損失(監視ユニットを適切に制御する
ことによる)を有効にエミュレーションする。上流光ア
ンプの入力において信号パワーの損失および監視信号パ
ワーの損失を検出することに応じて上流光アンプが切断
され、第1の光ファイバーにおける危険状態を脱するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下で説明する実施例は、光ライ
ン伝送システムにおける光アンプによって生成された光
信号の出力パワーレベルを制御することに特に適してい
るものであるが、本発明の原理は光伝送システムにて用
いられる他のネットワーク要素とともに用いることがで
きることを当業者は理解できるであろう。例えば、光マ
ルチプレキサー/デマルチプレキサーユニット、波長追
加/ドロップ(add/drop)要素などである。従って、以下
で説明する実施例は本発明を限定するように解釈しては
ならない。
【0013】典型的な光ラインシステムにおいて、自動
パワー切断構成はファイバー切断や他の光断続の際に光
パワーの危険なレベルに露出する危険性があるようなシ
ステム内の多様な位置にて望ましいものである。例え
ば、光ラインシステムにおける以下の位置において光パ
ワーレベルは危険となりうる。すなわち、光アンプの
間、光アンプと光デマルチプレキサーユニットの間、光
アンプと波長追加/ドロップ装置の間、波長追加/ドロ
ップ装置の間などである。
【0014】光アンプの間や光アンプと光デマルチプレ
キサーユニットの間で自動パワー切断が望ましい場合
に、下流の入力側、すなわち、受け光アンプまたは光デ
マルチプレキサーで信号の損失の検出が行われる。光ア
ンプと波長追加/ドロップ要素の間あるいは波長追加/
ドロップ要素の間で自動的パワー切断を望ましい場合
に、下流の波長追加/ドロップ要素にて信号損失が検出
される。
【0015】本発明の原理に従い、ジャンパーが壊れた
場合やファイバー切断の場合に光源(例えば、光アン
プ)の出力パワーレベルを制御するように自動パワー切
断が行われる。一般に、対応する光アンプの駆動ポンプ
が露出が発生してから所定時間内に最小許容パワーレベ
ル(例えば、危険レベル1(hazard level 1)あるいは
10dBm)以下に落とされる。本発明の原理に従う自
動パワー切断手続きは、トラフィックチャネル(情報搬
送光信号)における信号パワーの損失および監視信号パ
ワーの損失の両方の検出によってトリガーされる。
【0016】本発明の別の原理に従うと、ファイバー切
断、ジャンパー損壊などが回復した後に対応する光アン
プへのポンプパワーを自動的にリスタート(再稼働)す
ることによってパワーレベルを再確立する。重要なこと
に、この自動パワーリスタート手続きは、監視信号によ
って作動する自己回復機能である。光アンプのポンプパ
ワーをリスタートする際の光サージを避けるため、受け
光信号パワーを遠隔ネットワーク要素にて注意深くモニ
タリングしながらポンプパワーを徐々に(incrementall
y)上昇させる。
【0017】具体的に、図1は、本発明に従い自動パワ
ー切断機能を実装することができる光伝送システム10
0を示す。説明のため、このシステム100を例えば、
+22.5dBmのパワーレベルの光信号を伝送するも
のと想定する。しかし、本発明の原理は、危険レベル以
下までパワーレベルを抑えたいようないかなるシステム
においても適用することができる。従って、システム1
00のために想定したパワーレベルは本発明を限定する
ように解釈してはならない。光伝送システム100は光
ファイバー路130、131のような伝送設備によって
つながれたネットワーク要素110とネットワーク要素
120を有する。光伝送システム100はこの実施例に
おいて、光ファイバー路130を介して西から東への通
信を、光ファイバー路131を介して東から西への通信
を提供する。
【0018】具体的には、ネットワーク要素110は、
情報搬送光信号I1(トラフィック信号)を受け、トラフ
ィック信号を増幅し、これら増幅した信号を光ファイバ
ー路130に沿って西から東へとネットワーク要素12
0へ供給する光アンプ111を備える。ネットワーク要
素110は、光アンプ112を更に備え、これは、ネッ
トワーク要素120から光ファイバー路131に沿って
東から西へと供給される光信号を受け増幅し、これら増
幅信号を出力信号をO1として供給する。
【0019】また、ネットワーク要素110は光アンプ
に対応する必要な監視およびテレメトリ機能を提供する
監視ユニット115を備える。この監視およびテレメト
リパックの動作は周知である。一般に、光アンプなどの
ような光コンポーネントの間に確立した監視データリン
クにわたってメッセージングを容易にするために監視パ
ックが用いられる。監視データリンク、監視信号、監視
チャネルは、情報搬送光信号(トラフィックチャネル)
とは別のチャネルである。監視信号の信号パワーは通
常、上記IEC標準で定められるような危険値よりもは
るか下の値である。
【0020】ネットワーク要素110は、ネットワーク
要素110内の多くのコンポーネントの動作を制御する
コントローラ116を更に有する。周知のように、光伝
送システムは通常、階層的制御アーキティクチャを備え
る。例えば、ネットワーク要素における各サーキットパ
ックは、そのサーキットパック内の機能を制御するため
に別のコントローラを備える。サーキットパックレベル
の上の追加的なコントローラを制御階層において用い、
多くのサーキットパックコントローラとともに通信し異
なる制御機能を行うことができる。ネットワーク要素1
10に対するコントローラ116がそのような例の1つ
である。コントローラ116のようなコントローラの基
本的な動作は当業者にとって周知である。
【0021】同様に、ネットワーク要素120は、光フ
ァイバー路130、131それぞれに沿った方向にて光
信号を受け増幅し供給する光アンプ121、122を備
える。具体的には、光アンプ122は、情報搬送光信号
2(トラフィック信号)を受け、これらトラフィック
信号を増幅し、光ファイバー路131に沿って東から西
へネットワーク要素110へと増幅した信号を供給す
る。光アンプ121はネットワーク要素110から西か
ら東へと光ファイバー路130に沿って供給された光信
号を受け増幅し、出力信号O2として増幅信号を供給す
る。また、ネットワーク要素120はネットワーク要素
110における対応する要素に対して説明した同様の機
能を行うために監視ユニット125およびコントローラ
126を備える。
【0022】通常動作において、ネットワーク要素11
0における光アンプ111は情報搬送光信号(トラフィ
ックチャネル)を増幅し、これら光信号を監視ユニット
115が供給する監視信号とともに光ファイバー路13
0に沿って送信する。例えば、監視信号は保守情報、メ
ッセージなどによって構成することができる。ネットワ
ーク要素120における光アンプ121は、信号を受け
更に処理する。例えば、監視信号は情報搬送光信号とは
別のものとし、コントローラ126とともにネットワー
ク要素120の制御を容易にするために監視ユニット1
25へと供給される。ネットワーク要素110、120
の対応する要素を伴って光ファイバー路131に沿った
反対の方向の通信に対しても同じ動作原理を適応するこ
とができる。
【0023】上述の通り、光ファイバー路130におけ
る増幅した光信号は説明した構成において約+22.5
dBmのパワーレベルを有するものと想定される。従っ
て、ファイバー切断150と示した光ファイバー路13
0における切断は、ファイバー切断150の位置に伝送
された高パワー光信号に技術者が露出するような危険な
状態を発生させる。従って、このような危険な状態をな
くすために自動パワー切断構成が必要となる。
【0024】図2は、本発明の原理に従う方法の一実施
例を示す。理解を容易にするため、図2に示した自動パ
ワー切断手続きは、図1に示したシステムにおけるファ
イバー切断150にて発生した危険をなくすことに関連
して説明する。
【0025】ファイバー切断150(図1)は、下流方
向のネットワーク要素110における光アンプ111か
らネットワーク要素120における光アンプ121へ
と、情報搬送信号(トラフィックチャネル)と監視信号
の両方の光信号の伝送を防ぐ。本発明の原理に従い、情
報搬送光信号(「トラフィック信号」と呼ぶ)における
信号損失と監視信号の損失を光ファイバー路130にお
けるファイバー切断150の結果としてネットワーク要
素120の入力にて従来の方法によって検出する(図2
の201)。
【0026】信号損失(トラフィックと監視)の検出に
応じて、光アンプ122は切断され、上流方向のネット
ワーク要素120における光アンプ122から光ファイ
バー路131を介してネットワーク要素110における
光アンプ112へとトラフィック信号が送信されないよ
うにする(203)。例えば、光アンプ121の入力に
て検出される信号の損失はコントローラ126と通信し
(202)、続いて、光アンプ122に供給されるポン
プパワーを切ることによって光アンプ122の切断を行
う。光アンプ122の切断には他の周知な技術も用いる
ことができる。
【0027】光ファイバー路131が実際には切られる
わけではないので、監視ユニット125から光アンプ1
22へと供給される監視信号は、たとえ情報搬送光信号
が存在しなくても光ファイバー路131に沿って供給さ
れる。従って、コントローラ126は、監視ユニット1
25から光アンプ122へと供給される監視信号を所定
時間切断するためにも用いられる(204)。説明する
実施例において、この所定時間は、1秒であるが、これ
は単に例示的であって本発明を限定するものではない。
下で詳細に説明する理由のため、監視ユニット125は
この所定時間の経過後に監視信号を供給するために再び
関わる。
【0028】下流ネットワーク要素120から上流ネッ
トワーク要素110への方向に所定時間光ファイバー路
131における監視信号を切断することによって、ファ
イバー切断が光ファイバー路131において有効にエミ
ュレーションされる。すなわち、信号パワーの損失(光
アンプ122を切断することによる)と監視信号の損失
(適切な制御監視ユニット125による)を実現する。
光アンプ122の出力パワーレベルを切断することはま
た、光ファイバー路131と光ファイバー路130の両
方を抱える全体のケーブルが切断されるような場合にお
いても保護を与える。
【0029】光アンプ111がその光信号を高パワーレ
ベル(例えば、クラス3Bレベル)で送信し続けるの
で、これら信号はファイバー切断150の伝送端にて集
中し、これは適切な目の保護なしで直接信号を偶然見て
しまう作業員に危険を与えてしまう可能性がある。従っ
て、ネットワーク要素110における光アンプ112の
入力にて信号パワーの損失と監視信号パワーの損失を検
出することに応じて(205)、コントローラ116は
光アンプ111に対して切断するように指示する(20
6)。上述のように、光アンプ111はネットワーク要
素において用いられる従来の方法を用いて切断すること
ができる。例えば、光アンプサーキットパックにおける
コントローラへメッセージを送るのにコントローラ11
6を用い、続いて、光アンプ111に対しポンプパワー
の供給の制御を行うことができる。
【0030】上述のように、ファイバー切断150から
下流の点での光アンプ121における信号損失の指示の
受け取りは、ネットワーク要素110、120内の制御
および監視機能を用いて光アンプ111の出力パワーの
切断を実効的に行う。
【0031】他の変更も当業者にとって理解でき本明細
書の開示に収容される。例えば、光アンプの出力パワー
レベルは、完全に切断するのではなく、安全レベル(例
えば、クラス1レベル)まで削減することができる。結
果として、本明細書において出力パワーを切断すると記
載してあっても例示的のみであり本発明を限定するよう
に解釈してはならない。また、自動パワー削減ないし切
断機能が行われたことをユーザに知らせるような適切な
メッセージングを実装することができる。例えば、光ア
ンプ121における信号パワーと監視信号パワーの損失
の検出を示すメッセージをコントローラ126と通信
し、続いてユーザに対しシステムを通して適切なメッセ
ージングを行うことができる。
【0032】監視ユニット125が供給する監視信号を
一時的に切断する所定時間は、設計事項であり、適用さ
れる標準や必要条件によって決められる。例えば、上記
のIEC60825標準では、1550nmレーザおよ
び8.8μmコア直径のシングルモードファイバーを用
いる場合には1秒を推奨している。
【0033】一実施例において、光アンプ122におけ
る出力パワーを切断ないし削減するために光アンプ12
1にて信号損失の検出を行う時間は、約0.5秒よりも
小さくすることができる。同様に、光アンプ111にお
ける出力パワーを切断ないし削減するための光アンプ1
12にて信号検出を行う時間は、約0.5秒より小さく
することができる。従って、この実施例において、監視
ユニット125によって供給される監視信号を1秒間切
断することは、危険状態をなくすために光アンプ111
の自動パワー切断を行うために適切である。
【0034】図3に示す本発明の別の原理に従うと、光
パワーレベルは光ファイバー路が回復した後に動作パワ
ーレベルを自動的に回復することができる。重要なこと
に、本発明に従う自動パワーリスタート(再開始)手続
きは監視信号に従う。本発明をより理解するため、図3
の流れ図に示したリスタート手続きは図1と関連して説
明した光ラインシステムに基づいて説明する。
【0035】光ファイバー路130においてファイバー
切断150(図1)を修復すると、光アンプ121は、
監視ユニット125が生成した監視信号チャネルを介し
てネットワーク要素110から正常メッセージングを受
け始める。具体的には、ファイバー切断150を修復す
ると、監視信号の損失状態がなくなり、その後の時点に
て、このシステムは監視データリンクが回復し動作可能
であることを検出する(図3の301)。
【0036】周知のように、ネットワーク要素の間の伝
送路における連続性の検証に関連する監視チャネルにお
いて行うメッセージングは、「故障していないか?(Are
youalive?)」のタイプの問い合わせおよび応答と呼ば
れるものとすることができる。ファイバー切断150が
回復する前に、監視信号チャネルも故障していたので光
アンプ121はそのようなメッセージを受けてはいなか
った。光ファイバー路130の回復の後、光アンプ12
1と監視ユニット125は光ファイバー路130を介し
てネットワーク要素110から「故障していないか?」
問い合わせを受ける。この「故障していないか?」問い
合わせにネットワーク要素120が応答するため、光ア
ンプ122は監視データリンクを介して通信することが
できなければならない。
【0037】監視ユニット125が生成した監視信号が
一時的に切断されるだけではなく自動パワー切断シーケ
ンスにおいてオン状態に戻るので、この信号がオン状態
に戻ると光アンプ122は監視データリンクを介して通
信することができる。具体的には、「故障していないか
?」メッセージを受けるとネットワーク要素120にお
ける監視ユニット125は、光アンプ122から光ファ
イバー路131を介して光アンプ112へと送られる監
視信号を介して「自分は故障していない」のタイプの応
答によって応答する。ネットワーク要素110、120
における監視ユニット115、125がそれぞれ監視信
号チャネルを介して適切なハンドシェイクを確立する
と、ネットワーク要素120におけるコントローラ12
6は光アンプ122に対しパワーアップシーケンスを開
始するように指示する。
【0038】一実施例において、ポンプパワーを供給す
る前に、ネットワーク要素110とネットワーク要素1
20の間にファイバーの接続故障が存在しないことを確
立するために監視追跡信号もまた送られる(302)。
ネットワーク要素110は、監視データリンクを介し
て、ネットワーク要素120が光アンプ122のポンプ
パワーを上昇させることを準備していることを知らせる
(303)。光アンプ111から肯定応答を受けとった
後(304)、ポンプパワーが徐々に上昇し(305)、
ネットワーク要素110にて受けた光パワーがモニタリ
ングされる。重要なことに、ネットワーク要素における
装置に損傷を与えてしまうパワーサージを避けるために
ポンプパワーを徐々に上昇させる。
【0039】この自動パワーリスタートの手続きの特に
重要な原理に従って、ポンプパワーヲ徐々に上昇し、伝
送ラインにおける出力パワーレベルがリスタート手続き
の際に危険レベルより下であることを確実にするために
受信光パワーをモニタリングする。この結果を行う1つ
の方法は、危険パワーレベルを超えないことを確実にす
るために、ネットワーク要素の間の十分なスパン損失を
検査することである(306)。例えば、光アンプ12
2がその動作パワーないし他の所定のしきい値(例え
ば、12dBm)に達すると(いずれかが先に達する
と)、ネットワーク要素120は光アンプ122の出力
パワーレベルのネットワーク要素110に知らせるメッ
セージを送る。続いてネットワーク要素120は光アン
プ122の出力パワーレベルを挙げる前にネットワーク
要素110からの応答を待つ。もし光アンプ122と光
アンプ112の間の損失が所定レベル(例えば、10d
B)以上であれば、ネットワーク要素110は十分なス
パン損失があるというネットワーク要素120に知らせ
るためにメッセージを送る。
【0040】光アンプ122に供給されるポンプパワー
は、所望の動作パワーレベルに達するまで徐々に上昇さ
れる(308)。もし十分なスパン損失がなければ(例
えば、所定レベル(例えば、10dB)よりも低けれ
ば)、これに対応するメッセージをユーザに送る(30
7)。この警告状態は、光アンプ122へのポンプパワ
ーを上昇する前にこの状態をなくすためにユーザに対し
て更なる修復(remedial)行動をとることを促す。上述
のように、設置時にネットワーク要素の間の十分なスパ
ン損失を検査する目的は、受信ネットワーク要素におけ
る多くのサーキットパックの間のリンクが上記危険パワ
ーしきい値(例えば、17dBm危険パワーレベル)よ
りも小さいことを確実にするためである。ネットワーク
要素110における光アンプ111は光アンプ122に
対して上で説明したものと同様な方法で回復することが
できる。
【0041】上の実施例において、10dBのスパン損
失を「十分なスパン損失」として説明したが、本発明を
これに限定するように解釈してはならない。実際に、十
分なスパン損失を構成する所定レベルないししきい値
は、例えば、光アンプの出力パワーレベルのような多く
の因子に従う。本明細書の説明においては、+22.5
dBmの典型的な出力パワーレベルを光アンプに対して
想定した。このようなシステムにおいて、受信ネットワ
ーク要素の入力にて10dBのスパン損失が12.5d
Bm(10dBスパン損失より22.5dBm小さい)
を越えないことを確実にする。これは、設定された危険
レベル17dBmよりはるかに下である。従って、異な
る出力パワーレベルにて動作する他のシステムにおい
て、スパン損失の所定レベルないししきい値は、これら
システムに従って選択することができる。
【0042】図4は、本発明の原理と関連して用いる光
アンプ400の一実施例のブロック図を示す。例えば、
光アンプ400は図1のシステム100における光アン
プ111、112、121、122のいずれにおいても
適切である。光アンプ400は2以上のアンプ段40
4、405を備える。実際には、アンプ段404とアン
プ段405の間に分散補償モジュール(dispersion com
pensation module)ないしラインビルドアウトモジュー
ル(line build out module)406を結合し、周知の
技術を用いて所望の分散補償ないし減衰を与えることが
できる。一実施例において、光アンプ400は、従来の
方法にて第1アンプ段404の前に入力信号の部分をタ
ッピングおよびモニタリングするためのタップ401と
モニタリング要素402を備える。周知のように、アン
プ性能を制御したりモニタリングするためにタップされ
た信号を用いることができる。
【0043】第1アンプ段404の入力の前に、上述の
ように従来の方法にて監視信号をドロップするためにフ
ィルター403とモニタリング要素408を設ける。ア
ンプ段404、405の前に監視信号をドロップするこ
とにより情報搬送光信号(トラフィックチャネル)のみ
を光アンプ400にて増幅する。アンプ段405の出力
にて、従来技術の波長選択性カプラー(WSC)407
(例えば、波長分割多重化(WDM)カプラー)を用い
て監視信号が加えられる。
【0044】重要なことに、アンプ段404、405の
後に監視信号を加えられることにより、本発明の原理に
要求されるように、アンプ段には依存せずにオンオフの
切り替えをすることができる。例えば、上述のように、
光アンプ122(図1)が切断されても、監視ユニット
125が生成する監視信号が所定時間別々に切断される
時に、しかし、光アンプ122が未だ切断状態であって
も(ポンプパワーがアンプに供給されていない状態)オ
ン状態に戻すことができる。もしアンプ段404、40
5の前に監視信号が加えられると、アンプ段がパワーダ
ウンするごとに監視信号が切断される。光アンプ400
は例示的のみであり、本発明の原理に従って変更するこ
とができる。
【0045】図1において、光ファイバー路130と光
ファイバー路131の両方が切断された場合にも本発明
の原理を用いることができる。例えば、もし光ファイバ
ー路131が切断された場合(図示せず)、下流要素
(ファイバー切断の位置と伝送方向に関連して)がネッ
トワーク要素110内となり上流要素がネットワーク要
素120内となることを除いて上述の手続きと同じ手続
きを用いることができる。図2、3に示したような手続
きはあえて繰り返さない。
【0046】図5は、本発明の原理を用いるシステムの
別の実施例を示す。システム500は、波長追加/ドロ
ップ(WAD)ユニットおよび光アンプをネットワーク
要素501、502内に備える。501は、光アンプ5
11、512が間につながれたWADユニット515、
516を備える。502は、光アンプ521、522が
間につながれたWADユニット525、526を備え
る。各WADユニットは、追加、ドロップにおいておよ
びWADユニットの経路を通って信号のパワーレベルを
モニタリングするために、1もしくは複数のタップおよ
び対応するモニターを備える。
【0047】この自動パワー切断手続きの動作の原理
は、図1〜3の光アンプベースシステム100で前に説
明したものと同様である。従って、重要な差のみを説明
する。例えば、ファイバー切断550またはファイバー
切断551による危険をなくすためにこの手続きを用い
ることができる。いずれの場合でも、自動パワー切断の
トリガー基準はタップ/モニター576にて測定する
「スルー(through)」波長における信号損失の検出およ
び下流光アンプ521が判断する監視信号の損失の検出
の両方に基づく。図1〜3で示し説明した残りの手続き
は同様にここでも適用できる。
【0048】WAD構成における特定の位置において自
動パワー切断手続きを必要とせず、上述の自動リスター
ト手続きの原理を用いて保護することはできる。例え
ば、特定のセグメント内の十分なスパン損失を保持する
ために徐々にパワー上昇をすることなどである。例え
ば、システムの例示的な出力パワーレベルとして22.
5dBmを用い、十分なスパン損失の所定レベルとして
10dBを用いると、WADユニット525と光アンプ
521の間のリンクは自動パワー切断を必要としなくな
る。なぜなら、WADユニット525または光アンプ5
21の入力でのパワーレベルは、17dBmの危険レベ
ルしきい値を越えないからである。
【0049】図6は、本発明の原理を用いるシステムの
別の実施例を示す。システム600は、光ファイバー路
630、631のような伝送設備によりつながれたネッ
トワーク要素601、602を備える。システム600
は、この実施例において、光ファイバー路630を介し
て西から東への通信を、光ファイバー路631を介して
東から西への通信を提供する。ネットワーク要素601
は、複数の入力信号を多重化し、出力信号を光アンプ6
12へ供給する光マルチプレキサユニット(OMU)6
11を備える。
【0050】光アンプ612は、ネットワーク要素60
2において光デマルチプレキサユニット(ODU)61
4への西から東への伝送のために増幅信号を光ファイバ
ー路630へと供給する。ODU614はそれに従って
信号を逆多重化する。同様に、ネットワーク要素602
は、複数の入力信号を多重化し光信号を光アンプ616
に供給するOMU615を備える。光アンプ616は、
ネットワーク要素601におけるODU617へと東か
ら西への伝送のために増幅信号を光ファイバー路631
に供給する。ネットワーク要素601、602は両方、
適切なコントローラ(図示せず)および監視ユニット
(図示せず)を備える。
【0051】動作において、光アンプ612とODU6
14の間の破壊650が、高パワー光信号への露出に関
して危険な状態を発生させる。一般に、上述の各実施例
に対して説明した自動パワー切断およびリスタート手続
きと同じものをこの構成において伝送される信号の出力
パワーレベルを制御するのに用いることができる。最も
重要な差は、光ファイバー路630に沿ったネットワー
ク要素602における信号損失と監視信号損失の検出が
ODU614の入力にて発生し、光ファイバー路631
に沿ったネットワーク要素601における信号損失と監
視信号の損失の検出がODU617の入力にて発生する
ことである。
【0052】図7は、本発明の原理を用いる別の実施例
を示す。ネットワーク要素701は、光デマルチプレキ
サユニット(ODU)702と光アンプ703を備え
る。光アンプ703とODU702の間の破壊750
(例えば、壊れたジャンパ)が高パワー光信号への露出
に関して危険な状態を発生させる。自動パワー切断手続
きがODU702の入力におけるパワー損失の検出によ
ってトリガーされる。一実施例に従うと、ODU702
内部のパワー検出器(図示せず)が切断手続きをトリガ
ーする入力パワーの損失を検出するのに用いられる。
【0053】もし光アンプ703からの出力パワーレベ
ルが所定しきい値(例えば、自動パワー切断手続きがト
リガーされた時に10dBm)以上であれば、ネットワ
ーク要素701内のコントローラおよびローカルメッセ
ージングは、光アンプ703を安全レベル(例えば、1
0dBmのクラス1レベル)へとパワーダウンさせる要
因となる。もし光アンプ703からの出力パワーレベル
が所定しきい値(例えば、10dBm)よりも小さけれ
ば必ずしも光アンプ703をパワーダウンすることはな
い。
【0054】ファイバー切断750を修復すると、OD
U702の入力におけるパワーの上昇を検出する。OD
U702の入力における信号損失状態がなくなると、自
動パワーリスタート機能がネットワーク要素701内の
コントローラおよびローカルメッセージングによって開
始され、光アンプ703の出力パワーレベルを入力信号
の強度や入力チャネルの数に基づいて適切な値へと上昇
させる。続いて光アンプ703へ供給されるポンプパワ
ーは上述のように徐々に上昇し、ODU702の入力に
おける受信光パワーがモニタリングされる。上の実施例
はODUベースのネットワーク要素において自動パワー
切断を行う幾つもの実施例のうちの1つである。
【0055】本発明の別の原理に従うと、上の各実施例
で説明した自動パワー切断手続きをシステムからサーキ
ットパックを除去した際にも用いることができる。例え
ば、光伝送ラインと光アンプの間の露出点において、ト
リガー状態は、監視信号パワーの損失と関連する下流な
いし受信光アンプの除去、あるいは下流ないし受信光ア
ンプの除去のいずれかとすることができる。後者の場
合、監視信号のフィルタリング、従って監視信号の損失
の検出が光アンプ自身の内部で発生する場合に適用可能
である。従って、もし光アンプがこの状況において除去
されると、監視信号の損失をトリガー状態として用いる
ことができなくなる。
【0056】同様に、光アンプと波長追加/ドロップ要
素の間、あるいは光伝送ラインと波長追加/ドロップ要
素の間での露出点において、トリガー状態を、監視信号
パワーの損失と関連する(下流ないし受信)波長追加/
ドロップ要素の除去とすることができる。具体的には波
長追加/ドロップ要素の除去および波長追加/ドロップ
要素からのファイバーの切断は、監視チャネル上の信号
の損失を発生させる。別の構成において、光アンプと光
デマルチプレキサユニットの間の露出点において、トリ
ガー状態を光デマルチプレキサユニットの除去とするこ
とができる。
【0057】上のシナリオ全てにおいて、サーキットパ
ックを考えないとすると、本発明の自動パワー切断機能
は、高出力パワーレベルを生成する光アンプへ供給され
るポンプパワーを自動的に削減ないし切断するために上
述のように用いることができる。サーキットパックの除
去の際に自動パワー切断を用いることは、光アンプにポ
ンプパワーが供給されている状況の時にサーキットパッ
クが除去されるような場合において作業員をレーザへの
露出から防ぐために重要である。
【0058】上の説明は単に本発明の原理の例である。
多くの変更が可能であり、例えば、上で説明したコント
ローラは、所定時間信号損失が継続した場合にのみパワ
ーの削減または開始するように構成することができ、一
時的な信号のドロップに応じないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従う光伝送システムを示すブロ
ック図。
【図2】本発明の原理に従う自動パワー切断手続きを示
す流れ図。
【図3】本発明の原理に従う自動パワーリスタート手続
きを示す流れ図。
【図4】本発明の原理に従う光アンプの一実施例のブロ
ック図。
【図5】本発明の原理に従う光伝送システム構成の他の
実施例のブロック図。
【図6】図5と同様。
【図7】図5と同様。
【符号の説明】
201 下流ネットワーク要素における信号損失(トラ
フィック+監視)を検出 202 信号損失をコントローラに知らせる 203 下流ネットワーク要素にて上流へ送信する光ア
ンプを切断 204 下流ネットワーク要素にて所定時間監視信号を
切る 205 上流ネットワーク要素にて信号損失(トラフィ
ック+監視)を検出 206 上流ネットワーク要素にて下流に送信する光ア
ンプを切断 301 監視信号の損失がないことおよび監視リンクの
回復を検出 302 接続を検証するために監視追跡信号を送る 303 ポンプパワーが開始したことを知らせる監視信
号を送る 304 遠隔ネットワーク要素から肯定応答を受信 305 ポンプパワーを徐々に上げ受信光パワーをモニ
タリング 306 スパン損失は充分か? 307 状態を改善するようにユーザにメッセージング 308 所望のパワーレベルを得る
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ウィリアム クザノッチャ アメリカ合衆国、07733 ニュージャージ ー、ホルムデル、ブリアークリフ レイン 11 (72)発明者 ジョン ジー.イスラエル アメリカ合衆国、07704 ニュージャージ ー、フェアー ハーベン、スプルース ド ライブ 94 (72)発明者 ブラッドリー エー.マックケイ アメリカ合衆国、07704 ニュージャージ ー、フェアー ハーベン、ルイス レイン 6 (72)発明者 チュ ン アメリカ合衆国、07095 ニュージャージ ー、ウッドブリッジ、バーバリー ヒル テラス 124ビー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送システムにて伝送される光信号の
    出力パワーを自動制御する方法であって、 前記光伝送システムは、第1のネットワーク要素と少な
    くとも第2のネットワーク要素とつなぐ少なくとも第1
    および第2の光伝送路を備え、第1のネットワーク要素
    は、第1の光伝送路にて光信号を送信し第2の光伝送路
    にて光信号を受信するように第1および第2の光伝送路
    それぞれにつながり、第2のネットワーク要素は、第1
    の光伝送路にて光信号を受信し第2の光伝送路にて光信
    号を送信するように第1および第2の光伝送路それぞれ
    につながり、 (A)第2のネットワーク要素にて、第1の光伝送路に
    おける故障によって発生する信号の損失を検出するステ
    ップと、 (B)前記検出に応じて、第2の光伝送路において第2
    のネットワーク要素によって送信される光信号の出力パ
    ワーレベルを削減するステップと、 (C)所定時間の間第2の光伝送路に送信される監視信
    号を切るステップと、 (D)第1のネットワーク要素にて、第2の光伝送路に
    おける信号損失および監視信号がないことの両方を検出
    するステップと、 (E)ステップ(D)の検出に応じて、第1の光伝送路
    に送信される光信号の出力パワーレベルを第1のパワー
    レベルから第2のパワーレベルへと削減するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 第2の光伝送路における所定時間の間の
    前記信号損失および監視信号がないことは、第2の光伝
    送路において故障状態を模擬することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記所定時間は約1秒であることを特徴
    とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 (F)第2のネットワーク要素にて、第
    1の光伝送路における監視信号の存在を検出するステッ
    プと、 (G)第1および第2のネットワーク要素の間で監視信
    号を介しての通信を確立するステップと、 (H)第1の光伝送路においてモニタリングした光信号
    のパワーレベルおよびスパン損失の関数として、第1の
    光伝送路に送信される光信号のパワーレベルを徐々に上
    昇させるステップとを更に有することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ステップ(G)は、 (a)第1光伝送路において第1および第2のネットワ
    ーク要素の間の接続を検証するために監視追跡信号を送
    るステップと、 (b)ステップ(H)の前に、第1のネットワーク要素
    から第2のネットワーク要素へと上昇告知メッセージを
    送るステップと、 (c)前記ステップ(H)の前に、第2のネットワーク
    要素からの上昇告知メッセージの肯定応答を受信するス
    テップとを有することを特徴とする請求項4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 光伝送システムにて伝送される光信号の
    出力パワーを自動制御する装置であって、 前記光伝送システムは第1のネットワーク要素と少なく
    とも第2のネットワーク要素とつなぐ少なくとも第1お
    よび第2の光伝送路を備え、第1のネットワーク要素
    は、第1の光伝送路にて光信号を送信し第2の光伝送路
    にて光信号を受信するように第1および第2の光伝送路
    それぞれにつながり、第2のネットワーク要素は、第1
    の光伝送路にて光信号を受信し第2の光伝送路にて光信
    号を送信するように第1および第2の光伝送路それぞれ
    につながり、 (A)第1の光伝送路の故障によって発生する信号損失
    および監視信号がないことを検出するために第2のネッ
    トワーク要素における少なくとも1つの検出器と、 (B)前記検出に応じて、第2のネットワーク要素に対
    して第2の光伝送路に送信している光信号のパワーレベ
    ルを削減させる第1のコントローラと、ここで、 この第1のコントローラは、第2の光伝送路に送信され
    る監視信号を所定時間の間切るように動作することがで
    き、 (C)第2の光伝送路における信号損失および監視信号
    がないことを検出する第1のネットワーク要素における
    少なくとも1つの検出器と、 (D)前記検出に応じて、第1のネットワーク要素に対
    し第1の光伝送路に送信している光信号のパワーレベル
    を第1のパワーレベルから第2のパワーレベルへと削減
    させる第2のコントローラとを有することを特徴とする
    装置。
  7. 【請求項7】 第2の光伝送路における所定時間の間の
    前記信号損失および監視信号がないことは、第2の光伝
    送路において故障状態を模擬することを特徴とする請求
    項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 第2ネットワーク要素における検出器は
    第1光伝送路における監視信号の存在を検出することが
    でき、 第1および第2のコントローラは、監視信号を介して第
    1および第2のネットワーク要素の間の通信を確立する
    ことができ、第2のコントローラーは、第1の光伝送路
    におけるモニタリングした光信号のパワーレベルおよび
    スパン損失の関数として、第1の光伝送路に送信される
    光信号のパワーレベルを徐々に上昇させることができる
    ことを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】 第1のネットワーク要素は、第1の光伝
    送路につながった第1の光アンプと、第2の光伝送路に
    つながった第2の光アンプと、第1および第2の光アン
    プのそれぞれにつながり、第2のコントローラにもつな
    がり、監視信号を供給する監視ユニットを備え、 第2のネットワーク要素は、第1の光伝送路につながっ
    た第1の光アンプと、第2の光伝送路につながった第2
    の光アンプと、第1および第2の光アンプのそれぞれに
    つながり、第1のコントローラに更につながり、監視信
    号を供給する監視ユニットを備えることを特徴とする請
    求項6記載の装置。
  10. 【請求項10】 第1および第2のネットワーク要素は
    それぞれ、対応する光アンプにポンプパワーを供給する
    ポンプ源を備え、光アンプが送信する光信号のパワーレ
    ベルは、対応する光アンプに供給されるポンプパワーを
    削減することによって削減されることを特徴とする請求
    項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 第1および第2のネットワーク要素は
    それぞれ、少なくとも1つの波長追加/ドロップ要素を
    備え、この波長追加/ドロップ要素は、追加、ドロップ
    においておよび当該波長追加/ドロップ要素の経路を通
    っての信号のパワーレベルをモニタリングする光タップ
    回路を備え、信号および監視信号の損失または存在の前
    記検出は、当該波長追加/ドロップ要素のスルーパスに
    おいて行うことを特徴とする請求項6記載の装置。
  12. 【請求項12】 光伝送システムを通って伝送される光
    信号の出力パワーを自動制御する方法であって、 前記光伝送システムは、光伝送路を介して光デマルチプ
    レキサユニットの入力につながった光アンプを備え、 (A)前記光デマルチプレキサユニットの入力にて、光
    伝送路における故障によって発生する信号損失を検出す
    るステップと、 (B)光デマルチプレキサユニットの前記入力にて信号
    損失を検出することに応じて、光アンプによって第1の
    パワーレベルから第2のパワーレベルへと送信された光
    信号の出力パワーレベルを削減するステップと、 (C)前記故障を修復した後、前記光デマルチプレキサ
    ユニットの入力にて第2のパワーレベルの信号の存在を
    検出するステップと、 (D)第2のパワーレベルの信号の存在の前記検出に応
    じて、前記光アンプが送信する光信号の出力パワーレベ
    ルを増やすステップとを有することを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 第1および第2の光伝送パスによって
    少なくとも第2のネットワーク要素へとつながれた第1
    のネットワーク要素によって送信される光信号パワーを
    制御する方法であって、 (A)第2のネットワーク要素にて、第1の光伝送パス
    における故障によって発生する信号損失を検出するステ
    ップと、 (B)前記信号損失の検出に応じて、第2の光伝送パス
    にて第1のネットワーク要素へと第2のネットワーク要
    素が送信した光信号パワーおよび監視信号パワーを制御
    するステップと、 (C)前記故障によって発する光信号による危険を防ぐ
    ように、第2の光伝送パスにて所定時間の間光信号パワ
    ーの損失および監視信号パワーの存在がないことを検出
    することに応じて、第1の光伝送パスにて第1のネット
    ワーク要素によって送信される光信号を第1のパワーレ
    ベルから第2のパワーレベルへと自動的に削減するステ
    ップとを有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 前記制御するステップ(B)は、 (a)第2の光伝送パスにて第1のネットワーク要素へ
    と第2のネットワーク要素によって送信される光信号パ
    ワーを所定のパワーレベルまで削減するステップと、 (b)第2の光伝送パスにて第1のネットワーク要素へ
    と第2のネットワーク要素によって送信される監視信号
    パワーを所定時間の間切るステップとを有することを特
    徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の光伝送パスにて所定時間の
    間光信号パワーの損失および監視信号パワーの存在がな
    いことを検出することは、第2の光伝送パスにおける故
    障状態を模擬することを特徴とする請求項13記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 第1および第2の光伝送パスによって
    少なくとも第2のネットワーク要素へとつながれた第1
    のネットワーク要素によって送信される光信号パワーを
    制御する装置であって、 (A)第1の光伝送パスにおける故障によって発生する
    信号損失を検出する少なくとも1つの検出器と、 (B)前記信号損失の検出に応じて、第2の光伝送パス
    にて第1のネットワーク要素へと第2のネットワーク要
    素が送信した光信号パワーおよび監視信号パワーを制御
    する第1のコントローラーと、 (C)前記故障によって発する光信号による危険を防ぐ
    ように、第2の光伝送パスにて所定時間の間光信号パワ
    ーの損失および監視信号パワーの存在がないことを検出
    することに応じて、第1の光伝送パスにて第1のネット
    ワーク要素によって送信される光信号を第1のパワーレ
    ベルから第2のパワーレベルへと自動的に削減する第2
    のコントローラーとを有することを特徴とする方法。
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