JP4472942B2 - フードリフトアップ装置の配設構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作動対象との接触時又は作動対象との接触予測時に車体に配設された駆動装置を駆動させて、車体前部の上面を覆うフードの少なくとも周縁一部を車両上方側へ持ち上げるフードリフトアップ装置の配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両が歩行者に接触した際における歩行者保護対策の一つとして、アクチュエータを使ってフードの後端部を直接的にリフトアップ可能に構成し、歩行者がフード上に接触したときのフードの変形ストロークを確保することで、歩行者接触時のエネルギーを吸収する技術が検討されている。
【0003】
この種のフードリフトアップ装置の先行技術としては、下記特許文献1に記載された車両用フード装置があり、以下に簡単に説明する。
【0004】
この車両用フード装置では、フードの後端側にフード側ブラケットが配設されており、又フードリッジパネルに車体側ブラケットが配設されている。前者のブラケットにはリフト用リンクの一端部がピン結合されており、後者のブラケットにはリフト用リンクの中間部がピン結合されている。さらに、後者のブラケットの上縁には切欠が形成されており、フードとリフト用リンクとを連結しているピンが挿入係止されている。
【0005】
また、上述したリフト用リンクの他端部には、プリテンショナ装置のガスジェネレータを利用した駆動装置のワイヤの一端部が係止されている。ワイヤの他端部は、駆動装置のシリンダ内に配設されたピストンに係止されている。
【0006】
上記構成によれば、車両が歩行者に衝突すると、これをセンサが検出し、駆動装置が作動される。このため、ピストンがシリンダ内を移動し、ワイヤを引っ張り、リフト用リンクの他端部を車体側ブラケットとリフト用リンクとを連結しているピン回りに回動させる。これにより、リフト用リンクが当該ピン回りに回動して、フードがリフトアップされる。そして、上記の如くワイヤ方式を採用することにより、エンジンルーム内における車両用フード装置の設置位置の自由度を高めるというものである。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−203377号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用フード装置による場合、エンジンルーム内に装置全体が配設される構成であるため、駆動装置に塵や埃等の異物が侵入し易く、又降雨時等には駆動装置が特に車体下方から被水し易い。このため、駆動装置の信頼性を確保することが困難であり、この点において従来の車両用フード装置は改良の余地があった。
【0009】
なお、防塵性及び被水防止性の向上を図るために、駆動装置を別物のカバーで覆う等の構成も考えられるが、その場合には部品点数の増加によるコストアップを招くことになる。
【0010】
本発明は上記事実を考慮し、低コストで駆動装置の信頼性を高めることができるフードリフトアップ装置の配設構造を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明に係るフードリフトアップ装置の配設構造は、作動対象との接触時又は作動対象との接触予測時に車体に配設された駆動装置を駆動させて、車体前部の上面を覆うフードの少なくとも周縁一部を車両上方側へ持ち上げるリフトアップ機構を備えるフードリフトアップ装置の配設構造であって、リフトアップ機構をエンジンルーム内に配置し、車体前部の側壁部を構成するフェンダパネルの上部内側に配設されたエプロンアッパメンバの断面内でありその下方に配置されたフェンダライナとの領域内に前記駆動装置の本体部を配置すると共に、当該エプロンアッパメンバの内側の側壁部に設けた開口部から当該駆動装置の出力軸をエンジンルーム内に突出させ、その出力軸とリフトアップ機構とをエンジンルーム内で連結した、ことを特徴としている。
【0013】
請求項1記載の本発明によれば、作動対象と接触すると又は作動対象と接触することを予測すると、フードリフトアップ装置の駆動装置が駆動され、車体前部の上面を覆うフードの少なくとも周縁一部が車両上方側へ持ち上げられる。
【0014】
ここで、本発明では、車体前部の側壁部を構成するフェンダパネルの上部内側に配設されたエプロンアッパメンバの断面内でありその下方に配置されたフェンダライナとの領域内に駆動装置の本体部を配置すると共に、当該エプロンアッパメンバの内側の側壁部に設けた開口部から駆動装置の出力軸をエンジンルーム内に突出させ、その出力軸とリフトアップ機構とをエンジンルーム内で連結したので、駆動装置の本体部の上方側にはエプロンアッパメンバが存在し、駆動装置の本体部の下方側にはフェンダライナが存在する。このため、車体上方側から塵や埃、水等が侵入しようとした場合にはエプロンアッパメンバによって遮られ、又車体下方側から塵や埃、水等が侵入しようとした場合にはフェンダライナによって遮られる。従って、塵や埃等が駆動装置の本体部に付着するのを確実に防止することができると共に、駆動装置の本体部が被水するのを確実に防止することができる。
【0015】
しかも、エプロンアッパメンバ及びフェンダライナのいずれも既設部品であるので、別部品を追加する必要もない。
【0018】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図11を用いて、本発明に係るフードリフトアップ装置の配設構造の第1実施形態について説明する。
【0019】
図1には本実施形態に係るフードリフトアップ(アクティブフード)装置10の車両搭載状態の平面図が示されており、又図2には当該フードリフトアップ装置10の車両搭載状態の側面図が示されており、更に図3には当該フードリフトアップ装置10の斜視図が示されている。
【0020】
これらの図に示されるように、フードリフトアップ装置10は、「駆動装置」としての駆動ユニット12と、この駆動ユニット12からの駆動力を受けてフードパネル14をリフトアップさせるリフトアップ機構16と、によって構成されている。
【0021】
リフトアップ機構16は、取付ベースとなるヒンジブラケット18を備えている。ヒンジブラケット18は、車両前方側から見て略階段形状に形成されており、略車両前後方向を長手方向として配置された狭幅板状のベース部18Aと、このベース部18Aの内縁から階段状に屈曲された中間部18Bと、この中間部18Bの内縁から車両下方側へ垂下された内端部18Cと、を含んで構成されている。このうち、ベース部18Aが後述するエプロンアッパメンバ66の頂壁部66Aに載置され、この状態で一対の取付ボルト19が頂壁部66Aの裏面のウエルドナット(図示省略)に螺合されることにより、ヒンジブラケット18がエプロンアッパメンバ66に固定されている。
【0022】
ヒンジブラケット18のベース部18Aの前端部及び略中間部の側縁には、車両上方側へ向けて立ち上がる一対の立ち上がり部20が一体に形成されている。各立ち上がり部20の外側の面には、ナット(図示省略)が固着されている。一対の立ち上がり部20の内側の面には、チャンネル状のローラガイド24が掛け渡されている。ローラガイド24は、ビス26が前記ナットに螺合されることにより、一対の立ち上がり部20の内側の面に取り付けられている。ローラガイド24は内向きに開放された略コ字状の断面形状を成しており、上下のフランジ間にはローラ28が転動可能に配設されている。
【0023】
また、ヒンジブラケット18のベース部18Aの後端側には、逆L字状に形成された第1フランジ部30と、台形状に形成された第2フランジ部32とが平行に立設されている。後者の第2フランジ部32には、側面視で略逆「く」の字状に形成された第1リンク34の中間部がピン結合されている(ピン35を中心として揺動可能に軸支されている)。なお、第1リンク34の下端部の後方側には、第1リンク34のピン35を中心とした反時計方向への揺動を規制する第1ストッパ33(図4及び図5参照)が配設されている。
【0024】
この第1リンク34の上端部には、側面視で略「へ」の字状に形成された第2リンク36の中間部がピン結合されている(ピン37を中心として揺動可能に軸支されている)。第2リンク36の前端部には、前述したローラ28がピン29を中心として軸支されている。一方、第2リンク36の後端部には、次述するヒンジアーム38がピン結合されている(ピン39を中心として相対回転可能に軸支されている)。
【0025】
ヒンジアーム38は略車両前後方向を長手方向として配置されており、略水平に配置された前部38Aと略垂直に配置された後部38Bとを備えている。ヒンジアーム38の前部38Aは、フードパネル14の後端部14Aの側縁近傍の裏面側に取付ボルト41及びウエルドナット(図示省略)で取り付けられている。一方、ヒンジアーム38の後部38Bの後端部には、第2リンク36の後端部を巻き込むように折り返された折り曲げ部40が形成されている。この折り曲げ部40の内方に第2リンク36の後端部が相対回転可能に収容された状態で、上述した如く、ピン39によって結合されている。
【0026】
さらに、第2リンク36の後端部の下縁側には、ヒレ状の突起部42が一体に形成されている。この突起部42は、フードパネル14を通常使用時(非リフトアップ時)において開放した際のストッパとして機能するようになっている。
【0027】
また、上述した第1リンク34の下端部の前側の端面は曲面状に形成されておらず、フラットに形成されている(以下、この面を「ストッパ面44」と称す)。さらに、第1リンク34の下端部には、略車両前後方向を長手方向として配置されたロッド48の後端部が相対回転可能に連結されている。
【0028】
より具体的には、ロッド48は、真直棒状のロッド本体48Aと、このロッド本体48Aの後端部に固定されたリンク連結部48Bと、ロッド本体48Aの前端部に形成された平板状のモータ連結部48Cと、によって構成されている。リンク連結部48Bの略中央部には長孔状のピン挿通孔50が形成されており、第1リンク34の下端部はピン挿通孔50に挿通されたピン49によってロッド48の後端部と相対回転可能にピン結合されている。さらに、リンク連結部48Bの下縁側には、上下逆向きの略台形状に形成されかつ第1カム面84A乃至第3カム面84Cを備えたカム部84が一体に形成されている。
【0029】
上記構成のロッド48のリンク連結部48Bの下方側(第1リンク34の下端部の前方側)には、側面視で横向きのL字状に形成されたロッキングレバー(ポールレバー)46が配置されている。ロッキングレバー46は、その屈曲部付近が前述したヒンジブラケット18の内端部18Cの下縁側に配置されたピン85に軸支されることにより揺動可能とされている。
【0030】
上記ピン85には、捩りコイルスプリング86(図4、図5参照)のコイル部が巻装されている。捩りコイルスプリング86の一方の端部はロッキングレバー46の側面に係止されており、他方の端部はヒンジブラケット18の内端部18Cの側面に係止されている。これにより、ロッキングレバー46は、ピン85回りに反時計方向側へ常時回転付勢されている。
【0031】
また、ヒンジブラケット18の内端部18Cの下縁には、ロッキングレバー46の前端部46Aに対向して第2ストッパ47が一体に形成されている。このため、ロッキングレバー46は、前記捩りコイルスプリング86の付勢力によってその前端部46Aが第1ストッパ33に当接係止されることにより、通常は図4(A)の図示位置(通常時におけるフード閉止位置)に保持されている。
【0032】
さらに、ロッキングレバー46の後端部46Bの上縁側には、ガイドピン87が板厚方向を軸線方向として立設されている。このガイドピン87には、前述したロッド48のリンク連結部48Bにおけるカム部84の第1カム面(前傾面)84Aの上端側が当接状態で配置されている。なお、このときには、第1リンク34のストッパ面44がロッキングレバー46の後端部46Bに係止された状態にある。
【0033】
また、上述したロッド48のモータ連結部48Cには、駆動ユニット12が連結されている。駆動ユニット12は、駆動モータ52、モータレバー54、及びモータブラケット56によって構成されている。モータブラケット56は、プレート状に形成された本体部56Aと、この本体部56Aの周縁部から屈曲された複数の脚部56Bと、によって構成されている。本体部56Aの中央部には出力軸挿通孔(図示省略)が形成されており、この出力軸挿通孔内へ駆動モータ52の出力軸60が挿通されている。出力軸60の先端部には嵌合部及び雄ねじ部がこの順に形成されており、嵌合部には出力軸60の半径方向へ突出するモータレバー54の基端部が相対回転不能に嵌合されている。この状態で出力軸60の先端の雄ねじ部には、固定ナット61が螺合されている。さらに、このモータレバー54の先端部には、ロッド48のモータ連結部48Cが相対回転可能にピン結合されている(ピン63を中心として相対回転可能に軸支されている)。
【0034】
次に、本実施形態の要部に係るフードリフトアップ装置10の配設構造について説明する。
【0035】
図6及び図7に示されるように、車体前部(ボディーシェル)62の側壁部を構成するフェンダパネル64の内側には、エプロンアッパメンバ66が配設されている。エプロンアッパメンバ66は下方側が開放された略コ字状の断面形状を成しており、頂壁部66Aと内側の側壁部66Bと外側の側壁部66Cとを備えている。また、エプロンアッパメンバ66の高さ方向の所定位置には、リインフォースメント68が溶接により固着されている。リインフォースメント68の所定位置には作業穴70が形成されており、更にこの作業穴70と連通するかたちで内側の側壁部66Bの上部にも開口部72が形成されている。
【0036】
上述した駆動ユニット12の駆動モータ52及びモータブラケット56は、エプロンアッパメンバ66内に配設されている。より具体的には、モータブラケット56の三本の脚部56Bがエプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bの外側面に当接され(図7参照)、この状態でエンジンルーム74側から取付ボルト76が取付ナット78に螺合されることにより、駆動ユニット12がエプロンアッパメンバ66の断面内に配設されている。なお、取付ナット78は、モータブラケット56の脚部56Bの裏面側に予め固着されている。また、モータブラケット56がエプロンアッパメンバ66に固定された状態では、駆動モータ52の出力軸60がエプロンアッパメンバ66の前記開口部72からエンジンルーム74側へ突出状態で配置されている。
【0037】
また、上述したエプロンアッパメンバ66の下方側には、略円弧面状に形成された樹脂製のフェンダライナ80(図6、図7参照)がホイールハウスに沿って配設されている。すなわち、駆動ユニット12の駆動モータ52及びモータブラケット56は、エプロンアッパメンバ66とフェンダライナ80との間の領域内(即ち、フェンダパネル64とエプロンアッパメンバ66とフェンダライナ80とで囲まれた領域内)に配置されている。
【0038】
なお、エプロンアッパメンバ66の周辺構造について補足すると、図6に示されるように、車体前部62の側壁部を構成する前述したフェンダパネル64の上端部はエプロンアッパメンバ66の頂壁部66Aの上に張り出されており、当該張出し部64Aには、車体前部62の上面を覆うフードパネル14の側部14Bとの間に弾性変形した状態で介在されるフェンダシールゴム82が取り付けられている。
【0039】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0040】
上記構成のフードリフトアップ装置10では、通常時においては、図4(A)に示される状態で、リフトアップ機構16が保持される。この状態では、捩りコイルスプリング86の付勢力によってロッキングレバー46はその前端部46Aが第2ストッパ47に当接した状態で保持される。そしてこのときには、第1リンク34の下端部のストッパ面44がロッキングレバー46の後端部46Bの上端側に干渉(係合)し、又ロッキングレバー46のガイドピン87はロッド48のカム部84の第1カム面(前傾面)84Aの上端側に位置されている。
【0041】
この状態から、車体前部62の前端部分等に配設された図示しないセンサによって、車体前部62が歩行者と接触したことが検出されると、或いは車体前部62が歩行者と接触することが予測されると、図示しない制御装置によって駆動ユニット12の駆動モータ52が駆動される。このため、リフトアップ機構16は、図4(B)に示される状態(ロック解除状態)となる。
【0042】
すなわち、駆動モータ52の出力軸60に固定されたモータレバー54が図2、図4(B)の矢印A方向へ旋回(回動)される。これにより、ロッド48が略車両前方側(図2、図4(B)の矢印B方向)へ引っ張られ、ロッド48のカム部84の第1カム面84Aによってガイドピン87が図4(B)の矢印F方向へ押し下げられる。これに伴い、ロッキングレバー46が捩りコイルスプリング86の付勢力に抗して同方向へ揺動され、第1リンク34のストッパ面44とロッキングレバー46の後端部46Bとの係合状態も解除される。これにより、第1リンク34のピン35回りの回動が許容される。
【0043】
この状態からさらに駆動モータ52の出力軸60が回転し、図4(C)に示される如く、モータレバー54が所定角度旋回されると、ロッド48の後端部と連結された第1リンク34が連結点回りに時計方向(図2、図4(C)の矢印C方向)へ回動される。なお、この状態になったときに駆動モータ52の回転が停止され、ウォーム及びウォームホイール等によるモータロックがかかり、第1リンク34がこの状態で保持される。また、このとき、ガイドピン87はロッド48のカム部84の第1カム面84Aから第2カム面(非傾斜面)84Bを経由して第3カム面(後傾面)84Cへと至り、ロッキングレバー46が捩りコイルスプリング86の付勢力によって図4(C)の矢印G方向へ揺動し、初期状態に復帰する。
【0044】
第1リンク34が時計方向へ回動すると、第1リンク34の上端部と連結された第2リンク36が、第1リンク34との連結点回りに反時計方向(図2の矢印D方向)へ回動される。このため、第2リンク36は、ローラガイド24に沿ってローラ28を転動させながら、ヒンジアーム38との連結部位を車両上方側へ押し上げる。その結果、フードパネル14の後端部14Aが車両上方側へ持ち上げられ(リフトアップされ)、歩行者との接触荷重を吸収する。
【0045】
なお、フードパネル14を元の状態に復帰させる場合には、図5(A)に示される如く、駆動モータ52を逆転駆動させてモータレバー54を時計方向(矢印h方向)へ旋回させる。これにより、ロッド48が略車両後方側(図2、図5(A)の矢印E方向)へ押し戻される。このため、ロックレバー54のガイドピン87がロッド48のカム部84の第3カム面84Cによって押し下げられ、ピン49もピン挿通孔50内を後端から前端まで移動する。
【0046】
そして、図5(B)に示される如く、モータレバー54がオーバーストロークすると、ガイドピン87が再びカム部84の第1カム面84A側へ至り、第1リンク34も第1ストッパ33に当接して元の位置に復帰する。
【0047】
ここで、本実施形態では、以下の如くして、フードリフトアップ装置10の駆動ユニット12がエプロンアッパメンバ66に組付けられる。
【0048】
まず、図6に示されるように、駆動ユニット12の駆動モータ52及びモータブラケット56が、リインフォースメント68に形成された作業穴70を通して車両下方側から挿入される。次いで、駆動モータ52の出力軸60を開口部72からエンジンルーム74側へ突出させると共に、モータブラケット56の脚部56Bをエプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bの外側面に当接させる。その後、図7に示されるように、エンジンルーム74側から取付ボルト76を取付ナット78へ螺合させる。これにより、駆動ユニット12の駆動モータ52及びモータブラケット56が、エプロンアッパメンバ66の断面内に取り付けられる。
【0049】
上記の如くしてエプロンアッパメンバ66の断面内に、フードリフトアップ装置10の駆動ユニット12の本体部(駆動モータ52及びモータブラケット56)が取り付けられた状態では、エプロンアッパメンバ66の頂壁部66Aが当該本体部の上方に配置されるため、エプロンアッパメンバ66自体が車体上方側からの防塵性能及び被水防止性能を発揮する。また、エプロンアッパメンバ66は本来的に路面から遠い位置に配置されるため、車体下方側からの防塵性能及び被水防止性能に優れている。さらに、エプロンアッパメンバ66は既存の部材であるため、防塵性及び被水防止性を確保するために、別途カバー等を配設する必要もない。よって、本実施形態に係るフードリフトアップ装置10の配設構造によれば、低コストで駆動ユニット12の信頼性を高めることができる。
【0050】
さらに具体的に言及すると、本実施形態によれば、車体上方側からの塵や埃等の侵入及び水の浸入に対しては、フェンダパネル64及びフェンダシールゴム82が壁となり、又車体下方側からの塵や埃等の侵入及び水の浸入に対しては、フェンダライナ80が壁となる。しかも、エプロンアッパメンバ66及びフェンダライナ80はいずれも既設部品であるので、別部品を追加する必要もない。よって、本実施形態によれば、より一層、低コストで駆動ユニット12の信頼性を高めることができる。
【0051】
なお、以下に説明するのは、開示例である。
【0052】
図8及び図9に示される例では、駆動ユニット12のモータブラケット56がエプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bのエンジンルーム74側に取り付けられている。この構成の場合、エンジンルーム74の下側に配置されている樹脂製のアンダカバー(図示省略)によって防塵性能及び被水防止性能を確保することができる。
【0053】
図10及び図11に示される例では、駆動ユニット12のモータブラケット56がエプロンアッパメンバ66の外側の側壁部66Cのフェンダパネル64側の面に取り付けられている。この構成の場合、駆動ユニット12の下方に配置されている前述したフェンダライナ80によって防塵性能及び被水防止性能を確保することができる。
【0054】
〔第2実施形態〕
次に、図12〜図16を用いて、本発明に係るフードリフトアップ装置の配設構造の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
【0055】
図12には本実施形態に係るフードリフトアップ装置100の車両搭載状態の側面図が示されており、又図13には当該フードリフトアップ装置100の斜視図が示されている。さらに、図14には当該フードリフトアップ装置100の配設構造の縦断面図が示されている。
【0056】
これらの図に示されるように、本実施形態に係るフードリフトアップ装置100では、「駆動装置」としての駆動ユニット102を火薬式のインフレータで構成した点に特徴がある。
【0057】
駆動ユニット102の構成について概説すると、駆動ユニット102は、略車両前後方向に細長く形成されかつ互いに平行に配置された一対の支持ブラケット104、106を備えている。外側に配置された支持ブラケット104は全体としては平板状に形成されており、上下一対の脚部104Aを備えている。内側に配置された支持ブラケット106はその上縁側及び下縁側がそれぞれ外側へ屈曲されており、適宜間隔で設けられた爪部108を外側に配置された支持ブラケット104の上縁部及び下縁部に形成された係止孔110内へ挿入させてかしめることにより、両者が開くことがないように一体化されている。
【0058】
上記一対の支持ブラケット104、106の前端部の下縁側には、車両前後方向に延びる長孔112が形成されている。この長孔112へは段付ボルト状のスタッドピン114が外側から挿入され、長孔112の後端部に位置されている。そして、当該スタッドピン114の先端突出部分にロッド48の先端部が相対回転可能に挿入(連結)され、この状態でスタッドピン114の先端の雄ねじ部に固定ナット61で螺合されている。
【0059】
また、一対の支持ブラケット104、106間におけるスタッドピン114の後方には、火薬による推進部116が配置されている。さらに、推進部116の後方側には、前述した制御装置によって作動される電気着火式の点火装置118が配設されている。なお、点火装置118に隣接配置されているのは、通電用のコネクタ120である。
【0060】
ここで、図14に示されるように、本実施形態の駆動ユニット102も、前述した第1実施形態の図6及び図7に示される構成と同様に、エプロンアッパメンバ66の断面内に配設されている。具体的には、外側に配置された支持ブラケット104の上縁側及び下縁側には、内側の支持ブラケット104を跨ぐように一対の脚部104Aが形成されている。これらの脚部104Aは、エプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bの外側面に当接状態で配置されている。各脚部104Aの裏面側には取付ナット78が固着されており、エンジンルーム74側から取付ボルト76が取付ナット78へ螺合されることにより、駆動ユニット102がエプロンアッパメンバ66の断面内に取り付けられている。
【0061】
なお、本実施形態においても、前述した第1実施形態の図6及び図7に示される構成と同様に、駆動ユニット102のスタッドピン114の先端部は、エプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bに形成された開口部72からエンジンルーム74側へ突出されている。また、駆動ユニット102の取付に際しては、エプロンアッパメンバ66内に配設されたリインフォースメント68の作業穴70が利用される。
【0062】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0063】
本実施形態に係るフードリフトアップ装置100の場合、車体前部62の前端部分等に配設された図示しないセンサによって、車体前部62が歩行者と接触したことが検出されると、或いは車体前部62が歩行者と接触することが予測されると、図示しない制御装置によって駆動ユニット100の点火装置118に通電される。このため、火薬が発火し、推進部116がスタッドピン114を長孔112に沿って車両前方側へ押圧する。これにより、ロッド48が略車両前方側へ引っ張られ、ロッド48の後端部と連結された第1リンク34が連結点回りに時計方向へ回動される。なお、その後の作動は、前述した第1実施形態と同様であるので、省略する。
【0064】
ここで、本実施形態によっても、駆動ユニット102がエプロンアッパメンバ66の断面内に配設されるので、前述した第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。すなわち、カバー等の新設部品を設定することなく、塵や埃等が駆動ユニット102に付着するのを防止することができると共に特に車体下方側から被水するのを防止することができる。その結果、本実施形態によっても、低コストで駆動ユニット102の信頼性を高めることができる。
【0065】
また、本実施形態では、駆動ユニット102が火薬を使ったインフレータ方式であるため、短時間でフードパネル14の後端部14Aをリフトアップさせることができる。
【0066】
なお、以下に説明するのは、開示例である。
【0067】
図15に示される例では、駆動ユニット102の支持ブラケット104が脚部104Aも含めて平板状に形成されており、エプロンアッパメンバ66の内側の側壁部66Bのエンジンルーム74側に取り付けられている。この構成の場合、エンジンルーム74の下側に配置されている樹脂製のアンダカバー(図示省略)によって防塵性能及び被水防止性能を確保することができる。
【0068】
図16に示される例では、駆動ユニット102の支持ブラケット104がエプロンアッパメンバ66の外側の側壁部66Cのフェンダパネル64側の面に取り付けられている。この構成の場合、駆動ユニット102の下方に配置されている前述したフェンダライナ80によって防塵性能及び被水防止性能を確保することができる。
【0069】
なお、上述した各実施形態では、フードパネル14の後端部14Aをリフトアップさせる構成を採ったが、これに限らず、フードパネルの前端部をリフトアップさせる構成やフードパネルを全体的にリフトアップさせる構成に対して本発明を適用してもよい。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係るフードリフトアップ装置の配設構造は、車体前部の側壁部を構成するフェンダパネルの上部内側に配設されたエプロンアッパメンバの断面内でありその下方に配置されたフェンダライナとの領域内に駆動装置の本体部を配置すると共に、当該エプロンアッパメンバの内側の側壁部に設けた開口部から駆動装置の出力軸をエンジンルーム内に突出させ、その出力軸とリフトアップ機構とをエンジンルーム内で連結したので、何ら部品点数を増加させることなく、塵や埃等が駆動装置の本体部に付着するのを防止することができると共に特に車体下方側から被水するのを防止することができ、その結果、低コストで駆動装置の信頼性を高めることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るフードリフトアップ装置の車両搭載状態を示す平面図である。
【図2】図1に示されるフードリフトアップ装置の車両搭載状態を示す側面図である。
【図3】図1に示されるフードリフトアップ装置の全体斜視図である。
【図4】リフトアップ機構の作動を示す作動説明図に係り、(A)は通常時でフード閉止時の状態を示す側面図、(B)はロック解除時の状態を示す側面図、(C)はフード最上昇時の状態を示す側面図である。
【図5】リフトアップ機構の作動を示す作動説明図に係り、(A)はフード下降開始時(ロックレバー下降時)の状態を示す側面図、(B)はオーバーストローク時の状態を示す側面図である。
【図6】第1実施形態に係るフードリフトアップ装置の配設構造を示す図2の6−6線断面図である。
【図7】第1実施形態に係るフードリフトアップ装置の配設構造を示す図2の7−7線断面図である。
【図8】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの内側に取り付けた例を示す図2の8−8線断面図である。
【図9】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの内側に取り付けた例を示す図2の9−9線断面図である。
【図10】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの外側に取り付けた例を示す図2の10−10線断面図である。
【図11】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの外側に取り付けた例を示す図2の11−11線断面図である。
【図12】第2実施形態に係るフードリフトアップ装置の車両搭載状態を示す側面図である。
【図13】図12に示されるフードリフトアップ装置の全体斜視図である。
【図14】第1実施形態に係るフードリフトアップ装置の配設構造を示す図12の14−14線断面図である。
【図15】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの内側に取り付けた例を示す図12の15−15線断面図である。
【図16】駆動ユニットをエプロンアッパメンバの外側に取り付けた例を示す図12の16−16線断面図である。
【符号の説明】
10 フードリフトアップ装置
12 駆動ユニット(駆動装置)
14 フードパネル
14A 後端部(周縁一部)
16 リフトアップ機構
52 駆動モータ(駆動装置の本体部)
56 モータブラケット(駆動装置の本体部)
60 出力軸
62 車体前部
66 エプロンアッパメンバ
72 開口部
76 取付ボルト
78 取付ナット
80 フェンダライナ
100 フードリフトアップ装置
102 駆動ユニット(駆動装置)
104 支持ブラケット(駆動装置の本体部)
106 支持ブラケット(駆動装置の本体部)
114 スタッドピン(出力軸)
116 推進部(駆動装置の本体部)
Claims (1)
- 作動対象との接触時又は作動対象との接触予測時に車体に配設された駆動装置を駆動させて、車体前部の上面を覆うフードの少なくとも周縁一部を車両上方側へ持ち上げるリフトアップ機構を備えるフードリフトアップ装置の配設構造であって、
リフトアップ機構をエンジンルーム内に配置し、
車体前部の側壁部を構成するフェンダパネルの上部内側に配設されたエプロンアッパメンバの断面内でありその下方に配置されたフェンダライナとの領域内に前記駆動装置の本体部を配置すると共に、当該エプロンアッパメンバの内側の側壁部に設けた開口部から当該駆動装置の出力軸をエンジンルーム内に突出させ、
その出力軸とリフトアップ機構とをエンジンルーム内で連結した、
ことを特徴とするフードリフトアップ装置の配設構造。
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