JP4472741B2 - ヒューズプラーおよび電気接続箱 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒューズプラーならびに電気接続箱(即ち、エレクトリック・ジャンクション・ブロック)の改良に関する。
自動車等の車両の製造現場においては車両内に搭載されている各車載機器の通電診断等の検査が行なわれ、その後、当該検査に合格した車両のみがディーラーへ引き渡される。一般に、車両は、車載機器として、時計、ルームランプ、等といったイグニッションスイッチの操作位置に関係なく常時電源からの電力の供給を受けるもの(以後、『常時通電機器』と記述する。)を備える。このため、車両製造後の検査以降、車両が長期間保管状態にあると、上述した常時通電機器に暗電流が長時間流れ続けることとなり、該車両がディーラーに引き渡されたときには、電源であるバッテリが消耗してしまっている状態、即ち、所謂バッテリ上がりに陥っている可能性がある。
この対策として、常時通電機器と電源とを電気的に接続する電線に暗電流用ヒューズを介装しておき、検査員が検査終了後に該暗電流用ヒューズを取り外し、その後、ディーラーにて車両販売時の引き渡しのための整備が行なわれる際に該ディーラーの整備員等が再度ヒューズを装着するという手法が採られていた。
しかし、上述した暗電流用ヒューズが装着されたヒューズボックス等の電気接続箱は、一般的に車室内のインスツルメントパネルの下部に配置されるため、検査ラインにおいて検査員が電気接続箱から暗電流用ヒューズを抜き取ることは容易ではない。そこで、検査終了後に暗電流用ヒューズを取り外す代わりに、検査終了後に暗電流用ヒューズを溶断する技術が提案された(例えば、特許文献1参照)。この提案された技術では、電気接続箱から延長されたワイヤハーネスのコネクタに溶断用のカプラを装着することによって、暗電流用ヒューズの溶断が行なわれる。
但し、この技術を採用したとしても、溶断した暗電流用ヒューズ(即ち、旧ヒューズ)の抜き取り作業、ならびに交換用の新ヒューズの差込み作業についてはディーラーにて行なう必要がある。より具体的には、電気接続箱の第1収容部に装着された旧ヒューズをヒューズプラーで挟持して抜き取り、廃棄し、第2収容部に装着された新ヒューズを前述のヒューズプラーで挟持して抜き取り、そして第1収容部に差し込む、といった一連の煩雑なヒューズ交換作業がディーラーの整備員等には要求される。尚、ヒューズプラーは、該ヒューズプラーを保持するためだけの電気接続箱内のヒューズプラー保持部に標準装備されている。
特開2006−304434号公報
溶断した暗電流用ヒューズが装着された電気接続箱には、該暗電流用ヒューズ以外にも該暗電流用ヒューズと同一外形を持つ沢山のその他のヒューズが該暗電流用ヒューズと共に並ぶように配置されている。即ち、電気接続箱のヒューズ装着面は、並設された複数のヒューズのうち溶断した暗電流用ヒューズがどれなのか外観からでは判断がつき難い状態となっている。
ここで、溶断した暗電流用ヒューズの位置が電気接続箱において予め定められていたとしても、ディーラーの整備員等の誰もが、ヒューズ交換作業に係る熟練度に関係なく、溶断した暗電流用ヒューズをヒューズ交換作業開始後直ちに見つけ出し且つ抜き取れるようにはなっていないため、ヒューズ交換作業には無駄な時間を要していた。また、ディーラーの整備員等が、溶断した暗電流用ヒューズと見間違えて異なる他のヒューズを抜き取ってしまい、ヒューズ交換作業のやり直しをせねばならない事態が生じる可能性もある。
尚、その他、特許文献1に記載された技術のように、第1収容部と電気的に並列接続された並列収容部を設ければ、新ヒューズを並列収容部に装着するだけでよく、第1収容部から溶断した暗電流用ヒューズを抜き取る必要はない。しかしながら、溶断した暗電流用ヒューズが電気接続箱に残っていると、車両のユーザーに不安感を与えるおそれがあるため、当該暗電流用ヒューズは電気接続箱から取り除くことが望ましい。
このように、溶断した暗電流用ヒューズ等といったヒューズは電気接続箱から抜き取られるべきではあるものの、抜き取りたいヒューズを容易に見つけ出し且つ抜き取ることは困難であった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヒューズ交換作業を簡単且つ確実に行なえるヒューズプラーおよび電気接続箱を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るヒューズプラーは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 可溶体を保護するカバー部材の両側面に係合用の段差を有する第1ヒューズと、
前記第1ヒューズに結合したヒューズプラー本体と、
から成り、
前記ヒューズプラー本体は、
前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に係合する係合爪部を対向して備える一対の側壁と、
前記一対の側壁が下方に向かって延設されたベース部と、
前記ベース部の上面から上方に向かって立設された、手指で把持するための板状の把持部と、
を備え、
前記把持部の板面に手指の滑り止めを兼ねる指標が凸設または刻設され、
前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に前記ヒューズプラー本体の側壁の前記係合爪部が係合して、前記第1ヒューズが前記ヒューズプラー本体に嵌め殺しの状態で永久係合していること。
(2) 上記(1)の構成のヒューズプラーにおいて、前記第1ヒューズ可溶体が溶断していること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のヒューズプラーにおいて、前記ヒューズプラー本体が電気接続箱に収容された前記第1ヒューズに隣接して収容された第2ヒューズを前記電気接続箱に押さえつけるための押さえつけ部有すること。
上記(1)の構成のヒューズプラーによれば、第1ヒューズを含めて複数並設されるようにヒューズが装着されたヒューズ装着面においては、ヒューズプラーの本体が目立つので、複数のヒューズの中から抜き取りたい第1ヒューズを容易に見つけ出すことができ、よってヒューズ交換作業を簡単且つ確実に行なえる。尚、ここで、第1ヒューズは、溶断したヒューズであっても、そうでないヒューズであってもよい。
上記(2)の構成のヒューズプラーによれば、溶断した第1ヒューズの交換作業を簡単且つ確実に行なえる。
上記(3)の構成のヒューズプラーによれば、たとえ第2ヒューズが電気接続箱に遊嵌した状態で収容されていたとしても、第2ヒューズを確実に保持することができる。
また、上述した目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、下記(4)及び(5)を特徴としている。
(4) 可溶体を保護するカバー部材の両側面に係合用の段差を有する複数のヒューズがヒューズ装着面に装着された電気接続箱であって、
前記ヒューズの中で可溶体が溶断している第1ヒューズに結合されたヒューズプラー本体を有し、
前記ヒューズプラー本体は、
前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に係合する係合爪部を対向して備える一対の側壁と、
前記一対の側壁が下方に向かって延設されたベース部と、
前記ベース部の上面から上方に向かって立設された、手指で把持するための板状の把持部と、
を備え、
前記把持部の板面に手指の滑り止めを兼ねる指標が凸設または刻設され、
前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に前記ヒューズプラー本体の側壁の前記係合爪部が係合して、前記第1ヒューズが前記ヒューズプラー本体に嵌め殺しの状態で永久係合していること。
) 上記()の構成の電気接続箱において、前記ヒューズプラー本体が前記第1ヒューズに隣接して前記ヒューズ装着面に装着された第2ヒューズを前記ヒューズ装着面に押さえつけるための押さえつけ部有すること
上記(4)の構成の電気接続箱によれば、第1ヒューズを含めて複数並設されるようにヒューズが装着されたヒューズ装着面においては、ヒューズプラーの本体が目立つので、複数のヒューズの中から抜き取りたい第1ヒューズを容易に見つけ出すことができ、よってヒューズ交換作業を簡単且つ確実に行なえる。尚、ここで、第1ヒューズは、溶断したヒューズであっても、そうでないヒューズであってもよい。
上記()の構成の電気接続箱によれば、たとえ第2ヒューズが電気接続箱に遊嵌した状態で収容されていたとしても、第2ヒューズを確実に保持することができる。この場合、第1ヒューズが溶断したヒューズであって、そして第2ヒューズが第1ヒューズと交換される交換用ヒューズだと、ヒューズ交換作業をスムーズに行なえる
本発明によれば、電気接続箱内に並設された複数のヒューズの中から抜き取りたいヒューズ(即ち、ヒューズプラーの本体に係合されたヒューズ)を容易に見つけ出すことができるので、ヒューズ交換作業を簡単且つ確実に行なえる。よって、本発明によれば、ヒューズ交換に係る作業負担を低減することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る電気接続箱の一実施形態であるヒューズボックスの回路構成図である。車両用の電源であるバッテリ4から延設された配線11は、複数の配線11aに分岐されて、常時通電機器である各種の車載機器9(9−1,9−2,9−3,9−4,9−5,9−6,9−7)に接続されている。分岐後の各配線11aには、車載機器9に過電流が流れるのを防止するため、それぞれヒューズ10が設けられている。分岐前の配線11には、強制的に溶断させられることで車載機器9に暗電流が流れるのを防止する第1ヒューズ5が設けられている。
第1ヒューズ5は、複数のヒューズ10とともに、ヒューズボックス2に装着されている。第1ヒューズ5は、ヒューズボックス2の第1収容部15に着脱可能に収容される、本発明に係るヒューズプラーの一実施形態の一部を形成するヒューズでもある。第1収容部15には、第1ヒューズ5を配線11に電気的に接続するための接続端子15a、15aが設けられている。また、第1収容部15に隣接する第2収容部16には、第2ヒューズ6が着脱可能に収容されている。この第2ヒューズ6は配線11に電気的に接続されていない。
一方、第1収容部15の下流側において配線11が分岐され、ヒューズボックス2の外部に引き出されて、コネクタ12に電気的に接続されている。このコネクタ12にカプラ13を装着すると、第1収容部15の下流側の配線11が接地(即ち、グランド接続)されるようになっている。これにより、配線11に過電流が流れて第1ヒューズ5が溶断されるようになっている。
図2は、図1のヒューズボックスに複数装着されるヒューズ5,6,10の斜視図である。第1ヒューズ5、第2ヒューズ6、ならびにヒューズ10は、同一のものであって(但し、いずれのヒューズも定格電流値が統一されているとは限らない。)、同一外形を有する。いずれのヒューズ5,6,10も、正面視略T字型のカバー部材20と、カバー部材20の両脇から下方に突出する一対の平行な板状端子28、28と、を備えた所謂ブレ−ド型ヒューズである。一対の板状端子28、28の間には可溶体29が一体に形成されている。この可溶体29を覆うように、中空のカバー部材20が設けられている。
カバー部材20は、有色透明な絶縁性の合成樹脂材料等で構成されている。透明材料で構成されているので、内部の可溶体29の溶断有無をカバー部材20の側面から目視で確認することができるが、頂面21から目視で確認することはなかなか難しい。カバー部材20は、断面視略T字型の幅広部22と、幅広部22の両脇に形成された幅狭部23と、を備えている。これら幅広部22と幅狭部23との段差によって、幅広部22の両脇に係合部24が形成されている。
図3は、図1のヒューズボックス2の平面図である。図3のヒューズボックス2のヒューズ装着面3では、第1ヒューズ5(図3では目視できない位置にある。)、第2ヒューズ6、ならびに複数のヒューズ10が、上述の第1収容部15および第2収容部16を含む複数の収容部14にそれぞれ着脱自在に収容され、それらの頂面21が略面一となるように並設されている。また、ヒューズボックス2のヒューズ装着面3には、嵌め殺しとなるように永久係合する第1ヒューズ5を構成要素として備えたヒューズプラー30が設けられている。
また、ヒューズボックス2には、汎用ヒューズプラー8が装着されている。汎用ヒューズプラー8は、ヒューズボックス2に対して、第2ヒューズ6やヒューズ10の着脱を行なうためのヒューズ交換用具であり、第2ヒューズ6あるいはヒューズ10を個別に挟持するため洗濯バサミ状に形成されている。
図4(a)はヒューズプラー30が装着された図3のヒューズボックス2の要部破断斜視図、そして図4(b)はヒューズプラー30単体の斜視図である。また、図5は、ヒューズプラー30に第1ヒューズ5を嵌め殺しとなるように永久係合する前の状態(即ち、ヒューズプラー30の本体33のみ)を示す拡大斜視図である。
ヒューズプラー30は、その第1ヒューズ5を除いた本体33全体が絶縁性の合成樹脂材料で形成されており、その本体33の略中央にベース部31を備えている。ベース部31の上面中央部には、板状の把持部32が立設するように一体成形されている。この把持部32において、手指により把持されるように設けられた広い面積を持つ両側面のうち少なくとも一方には、マーク等の指標32aが手指の滑り止めも兼ねて凸設あるいは刻設されている。また、ベース部31には、更に、第1ヒューズ5と嵌め殺しとなるように永久係合する永久係合部35が一体成形されている。
永久係合部35は、より詳細には、ベース部31の下面から下方にそれぞれ延設されるように、ベース部31の両側面から下方に延長する一対の側壁35a、35bを備えている。それら側壁35a、35bの内面には、直方体状の係止爪部35cが突出形成されている。この係止爪部35cの上側に第1ヒューズ5の係合部24がそれぞれ永久係合され、これにより永久係合部35と第1ヒューズ5とが互いに嵌め殺しされる。尚、係止爪部35cの下面はテーパ面とされ、第1ヒューズ5の係合部24を係止爪部35cの上側に案内しうるようになっている。
次に、図1および図3も参照し、車載機器の検査、車両の輸送、およびヒューズ交換方法について簡単に説明する。
まず、車両メーカーの車両製造現場の検査ラインにおいて、第1ヒューズ5を介して車載機器9に通電が行なわれ、この際に車載機器9の検査が行なわれる。検査が終了したらコネクタ12にカプラ13を接続して第1ヒューズ5を溶断する。尚、この車載機器9の検査を第1ヒューズ5単体で行なうか或いは該第1ヒューズ5を組み込んだ状態のヒューズプラー30で行なうかについては適宜選択されるが、いずれにしても、車両メーカーからの検査終了後の車両の搬送(即ち、出荷)の前に、第1ヒューズ5はヒューズプラー30の永久係合部35に嵌め殺しの状態にされる。但し、ヒューズ5,6,10全てを含む差し込みタイプの電気部品をヒューズボックス2に実装した後、第1ヒューズ5にヒューズプラー30の本体33を組付け、その後、ヒューズボックス2を車室内のインスツルメントパネルの下部に取り付けてから、ヒューズプラー30の本体33に永久係合した状態の第1ヒューズ5を溶断するのが、好ましい。なぜならば、この組付け方法だと、車両の検査ラインにおいて、インスツルメントパネルの下部に配置されているヒューズボックス2の第1ヒューズ5に、検査員がヒューズプラー30を組付ける必要がなく、インスツルメントパネルの下部に配置される前の状態のヒューズボックス2の第1ヒューズ5に(係止爪部35cの下面がテーパ状になっていることから)ヒューズプラー30の本体33を機械で組み付けることができる等メリットがあるので、好ましい。
次に、この状態で車両メーカーからディーラーまで車両が輸送される。これにより、車載機器9に暗電流が流れることが防止される。
そして、ディーラーにおいて、ヒューズボックス2の第1収容部15に収容されている溶断された第1ヒューズ5を、溶断されていない第2ヒューズ6に交換することになる。
このヒューズ交換方法について、図6および図7を参照して、より詳細に説明する。図6および図7はヒューズ交換方法を説明するための工程図であり、図6は図4(a)のVI−VI矢視断面図、そして図7は図6の状態のヒューズボックス2からヒューズプラー30を抜き取るヒューズ交換方法を示す工程図である。
図6に示されるように、ヒューズボックス2の第1収容部15にはヒューズプラー30の第1ヒューズ5が収容されている。尚、第1収容部15も含め収容部14には、カバー部材20の幅広部22(図2参照)を挟持するために、溝状段差部14a(図7参照)が形成されており、該溝状段差部14aにより第1ヒューズ5が収容部14に着脱可能に保持されるようになっている。また、第1ヒューズ5の板状端子28が第1収容部15の接続端子15aに挟持されることでも第1ヒューズ5は第1収容部15に保持される。
その第1ヒューズ5は、上述したように、ヒューズプラー30の一部を形成するものであって、永久係合部35に嵌め殺しの状態にある。具体的には、ヒューズプラー30の永久係合部35の係止爪部35cが第1ヒューズ5の係合部24と永久係合して、永久係合部35が第1ヒューズ5を永久的に保持している。
従って、ディーラーの整備員等は、ヒューズボックス2のヒューズ装着面3を見た瞬間に、頂面21を略面一にして複数並べられたヒューズ10や第2ヒューズ6の中から、容易にヒューズプラー30の本体33(特に、把持部32)を見つけ出すことができる。このように、ヒューズプラー30の本体33(特に、把持部32)は、第1ヒューズ5が容易に見つけ出されるための指標部としても有効に作用するのである。
そして第1ヒューズ5の抜き取りの際には、ディーラーの整備員等が、ヒューズプラー30の把持部32を手指で把持し且つヒューズボックス2のヒューズ装着面3から上方へ引っ張り、そして図7に示されるようにヒューズプラー30をヒューズボックス2から引き抜く。その後、ディーラーの整備員等は、汎用ヒューズプラー8を用いて第2ヒューズ6を第2収容部16から引き抜き、第1収容部15に挿入して保持させる。この際、第2収容部16が、ヒューズプラー30の第1ヒューズ5が装着されていた第1収容部15の隣りにあるため、ディーラーの整備員等は第2ヒューズ6の位置も把握し易い。尚、抜き取られた第1ヒューズ5を持つヒューズプラー30は、間違えて再使用されないように廃棄される。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、第2ヒューズ6等といった一旦抜き取りたいヒューズをヒューズプラー30の永久係合部35に嵌め殺しされるように永久係合するヒューズとする形態も勿論可能である。この実施形態の場合も、抜き取りたいヒューズを容易に見つけ出し且つ抜き取ることを可能にする。
また、ヒューズ交換に係る作業性を更に改善できるように、上述の実施形態を変形してもよい。上述したヒューズ交換方法において、第2収容部16の溝状段差部14aおよび接続端子に保持されている第2ヒューズ6を、汎用ヒューズプラー8を用いて、第2収容部16から抜き取る作業には、それなりの力を要する。そこで、第2ヒューズ6を抜き取る作業性を改善できる本発明に係るヒューズプラー(換言すれば、電気接続箱)の変形例を図8(a)〜図10を参照しながら説明する。尚、既に説明した構成要素と同様なものについては、同一符号あるいは相当符号を付して明確化を図る。
図8(a)は変形例のヒューズプラー30Aが装着されたヒューズボックス2Aの要部破断斜視図、図8(b)は変形例のヒューズプラー30Aおよび該ヒューズプラー30Aの押さえつけ部37により第2収容部16から抜け出し不能に押さえつけられた第2ヒューズ6を示す斜視図、図9は図8(a)のIX−IX矢視断面図、そして図10は図9の状態のヒューズボックス2Aから変形例のヒューズプラー30Aを抜き取るヒューズ交換方法を示す工程図である。
ヒューズプラー30Aは、その第1ヒューズ5を除いた本体33A全体が絶縁性の合成樹脂材料で形成されており、その本体33Aの略中央にベース部31を備えている。ベース部31の上面中央部には、板状の把持部32が立設するように一体成形されている。この把持部32において、手指により把持されるように設けられた広い面積を持つ両側面のうち少なくとも一方には、マーク等の指標32aが手指の滑り止めも兼ねて凸設あるいは刻設されている。また、ベース部31の側面中央部には、板状の押さえつけ部37が側方に延長するように一体成形されている。この押さえつけ部37は、第1収容部15に隣接する第2収容部16に収容された第2ヒューズ6をその頂面21の所から押さえつけるために設けられたものである。
また、ベース部31には、更に、第1ヒューズ5と嵌め殺しとなるように永久係合する永久係合部35が一体成形されている。永久係合部35は、図9および図10に示されるように、ベース部31の下面から下方にそれぞれ延設されるように、ベース部31の両側面から下方に延長する一対の側壁35a、35bを備えている。それら側壁35a、35bの内面には、直方体状の係止爪部35cが突出形成されている。この係止爪部35cの上側に第1ヒューズ5の係合部24がそれぞれ永久係合され、これにより永久係合部35と第1ヒューズ5とが互いに嵌め殺しされる。尚、係止爪部35cの下面はテーパ面とされ、第1ヒューズ5の係合部24を係止爪部35cの上側に案内しうるようになっている。
次に、図1および図3も参照し、このヒューズプラー30Aを用いた場合の、車載機器の検査、車両の輸送、およびヒューズ交換方法について簡単に説明する。
まず、車両メーカーの車両製造現場の検査ラインにおいて、第1ヒューズ5を介して車載機器9に通電が行なわれ、この際に車載機器9の検査が行なわれる。検査が終了したらコネクタ12にカプラ13を接続して第1ヒューズ5を溶断する。尚、この車載機器9の検査を第1ヒューズ5単体で行なうか或いは該第1ヒューズ5を組み込んだ状態のヒューズプラー30Aで行なうかについては適宜選択されるが、第1ヒューズ5を溶断させてから該溶断した第1ヒューズ5をヒューズプラー30Aの本体33Aに永久係合した方が、第1ヒューズ5の可溶体29の溶断確認を目視でも行なえる等メリットがあるので、好ましい。いずれにしても、車両メーカーからの検査終了後の車両の搬送(即ち、出荷)の前に、第1ヒューズ5はヒューズプラー30Aの永久係合部35に嵌め殺しの状態にされる。
次に、この状態で車両メーカーからディーラーまで車両が輸送される。これにより、車載機器9に暗電流が流れることが防止される。
そして、ディーラーにおいて、ヒューズボックス2Aの第1収容部15に収容されている溶断された第1ヒューズ5を、溶断されていない第2ヒューズ6に交換することになる。このヒューズ交換方法について、図9および図10を参照して、より詳細に説明する。
図9に示されるように、ヒューズボックス2Aの第1収容部15にはヒューズプラー30Aの第1ヒューズ5が収容されている。尚、第2収容部16を除き収容部14には、カバー部材20の幅広部22(図2参照)を挟持するために、溝状段差部14a(図10参照)が形成されており、該溝状段差部14aにより第1ヒューズ5が収容部14に着脱可能に保持されるようになっている。また、第1ヒューズ5の板状端子28が第1収容部15の接続端子15aに挟持されることでも第1ヒューズ5は第1収容部15に保持される。
これに対して、第2ヒューズ6は、その板状端子28が第2収容部16の溝部にも挟持されておらず、第2収容部16に保持されていない状態、つまり、第2収容部16に遊嵌している状態にある。この場合でも、図9に示されるように、第2ヒューズ6がヒューズプラー30Aの押さえつけ部37により下方に押さえ付けられ、押さえつけ部37と第2収容部16の溝部の開口両側にある底面との間に第2ヒューズ6のカバー部材20が挟持されるので、第2ヒューズ6の脱落が防止される。
第1ヒューズ5は、ヒューズプラー30Aの一部を形成するものであって、永久係合部35に嵌め殺しの状態にある。具体的には、ヒューズプラー30Aの永久係合部35の係止爪部35cが第1ヒューズ5の係合部24と永久係合して、永久係合部35が第1ヒューズ5を永久的に保持している。
従って、ディーラーの整備員等は、ヒューズボックス2Aのヒューズ装着面3を見た瞬間に、頂面21を略面一にして複数並べられたヒューズ10の中から、容易にヒューズプラー30Aの本体33A(特に、把持部32)を見つけ出すことができる。このように、ヒューズプラー30Aの本体33A(特に、把持部32)は、第1ヒューズ5が容易に見つけ出されるための指標部としても有効に作用するのである。
そして第1ヒューズ5の抜き取りの際には、ディーラーの整備員等が、ヒューズプラー30Aの把持部32を手指で把持し且つヒューズボックス2Aのヒューズ装着面から上方へ引っ張り、そして図10に示されるようにヒューズプラー30Aをヒューズボックス2Aから引き抜くとともに、押さえつけ部37による第2収容部16に対する第2ヒューズ6への押さえつけ動作を解除する。その後、ディーラーの整備員等は、汎用ヒューズプラー8を用いて第2ヒューズ6を第2収容部16から引き抜く。この際、第2ヒューズ6は第2収容部16に遊嵌しているため、ディーラーの整備員等は、特別な力を必要とせずに第2ヒューズ6を容易に第2収容部16から取り出すことができる。その後、ディーラーの整備員等は、汎用ヒューズプラー8により挟持されている第2ヒューズ6を第1収容部15に挿入して保持させる。尚、第2収容部16は、ヒューズプラー30Aの第1ヒューズ5が装着されていた第1収容部15の隣りにあるため、ディーラーの整備員等は第2ヒューズ6の位置を把握し易い。尚、抜き取られた第1ヒューズ5を持つヒューズプラー30Aは、間違えて再使用されないように廃棄される。
尚、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態(即ち、ヒューズボックス2)およびその変形例(即ち、ヒューズボックス2A)に関して言えば、抜き取りたいヒューズ(即ち、第1ヒューズ5、第2ヒューズ6、等)がヒューズプラー30(30A)の本体33(33A)に嵌め殺しとなるように永久係合するものであったが、ヒューズが複数並設されたヒューズ装着面3から直ぐに見つけ出せるようにする指標部としての作用に着目すれば、ヒューズプラーの本体に嵌め殺しとなるように永久係合するものでなくともよいことは言うまでもない。
また、本発明に係る電気接続箱の実施形態として、ヒューズボックスを例に挙げて説明したが、これに限らず、複数のヒューズが並設されるように複数の収容部にそれぞれ着脱自在に収容された電気接続箱であれば、例えば、電源ボックス、リレーボックス、電子制御ユニットボックス、等であってもよい。
また、上記実施形態におけるヒューズの形状は一例であり、他のヒューズを使用する場合にも本発明を適用することが可能である。また、上記実施形態におけるヒューズボックスのヒューズ収容部の形状は一例であり、他の形状の場合でも本発明を適用することが可能である。また、本発明のヒューズプラーの形状は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施形態とは異なる形状とすることが可能である。
本発明に係る電気接続箱の一実施形態であるヒューズボックスの回路構成図である。 図1のヒューズボックスに複数装着されるヒューズの斜視図である。 図1のヒューズボックスの平面図である。 図2のヒューズを含む本発明に係るヒューズプラーの一実施形態を示す斜視図であって、図4(a)は本発明のヒューズプラーが装着された図3のヒューズボックスの要部破断斜視図、そして図4(b)は本発明のヒューズプラー単体の斜視図である。 図4(b)のヒューズプラーにヒューズを嵌め殺しとなるように永久係合する前の状態を示す拡大斜視図である。 図4(a)のVI−VI矢視断面図である。 図6の状態のヒューズボックスからヒューズプラーを抜き取るヒューズ交換方法を示す工程図である。 本発明に係るヒューズプラーの変形例を示す斜視図であって、図8(a)は変形例のヒューズプラーが装着されたヒューズボックスの要部破断斜視図、そして図8(b)は変形例のヒューズプラーおよび該ヒューズプラーの押さえつけ部により第2収容部から抜け出し不能に押さえつけられた第2ヒューズを示す斜視図である。 図8(a)のIX−IX矢視断面図である。 図9の状態のヒューズボックスから変形例のヒューズプラーを抜き取るヒューズ交換方法を示す工程図である。
符号の説明
2:ヒューズボックス(電気接続箱)
3:ヒューズ装着面
5:第1ヒューズ
6:第2ヒューズ
10:ヒューズ
15:第1収容部
16:第2収容部
30,30A:ヒューズプラー
31:ベース部
32:把持部
33,33A:本体
35:永久係合部(係合部)

Claims (5)

  1. 可溶体を保護するカバー部材の両側面に係合用の段差を有する第1ヒューズと、
    前記第1ヒューズに結合したヒューズプラー本体と、
    から成り、
    前記ヒューズプラー本体は、
    前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に係合する係合爪部を対向して備える一対の側壁と、
    前記一対の側壁が下方に向かって延設されたベース部と、
    前記ベース部の上面から上方に向かって立設された、手指で把持するための板状の把持部と、
    を備え、
    前記把持部の板面に手指の滑り止めを兼ねる指標が凸設または刻設され、
    前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に前記ヒューズプラー本体の側壁の前記係合爪部が係合して、前記第1ヒューズが前記ヒューズプラー本体に嵌め殺しの状態で永久係合していることを特徴とするヒューズプラー。
  2. 前記第1ヒューズ可溶体が溶断していることを特徴とする請求項1に記載したヒューズプラー。
  3. 前記ヒューズプラー本体が電気接続箱に収容された前記第1ヒューズに隣接して収容された第2ヒューズを前記電気接続箱に押さえつけるための押さえつけ部有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載したヒューズプラー。
  4. 可溶体を保護するカバー部材の両側面に係合用の段差を有する複数のヒューズがヒューズ装着面に装着された電気接続箱であって、
    前記ヒューズの中で可溶体が溶断している第1ヒューズに結合されたヒューズプラー本体を有し、
    前記ヒューズプラー本体は、
    前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に係合する係合爪部を対向して備える一対の側壁と、
    前記一対の側壁が下方に向かって延設されたベース部と、
    前記ベース部の上面から上方に向かって立設された、手指で把持するための板状の把持部と、
    を備え、
    前記把持部の板面に手指の滑り止めを兼ねる指標が凸設または刻設され、
    前記第1ヒューズのカバー部材の前記段差に前記ヒューズプラー本体の側壁の前記係合爪部が係合して、前記第1ヒューズが前記ヒューズプラー本体に嵌め殺しの状態で永久係合していることを特徴とする電気接続箱。
  5. 前記ヒューズプラー本体が、前記第1ヒューズに隣接して前記ヒューズ装着面に装着された第2ヒューズを前記ヒューズ装着面に押さえつけるための押さえつけ部を有することを特徴とする請求項4に記載の電気接続箱。
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