JP4467509B2 - 基板貼合装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、少なくとも一方に接着剤が塗布された一対の基板を、互いに貼り合せる方向に付勢する貼合部を有する基板貼合装置において、接着剤が塗布された一方の基板のみを、前記貼合部における基板接触面に当該一方の基板の接着剤塗布面が合う方向で供給する清浄用基板供給部と、前記清浄用基板供給部により供給された前記一方の基板を、前記貼合部において前記基板接触面に貼り合わせた後、前記一方の基板と前記基板接触面との間の接着剤を硬化させる硬化部と、を有することを特徴とする。
また、清浄用基板供給部において、不良品の基板などをストックしておき、これを供給することにより、清浄に要するコストを節約することができる。
以上のような請求項3の発明では、基板の貼り合せに用いられる一般的なターンテーブルを、通常の貼り合せ手順とほぼ同様の手順で、簡単に清浄化できる。
以上のような請求項4の発明では、貼合用基板供給部から一方の側の基板のみを供給することにより、清浄化を行うことができるので、特別な清浄化用の構造を増設する必要がない。
以上のような請求項5の発明では、あらかじめ設定されたタイミングで、清浄用基板を供給することにより、定期的な清浄化を自動的に行うことができる。
以上のような請求項6の発明では、貼り合せの異常に即座に対処して、異常の原因となる異物を除去することができる。
以上のような請求項7の発明では、複数のポジションのうち、異常のあったポジションを判定し、選択的に清浄用基板の供給を行うことにより、効率のよい清浄が可能となる。
[装置の構成]
まず、本実施形態に用いる装置(以下、本装置と呼ぶ)の構成を、図1、図2を参照して説明する。なお、本装置は、ディスクの製造装置の一部を構成するものであり、本装置の上流工程に配設される基板の成型装置及び金属膜の形成装置、接着剤の塗布装置、各装置間で基板及びサセプタを受け渡す機構等については、公知のあらゆる技術を適用可能であるため、説明を省略する。
[通常の貼合動作]
以上のような本装置によって、基板を貼り合せる方法を、図1、図2を参照して説明する。まず、間欠回転するターンテーブル1に対して、前工程で接着剤Yが塗布された基板P1を載置したサセプタ4が、第1の投入ポジション11において投入される。次に、前工程で接着剤Yが塗布された基板P2が、第2の投入ポジション12で基板P1上に重なるように投入される。
次に、以上のような本装置によって、サセプタ4を清浄化する方法を、図3、図4及び図5を参照して説明する。まず、間欠回転するターンテーブル1に対して、前工程で基板P1を載置しない状態で、サセプタ4が第1の投入ポジション11において投入される。次に、前工程で接着剤Yが塗布された基板P2が、第2の投入ポジション12で、その接着剤Yがサセプタ4に重なるように投入される(図5(A))。
以上のような本実施形態によれば、特別な清浄化用の装置や材料を必要とせず、ディスク製造に必要な装置及び材料のみによって、比較的広い面積の異物Xを自動的に除去することができるので、メンテナンスの手間やコストを大幅に削減できる。特に、不良品の基板などをクリーニング用に転用したり、一度クリーニング用に使用した基板を再利用等することにより、コストをより一層節約できる。
本発明は、上記のような実施形態に限定されるものではない。例えば、図6に示すように、ターンテーブル上に貼り合せ用の基板を蓄積するストッカ20が、基板供給装置に備えられている場合において、清浄(クリーニング)用の基板P3(不良品等)を蓄積するポジションを設けることも可能である。かかる場合には、図7に示すように、クリーニング時には、ストッカ20から基板P3が供給され、クリーニング後に排出された基板P3が、同じポジションに戻されるようにして、再利用することが考えられる。
2…貼合部
3…紫外線照射部
4…サセプタ
5…ディスクハンドリング機構
11…第1の投入ポジション
12…第2の投入ポジション
13…貼り合せポジション
14…照射ポジション
15…搬出ポジション
20…ストッカ
21…貼り合せプレート
22…支柱部
24…真空チャンバ
100…制御信号
110…設定部
120…判定部
130…指示部
200…入力部
300…検査装置
D…ディスク
K…塗布装置
P,P1,P2,P3…基板
R…接着層
S…減圧室
T…保持部
U…光源
Y…接着剤
X…異物
Claims (7)
- 少なくとも一方に接着剤が塗布された一対の基板を、互いに貼り合せる方向に付勢する貼合部と、貼り合わされた一対の基板間の接着剤を硬化させる硬化部とを有する基板貼合装置において、
接着剤が塗布された一方の基板のみを、前記貼合部における基板接触面に当該一方の基板の接着剤塗布面が合う方向で供給する清浄用基板供給部を有することを特徴とする基板貼合装置。 - 少なくとも一方に接着剤が塗布された一対の基板を、互いに貼り合せる方向に付勢する貼合部を有する基板貼合装置において、
接着剤が塗布された一方の基板のみを、前記貼合部における基板接触面に当該一方の基板の接着剤塗布面が合う方向で供給する清浄用基板供給部と、
前記清浄用基板供給部により供給された前記一方の基板を、前記貼合部において前記基板接触面に貼り合わせた後、前記一方の基板と前記基板接触面との間の接着剤を硬化させる硬化部と、
を有することを特徴とする基板貼合装置。 - 前記基板接触面は、ターンテーブルにおける基板が載置される面であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の基板貼合装置。
- 貼り合せ用の一対の基板を供給する貼合用基板供給部を有し、前記貼合用基板供給部は、前記清浄用基板供給部と共通であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板貼合装置。
- 前記清浄用基板供給部による基板の供給を制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、
基板供給のタイミングを設定する設定部と、
前記設定部に設定されたタイミングに従って、前記清浄用基板供給部に、基板の供給を指示する指示部と、
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板貼合装置。 - 前記清浄用基板供給部による基板の供給を制御する制御手段と、
貼り合せられた基板を検査する検査手段とを有し、
前記制御手段は、前記検査手段からの検査信号に基づいて、前記清浄用基板供給部に、基板の供給を指示する指示部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板貼合装置。 - 前記貼合部は、前記基板を載置する複数のポジションを有し、
前記清浄用基板供給部による基板の供給を制御する制御手段と、貼り合せられた基板を検査する検査手段とを有し、
前記制御手段は、
前記検査手段からの検査信号に基づいて、清浄が必要なポジションを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記清浄用基板供給部に、基板の供給を指示する指示部と、
を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板貼合装置。
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