JP4467157B2 - 穀類等の粉砕分級機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は大豆、米等の穀類、貝殻類、鉱石類等の粉砕する物を所望の粒度に粉砕処理する穀類等の粉砕分級機に関する。
【0002】
【従来の技術】
穀類や鉱石類等を粉砕するために、従来より種々の粉砕技術が開発されており、特に、微粉末を得られるようにしたものとしては、例えば、特公平7−83840号公報に記載されているものがある。
この公報に記載されている粉砕機は、回転軸に支持させた第1、第2の回転体を相対して、一側に原料の投入口を設けたケーシングに収容しており、これらの一対の回転体とケーシングの構成室との間で粉砕室を構成している。
そして、この粉砕室と前記投入口を連通する透孔等の原料通過間隔を第1回転体に、透孔を前記第2回転体の適所に前記回転支軸に沿わせて設けるとともに、前記透孔と吸収装置とを備えた排出口に連通させた構成としている。
この粉砕機は回転軸を介して回転体を回転させると、原料通過間隔を通して粉砕室に供給された原料は旋回運動し、これに遠心力が作用し、この遠心力によって原料が径方向に押し付けられて互いにすり合いながら摩擦粉砕され、この状態において排出口側に装置した吸引装置による吸引作用が原料に加えられると、遠心力の作用により吸引作用を強く受ける微粉は、排出口から取出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特公平7−83840号公報に記載されている粉砕機では、粉砕室内での粒子の旋回速度が、第1回転体あるいは第2回転体から離れるにしたがって変化することを利用して、原料の粒子どうしをすり合わせて摩擦粉砕を行なっている。
そのため、原料が粉砕機に投入された当初においては、原料が大きな固まりになっていると、隣接する粒子とすれ合う表面積も小さいので、粉砕に時間がかかるという問題がある。
また、回転している第2回転体に設けた透孔から粉砕された粒子を吸引装置で吸引して排出口に取出すようにしているため、粉砕された原料が透孔の周囲に付着して、透孔の開口面積が短時間に狭くなって粉砕機の効率が低下したり、さらには透孔が短時間に塞がれて粉砕できなくなるという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、粉砕物によって通路が塞がれて短時間に粉砕できなくなったりするのを確実に防止することができるとともに、短時間に所望の粒度の粉砕物に粉砕分級することができる、構造が簡単で、保守が容易な穀類等の粉砕分級機を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発は円筒状の粉砕室が形成された粉砕室ケーシング、この粉砕室ケーシングの上流側に原料投入口が形成されたサイドケーシングおよび前記粉砕室ケーシングの下流側に大径側の上流端部が連通され、小径側の下流端部に吸引ダクトに連通される粉砕物取出し口が軸方向に形成された円錐台形状の分級室を有する分級室ケーシングとからなる粉砕チャンバと、この粉砕チャンバの中心軸線回りに回転するように前記サイドケーシングに回転自在に取付けられた、該粉砕チャンバ外部の駆動源で回転駆動されるロータ回転軸と、このロータ回転軸に固定された前記粉砕チャンバのサイドケーシングの原料投入口から投入された粉砕される物を粉砕室内で撹拌粉砕する複数個の撹拌粉砕用ブレードが放射状に設けられた少なくとも1個の撹拌粉砕ロータと、前記ロータ回転軸の先端部側に固定された前記分級室の円錐台形状の内周面に近接して対向し、該内周面に沿うように傾斜した先端面をそれぞれ有する複数個の撹拌分級用ブレードが放射状に設けられた撹拌分級ロータと、前記粉砕チャンバに設けられた該粉砕チャンバの内壁面に付着した粉砕物を掻き落とす、該内壁面に沿って旋回する少なくとも1個以上の旋回スクレーパとで穀類等の粉砕分級機を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図9に示す本発明の第1の実施の形態において、Mは大豆や米等の穀類等を高速回転で粉砕して50ミクロン以下、好ましくは10ミクロン前後の微粒子状に粉砕する本発明の穀類等の粉砕分級方法で、この穀類等の粉砕分級方法Mは、円筒状の内周面で囲まれた粉砕ゾーンの下流に連続し下流方向に縮径された円錐台形状の内周面で囲まれた分級ゾーンの中を粉砕ゾーンから分級ゾーンに向けて通過する空気流を生じさせるとともに、粉砕ゾーン内部ではその中心軸線回りに撹拌粉砕用ブレードを高速回転させて中心付近を旋回しながら分級ゾーンへ向かう螺旋気流を生じさせる螺旋気流発生工程Aと、前記粉砕ゾーンの外周部では半径方向外側に向かう遠心気流を生じさせて前記空気流に乗せて粉砕ゾーンの上流部からその内部に送り込んだ穀類等の粉砕する物を前記撹拌粉砕用ブレードとの衝突で粉砕するとともに、前記遠心気流による撹拌作用を利用してより微細に粉砕し、微細になった粉砕物から順次前記螺旋気流に乗せて、前記分級ゾーンへ送り込む粉砕工程Bと、前記分級ゾーン内部ではその中心軸線回りに撹拌分級用ブレードを高速回転させて前記粉砕ゾーンから送り込まれてきた粉砕物のうち、粒度が比較的粗く質量の大きいものは該撹拌分級用ブレートによって生じさせた遠心気流によって撹拌粉砕しつつ円錐台形状の内周面側に移動させ、該内周面の傾斜に沿って前記粉砕ゾーンに還流させ、粒度が比較的細かく質量の小さいものは分級ゾーン中央部に軸方向に生じる螺旋気流に乗せてその下流へ取出す小さい粉砕物の取出し工程Cと、前記撹拌分級用ブレードの回転数と前記粉砕ゾーンから分級ゾーンに向けて通過させる空気流の流量の少なくとも一方を増減することによって、分級ゾーンから取出される粉砕物の粒度を調整する粒度調整工程Dとで構成されている。
このような穀類等の粉砕分級方法Mは穀類等の粉砕分級機1を用いて実施することができる。
【0009】
前記穀類等の粉砕分級機1は図2ないし図9に示すように、円筒状の粉砕室2が形成された粉砕室ケーシング3、この粉砕室ケーシング3の上流側に原料投入口4が形成されたサイドケーシング5および前記粉砕室ケーシング3の下流側に大径側の上流端部が連通され、小径側の下流端部に吸引ダクト6に連通される粉砕物取出し口7が軸方向に形成された円錐台形状の分級室8を有する分級室ケーシング9とからなる粉砕チャンバ10と、この粉砕チャンバ10の中心軸線回りに回転するように前記サイドケーシング5に回転自在に取付けられた、該粉砕チャンバ10外部の駆動源で回転駆動されるロータ回転軸11と、このロータ回転軸11に固定された前記粉砕チャンバ10のサイドケーシング5の原料投入口4から投入された粉砕される物を粉砕室2内で撹拌粉砕する複数個の撹拌粉砕用ブレード12が放射状に設けられた少なくとも1個の撹拌粉砕ロータ13と、前記ロータ回転軸11の先端部側に固定された、前記分級室8の円錐台形状の内周面に近接して対向し、該内周面に沿うように傾斜した先端面をそれぞれ有する複数個の撹拌分級用ブレード14が放射状に設けられた撹拌分級ロータ15とで構成されている。
【0010】
前記粉砕チャンバ10は建物床面に固定されるとともに、該床面に設置されている支持枠16に一対の軸受17、17を介して粉砕チャンバ10のサイドケーシング5のシール部材18を貫通して取付けられているロータ回転軸11が回転自在に支持され、該ロータ回転軸11の他端部は軸継手19を介して床面に設置された駆動源としての電動機20の出力軸21に連結されている。
また、前記粉砕チャンバ10の分級室ケーシング9には粉砕物取出し口7を形成するとともに、前記吸引ダクト6に接続されるダクト連結部22が取付けられ、該ダクト連結部22に接続される吸引ダクト6はバグフィルター23を介して吸引ファン24に連結されている。
【0011】
前記粉砕室ケーシング3と分級室ケーシング9のそれぞれの内部に、原料粉砕によって発生する熱で粉砕チャンバ10が高温になることを防止するためのウォータジャケット25、26が形成されている。
【0012】
前記撹拌粉砕ロータ13と撹拌分級ロータ15は、ロータ回転軸11の端部にスペーサ27で所定間隔を保持して配置され、ロータ回転軸11の直径方向両側に配置された一対のキー28によりロータ回転軸11に回り止めされている。
また、ロータ回転軸11の端面には押さえ板29を固定ボルト30で固定して撹拌粉砕ロータ13と撹拌分級ロータ15のロータ回転軸11軸端からの脱落を阻止している。
【0013】
前記撹拌粉砕ロータ13と撹拌分級ロータ15は、撹拌粉砕ロータ13がやや原料投入口4寄りの粉砕室4内に、また撹拌分級ロータ15はその大部分が分級室8内に配置されるように、撹拌分級ロータ15の片側の側面に端面が当接する位置決めスリーブ31によって、粉砕チャンバ10内で軸方向に位置決め調整されている。
【0014】
前記撹拌粉砕ロータ13は図6および図7に示すように、中心に形成されたロータ回転軸11に取付けるための軸孔32を中心に放射状に6枚の撹拌粉砕用ブレード12が設けられている。
これらの撹拌粉砕用ブレード12は肉厚の厚いプロペラ状に形成され、高速で回転して原料を粉砕できるように強靭に作られている。
【0015】
前記撹拌分級ロータ15は図8に示すように、中心に形成されたロータ回転軸11に取付けるための軸孔33を中心に放射状に6枚の撹拌分級用ブレート14が設けられている。
この撹拌分級用ブレード14の先端部には図9に示すように、前記分級室ケーシング9の円錐台形状の内周面34に沿うように近接して対向する傾斜先端面35と、これに連続して撹拌分級ロータ15の最大径部となる、ロータ回転軸11の軸方向に平行先端面36が形成されている。この平行先端面36は粉砕室ケーシング3の内周面と近接して対向する短い長さに形成されている。
なお、撹拌粉砕ロータ13と分級粉砕ロータ15はそれぞれロータ回転軸11の軸方向に複数組並べて設けてもよい。
【0016】
前記粉砕チャンバ10には図3に示すように、原料投入口4が設けられているサイドケーシング5の内壁37に付着した原料の粉砕物を掻き落とすために、前記内壁37に沿って、ロータ回転軸11を中心として回転駆動される旋回スクレーパ38が設けられている。
旋回スクレーパ38は、サイドケーシング5と粉砕室ケーシング3との間に回転自在に設けられている外周に噛合い歯を有するリングギヤ39の内周面に固定されている。
このリングギヤ39にはサイドケーシング5の内壁37と対向する側面に、リングギヤ39の中心と同心状に断面コ字形の環状受け溝40が形成されている。 前記環状受け溝40にはサイドケーシング5の内壁37に回転自在に設けられている複数の受けローラ41が係合してリングギヤ39を回転自在に支持している。
前記リングギヤ39の両側面と、これらに対向するサイドケーシング5および粉砕室ケーシング3の対向面との間は、受けローラ41の位置より内周側で一対のシールリング42によって密封されており、また受けローラ41より外周側において、一対のガイドメタル43によって粉砕チャンバ10に対するリングギヤ39の軸方向の移動が規制されている。
前記リングギヤ39は粉砕チャンバ10の下部に形成されているサイドケーシング5と粉砕室ケーシング3の隙間部分で駆動ピニオン44と噛合っている。
前記駆動ピニオン44は、サイドケーシング5と分級室ケーシング9にそれぞれ形成されている下方への張り出し部間において回転自在に支持されているピニオン軸45に固定されている。
前記分級室ケーシング9の下方への張り出し部には、前記ピニオン軸45を回転駆動するギヤードモータ46が取付けられており、前記ギヤードモータ46によってピニオン軸45が回転駆動されると、駆動ピニオン44を介してリングギヤ39が回転され、これに伴って旋回スクレーパ38が旋回駆動されるようになっている。
【0017】
前記粉砕チャンバ10内には、粉砕室ケーシング3の内周面に沿ってロータ回転軸11を中心として回転駆動される第2の旋回スクレーパ47が設けられている。
この第2の旋回スクレーパ47はリングギヤ48の内周面に固定されており、前記リングギヤ48は前述したリングギヤ39と同様な構造によって粉砕室ケーシング3と分級室ケーシング9間で回転自在に支持され、その外周に形成されている噛合い歯がピニオン軸45に駆動ピニオン44とともに固定されている駆動ピニオン49に噛合っている。
このため、第2の旋回スクレーパ47はギヤードモータ46によってピニオン軸45が回転駆動されると、前述した旋回スクレーパ38とともに粉砕室ケーシング3の内周面に沿って旋回駆動される。
【0018】
前記分級室ケーシング9の粉砕物取出し口7寄りに、その円錐台形状の内周面34に沿って第3の旋回スクレーパ50がロータ回転軸11の中心軸線を中心として回転駆動されるように設けられている。
この第3の旋回スクレーパ50は分級室ケーシング9とダクト連結部22との間に配置されているリングギヤ51の内周に固定されており、リングギヤ51の外周に形成されている噛合い歯がダクト連結部22の外側に取付けられているギヤードモータ52の駆動ピニオン53と噛合っている。
前記リングギヤ51は、前述したリングギヤ39およびリングギヤ48と同様な構造で支持されていて、ギヤードモータ52の回転が駆動ピニオン53を介してリングギヤ51に伝達されることによって、第3の旋回スクレーパ50が旋回駆動される。
前記分級室9とダクト連結部22との間に、リングギヤ51の内周の第3の旋回スクレーパ50の取付け部54が通過可能な間隔をあけてリングギヤ51の内周面と対向するように固定スクレーパ55が設けられている。
この固定スクレーパ55が、第3の旋回スクレーパ50の取付け部54が固定スクレーパ55の外側を通過する際に、前記取付け部54に付着堆積した原料の粉砕物を掻き落とす役割を有している。
【0019】
なお、前記旋回スクレーパ38、第2の旋回スクレーパ47、第3の旋回スクレーパ50は毎分1〜10回転程度の回転数で連続的に、あるいはタイマー等の制御により一定時間毎に旋回駆動されるようになっている。
【0020】
前記粉砕チャンバ10の内壁の隅部aや突出部bが凹円弧状または凸円弧状の滑らかな曲面でそれぞれ形成されているとともに、内壁全体が鏡面仕上げされていて、大豆のように油分が多い原料を粉砕する場合に、粉砕チャンバ10の内壁に粉砕物が付着し難くなっている。
【0021】
また、粉砕する大豆等の原料に含まれる湿気で腐食や錆が発生することを防ぐために、粉砕分級機1の主要な構成部品である粉砕チャンバ10、ロータ回転軸11、撹拌粉砕ロータ13、撹拌分級ロータ15等の材料にはステンレス鋼が使用されている。
【0022】
上記構成の穀類等の粉砕分級機1は、吸気ダクト6を通して吸引ファン24で粉砕チャンバ10の粉砕物取出し口7から空気を吸引するとともに、ロータ回転軸11を電動機20を作動させて駆動させ、粉砕チャンバ10内の撹拌粉砕ロータ13と撹拌分級ロータ15を毎分1800〜18000回転の高速で回転させる。
この高速回転によって粉砕チャンバ10内部では、撹拌粉砕ロータ13の撹拌粉砕用ブレード12と撹拌分級ロータ15の撹拌分級用ブレード14の回転でロータ回転軸11の回りを回転する空気流が生成される。
この空気流は、粉砕チャンバ10の中心部では吸引ファン24の吸引による原料投入口4から粉砕物取出し口7へ向かう軸方向の空気流に引きずり込まれ、その結果、高速で旋回しながら吸気ダクト6へ抜ける竜巻状の螺旋気流Eが生成される。
また、撹拌粉砕用ブレード12と撹拌分級用ブレード14の近傍では、それぞれ螺旋気流Eの外側に、半径方向外側に向かう遠心気流F、Gが生成される。
吸引ファン24やロータ回転軸11を駆動してその回転状態が安定した後、原料投入口4から粉砕チャンバ10内に大豆等の原料を投入する。
ここで、原料投入口4への原料の供給は、原料ホッパ等からダンパーの開度を調整して、供給量を加減しながら行なってもよいが、原料の供給量をより正確に制御するためには、スクリューフィーダーや振動フィーダ等の供給手段を用いて行なうことが望ましい。
原料投入口4から粉砕チャンバ10内へ投入された原料Hは、吸引ファン24の吸引によって生じている空気流に乗って粉砕チャンバ10の粉砕室2内部で形成される粉砕ゾーンJへ吸い込まれる。
この粉砕ゾーンJに侵入した原料Hは、まず高速で回転している撹拌粉砕用ブレード12のエッジ部に衝突することで、大小の粒子に砕かれる。そして、その際生じた一部の微細な粉砕物は、螺旋気流Eに乗って直ちに隣の分級室8内部で形成される分級ゾーンKに運ばれる。
粉砕ゾーンJに運ばれた大部分の原料の粒子は、まだ粒度が粗く質量も大きいため、粉砕ゾーンJ内で半径方向外側に移動して遠心気流Fに促えられて撹拌され、粒子どうしの衝突あるいは、粒子と粉砕室2の内周面との衝突によってさらに細かく粉砕される。
こうして粒度が細かくなった粒子は、粒度が粗いものより遠心力の作用が小さいため、粉砕ゾーンJの中心部側に移動し、螺旋気流Eに捕捉されて分級ゾーンKへと移動する。
この際、原料Hの粉砕物は螺旋気流Eによって粉砕チャンバ10の中心軸線回りに旋回しながら進むため、遠心力の作用によって、粉砕物の粗い粒子は半径方向外側を、細かい粒子は半径方向内側を移動する。
分級ゾーンKにこれらの粉砕物が侵入すると、ここで高速回転している撹拌分級用ブレード14によって、螺旋気流Eの旋回速度が高められるとともに、その外側に遠心気流Gが生じているため、粉砕ゾーンJから送り込まれてきた粉砕物のうち、比較的粒度の粗いものは遠心力の作用を受けて螺旋気流Eの外側に移動して遠心気流Gに捕捉され、その一部は遠心気流Gに撹拌されてさらに細かく粉砕される。
遠心気流Gは分級ゾーンKの円錐台形状の内周面37に衝突すると、ここで前記内周面37の傾斜に沿って粉砕ゾーンJへ向きを変え、これに伴って粗い粉砕物も粉砕ゾーンJに還流されて、ここで再度細かく粉砕される。
分級ゾーンKへ送り込まれた比較的粒度の細かい粉砕物や、遠心気流Gによって細かくされた粉砕物は、螺旋気流Eに乗って粉砕物取出し口7から吸引ダクト6へ排出され、途中、吸引ファン24の手前でバグフィルタ23に捕捉されてロータリバルブ56を介して取出される。
【0023】
上記構成の分級粉砕機1で実際に乾燥生大豆を原料として粉砕試験を行なったところ、下記の結果が得られた。
[1]ロータ回転軸11の回転数:6000rpm
吸引ファン24の吸引風量:20m3 /min
原料投入量 :80kg/Hr
粉砕粒度 :平均粒径10μm〜20μm
[2]ロータ回転軸11の回転数:5500rpm
吸引ファン24の吸引風量:25m3 /min
原料投入量 :100kg/Hr
粉砕粒度 :平均粒径20μm〜30μm
[3]ロータ回転軸11の回転数:4000rpm
吸引ファン24の吸引風量:30m3 /min
原料投入量 :150kg/Hr
粉砕粒度 :平均粒径30μm〜50μm
[4]ロータ回転軸11の回転数:8000rpm
吸引ファン24の吸引風量:10m3 /min
原料投入量 :60kg/Hr
粉砕粒度 :平均粒径5μm〜10μm
[5]ロータ回転軸11の回転数:12000rpm
吸引ファン24の吸引風量:10m3 /min
原料投入量 :40kg/Hr
粉砕粒度 :平均粒径0.3μm〜1μm
なお、前記[1]、[2]、[3]、[4]、[5]の4つのケースとも分級粉砕機1には、ロータ回転軸11の駆動源である電動機20に出力30馬力で回転数可変のものを用いるとともに、吸引ファン24の吸引風量も可変のものを用いた。
【0024】
なお、この本発明の実施の形態では撹拌粉砕用ブレード12を図6および図7に示すように、プロペラ状に形成されているため、吸引ファン24の吸引と協働して原料投入口4から効率的に空気を吸い込むことができる利点があるが、撹拌粉砕用ブレード12は、必ずしも空気を吸い込む機能を有する形状でないものを用いても、微粒子状に粉砕することができる。
【0025】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図10ないし図13に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0026】
図10および図11に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、粉砕チャンバ10内のロータ回転軸11に2個の撹拌粉砕ロータ13、13を固定した点で、このように構成した穀類等の粉砕分級機1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0027】
図12および図13に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、1台の電動機20Aで2個の粉砕チャンバ10、10のロータ回転軸11、11を駆動できるようにした点で、このように構成した穀類等の粉砕分級機1Bにしてもよい。
なお、粉砕チャンバ10、10と支持枠16、16をそれぞれ粉砕物取出し口7、7を互いに反対に向けて同一軸線上に配置され、粉砕チャンバ10、10内に設けられている撹拌粉砕ロータ13、13と撹拌分級ロータ15、15が固定されているロータ回転軸11、11は、それぞれ軸継手13、13を介して駆動源としての1台の電動機20Aの出力軸21、21に連結されている。
前記電動機20Aは、出力軸21、21が両側に突出している構造のもので、この1台の電動機20Aによって、両側の粉砕チャンバ10、10内部の撹拌粉砕ロータ13、13と撹拌分級ロータ15、15を同時に回転駆動できるようになっている。
粉砕チャンバ10、10内における粉砕動作は、前述した第1の実施例の形態のものと同様であって、一対の粉砕チャンバ10、10の粉砕物取出し口7、7は吸引ダクト6、6に連結されている。
なお、それぞれの粉砕物取出し口7、7に連結されている吸引ダクト6、6は2つの粉砕チャンバ10、10で異なる原料の処理を同時に行う場合は、個別の吸引ファン24やバグフィルタ23に連結し、また両方の粉砕チャンバ10、10で同一の原料を処理する場合には、途中で1つの吸引ダクト6に合流して共通のバグフィルタ23と吸引ファン24に連結すればよい。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0029】
(1)円筒状の粉砕室が形成された粉砕室ケーシング、この粉砕室ケーシングの上流側に原料投入口が形成されたサイドケーシングおよび前記粉砕室ケーシングの下流側に大径側の上流端部が連通され、小径側の下流端部に吸引ダクトに連通される粉砕物取出し口が軸方向に形成された円錐台形状の分級室を有する分級室ケーシングとからなる粉砕チャンバと、この粉砕チャンバの中心軸線回りに回転するように前記サイドケーシングに回転自在に取付けられた、該粉砕チャンバ外部の駆動源で回転駆動されるロータ回転軸と、このロータ回転軸に固定された前記粉砕チャンバのサイドケーシングの原料投入口から投入された粉砕される物を粉砕室内で撹拌粉砕する複数個の撹拌粉砕用ブレードが放射状に設けられた少なくとも1個の撹拌粉砕ロータと、前記ロータ回転軸の先端部側に固定された前記分級室の円錐台形状の内周面に近接して対向し、該内周面に沿うように傾斜した先端面をそれぞれ有する複数個の撹拌分級用ブレードが放射状に設けられた撹拌分級ロータと、前記粉砕チャンバに設けられた該粉砕チャンバの内壁面に付着した粉砕物を掻き落とす、該内壁面に沿って旋回する少なくとも1個以上の旋回スクレーパとで構成されているので、短時間で微細で均一な粉砕物を製造することができる。
【0030】
(2)前記(1)によって、粉砕ゾーンから分級ゾーンに通過させる空気流の流量と撹拌分級用ブレードの回転数の少なくとも一方を増減調整するだけで、数100ミクロンから数ミクロンにおよぶ広い範囲で粉砕物を所望の粒度に調整することができ、しかも粒度の変更や調整を粉砕分級機の運転を停止せずに行なうことができる。
【0031】
(3)前記(1)によって、大豆や米等の穀類を10ミクロン前後の微粒子状に粉砕した場合、本願出願人の化学分析では大豆や米に農薬が含有している原料を用いて10ミクロン前後の微粒子状に粉砕すると、農薬の含有量がゼロとなり、農薬を除去することができた。
すなわち、10ミクロン前後の微粒子状に粉砕することにより、農薬の分子が破壊されることにより除去されたと考えられる。
【0032】
(4)旋回スクレーパにより、粉砕チャンバ内壁へ付着した原料を自動的に掻き落とすことができる。
その結果、粉砕チャンバ内壁に原料が堆積することによって、撹拌粉砕ロータや撹拌分級ロータの回転に支障をきたすことを防止できるため、短期のメンテナンスを不要とすることができ、保守が容易となる。
【0033】
(5)粉砕チャンバ内壁の隅部や突出部が断面凹円弧状または凸円弧状の滑らかな曲面で形成されていることにより、粉砕された原料をこれらの隅部や突出部に付着し難くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の一部破断正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の要部拡大断面図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の撹拌粉砕ロータの説明図。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図
【図8】本発明の第1の実施の形態の撹拌分級ロータの説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の粉砕時の説明図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の一部破断正面図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の要部拡大図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の一部破断正面図。
【図13】本発明の第3の実施の形態の要部拡大図。
【符号の説明】
M:穀類等の粉砕分級方法
A:螺旋気流発生工程、 B:粉砕工程、
C:粉砕物の取出し工程、D:粒度調整工程、
1、1A、1B:穀類等の粉砕分級機、
2:粉砕室、 3:粉砕室ケーシング、
4:原料投入口、 5:サイドケーシング、
6:吸引ダクト、 7:粉砕物取出し口、
8:分級室、 9:分級室ケーシング、
10:粉砕チャンバ、 11:ロータ回転軸、
12:撹拌粉砕用ブレード、
13:撹拌粉砕ロータ、 14:撹拌分級用ブレード、
15:撹拌分級ロータ、 16:支持枠、
17:軸受、 18:シール部材、
19:軸継手、 20、20A:電動機、
21:出力軸、 22:ダクト連結部、
23:バグフィルタ、 24:吸引ファン、
25、26:ウォータジャケット、
27:スペーサ、 28:キー、
29:押さえ板、 30:固定ボルト、
31:スリーブ、 32:軸孔、
33:軸孔、 34:内周面、
35:傾斜先端面、 36:平行先端面、
37:内壁、 38:旋回スクレーパ、
39:リングギヤ、 40:環状受け溝、
41:受けローラ、 42:シールリング、
43:ガイドメタル、 44:駆動ピニオン、
45:ピニオン軸、 46:ギヤードモータ、
47:第2の旋回スクレーパ、
48:リングギヤ、 49:駆動ピニオン、
50:第3の旋回スクレーパ、
51:リングギヤ、 52:ギヤードモータ、
53:駆動ピニオン、 54:取付け部、
55:固定スクレーパ、
E:螺旋気流、 F:遠心気流、
G:遠心気流、 H:原料、
J:粉砕ゾーン、 K:分級ゾーン。

Claims (2)

  1. 円筒状の粉砕室が形成された粉砕室ケーシング、この粉砕室ケーシングの上流側に原料投入口が形成されたサイドケーシングおよび前記粉砕室ケーシングの下流側に大径側の上流端部が連通され、小径側の下流端部に吸引ダクトに連通される粉砕物取出し口が軸方向に形成された円錐台形状の分級室を有する分級室ケーシングとからなる粉砕チャンバと、この粉砕チャンバの中心軸線回りに回転するように前記サイドケーシングに回転自在に取付けられた、該粉砕チャンバ外部の駆動源で回転駆動されるロータ回転軸と、このロータ回転軸に固定された前記粉砕チャンバのサイドケーシングの原料投入口から投入された粉砕される物を粉砕室内で撹拌粉砕する複数個の撹拌粉砕用ブレードが放射状に設けられた少なくとも1個の撹拌粉砕ロータと、前記ロータ回転軸の先端部側に固定された前記分級室の円錐台形状の内周面に近接して対向し、該内周面に沿うように傾斜した先端面をそれぞれ有する複数個の撹拌分級用ブレードが放射状に設けられた撹拌分級ロータと、前記粉砕チャンバに設けられた該粉砕チャンバの内壁面に付着した粉砕物を掻き落とす、該内壁面に沿って旋回する少なくとも1個以上の旋回スクレーパとからなることを特徴とする穀類等の粉砕分級機。
  2. 粉砕チャンバは該粉砕チャンバの内壁の隅部や突出部は粉砕物の付着防止可能な曲率半径を有する断面凹円弧状あるいは凸円弧状の滑らかな曲面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の穀類等の粉砕分級機。
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