JP4467076B2 - エアクリーナ - Google Patents
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Description
請求項3に係る発明では、エアクリーナは、車体フレームに揺動自在に懸架されるパワーユニットに取付けられるものであって、保持具の取付は、エアクリーナケースに備えられている固定軸を、係止部に設けられている係止穴に通し、固定軸の先端を熱かしめで加工することで取付けられるものであって、固定軸は、パワーユニットのピボット軸と平行に配置されていることを特徴とする。
加えて、開口に保持具が備えられ、この保持具に筒部が設けられ、この筒部の先端部に凸部が形成され、この凸部に嵌合する凹部がコネクティングチューブに設けられているので、コネクティングチューブの保持をより確実にすることができる。
図1は本発明に係るエアクリーナを備える自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11の後部にピボット軸12を含むリンク機構14を介して、車体フレーム11にパワーユニット15を揺動自在に懸架した車両である。
パワーユニット15とクロスフレーム23の間に介在させたリンク機構14は、クロスフレーム23の近傍に支持軸33を設け、この支持軸33から後方にリンク部材34を延ばし、このリンク部材34の後端部にピボット軸12を設けてなる。
吸気装置37は、エアクリーナ41と、このエアクリーナ41に接続したコネクティングチューブ42と、このコネクティングチューブ42に接続した燃料供給装置43と、この燃料供給装置43に接続し混合気をエンジン31に供給する吸気管44とからなる。
Heは、収納ボックス53に収納したヘルメットである。
65はエアクリーナケース、66は吸入ダクト、67はドレーンボルト、68・・・は2分割構造のエアクリーナケースを閉じるビスである。
コネクティングチューブ42の他端42bに、燃料供給装置43を接続する。
77はホースバンドである。
なお、開口71の周面71fに、締め代をもって密着する(図の点線部150が締め代として圧縮される部分である。)。
また、固定軸101の突設方向は、コネクティングチューブ42の軸線方向と同一方向ではないが、同一方向に突設することは差し支えない。
保持具91は、基部92と、この基部92に設けエアクリーナケース65に係止する係止部93としての係止穴94と、基部92から延ばしコネクティングチューブ42の内周面88を保持する筒部95とからなる。そして、筒部95の先端部95tに凸部96を設け、この凸部96に嵌合する凹部97をコネクティングチューブ42の側に設けることでコネクティングチューブ42の保持をより確実にするようにした。
保持具91の取付けは、エアクリーナケース65の内側に固定軸101を延ばし、この固定軸101に係止穴94を通し、例えば、熱かしめなどにより固定軸101を加工して保持具91をエアクリーナケース65に取付ける。
(a)は実施例であり、コネクティングチューブ42の一端42aに第1鍔83及び第2鍔84を形成し、第1鍔83及び第2鍔84をエアクリーナケース65の内外面81、82に当ててコネクティングチューブ42をエアクリーナケース65に保持させると共に、第1鍔83及び第2鍔84との間に形成した環状の突起部86を、開口71の周面71fに当てるようにした。
具体的には、コネクティングチューブ42の係合部78とコネクティングチューブ42の内外面81、82との間に隙間ができる場合があっても、環状の突起部86の向きが変化して、突起部86が周面71fに接触した状態のままであるので、係合部78と周面71fの間のシール性は損なわれ難く、シール性を維持することができる。
加えて、エアクリーナケース65に保持具91を取付け、この保持具91でコネクティンングチューブ42を保持するようにしたので、シールの信頼性を高めることができる。
また、本発明に係るエアクリーナの適用は、車両用エンジンに限定されることはなく、汎用型エンジンに適用することは差し支えない。
Claims (3)
- エアクリーナケースに開けた開口に、コネクティングチューブの一端を固定する形式のエアクリーナにおいて、
前記コネクティングチューブに、前記エアクリーナケースの厚さに相当する間隔をおいて第1鍔と第2鍔を一体形成すると共に、これらの第1鍔と第2鍔との間で環状の突起部を一体形成し、
前記第1鍔を前記エアクリーナケースの内面に当て、前記第2鍔を前記エアクリーナケースの外面に当てる挟持作用で前記コネクティングチューブの一端を前記エアクリーナケースに保持させると共に、前記環状の突起部を前記開口を構成する周面に当てるようにし、
前記開口に、前記コネクティングチューブの内周面を保持する保持具が備えられ、この保持具に、前記コネクティングチューブの一端から前記環状の突起部までの距離より長い筒部が設けられ、この筒部の先端部に凸部が形成され、
この凸部に嵌合する凹部が前記コネクティングチューブに設けられ、
前記筒部を前記コネクティングチューブの一端から挿入し、前記凸部に前記凹部を嵌合させることで前記エアクリーナケースに前記コネクティングチューブを保持するようにしたことを特徴とするエアクリーナ。 - 前記保持具は、前記筒部の基部から延ばした係止部を備え、この係止部を前記エアクリーナケースに止めることを特徴とする請求項1記載のエアクリーナ。
- 前記エアクリーナは、車体フレームに揺動自在に懸架されるパワーユニットに取付けられるものであって、
前記保持具の取付は、エアクリーナケースに備えられている固定軸を、前記係止部に設けられている係止穴に通し、前記固定軸の先端を熱かしめで加工することで取付けられるものであって、
前記固定軸は、前記パワーユニットのピボット軸と平行に配置されていることを特徴とする請求項2記載のエアクリーナ。
Priority Applications (1)
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JP2005317691A JP4467076B2 (ja) | 2005-10-31 | 2005-10-31 | エアクリーナ |
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JP2007120481A JP2007120481A (ja) | 2007-05-17 |
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JP5113547B2 (ja) * | 2008-02-15 | 2013-01-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の吸気管構造 |
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JP2007120481A (ja) | 2007-05-17 |
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