JP4466143B2 - 質問回答情報アクセス装置、質問回答情報アクセスシステム、及び質問回答情報アクセス方法 - Google Patents

質問回答情報アクセス装置、質問回答情報アクセスシステム、及び質問回答情報アクセス方法 Download PDF

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Description

本発明は、質問と回答に関する情報にアクセスする質問回答情報アクセス装置等に関する。
従来、質問と、それに対応する回答を提供するシステムとして、種々のヘルプデスクシステム等が開発されている。また、そのようなヘルプデスクシステムにおいて、FAQの参照頻度に応じて、FAQの表示順位が変更されるシステムも開発されている(例えば、特許文献1参照)。
参照頻度に応じて表示順位が変更されるヘルプデスクシステムでは、参照頻度の高い質問をユーザの見やすい位置に表示することができ、その結果、ユーザの利便性を向上させることができる。
特開2002−157445号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、上記従来の構成では、利便性の向上を図るだけであった。
本発明は、かかる点に鑑み、利用価値の高い質問等を提供し得る質問回答情報アクセス装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である質問回答情報を1以上記憶している質問回答情報記憶部と、顧客の情報処理端末及びオペレータの情報処理端末からの前記質問回答情報へのアクセス要求を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けたアクセス要求に応じて、前記質問回答情報を読み出すアクセス部と、前記アクセス部が前記質問回答情報記憶部から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する送信部と、顧客の情報処理端末からの回答情報の参照回数である顧客参照回数と、オペレータの情報処理端末からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数とを含む情報である参照情報を記憶している参照情報記憶部と、前記アクセス部による前記回答情報の読み出しに応じて、前記参照情報を更新する参照情報更新部と、前記参照情報が所定の条件を充たすかどうか判定する判定部と、前記判定部が、前記所定の条件が充たされると判定した場合に、当該判定の結果に関する情報である判定結果情報を出力する出力部と、を備えたものである。
このような構成により、質問回答情報の利用状況に応じて、判定結果情報を質問回答情報の管理者に対して出力することで、質問や回答の内容を改善するための契機を与えることができる。その結果、質問や回答の内容の利用価値を高めることができ得る。また、参照情報に、顧客参照回数と、オペレータ参照回数とが含まれることにより、両者を用いて、より適切な判定を行うことができ得る。顧客参照回数は信頼性があまり高くないと考えられるが、オペレータ参照回数は信頼性が高いと考えられるところ、例えば、オペレータ参照回数に対する重み付けを、顧客参照回数に対する重み付けよりも大きくすることで、より適切な判定をすることができる。
また、本発明による質問回答情報アクセス装置では、前記所定の条件が、前記顧客参照
回数及び前記オペレータ参照回数に関する条件であってもよい。
このような構成により、例えば、参照回数が低い場合に判定結果情報を質問回答情報の管理者に対して出力することで、その参照回数の低い質問情報や回答情報の変更や、削除等を検討することができ得る。
また、本発明による質問回答情報アクセス装置では、前記受付部が、前記送信部が送信した回答情報に対する評価を示す情報である評価情報をも受け付けるものであり、前記参照情報記憶部が、前記顧客参照回数及び前記オペレータ参照回数に対応付けて、回答情報に対する満足度を示す情報である満足度情報をも記憶しており、前記参照情報更新部が、前記受付部が受け付けた評価情報に応じて前記満足度情報を更新し、前記判定部が、前記参照情報及び前記満足度情報が所定の条件を充たすかどうか判定してもよい。
このような構成により、評価情報をも用いて判定を行うことができ、その判定の結果に応じて、判定結果情報を出力することができる。したがって、例えば、質問情報の参照回数は多いが、満足度が低い場合などに、回答の内容を変更する旨の判定結果情報を出力することによって、満足度の高い回答となるように回答情報を更新することができ得る。その結果、質問や回答が利用価値の高いものとなり得る。
また、本発明による質問回答情報アクセス装置では、前記評価情報が、顧客による評価を示す情報であってもよい。
このような構成により、例えば、顧客の満足度の低い質問回答情報に関する判定結果情報を質問回答情報の管理者に対して出力することで、顧客の満足度の高い質問回答情報を提供することができ得る。その結果、利用価値の高い質問回答情報を提供でき、利用者の利便性を向上させることができ得る。
本発明による質問回答情報アクセス装置等によれば、質問や回答の内容を改善するための契機を与えることができ、質問等の内容を利用価値の高いものに保ち得ることができる。
本発明の一実施の形態による質問回答情報アクセス装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による質問回答情報アクセス装置を含む質問回答情報アクセスシステムの構成を示す図である。図1において、本実施の形態による質問回答情報アクセスシステムは、有線または無線の通信回線4で互いに接続されている、質問回答情報アクセス装置1と、1以上のオペレータ情報処理端末2と、1以上の顧客情報処理端末3とを備える。
質問回答情報アクセス装置1は、オペレータの操作するオペレータ情報処理端末2、及び顧客の操作する顧客情報処理端末3からの質問や回答へのアクセス要求を受け付け、そのアクセス要求に対する情報をオペレータ情報処理端末2や、顧客情報処理端末3に送信する。なお、その詳細については後述する。
オペレータ情報処理端末2は、オペレータによって操作されるものである。ここで、オペレータとは、電話やFAX、手紙等によって受け付けた顧客からの質問に対して返答を行う者であり、オペレータ情報処理端末2を操作することによって、顧客からの質問に対する回答を、質問回答情報アクセス装置1から取得する。オペレータは、例えば、所定の会社のサポートセンター等で顧客への対応を行っている者である。
顧客情報処理端末3は、顧客によって操作されるものである。顧客は、その顧客情報処理端末3を操作することによって、所望の質問に対する回答を、質問回答情報アクセス装置1から取得する。ここで、顧客とは、製品等の購入者、使用者等であってもよく、サービス等の利用者であってもよく、製品の購入等や、サービスの利用等を検討している者であってもよい。顧客は、例えば、一般消費者や、エンドユーザである。
なお、図1では、質問回答情報アクセス装置1とオペレータ情報処理端末2とが接続されている通信回線、及び質問回答情報アクセス装置1と顧客情報処理端末3とが接続されている通信回線が同一である場合について説明しているが、それぞれ別の通信回線によって接続されていてもよい。例えば、質問回答情報アクセス装置1とオペレータ情報処理端末2とはイントラネットによって接続されており、質問回答情報アクセス装置1と顧客情報処理端末3とはインターネットによって接続されていてもよい。
図2は、本実施の形態による質問回答情報アクセス装置1の構成を示すブロック図である。図2において、質問回答情報アクセス装置1は、質問回答情報記憶部11と、受付部12と、アクセス部13と、送信部14と、参照情報記憶部15と、参照情報更新部16と、判定部17と、出力部18とを備える。
質問回答情報記憶部11は、質問回答情報を1以上記憶している。ここで、質問回答情報とは、質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である。質問回答情報記憶部11は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
受付部12は、質問回答情報記憶部11が記憶している質問回答情報に対するオペレータ情報処理端末2、及び顧客情報処理端末3からのアクセス要求を受け付ける。また、受付部12は、送信部14が送信した回答情報に対する評価を示す情報である評価情報をも受け付ける。この評価情報は、顧客による評価を示す情報であってもよく、オペレータによる評価を示す情報であってもよく、あるいは、顧客及びオペレータによる評価を示す情報であってもよい。本実施の形態では、評価情報が顧客による評価を示す情報である場合について説明する。受付部12は、通信回線4を介して送信されたアクセス要求等を受け付ける。
アクセス部13は、受付部12が受け付けたアクセス要求に応じて、質問回答情報へのアクセスを行う。例えば、そのアクセス要求に応じて、質問情報や回答情報を質問回答情報記憶部11から読み出す。なお、アクセス部13は、質問回答情報の管理者からのアクセス要求を受付部12を介して受け取り、そのアクセス要求に応じて、質問回答情報の読み出し、書き込み等を行ってもよい。
送信部14は、アクセス部13が質問回答情報記憶部11から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する。なお、送信部14は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、送信部14と通信回線4との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、送信部14は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
参照情報記憶部15は、参照情報を記憶している。ここで、参照情報とは、オペレータ情報処理端末2からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数と、顧客情報処理端末3からの回答情報の参照回数である顧客参照回数とを含む情報である。また、参照情報記憶部15は、顧客参照回数及びオペレータ参照回数に対応付けて、満足度情報をも記憶
している。ここで、満足度情報とは、回答情報に対する満足度を示す情報である。参照情報記憶部15は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
なお、質問回答情報記憶部11と、参照情報記憶部15とは、同一の記録媒体によって実現されてもよい。その場合には、質問回答情報を記憶している領域が質問回答情報記憶部11となり、参照情報を記憶している領域が参照情報記憶部15となる。
参照情報更新部16は、アクセス部13による回答情報の読み出し等の質問回答情報へのアクセスに応じて、参照情報記憶部15が記憶している参照情報を更新する。また、参照情報更新部16は、受付部12が受け付けた評価情報に応じて満足度情報を更新する。なお、情報の更新には、例えば、情報の変更、情報の新たな追加、情報の削除が含まれるものとする。
判定部17は、参照情報記憶部15が記憶している参照情報が所定の条件を充たすかどうか判定する。この所定の条件は、例えば、質問回答情報があまり利用されていない条件等であり、具体的には、顧客参照回数、オペレータ参照回数、及び満足度情報に関する条件である。この所定の条件の詳細な具体例については、後述する。なお、判定部17が判定を行うタイミングは、所定の期間ごとであってもよく、所定のイベントをトリガーとするものであってもよく、その他のタイミングであってもよい。
出力部18は、判定結果情報を出力する。ここで、判定結果情報とは、判定部17による判定の結果に関する情報である。この判定結果情報の出力は、判定部17が、参照情報が所定の条件を充たすと判定した場合に行われる。また、この出力は、質問回答情報の管理者に対して判定結果情報を知らせるために行われる。ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、通信回線を介した所定の機器に対する送信であってもよく、プリンタによる印刷でもよく、スピーカによる音声出力でもよい。なお、出力部18は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、出力部18は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。本実施の形態では、出力部18による出力は送信であるとする。
なお、出力部18が判定結果情報を送信する場合には、送信部14と、出力部18とは、同一のものとして構成されてもよい。
次に、本実施の形態による質問回答情報アクセス装置1の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)受付部12は、質問回答情報へのアクセス要求、すなわち質問回答事例の参照要求を受け付けたかどうか判断する。そして、受付部12がアクセス要求を受け付けた場合には、受け付けたアクセス要求をアクセス部13に渡してステップS102に進み、そうでない場合には、ステップS110に進む。
(ステップS102)アクセス部13は、受付部12から受け取ったアクセス要求に応じて質問回答情報記憶部11から2以上の質問情報を読み出し、その質問情報を送信部14に渡す。送信部14は、その質問情報をアクセス要求を行った情報処理端末に送信する。
(ステップS103)受付部12は、送信された質問情報に対する選択を受け付けたかどうか判断する。すなわち、受付部12は、特定の回答情報を参照する旨の指示を受け付けたかどうか判断する。そして、受付部12が選択を受け付けた場合には、受け付けた選
択結果(特定の回答情報へのアクセス要求)をアクセス部13に渡してステップS104に進み、そうでない場合には、選択を受け付けるまで、ステップS103の処理を繰り返す。
(ステップS104)アクセス部13は、受付部12から受け取った選択結果に基づいて、回答情報を質問回答情報記憶部11から読み出し、その回答情報を送信部14に渡す。送信部14は、その回答情報をアクセス要求を行った情報処理端末に送信する。なお、アクセス部13は、回答情報の送信先がオペレータ情報処理端末2であるのか、あるいは、顧客情報処理端末3であるのかを判断するために用いられる情報と、どの回答情報を送信部14に渡したのかを示す情報とを参照情報更新部16に渡す。
(ステップS105)参照情報更新部16は、アクセス部13から受け取った回答情報の送信先がオペレータ情報処理端末2であるのか、あるいは、顧客情報処理端末3であるのかを判断するために用いられる情報に基づいて、回答情報をオペレータ情報処理端末2に送信したのか、あるいは、顧客情報処理端末3に送信したのかを判断する。この判断は、例えば、情報処理端末から送信されるアクセス要求等のヘッダに含まれるIPアドレス等のアドレス情報に基づいて行われてもよく、アクセス要求等のヘッダにオペレータ情報処理端末2からのアクセス要求等であるのか、もしくは、顧客情報処理端末3からのアクセス要求等であるのかを示す情報が含まれており、その情報に基づいて行われてもよく、または、オペレータ情報処理端末2と、顧客情報処理端末3とでアクセス要求等を受け付けるインターフェースが異なっており(例えば、イントラネットとインターネットなど)、アクセス要求等を受け付けたインターフェースの種類に基づいて行われてもよい。なお、この判断は、参照情報更新部16が行ってもよく、アクセス部13、あるいは受付部12等でその判断を行い、その判断結果を参照情報更新部16に渡してもよい。回答情報の送信先が顧客情報処理端末3である場合には、ステップS106に進み、回答情報の送信先がオペレータ情報処理端末2である場合には、ステップS109に進む。
(ステップS106)参照情報更新部16は、アクセス部13から受け取った、送信部14に渡された回答情報を示す情報に基づいて、その回答情報に対応する顧客参照回数を更新する。具体的には、その顧客参照回数を1だけインクリメントする。
(ステップS107)受付部12は、顧客情報処理端末3から評価情報を受け付けたかどうか判断する。そして、受け付けた場合には、その評価情報を参照情報更新部16に渡してステップS108に進み、そうでない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS108)参照情報更新部16は、受け取った評価情報に基づいて、ステップS106で更新した顧客参照回数に対応する満足度情報を更新する。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS109)参照情報更新部16は、アクセス部13から受け取った、送信部14に渡された回答情報を示す情報に基づいて、その回答情報に対応するオペレータ参照回数を更新する。具体的には、そのオペレータ参照回数を1だけインクリメントする。そして、ステップS101に戻る。
(ステップS110)判定部17は、判定を行うタイミングであるかどうか判断する。そして、判定を行うタイミングである場合には、ステップS111に進み、そうでない場合には、ステップS112に進む。なお、このタイミングは、所定の期間ごと(例えば、毎月1日の午前2時や、質問回答情報の最終更新日から1か月ごとなど)であってもよく、所定のイベント(例えば、参照情報が更新されたこと)をトリガーとするものであってもよく、その他のタイミングであってもよい。
(ステップS111)判定部17は、参照情報記憶部15が記憶している参照情報が、所定の条件を充たすかどうか判定し、判定結果に応じて、判定結果に関する情報である判定結果情報を出力する。なお、このステップS111の処理の詳細については後述する。
(ステップS112)受付部12は、質問回答情報を管理している管理者の操作する情報処理端末から、質問回答事例(質問回答情報)を更新する旨の情報を受け付けたかどうか判断する。そして、受付部12が質問回答事例を更新する旨の情報を受け付けた場合には、受け付けた情報をアクセス部13に渡してステップS113に進み、そうでない場合には、ステップS101に戻る。
(ステップS113)アクセス部13は、受付部12から受け取った情報に基づいて、質問回答情報を更新する。そして、更新した旨を参照情報更新部16に伝える。
(ステップS114)参照情報更新部16は、アクセス部13による質問回答情報の更新に応じて、参照情報を更新する。例えば、アクセス部13によって新たな質問情報と回答情報との組を追加された場合には、参照情報更新部16は、その回答情報に対応する参照情報を参照情報記憶部15が記憶している参照情報に追加する。また、例えば、アクセス部13によってある質問情報と回答情報との組が削除された場合には、参照情報更新部16は、その回答情報に対応する参照情報、及び満足度情報を削除する。また、例えば、アクセス部13によってある質問情報と回答情報との組の内容が変更された場合には、参照情報更新部16は、その回答情報に対応する参照情報の最終更新日等の更新を行う。そして、ステップS101に戻る。
なお、このフローチャートでは、ステップS102において複数の質問情報を送信し、ステップS103において、送信された複数の質問情報に応じた選択指示を受け付ける場合について説明したが、送信する質問情報は1個であってもよく、そのときには、選択指示を受け付けなくてもよい。また、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、図3のフローチャートにおけるステップS111の処理の詳細について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)判定部17は、カウントIを1に設定する。
(ステップS202)判定部17は、参照情報記憶部15が記憶しているI番目の参照情報、及び満足度情報が所定の条件を充たすかどうか判定する。そして、所定の条件を充たすと判定した場合には、その判定結果を出力部18に渡してステップS203に進み、所定の条件を充たさないと判断した場合には、ステップS204に進む。
(ステップS203)出力部18は、判定部17から受け取った判定結果に関する情報である判定結果情報を出力する。
(ステップS204)判定部17は、I番目の参照情報等が、参照情報記憶部15で記憶されている最後の参照情報等であるかどうか判断する。そして、最後である場合には、この判定と、判定結果出力とに関する処理(ステップS111の処理)は終了となり、そうでない場合には、ステップS205に進む。
(ステップS205)判定部17は、カウントIを1だけインクリメントし、ステップS202に戻る。
次に、本実施の形態による質問回答情報アクセス装置1の動作について、具体例を用いて説明する。
この具体例において、質問回答情報記憶部11が記憶している複数の質問回答情報は、図5で示されるものであり、参照情報記憶部15が記憶している複数の参照情報及び満足度情報は、図6で示されるものであるとする。図5で示される各質問回答情報には、質問と回答の事例を識別する事例IDと、質問情報と、その質問情報に対応する回答情報とが含まれる。図6で示される複数の参照情報及び満足度情報において、事例IDと、満足度情報と、参照情報とが対応付けられている。各満足度情報には、受け付けられた評価情報の数が各評価に対応付けられている。ここで、「A」は評価「良い」に対応し、「B」は評価「普通」に対応し、「C」は評価「悪い」に対応している。各参照情報には、顧客参照回数と、オペレータ参照回数と、対応する事例IDが更新された最終日を示す最終更新日と、判定結果を送信する送信先のメールアドレスを示す判定結果送信先と、判定を行う周期を示す判定周期とが含まれる。また、判定部17は、毎日午前2時に判定を行うタイミングであると判断するものとする。
まず、顧客が質問情報と回答情報とを参照する動作について説明する。ある顧客が、顧客情報処理端末3を操作し、質問の一覧を表示する旨のコマンドを実行したとする。すると、質問情報を送信する旨の指示が顧客情報処理端末3から質問回答情報アクセス装置1に送信され、受付部12で受け付けられ、事例を参照する旨の入力が受け付けられたと判断される(ステップS101)。すると、アクセス部13は、質問回答情報記憶部11からすべての質問情報を読み出す。その読み出された質問情報は、送信部14によって顧客情報処理端末3に送信される(ステップS102)。そして、その質問情報に基づいて、顧客情報処理端末3のディスプレイにおいて、図7で示される質問一覧画面が表示される。この表示において、顧客が「サポート時間を教えてほしい」という質問をクリックすると、その質問が選択された旨を示す選択結果が質問回答情報アクセス装置1に送信される。そして、その選択結果は、受付部12で受け付けられ(ステップS103)、アクセス部13に渡される。アクセス部13は、その選択結果に応じて、質問「サポート時間を教えてほしい」に対応する回答情報を読み出し、送信部14に渡す。すると、送信部14は、その回答情報を顧客情報処理端末3に送信する(ステップS104)。その回答情報は、顧客情報処理端末3で受信される。そして、その回答情報に基づいて、顧客情報処理端末3のディスプレイにおいて、図7で示される回答画面が表示される。顧客は、この回答画面を見ることにより、所望の質問に対する回答を知ることができる。なお、アクセス部13は、送信された回答情報に対応する事例ID「003」と、回答情報の送信先が顧客情報処理端末3である旨とを参照情報更新部16に渡す。すると、参照情報更新部16は、参照情報記憶部15が記憶している事例ID「003」に対応する顧客参照回数を1だけインクリメントする(ステップS105、S106)。その結果、顧客参照回数は、「1235」となる。
顧客情報処理端末3で表示されている図7で示される回答画面には、回答の評価の欄がある。顧客が評価「良い」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックすると、その評価「良い」を示す評価情報が質問回答情報アクセス装置1に送信され、受付部12で受け付けられる(ステップS107)。そして、参照情報更新部16は、ステップS106で更新した顧客参照回数の事例ID「003」に対応する満足度情報において、Aに対応する数を1だけインクリメントし、2とする(ステップS108)。このようにして顧客参照回数、及び満足度情報が更新されることにより、参照情報記憶部15が記憶している情報は、図8で示されるようになる。
ここで、図7で示される回答画面における回答の評価の欄は、回答情報に対応付けて質問回答情報アクセス装置1から送信された評価を要求する情報に基づいて表示されてもよく、顧客情報処理端末3において、回答情報を表示する場合には自動的に表示されるように設定されていてもよい。
なお、顧客が、図7で示される回答画面において、評価の欄のいずれにもチェックを入れないで「OK」ボタンをクリックした場合には、受付部12において評価情報が受け付けられず、満足度情報の更新は行われない。
また、オペレータがオペレータ情報処理端末2を操作することによって、質問情報、及び回答情報をディスプレイに表示する一連の動作は、顧客の場合と同様であり、その説明を省略する。なお、オペレータが操作を行う場合には、評価情報の送信、及び満足度情報の更新は行われない。すなわち、図6で示される満足度情報は、顧客の満足度に関するものである。
次に、判定結果情報を出力する動作について説明する。
2004年3月2日の午前2時になると、判定部17は、判定を行うタイミングであると判断し(ステップS110)、事例ID「001」から順番に、所定の条件が充たされるかどうか判断する。ここで、所定の条件とは、最終更新日から判定周期の倍数の期間の経過している参照情報等について算出された下記の式Fの値が、100以下であるという条件である。
F=顧客参照回数+3×オペレータ参照回数−50×満足度Cの数/満足度の総数
図8で示される事例ID「001」の参照情報は、2004年3月2日現在で、最終更新日「2004年2月2日」からちょうど判定周期の1か月経過している。一方、事例ID「001」の場合、顧客参照回数は「234」であり、オペレータ参照回数は「56」であり、満足度Cの数は「1」であり、満足度の総数は「34」であるため、Fの値は以下のようになる。
F=400.5…>100
したがって、この場合にはFの値が100以下でないので、所定の条件を充たさないと判定され、判定結果情報の出力は行われない(ステップS202、S204)。なお、事例ID「002」以下の参照情報等について、2004年3月2日が、最終更新日から判定周期の倍数の期間が経過した日ではないとすると、それらの参照情報等についても、判定出力情報は出力されない。
一方、2004年3月10日の午前2時の時点で、参照情報記憶部15が記憶している情報が図8で示されるものであった場合には、2004年3月10日現在で、事例ID「002」の最終更新日からちょうど判定周期の5倍の5か月が経過しており、さらに、Fの値が
F=50.7≦100
であって100以下であるため、判定部17は、所定の条件を充たすと判断する(ステップS202)。その結果、判定部17は、事例ID「002」に対応する参照情報、満足度情報が所定の条件を充たした旨と、その参照情報から読み出した判定結果送信先「K002@...com」とを出力部18に渡す。すると、出力部18は、判定部17から受け取ったメールアドレス「K002@...com」に事例ID「002」に対応する質問回答情報の更新を依頼する旨の判定結果情報を送信する(ステップS203)。その判定結果情報は、メールアドレス「K002@...com」の所有者である、事例ID「002」を管理している管理者の情報処理端末(図示せず)で受け付けられる。
図9は、その管理者の情報処理端末で受け付けられ、その情報処理端末のディスプレイに表示された判定結果情報を示す図である。事例ID「002」の管理者は、その判定結果のメールを見ることにより、事例ID「002」に対応する質問回答情報を更新したほうがよい旨を知ることができる。そして、その管理者が、判定結果情報に応じて、質問回答情報を更新することによって、質問回答情報が利用価値の高いものに保たれることとな
る。
次に、その管理者が質問回答情報を更新するときの動作について説明する。
2004年3月11日に管理者の情報処理端末から、事例ID「002」の質問回答情報を更新する旨の指示と、その事例ID「002」の新しい質問回答情報とが質問回答情報アクセス装置1に送信され、それらの指示等が受付部12で受け付けられたとする(ステップS112)。すると、アクセス部13が、その新しい質問回答情報に応じて、事例ID「002」の質問回答情報を更新する(ステップS113)。また、参照情報更新部16は、その事例ID「002」の最終更新日を「20040311」に更新する(ステップS114)。このようにして、質問回答情報と、参照情報との更新が行われる。
なお、この具体例では、判定結果情報に質問回答情報を更新したほうがよい旨が含まれる場合について説明したが、判定結果情報は、所定の条件が充たされたと判定された旨のみを含むものであってもよい。すなわち、判定結果情報は、判定結果のみを含むものであってもよい。
また、この具体例では、所定の条件に顧客参照回数、オペレータ参照回数、満足度情報に関する条件と、最終更新日から判定周期の整数倍だけ経過しているという条件が含まれる場合について説明したが、所定の条件は、顧客参照回数、オペレータ参照回数、満足度情報に関する条件(上記具体例では、式Fの値が100以下であるという条件)のみであり、判定部17は、各参照情報について、最終更新日から判定周期の整数倍だけ経過しており、かつ、午前2時となったときに、判定を行うタイミングであると判断するようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態による質問回答情報アクセス装置1によれば、顧客やオペレータによる質問回答情報へのアクセスに応じて、参照情報や満足度情報を更新し、その参照情報等が所定の条件を充たしていると判定された場合に、判定結果情報を出力するようにしたことで、質問回答情報の利用状況に応じて、質問や回答の内容を改善するための契機を質問回答情報の管理者に与えることができる。その結果、利用価値の高い質問等を提供し得る質問回答情報アクセス装置1とすることができる。
また、参照情報に、顧客参照回数と、オペレータ参照回数とが含まれることにより、両者を用いて、質問回答情報を更新したほうがよいかどうかを、より適切に判断し得ることとなる。顧客参照回数は、顧客が任意に参照した回数を示すものであるので、信頼性があまり高くないが(例えば、同一の顧客が何度も見ることによって顧客参照回数が多くなっている場合もあり得る)、オペレータ参照回数は、オペレータの操作に応じてインクリメントされるものであるので、信頼性が高いと考えられる。したがって、上記具体例における式Fのように、オペレータ参照回数に対する重み付けを、顧客参照回数に対する重み付けよりも大きくすることで、より適切な判定をすることができる。
また、評価情報に応じて更新される満足度情報を用いて判定を行うことにより、例えば、顧客にとって興味のある質問であるが、その質問に対する回答が適切でない場合に、そのことを知ることができ得る。そして、回答が適切でない質問回答情報を更新する旨の判定結果情報を出力することができ得る。
なお、本実施の形態の具体例では、式Fを用いて判定を行う場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の式を用いて判定を行ってもよい。例えば、以下の式F1、式F2を用い、式F1の値が100未満であれば、質問回答情報があまり参照されていないため、質問回答情報の更新(削除)を検討する旨の判定結果情報を管理者に出力し、式F2の値が0以下であれば、回答に対する満足度が低いため、回答情報の更新を検
討する旨の判定結果情報を管理者に出力してもよい。
F1=顧客参照回数+3×オペレータ参照回数
F2=満足度Aの数−満足度Cの数
また、本実施の形態では、満足度情報をも参照情報記憶部15が記憶しており、その満足度情報をも用いて、判定を行う場合について説明したが、参照情報記憶部15は参照情報のみを記憶しており、判定部17は参照情報のみに基づいて判定を行ってもよい。その場合には、判定部17が判定を行う所定の条件は、顧客参照回数及びオペレータ参照回数に関する条件であってもよい。
また、本実施の形態では、判定部17が判定を行う所定の条件が期間に関する条件を含まない場合について説明したが、その所定の条件は、期間に関する条件を含んでもよい。例えば、参照情報に、対応する質問回答情報が初めて質問回答情報記憶部11に登録された登録日を示す情報が含まれており、その登録日を示す情報を用いることによって、顧客参照回数や、オペレータ参照回数を、単位期間(例えば、1か月や1年など)あたりの参照回数に変換し、その単位期間あたりの参照回数と所定のしきい値との比較等を行うことによって、所定の条件を充たすかどうかの判定を行ってもよい。
また、判定部17が判定を行う所定の条件は、上記具体例で説明したように、顧客参照回数や、オペレータ参照回数等に重み付けを行った結果と、所定のしきい値との比較結果に関する条件であってもよく、顧客参照回数、オペレータ参照回数等を、それぞれ所定のしきい値と比較し、それぞれの比較の結果に関する条件(例えば、顧客参照回数等がすべて、所定のしきい値よりも小さいという条件など)であってもよく、あるいは、その他の条件であってもよい。
また、上記実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、顧客の情報処理端末及びオペレータの情報処理端末からの前記質問回答情報へのアクセス要求を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けたアクセス要求に応じて、質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である質問回答情報を1以上記憶している質問回答情報記憶部から質問回答情報を読み出すアクセスステップと、前記アクセスステップで前記質問回答情報記憶部から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する送信ステップと、前記アクセスステップによる前記回答情報の読み出しに応じて、顧客の情報処理端末からの回答情報の参照回数である顧客参照回数と、オペレータの情報処理端末からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数とを含む情報である参照情報を更新する参照情報更新ステップと、前記参照情報が所定の条件を充たすかどうか判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記所定の条件が充たされると判定した場合に、当該判定の結果に関する情報である判定結果情報を出力する出力ステップと、を実行させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受け付ける受
付ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
以上のように、本発明による質問回答情報アクセス装置等によれば、質問や回答の利用状況に応じて、質問や回答の内容を改善するための契機を管理者に与えることができ、質問に対する回答を提供するシステム等に用いる装置等として有用である。
本発明の一実施の形態による質問回答情報アクセスシステムの構成を示す図 同実施の形態による質問回答情報アクセス装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による質問回答情報アクセス装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による質問回答情報アクセス装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態における質問回答情報の一例を示す図 同実施の形態における参照情報及び満足度情報の一例を示す図 同実施の形態における表示の一例を示す図 同実施の形態における参照情報及び満足度情報の一例を示す図 同実施の形態における表示の一例を示す図
符号の説明
1 質問回答情報アクセス装置
2 オペレータ情報処理端末
3 顧客情報処理端末
4 通信回線
11 質問回答情報記憶部
12 受付部
13 アクセス部
14 送信部
15 参照情報記憶部
16 参照情報更新部
17 判定部
18 出力部

Claims (7)

  1. 顧客、及び顧客から受け付けた質問に対して返信を行うオペレータによって情報処理端末を介して利用される質問回答情報アクセス装置であって、
    前記質問回答情報アクセス装置は、
    質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である質問回答情報を、質問回答識別情報と対応付けて1以上記憶している質問回答情報記憶部と、
    顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別する端末識別情報を含んだ、顧客の情報処理端末及びオペレータの情報処理端末から前記質問回答情報へのアクセス要求を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けたアクセス要求に応じて、前記質問回答情報を読み出すアクセス部と、
    前記アクセス部が前記質問回答情報記憶部から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する送信部と、
    前記質問回答識別情報と、顧客の情報処理端末からの回答情報の参照回数である顧客参照回数と、オペレータの情報処理端末からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数とを含む情報である参照情報を記憶している参照情報記憶部と、
    前記アクセス部読み出した前記回答情報に対応する前記質問回答識別情報を特定し、当該質問回答識別情報を含む前記参照情報に対応する前記顧客参照回数及び前記オペレータ参照回数のいずれか一方を更新する参照情報更新部と、
    前記参照回数及び前記オペレータ参照回数を用いて算出される数値が所定の条件を充たすかどうか判定する判定部と、
    前記判定部が、前記所定の条件が充たされると判定した場合に、当該判定の結果に関する情報である判定結果情報を出力する出力部と、を備え
    前記参照情報更新部は、前記アクセス部が受け付けたアクセス要求に含まれる前記識別情報に基づき、前記回答情報の送信先が顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別し、顧客の情報処理端末である場合は前記顧客参照回数を更新するとともにオペレータの情報処理端末である場合は前記オペレータ参照回数を更新する
    質問回答情報アクセス装置。
  2. 前記受付部は、前記送信部が送信した回答情報に対する評価を示す情報である評価情報をも受け付けるものであり、
    前記参照情報記憶部は、前記顧客参照回数及び前記オペレータ参照回数に対応付けて、回答情報に対する満足度を示す情報である満足度情報をも記憶しており、
    前記参照情報更新部は、前記受付部が受け付けた評価情報に応じて前記満足度情報を更新し、
    前記判定部は、前記参照情報及び前記満足度情報を用いて算出される数値が所定の条件を充たすかどうか判定する、請求項1記載の質問回答情報アクセス装置。
  3. 前記所定の条件は、前記数値が、予め設定された閾値以下であるか否かである、請求項1又は2記載の質問回答情報アクセス装置。
  4. 前記評価情報は、顧客による評価を示す情報である、請求項または記載の質問回答情報アクセス装置。
  5. 請求項1からのいずれか記載の質問回答情報アクセス装置と、
    1以上の前記顧客の情報処理端末と、
    1以上の前記オペレータの情報処理端末と、を備えた質問回答情報アクセスシステム。
  6. 顧客、及び顧客から受け付けた質問に対して返信を行うオペレータによって情報処理端末を介して利用される質問回答情報アクセス装置における質問回答情報アクセス方法であって、
    前記質問回答情報アクセス方法は、
    前記質問回答情報アクセス装置が、質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である質問回答情報を、質問回答識別情報と対応付けて1以上記憶する質問回答情報記憶ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別する端末識別情報を含んだ、顧客の情報処理端末及びオペレータの情報処理端末から前記質問回答情報へのアクセス要求を受け付ける受付ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記受付ステップで受け付けたアクセス要求に応じて、前記質問回答情報記憶部から質問回答情報を読み出すアクセスステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記アクセスステップで前記質問回答情報記憶部から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する送信ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記質問回答識別情報と、顧客の情報処理端末からの回答情報の参照回数である顧客参照回数と、オペレータの情報処理端末からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数とを含む情報である参照情報とを記憶する参照情報記憶ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記アクセスステップにおいて読み出した前記回答情報に対応する前記質問回答識別情報を特定し、当該質問回答識別情報を含む前記参照情報に対応する前記顧客参照回数及び前記オペレータ参照回数のいずれか一方を更新する参照情報更新ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記参照回数及び前記オペレータ参照回数を用いて算出される数値が所定の条件を充たすかどうか判定する判定ステップと、
    前記質問回答情報アクセス装置が、前記判定ステップで前記所定の条件が充たされると判定した場合に、当該判定の結果に関する情報である判定結果情報を出力する出力ステップと、を備え
    前記参照情報更新ステップは、前記アクセスステップにおいて受け付けたアクセス要求に含まれる前記識別情報に基づき、前記回答情報の送信先が顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別し、顧客の情報処理端末である場合は前記顧客参照回数を更新するとともにオペレータの情報処理端末である場合は前記オペレータ参照回数を更新する
    質問回答情報アクセス方法。
  7. コンピュータに、
    質問に関する情報である質問情報と、回答に関する情報である回答情報とを対応付けて有する情報である質問回答情報を、質問回答識別情報と対応付けて1以上記憶する質問回答情報記憶ステップと、
    顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別する端末識別情報を含んだ、顧客の情報処理端末及びオペレータの情報処理端末から前記質問回答情報へのアクセス要求を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けたアクセス要求に応じて、前記質問回答情報記憶部から質問回答情報を読み出すアクセスステップと、
    前記アクセスステップで前記質問回答情報記憶部から読み出した質問情報及び回答情報を、アクセス要求を行った情報処理端末に送信する送信ステップと、
    前記質問回答識別情報と、顧客の情報処理端末からの回答情報の参照回数である顧客参照回数と、オペレータの情報処理端末からの回答情報の参照回数であるオペレータ参照回数とを含む情報である参照情報とを記憶する参照情報記憶ステップと、
    前記アクセスステップにおいて読み出した前記回答情報に対応する前記質問回答識別情報を特定し、当該質問回答識別情報を含む前記参照情報に対応する前記顧客参照回数及び前記オペレータ参照回数のいずれか一方を更新する参照情報更新ステップと、
    前記参照回数及び前記オペレータ参照回数を用いて算出される数値が所定の条件を充たすかどうか判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記所定の条件が充たされると判定した場合に、当該判定の結果に関する情報である判定結果情報を出力する出力ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
    前記参照情報更新ステップは、前記アクセスステップにおいて受け付けたアクセス要求に含まれる前記識別情報に基づき、前記回答情報の送信先が顧客の情報処理端末であるかオペレータの情報処理端末であるかを識別し、顧客の情報処理端末である場合は前記顧客参照回数を更新するとともにオペレータの情報処理端末である場合は前記オペレータ参照回数を更新するプログラム。
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