JP5108296B2 - 知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラム - Google Patents

知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索する知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラムに関し、特に、質問や回答の登録を活発化させ、蓄積される知識の量および精度を向上することができる知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラムに関する。
従来、コンピュータ端末を用いるユーザは、検索装置から提供される検索サイトにアクセスし、所望の検索キーワードを入力することにより、インターネット上で公開されている検索キーワード関連の情報を取得することがある。検索装置は、検索キーワードを含むウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)などを検索結果としてユーザのコンピュータ端末に表示させる。
このとき、コンピュータ端末には複数のURLなどの検索結果が表示されることがあり、必ずしもすべてがユーザの希望通りの検索結果であるとは限らない。したがって、ユーザは、コンピュータ端末を操作して各URLに対応するウェブページを実際に閲覧し、希望していた情報を含むか否かを確認しなければならず、所望の検索結果にたどり着くまでに多大な時間を要することがしばしばある。
そこで、近時では、検索サイトに質問者と回答者とをあらかじめ登録しておき、質問者から受け付けた質問を検索サイトにて公開し、公開された質問を閲覧した回答者が回答を検索サイトに登録することが考えられている。この方法では、公開された質問に関する知識を持つ回答者が質問者の質問に回答するため、質問者が希望する情報(回答)を取得できる可能性が高く、質問と回答を組み合わせて知識としてデータベースに蓄積することにより、1回の質問と回答で得られた情報を反復利用することが可能となる。
一方で、上述した方法においては、インターネットの匿名性により、不誠実な質問を数多く公開する質問者や、質問に対して故意に誤った回答を登録する回答者などの存在が無視できないものとなる。そこで、例えば特許文献1においては、質問・回答にポイント制を導入し、質問者が質問をする際には、質問者が所有するポイントの一部が支払われ、このポイントを正解とされるベスト回答を登録した回答者へ移行することが開示されている。特許文献1に記載された技術では、質問者が質問をする際に支払うポイントを決定し、このポイントがベスト回答を登録した回答者のポイントとなる。したがって、質問をすればポイントが減少するため、不誠実な質問を排除することができるとともに、正しい回答をすればポイントが増加するため、回答の質を向上させることができる。
特開2005−302000号公報
しかしながら、上述の技術においては、質問者が自分で支払うポイントを決定するため、質問者がポイントを出し渋れば、ベスト回答をしても回答者に移行されるポイントは少なく、回答のモチベーションが十分に上がらないという問題がある。そして、質問に対する回答が少なければ、正解を得られる可能性が低くなるため、結果として、新たに質問を公開する質問者も増加することがない。このような悪循環により、質問と回答が活発に登録されなければ、データベースに蓄積される知識の量や精度にも限界があり、有用な知識検索を行うことができない。
また、質問者のポイントの出し渋りを禁ずるために、質問者から一律に所定ポイントを徴収することも考えられるが、この場合には、質問内容に対して徴収されるポイントが多いと感じるユーザは質問の公開を躊躇してしまい、結局、質問者の増加は望めない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、質問や回答の登録を活発化させ、蓄積される知識の量および精度を向上することができる知識検索装置、ポイント更新方法、およびポイント更新プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索する知識検索装置であって、ユーザごとの所有ポイントを記憶する記憶手段と、質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得されたビッドポイントに応じて当該知識検索装置から前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出手段と、前記記憶手段における前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記記憶手段における前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新手段とを有し、前記取得手段は、前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、前記算出手段は、前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出することを特徴とする。
また、本発明は、ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索する知識検索装置におけるポイント更新方法であって、質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得工程と、前記取得工程にて取得されたビッドポイントに応じて当該知識検索装置から前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出工程と、ユーザごとの所有ポイントを記憶するデータベースに記憶された前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記データベースに記憶された前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新工程とを有し、前記取得工程において、前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、前記算出工程において、前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出することを特徴とする。
また、本発明は、ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索するコンピュータにおけるポイント更新プログラムであって、前記コンピュータに、質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得工程と、前記取得工程にて取得されたビッドポイントに応じて前記コンピュータから前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出工程と、ユーザごとの所有ポイントを記憶するデータベースに記憶された前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記データベースに記憶された前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新工程とを実行させ、前記取得工程において、前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、前記算出工程において、前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出することを特徴とする。
本発明によれば質問ユーザが支払うビッドポイントが少なくても回答ユーザにはボーナスポイントを付与して、双方のユーザの利益を最大限にすることができ、質問や回答の登録を活発化させ、蓄積される知識の量および精度を向上することができる。
また、本発明によれば、質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得するため、質問ユーザが質問内容に応じて支払うポイントを決定することができ、質問ユーザのポイント負担を適正に調整することができる。
また、本発明によれば、取得されたビッドポイントと同額のポイントをボーナスポイントとするため、ボーナスポイントを容易に決定することができ、処理量を削減することができる。
また、本発明によれば、0ポイントより大きいポイントをボーナスポイントとするため、たとえ質問ユーザがビッドポイントを0ポイントに決定しても、回答ユーザには0ポイントより大きいボーナスポイントが付与され、回答の登録に対する動機付けとすることができる。
また、本発明によれば、質問ユーザの所有ポイントからビッドポイントを減算するため、質問ユーザは、不誠実な質問や公序良俗に反する質問を繰り返し登録することができず、質問の質を向上させることができる。
また、本発明によれば、回答ユーザの所有ポイントにビッドポイントおよびボーナスポイントを加算するため、質問ユーザから回答ユーザへポイントが移行されるとともに、ボーナスポイントが回答ユーザに付与され、回答ユーザへのインセンティブにより回答の量を増加させることができる。
また、本発明によれば、登録された回答から正解とされるベスト回答を選出し、選出されたベスト回答を登録した回答ユーザの所有ポイントにビッドポイントおよびボーナスポイントを加算する。このため、正解を登録したベスト回答の回答ユーザにポイントが付与され、不誠実な回答や公序良俗に反する回答の回答ユーザにはポイントが付与されず、回答ユーザを淘汰して回答の質を向上させることができる。
また、本発明によれば、選出されたベスト回答と同一の回答を登録した複数の回答ユーザにボーナスポイントを分配し、複数の回答ユーザの所有ポイントに加算するため、正解を登録していれば複数の回答ユーザにボーナスポイントが付与され、正解の登録に対する動機付けとすることができる。
また、本発明によれば、質問ユーザが正解として選択する回答をベスト回答に選出するため、質問ユーザが理解しやすい回答がベスト回答となり、質問と回答からなる知識の質を確実に向上させることができる。
また、本発明によれば、質問ユーザおよび回答ユーザ以外の投票ユーザによる投票を受け付け、投票ユーザが正解として投票する回答をベスト回答に選出するため、客観的に理解しやすい回答がベスト回答となり、公平に正解と決定された回答を含む知識を蓄積することができる。
また、本発明によれば、ベスト回答への投票が受け付けられた投票ユーザの所有ポイントにボーナスポイントを加算するため、質問ユーザおよび回答ユーザ以外の投票ユーザの関心を引くことができ、質問および回答の登録をより活発化させることができる。
また、本発明によれば、ベスト回答への投票が最初に受け付けられた投票ユーザの所有ポイントにボーナスポイントを加算するため、回答への投票を促進して、より早く正確なベスト回答を決定することができる。
また、本発明によれば、ベスト回答への投票が受け付けられた複数の投票ユーザそれぞれに投票順に応じてボーナスポイントを分配し、複数の投票ユーザの所有ポイントに加算する。このため、正解に投票していれば複数の投票ユーザにボーナスポイントが付与され、正解への投票に対する動機付けとすることができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、インターネット上に公開される知識検索について説明するが、本発明は必ずしもインターネットを介する必要はなく、例えば企業内などで業務上の知識を蓄積・検索する場合などにも適用することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る知識検索システムの概略構成を示すブロック図である。同図に示す知識検索システムは、知識検索装置10、インターネット20、およびユーザ端末30−1〜30−N(Nは自然数)を有している。この知識検索システムは、ユーザからの質問および回答を知識情報として蓄積し、ユーザからの検索要求に応じて、検索結果としての知識情報を提供するためのシステムである。
知識検索装置10は、インターネット20に接続されており、検索要求の受け付け、質問の登録、回答の登録、およびポイント付与などを制御する。具体的には、知識検索装置10は、制御部11、記憶部12、通信部13、ユーザ情報データベース14、および知識情報データベースを有している。
制御部11は、ユーザ端末30−1〜30−Nのログイン管理、データベースの検索、およびデータベースへの登録などを行う。制御部11の構成および動作については、後に詳述する。
記憶部12は、制御部11によって用いられる各種情報やコンピュータプログラムを記憶する。
通信部13は、インターネット20に接続されており、ユーザ端末30−1〜30−Nとの間で所定の通信プロトコルに従った通信を行う。
ユーザ情報データベース14は、ユーザ端末30−1〜30−Nに対応する各ユーザに関するユーザ情報を格納するデータベースである。具体的には、ユーザ情報データベース14は、例えば図2に示すように、「ユーザID」、「パスワード」、「氏名」、「住所」、「電話番号」、「電子メールアドレス」、「ポイント」、・・・などのフィールドを備えている。
「ユーザID」のフィールドは、ユーザを識別するための識別子を格納している。「パスワード」のフィールドは、ログイン時などユーザを認証する際にユーザIDとともに用いられるパスワードを格納している。また、「氏名」、「住所」、「電話番号」、および「電子メールアドレス」のフィールドは、ユーザの氏名、住所、電話番号、および電子メールアドレスをそれぞれ格納する。
「ポイント」のフィールドは、ユーザが所有するポイント数を格納している。このポイントは、知識検索システムで流通する特典ポイントであり、ポイント数に応じてユーザに特典(景品交換やサービスの提供)を提供するためのものである。また、ユーザは、自分の所有ポイントを他のユーザに譲渡したり、他のユーザの所有ポイントを受け取ったりすることができる。
図1に戻り、知識情報データベース15は、ユーザが登録する質問や回答を知識情報として格納するデータベースである。具体的には、知識情報データベース15は、例えば図3に示すように、「知識ID」、「質問ID」、「質問者ID」、「緊急度」、「カテゴリ」、「質問本文」、「ビッドポイント」、「ボーナスポイント」、「質問登録日」、「回答件数」、「回答ID1」、「回答者ID1」、「回答本文1」、「選択・投票フラグ1」、「回答登録日1」、「回答ID2」、「回答者ID2」、「回答本文2」、「選択・投票フラグ2」、「回答登録日2」、・・・などのフィールドを備えている。
「知識ID」のフィールドは、知識(質問および回答)を識別するための識別子を格納している。「質問ID」のフィールドは、質問を識別するための識別子を格納している。「質問者ID」のフィールドは、質問をしたユーザ(質問者)を識別するための識別子を格納しており、質問者のユーザID(図2参照)に対応している。「緊急度」のフィールドは、質問者が回答について希望する緊急度を表すパラメータ(例えば、1:至急、2:普通、または3:急がない)を格納している。
「カテゴリ」のフィールドは、知識(質問および回答)が属するカテゴリ(例えばエンターテイメント、ビジネスと経済、スポーツレジャー、および生活と文化など)に関する情報を格納している。「質問本文」のフィールドは、質問の本文(例えば、アテネオリンピックの開会式会場の名称は?)を格納する。
「ビッドポイント」のフィールドは、質問者が回答者に対して支払うポイントとして設定したポイントを格納している。ビッドポイントは、質問者により正解だと選択された回答や他のユーザにより正解だと投票された回答(すなわちベスト回答)の回答者に対して質問者から支払われる。ビッドポイントは、質問者が質問時に設定するポイントであり、0以上の数値となる。
「ボーナスポイント」のフィールドは、質問者が設定したビッドポイントに連動して決定され、回答者や投票者に支払われるポイントを格納している。ボーナスポイントは、ベスト回答の回答者やベスト回答が正解であると投票した投票者に対して知識検索システムから支払われる。ボーナスポイントは、ビッドポイントに応じたポイント(例えばビッドポイントと同額)であり、0より大きい数値となる。したがって、例えば質問者によってビッドポイントが0ポイントに設定されても、ボーナスポイントは0ポイントではなく、回答者には必ずボーナスポイントが付与されることになる。
「質問登録日」のフィールドは、質問が知識情報データベース15に登録された日付を格納している。「回答件数」のフィールドは、質問に対する回答の件数を格納している。
「回答ID1」のフィールドは、質問に対する複数の回答のうち1番目の回答を識別するための識別子を格納している。「回答者ID1」のフィールドは、1番目の回答をした回答者(ユーザ)を識別するための識別子を格納しており、1番目の回答者のユーザID(図2参照)に対応している。「回答本文1」のフィールドは、1番目の回答の本文(例えば、アテネスタジアム)を格納している。
「選択・投票フラグ1」のフィールドは、1番目の回答が、質問者により正解と選択された場合に「1」、または投票者により正解と投票された場合に「2」をそれぞれフラグとして格納する。なお、初期状態では、フラグは「0」となっている。「回答登録日1」のフィールドは、1番目の回答が知識情報データベース15に登録された日付を格納している。
「回答ID2」のフィールドは、質問に対する複数の回答のうち2番目の回答を識別するための識別子を格納している。「回答者ID2」のフィールドは、2番目の回答をした回答者(ユーザ)を識別するための識別子を格納しており、2番目の回答者のユーザID(図2参照)に対応している。「回答本文2」のフィールドは、2番目の回答の本文(例えば、アテネスミュージアム)を格納している。
「選択・投票フラグ2」のフィールドは、2番目の回答が、質問者により正解と選択された場合に「1」、または投票者により正解と投票された場合に「2」をそれぞれフラグとして格納する。なお、初期状態では、フラグは「0」となっている。「回答登録日2」のフィールドは、2番目の回答が知識情報データベース15に登録された日付を格納している。なお、図3では省略したが、知識情報データベース15においては、それぞれの回答に投票した投票者のユーザIDも回答に関連付けられて記憶されている。
再度図1に戻り、ユーザ端末30−1〜30−Nは、知識検索装置10から知識検索サービスを受けることができるユーザによって操作されるコンピュータ端末であり、インターネット20を介して、知識検索装置10にアクセス可能とされている。これらのユーザ端末30−1〜30−Nは、コンピュータ本体、ディスプレイ、キーボード、マウス、および通信装置などから構成されている。
図4は、制御部11の要部構成を示すブロック図である。同図に示す制御部11は、入出力部11a、ログイン管理部11b、表示制御部11c、検索処理部11d、データベース登録部11e、ベスト回答選出部11f、およびポイント算出部11gを有している。
入出力部11aは、記憶部12、通信部13、ユーザ情報データベース14、および知識情報データベース15から情報を入力したり、これらの各処理部へ情報を出力したりする。
ログイン管理部11bは、入出力部11aによってユーザ端末30−1〜30−NからのユーザIDおよびパスワードが取得されると、このユーザ端末30−1〜30−Nに対応するユーザをログイン状態とし、このユーザのユーザ端末30−1〜30−Nを表示制御部11cへ通知する。
表示制御部11cは、ユーザごとのログイン状態、検索処理の結果、およびユーザの操作などに応じて、ユーザ端末30−1〜30−Nに表示させる画面を制御する。具体的には、表示制御部11cは、ユーザがログインしたことがログイン管理部11bから通知されると、このユーザのユーザ端末30−1〜30−Nに知識検索を行うためのトップ画面を表示させる。また、表示制御部11cは、ユーザの検索要求に対して検索ヒットした場合は、検索結果を表示する検索結果画面をユーザ端末30−1〜30−Nに表示させ、検索ヒットしない場合は、質問を登録するための質問画面をユーザ端末30−1〜30−Nに表示させる。さらに、表示制御部11cは、ベスト回答を選択するための選択画面や投票画面をユーザ端末30−1〜30−Nに表示させる。
検索処理部11dは、入出力部11aによってユーザ端末30−1〜30−Nからの検索キーワードが取得されると、検索キーワード(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称」)を形態素解析(例えば検索キーワードを「アテネオリンピック」、「開会式会場」、および「名称」に分割)し、得られた単語の一部または全部を検索キーとして、知識情報データベース15(図3参照)を検索する。そして、検索処理部11dは、検索ヒットの有無を表示制御部11cへ通知する。
データベース登録部11eは、ユーザ(質問者および回答者)がユーザ端末30−1〜30−Nを操作して入力した質問および回答を知識情報データベース15に登録する。また、データベース登録部11eは、回答に対するユーザ(質問者および投票者)からの評価(すなわち正解か否かの選択・投票)を知識情報データベース15に登録する。さらに、データベース登録部11eは、ユーザ(質問者、回答者、および投票者)が所有するポイントが変動する場合に、各ユーザのポイント数をユーザ情報データベース14に登録する。なお、データベース登録部11eは、ユーザ(質問者)が質問時に支払うビッドポイントの入力を受け付けると、このビッドポイントをポイント算出部11gへ通知し、その後、ポイント算出部11gからボーナスポイントの通知を受ける。そして、データベース登録部11eは、ビッドポイントおよびボーナスポイントを知識情報データベース15に登録する。
ベスト回答選出部11fは、知識情報データベース15に登録された回答に対する評価が締め切られると、知識情報データベース15に登録された選択・投票フラグを参照してベスト回答を選出する。すなわち、ベスト回答選出部11fは、知識情報データベース15の選択・投票フラグのフィールドに、質問者により正解と選択されたことを示す「1」がフラグとして格納されている回答があれば、この回答をベスト回答とする。また、ベスト回答選出部11fは、「1」がフラグとして格納されている回答がなければ、投票者により正解と投票されたことを示す「2」がフラグとして格納されている回答をベスト回答とする。
ポイント算出部11gは、データベース登録部11eからビッドポイントが通知されると、このビッドポイントに応じて知識検索システムから支払うボーナスポイントを算出する。具体的には、ポイント算出部11gは、例えばビッドポイントと同額のポイントをボーナスポイントとしたり、ビッドポイントの所定割合のポイントをボーナスポイントとしたりする。なお、ポイント算出部11gは、例えばビッドポイントが0ポイントであっても、0ポイント以上の一定のポイントをボーナスポイントとする。
また、ポイント算出部11gは、ベスト回答選出部11fによってベスト回答が選出されると、ベスト回答の回答者およびベスト回答に投票した投票者に対して付与するポイントを算出する。具体的には、ポイント算出部11gは、知識情報データベース15のビッドポイントおよびボーナスポイントの合計をベスト回答の回答者に付与するポイントとして算出する。また、ポイント算出部11gは、知識情報データベース15のボーナスポイントをベスト回答に最初に投票した投票者に付与するポイントとする。
なお、ポイント算出部11gによるポイント算出の方法は、上記のものに限定されず、ベスト回答やそれに準ずる回答の回答者に所定の重み付けを施してビッドポイントおよびボーナスポイントの合計を分配しても良いし、ベスト回答に投票したすべての投票者にボーナスポイントを分配しても良い。
次いで、上記のように構成された知識検索装置10における知識検索時の動作について、図5および図6に示したフロー図を参照しながら、具体的に例を挙げて説明する。以下では、ユーザ端末30−1に対応するユーザ(質問者)が知識検索装置10で知識検索を行って検索ミスした(検索ヒットしない)ために、質問を登録した後、他のユーザ(回答者)から回答を得る場合を一例として説明する。
知識検索装置10の制御部11内のログイン管理部11bは、常にユーザからのユーザIDおよびパスワードによるログイン要求を待機しており(ステップS101)、ユーザがユーザ端末30−1を操作してユーザIDおよびパスワードを知識検索装置10へ送信すると、このユーザIDおよびパスワードを用いてユーザのログイン処理を行う。すなわち、ユーザがユーザIDおよびパスワードを送信してログインすると(ステップS101Yes)、ログイン管理部11bによってこのユーザがログインしたことが表示制御部11cへ通知され、表示制御部11cによって、例えば図7に示すようなトップ画面100をユーザ端末30−1に表示させる表示制御が行われる(ステップS102)。
このトップ画面100は、知識検索を行うための画面である。すなわち、トップ画面100において、検索キーワード入力欄101は、知識検索のための検索キーワード(例えば、質問の一部や全文)を入力するための欄である。検索ボタン102は、ユーザが知識検索を実行する場合に押下されるボタンである。ポイントランキング表103は、ユーザごとのポイントの獲得ランキング(ユーザID別)である。カテゴリ一覧104は、検索キーワード入力欄101に入力される質問が属するカテゴリの候補である。
表示制御部11cによってトップ画面100の表示制御が行われると、検索処理部11dによって、トップ画面100中の検索ボタン102の押下が待機される(ステップS103)。そして、ユーザが検索キーワード入力欄101に検索キーワード(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称」)を入力して検索ボタン102を押下すると(ステップS103Yes)、検索処理部11dによって検索処理が実行される(ステップS104)。具体的には、検索処理部11dによって、検索キーワードの形態素解析が行われ、得られた単語(例えば「アテネオリンピック」、「開会式会場」、および「名称」)の一部または全部を検索キーとして、知識情報データベース15の検索が行われる。
そして、検索処理部11dによって、検索ヒットしたか否かが判定され(ステップS105)、検索ヒットしない場合(ステップS105No)、その旨が表示制御部11cへ通知され、例えば図8に示すような質問画面110を質問者が操作するユーザ端末30−1に表示させる表示制御が行われる(ステップS106)。
この質問画面110は、検索ミスをトリガとして、ユーザが希望する情報を得るための質問を登録するための画面である。すなわち、質問画面110において、緊急度入力欄111は、質問者が回答に要求する緊急度を選択形式により入力するための欄である。カテゴリ選択ボタン112は、質問が属するカテゴリを選択形式により選択するための欄である。カテゴリ入力欄113は、カテゴリ選択ボタン112で選択されたカテゴリを入力するための欄である。質問本文入力欄114は、質問の本文(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称は?」)を入力するための欄である。なお、本実施の形態においては、この質問本文入力欄114に、検索キーワード入力欄101(図7参照)に入力された検索キーワードがデフォルトで入力されることとしても良い。
ビッドポイント入力欄115は、ベスト回答の回答者に対して質問者から譲渡されるポイントであり、選択方式により入力される。上述したように、ビッドポイントは、0ポイントと設定することも可能であるため、ビッドポイント入力欄115は、例えば0ポイント、25ポイント、50ポイント、100ポイント、250ポイント、および500ポイントなどのポイント数を選択肢として表示する。質問ボタン116は、質問を登録する場合に押下されるボタンである。
表示制御部11cによって質問画面110の表示制御が行われると、データベース登録部11eによって、質問画面110中の質問ボタン116の押下が待機される(ステップS107)。そして、ユーザが質問本文入力欄114に質問本文(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称は?」)を入力し、その他の項目も適宜入力した後に、質問ボタン116を押下すると(ステップS107Yes)、データベース登録部11eによって質問のデータベース登録が行われる(ステップS108)。具体的には、データベース登録部11eによって、質問に対応する知識IDおよび質問IDが採番され、質問画面110における入力内容が図3に例示したような知識情報データベース15に登録される。なお、現時点では、回答が得られていないため、回答IDや回答者IDなどのフィールドは空欄となる。
このとき、知識情報データベース15におけるポイントの登録においては、データベース登録部11eによって、ユーザが入力したビッドポイントが取得され、ポイント算出部11gへ通知される。そして、ポイント算出部11gによって、ビッドポイントに応じたボーナスポイントが算出され、算出されたボーナスポイントがビッドポイントとともに、データベース登録部11eによって知識情報データベース15に登録される。同時に、ユーザ情報データベース14において、質問者のポイントからビッドポイントに相当するポイント数が減算される。ボーナスポイントは、ユーザ(質問者)が所有するポイントから支払われるわけではなく、知識検索システムから他のユーザ(回答者および投票者)に支払われるため、ユーザ(質問者)が質問する際のポイントの負担を小さくしつつ、他のユーザ(回答者および投票者)が取得するポイントを多くすることができる。
このような質問登録の処理後、ログイン管理部11bによって、ユーザがログアウトしたか否かが判断されるが(ステップS109)、ログアウトしていない場合は(ステップS109No)、再度表示制御部11cによってトップ画面100の表示制御が行われる(ステップS102)。以上の過程で登録される質問は、後述する検索結果画面120を通じて公開される。
次に、他のユーザ(回答者)が質問に対して回答する場合について説明する。この場合、回答者となるユーザは、アテネオリンピック関連の質問に回答すべく、例えばユーザ端末30−2から知識検索装置10へログイン後、トップ画面100において「アテネオリンピック」という検索キーワードを検索キーワード入力欄101に入力し、検索ボタン102を押下する。これにより、検索処理部11dによって検索処理が実行される(ステップS104)。具体的には、検索処理部11dによって、検索キーワードの形態素解析が行われ、得られた単語(「アテネオリンピック」)を検索キーとして、知識情報データベース15の検索が行われる。
ここでは、既に上述の質問が知識情報データベース15に登録されているため、検索処理部11dによる検索処理は検索ヒットとなり(ステップS105Yes)、その旨が表示制御部11cへ通知される。そして、表示制御部11cによって、閲覧処理の実行が開始される(ステップS110)。閲覧処理の詳細について、図6にフロー図を示す。
閲覧処理が開始されると、表示制御部11cによって、例えば図9に示すような検索結果画面120を回答者が操作するユーザ端末30−2に表示させる表示制御が行われる(ステップS201)。
この検索結果画面120は、検索結果を閲覧するための画面である。ここで、検索結果には、回答受け付け質問欄121に表示された回答受け付け質問(例えば、回答受け付け質問121a)、回答締め切り質問欄122に表示された回答締め切り質問(例えば、回答締め切り質問122a)、および知識欄123に表示された知識(例えば、知識123a)という3種類がある。
回答受け付け質問121aは、登録されてから回答締め切りまでの所定期間が経過しておらず、回答受け付け中の質問である。回答締め切り質問122aは、登録されてから回答締め切りまでの所定期間が経過し、回答が締め切られた質問である。知識123aは、回答締め切り質問欄122に表示されていた質問のうち、質問者または投票者によって既にベスト回答が選出された質問とその回答である。これらの回答受け付け質問121a、回答締め切り質問122a、および知識123aには、それぞれ固有のハイパーリンクなどが付与されており、ユーザ端末30−2において検索結果画面120を閲覧するユーザは、それぞれの質問や知識を押下することが可能となっている。
この時点では、回答受け付け質問欄121に回答受け付け質問121aが表示されており、他の回答締め切り質問欄122および知識欄123には、いずれの情報も表示されていないものとする。回答受け付け質問121aは、質問画面110で登録された質問に対応している。また、検索結果画面120には、トップ画面100と同様に、検索キーワード入力欄124、検索ボタン125、およびポイントランキング表126が表示されている。
表示制御部11cによって検索結果画面120の表示制御が行われると、引き続き表示制御部11cによって、検索結果画面120中の回答受け付け質問欄121のいずれかの回答受け付け質問の押下が待機される(ステップS202)。また同様に、表示制御部11cによって、検索結果画面120中の回答締め切り質問欄122のいずれかの回答締め切り質問の押下が待機され(ステップS203)、知識欄123のいずれかの知識の押下も待機される(ステップS204)。
ここで、回答者となるユーザが回答受け付け質問121aを押下すると(ステップS202Yes)、表示制御部11cによって、例えば図10に示すような回答画面130を回答者が操作するユーザ端末30−2に表示させる表示制御が行われる(ステップS205)。
この回答画面130は、回答者が検索結果画面120において選択した回答受け付け質問に対する回答を登録するための画面である。すなわち、この回答画面130において、質問本文表示欄131は、質問本文入力欄114に入力され、かつ知識情報データベース15に登録された質問本文(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称は?」)を表示するための欄である。回答本文入力欄132は、質問本文表示欄131に表示された質問に対する回答を入力するための欄である。
URL入力欄133は、回答本文入力欄132に入力された回答の参考となるURLを入力するための欄である。具体的には、例えば回答の出典を示すウェブサイトのURLなどが入力される。書籍ID入力欄134は、回答本文入力欄132に入力された回答の参考となる書籍の書籍IDを入力するための欄である。具体的には、例えば回答の出典を示す書籍のISBN(国際標準図書番号)などが書籍の識別子として入力される。
回答ボタン135は、回答本文入力欄132に入力された回答を知識情報データベース15に登録する場合に押下されるボタンである。また、回答画面130には、トップ画面100と同様に、検索キーワード入力欄136および検索ボタン137が表示されている。
表示制御部11cによって回答画面130の表示制御が行われると、データベース登録部11eによって、回答画面130中の回答ボタン135の押下が待機される(ステップS206)。そして、ユーザが回答本文入力欄132に回答本文(例えば「アテネスタジアム」)を入力し、その他の項目も適宜入力した後に、回答ボタン135を押下すると(ステップS206Yes)、データベース登録部11eによって回答のデータベース登録が行われる(ステップS210)。具体的には、データベース登録部11eによって、回答に対応する回答ID1が採番され、回答画面130の回答本文入力欄132に入力された回答が質問本文表示欄131に表示された質問に対応付けられて知識情報データベース15に登録される。このような回答登録の処理後、上述した質問登録の処理後と同様に、ログイン管理部11bによって、ログアウトの有無が判断される(ステップS109)。
そして、質問を登録してから回答が締め切られるまでの所定期間が経過してから、質問者のユーザがユーザ端末30−1から知識検索装置10へログイン後、トップ画面100において自分が登録した質問を検索すると、検索処理部11dによって検索処理が実行され、表示制御部11cによって検索結果画面120をユーザ端末30−1に表示させる表示制御が行われる。
この時点では、回答受け付け質問欄121および知識欄123には、いずれの情報も表示されておらず、回答締め切り質問欄122に回答締め切り質問122aが表示されているものとする。この回答締め切り質問122aは、上述の回答登録処理時に回答が登録された回答受け付け質問121aに対応しており、回答数は3となっているものとする。
ここで、ユーザが回答締め切り質問122aを押下すると(ステップS203Yes)、表示制御部11cによって、ユーザのユーザIDが確認され、ユーザが質問者本人であるか否かが判定される(ステップS207)。そして、ユーザが質問者本人である場合は(ステップS207Yes)、表示制御部11cによって、例えば図11に示すような選択画面140を質問者が操作するユーザ端末30−1に表示させる表示制御が行われる(ステップS208)。
この選択画面140は、3つの回答(回答数に対応)の中から質問者のユーザが正解と思われる回答を選択するための画面である。すなわち、この選択画面140において、質問本文表示欄141は、質問本文入力欄114に入力され、かつ知識情報データベース15に登録された質問本文(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称は?」)を表示するための欄である。回答本文表示欄142aは、質問本文表示欄141に表示された質問に対する1番目の回答(例えば「アテネスタジアム」)を表示するための欄である。選択ボタン143aは、1番目の回答をベスト回答として選択する場合に押下されるボタンである。
回答本文表示欄142bは、質問本文表示欄141に表示された質問に対する2番目の回答(例えば「アテネミュージアム」)を表示するための欄である。選択ボタン143bは、2番目の回答をベスト回答として選択する場合に押下されるボタンである。また、選択画面140には、トップ画面100と同様に、検索キーワード入力欄144および検索ボタン145が表示されている。
表示制御部11cによって選択画面140の表示制御が行われると、データベース登録部11eによって、選択画面140中のいずれかの選択ボタン143(選択ボタン143a、143bを含む)の押下が待機される(ステップS209)。そして、質問者のユーザがベスト回答に対応する選択ボタン143を押下すると(ステップS209Yes)、データベース登録部11eによって選択結果のデータベース登録が行われる(ステップS210)。すなわち、押下された選択ボタン143に対応する回答本文表示欄142に表示された回答の選択・投票フラグが「1」に設定される。具体的には、例えば選択画面140において選択ボタン143aが押下されると、知識情報データベース15において、1番目の回答の選択・投票フラグが質問者により正解と選択されたことを示す「1」に設定される。このような選択結果登録の処理後、上述した質問登録および回答登録の処理後と同様に、ログイン管理部11bによって、ログアウトの有無が判断される(ステップS109)。
一方、検索結果画面120においてユーザが回答締め切り質問122aを押下する際(ステップS203Yes)、このユーザが質問者本人でない場合は(ステップS207No)、表示制御部11cによって、例えば図12に示すような投票画面150をこのユーザ(投票者)が操作するユーザ端末(例えばユーザ端末30−3)に表示させる表示制御が行われる(ステップS211)。
この投票画面150は、3つの回答の中から投票者のユーザが正解と思われる回答に投票するための画面である。すなわち、この投票画面150において、質問本文表示欄151は、質問本文入力欄114に入力され、かつ知識情報データベース15に登録された質問本文(例えば「アテネオリンピックの開会式会場の名称は?」)を表示するための欄である。回答本文表示欄152aは、質問本文表示欄151に表示された質問に対する1番目の回答(例えば「アテネスタジアム」)を表示するための欄である。投票ボタン153aは、1番目の回答をベスト回答として投票する場合に押下されるボタンである。
回答本文表示欄152bは、質問本文表示欄151に表示された質問に対する2番目の回答(例えば「アテネミュージアム」)を表示するための欄である。投票ボタン153bは、2番目の回答をベスト回答として選択する場合に押下されるボタンである。また、投票画面150には、トップ画面100と同様に、検索キーワード入力欄154および検索ボタン155が表示されている。
表示制御部11cによって投票画面150の表示制御が行われると、データベース登録部11eによって、投票画面150中のいずれかの投票ボタン153(投票ボタン153a、153bを含む)の押下が待機される(ステップS212)。そして、投票者のユーザがベスト回答に対応する投票ボタン153を押下すると(ステップS212Yes)、データベース登録部11eによって投票結果のデータベース登録が行われる(ステップS210)。すなわち、押下された投票ボタン153に対応する回答本文表示欄152に表示された回答の選択・投票フラグが「2」に設定される。具体的には、例えば投票画面150において投票ボタン153aが押下されると、知識情報データベース15において、1番目の回答の選択・投票フラグが投票者により正解と選択されたことを示す「2」に設定される。このような投票結果登録の処理後、上述した質問登録、回答登録、および選択結果登録の処理後と同様に、ログイン管理部11bによって、ログアウトの有無が判断される(ステップS109)。
そして、質問の回答が締め切られてから回答に対する選択・投票などの評価が締め切られるまでの所定期間が経過すると、ベスト回答選出部11fによって質問に対するベスト回答が選出され、回答者や投票者へポイントが付与されるとともに、質問とベスト回答が知識として知識情報データベース15に蓄積されることになる。なお、ベスト回答選出に伴うポイントの算出については、後に詳述する。
質問とベスト回答が知識とされた時点では、検索結果画面120において、回答受け付け質問欄121および回答締め切り質問欄122には、いずれの情報も表示されておらず、知識欄123に知識123aが表示されているものとする。
ここで、ユーザが知識123aを押下すると(ステップS204Yes)、表示制御部11cによって、知識123aに対応する質問とベスト回答を知識画面としてユーザ端末に表示させる表示制御を行う(ステップS213)。
次に、回答に対する選択・投票などの評価が締め切られた後に、回答者および投票者へポイントが付与される動作について、図13に示すフロー図を参照して説明する。
上述のように、検索結果画面120において回答締め切り質問欄122に表示された質問の回答に対しては、質問者本人やそれ以外のユーザによって選択・投票による評価が行われ、評価結果が選択・投票フラグとして知識情報データベース15に登録される。この評価は、回答が締め切られた後の一定期間に受け付けられ、ベスト回答選出部11fによって、この一定期間の経過がそれぞれの質問ごとに監視される(ステップS301)。
そして、回答の締め切り後に一定期間が経過して、回答の評価も締め切られると(ステップS301Yes)、ベスト回答選出部11fによって、知識情報データベース15が参照され、選択・投票フラグに「1」が設定されている回答があるか否かが判定される(ステップS302)。換言すれば、評価が締め切られた質問について、質問者本人がベスト回答と選択した回答が知識情報データベース15に登録されているか否かが判定される。この結果、選択・投票フラグに「1」が設定されている回答がある場合は(ステップS302Yes)、ベスト回答選出部11fによって、この回答がベスト回答に決定される(ステップS304)。
また、選択・投票フラグに「1」が設定されている回答がない場合は(ステップS302No)、ベスト回答選出部11fによって、選択・投票フラグに「2」が設定されている回答があるか否かが判定される(ステップS303)。換言すれば、評価が締め切られて質問について、質問者以外の投票者がベスト回答と選択した回答が知識情報データベース15に登録されているか否かが判定される。この結果、選択・投票フラグに「2」が設定されている回答がある場合は(ステップS303Yes)、ベスト回答選出部11fによって、この回答がベスト回答に決定される(ステップS304)。ベスト回答の決定に際しては、投票数が最も多い回答をベスト回答として選出するなどの処理が行われる。
さらに、選択・投票フラグに「1」が設定されている回答も「2」が設定されている回答もない場合は(ステップS303No)、質問が放置されているものとみなされ、質問者が質問登録時にビッドポイントとして入力したポイントは、質問者へ返還されることなく没収される(ステップS308)。このとき、この質問に対して回答を登録した回答者に対してもビッドポイントおよびボーナスポイントが加算されることはない。
ところで、回答ごとの選択・投票フラグからベスト回答選出部11fによってベスト回答が決定されると、その旨がポイント算出部11gへ通知され、回答者に付与されるポイントが算出される(ステップS305)。具体的には、ポイント算出部11gによって、知識情報データベース15に登録されているビッドポイントおよびボーナスポイントが合計され、ベスト回答の回答者へ付与するポイントとされる。
ここで、上述したように、ビッドポイントは、質問者が所有するポイントから支払われるポイントであり、ボーナスポイントは、ビッドポイントに応じて知識検索システムから支払われるポイントである。つまり、本実施の形態において、ベスト回答の回答者に付与されるポイントは、質問者が支払うビッドポイントよりもボーナスポイント分だけ多くなり、質問者のポイント負担を小さくしつつ、ベスト回答の回答者へ付与されるポイントを多くすることができる。また、ボーナスポイントは、質問者が入力するビッドポイントに連動するため、一律にベスト回答の回答者に付与されるわけではなく、質問内容(難易度や緊急度など)に応じて質問者が間接的に調整することになる。
このようにして回答者へ付与されるポイントが算出されると、続いてポイント算出部11gによって、投票者に付与されるポイントが算出される(ステップS306)。具体的には、ポイント算出部11gによって、ベスト回答に対応する選択・投票フラグが「2」であるか否かが判定され、選択・投票フラグが「2」である場合には、知識情報データベース15に登録されているボーナスポイントが参照され、ベスト回答に最初に投票した投票者へ付与するポイントとされる。
なお、ベスト回答への投票者へのポイントは、必ずしも最初に投票した投票者のみに付与されるのではなく、例えば投票順に重み付けを施して、複数の投票者に付与されるようにしても良い。この場合、ポイント算出部11gは、各投票者に対して付与するポイントを算出する。具体的には、知識情報データベース15に登録されているボーナスポイントが複数の投票者に対して分配される。このように、本実施の形態においては、ベスト回答に投票した投票者には知識検索システムからボーナスポイントが支払われるため、質問者および回答者以外のユーザの関心を引くことができ、知識検索装置10によるサービスをより一層活発化させることができるとともに、回答に対する第三者の客観的な評価により、知識の精度の向上を図ることができる。
このようにして投票者へ付与されるポイントが算出されると、回答者および投票者へ付与されるポイントは、データベース登録部11eへ通知される。そして、データベース登録部11eによって、回答者および投票者のポイントがデータベース登録される(ステップS307)。すなわち、ユーザ情報データベース14において、ポイントが付与されるユーザ(回答者および投票者)のポイントが更新される。このとき、例えばベスト回答と同一の回答が知識情報データベース15に複数登録されている場合などは、最初にベスト回答を登録したユーザ(回答者)にビッドポイントおよびボーナスポイントが付与され、このベスト回答と同一の回答を登録したユーザ(回答者)すべてにボーナスポイントが分配されて付与されるようにしても良い。
以上のように、本実施の形態によれば、質問者が質問登録時にビッドポイントを設定し、質問者の所有ポイントからビッドポイントが減算されるとともに、質問に対するベスト回答を登録した回答者には、質問者が設定したビッドポイントとビッドポイントに連動するボーナスポイントとが付与される。このため、質問者のポイント負担を小さくしつつ、回答者へ付与されるポイントを多くすることができ、質問や回答の登録を活発化させ、蓄積される知識の量および精度を向上することができる。また、質問者が設定したビッドポイントに連動するボーナスポイントは、ベスト回答に投票した投票者にも付与されるため、質問者および回答者以外のユーザの関心を引き、回答に対する客観的な評価により知識の精度をより向上することができる。
なお、上記一実施の形態において、回答者および投票者にポイントが付与された後、質問や回答が利用規約違反を犯しているなどの理由により削除された場合は、この質問や回答に係る回答者および投票者へ付与されたポイントは没収されるようにしても良い。また、質問者や回答者が本人の都合により質問や回答を取り消した場合にも、回答者および投票者へ付与されたポイントは没収されるようにしても良い。
さらに、上記一実施の形態において、質問者が質問を登録したり、回答者が回答を登録したり、投票者が回答に対して投票したりする行為には、知識検索システムから一定のポイントが支払われるようにしても良い。こうすることにより、質問・回答・投票をより活発化させ、知識の量および精度のさらなる向上を期待することができる。ただし、この場合でも、質問や回答が削除・取消されれば、これらのポイントが没収されるようにしても良い。
以上、本発明に係る一実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上記一実施の形態においては、知識検索装置10の機能を実現するためのプログラムを図14に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体300に記録して、この記録媒体300に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ200に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
同図に示したコンピュータ200は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)210と、キーボード、マウス等の入力装置220と、各種データを記憶するROM(Read Only Memory)230と、演算パラメータ等を記憶するRAM(Random Access Memory)240と、記録媒体300からプログラムを読み取る読取装置250と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置260とから構成されている。
CPU210は、読取装置250を経由して記録媒体300に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、上述した機能を実現する。なお、記録媒体300としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスクなどが挙げられる。
本発明は、質問や回答の登録を活発化させ、蓄積される知識の量および精度を向上する場合に適用することができる。
一実施の形態に係る知識検索システムの概略構成を示すブロック図である。 一実施の形態に係るユーザ情報データベースの一例を示す図である。 一実施の形態に係る知識情報データベースの一例を示す図である。 一実施の形態に係る制御部の要部構成を示すブロック図である。 一実施の形態に係る知識検索装置の動作を示すフロー図である。 一実施の形態に係る閲覧処理の動作を示すフロー図である。 一実施の形態に係るトップ画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係る質問画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係る検索結果画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係る回答画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係る選択画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係る投票画面の一例を示す図である。 一実施の形態に係るポイント算出動作を示すフロー図である。 知識検索処理を実現するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 知識検索装置
11 制御部
11a 入出力部
11b ログイン管理部
11c 表示制御部
11d 検索処理部
11e データベース登録部
11f ベスト回答選出部
11g ポイント算出部
12 記憶部
13 通信部
14 ユーザ情報データベース
15 知識情報データベース

Claims (7)

  1. ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索する知識検索装置であって、
    ユーザごとの所有ポイントを記憶する記憶手段と、
    質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたビッドポイントに応じて当該知識検索装置から前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出手段と、
    前記記憶手段における前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記記憶手段における前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新手段と、を有し、
    前記取得手段は、
    前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、
    前記算出手段は、
    前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出する
    ことを特徴とする知識検索装置。
  2. 前記算出手段は、
    前記取得手段によって取得されたビッドポイントが0ポイントであっても、0ポイントより大きいポイントを前記ボーナスポイントとして算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の知識検索装置。
  3. 登録された回答から正解とされるベスト回答を選出する選出手段を有し、
    前記更新手段は、
    前記選出手段によって選出されたベスト回答を登録した回答ユーザの所有ポイントにビッドポイントおよびボーナスポイントを加算し、前記ベスト回答と同一の回答を登録した複数の回答ユーザの所有ポイントにボーナスポイントを加算する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の知識検索装置。
  4. 前記算出手段は、
    前記取得手段によって取得されたビッドポイントと同額のポイントをボーナスポイントとすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の知識検索装置。
  5. 前記質問ユーザおよび前記回答ユーザ以外の投票ユーザによる投票を受け付ける受付手段と、
    登録された回答のうち前記質問ユーザが正解として選択した回答があれば当該回答をベスト回答に選出し、前記質問ユーザが正解として選択した回答がなければ前記投票ユーザの投票に基づき、前記登録された回答からベスト回答を選出する選出手段と
    をさらに有し、
    前記更新手段は、
    前記質問ユーザによって正解とされた回答が前記選出手段によってベスト回答として選出される場合、前記ビッドポイントを前記質問ユーザの所有ポイントから減算し、前記ビットポイントと前記ボーナスポイントとの合計を、前記ベスト回答を登録した回答ユーザの所有ポイントに加算し、
    前記投票ユーザの投票に基づき前記選出手段によってベスト回答が選出される場合、前記ビッドポイントを前記質問ユーザの所有ポイントから減算し、前記ビットポイントと前記ボーナスポイントとの合計を、前記ベスト回答を登録した回答ユーザの所有ポイントに加算し、さらに、前記ベスト回答へ投票した投票ユーザの所有ポイントに前記ボーナスポイントを加算し、
    前記選出手段によってベスト回答の選出が行われない場合、前記ビッドポイントを前記質問ユーザの所有ポイントから減算する一方、前記回答ユーザの所有ポイントへの前記ビットポイントおよび前記ボーナスポイントの加算を行わないことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の知識検索装置。
  6. ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索する知識検索装置におけるポイント更新方法であって、
    質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得されたビッドポイントに応じて当該知識検索装置から前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出工程と、
    ユーザごとの所有ポイントを記憶するデータベースに記憶された前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記データベースに記憶された前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新工程と
    有し、
    前記取得工程において、
    前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、
    前記算出工程において、
    前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出する
    ことを特徴とするポイント更新方法。
  7. ユーザが登録する質問に対して他のユーザが回答を登録し、登録された質問および回答からなる知識を各ユーザが検索するコンピュータにおけるポイント更新プログラムであって、前記コンピュータに、
    質問を登録する質問ユーザの所有ポイントから前記質問に対する回答を登録する回答ユーザへ支払われるビッドポイントを取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得されたビッドポイントに応じて前記コンピュータから前記回答ユーザへ支払われるボーナスポイントを算出する算出工程と、
    ユーザごとの所有ポイントを記憶するデータベースに記憶された前記質問ユーザの所有ポイントから前記ビッドポイントを減算し、前記ボーナスポイントと前記ビッドポイントとの合計を前記データベースに記憶された前記回答ユーザの所有ポイントに加算する更新工程と
    を実行させ
    前記取得工程において、
    前記質問ユーザが任意に入力するビッドポイントを取得し、
    前記算出工程において、
    前記ビッドポイントの所定割合のポイントを前記ボーナスポイントとして算出する
    ことを特徴とするポイント更新プログラム。
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