JP2005346171A - 求人情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、求職者に対して仕事や職場の物理的魅力に関する情報と心理的魅力に関する情報の双方を求人情報として提示することにある。
【解決手段】 本発明は、雇用者の仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する質問に対する回答結果であって、各因子に対する対象者の重視度及び満足度を含む回答結果を入力する入力手段と、前記雇用者の雇用条件を含む雇用情報を入力する入力手段、前記入力された回答結果に含まれる重視度及び満足度を各因子と対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記入力された雇用条件を記憶する第2の記憶手段と、予め設定された所定の抽出条件に合致する特定の因子を前記第1の記憶手段から抽出する特定因子抽出手段と、前記抽出された特定の因子と前記雇用条件とに基づいて求人情報を生成する求人情報生成手段と、を備えることを特徴とする求人情報提供システム。
【選択図】 図2

Description

本発明は、雇用者の仕事や職場における働き心地を測定するシステム及びこの働き心地の測定結果を求人情報として求職者に提供するシステムに関する。
従来、インターネット等を利用して求職者に求人情報を提供する求人情報提供サービスや、雇用者と求職者とをマッチングさせるマッチングサービスが知られている。このようなサービスを提供するシステムの一例としては、特開2003−58627号公報に記載された雇用マッチングシステムがある。この雇用マッチングシステムは、求人情報管理サーバに求人情報を登録しておき、求職者の端末装置が所定の求人情報に対する応募情報を求人情報管理サーバに送ると、求人情報管理サーバがこれを雇用者の端末装置に送信するというものである。
具体的には、この雇用マッチングシステムは、求職者端末装置と、雇用者端末装置と、求人情報を管理する求人情報管理装置とが公衆回線網を介して接続されている。雇用者端末装置は、求人情報管理サーバにアクセスして、労働内容や雇用条件などからなる求人情報を求人情報管理サーバに登録する。そして、求職者端末装置は、求人情報管理サーバにアクセスして、登録された求人情報の中から所望の求人情報を選択し、選択した求人情報に応募するための所定事項を記載した求人応募情報を求人情報管理サーバに送信する。求人情報管理サーバは、送信された求人応募情報を登録するとともに、この求人情報を応募された雇用者端末装置に送信する。
特開2003−58627号公報
ところで、ある個人が、仕事や職場に魅力を感じるか否かは、その仕事や職場が自分の所望する「職種」や「待遇・条件」等を満たすか否かという物理的な条件と、その仕事や職場は例えば「自分にとってやりがいが実感できるミッションか?」、「自分にとって気の合う風土や人間環境があるか?」といった「働き心地」に関する心理的な条件によって判断される場合が多い、という実情がある。
従って、求職中の個人が仕事や職場を選択する場合にも、「職種」や「待遇・条件」等といった物理的な条件と、個人が仕事や職場に対して抱く「働き心地」に関する心理的な条件が、個人に対して網羅的に提示されていれば、求職中の個人は、これらの情報を考慮することで自分にとって最適な仕事や職場を選択することが可能になる。
しかしながら、従来のシステムでは、仕事や職場の選択基準となる求人情報が「職種」や「待遇・条件」といった物理的な条件のみによって構成されていたため、求職中の個人はこれらの条件を偏重した仕事えらびになりやすい。
そのため、求職中の個人は、物理的な条件は合致していても、自身に内在する心理的な条件に合致しない仕事や職場を選択してしまう可能性が高く、逆に、求人企業は、自社が提示する物理的な条件には合致していても、自社の仕事や職場への適性がない人材や自社の環境風土に合致しない人材を採用してしまう可能性が高い、という問題がある。このような問題は、就職後、従業員の能力を最大限引き出せない、即ち従業員のやる気を引き出せないという問題や、折角就職した従業員が短期間の内に離職してしまうという問題も引き起こしていた。
そこで、求人企業の中には、自社の仕事や職場における「働き心地」を示すものとして、人事担当者が感覚的に表現した自社の風土を説明する文言を用意する方法、若しくは人事担当者が特定の社員から意図的なコメント等を吸い上げて物理的条件とともに提示する方法などが採用されている。しかし、このような文言やコメントは、求人企業における「働き心地」の要素を適切または網羅的に表現しているとは限らない。
そこで、本願発明の課題は、求職者に対して、仕事や職場の物理的魅力に関する情報と心理的魅力に関する情報の双方を考慮して求人情報を提示する求人情報提供システムを実現することにある。
また、本願発明の他の課題は、心理的魅力を構成する複数の因子の中から求人企業に存在する魅力因子を抽出することで、求人企業における「働き心地」の要素を適切または網羅的に表現し、「働き心地」を考慮した求人情報の提供を行うことを課題とする。
上記課題を解決するための本発明は、雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置であって、仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と、前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、前記雇用者の端末装置から送られる、前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データを受け付ける第1の受付手段と、前記雇用者の端末装置から送られる、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段の受け付けた回答データを前記因子IDと対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記第2の受付手段の受け付けた雇用条件を記憶する第2の記憶手段と、予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データに対応する因子IDを前記第1の記憶手段から抽出する特定因子抽出手段と、前記特定因子抽出手段により抽出された因子IDに対応付けられたコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記抽出された因子IDに対応付けられた因子情報を前記因子マスタから読み出し、前記抽出されたコメント及び前記読み出された因子情報と前記第2の記憶手段に記憶された雇用条件とに基づいて求人情報を生成する求人情報生成手段と、前記求人情報生成手段により生成された求人情報を前記求職者の端末装置に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする求人情報提供システムである。
また、本発明は、雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置であって、仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と、前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、前記雇用者の端末装置から送られる、前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データを受け付ける第1の受付手段と、前記雇用者の端末装置から送られる、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受け付ける第2の受付手段と、前記第1の受付手段の受け付けた回答データを前記因子IDと対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記第2の受付手段の受け付けた雇用条件を記憶する第2の記憶手段と、予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データの因子IDを前記第1の記憶手段から抽出する特定因子抽出手段と、通信回線を介して電子メールを送受信する電子メール送受信手段と、前記特定因子抽出手段により抽出された因子IDを含む電子メールを前記電子メール送受信手段を介して前記ユーザのメールアドレスに対して送信し、前記ユーザの端末装置から送信される前記因子IDを含む所定の要求を受信した場合に、前記受信した所定の要求に含まれる因子IDに関連付けられたコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記コメントを含む電子メールを、前記電子メール送受信手段を介して前記所定の要求を送信したユーザのメールアドレスに対して送信する求人情報生成手段と、を備えることを特徴とする求人情報提供システムである。
また、本発明は、本願発明は方法の発明としても成立する。すなわち、雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置における求人提供方法であって、前記求人情報提供装置は、仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、前記働き心地についての質問に対する回答データを記憶する第1の記憶手段と、雇用データを記憶する第2の記憶手段と、を備え、前記雇用者の端末装置は、前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データと、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データと、をそれぞれ前記求人情報提供装置に送信し、前記前記求人情報提供装置は、前記雇用者の端末装置から送信される回答データを受信すると該回答データを前記因子IDと対応付けて第1の記憶手段に記憶するとともに、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受信すると雇用データに含まれる雇用条件を第2の記憶手段に記憶し、予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データに対応する因子IDを前記第1の記憶手段から抽出し、前記抽出された因子IDに対応するコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記特定の因子IDに対応する因子情報を前記因子マスタから読み出し、前記抽出したコメント及び前記読み出した因子情報と前記第2の記憶手段に記憶された雇用条件とに基づいて求人情報を生成し、前記生成された求人情報を前記求職者の端末装置に送信することを特徴とする求人情報提供方法である。
また、本発明は、求人情報を編集する求人情報編集装置であって、求人企業の物理的な求人情報を記憶する第1の記憶部と、求人企業の働き心地を示す因子回答情報及び前記因子回答情報に対応付けられた因子コメント情報を記憶する第2の記憶部と、前記第2の記憶部から当該求人企業に対応付けられた前記因子回答コメントを抽出し、抽出された当該因子回答コメントと前記第1の記憶部から読み取った当該求人企業に対応する前記物理的な求人情報とを配列して当該求人企業の求人広告を生成する求人広告生成部を備える。
前記求人広告生成部は、前記第2の記憶部から前記求人企業に対応付けられた前記因子回答コメントを抽出できなかった場合、前記第1の記憶部から読み取った前記物理的な求人情報から前記求人広告を生成するようにしてもよい。
なお、本明細書において、物の発明は方法の発明として把握することができ、方法の発明は物の発明として把握することができる。また、上記発明は、コンピュータに所定の機能を実現させるプログラムを記録した記録媒体またはプログラム製品としても成立する。なお、前記記録媒体とは、例えば、ハードディスク(HD)、DVD−RAM、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM等のほかに、RAMやROM等のメモリを含む。また、前記コンピュータとは、例えば、CPUやMPUといったいわゆる中央処理装置がプログラムを解釈することで所定の処理を行う、いわゆるマイクロコンピュータ等をも含む。
また、本明細書において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合やハードウェア回路によって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されても良い。
さらにまた、本明細書における手段は、ハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現可能である。ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによる実行は、例えば、所定のプログラムを有するコンピュータ・システムにおける実行が該当する。そして、1つの手段が有する機能が2つ以上のハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現されても、2つ以上の手段の機能が1つのハードウェア、ソフトウェアまたはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにより実現されても良い。
本願発明によれば、求職者に対して、仕事や職場の物理的魅力に関する情報と心理的魅力に関する情報の双方を考慮した求人情報を提示することが可能になる。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、雇用者が企業である場合を例に説明する。
また、本実施形態における求人情報提供システムは、予め設定された「働き心地」を構成する複数の因子の中から、対象企業における「働き心地」を示す特定の因子(魅力因子)を抽出し、この抽出した魅力因子と企業から提供される雇用条件とに基づいて求人情報を生成することを特徴とする。
本システムでは、どのような職種(職務)であっても網羅的に「働き心地」を表現できるように、例えば従業員が従事する職務の内容に関連する情報群からなる「職務群」と、従業員が身を置く職場の環境に関連する情報群からなる「職場群」という2つのカテゴリーについて情報が収集される。職務群及び職種群のそれぞれには、因子という概念の質問情報が設けられている。因子は、従業中に従業者が認知するであろう欲求毎に設定される各因子の質問情報は、該当する因子に定義付けられた概念の満たされ度合い、即ち欲求の満たされ度合いを数値化するための回答情報を得ることができる内容を持つように構成される。
[働き心地の測定方法]
本実施形態における「働き心地」の測定方法について簡単に説明する。仕事や職場における「働き心地」、つまり、従業員である個人が仕事や職場に対して抱く心理的な魅力は、個人が仕事や職場に対して抱く価値観、志向、興味、関心といった目に見えない多数の要素によって構成されている。
本実施形態では、このような不可視な「働き心地」を測定するために、「働き心地」を構成する複数の因子を予め設定するとともに、この設定された複数の因子ごとに「重視度」と「満足度」という2つの回答項目を設定することとした。「因子」とは、仕事や職場がそこで働く個人に対して魅力を感じさせる原因であり、例えば、「新たな技術やテーマに誰もよりも早く関わることができる」等が該当する。また、「重視度」は、回答者がその因子を重視しているか否かを測定するための尺度で、「満足度」は、回答者がその因子に対して満足しているか否かを測定するための尺度である。
本実施形態では、各因子に対する回答者の回答データを集計・分析することで、対象企業の「働き心地」を測定(数値化)する。例えば、多くの回答者が重視し、かつ、満足していると回答した因子は、その企業における魅力的な因子であると認定することができる。また、多くの回答者が重視し、かつ、不満足であると回答した因子は、その企業において魅力因子となるように強化する必要がある因子であると認定することができる。このように、「重視度」や「満足度」は、対象因子が求人企業においてどのような位置づけであるかを測定するための指標として機能する。
そして、本実施形態では、各企業の魅力因子と物理的条件(職種や待遇など)を求人情報として提供することにより、求職中の個人は、自分の希望する職種や待遇といった物理的条件に該当する求人情報の中で、自分にとっての「働き心地」を満足させる求人情報を選択することが可能になる。
なお、「働き心地」の測定は、或る企業において、全従業員、職種を問わずに選抜された選抜従業員、更には職種や職務毎に分類された母集団に所属する所属従業員というような単位で実行することができる。特に、所属従業員に対する測定結果は、求人情報を提供する際に有利である。即ち、営業職に従事する所属従業員の測定結果は、営業職の求人を実行する際に利用でき、技術職に従事する所属従業員の測定結果は、技術職の求人を実行する際に利用できる。
[システム概要]
図1は、本実施形態に係る求人情報提供システムの概要を説明するための図である。なお、本発明に係る求人情報提供システムは、働き心地を測定する測定機能と、この測定結果を利用して求人情報の提供を行う求人機能を備える。測定機能は、単独で備えることができるが、ここでは測定機能と求人機能の双方を備える場合について説明する。
同図に示すように、働き心地の測定結果を利用して求人情報を提供するためのサーバ装置10(求人情報提供システム)は、1または1以上の雇用者の端末装置20(企業ユーザの端末装置)と、1または1以上の求職者の端末装置30(個人ユーザの端末装置)と、所定の通信網40を介して相互に接続されることにより構成される。
求人情報提供システム10は、求人情報の登録、抽出、分析、加工等に係る処理を実行するためのものである。また、求人情報提供システム10は、HTML文書や画像情報等を蓄積しておき、Webブラウザを実装したWebクライアントとネットワークを介してHTTPで通信し、これらの情報をWebクライアントへ送信する所謂Webサーバとしての機能を備える。
また、求人情報提供システム10は、各種プログラムの実行環境やデータベースへの接続機能、特に、求人情報提供業務の処理の流れを規定した各種プログラムを実装するアプリケーションサーバでもある。
本実施の形態における求人情報提供システム10は、働き心地に関するアンケートの回答結果からその企業の特定の因子を抽出する機能や、アンケートの回答結果を分析する機能、また、抽出結果や分析結果を加工して企業ユーザの端末装置20や個人ユーザの端末装置に提供する機能などを備える。また、個人ユーザの端末装置30に、所定の求人情報に関する電子メールを送信し、これに対する返信を受け付けると、該当する求人情報を返信する機能などを備える。なお、求人情報提供システム10の詳細な概要については、図2にて後述する。
一方、個人ユーザの端末装置30及び企業ユーザの端末装置20は、Webページを閲覧し所定のデータをWebサーバを送信するためのWebブラウザや、電子メールシステムのためのソフトウェアを実装する。
ここで、同図を用いて、求人情報提供システム10の動作の概要を説明する。企業ユーザの端末装置20は、求人情報提供システム10上のデータベースに、雇用条件を登録するとともに、企業の従業員に対して行なわれた働き心地に関するアンケートの回答結果を登録する。
求人情報提供システム10は、働き心地に関するアンケートの回答結果から当該企業の魅力を示す魅力因子を抽出し、この抽出結果と雇用条件に基づいて企業の求人情報を生成する。生成した求人情報は、個人ユーザの端末装置30に送信される。個人ユーザの端末装置30は、求人情報を受信すると、これを画面に表示する。
[求人情報提供システムの機能構成図]
図2は、本発明に係る求人情報提供システムの機能を示す機能構成図である。求人情報提供システム10は、個人ユーザ及び企業ユーザからの要求に応じた処理を行うとともに求人情報提供サイトの運営に関する業務処理を行うためのものである。
同図に示すように、求人情報提供システム10は、典型的には、企業ユーザの端末装置20や個人ユーザの端末装置30との間の通信を制御する通信制御部101、求人原稿データを入力する求人原稿データ入力部102、回答データを入力する回答データ入力部103、回答DB112に格納された回答データから特定の因子データを抽出する特定因子抽出部104、回答DB112に格納された回答データを分析する全体因子分析部105、因子DB113に格納された特定の因子データを求職者に提供するために加工する求職者用データ生成部106、因子DB113に格納された特定の因子データを雇用者に提供するため加工する雇用者用データ生成部107、求職者用データ生成部106や雇用者用データ生成部107によって加工された加工データの出力制御及び求職側と求人側のマッチング制御を行う生成データ出力部108、所定の通信プロトコルに従って電子メールを送受信するための電子メール送受信部110を備える。
また、求人情報提供システム10は、求人原稿データ入力部により入力された求人原稿を記憶する記憶手段としての求人原稿データベース111、回答データ入力部103より入力された回答データを記憶する記憶手段としての回答データベース112、特定因子抽出部104によって抽出処理された因子データや全体因子分析部105によって分析処理された因子データを記憶する記憶手段としての因子データベース113、求職者用データ生成部106に加工された求職者に提示するための求人情報を記憶する記憶手段としての求人情報データベース114、求職者に関する情報を記憶する記憶手段としての求職者データベース115、因子情報を管理するための因子マスタ116とを備える。各データベースのデータ構成については後述する。
なお、本実施の形態における求人情報提供システムは、制御手段(図示しないCPU、ROMおよびRAMなどから構成され、ROMまたは外部メモリに記憶されたプログラム等に基づいて装置全体を総括的に制御する)と入力手段と記憶手段と出力手段とを備えた一般的構成の処理装置において、上記各部102〜110の動作を規定したプログラムによって実現されることを想定している。
つまり、上述した制御手段がこれらの動作を規定したプログラムを読み取って各種処理を行うことにより、上記各部102〜110として機能する。なお、本発明に係る求人情報提供システムは、単一のコンピュータにより構成されるものであっても、ネットワーク上に分散した複数のコンピュータにより構成されるものであってもよい。
[データベース構成]
図3〜図7は、本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。
図3は、求人原稿DB111のデータ構造の一例を示す図である。求人原稿DB111は、求人原稿に関するデータを格納するためのものである。具体的には、求人原稿DB111は、求人原稿を一意的に特定するための原稿ID、求人情報の提供者である企業を一意的に特定するための企業IDのほか、会社名、職種、給与、賞与、インセンティブ、年齢、勤務地、経験、資格といった雇用条件に関する雇用条件情報から構成される。各レコードは原稿IDによって特定される。
図4は、回答原稿DB112のデータ構造の一例を示す図である。回答DB112は、企業における働き心地を測定するためのアンケートに対する回答データを格納するためのものである。具体的には、回答原稿DB112は、回答データを一意的に特定するための回答ID、当該アンケートが行なわれた企業を一意的に特定するための企業IDのほか、働き心地を示すために予め設定された複数の因子に対する回答者の評価を示す回答因子情報41、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していると回答した特定の因子に関する情報を示す重要満足因子情報42、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していない回答した特定の因子に関する情報を示す重要不満足因子情報43から構成される。
回答因子情報41は、複数の因子(ここでは72)に対する回答情報から構成されており、各回答情報には、回答対象である因子を特定する因子IDが付加されるとともに、因子に対する重視度および因子に対する満足度を含んでいる。重要満足因子情報42は、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していると選択した特定の因子(ここでは5つ)の因子IDと、この因子に対するコメントとから構成される。コメントは、対象者がその因子を選択した理由、意見、見解などである。重要不満足因子情報43は、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していないと選択した特定の因子(ここでは5つ)の因子IDと、この因子に対するコメントとから構成される。各レコードは回答IDによって特定される。
なお、本実施形態では、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していると選択した特定の因子や、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していないと選択した特定の因子についてのみコメントを記入する構成となっているが、コメントを記入する構成はこれに限られない。例えば、全ての因子に対してコメントを記入する構成としてもよいし、回答者が重視していると回答した全ての因子を対象にコメントを記入する構成としてもよい。
図5(A)は、因子DB113のデータ構造の一例を示す図である。因子DB113は、回答DB112に格納された回答データの中から所定の条件に従って抽出された抽出結果や回答データを所定の条件に従って分析した分析結果を格納するためのものである。
具体的には、因子原稿DB113は、当該アンケートが行なわれた企業を一意的に特定するための企業IDと、企業の魅力を表す因子として回答データの中から抽出された魅力因子情報51と、企業が強化すべき因子として回答データの中から抽出された強化因子情報52と、各因子に対する回答者の平均評価を示す因子平均値情報53とから構成される。
さらに魅力因子情報51は、魅力因子として抽出された所定数の因子(ここでは10)の因子IDと、当該魅力因子に紐づけられる回答者のコメントから構成される。強化因子情報52は、強化因子として抽出された所定数の因子(ここでは10)の因子IDと、当該強化因子に対応する回答者のコメントから構成される。因子平均値情報53は、因子に対する重視度の平均値と、因子に対する満足度の平均値とから構成される。各レコードは企業IDによって特定される。
なお、魅力因子に対応する回答者のコメントは、魅力因子の因子IDに従って回答DBの重要満足因子情報42から抽出され、強化因子に対応する回答者のコメントは、強化因子の因子IDに従って回答DBの重要不満足因子情報42から抽出されたものである。
図5(B)は、因子マスタ116のデータ構造の一例を示す図である。因子マスタ116は、予め設定された因子情報を管理するためのものである。具体的には、各因子を一意的に特定する因子IDと、因子名と因子の具体的な説明内容とを含む因子情報と、が対応づけて格納されており、因子IDに従って因子名や因子の具体的な説明内容を参照することができるように構成されている。なお、因子IDが「1」の場合、因子名には「先端因子」、説明内容には、「新たな技術やテーマに早く関わりたいという欲求因子」という内容が格納される。
図6は、求人情報DB114のデータ構造の一例を示す図である。求人情報DB114は、求人情報に関するデータを格納するためのものである。具体的には、求人情報DB114は、求人情報を一意的に特定するための求人情報ID、求人情報の提供者である企業を一意的に特定するための企業IDのほか、雇用条件情報61と、魅力因子情報62とから構成される。雇用条件情報61は、基本的には求人原稿DBに格納された雇用条件情報31である。魅力因子情報62は、因子DB113に格納された魅力因子情報51である。各レコードは求人情報IDによって特定される。
図7は、求職者情報DB115のデータ構造の一例を示す図である。求職者情報DB115は、求職者に関するデータを格納するためのものである。具体的には、求職者を一意的に特定するための求職者IDのほか、求職者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、職歴、資格、年齢、希望条件などから構成される。各レコードは求職者IDによって特定される。
[回答形式の構成]
図8は、働き心地を測定するための回答用紙の構成の一例を示す図である。本実施形態では、働き心地を測定するための因子を、職務の魅力という観点から測定するための職務魅力因子からなる職務群(同図(A))と、職場の魅力という観点から測定するための職場魅力因子からなる職場群(同図(B))とから構成している。
本実施形態に係る職務群を形成する職務魅力因子は、30項目程度の項目数から構成されている。同図(A)には代表的な因子を例として表記しており、実際にはこれら代表的な因子と概念が一致するものであれば、因子の内容(即ち質問(質問情報)とその質問によって得られる回答候補(回答情報の列挙)の組合せ)を入れ替える若しくは増減させることができる。また、職場群を構成する職場魅力因子も30項目程度の項目数から構成されている。なお、本実施形態において採用される因子の一覧を図18に示す。
具体的な質問である「質問内容」は、因子が意図する具体的な内容からなる質問情報により表記される。具体的な回答候補である回答形式は、各因子に対する質問情報により表記され、当該因子を重視する重視度と、当該因子に対する満足度とを回答するように構成されている。具体的には、重視度及び満足度についてそれぞれ5つの選択肢の中から1つを選択する方式が採用されている。ここでは便宜上、選択肢を数字で表しているが、数字が大きい値ほど「重視している」または「満足している」という意味であり、数字が小さい値ほど「重視していない」または「満足していない」という意味である。この回答構成と回答DB112のデータ構成は基本的に対応する。
例えば、同図(A)でに示すように「関係拡大因子」については、重視度の「5」と満足度の「5」が選択されているので、回答者は、関係拡大因子を非常に重視しており、かつ非常に満足していることがわかる。よって、関係拡大因子は、この回答者にとっては企業の魅力である魅力因子に該当する。一方、「統率関与因子」については、重視度の「5」と満足度の「2」が選択されているので、回答者は、統率関与因子を非常に重視しているが、あまり満足していないことがわかる。よって、統率関与因子は、この回答者にとっては当該企業が強化すべき強化因子に該当する。また、同図(B)に示すように「理念明確因子」については、重視度の「3」と満足度の「3」が選択されているので、回答者は、理念明確因子をそれなりに重視し、それなりに満足していることがわかる。
また、同図(C)は、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していると選択した特定の因子と、その因子を選んだ理由を入力するための入力欄である。特定の因子を入力する欄は、因子の番号を記入する番号入力形式であり、理由を入力する欄は、回答者が自由にコメントを記入することができる自由入力形式である。特定の因子を入力する欄と、コメントを入力する欄とはそれぞれ対応している。
同図(D)は、複数の因子のうち回答者が重視しておりかつ満足していないと選択した特定の因子と、その因子を選んだ理由を入力するための入力欄である。入力欄の構成は同図(C)と同様である。これらの入力欄は、因子DBの重要満足因子情報42や重要不満足因子情報43の構成と対応している。
なお、働き心地を測定するための因子の内容やその数は、適宜これを設定変更することが可能であり、また、職種によって異なるように設定してもよい。また、因子に対する回答形式も適宜これを変更することが可能であり、重視度や満足度に対する選択肢の数は任意に変更可能である。
[因子情報に関するデータ処理の流れ]
図9は、本実施形態に係る求人情報提供システムにおける因子情報に関するデータ処理の流れを示すフローチャートである。
求人原稿データ入力部102は、企業ユーザの端末装置20から送信され通信制御部101を介して受け付けた求人原稿データを、企業IDや原稿IDを付加して求人原稿DB111に格納する(S901)。なお、求人原稿データ入力部102は、所定の媒体に記憶された求人原稿データを、図示しない媒体ドライブを介して読み出して求人原稿DB111に格納してもよい。
また、回答データ入力部103は、企業ユーザの端末装置20から送信され通信制御部101を介して受け付けた回答データを、企業IDや回答IDを付加して回答DB112に格納する(S902)。なお、回答データ入力部103は、オペレータの操作によりキーボード等を介して回答データを入力する構成にしてもよいし、所定の媒体に記憶された回答データを、図示しない媒体ドライブを介して読み出して回答DB112に格納してもよい。
次に、特定因子抽出部104が、因子DB113に格納された因子データから所定の条件に合致する因子データを抽出する抽出処理を実行する(S903)。この抽出処理の詳細は図10にて後述する。抽出された結果は、因子DB113に格納される。そして、求職者用データ生成部106は、抽出結果のうち魅力因子データと求人原稿DB111に格納された求人原稿データとに基づいて求人情報データを生成し、求人情報DB114に格納する(S904)。
生成データ出力部108は、ユーザ端末装置30からの取得要求に応じて求人情報DB114に格納された求人情報を送信する(S905)。また、生成データ出力部108は、求人情報DB114に格納された求人情報を読み出して所定のフォームに加工し、図示しない印刷装置や表示装置(ディスプレイ)に出力してもよい。また、生成データ出力部108は、求人情報DB114に格納された求人情報を本文とするメールコンテンツを生成し、電子メール送受信部110を介してユーザのメールアドレスに送信してもよい。
また、全体因子分析部105が、因子DB113に格納された因子データに対する分析処理(例えば、各因子の重視度と満足度の平均値の算出)を実行する(S906)。この分析処理の詳細は図12にて後述する。分析された結果は、因子DB113に格納される。
そして、雇用者用データ生成部107は、S903の特定因子抽出部104による抽出処理の抽出結果や分析結果に基づいて、雇用者向け情報を生成し、求人情報DB114に格納する(S907)。例えば、各因子をリスト表示したランキング表を生成し、各因子の重視度と満足度の平均値を分布させた表を作成することができる。生成データ出力部108は、企業端末装置20からの取得要求に応じて求人情報DB114に格納された雇用者向け情報を送信する(S906)。
また、生成データ出力部108は、求人情報DB114に格納された雇用者向け情報を読み出して、図示しない印刷装置や表示装置(ディスプレイ)に出力してもよい。また、生成データ出力部108は、求人情報DB114に格納された雇用者向け情報を本文とするメールコンテンツを生成し、電子メール送受信部110を介して企業のメールアドレスに送信してもよい。
[特定因子の抽出処理の流れ]
図10は、本実施形態に係る求人情報提供システムにおける特定因子の抽出処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態における特定因子の抽出処理理とは、回答データの中から特定の因子(魅力因子と強化因子)を抽出するための処理である。
特定因子抽出部104は、魅力因子と強化因子を抽出するための抽出条件を設定する(S1001)。抽出条件は、魅力因子を抽出するための条件(第1の抽出条件)と、強化因子を抽出するための条件(第2の抽出条件)であり、具体的には、各因子に対する重要度の値と満足度の値とをそれぞれパラメータとして設定する。
また、抽出条件には、第1の抽出条件や第2の抽出条件に従って抽出された因子情報が複数ある場合に、さらにこれらの因子情報を絞り込むための条件(例えば、上位何位)という絞りこみ情報が含まれる。ここでは、魅力因子に対する重要度の値として「1」が、満足度の値として「4、5」が設定されたものとする。
また、強化因子に対する重要度の値として「1」が、満足度の値として「1、2」が設定されたものとする。また、絞込み情報としては「上位7位〜上位10位」という値が設定されたものとする。なお、抽出条件の設定は、所定の記憶領域に予め記憶された抽出条件を読み出して設定してもよいし、求人情報提供システムの運営管理者から入力された条件に基づいて設定するようにしてもよい。
特定因子抽出部104は、魅力因子抽出処理を開始する(S1002)。まず、回答DB112から、第1抽出条件の重視度と満足度の両方に合致する重視度と満足度を有する因子情報を抽出する(S1003)。特定因子抽出部104は、抽出した因子情報を、因子ID毎に件数の多い順に並び替え(S1004)、上位7位から10位に該当する因子情報の因子を魅力因子として特定する(S1005)。
特定因子抽出部104は、魅力因子として特定した因子の因子IDに従って回答DB112を参照し、重要満足因子情報42を構成する各項目の中から、魅力因子の因子IDに一致する因子IDを有する重視満足因子に関連づけられたコメントを読み出す(S1006)。そして、魅力因子の因子IDとコメントを関連づけて魅力因子情報として因子DB113に格納する(S1007)。
また、特定因子抽出部104は、強化因子抽出処理を開始する(S1008)。まず、回答DB112から、第2抽出条件の重視度と満足度の両方に合致する重視度と満足度を有する因子情報を抽出する(S1009)。
特定因子抽出部104は、抽出した因子情報を、因子ID毎に件数の多い順に並び替え(S1010)、上位7位から10位に該当する因子情報の因子を強化因子として特定する(S1011)。
特定因子抽出部104は、強化因子として特定した因子の因子IDに従って回答DB112を参照し、重要不満足因子情報43を構成する各項目の中から、強化因子の因子IDに一致する因子IDを有する重視満足因子に関連づけられたコメントを読み出す(S1012)。そして、強化因子の因子IDとコメントを関連づけて強化因子情報として因子DB113に格納する(S1013)。
このように、上記処理によれば、対象企業の魅力因子と魅力因子に紐づくコメントや、対象企業の強化因子と強化因子に紐づくコメントが抽出され、因子DB113に格納される。よって、魅力因子とそのコメントを、時宜に応じて因子DB113から読み出して個人ユーザの端末装置30に提供することができるようになる。
図12は、生成された求人情報の一例を示す図である。これによれば、求職中の個人は、職種や給与といった物理的条件に加えて、その企業に存在する魅力的な因子をコメントと一緒に入手することができる。よって、個人は、物理的な条件が一致した場合でも、魅力的な因子の内容をチェックして、自身の心理的要求に合致しているかどうか確認することができるようになるので、どちらか一方の条件に偏重することなく、仕事や職場を選択することができるようになる。
[全体因子の分析処理の流れ]
図11は、本実施形態に係る求人情報提供システムにおける全体因子の分析処理の流れを示すフローチャートである。本実施形態における全体因子の分析処理理とは、個々の因子に対する評価(重視度・満足度)の平均値を算出することにより因子全体を相対的に比較検討するための処理である。
全体因子分析部104は、回答DB112に格納された回答データに対して、対象となる因子の重視度の合計値を算出し、この合計値を回答データの件数で除することにより対象となる因子の重視度の平均値を算出する(S1001)。全体因子分析部104は、全ての因子について重視度の平均値を算出する。
また、全体因子分析部104は、回答DB112に格納された回答データに対して、対象となる因子の満足度の合計値を算出し、この合計値を回答データの件数で除することにより対象となる因子の満足度の平均値を算出する(S10002)。全体因子分析部104は、全ての因子について満足度の平均値を算出する。そして、全体因子分析部104は、算出した重視度の平均値と満足度の平均値を、因子平均値情報53として因子ごとに因子DBに格納する(S1003)。
このように、上記処理によれば、全ての因子について重視度の平均値と満足度の平均値が算出され、因子DB113に格納される。よって、各因子に対する分析結果を、時宜に応じて因子DB113から読み出して企業ユーザの端末装置20に提供することができるようになる。
図13〜図16は、分析結果に基づいて生成された企業ユーザ向け提出資料の一例を示す図である。図13は、企業ユーザ向け提出資料の概略を示す図である。図14〜図16は、図13に示す企業ユーザ向け提出資料の部分拡大図である。なお、各図には説明の便宜上適当な値を記載している。
図13に示すように、企業ユーザ向け提出資料のレイアウトは、算出された因子毎の重視度および満足度の平均値を所定の座標上に出力するための座標欄131と、算出された因子毎の重視度および満足度の平均値を一覧形式で出力するためのリスト欄132および133と、対象因子の中から重視度および満足度の平均値が高い特定の因子を出力するためのコア訴求項目欄134、対象因子の中から重視度の平均値が高いが満足度の平均値が低い特定の因子を出力するための期待調整訴求項目欄135を備える。
例えば、座標欄131は、資料の略中央部に配置される。リスト欄は、仕事項目に属する因子をリスト表示する欄132と、組織項目に属する因子をリスト表示する欄133とを備え、両者は座標欄131を挟んで左右対称に配置される。コア訴求項目欄134と期待調整訴求項目欄135は、資料の下部付近に左右対称に配置される。なお、これらの配置は仕様に応じて適宜変更可能である。
雇用者用データ生成部107は、分析結果の配置を定義した所定のレイアウト情報に従って全体因子分析部105によって算出された平均値や因子情報を各欄に配置することにより、企業ユーザ向け提出資料を生成する。なお、図13〜図16では、重視度を重要度という言葉を用いて表現しているが、本実施形態では、両者は同義である。
図14は、図13に示す企業ユーザ向け提出資料の座標欄131の拡大図である。座標欄131は、重視度が縦軸に、満足度が横軸にそれぞれ設定され、各因子がその平均値に従って軸上に配置されている。座標欄131は、重視度と満足度の各軸によって仕切られた4つのエリアを備え、具体的には、重視度と満足度の値がともに高いコア訴求欄1311と、重視度が高いが満足度が低い期待調整訴求欄1312と、重視度も満足度も低い未訴求欄1313と、重視度は低いが満足度が高いサブ訴求欄1314と、を備える。
コア訴求欄1311には、その企業の魅力として期待されかつ満足度が高い因子が配置されるため、企業側のアピールポイントとして最も有益な項目を表す欄として機能する。期待調整訴求欄1312は、その企業の魅力として期待されているが現実には存在しない因子が配置されるため、企業側が現実に存在させる必要性がある項目を表す欄として機能する。未訴求欄1313は、魅力として期待されていない因子が配置されるため、訴求しないつまり放置する項目を表す欄として機能する。サブ訴求欄1314は、魅力として期待されていないが、満足度は高いため、企業側のアピールポイントとしては「コア訴求欄」に次いで有益な項目を表す欄として機能する。
図15は、図13に示す企業ユーザ向け提出資料のリスト欄132の拡大図である。リスト欄132及び133は同じ構成であるため、リスト欄133については説明を省略する。
図15に示すように、リスト欄133は、各因子の平均値を示す平均値表示欄1320、因子名を表示する欄1321、重視度の平均値を表示する重視度欄1322、満足度の平均値を表示する満足度欄1323を備える。
重視度欄1322には、平均値を示す数値のほか、全ての因子中のベスト12項目(重視度の平均値が高い上位12項目)を示す所定の記号(例えば、星印)が該当する箇所に表示される。満足度1323には、平均値を示す数値のほか、全ての因子中のベスト12項目(満足度の平均値が高い上位12項目)を示す所定の記号(例えば、白丸)や、全ての因子中のワースト12項目(満足度の平均値が低い下位12項目)を示す所定の記号(例えば、黒丸)が、それぞれ該当する箇所に表示される。
図16は、図13に示す企業ユーザ向け提出資料のコア訴求項目欄134の拡大図である。コア訴求項目欄134と期待調整訴求項目欄135は、ほぼ同じ構成であるため、期待調整訴求項目欄135については説明を省略する。
図16に示すように、コア訴求項目欄134には、重視度と満足度がともに高い上位因子(例えば上位8位の因子)が抽出されて配置される。これら上位因子は、図14のコア訴求欄1311においてより右上に配置される因子が該当する。一方、期待調整訴求項目欄135に配置される因子は、図14の期待調整訴求欄1312においてより左上に配置される因子が該当する。
なお、企業ユーザ向け提出資料としては、これら平均値を表形式で出力するものに限られない。雇用者用データ生成部108は、特定因子抽出部104による抽出結果や全体因子分析部105による分析結果を利用して様々な資料を生成することができ、例えば、特定の因子(例えば、コア訴求項目欄や期待調整訴求項目に記載された因子)に対するコメントを出力したものなどを採用することができる。
以上本実施形態によれば、「働き心地」を構成する複数の因子を予め設定しているので、個人が仕事や職場に対して抱く価値観、志向、興味、関心といった目に見えない「働き心地」を網羅的に可視化することが可能になる。また、複数の因子ごとに「重視度」と「満足度」という2つの回答項目を設定しているので、予め設定した複数の因子の中から、対象企業における「魅力的な因子」または「強化すべき因子」を特定することが可能になる。
また、本実施形態によれば、各企業の魅力因子と物理的条件(職種や待遇など)を求人情報として提供しているので、求職中の個人は、自分の希望する職種や待遇といった物理的条件に該当する求人情報の中で、自分にとっての「働き心地」を満足させる求人情報を選択することができるようになる。また、求人中の企業にとって、自社が求める物理的条件(職種や待遇など)に該当するすべてのターゲット(求職者)の中で、自社が提供できる「働き心地」を理解したうえで、自社のモチベーションを維持できる人材にアプローチし、接触し、獲得することができるようになる。
[その他の実施の形態]
なお、上記実施の形態では、各処理をシーケンシャルに説明したが、動作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまたは並行動作するように構成しても良い。また、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。当業者は、ここに開示された内容に基づいて、本発明の範囲から外れることなしに適宜変更または改良を行うことが可能である。また、このような変更あるいは改良も本発明に含まれる。
ここで、因子DB113の魅力因子とそのコメントを、時宜に応じて因子DB113から読み出して個人ユーザの端末装置30に提供する一例について説明する。図17は、魅力因子とそのコメントを個人ユーザの端末装置30に送信する処理の流れを説明するフローチャートである。
求職者用データ生成部106は、対象企業の企業IDに従って因子DB113から魅力因子情報を読み出す(S1701)。そして、魅力因子情報に基づいて所定の質問データを生成する(S1702)。この質問データは、魅力因子の中から個人ユーザが重視する因子を選択でき、かつ、選択された因子の情報が求人情報提供システム10に送信されるように構成されていることが望ましい。例えば、求人情報提供システム10のネットワーク上の位置情報と、魅力因子情報とから質問データを生成し、個人ユーザがその端末装置30上に表示された魅力因子の1つを選択すると、求人情報提供システムのネットワーク上の位置情報に従って、選択された魅力因子に関する情報(例えば因子ID)が送信されるように構成する。
求職者用データ生成部106は、求職者DB115から対象となるユーザのメールアドレスを取得する(S1703)。そして、求職者用データ生成部106は、質問データを内容とするメールコンテンツを生成し、宛先に取得したユーザのメールアドレスを設定すると、電子メール送受信部110を介してユーザのメールアドレスに送信する(S1704)。ユーザの端末装置30は、ユーザの操作に従って受信した電子メールに含まれる魅力因子情報を端末装置30の画面に表示し、ユーザが表示された魅力因子の1つを選択すると、ユーザの端末装置30は、電子メールに含まれる求人情報提供システム10のネットワーク上の位置情報に従って、選択された魅力因子に関する情報(例えば因子ID)を含む回答データを、求人情報提供システム10に送信する。
そして、求職者用データ生成部106は、通信制御部101を介してユーザの端末装置30からの回答データを受け取ると(S1705)、回答データからユーザが選択した魅力因子の因子IDを抽出し、この抽出した因子IDと一致する因子IDを有する魅力因子情報のコメントを因子DB113から抽出する(S1706)。ここで抽出されるコメントは、例えば図14の「コア訴求」に属する因子、即ちプラス情報として取扱うことができる因子に対応するものからなる。そして、抽出した魅力因子のコメントを、例えば企業の雇用情報と一緒に電子メールにてユーザのメールアドレスに送信する(S1707)。なお、プラス情報の提供以外に、例えば期待しても得られない情報、即ち「期待調整訴求」に属する因子を提供することもできる。
これによれば、求人企業は、自社の魅力因子情報に基づいて質問データが生成されるので、ユーザの回答に応じて、自社が提供できる「働き心地」を確実に提示することができる。
また、ユーザが選択した魅力因子に合致するコメントと一緒に雇用情報をユーザに提供することができるので、求人企業は、自社が提供できる「働き心地」にマッチする人材に漏れなくアプローチすることができるようになる。
このようなコメントの配信は、企業側が「重視している」、「やや重視している」因子について、興味を示している求職者を抽出して、企業側から求職者側に能動的に情報を配信する場合にも応用することができる。この場合、コメントと共に、求人原稿情報DB111から読み取った企業の雇用条件情報を配信することができる。
さらに本発明は、求人情報が掲載された情報誌の紙面を作成する入稿システムにも応用することができる。この場合、誌面に掲載すべき情報を誌面上にレイアウトする際、コメントが用意された企業に関しては、雇用条件情報と共にコメントを配置して、そのレイアウトを決定し、コメントが用意されていない企業に関しては、雇用条件情報のみを配置して、そのレイアウトを決定する。即ち、入稿システムは、コメント情報の有無を確認し、確認の結果、コメント情報を検出できた企業に関しては雇用条件情報とコメントを、コメント情報を検出できなかった企業に関しては雇用条件情報のみを配置する。
本実施形態に係る求人情報提供システムの概要を説明するための図である。 本発明に係る求人情報提供システムの機能を示す機能構成図である。 本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るデータベースの構成の一例を示す図である。 働き心地を測定するための回答用紙の構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る求人情報提供システムにおける因子情報に関するデータ処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る求人情報提供システムにおける特定因子の抽出処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る求人情報提供システムにおける全体因子の分析処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る出力例の一例である。 本実施形態に係る出力例の一例である。 図12に示す出力例の部分拡大図である。 図12に示す出力例の部分拡大図である。 図12に示す出力例の部分拡大図である。 魅力因子とそのコメントを個人ユーザの端末装置30に送信する処理の流れを説明するフローチャートである。 本実施形態に係る求人情報提供システムにおける因子の具体例を示す図である。
符号の説明
10…求人情報提供サーバ装置
20…企業端末装置
30…ユーザ端末装置
40…通信網
101…通信制御部
102…求人原稿データ入力部
103…回答データ入力部
104…特定因子抽出部
105…全体因子分析部
106…求職者用データ生成部
107…雇用者用データ生成部
108…生成データ出力部
110…電子メール送受信部
111…求人原稿DB
112…回答DB
113…因子DB
114…求人情報DB
115…求職者DB
116…因子マスタ

Claims (5)

  1. 雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置であって、
    仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と、前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、
    前記雇用者の端末装置から送られる、前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データを受け付ける第1の受付手段と、
    前記雇用者の端末装置から送られる、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段の受け付けた回答データを前記因子IDと対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記第2の受付手段の受け付けた雇用条件を記憶する第2の記憶手段と、
    予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データに対応する因子IDを前記第1の記憶手段から抽出する特定因子抽出手段と、
    前記特定因子抽出手段により抽出された因子IDに対応付けられたコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記抽出された因子IDに対応付けられた因子情報を前記因子マスタから読み出し、前記抽出されたコメント及び前記読み出された因子情報と前記第2の記憶手段に記憶された雇用条件とに基づいて求人情報を生成する求人情報生成手段と、
    前記求人情報生成手段により生成された求人情報を前記求職者の端末装置に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする求人情報提供システム。
  2. 雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置であって、
    仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と、前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、
    前記雇用者の端末装置から送られる、前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データを受け付ける第1の受付手段と、
    前記雇用者の端末装置から送られる、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受け付ける第2の受付手段と、
    前記第1の受付手段の受け付けた回答データを前記因子IDと対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記第2の受付手段の受け付けた雇用条件を記憶する第2の記憶手段と、
    予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データの因子IDを前記第1の記憶手段から抽出する特定因子抽出手段と、
    通信回線を介して電子メールを送受信する電子メール送受信手段と、
    前記特定因子抽出手段により抽出された因子IDを含む電子メールを前記電子メール送受信手段を介して前記ユーザのメールアドレスに対して送信し、前記ユーザの端末装置から送信される前記因子IDを含む所定の要求を受信した場合に、前記受信した所定の要求に含まれる因子IDに関連付けられたコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記コメントを含む電子メールを、前記電子メール送受信手段を介して前記所定の要求を送信したユーザのメールアドレスに対して送信する求人情報生成手段と、
    を備えることを特徴とする求人情報提供システム。
  3. 雇用者の端末装置および求職者の端末装置と通信回線を介して接続された求人情報提供装置における求人提供方法であって、
    前記求人情報提供装置は、仕事や職場における働き心地を測定するために予め設定された複数の因子に関する因子情報と前記因子を特定するための因子IDとが対応付けられた因子マスタと、前記働き心地についての質問に対する回答データを記憶する第1の記憶手段と、雇用データを記憶する第2の記憶手段と、を備え、
    前記雇用者の端末装置は、
    前記各因子に対する対象者の重視の度合いを示す重視度、各因子に対する対象者の満足の度合いを示す満足度および各因子に対する対象者のコメントを含む回答データと、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データと、をそれぞれ前記求人情報提供装置に送信し、
    前記前記求人情報提供装置は、
    前記雇用者の端末装置から送信される回答データを受信すると該回答データを前記因子IDと対応付けて第1の記憶手段に記憶するとともに、前記雇用者の雇用条件を含む雇用データを受信すると雇用データに含まれる雇用条件を第2の記憶手段に記憶し、
    予め設定された所定の抽出条件に合致する回答データに対応する因子IDを前記第1の記憶手段から抽出し、
    前記抽出された因子IDに対応するコメントを前記第1の記憶手段から抽出し、前記特定の因子IDに対応する因子情報を前記因子マスタから読み出し、前記抽出したコメント及び前記読み出した因子情報と前記第2の記憶手段に記憶された雇用条件とに基づいて求人情報を生成し、
    前記生成された求人情報を前記求職者の端末装置に送信することを特徴とする求人情報提供方法。
  4. 求人企業の物理的な求人情報を記憶する第1の記憶部と、
    求人企業の働き心地を示す因子回答情報及び前記因子回答情報に対応付けられた因子コメント情報を記憶する第2の記憶部と、
    前記第2の記憶部から当該求人企業に対応付けられた前記因子回答コメントを抽出し、抽出された当該因子回答コメントと前記第1の記憶部から読み取った当該求人企業に対応する前記物理的な求人情報とを配列して当該求人企業の求人広告を生成する求人広告生成部を備えた求人情報編集装置。
  5. 前記求人広告生成部は、前記第2の記憶部から前記求人企業に対応付けられた前記因子回答コメントを抽出できなかった場合、前記第1の記憶部から読み取った前記物理的な求人情報から前記求人広告を生成する請求項4に記載の求人情報編集装置。

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