JP2002083165A - コンサルタント紹介方法 - Google Patents

コンサルタント紹介方法

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JP2002083165A
JP2002083165A JP2000272756A JP2000272756A JP2002083165A JP 2002083165 A JP2002083165 A JP 2002083165A JP 2000272756 A JP2000272756 A JP 2000272756A JP 2000272756 A JP2000272756 A JP 2000272756A JP 2002083165 A JP2002083165 A JP 2002083165A
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consultant
client
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Yasushi Ito
靖 伊藤
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Momo KK
Original Assignee
Momo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントの相談に対して期限内に回答す
ることができるコンサルタントを紹介するコンサルタン
ト紹介方法を提供する。 【解決手段】コンサルタント紹介拠点としての管理サー
バ11は、インターネット14を介してクライアント端
末13から受けた相談情報をクライアントが選択した担
当者のコンサルタント端末12aに送信する。また、管
理サーバ11は、コンサルタント端末12aから受けた
回答情報をクライアント端末13に送信する。クライア
ントに選択された担当者が期限内に回答不可能である場
合、管理サーバ11は、コンサルタントの属性情報及び
評価を参照してサブ担当者を選択し、そのサブ担当者の
コンサルタント端末12cに相談情報を送信する。ま
た、管理サーバ11は、コンサルタント端末12cから
受けた回答情報をクライアント端末13に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用して、クライアントの業務代行又はコンサルティング
業務を行うコンサルタントの紹介方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンサルタントに相談をしようと
するクライアントは、コンサルタントの情報を公開する
メディア及び口コミによる評判などを参考にしながら、
相談するコンサルタントを選択している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コンサルタ
ントの情報を公開するメディアは、その数が乏しく、あ
っても利用しやすい形となっていない場合が多いため、
クライアントは事前に十分な情報を得ることができな
い。また、クライアントが相談したコンサルタントがす
ぐに対応できない場合は、そのコンサルタントが回答す
るまで待たなくてはならない場合も多く、特にクライア
ントにとって緊急を要する相談に対し、十分に対応でき
ない。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、クライアントの要望に対応可能
な担当者をクライアントに選択させることができ、相談
に対する回答を定めた期間内により確実に返信すること
ができるコンサルタント紹介方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、ネットワークを利用し
て、クライアントの業務代行又はコンサルティング業務
を行うコンサルタントをクライアントに紹介するコンサ
ルタント紹介方法であって、コンサルタントを識別する
コンサルタント識別子をそのコンサルタントの属性情報
に関連付けて各コンサルタント識別子ごとにコンサルタ
ント情報記憶部に記憶する段階と、クライアントが選択
した一以上のコンサルタントをそのクライアントの担当
者として前記コンサルタント情報記憶部に記憶する段階
と、前記クライアントに対して相談情報の入力を促す段
階と、前記担当者が回答可能かどうかを確認する段階
と、前記担当者が回答可能な場合には、前記相談情報を
この担当者の端末に送信する段階と、前記担当者が回答
不可能な場合には、前記コンサルタント情報記憶部に記
憶されたコンサルタントの中から、回答可能である他の
コンサルタントをサブ担当者として選択するとともに、
前記相談情報をこのサブ担当者の端末に送信する段階
と、前記担当者又はサブ担当者の端末から送信される回
答情報を受信する段階と、前記回答情報をデータ記憶部
に記憶する段階と、前記回答情報をクライアントの端末
に送信する段階とを備えたことを要旨とする。
【0006】従って、請求項1に記載の発明によれば、
クライアントにコンサルタントを担当者として選択させ
ることにより、クライアントにコンサルタントを紹介す
ることができる。また、クライアントが選択したコンサ
ルタントが回答不可能である場合に、サブ担当者として
回答可能なコンサルタントを選択することにより、クラ
イアントが選択したコンサルタントが回答不可能であっ
ても、クライアントが回答を得ることができる。従っ
て、クライアントは、クライアントが選択したコンサル
タントが回答可能となるまで待つ必要がなくなり、特に
緊急を要する場合に対応できる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のコンサルタント紹介方法において、前記クライアント
の担当者として選択されていないコンサルタントに対し
てこのクライアントの担当者となる用意があるかどうか
を確認するための確認情報の入力を促す段階と、前記確
認情報を前記クライアントのクライアント識別子と関連
付けて前記コンサルタント情報記憶部に記憶する段階
と、前記担当者となる用意があるコンサルタントの中か
ら担当者を選択することをクライアントに促す段階と、
前記クライアントが選択した担当者を前記コンサルタン
ト情報記憶部に記憶する段階とをさらに備えるととも
に、前記担当者が回答不可能な場合には、前記コンサル
タント情報記憶部に記憶されたコンサルタントであっ
て、かつ、前記担当者となる用意があるコンサルタント
の中から、回答可能である他のコンサルタントをサブ担
当者として選択する段階とともに、前記相談情報をこの
サブ担当者の端末に送信することを要旨とする。
【0008】従って、請求項2に記載の発明によれば、
担当者となる用意があるコンサルタントをクライアント
に紹介できる。このため、クライアントに紹介されたコ
ンサルタントは的確な回答を与えることができる可能性
が高くなる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のコンサルタント紹介方法において、前記担当者
が回答不可能な場合に、回答可能である他のコンサルタ
ントをサブ担当者として選択する段階は、前記コンサル
タントの属性情報を参照して行うことを要旨とする。
【0010】従って、請求項3に記載の発明によれば、
サブ担当者を選択する際にそのコンサルタントの属性情
報を利用することにより、クライアントの相談内容に精
通したコンサルタントを選択することができる。このた
め、クライアントが満足な回答を得ることができる可能
性が高くなる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載のコンサルタント紹介方法において、前
記クライアントに対し、回答を行ったコンサルタントの
評価についての評価情報の入力を促す段階と、その評価
情報を受信して前記コンサルタントのコンサルタント識
別子と関連付けて前記コンサルタント情報記憶部に記憶
する段階とをさらに備えるとともに、前記クライアント
からの要求に応じて、前記評価情報をクライアントの端
末に送信することを要旨とする。
【0012】従って、請求項4に記載の発明によれば、
クライアントが担当者を選択する際に、クライアントの
評価を参照できるため、回答に対する評価の高いコンサ
ルタントをクライアントが選択することができ、クライ
アントが満足な回答を得ることができる可能性が高くな
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のコンサルタント紹介方法において、前記担当者が回答
不可能な場合に、回答可能である他のコンサルタントを
サブ担当者として選択する段階は、前記評価情報を参照
して行うことを要旨とする。
【0014】従って、請求項5に記載の発明によれば、
サブ担当者を選択する際にそのコンサルタントの回答に
対する過去のクライアントの評価を利用することによ
り、回答に対する評価の高いコンサルタントを選択する
ことができる。このため、クライアントが満足な回答を
得ることができる可能性が高くなる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかに記載のコンサルタント紹介方法において、前
記コンサルタントのスケジュールを受信してそのコンサ
ルタントのコンサルタント識別子と関連付けてスケジュ
ール情報記憶部に記憶する段階と、前記クライアントか
ら回答期限を条件として受入れる段階とをさらに備える
とともに、前記担当者が回答可能かどうかを確認する段
階、及び、前記担当者が回答不可能な場合に、回答可能
である他のコンサルタントをサブ担当者として選択する
段階は、前記スケジュールを利用することにより、前記
クライアントが要求した期限内に回答可能かどうかを判
断することによって行うことを要旨とする。
【0016】従って、請求項6に記載の発明によれば、
クライアントが要求した期限内に回答可能なサブ担当者
を選択することができる。これにより、緊急を要するク
ライアントの相談に対応することができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載のコンサルタント紹介方法において、前
記相談情報からキーワードを抽出する段階と、前記キー
ワードとこれに対応する相談情報とを関連付けて前記デ
ータ記憶部に記憶する段階とをさらに備えたことを要旨
とする。
【0018】従って、請求項7に記載の発明によれば、
キーワードと相談情報が関連付けられたことにより、相
談情報をキーワードにより分類することが可能となる。
これにより、キーワードごとの相談の頻度、傾向等につ
いての情報が得られる。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれかに記載のコンサルタント紹介方法において、ク
ライアントに対してキーワードの入力を促す段階と、そ
のキーワードにより前記データ記憶部に記憶されたキー
ワードを検索する段階と、前記検索されたキーワードに
対応する相談情報を前記データ記憶部から読み出す段階
と、前記相談情報をクライアントの端末に送信する段階
とをさらに備えたことを要旨とする。
【0020】従って、請求項8に記載の発明によれば、
クライアントがキーワードを入力することにより、その
キーワードに関連する過去の相談内容を参照することが
できる。これにより、参照した過去の相談内容をもと
に、クライアントがコンサルタントに相談する内容を検
討することができる。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の紹介方法において、前記相談情報をクライアントの端
末に送信する際に、その相談情報についての担当者名を
送信することを要旨とする。
【0022】従って、請求項9に記載の発明によれば、
クライアントが入力したキーワードに関連する過去の相
談内容を参照する際に、その相談を担当したコンサルタ
ントの氏名を知ることができる。これにより、クライア
ントは、参照した相談内容と類似の相談をする場合に、
そのコンサルタントを指定することができる。
【0023】請求項10に記載の発明は、請求項8又は
請求項9に記載のコンサルタント紹介方法において、前
記相談情報をクライアントの端末に送信する際に、その
相談情報に対する回答についての前記クライアントの評
価情報を送信することを要旨とする。
【0024】従って、請求項10に記載の発明によれ
ば、クライアントが入力したキーワードに関連する過去
の相談内容を参照する際に、その回答に対する過去のク
ライアントの評価を知ることができる。これにより、ク
ライアントは、その回答をしたコンサルタントを知るこ
とができれば、自分が相談しようとしている内容と類似
の相談内容についての回答に対する評価の高いコンサル
タントを指定することができる。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項1〜1
0のいずれかに記載のコンサルタント紹介方法におい
て、前記クライアントに前記コンサルタントに関する条
件の入力を促す段階と、前記クライアントが入力した前
記コンサルタントに関する条件を受入れてコンサルタン
ト条件記憶部に記憶する段階と、前記コンサルタントの
うち、前記クライアントが入力した条件に合致するもの
を前記コンサルタント情報記憶部から抽出する段階とを
さらに備えることを要旨とする。
【0026】従って、請求項11に記載の発明によれ
ば、担当者又はサブ担当者を選択する際に、クライアン
トが希望する条件を満足するコンサルタントの中から、
担当者又はサブ担当者を選択することができる。これに
より、クライアントは、担当者を指定する際に条件を満
たすコンサルタントの中から担当者を選択することがで
き、また、クライアントが希望する条件を満たすコンサ
ルタントがサブ担当者として選択される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図1〜図9に従って説明する。本実施形態では、ク
ライアントからの相談を管理サーバ11が受付け、コン
サルタントにその相談内容を通知するとともに、コンサ
ルタントからの回答をクライアントに通知するコンサル
タント紹介方法を説明する。
【0028】図1に示すように、コンサルタント紹介を
行う管理サーバ11は、制御手段としての管理コンピュ
ータ15を備えている。ここで、コンサルタント紹介と
は、クライアントの業務の一部若しくは全部の代行又は
コンサルティング業務を行うコンサルタントをクライア
ントに紹介することをいう。管理コンピュータ15はク
ライアント端末13からの相談情報を受け、コンサルタ
ント端末12a,12b,12cにその相談情報を送信
する。また、管理コンピュータ15は、コンサルタント
端末12a,12b,12cからの回答情報を受け、ク
ライアント端末13に送信する。そのため、管理コンピ
ュータ15は、ネットワークとしてのインターネット1
4を介して複数のコンサルタント端末12a,12b,
12c、及びクライアント端末13に接続されている。
管理サーバ11は、図示しないCPU、RAM及びRO
Mで構成されており、各種プログラムの実行やデータ処
理を行う。
【0029】管理コンピュータ15には、コンサルタン
ト属性情報記憶部16、スケジュール情報記憶部17、
実績情報記憶部18、担当者情報記憶部19及びデータ
記憶部20がそれぞれ接続されている。コンサルタント
属性情報記憶部16及び実績情報記憶部18は、コンサ
ルタント情報記憶部を構成する。また、実績情報記憶部
18における相談ごとのクライアントのコンサルタント
に対する評価、及び、コンサルタントごとの総合評価に
ついての記憶部は、評価情報記憶部を構成する。担当者
情報記憶部19における、クライアントが担当者として
指定するコンサルタントの条件についての記憶部は、コ
ンサルタント条件記憶部を構成する。
【0030】コンサルタント属性情報記憶部16には、
コンサルタント識別子、コンサルタントの氏名、住所、
年齢、生年月日、取得資格、得意分野、趣味、写真情報
等の属性情報が各コンサルタントごとに格納されてい
る。
【0031】スケジュール情報記憶部17には、コンサ
ルタント識別子及びスケジュールが各コンサルタントご
とに格納されている。コンサルタントのスケジュール
は、コンサルタント端末12a,12b,12cから送
信されることによりスケジュール情報記憶部17に登録
される。
【0032】実績情報記憶部18には、コンサルタント
の回答に対するクライアントの評価情報及びコンサルタ
ントごとの総合評価情報が格納されている。コンサルタ
ントの回答に対するクライアントの評価情報としては、
コンサルタント識別子、相談情報識別子及び評価として
の顧客満足度が格納されている。コンサルタントごとの
総合評価情報としては、コンサルタント識別子及び評価
としての総合顧客満足度が格納されている。総合顧客満
足度はコンサルタントごとの顧客満足度の平均を算出す
ることにより求められている。
【0033】担当者情報記憶部19には、クライアント
とそのクライアントの相談に対する担当者であるコンサ
ルタントとが関連付けられて格納されている。専属の担
当者がいる場合、クライアント識別子及びコンサルタン
ト識別子が専属の担当者である旨の情報とともに格納さ
れている。当該相談についての担当者及びサブ担当者に
ついては、クライアント識別子、担当者識別子、相談情
報識別子及び担当者区分が格納されている。担当者と
は、登録されているコンサルタントの中でクライアント
によって選択されたものをいい、サブ担当者とは、担当
者が何らかの事情で回答不意可能な場合に管理サーバ1
1によって選択されたものをいう。担当者区分とは、担
当者であるかサブ担当者であるかについての区別であ
る。
【0034】データ記憶部20には、相談情報、コンサ
ルタントからの回答情報、相談情報のサマリー、回答情
報のサマリー及び相談情報におけるキーワード等が相談
情報識別子に関連付けられて格納されている。また、F
AQ(FrequentlyAsked Questi
on:頻繁にされる質問)はデータ記憶部20に格納さ
れている。相談情報のサマリー及び回答情報のサマリー
は、FAQの作成に用いられる。
【0035】コンサルタント端末12a,12b,12
c及びクライアント端末13は、パーソナルコンピュー
タ等のコンピュータで、インターネット接続機能を有
し、ブラウザが搭載されている。ブラウザは、ウェブペ
ージを見るためのアプリケーション・プログラムであ
る。管理サーバ11のウェブページが置かれているUR
L(Uniform Resource Locato
rs)が選択されることにより、コンサルタント端末1
2a,12b,12c及びクライアント端末13が管理
サーバ11に接続される。
【0036】コンサルタントが担当可能な分野又はスケ
ジュールを変更する場合、コンサルタント端末12a,
12b,12cにより、管理サーバ11に対し、担当可
能な分野及びスケジュールについての情報が送信され
る。管理サーバ11は、コンサルタントが担当可能な分
野についてはコンサルタント属性情報記憶部16に格納
し、スケジュールについてはスケジュール情報記憶部1
7に格納する。スケジュールとは、そのコンサルタント
が回答可能な期間及び回答不可能な期間についてのスケ
ジュールであり、何らかの理由により回答不可能な場合
には、スケジュール上、回答不可能であるとされる。こ
こで、クライアントによって指定される期限について、
スケジュール情報記憶部17に格納されたスケジュール
によれば対応可能であるコンサルタントは、担当可能な
分野については、担当者となる用意があるという。
【0037】スケジュールの入力の際には、コンサルタ
ント端末12a,12b,12cには図8に示す表示画
面46が表示される。表示画面46には、コンサルタン
ト氏名47、そのコンサルタントについてのスケジュー
ル表48、送信ボタン49及びキャンセルボタン50が
表示される。コンサルタントがこのスケジュール表に自
己のスケジュールを入力して、送信ボタン49をクリッ
クすることにより、スケジュールがコンサルタント端末
12a,12b,12cより管理サーバ11に送信され
る。なお、コンサルタントは、他の処理の段階にかかわ
らず、この表示画面46からスケジュールの入力を行う
ことができ、スケジュール情報記憶部17にスケジュー
ルが登録される。
【0038】次に、この仲介方法の処理手順について、
図2〜図4に従って説明する。ここでは、コンサルタン
ト端末12a,12b,12cを使用するコンサルタン
トとして、コンサルタントA,B,Cがそれぞれ存在す
るとする。
【0039】まず、担当者となるコンサルタントの決定
を行う。クライアントに対して専属担当者としてのコン
サルタントが既に定まっている場合には、この専属担当
者が担当者となる。
【0040】図2に示すように、まず、クライアント端
末13より専属担当者の有無を入力して管理サーバ11
に送信する(S201)。専属担当者とは、そのクライ
アントの専属担当となる契約が結ばれているコンサルタ
ントをいう。クライアントに専属の担当者がいない場合
(S202でNO)は、管理サーバ11は担当者選択条
件の入力を促す画面をクライアント端末13に送信し、
表示させる(S203)。クライアント端末13よりコ
ンサルタントの選択条件の入力が行われると(S20
4)、管理サーバ11は担当者の候補をクライアント端
末13に送信し、クライアント端末13の表示部に表示
させる(S205)。クライアント端末13より担当者
の選択をすると(S206)、管理サーバ11は、選択
された担当者を担当者情報記憶部19に格納する(S2
07)。ここでは、担当者としてコンサルタントAを選
択するとする。
【0041】担当者の選択は、クライアント端末13に
おける以下に示す画面の表示及び操作に従って行われ
る。担当者を選択する際、クライアント端末13におい
ては、コンサルタントの検索条件を選択する画面(図示
略)において、相談分野及びコンサルタントの所在地に
ついての入力が促される。ここで相談分野(例えば「経
営全般」)及びコンサルタントの所在地(例えば「宮城
県」)について入力されることにより、図6(a)に示
す表示画面21が表示される。相談分野については、人
事、経営、経理、人材開発、総務、営業等の分野につい
て指定できる。表示画面21には、相談分野22、コン
サルタントの所在地23及び該当するコンサルタントの
一覧が表示される。ここでは、相談分野22として「経
営全般」が、コンサルタントの所在地23「宮城県」が
表示されている。
【0042】該当するコンサルタントの一覧には、該当
するコンサルタント氏名24、年齢、得意分野及び経験
年数、並びに、総合顧客満足度25が表示される。ここ
では、例えば、コンサルタント氏名24が「○島○一」
であるコンサルタントについては、総合顧客満足度25
として「A」が表示されている。総合顧客満足度25
は、最も高い評価をAとし、A,B,Cの3段階で評価
される。得意分野としては、得意とされる分野について
表示され、ここでは、「経営全般」の中での得意とされ
る分野が表示されている。ここで、コンサルタント氏名
24をクリックすることにより、図6(b)に示す表示
画面26が表示され、そのコンサルタントについての詳
細情報が示される。ここでは、「○島○一」をクリック
するとする。
【0043】図6(b)に示すように、表示画面26に
は、コンサルタント氏名27、コンサルタントの住所等
のコンサルタントのその他の属性情報、総合顧客満足度
28及びコンサルティング実績が表示される。ここで
は、表示画面21において選択したコンサルタント「○
島○一」についての詳細情報が表示されている。総合顧
客満足度28は、表示画面21の総合顧客満足度25と
同様のデータをもとに表示され、ここでは、「A」が表
示されている。コンサルティング実績には現在までのそ
のコンサルタントの管理サーバ11を経由して行ったコ
ンサルティングについて、最新のものから、回答日時2
9、相談キーワード30、相談内容31及び顧客満足度
32が表示される。
【0044】コンサルタント氏名27及びコンサルタン
トのその他の属性情報は、表示画面21より引継いだコ
ンサルタント識別子により、コンサルタント属性情報記
憶部16より検索され表示される。総合顧客満足度28
は表示画面21における総合顧客満足度25と同様で、
実績情報記憶部18に格納されており、コンサルタント
識別子により検索され表示される。コンサルティング実
績の回答日時29、相談キーワード30及び相談内容3
1は、データ記憶部20に格納されている。顧客満足度
32は、実績情報記憶部18に格納されている。顧客満
足度32は、最も高い評価をAとし、A,B,Cの3段
階で評価される。クライアントはコンサルタントの属性
情報及び評価としての総合顧客満足度25又は顧客満足
度32を参照して選択する担当者を検討し、担当者の決
定を促す画面においてそのコンサルタントを担当者とし
て選択する。これにより、担当者が決定される。
【0045】次に、クライアントが相談内容の入力を行
う。ただし、クライアントが行う相談内容は、過去に他
のクライアントが行った相談内容と同様である場合があ
る。このため、そのような場合に担当者に相談するまで
もなく、回答が得られるように管理サーバ11には、F
AQ情報が設けられている。クライアント端末13より
FAQの表示を要求することにより、管理サーバ11は
FAQ情報をクライアント端末13に送信し、FAQと
しての相談内容の一覧画面を表示させる。クライアント
端末13で相談内容の表示をクリックすることにより、
それに対応する回答が表示される。FAQは、相談情報
とそれに対する回答情報とから、頻繁にされる相談を抽
出し、データ記憶部20に格納される。FAQとして使
用される相談情報と回答情報には、各クライアントの個
別情報に関する記載は削除され、一般的な事項のみが残
される。FAQによっては相談したい内容についての回
答が得られない場合、クライアントは、担当者となるコ
ンサルタントに個別に相談する。なお、回答する担当者
としては図2に示す処理によって選択された担当者の他
にも、複数の担当者を指定することができる。
【0046】図3に示すように、クライアント端末13
からは、相談内容の入力に先だってFAQのチェックを
行うことができる。クライアント端末13において、表
示されている相談の一覧から相談を選択することにより
(S301)、その回答が表示される(S302)。次
に、クライアント端末13より相談内容及び回答期限等
の条件が入力され管理サーバ11に送信されると(S3
03)、管理サーバ11は相談内容及び回答期限等の条
件をデータ記憶部20に格納する(S304)。
【0047】担当者は複数選択することができ、管理サ
ーバ11は、担当者数の入力を促す画面をクライアント
端末13に送信して表示させる(S305)。クライア
ント端末13より、担当者数の入力が行われ、担当者数
についての情報が管理サーバ11に送信されると(S3
06)、管理サーバ11は担当者数が複数であるかどう
かの判断を行う(S307)。担当者が複数である場合
(S307でYES)、管理サーバ11は担当者の選択
を促す画面をクライアント端末13に送信し、表示させ
る(S308)。クライアント端末13において担当者
が選択されると(S309)、管理サーバ11でその担
当者を担当者情報記憶部19に記憶する(S310)。
ここでは、担当者数は2名が指定され、担当者としてコ
ンサルタントAに加えてコンサルタントBが選択される
とする。
【0048】複数のコンサルタントを選択する際には、
個人指名による選択の他、キーワードによって履歴検索
をした後に選択する方法及び管理サーバ11が選択する
方法がある。キーワードによって履歴検索をした後に選
択する方法は、図7に示す画面の表示及び操作に従って
行われる。図7(a)に示す表示画面33においてキー
ワード34とコンサルタントの所在地35を入力して、
検索ボタン36をクリックすると、図7(b)に示す表
示画面37が表示される。表示画面37には、キーワー
ド38、コンサルタントの実績の一覧、選択ボックス3
9、送信ボタン44及びキャンセルボタン45が表示さ
れる。コンサルタントの実績の一覧は、回答日時40、
コンサルタント名41、相談内容42及び顧客満足度4
3を有し、最新のものから順に表示される。
【0049】なお、キーワードは、相談内容から抽出さ
れ、データ記憶部20に格納されている。キーワード
は、クライアント端末13より相談内容を入力する際に
キーワード入力を必須とすることによって相談内容と関
連付けられる。回答日時40、コンサルタント名41、
相談内容42及び顧客満足度43は、相談内容42から
抽出されたキーワードと関連付けられ、データ記憶部2
0に格納されている。ここで選択ボックス39にチェッ
クをして送信ボタンをクリックすることにより、担当者
が選択される。また、コンサルタント名41をクリック
することにより、図6(b)に示す表示画面26が表示
される。
【0050】クライアントによって指定された回答期限
によっては、担当者が回答できない場合もあり、このよ
うな場合には、管理サーバ11がサブ担当者の選択を行
う。図4に示すように、管理サーバ11は、スケジュー
ル情報記憶部17に格納されたスケジュールを検索する
ことにより、担当者となったコンサルタントが期限内に
回答可能かどうかを判断する(S401)。ここでは、
コンサルタントA,Cは期限内に回答可能であるが、コ
ンサルタントBについては期限内に回答不可能であると
する。期限内に回答不可能である場合(S402でN
O)、期限内に回答不可能である旨の情報をクライアン
ト端末13に送信する(S403)。期限内に回答不可
能である旨の情報を受信したクライアント端末13に
は、相談依頼を継続するかどうかの選択を促す画面が表
示され、クライアントが選択する。相談依頼を継続しな
い場合(S404でNO)は、処理を終了する。相談依
頼を継続する場合(S404でYES)、クライアント
は、期限超過であっても担当者の回答を希望するのか、
又は期限内に回答を受けることができるのであればサブ
担当者でよいのか等について条件を入力する。また、複
数の担当者を指定した場合に一部の担当者が回答不可能
である場合、さらにサブ担当者の選択を行うか、回答可
能な担当者のみの回答が得られればよいかについて条件
指定を行う(S405)。管理サーバ11はこの条件を
担当者情報記憶部19に格納する(S406)。ここで
は、相談依頼を継続するとして、管理サーバ11がコン
サルタントCをサブ担当者として指定したとする。担当
者が回答する場合(S407でYES)、管理サーバ1
1は相談内容を選択されたコンサルタントのコンサルタ
ント端末12aに送信し(S408)、コンサルタント
端末12aはこれを格納する(S409)。担当者が回
答しない場合(407でNO)、次の処理に移行する。
サブ担当者を選択する場合(S410でYES)、管理
サーバ11は担当者情報記憶部19を検索することによ
り担当者となることを承認したコンサルタントの中から
サブ担当者を選択する(S411)。サブ担当者の選択
は、コンサルタント属性情報記憶部16に格納されたコ
ンサルタントの属性情報及び実績情報記憶部18に格納
されたコンサルタントに対する過去のクライアントの評
価をもとに行う。ここでは、管理サーバ11はサブ担当
者としてコンサルタントCを選択し、相談内容をコンサ
ルタント端末12cに送信する(S412)。コンサル
タント端末12cはこれを格納する(S413)。
【0051】次に、コンサルタント端末12a,12
b,12cから送信される回答の処理方法について説明
する。図5に示すように、相談情報を受信したコンサル
タント端末12a,12cは、回答を作成し(S50
1)、回答情報を管理サーバ11に送信する(S50
2)。管理サーバ11は回答情報を受信し、相談情報と
回答情報とを関連付けてデータ記憶部20に格納する
(S503)。この相談情報と回答情報とから、管理サ
ーバ11の管理者による検討を経てFAQが作成され、
データ記憶部20に格納される(S504)。さらに、
管理サーバ11は、回答を表示する画面をクライアント
端末13に送信して表示させる(S505)。クライア
ントはクライアント端末13より担当者の回答に対する
評価を顧客満足度として入力し、管理サーバ11及びコ
ンサルタント端末12a,12cに送信する(S50
6)。管理サーバ11は受信した評価情報により、実績
情報記憶部18の更新を行う(S507)。コンサルタ
ント端末12a,12cは、受信した情報を格納する
(S508)。
【0052】クライアントが担当者の回答についての評
価としての顧客満足度を入力する際(S506)、クラ
イアント端末13には、図9(a)に示す表示画面51
が表示される。表示画面51には、回答番号52、コン
サルタント氏名53、選択方法54及び終了ボタン56
が表示され、また、満足度55についての入力欄が表示
される。選択方法54は、担当者については「個人指
名」と表示され、サブ担当者については「おまかせ」と
表示される。満足度55については、図9(b)に示す
表示画面57の回答60を確認した後に、クライアント
がクライアント端末13より入力する。ここで、回答番
号52をクリックすることにより、図9(b)に示す表
示画面57が表示される。表示画面57には、相談内容
58、回答者59、回答60及び戻るボタン61が表示
される。相談内容58は、クライアントがクライアント
端末13より入力した相談情報がデータ記憶部20より
抽出され、表示される。回答者59は、その回答を行っ
た担当者又はサブ担当者である。回答60は、相談情報
と関連付けてデータ記憶部20に格納されている回答情
報である。回答60を確認した後、クライアントは図9
(a)に示す満足度55の入力を行う。ここでは、回答
番号52の回答1に対して「A」を、回答2に対して
「B」をそれぞれ、クライアントが入力している。
【0053】従って、この実施形態のコンサルタント紹
介方法によれば、以下のような効果を得ることができ
る。 ・ 担当者が回答不可能な場合に、管理サーバ11がサ
ブ担当者の選択を行うことで、そのような場合であって
もクライアントは回答を得ることができる。特にクライ
アントは回答期限の設定を行うことができるので、期限
内に回答可能なサブ担当者から回答を得ることができ
る。
【0054】・ 担当者が回答不可能な場合には、クラ
イアントは、時間がかかっても担当者が回答するか、期
限内にサブ担当者が回答するかについて決定することが
できる。従って、クライアントに対して、回答を得るた
めの選択肢を与えることができる。
【0055】・ コンサルタントの担当可能な分野につ
いて登録されているため、相談内容の分野について担当
可能なコンサルタントを担当者又はサブ担当者として選
択することができる。これにより、クライアントが満足
な回答を得ることができる可能性が高くなる。
【0056】・ コンサルタントは、自分の担当可能な
分野について、コンサルタント端末12a,12b,1
2cから入力して管理サーバ11に送信することにより
登録内容を更新することができる。従って、管理サーバ
11は、コンサルタントの担当可能な分野について変更
があった場合にも、変更後の担当可能な分野についてそ
のコンサルタントを担当者又はサブ担当者として紹介す
ることができる。
【0057】・ コンサルタントは、自分のスケジュー
ルについて、コンサルタント端末12a,12b,12
cから入力して管理サーバ11に送信することにより登
録内容を更新することができる。従って、コンサルタン
トのスケジュールについて変更があった場合にも、変更
後のスケジュールに対応して、そのコンサルタントを担
当者又はサブ担当者として紹介することができる。
【0058】・ クライアントは、担当者を選択する際
に、コンサルタントの属性情報や回答に対する過去のク
ライアントの評価を参照できる。また、管理サーバ11
は、サブ担当者を選択する際に、コンサルタントの属性
情報や回答に対する過去のクライアントの評価を参照す
ることができる。従って、クライアントは、満足な回答
を与える可能性の高いコンサルタントからの回答を得る
ことができる。より的確な回答を得ることができる。
【0059】・ クライアントは、複数の担当者を選択
することができる。従って、クライアントは、複数の意
見を参考にしてより的確な回答を得ることができる。 ・ クライアントは、コンサルタントへの相談に先だっ
てFAQを参照できる。従って、一般的な事柄はFAQ
の参照によって解決できるため、クライアントは回答を
速く得ることができ、個別に相談する必要がある事柄に
ついて相談することができる。
【0060】・ クライアントが過去の相談内容を検索
する際に、担当したコンサルタントとその回答に対する
クライアントの評価とが表示される。従って、クライア
ントは、担当者を選択する際に、類似の相談を担当して
高い評価を得ているコンサルタントを選択することがで
きる。
【0061】・ クライアントは、担当者を選択する際
にコンサルタントについて条件を指定することができ
る。従って、クライアントは、条件を満たすコンサルタ
ントを担当者として選択することができ、管理サーバ1
1は、条件を満たすコンサルタントをサブ担当者として
選択することができる。
【0062】なお、上記の実施形態は以下のように変更
してもよい。 ・ サブ担当者の選択の際に、クライアントが相談分野
及びコンサルタントの所在地以外に、得意分野の詳細、
経験年数等についても指定すること。このようにするこ
とで、管理サーバ11が、サブ担当者の選択をする際
に、クライアントが指定した条件に該当するコンサルタ
ントの中からサブ担当者を選択することで、クライアン
トが希望する条件のサブ担当者を指定することができ
る。
【0063】・ コンサルタント端末12a,12b,
12c、及びクライアント端末13は、携帯電話,通信
機能を有する個人情報端末(PDA)等のモバイル端末
とすること。
【0064】・ 管理サーバ11とコンサルタント端末
12a,12b,12c又はクライアント端末13との
接続には、公衆回線、イントラネット又はエクストラネ
ット(広域エリアネットワーク)等のネットワークを用
いること。
【0065】次に上記実施形態及び別例から把握できる
請求項に記載した発明以外の技術的思想について、それ
らの効果とともに以下に記載する。 (1) 前記相談情報を前記回答情報と関連付けて前記
データ記憶部に記憶する段階と、前記相談情報と前記回
答情報とから相談内容と回答とのサマリーをそれぞれ作
成する段階と、前記相談内容のサマリーと前記回答のサ
マリーとを関連付けて前記データ記憶部に記憶する段階
とをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜11のい
ずれかに記載のコンサルタント紹介方法。
【0066】このようにすることで、相談内容のサマリ
ーと回答のサマリーとから、頻繁に相談される事項につ
いての一般的な回答を得ることができる。本明細書にお
けるFAQは、このサマリーに含まれる。
【0067】(2) クライアントに対して前記相談内
容のサマリーの選択を促す段階と、その相談内容のサマ
リーにより前記データ記憶部に記憶された回答のサマリ
ーを検索する段階と、前記検索された回答のサマリーを
前記データ記憶部から読み出す段階と、前記回答のサマ
リーをクライアントの端末に送信する段階とをさらに備
えたことを特徴とする前記(1)に記載のコンサルタン
ト紹介方法。
【0068】このようにすることで、クライアントは、
相談内容が頻繁に行われるものである場合には、コンサ
ルタントに相談しなくても、回答を得ることができる。
従って、クライアントはそのような相談をコンサルタン
トにする必要がなくなり、コンサルタントは、本当にコ
ンサルティングを必要とする問題に関する相談に労力を
かけることができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
クライアントの要望に対応可能な担当者をクライアント
に選択させることができ、相談に対する回答を定めた期
間内により確実に返信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 本実施形態の手順の説明図。
【図3】 本実施形態の手順の説明図。
【図4】 本実施形態の手順の説明図。
【図5】 本実施形態の手順の説明図。
【図6】 クライアント端末の表示画面の説明図。
【図7】 クライアント端末の表示画面の説明図。
【図8】 コンサルタント端末の表示画面の説明図。
【図9】 クライアント端末の表示画面の説明図。
【符号の説明】
11…管理サーバ、12a,12b,12c…コンサル
タント端末、13…クライアント端末、14…ネットワ
ークとしてのインターネット、16…コンサルタント情
報記憶部としてのコンサルタント属性情報記憶部、17
…スケジュール情報記憶部、18…評価情報記憶部とし
ての実績情報記憶部、19…コンサルタント条件記憶部
としての担当者情報記憶部、20…データ記憶部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用して、クライアント
    の業務代行又はコンサルティング業務を行うコンサルタ
    ントをクライアントに紹介するコンサルタント紹介方法
    であって、 コンサルタントを識別するコンサルタント識別子をその
    コンサルタントの属性情報に関連付けて各コンサルタン
    ト識別子ごとにコンサルタント情報記憶部に記憶する段
    階と、 クライアントが選択した一以上のコンサルタントをその
    クライアントの担当者として前記コンサルタント情報記
    憶部に記憶する段階と、 前記クライアントに対して相談情報の入力を促す段階
    と、 前記担当者が回答可能かどうかを確認する段階と、 前記担当者が回答可能な場合には、前記相談情報をこの
    担当者の端末に送信する段階と、 前記担当者が回答不可能な場合には、前記コンサルタン
    ト情報記憶部に記憶されたコンサルタントの中から、回
    答可能である他のコンサルタントをサブ担当者として選
    択するとともに、前記相談情報をこのサブ担当者の端末
    に送信する段階と、 前記担当者又はサブ担当者の端末から送信される回答情
    報を受信する段階と、 前記回答情報をデータ記憶部に記憶する段階と、 前記回答情報をクライアントの端末に送信する段階とを
    備えたことを特徴とするコンサルタント紹介方法。
  2. 【請求項2】 前記クライアントの担当者として選択さ
    れていないコンサルタントに対してこのクライアントの
    担当者となる用意があるかどうかを確認するための確認
    情報の入力を促す段階と、 前記確認情報を前記クライアントのクライアント識別子
    と関連付けて前記コンサルタント情報記憶部に記憶する
    段階と、 前記担当者となる用意があるコンサルタントの中から担
    当者を選択することをクライアントに促す段階と、 前記クライアントが選択した担当者を前記コンサルタン
    ト情報記憶部に記憶する段階とをさらに備えるととも
    に、 前記担当者が回答不可能な場合には、前記コンサルタン
    ト情報記憶部に記憶されたコンサルタントであって、か
    つ、前記担当者となる用意があるコンサルタントの中か
    ら、回答可能である他のコンサルタントをサブ担当者と
    して選択する段階とともに、前記相談情報をこのサブ担
    当者の端末に送信することを特徴とする請求項1に記載
    のコンサルタント紹介方法。
  3. 【請求項3】 前記担当者が回答不可能な場合に、回答
    可能である他のコンサルタントをサブ担当者として選択
    する段階は、前記コンサルタントの属性情報を参照して
    行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンサル
    タント紹介方法。
  4. 【請求項4】 前記クライアントに対し、回答を行った
    コンサルタントの評価についての評価情報の入力を促す
    段階と、 その評価情報を受信して前記コンサルタントのコンサル
    タント識別子と関連付けて前記コンサルタント情報記憶
    部に記憶する段階とをさらに備えるとともに、 前記クライアントからの要求に応じて、前記評価情報を
    クライアントの端末に送信することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載のコンサルタント紹介方法。
  5. 【請求項5】 前記担当者が回答不可能な場合に、回答
    可能である他のコンサルタントをサブ担当者として選択
    する段階は、前記評価情報を参照して行うことを特徴と
    する請求項4に記載のコンサルタント紹介方法。
  6. 【請求項6】 前記コンサルタントのスケジュールを受
    信してそのコンサルタントのコンサルタント識別子と関
    連付けてスケジュール情報記憶部に記憶する段階と、 前記クライアントから回答期限を条件として受入れる段
    階とをさらに備えるとともに、 前記担当者が回答可能かどうかを確認する段階、及び、
    前記担当者が回答不可能な場合に、回答可能である他の
    コンサルタントをサブ担当者として選択する段階は、前
    記スケジュールを利用することにより、前記クライアン
    トが要求した期限内に回答可能かどうかを判断すること
    によって行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載のコンサルタント紹介方法。
  7. 【請求項7】 前記相談情報からキーワードを抽出する
    段階と、 前記キーワードとこれに対応する相談情報とを関連付け
    て前記データ記憶部に記憶する段階とをさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のコンサ
    ルタント紹介方法。
  8. 【請求項8】 クライアントに対してキーワードの入力
    を促す段階と、 そのキーワードにより前記データ記憶部に記憶されたキ
    ーワードを検索する段階と、 前記検索されたキーワードに対応する相談情報を前記デ
    ータ記憶部から読み出す段階と、 前記相談情報をクライアントの端末に送信する段階とを
    さらに備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか
    に記載のコンサルタント紹介方法。
  9. 【請求項9】 前記相談情報をクライアントの端末に送
    信する際に、その相談情報についての担当者名を送信す
    ることを特徴とする請求項8に記載の紹介方法。
  10. 【請求項10】 前記相談情報をクライアントの端末に
    送信する際に、その相談情報に対する回答についての前
    記クライアントの評価情報を送信することを特徴とする
    請求項8又は請求項9に記載のコンサルタント紹介方
    法。
  11. 【請求項11】 前記クライアントに前記コンサルタン
    トに関する条件の入力を促す段階と、 前記クライアントが入力した前記コンサルタントに関す
    る条件を受入れてコンサルタント条件記憶部に記憶する
    段階と、 前記コンサルタントのうち、前記クライアントが入力し
    た条件に合致するものを前記コンサルタント情報記憶部
    から抽出する段階とをさらに備えることを特徴とする請
    求項1〜10のいずれかに記載のコンサルタント紹介方
    法。
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