JP2002024419A - 情報収集・情報提供装置及び情報収集・情報提供方法 - Google Patents

情報収集・情報提供装置及び情報収集・情報提供方法

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JP2002024419A
JP2002024419A JP2000205154A JP2000205154A JP2002024419A JP 2002024419 A JP2002024419 A JP 2002024419A JP 2000205154 A JP2000205154 A JP 2000205154A JP 2000205154 A JP2000205154 A JP 2000205154A JP 2002024419 A JP2002024419 A JP 2002024419A
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Mikio Araki
幹雄 荒木
Kazuhiro Hata
和弘 畑
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回答をユーザが評価することにより、回答者を
競わせて、より適正な回答を得られ、蓄積された検索依
頼と回答とを他のユーザも利用することができる情報収
集・情報提供装置及び情報収集・情報提供方法を提供す
る。 【解決手段】サーバ10の制御手段11は検索依頼情報
をインターネットNETを介して端末に提示し、検索依
頼情報への回答情報と、回答者情報を受入れた際、検索
依頼情報、回答情報、回答者情報とを互いに関連付けて
記憶手段22〜25に記憶させる。制御手段11は検索
依頼情報と、回答情報、回答者情報を提示し、提示され
た回答情報への評価情報を受入れると、回答情報と評価
情報とを関連付けて記憶手段22〜25に記憶させる。
制御手段11は回答者情報毎に、その回答情報に関する
評価情報に基づいて回答者の順位を決定し、回答者順位
を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを利
用した情報収集・情報提供装置及び情報収集・情報提供
方法に関する。特に、例えばインターネット上におい
て、種々の検索依頼を受入れた際に、その検索依頼に対
する回答の収集が行いやすく、又、回答に対する評価を
行うことができる情報収集・情報提供装置及び情報収集
・情報提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上おいて、インターネッ
ト情報検索サービスが従来から行われている。インター
ネット情報検索サービスとしては、「ロボット系」、
「ディレクト系」、「メタ系」のものが公知である。
【0003】「ロボット系」は、探したい情報に関連す
るキーワードを指定し、例えばWWW(World Wide W
eb)サーバーを巡回して自動収集するWWWロボットに
て情報を自動収集するサービスである。
【0004】「ディレクト系」は、例えばNTTの職業
電話帳のようにディレクトリを提供するサービスであっ
て、ユーザは「観光ヨーロッパ」のように、分類項目を
指定しながら、探したいサイトを絞り込むものである。
【0005】「メタ系」は、自分自身はデータベースを
持たず、ユーザからの検索要求を複数の検索サービス機
関に送り、その結果を加工してユーザに検索結果として
返すサービスである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインタ
ーネット情報検索サービスでは、検索キーワードを適切
に入力しないと、検索結果がある時は、0件であった
り、ある時は数百件となったりして的確な回答が得られ
ない問題がある。そして、検索結果の件数が数件であっ
ても、期待しているような情報が得られるかどうかは不
明である問題がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、「調べたいこと」や、「知りたい
こと」に関する「回答」をインターネットユーザから募
集することにより、キーワードを指定した際に的はずれ
の回答しか得られない問題を解消し、さらに、回答する
人の知的レベルや回答スピードを、ユーザが評価するこ
とにより、回答者を競わせて、より適正な回答を得るこ
とができ、さらに、蓄積された検索依頼と回答とを他の
ユーザも利用することができる情報収集・情報提供装置
及び情報収集・情報提供方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明は、コンピュータネットワーク
を使用して、端末から検索依頼情報及びそれに対する回
答情報を受入れて収集し、検索依頼情報と回答情報とを
互いに関連付けてコンピュータネットワークを介して端
末に送信する情報収集・情報提供方法において、検索依
頼情報を受入れて記憶し、端末からの要求により前記検
索依頼情報を提示し、前記検索依頼情報に対する回答情
報とその回答情報を付与した回答者の回答者情報を受入
れた際、前記検索依頼情報、回答情報と回答者情報とを
関連付けて記憶し、前記検索依頼情報と、回答情報、回
答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答情報を
提示し、前記提示された回答情報に対する評価情報を受
入れた際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記憶
し、回答者情報毎に、その回答者が付与した回答情報に
関する評価情報に基づいてランク付けパラメータを算出
し、そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順位
を決定し、決定された回答者順位を提示することを要旨
とするものである。
【0009】請求項2の発明は、コンピュータネットワ
ークを使用して、端末から検索依頼情報及びそれに対す
る回答情報を受入れて収集し、検索依頼情報と回答情報
とを互いに関連付けてコンピュータネットワークを介し
て端末に送信する情報収集・情報提供方法において、検
索依頼情報とともにその検索依頼情報に対する回答期限
情報を受入れて、関連付けて記憶し、端末からの要求に
よりその検索依頼情報と回答期限情報を提示し、前記検
索依頼情報に対する回答情報とその回答情報を付与した
回答者の回答者情報を受入れた際、回答情報と回答者情
報とを関連付けて記憶し、前記検索依頼情報と、回答情
報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答
情報を提示し、前記提示された回答情報に対する評価情
報を受入れた際、同回答情報と評価情報とを関連付けて
記憶し、回答者情報毎に、回答者が関与した回答情報の
評価情報に基づいてランク付けパラメータを算出し、そ
のランク付けパラメータに基づいて回答者の順位を決定
し、決定された回答者順位を提示することを要旨とする
ものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ランク付けパラメータの算出は、所定の算出対象期間
に受入れられた評価情報について行うものとし、前記算
出対象期間の始期は、検索依頼情報を受入れた日であっ
て、終期は回答期限情報の回答期限を越える所定日であ
ることを要旨とするものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項2において、前
記ランク付けパラメータの算出は、所定の算出対象期間
に受入れられた評価情報について行うものとし、前記算
出対象期間の始期は、検索依頼情報を受入れた日を経過
した日であって、回答期限情報の回答期限の以前の日で
あり、終期は回答期限を越える所定日であることを要旨
とするものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項2において、前
記ランク付けパラメータの算出は、所定の算出対象期間
に受入れられた評価情報について行うものとし、前記算
出対象期間の始期は、回答期限情報の回答期限の日であ
り、終期は回答期限を越える所定日であることを要旨と
するものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項3乃至請求項5
のうちいずれか1項において、前記評価情報はポイント
であり、前記ランク付けパラメータの算出は、回答者の
回答回数とは無関係にそのポイントを累積することを要
旨とするものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項3乃至請求項5
のうちいずれか1項において、前記評価情報はポイント
であり、前記ランク付けパラメータの算出は、そのポイ
ントを累積し、その累積値を回答者の回答回数で除算す
ることを要旨とするものである。
【0015】請求項8の発明は、請求項6又は請求項7
において、前記ポイントの累積には、回答者が関与した
1つの回答情報に対して複数のポイントが付与されてい
る場合、これらのポイントを合計することを要旨とする
ものである。
【0016】請求項9の発明は、請求項6又は請求項7
において、前記ポイントの累積には、回答者が関与した
1つの回答情報に対して複数のポイントが付与されてい
る場合、平均値を算出した上で、この平均値を加算する
ことを含むことを要旨とするものである。
【0017】請求項10の発明は、コンピュータネット
ワークに接続され、コンピュータネットワークを介して
入力された検索依頼情報及び回答情報を収集し、検索依
頼情報に関係する回答情報を関連付けてデータベースと
して構築し、検索依頼情報と回答情報とを互いに関連付
けてコンピュータネットワークを介して端末に送信する
情報収集・情報提供装置において、検索依頼情報を受入
れて記憶する記憶手段と、端末からの要求により前記検
索依頼情報を提示する第1提示手段と、前記検索依頼情
報に対する回答情報と、その回答情報を付与した回答者
の回答者情報を受入れた際、前記検索依頼情報、回答情
報、及び回答者情報とを互いに関連付けて前記記憶手段
に記憶させる第1記憶制御手段と、検索依頼情報と、回
答情報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と
回答情報を提示する第2提示手段と、前記提示された回
答情報に対する評価情報を受入れた際、同回答情報と評
価情報とを関連付けて記憶手段に記憶させる第2記憶制
御手段と、回答者情報毎に、その回答者が付与した回答
情報に関する評価情報に基づいてランク付けパラメータ
を算出し、そのランク付けパラメータに基づいて回答者
の順位を決定する順位決定手段と、前記順位決定手段が
決定した回答者順位を提示する第3提示手段を備えたこ
とを要旨とするものである。
【0018】請求項11の発明は、請求項10におい
て、前記記憶手段は、検索依頼情報とともにその検索依
頼情報に対する回答期限情報を受入れて記憶するもので
あり、第1提示手段は、端末からの要求によりその検索
依頼情報と回答期限情報を提示するものであることを要
旨とするものである。
【0019】請求項12の発明は、請求項11におい
て、前記順位決定手段は、前記ランク付けパラメータの
算出として、所定の算出対象期間に受入れられた評価情
報について行うものとし、前記算出対象期間の始期は、
検索依頼情報を受入れた日であって、終期は回答期限情
報の回答期限を越える所定日であることを要旨とするも
のである。
【0020】請求項13の発明は、請求項11におい
て、前記順位決定手段は、前記ランク付けパラメータの
算出として、所定の算出対象期間に受入れられた評価情
報について行うものとし、前記算出対象期間の始期は、
検索依頼情報を受入れた日を経過した日であって、回答
期限情報の回答期限の以前の日であり、終期は回答期限
を越える所定日であることを要旨とするものである。
【0021】請求項14の発明は、請求項11におい
て、前記順位決定手段は、前記ランク付けパラメータの
算出として、所定の算出対象期間に受入れられた評価情
報について行うものとし、前記算出対象期間の始期は、
回答期限情報の回答期限の日であり、終期は回答期限を
越える所定日であることを要旨とするものである。
【0022】請求項15の発明は、請求項12乃至請求
項14のうちいずれか1項において、前記評価情報はポ
イントであり、前記ランク付けパラメータの算出は、回
答者の回答回数とは無関係にそのポイントを累積するこ
とを要旨とするものである。
【0023】請求項16の発明は、請求項12乃至請求
項14のうちいずれか1項において、前記評価情報はポ
イントであり、前記ランク付けパラメータの算出は、そ
のポイントを累積し、その累積値を回答者の回答回数で
除算することを要旨とするものである。
【0024】請求項17の発明は、請求項15又は請求
項16において、前記ポイントの累積には、回答者が関
与した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与さ
れている場合、これらのポイントを合計することを含む
ことを要旨とするものである。
【0025】請求項18の発明は、請求項15又は請求
項16において、前記ポイントの累積には、回答者が関
与した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与さ
れている場合、平均値を算出した上で、この平均値を加
算することを含むことを要旨とするものである。
【0026】(作用)請求項1の発明によれば、インタ
ーネットを介して端末からの検索依頼情報を受入れて記
憶し、次に、端末からの要求により前記検索依頼情報を
提示する。続いて、端末から、前記検索依頼情報に対す
る回答情報とその回答情報を付与した回答者の回答者情
報を受入れた際、前記検索依頼情報、回答情報と回答者
情報とを関連付けて記憶する。
【0027】そして、前記検索依頼情報と、回答情報、
回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答情報
を提示する。この場合、検索依頼情報、回答情報、回答
者情報とを提示してもよい。
【0028】前記提示された回答情報に対する評価情報
を受入れた際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記
憶する。その後、回答者情報毎に、その回答者が付与し
た回答情報に関する評価情報に基づいてランク付けパラ
メータを算出し、そのランク付けパラメータに基づいて
回答者の順位を決定し、決定された回答者順位を提示す
る。
【0029】このようにして、請求項1の発明によれ
ば、コンピュータネットワークを使用して、端末から検
索依頼情報及びそれに対する回答情報が収集され、検索
依頼情報と回答情報とを互いに関連付けてデータベース
化される。
【0030】又、回答者毎の評価情報が提示されるた
め、回答者のランキング付けが可能となり、ユーザによ
る回答者の知的レベルの評価が可能となり、回答者の知
的レベルを競わせることが可能となる。
【0031】請求項2の発明によれば、検索依頼情報と
ともにその検索依頼情報に対する回答期限情報を受入れ
て、関連付けて記憶する。次に、端末からの要求により
その検索依頼情報と回答期限情報を提示する。続いて、
前記検索依頼情報に対する回答情報とその回答情報を付
与した回答者の回答者情報を受入れた際、回答情報と回
答者情報とを関連付けて記憶する。
【0032】そして、前記検索依頼情報と、回答情報、
回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答情報
を提示する。この場合、検索依頼情報、回答情報、回答
者情報とを提示してもよい。
【0033】前記提示された回答情報に対する評価情報
を受入れた際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記
憶する。その後、回答者情報毎に、回答者が関与した回
答情報の評価情報に基づいてランク付けパラメータを算
出し、そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順
位を決定し、決定された回答者順位を提示する。
【0034】このようにして、請求項2の発明によれ
ば、請求項1の発明同様に検索依頼情報と回答情報とを
互いに関連付けてデータベース化される。又、回答期限
情報が提示されるため、回答者の評価情報には、この回
答期限までに回答がなされたか否かかの評価も加えるこ
とが可能となる。すなわち、早い回答がされた場合の評
価はそうでない場合に比して高い評価が得られやすい。
このことにより、回答者間の回答スピードを競わせるこ
とが可能となる。
【0035】請求項10の発明によれば、記憶手段は、
インターネットを介して端末からの検索依頼情報を受入
れて記憶する。第1提示手段は、端末からの要求により
前記検索依頼情報をインターネットを介して端末に提示
する。第1記憶制御手段は、前記検索依頼情報に対する
回答情報と、その回答情報を付与した回答者の回答者情
報を受入れた際、前記検索依頼情報、回答情報、及び回
答者情報とを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶させ
る。
【0036】又、第2提示手段は、検索依頼情報と、回
答情報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と
回答情報を提示する。第2記憶制御手段は、前記提示さ
れた回答情報に対する評価情報を受入れた際、同回答情
報と評価情報とを関連付けて記憶手段に記憶させる。
又、順位決定手段は、回答者情報毎に、その回答者が付
与した回答情報に関する評価情報に基づいてランク付け
パラメータを算出し、そのランク付けパラメータに基づ
いて回答者の順位を決定する。第3提示手段は、前記順
位決定手段が決定した回答者順位を提示する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図15に従って説明する。図1はコンピュ
ータネットワーク上における情報収集・情報提供を行う
サーバ10の制御ブロック図を示し、図2はコンピュー
タネットワークシステムの一例を示した図である。
【0038】図2に示すように、サーバ10は、経路制
御装置、電話回線を経由してインターネットNETに接
続されている。前記インターネットNETには各種の端
末201,202,203…がサーバ10と同様にイン
ターネットNETに接続されている。ここで、端末20
1、202、203…は、パソコンにて構成されてい
る。図3は、このパソコン等の構成例を示している。R
OM(Read Only Memory)212は、システムプログラ
ムを記憶しており、CPU(Central Processor Unit)
211は、このROM212に記憶されているシステム
プログラムや、RAM(Random Access Memory)213
に展開されたプログラム(アプリケーションプログラ
ム)にしたがって各種の処理を実行するようになされて
いる。前記RAM213は、CPU211が各種の処理
を実行する上において必要なプログラムやデータなどを
適宜記憶するようになされている。インターフェイス2
14は、ハードディスク215、通信部216、入力部
217、及びディスプレイ218の入出力を管理する。
なお、インターフェイス214は、バスを介して、CP
U211,ROM212、及びRAM213に対して接
続されている。
【0039】前記ハードディスク215は、比較的高速
にアクセスする必要のあるデータやプログラムなどを適
宜記憶する。前記通信部216は、インターネットNE
Tなどを介して通信を行うための、通信に必要な制御を
行う。入力部217は、例えばキーボードやマウスなど
により構成され、各種の指令、その他必要な情報などを
入力する。ディスプレイ218は、CRTやLCDなど
により構成され、文字や画像などの表示を行う。
【0040】ここで、サーバ10について説明する。図
1に示すように、制御手段11は、CPU等から構成さ
れ、各部の制御や、データの転送、種々の演算、データ
の一時的な格納等を行なう。受信制御手段12はインタ
ーネットNETを介して接続された端末から入力される
受信データを制御する。送信制御手段13は、前記端末
201等に出力される送信データを制御するようにされ
ている。
【0041】記憶手段21〜25は、それぞれ以下のフ
ァイルが格納、記憶されている。まず、プログラム記憶
手段としての記憶手段21には、メインプログラムが記
憶されている。メインプログラムは、端末201等のデ
ィスプレイ218に画面を表示させるプログラムや、端
末201等から入力された各種データをそのデータの種
類に応じてデータベースを構築するデータベース構築プ
ログラムや、データベースから必要なデータを検索する
プログラム、評価情報であるポイントを集計し、回答者
をランク付けするプログラム等の種々のプログラムが格
納されている。
【0042】記憶手段22には、登録者データベースが
格納されている。図6(b)に示すように登録者データ
ベースは、各会員毎に、会員番号、URL、会員ID、
有料会員か無料会員かを示す有料会員データ(図中で
は、「有料会員」で示す)、その会員が得意な分野を示
す得意ジャンルデータ(図中では、「得意ジャンル」で
示す)、その会員のプロフィールデータ(図中では、
「プロフィール」で示す)、評価情報の累積値を示す評
価情報合計、及びランキングデータ(図中では、「ラン
キング」で示す)を備えている。
【0043】記憶手段23には、検索依頼データベース
が格納されている。図5(a)に示すように検索依頼デ
ータベースは、各検索依頼毎に、検索依頼番号、検索依
頼を付与した検索依頼者の会員番号(図中では、「検索
依頼者会員番号」)、検索依頼内容が属するジャンル、
検索依頼タイトル、検索依頼内容としての依頼内容説
明、指名回答者会員番号、その検索依頼の回答期限デー
タ(図中では「回答期限」)、「検索依頼日」の各種デ
ータを備えている。指名回答者会員番号は、検索依頼者
が特定の回答者に回答を希望する場合にその回答者の会
員番号が付与される。
【0044】前記検索依頼タイトル、依頼内容説明は、
検索依頼情報に相当する。又、登録者データベースと、
検索依頼データベースとは、それぞれが備えた会員番号
を介して、互いに関連付けられ、必要なデータ同士のリ
ンクが可能であり、読出しが可能である。
【0045】記憶手段24には、回答データベースが格
納されている。図5(b)に示すように回答データベー
スは、各回答毎に回答番号、回答に対応する検索依頼内
容の検索依頼番号、回答タイトル、追加補足、回答者の
URL、回答者の会員ID(図中では、「回答者I
D」)、及び回答日時データ(図中では、「回答日
時」)の各種データを備えている。
【0046】前記回答タイトル、及び追加補足は、回答
情報に相当する。又、回答者IDは回答者情報に相当す
る、検索依頼データベースと回答データベースとは、そ
れぞれが備えた検索依頼番号を介して関連付けられ互い
に関連付けられ、必要なデータ同士のリンクが可能であ
り、読出しが可能である。
【0047】記憶手段25には、評価データベースが格
納されている。図6(a)に示すように評価データベー
スは、各評価毎に評価番号、評価が付与された回答(追
加補足)の回答番号、評価情報としてのポイント(点
数)、コメント、及び評価を付与した会員の会員番号
(図中では、「評価者会員番号」としている)を備えて
いる。
【0048】回答データベースと、評価データベースと
は、それぞれが備えた回答番号を介して関連付けられ、
必要なデータ同士のリンクが可能であり、読出しが可能
である。
【0049】(実施形態の作用)次に、上記のように構
成された情報収集・情報提供装置の作用を図4〜図15
を参照して説明する。
【0050】なお、説明の便宜上、ここでは、端末20
1等を介して、すでに複数のユーザは、登録会員となっ
ており、登録者データベースには、サーバ10から各会
員に付与された会員番号、会員IDが登録されているも
のとする。又、有料会員になる希望者には、有料会員デ
ータも併せて登録者データベース(記憶手段22)に記
録されている。さらに、登録者データベースには、その
会員の得意ジャンル、プロフィールが端末201等から
受入れられたデータに基づいて記録されている。
【0051】図4はメインプログラムの主要動作を示し
たフローチャートである。サーバ10に端末201等が
接続されると、制御手段11は、受信制御手段12を介
して接続を検知し、メインプログラムに従って端末20
1等を制御する。
【0052】すなわち、このメインプログラムを実行さ
せるためには、予め、端末201等から、入力部217
にて会員番号を入力し、サーバ10へ送信する。この会
員番号をサーバ10の制御手段11が登録者データベー
スを検索し、正規の会員番号であると確認すると、制御
手段11は端末201等のディスプレイ218に、図7
に示すメインメニュー画面を表示させる。
【0053】この表示により、端末201等の操作者に
対して、「検索依頼速報」41、「検索依頼登録」4
2、「ランキング表」43、及び「会員検索」44の下
線を引いた文字列表示領域の中から所望する処理を選択
するように促す。マウスカーソル50が、これらの「検
索依頼速報」41、「検索依頼登録」42、「ランキン
グ表」43、「会員検索」44のいずれかの表示領域に
位置させてクリックすると当該表示領域で示された処理
が行われる。
【0054】又、メインメニュー画面においては、マウ
スカーソル50が表示され、所定の場所をクリックする
ことにより、種々の操作が行えるようにされている。す
なわち、マウスカーソル50が、図7のボタン60U,
60D,70L,70R,80U,80R,90L,9
0Rのいずれかの表示領域に、マウスカーソル50を合
わせてクリックすると、当該三角形の頂点で定まる長方
形をなす表示エリアが、各々上、下、左、右にスクロー
ルする。なお、以下では、マウスカーソル50を所定の
表示領域やボタンに位置させた上、クリックすることを
単にクリックするという。
【0055】(1.ユーザ用端末201によって、検索
依頼を出す場合)登録会員がこのユーザ用端末201を
利用して、検索依頼を出す場合について説明する。
【0056】この場合、端末操作者は図4に示すステッ
プ(以下、ステップをSという)10において、「検索
依頼登録」42の表示領域をクリックする。すると、制
御手段11はS80において、図8に示す検索依頼登録
画面60を端末201のディスプレイ218に表示する
ように制御する。この検索依頼登録画面60には、ジャ
ンル欄61、検索依頼タイトル欄62、依頼内容説明欄
63、特定の回答者を指名する回答者の会員番号欄6
4、回答締め切り時刻欄65、及び検索依頼登録ボタン
66が表示される。この表示された画面上において、端
末操作者はこれらの欄に所望するデータを入力部217
にて入力する(S90)。そして、すべての欄に必要事
項を入力した後、検索依頼登録ボタン66をクリックす
る。この検索依頼登録ボタン66のクリックにより、端
末201はこれらの入力されたデータと、端末201と
接続したときに入力した会員番号(検索依頼者会員番
号)とをサーバ10へ送信(登録)する(S100)。
【0057】サーバ10の制御手段11は、受信制御手
段12を介して、検索依頼者会員番号とこの検索依頼登
録に関するデータを受入れ、記憶手段23に格納する。
すなわち、検索依頼データベース中に新たな検索依頼番
号を付与して、この検索依頼番号に対応して、検索依頼
者会員番号を記憶する。又、前記検索依頼登録画面60
のジャンル欄61、検索依頼タイトル欄62、依頼内容
説明欄63、回答者の会員番号欄64、回答締め切り時
刻欄65にそれぞれ入力されて受入れたデータを、検索
依頼データベースの当該検索依頼番号に係る、ジャン
ル、検索依頼タイトル、依頼内容説明、指名回答者会員
番号、及びその検索依頼の回答期限の欄にそれぞれ記録
する。
【0058】サーバ10は、この新たに記憶手段23に
格納されたデータを含む検索依頼データベースを参照
し、ジャンル毎に分類し直した上で、接続された端末2
01等のディスプレイ218にメニュー画面の検索依頼
速報画面領域100(図7参照)に表示する。
【0059】従って、検索依頼データベース上の検索依
頼内容は、上記のようにして接続された端末201等に
ジャンル別に表示される。なお、表示画面の詳細な説明
は後述する。
【0060】又、制御手段11は、受入れた検索依頼登
録に関するデータ中に、回答者の会員番号データがある
場合には、その会員登録番号に基づいて登録者データベ
ースを検索し、検索した会員番号に対応するURLに基
づいて、検索依頼内容データ、すなわち、ジャンル、検
索依頼番号タイトル、依頼内容説明を送信する。
【0061】従って、この検索依頼内容を受信した回答
者の端末のディスプレイ218では、この検索依頼内容
データを表示し、指定された回答者の回答を促す。 (2.検索依頼速報を見て、回答を入力する場合)次
に、端末202にて検索依頼速報を見て回答する場合を
説明する。
【0062】端末202にて、検索依頼速報を見る場
合、端末操作者は図4に示すS10において、「検索依
頼速報」41の表示領域をクリックする。すると、制御
手段11はS20において、図9に示す検索依頼速報画
面領域100を端末202のディスプレイ218に表示
するように制御する。
【0063】この検索依頼速報画面領域100には、ジ
ャンル毎に、ジャンルの各項目を示す下線付き文字列1
01、ジャンル名102、ジャンプのためのシンボルマ
ーク103が表示されている。又、各ジャンルにおいて
は、検索依頼速報の具体的内容である検索依頼タイトル
文字列104、検索依頼者名105、検索依頼日10
6、回答期限107が検索依頼毎に表示されている。そ
して、前記下線付き文字列101や、シンボルマーク1
03をクリックすると、その該当するジャンルの項目ま
でジャンプしたり、そのシンボルマーク103の意味す
るところまで画面をスクロールするようにされている。
又、検索依頼タイトル文字列104をクリックすると、
制御手段11はこの検索依頼タイトル文字列にリンクし
たファイルを読み出して表示制御するようにされてい
る。
【0064】なお、検索依頼者名105は、登録者デー
タベースの中のプロフィールデータから読み出されて、
表示され、回答期限107及び検索依頼日106は、検
索依頼データベースの回答期限及び検索依頼日から読み
出されて表示される。
【0065】ここで、検索依頼速報画面領域100中の
検索依頼タイトル文字列104をクリックすると、例え
ば図9に示す「米国のインターネット購入商品の比率が
分かる円グラフありませんか(1)」の文字列をクリッ
クすると、同文字列にリンクしたファイルが読み込まれ
て、S30において、図10に示す検索依頼・回答表示
画面200が表示される。
【0066】なお、検索依頼・回答表示画面200用の
ファイル(検索依頼タイトル文字列にリンクしたファイ
ル)は、制御手段11が、検索依頼データベース、回答
データベース、及び評価データベース中の検索依頼番号
に関連付けられたデータ、又は検索依頼番号に関連付け
られた回答番号に対して関連付けられたデータのうち、
必要なデータを読込みして、画面データをファイル化し
て形成したものである。なお、これらのファイルは、記
憶手段24に格納されている。
【0067】従って、検索依頼・回答表示画面200
は、検索依頼タイトル文字列104、検索依頼者名10
5、検索依頼日106、回答期限107と同様に検索依
頼タイトル文字列204、検索依頼者名205、検索依
頼日206、回答期限207を表示するとともに、ジャ
ンル210、依頼内容説明208を表示する。依頼内容
説明208は、検索依頼データベースにおいて、この検
索依頼タイトル文字列204に対応する検索依頼番号に
関連付けられたデータである。
【0068】又、回答欄209には、回答データベース
中、検索依頼番号に関連付けられた、回答タイトル、追
加補足等の内容が表示されるが、図9の例では、回答欄
209には回答が付与されていない例であるため、表示
されていない。なお、回答欄に回答が付与された例(図
12の例)は後述する。
【0069】そして、図9の例では、回答が付与されて
いないため、回答欄209の表示エリア内には回答がな
い旨の「現在回答はありません。エントリーしよう!」
が定文として表示されている。
【0070】又、回答欄209の最下部には、「回答す
る」211、「新たに検索依頼する」212、及び「戻
る」213の文字列が表示されている。ここで「戻る」
13の文字列をクリックすると、S10のメニュー画面
に戻り、「新たに検索依頼する」212の文字列をクリ
ックすると、検索依頼登録画面の表示を行うS80にジ
ャンプする。
【0071】そして、「回答する」211をクリックす
ると、図11に示す回答入力画面300が表示される。
回答入力画面300は、回答タイトル入力欄301、追
加補足欄302、URL入力欄303、回答者ID入力
欄304、及び回答登録ボタン305を備えている。
【0072】この表示された画面上において、端末操作
者はこれらの欄に所望するデータを入力部217にて入
力する(S40)。そして、すべての欄に必要事項を入
力した後、回答登録ボタン305をクリックする。この
回答登録ボタン305のクリックにより、端末202は
これらの入力されたデータ、及びこの回答入力画面30
0に関連付けられた検索依頼番号データをサーバ10へ
送信(登録)する(S50)。
【0073】サーバ10の制御手段11は、受信制御手
段12を介して、検索依頼番号データとこの回答登録に
関するデータを受入れ、記憶手段24に格納する。すな
わち、回答データベース中に新たな回答番号を付与し
て、この回答番号に対応して、前記検索依頼番号データ
を記憶する。又、前記回答入力画面300の回答タイト
ル入力欄301、追加補足欄302、URL入力欄30
3、回答者ID入力欄304にそれぞれ入力されて受入
れたデータを、回答データベースの当該検索依頼番号に
係る回答タイトル、追加補足、URL、回答者IDの欄
にそれぞれ記録する。
【0074】そして、サーバ10の制御手段11は、回
答データベースに新たなデータが追加される毎に、この
新たに追加されたデータを含む回答データベースと、検
索依頼データベースとを参照して、検索依頼データベー
ス及び回答データベース中の検索依頼番号毎にその検索
依頼番号に関連付けられたデータのうち、必要なデータ
を読込みして、検索依頼・回答表示画面200用のファ
イルを更新する。
【0075】(3.検索依頼・回答表示画面を見て評価
する場合)次に、端末203にて検索依頼・回答表示画
面を見て評価する場合を説明する。なお、この例では、
図10の例とは異なり、図12に示すように回答欄20
9の回答に対する評価が他のものによって予め付与され
ている場合について説明する。
【0076】この例は、例えば、S10において、図7
の「検索依頼速報」41の表示領域をクリックし、S2
0において、図7に示す検索依頼速報画面領域100が
端末202のディスプレイ218に表示された場合であ
る。
【0077】図7に示す検索依頼速報画面領域100中
において、ジャンル「宇宙」の検索依頼の中で、検索依
頼タイトル文字列104としての「月の裏側の写真が見
たい!」の文字列をクリックすると、記憶手段24に格
納されるとともに同文字列にリンクしたファイルが読み
込まれて、図12に示す検索依頼・回答表示画面200
が表示される。
【0078】図12に示す検索依頼・回答表示画面20
0は、図10に示す図12に示す検索依頼・回答表示画
面200とは異なり、回答欄209に、回答データが表
示されている。
【0079】回答データは、図12に示すように「回答
タイトル」220、「回答者ID」220a、回答日時
220b、追加補足221、URL222から構成され
ている。これらの回答データは、この「月の裏側の写真
が見たい!」の検索依頼番号に関連付けられた回答デー
タベース中のそれぞれに対応する項目のデータが読み出
されたものである。
【0080】又、URL222の文字列をクリックした
場合、そのURLに対応したサーバ10の記憶手段24
に格納されているファイルが読み込まれ、図13に示す
ようにそのファイルの内容が表示される。図13に示す
ようにその表示画面には、「目次」、「章目次」等の各
種ボタン230が表示され、いずれかのボタン230が
クリックされると、そのボタンに付与された処理機能が
実行されて、他の表示画面にジャンプする。例えば、
「前ページ」ボタンをクリックすると、図12の画面に
戻る。
【0081】又、検索依頼・回答表示画面200の回答
欄209には、さらに、評価データ表示領域224が設
けられている。前記評価データ表示領域224には、こ
の回答に対する評価を表にして表示されており、表は、
評価ランク224a、コメント224b、評価を付与し
た会員の会員番号224c、及びそのランク付けしたラ
ンク登録日224dの欄からなっている。
【0082】さらに、検索依頼・回答表示画面200の
回答欄209には、複数の評価付けボタン225、評価
コメント入力欄226、会員番号入力欄227、登録ボ
タン228(図中では「送信」ボタンで示している)が
表示されている。評価付けボタン225は、本実施形態
では、5段階評価するため各段階に応じて5つ備えてい
る。5段階評価は、最低は1ポイントから、最高5ポイ
ントまでの整数値の評価である。
【0083】端末操作者は、前記回答内容の評価を行い
たい場合、このいずれかの評価付けボタン225をクリ
ックし、評価コメント入力欄226、及び会員番号入力
欄227にコメント、会員番号を入力した上で(S6
0)、登録ボタン228をクリックする。
【0084】この登録ボタン228のクリックにより、
端末203はこれらの入力されたデータ、会員番号及び
この検索依頼・回答表示画面200に関連付けられた回
答番号データをサーバ10へ送信(登録)する(S7
0)。
【0085】サーバ10の制御手段11は、受信制御手
段12を介して、回答番号データとこの回答に対する評
価に関するデータ(ポイントデータとコメントデータ)
を受入れ、記憶手段25に格納する。
【0086】すなわち、評価データベース中に新たな評
価番号を付与して、この評価番号に対応して、前記回答
番号データを記憶するとともに、ポイントデータ、コメ
ントデータ及び会員番号を記録する。
【0087】このようにデータが更新されると、検索依
頼データベース、回答データベース、評価データベース
を参照し、必要なデータを読込みして、検索依頼・回答
表示画面200用のファイルを更新する。
【0088】(4.ランク付け)ここで、上記のように
回答内容に対して、付与されたポイントデータに基づい
てランク付けする方法について説明する。
【0089】サーバ10の制御手段11は、ランク付け
期間の終期であるランク付け期限の後に、ランク付け期
限までに更新された評価データベースを参照し、ランク
付け期間中に付与されたポイントデータを、下記(A)
のランク付け集計方法により集計している。
【0090】(A) 回答回数(すなわち、回答者が関
与した検索依頼に回答したのべ件数)にかかわらず、ラ
ンク付け期間内のポイントの累積でポイントの多い者順
とする。これは、ランク付け期間内に、異なる複数の検
索依頼に対して、それぞれ回答した場合や、同じ検索依
頼に対して複数回回答した場合を含む趣旨である。
【0091】ここでランク付け期間内のポイントの累積
とは、下記の(a)、又は(b)の2通りの集計による
累積である。 (a) ランク付け期間内の回答回数に関係なく、下記
の(ア)又は(イ)のいずれかの方法で獲得したポイン
トの累積 (b) ランク付け期間内の回答回数にて、下記の
(ア)又は(イ)いずれかの方法で獲得したポイントの
累積値を割った値 ここで(ア)及び(イ)は、1つの検索依頼に対する1
回答者へのランク付けの集計方法である。すなわち、一
人の回答者に対して、複数のポイントが付与されている
場合の算出方法である。
【0092】(ア) 各ポイント累計をそのまま採用す
る。(5段階評価であれば、それらの累計値) (イ) ポイントの累計をポイント付け件数で割る。
(5段階評価であれば、5以下となる。) 本実施形態では、制御手段11は、(A),(a),
(ア)のアルゴリズムにて、ポイントの累積値を算出
し、回答した会員毎に合計して、合計値(累積値)が大
きい順に、ランク付けする。又、制御手段11は、算出
したポイントの累積値及びランク付けしたランキング
(順位)を、記憶手段22において回答した会員毎に登
録者データベースの評価情報合計及びランキングの対応
する領域に記憶する。
【0093】なお、ランク付け期間は、図15に示すよ
うに次の3つのケースがあり、いずれを採用してもよ
い。本実施形態では、ケース1を採用している。 1) ケース1: ランク付け期間の始期を検索依頼日
とし、終期を回答期限後の所定期間経過した後の所定日
とする。
【0094】2) ケース2: ランク付け期間の始期
は検索依頼日と回答期限までの間の任意の日とし、終期
を回答期限後の所定期間経過した後の所定日とする。 3) ケース3: ランク付け期間の回答期限を始期と
し、終期を回答期限後の所定期間経過後の所定日とす
る。
【0095】そして、上記のランク付け期間の終期とな
る、ランク付け期限は、下記の2通りある。 (1) 1年の中で特定日とする。例えば、年に複数個
の特定日を設ける。例えば、年3回として、4/1、8
/1、12/1とする。
【0096】(2) 検索依頼日を基準日とし、基準日
から一定期間後とする。例えば、1ヶ月後、50日後。
この場合、回答期限は、このランク付け期限よりも早い
日であることを前提とする。
【0097】本実施形態では、ランク付け期限は上記
(1)を採用しているが、上記(2)で行ってもよい。 (5.ランキング表)次に、端末202にてランキング
表を見る場合を説明する。
【0098】端末操作者は図4に示すS10において、
「ランキング表」43の表示領域をクリックする。する
と、制御手段11はS110において、図14に示すラ
ンキング表画面領域500を端末202のディスプレイ
218に表示するように制御する。
【0099】このランキング表画面領域500には、1
〜10位、11〜20位までの、ランキング表510、
520が表示される。各ランキング表510,520
は、それぞれランク付け順位欄511,521、会員I
D欄512,522、及びポイントの累積値欄513,
523を備えている。
【0100】これらのランキング表510,520に
は、登録者データベースの「ランキング」から1〜20
位となる会員の会員IDと、そのポイントの累積値が制
御手段11に読み出されて表示されている。
【0101】又、ランキング表画面領域においては、図
14のボタン530U,530D,540L,540R
のいずれかの表示領域をクリックすると、当該三角形の
頂点で定まる長方形をなす表示エリアが、各々上、下、
左、右にスクロールする。
【0102】(6.会員検索)次に、端末202にて会
員検索を行う場合を説明する。端末操作者は図4に示す
S10において、「会員検索」44の表示領域をクリッ
クする。すると、制御手段11はS120において、会
員検索画面600を端末202のディスプレイ218に
表示するように制御する。この会員検索画面600に
は、ジャンル別検索ボタン610、ランキング検索ボタ
ン620、会員番号入力欄630及び検索ボタン640
を備えている。
【0103】ジャンル別検索ボタン610をクリックす
ると、複数のジャンル項目(図示しない)が表示され、
このジャンル項目のいずれかを選択した後、検索ボタン
640をクリックすると、この制御手段11は、登録者
データベースの中から、得意ジャンルを検索し、選択さ
れたジャンルに関連付けられたすべての会員の「会員I
D」、「評価情報合計」、「プロフィール」を読み出し
て、端末202のディスプレイ218に表示するように
制御する(S130)。そして、表示された「会員I
D」をクリックすると、S140に移行する。
【0104】又、S120において、ランキング検索ボ
タン620をクリックすると、前記ランキング表にて表
示された1〜20位の番号が表示される。この番号のい
ずれかを選択し、検索ボタン640をクリックすると、
制御手段11は、登録者データベースの中から、このラ
ンキングに関連付けられた回答者に関するデータを表示
する(S140)。
【0105】本実施形態で表示される項目は、登録者デ
ータベース中の、「会員ID」、「得意ジャンル」、
「プロフィール」、「評価情報合計」、回答データベー
ス中の「回答タイトル」、「回答日時」、この「回答タ
イトル」に対する評価データベース中の「ポイント」、
検索依頼データベース中の、「検索依頼タイトル」、
「検索依頼日」等である。
【0106】又、S120において、会員番号入力欄6
30に会員番号が入力され、検索ボタン640をクリッ
クすると、制御手段11は、登録者データベースの中か
ら、この会員番号に関連付けられた回答者に関するデー
タを表示する(S140)。
【0107】従って、本実施形態では以下の効果を得る
ことができる。 (1) 本実施形態のサーバ10は、検索依頼タイトル
及び依頼内容説明(検索依頼情報)を受入れて記憶する
記憶手段22〜25を備え、制御手段11は、第1提示
手段として、端末からの要求により検索依頼タイトル及
び依頼内容説明を端末に提示し、かつ、第1記憶制御手
段として、検索依頼タイトル、依頼内容説明に対する回
答タイトル(回答情報)、追加補足(回答情報)、回答
者の会員ID(回答者情報)を受入れた際、それらを互
いに関連付けて記憶手段22〜25に記憶させるように
した。
【0108】すなわち、本実施形態では、検索依頼タイ
トル及び依頼内容説明(検索依頼情報)と、回答タイト
ル及び追加補足(回答情報)、並びに回答者の会員ID
(回答者ID)とは、記憶手段22〜25に格納された
それぞれが属する検索依頼データベースと、回答データ
ベースとにおいて、検索依頼番号を介して関連付けられ
る。
【0109】さらに、サーバ10の制御手段11は、第
2提示手段として、検索依頼タイトル、依頼内容説明、
回答タイトル、追加補足、回答者の会員IDを端末に提
示するようにした。
【0110】又、制御手段11は、第2記憶制御手段と
して、提示された回答タイトル、及び追加補足に対する
ポイント(評価情報)を受入れた際、回答タイトル(回
答情報)、追加補足(回答情報)とポイント(評価情
報)とを関連付けて記憶手段22〜25に記憶させるよ
うにした。
【0111】すなわち、本実施形態では、回答タイトル
(回答情報)及び追加補足(回答情報)と、ポイント
(評価情報)とは、記憶手段22〜25に格納されたそ
れぞれが属する回答データベースと、評価データベース
とにおいて、回答番号を介して関連付けられる。
【0112】そして、さらに、制御手段11は、順位決
定手段として、回答者の会員ID毎に、その回答者が付
与したポイントに基づいてポイントの累積値を算出(ラ
ンク付けパラメータを算出)するようにし、かつ、順位
決定手段として、そのポイントの累積値に基づいて回答
者会員のランキングを決定するようにした。加えて、制
御手段11は、第3提示手段として、決定したランキン
グを提示するようにした。
【0113】この結果、「調べたいこと」や、「知りた
いこと」に関する「回答」をインターネットユーザから
募集できる。又、回答の評価が、回答を得たい人や、そ
の他の人からも得られるため、評価を客観化でき、回答
者による評価への信頼性も高くなる。このため、ポイン
トが低ければ、自分が出した回答のさらなる質的向上を
目指すことができる。
【0114】さらに、複数の評価によってポイントの累
積値に基づいて、他の回答者とのランク付けが行われる
ため、回答者同士の競争心が高まり、より高いポイント
を目指すこともできる。
【0115】又、このようにして、検索依頼タイトル、
依頼内容説明、及びこれらに対する回答タイトル、追加
補足が得られるため、検索依頼とそれに対する回答は、
ランク付けによる競争原理が働き、情報の収集蓄積が行
いやすくなる。そして、これらの情報は、端末を操作し
た他の会員にも提示されるため、蓄積された検索依頼と
回答とを他のユーザも利用することができる。
【0116】(2) 本実施形態では、検索依頼タイト
ル及び依頼内容説明(検索依頼情報)を受入れて記憶
し、端末からの要求により検索依頼タイトル及び依頼内
容説明を端末に提示し、検索依頼タイトル及び依頼内容
説明に対する回答タイトル及び追加補足(回答情報)と
回答者の会員ID(回答者情報)を受入れた際、回答タ
イトル及び追加補足(回答情報)と回答者の会員IDと
を関連付けて記憶した。
【0117】さらに、検索依頼タイトル及び依頼内容説
明と、回答タイトル及び追加補足と、回答者の会員ID
を端末に提示し、提示された回答タイトル及び追加補足
に対するポイント(評価情報)を受入れた際、回答タイ
トル及び追加補足とポイントとを関連付けて記憶した。
加えて、回答者の会員ID毎に、その回答者が付与した
ポイントに基づいてポイントを累積し(ランク付けパラ
メータを算出)し、そのポイントの累積値に基づいてラ
ンキング(回答者の順位)を決定し、決定されたランキ
ングを提示するようにした。
【0118】この結果、上記(1)と同一の作用効果を
奏する。 (3) 本実施形態のサーバ10の記憶手段22〜25
は、検索依頼タイトル及び依頼内容説明(検索依頼情
報)とともに回答期限データ(回答期限情報)を受入れ
て記憶するものであり、第1提示手段としての制御手段
11は、端末からの要求により検索依頼タイトル及び依
頼内容説明と、回答期限データとを提示するようにし
た。
【0119】この結果、回答期限に対して回答者の回答
が早ければ、遅い場合に比して評価であるポイントを高
く得ることが可能となるため、回答者を競わせて、より
早い回答を得ることができる効果を奏する。
【0120】(4) 本実施形態では、算出対象期間と
してのランク付け期間は、検索依頼日(検索依頼情報を
受入れた日)から、回答期限を越えるランク付け期限ま
でとしているため、このランク付け期間に受入れられた
ポイントに基づいてポイントの累積値を算出できる。す
なわち、検索依頼日からという比較的早い日から評価情
報を受入れることができる。
【0121】(5) 本実施形態では、評価情報として
ポイントを採用し、ランク付けパラメータの算出とし
て、回答者の回答回数とは無関係にそのポイントを累積
するようにした。この結果、回答者のランク付けを容易
に行うことができる。
【0122】(6) 本実施形態では、ポイントの累積
には、回答者が関与した1つの回答情報に対して複数の
ポイントが付与されている場合、これらのポイントを合
計するようにした。
【0123】この結果、ポイントの累積に、回答者が関
与した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与さ
れている場合には、これらのポイントを合計するため、
回答情報を利用したユーザ数に応じた、評価にすること
ができる。
【0124】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、下記のような実施形態に具体化してもよ
い。 ○ 前記実施形態でのランク付けでは、制御手段11
は、前記(A),(a),(ア)のアルゴリズムにてポ
イントを累積したが、前記(A),(a),(イ)のア
ルゴリズムや、(A),(b),(ア)や、(A),
(b),(イ)のアルゴリズムにてポイントを累積し、
ランク付けを行っても良い。
【0125】例えば、(b)のアルゴリズムを採用する
と、評価情報はポイントであり、ランク付けパラメータ
の算出は、そのポイントを累積することとなり、その累
積値を回答者の回答回数で除算することになる。
【0126】この結果、ランク付け期間内の回答者の1
回答当たりのポイント値が得られ、当該回答者の1回答
当たりのポイントにてランキングが可能となる。又、
(イ)のアルゴリズムを採用すると、ポイントの累積に
は、回答者が関与した1つの回答タイトル及び追加補足
(回答情報)に対して複数の評価者からそれぞれ複数の
ポイントが付与されている場合、平均値を算出した上
で、この平均値を加算することになる。
【0127】この結果、1つの回答タイトル等に対する
平均値が得られ、1つの回答タイトル等に客観的な評価
を得ることができる。そして、これらの客観的な評価が
累積される場合には、その累積値も客観性が高くなるた
め、これらの値に基づいた回答者のランキングも客観性
を高くすることができる。
【0128】○ 前記実施形態では、ランク付け期間
は、ケース1を採用したが、ケース2を採用したり、ケ
ース3を採用してもよい。ケース2を採用した場合に
は、ランク付け期間(算出対象期間)は、検索依頼タイ
トル及び依頼内容説明(検索依頼情報)を受入れた日
(検索依頼日)を経過した日であって、回答期限の以前
の日から、回答期限を越えるランク付け期限までとして
いるため、このランク付け期間に受入れられた評価情報
に基づいてポイントの累積値(ランク付けパラメータ)
を算出できる。
【0129】ケース3を採用した場合には、ランク付け
期間は、回答期限の日から、回答期限を越えるランク付
け期限までとしているため、このランク付け期間に受入
れられた評価情報に基づいてポイントの累積値(ランク
付けパラメータ)を算出できる。
【0130】○ 前記実施形態では、前記実施形態での
ランク付けでは(A)のアルゴリズムを採用している
が、下記(B)に記載のマイレージ方式で加算してもよ
い。 (B) 1つのランク付け期間が終了した後に、このと
きのポイント累積値R1を算出し、さらに他のランク付
け期間が終了した際にこのランク付け期間中に獲得した
ポイントの累積値R2を算出し、R1とR2とを加算す
る。以後、同様にランク付け期間が終了する毎に、各ラ
ンク付け期間中のポイントをその都度加算し、所定回数
分のランク付け期間の累積値にてランク付けしたり、或
いは永続的に加算を繰り返す。
【0131】この場合においても、前記(B),
(a),(ア)の組み合わせ、(B),(a),(イ)
の組み合わせ,(B),(b),(ア)の組み合わせ,
又は(B),(b),(イ)の組み合わせで行うものと
する。
【0132】○ 前記実施形態では、サーバ10の制御
手段11は、第2提示手段として、検索依頼タイトル、
依頼内容説明、回答タイトル、追加補足、回答者の会員
IDを端末に提示するようにした。この代わりに、サー
バ10の制御手段11は、第2提示手段として、回答者
IDを除く、検索依頼タイトル、依頼内容説明、回答タ
イトル、追加補足を端末に提示するようにしてもよい。
【0133】○ 前記実施形態では、有料会員、無料会
員に関係なく、回答の評価のためのポイントは同じとし
ている。これに代えて、有料会員が検索依頼者及び回答
者のうち少なくともいずれかになっている場合には、検
索依頼者及び回答者のいずれもが無料会員である場合に
比して評価のためのポイントを大きくしてもよい。
【0134】以下の(1)及び(2)は、有料会員が関
与した場合の例である。 (1) 検索依頼者、回答者がいずれも有料会員である
場合、ポイントは、検索依頼者と回答者が無料会員であ
る場合よりも例えば4倍とする。
【0135】(2) 検索依頼者、回答者のうち、いず
れかかが有料会員である場合、ポイントは、検索依頼者
と回答者が無料会員である場合よりも例えば2倍とす
る。このように、有料会員が関与する度合いが大きいほ
ど、ポイントをそうでない場合に比して、大きくする
と、有料会員による質問依頼数、及び回答数が増加する
ことが期待できる。又、有料会員の場合には、ポイント
が得られやすくなり、検索依頼に対する回答への関心を
高め、早い回答や、質の高い回答を得やすくできる。
【0136】或いは、ポイントの幅を無料会員よりも、
例えば、前記実施形態の5段階評価よりも10段階評価
のように広げたりしてもよい。さらに、前記実施形態で
は、検索依頼者には、ポイントを付与することはなかっ
たが、検索依頼者に対して、ポイントを付与したり、特
に有料会員に対しては、無料会員に比してより大きな、
ポイントを付与してもよい。こうすると、多くの検索依
頼者となった者に対してポイントが得られやすくなり、
検索依頼の情報量を多くすることが可能となる。
【0137】○ 上記の例では、有料会員と無料会員と
に付与するポイントに差を設けたが、下記のような特典
を付与しても、有料会員から、検索依頼や回答を多く得
ることが可能となる。
【0138】(1) 検索依頼者が有料会員の場合、検
索依頼日に制限を設けないのに対し、検索依頼者が無料
会員の場合には、一定の制限期間内のみ許容すること。 (2) 検索依頼者が有料会員の場合、回答期限日の設
定を自由とするのに対し、検索依頼者が無料会員の場合
は、回答期限日を一定の制限期間内にのみ許可するこ
と。
【0139】(3) 検索依頼者が有料会員の場合、回
答内容に対してポイントや、コメントを付与することが
可能とするのに対して、検索依頼者が無料会員の場合に
は、ポイントやコメントの付与ができないようにするこ
と。
【0140】(4) 検索依頼者が有料会員の場合、回
答者の指名が可能であるのに対して、検索依頼者が無料
会員の場合には、回答者の指名が許容されていないこ
と。 (5) 検索依頼者が有料会員の場合、検索依頼の回答
に付与されたポイントをそのまま、当該検索依頼者に対
しても付与するのに対して、検索依頼者が無料会員の場
合には、そのようなポイントは付与しないこと。
【0141】(6) 検索依頼者が有料会員の場合、検
索依頼数に応じて、所定のポイントを付与するのに対し
て、検索依頼者が無料会員の場合には、そのようなポイ
ントは付与しないこと。
【0142】(7) 回答者が有料会員の場合、検索依
頼があった旨を知らせる電子メールでの受信サービスが
あるのに対して、回答者が無料会員の場合には、そのよ
うなサービスがないこと。
【0143】(8) 回答者が有料会員の場合、検索依
頼の内容の閲覧が、早期にできるのに対して、回答者が
無料会員の場合、検索依頼日から所定期間経過後から閲
覧し得るようにして、早期には閲覧が不能であること。
【0144】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求項
10に記載の発明によれば、「調べたいこと」や、「知
りたいこと」に関する「回答」をインターネットユーザ
から募集することにより、キーワード検索と異なり、的
はずれの回答しか得られないということがなくなる。
又、回答者の知的レベルを、ユーザが評価することによ
り、回答者を競わせて、より適正な回答を得ることがで
き。そして、このような適正な回答を検索依頼情報とと
もに、提示することにより、蓄積された検索依頼と回答
とを他のユーザも利用することができる。
【0145】請求項2及び請求項11に記載の発明によ
れば、請求項1の発明の効果に加えて、回答者の回答ス
ピードを、ユーザが評価することにより、回答者を競わ
せて、より早い回答を得ることができる効果を奏する。
【0146】請求項3及び請求項12に記載の発明によ
れば、算出対象期間は、検索依頼情報を受入れた日か
ら、回答期限情報の回答期限を越える所定日までとして
いるため、この算出対象期間に受入れられた評価情報に
基づいてランク付けパラメータを算出できる。すなわ
ち、検索依頼情報を受入れた日からという比較的早い日
から評価情報を受入れることができる。
【0147】請求項4請求項13に記載の発明によれ
ば、算出対象期間は、検索依頼情報を受入れた日を経過
した日であって、回答期限情報の回答期限の以前の日か
ら、回答期限を越える所定日までとしているため、この
算出対象期間に受入れられた評価情報に基づいてランク
付けパラメータを算出できる。
【0148】請求項5及び請求項14に記載の発明によ
れば、算出対象期間は、回答期限情報の回答期限の日か
ら、回答期限を越える所定日までとしているため、この
算出対象期間に受入れられた評価情報に基づいてランク
付けパラメータを算出できる。
【0149】請求項6及び請求項15に記載の発明によ
れば、評価情報をポイントとし、ランク付けパラメータ
の算出を、回答者の回答回数とは無関係にそのポイント
を累積することにより、回答者のランク付けを容易に行
うことができる。
【0150】請求項7及び請求項16に記載の発明によ
れば、算出対象期間内の回答者の1回答当たりのポイン
ト値が得られ、当該回答者の1回答当たりのポイントに
てランキングが可能となるとともに、1回答当たりのポ
イントにて回答者の回答レベル判定ができる。
【0151】請求項8及び請求項17に記載の発明によ
れば、ポイントの累積に、回答者が関与した1つの回答
情報に対して複数のポイントが付与されている場合に
は、これらのポイントを合計するため、回答情報を利用
したユーザ数に応じた、評価にすることができる。
【0152】請求項9及び請求項18に記載の発明によ
れば、1つの回答タイトル等に対する平均値が得られ、
1つの回答タイトル等に客観的な評価を得ることがで
き、これらの客観的な評価が累積される場合には、その
累積値も客観性が高くなるため、これらの値に基づいた
回答者のランキングも客観性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施形態におけるコン
ピュータネットワーク上における情報収集・情報提供を
行うサーバ10の制御ブロック図
【図2】 本発明の実施形態のサーバ10が接続するイ
ンターネットの説明図。
【図3】 端末の制御ブロック図。
【図4】 サーバ10が端末を介して実行するフローチ
ャート。
【図5】 (a)は検索依頼データベースの説明図、
(b)は回答データベースの説明図。
【図6】 (a)は評価データベースの説明図、(b)
は登録者データベースの説明図。
【図7】 検索依頼速報画面の説明図。
【図8】 検索依頼登録画面の説明図。
【図9】 図7とは異なる検索依頼速報画面の説明図。
【図10】 検索依頼・回答表示画面の説明図。
【図11】 回答入力画面の説明図。
【図12】 図10とは異なる検索依頼・回答表示画面
の説明図。
【図13】 他の画面の説明図。
【図14】 ランキング表画面領域の説明図。
【図15】 ランク付け期間の説明図。
【符号の説明】
10…サーバ(情報収集・情報提供装置に相当す
る。)、11…制御手段(第1提示手段、第2提示手
段、第3提示手段、第1記憶制御手段、第2記憶制御手
段、及び順位決定手段に相当する。)、12…受信制御
手段、13…送信制御手段、21〜25…記憶手段、2
01〜203…端末、NET…インターネット。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月29日(2001.6.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】インターネット上おいて、インターネ
ット情報検索サービスが従来から行われている。インタ
ーネット情報検索サービスとしては、「ロボット系」、
「ディレクト系」、「メタ系」のものが公知である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明は、インターネットを介して複
数のインターネットユーザの端末が接続されたコンピュ
ータネットワークを使用して、端末から検索依頼情報及
びそれに対する回答情報を受入れて収集し、検索依頼情
報と回答情報とを互いに関連付けてコンピュータネット
ワークを介して端末に送信する情報収集・情報提供方法
において、検索依頼情報の入力があった端末から当該
索依頼情報を受入れて記憶し、その検索依頼情報の提示
要求があった端末に前記検索依頼情報を提示し、前記検
索依頼情報に対する回答情報とその回答情報を付与した
回答者の回答者情報を当該情報の入力があった端末から
受入れた際、前記検索依頼情報、回答情報と回答者情報
とを関連付けて記憶し、前記検索依頼情報と、回答情
報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答
情報を提示要求があった端末に提示し、前記提示された
回答情報に対する評価情報を当該評価情報の入力があっ
た端末から受入れた際、同回答情報と評価情報とを関連
付けて記憶し、回答者情報毎に、その回答者が付与した
回答情報に関する評価情報に基づいてランク付けパラメ
ータを算出し、そのランク付けパラメータに基づいて回
答者の順位を決定し、決定された回答者順位を提示する
ことを要旨とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項2の発明は、インターネットを介し
て複数のインターネットユーザの端末が接続されたコン
ピュータネットワークを使用して、端末から検索依頼情
報及びそれに対する回答情報を受入れて収集し、検索依
頼情報と回答情報とを互いに関連付けてコンピュータネ
ットワークを介して端末に送信する情報収集・情報提供
方法において、検索依頼情報の入力があった端末から当
検索依頼情報とともにその検索依頼情報に対する回答
期限情報を受入れて、関連付けて記憶し、その検索依頼
情報及び回答期限情報の提示要求があった端末にその検
索依頼情報と回答期限情報を提示し、前記検索依頼情報
に対する回答情報とその回答情報を付与した回答者の回
答者情報を当該情報の入力があった端末から受入れた
際、回答情報と回答者情報とを関連付けて記憶し、前記
検索依頼情報と、回答情報、回答者情報のうち、少なく
とも検索依頼情報と回答情報を提示要求があった端末に
提示し、前記提示された回答情報に対する評価情報を
該評価情報の入力があった端末から受入れた際、同回答
情報と評価情報とを関連付けて記憶し、回答者情報毎
に、回答者が付与した回答情報の評価情報に基づいてラ
ンク付けパラメータを算出し、そのランク付けパラメー
タに基づいて回答者の順位を決定し、決定された回答者
順位を提示することを要旨とするものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項10の発明は、インターネットを介
して複数のインターネットユーザの端末が接続された
ンピュータネットワークに接続され、コンピュータネッ
トワークを介して入力された検索依頼情報及び回答情報
を収集し、検索依頼情報に関係する回答情報を関連付け
てデータベースとして構築し、検索依頼情報と回答情報
とを互いに関連付けてコンピュータネットワークを介し
て端末に送信する情報収集・情報提供装置において、
索依頼情報の入力があった端末から当該検索依頼情報を
受入れて記憶する記憶手段と、その検索依頼情報の提示
要求があった端末に前記検索依頼情報を提示する第1提
示手段と、前記検索依頼情報に対する回答情報とその回
答情報を付与した回答者の回答者情報を当該情報の入力
があった端末から受入れた際、前記検索依頼情報、回答
情報、及び回答者情報とを互いに関連付けて前記記憶手
段に記憶させる第1記憶制御手段と、検索依頼情報と、
回答情報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報
と回答情報を提示要求があった端末に提示する第2提示
手段と、前記提示された回答情報に対する評価情報を
該評価情報の入力があった端末から受入れた際、同回答
情報と評価情報とを関連付けて記憶手段に記憶させる第
2記憶制御手段と、回答者情報毎に、その回答者が付与
した回答情報に関する評価情報に基づいてランク付けパ
ラメータを算出し、そのランク付けパラメータに基づい
て回答者の順位を決定する順位決定手段と、前記順位決
定手段が決定した回答者順位を提示する第3提示手段を
備えたことを要旨とするものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】(作用)請求項1の発明によれば、インタ
ーネットを介して検索依頼情報の入力があった端末から
の検索依頼情報を受入れて記憶し、次に、その検索依頼
情報の提示要求があった端末に前記検索依頼情報を提示
する。続いて、前記検索依頼情報に対する回答情報とそ
の回答情報を付与した回答者の回答者情報を当該情報の
入力があった端末から受入れた際、前記検索依頼情報、
回答情報と回答者情報とを関連付けて記憶する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】そして、前記検索依頼情報と、回答情報、
回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答情報
提示要求があった端末に提示する。この場合、検索依
頼情報、回答情報、回答者情報とを提示してもよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】前記提示された回答情報に対する評価情報
当該評価情報の入力があった端末から受入れた際、同
回答情報と評価情報とを関連付けて記憶する。その後、
回答者情報毎に、その回答者が付与した回答情報に関す
る評価情報に基づいてランク付けパラメータを算出し、
そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順位を決
定し、決定された回答者順位を提示する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】請求項2の発明によれば、検索依頼情報と
ともにその検索依頼情報に対する回答期限情報を受入れ
て、関連付けて記憶する。次に、その検索依頼情報及び
回答期限情報の提示要求があった端末にその検索依頼情
報と回答期限情報を提示する。続いて、前記検索依頼情
報に対する回答情報とその回答情報を付与した回答者の
回答者情報を当該情報の入力があった端末から受入れた
際、回答情報と回答者情報とを関連付けて記憶する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】そして、前記検索依頼情報と、回答情報、
回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と回答情報
提示要求があった端末に提示する。この場合、検索依
頼情報、回答情報、回答者情報とを提示してもよい。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】前記提示された回答情報に対する評価情報
当該評価情報の入力があった端末から受入れた際、同
回答情報と評価情報とを関連付けて記憶する。その後、
回答者情報毎に、回答者が関与した回答情報の評価情報
に基づいてランク付けパラメータを算出し、そのランク
付けパラメータに基づいて回答者の順位を決定し、決定
された回答者順位を提示する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】請求項10の発明によれば、記憶手段は、
インターネットを介して検索依頼情報の入力があった
末からの検索依頼情報を受入れて記憶する。第1提示手
段は、前記検索依頼情報をインターネットを介して提示
要求があった端末に提示する。第1記憶制御手段は、前
記検索依頼情報に対する回答情報と、その回答情報を付
与した回答者の回答者情報を当該情報の入力があった端
末から受入れた際、前記検索依頼情報、回答情報、及び
回答者情報とを互いに関連付けて前記記憶手段に記憶さ
せる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】又、第2提示手段は、検索依頼情報と、回
答情報、回答者情報のうち、少なくとも検索依頼情報と
回答情報を提示要求があった端末に提示する。第2記憶
制御手段は、前記提示された回答情報に対する評価情報
当該評価情報の入力があった端末から受入れた際、同
回答情報と評価情報とを関連付けて記憶手段に記憶させ
る。又、順位決定手段は、回答者情報毎に、その回答者
が付与した回答情報に関する評価情報に基づいてランク
付けパラメータを算出し、そのランク付けパラメータに
基づいて回答者の順位を決定する。第3提示手段は、前
記順位決定手段が決定した回答者順位を提示する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】又、回答欄209には、回答データベース
中、検索依頼番号に関連付けられた、回答タイトル、追
加補足等の内容が表示されるが、図10の例では、回答
欄209には回答が付与されていない例であるため、表
示されていない。なお、回答欄に回答が付与された例
(図12の例)は後述する。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】そして、図10の例では、回答が付与され
ていないため、回答欄209の表示エリア内には回答が
ない旨の「現在回答はありません。エントリーしよう
!」が定文として表示されている。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0078
【補正方法】変更
【補正内容】
【0078】図12に示す検索依頼・回答表示画面20
0は、図10に示す検索依頼・回答表示画面200とは
異なり、回答欄209に、回答データが表示されてい
る。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0144
【補正方法】変更
【補正内容】
【0144】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1及び請求
項10に記載の発明によれば、「調べたいこと」や、
「知りたいこと」に関する「回答」をインターネットユ
ーザから募集することにより、キーワード検索と異な
り、的はずれの回答しか得られないということがなくな
る。又、回答者の知的レベルを、ユーザが評価すること
により、回答者を競わせて、より適正な回答を得ること
ができ。そして、このような適正な回答を検索依頼情
報とともに、提示することにより、蓄積された検索依頼
と回答とを他のユーザも利用することができる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0147
【補正方法】変更
【補正内容】
【0147】請求項4及び請求項13に記載の発明によ
れば、算出対象期間は、検索依頼情報を受入れた日を経
過した日であって、回答期限情報の回答期限の以前の日
から、回答期限を越える所定日までとしているため、こ
の算出対象期間に受入れられた評価情報に基づいてラン
ク付けパラメータを算出できる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを使用して、
    端末から検索依頼情報及びそれに対する回答情報を受入
    れて収集し、検索依頼情報と回答情報とを互いに関連付
    けてコンピュータネットワークを介して端末に送信する
    情報収集・情報提供方法において、 検索依頼情報を受入れて記憶し、 端末からの要求により前記検索依頼情報を提示し、 前記検索依頼情報に対する回答情報とその回答情報を付
    与した回答者の回答者情報を受入れた際、前記検索依頼
    情報、回答情報と回答者情報とを関連付けて記憶し、 前記検索依頼情報と、回答情報、回答者情報のうち、少
    なくとも検索依頼情報と回答情報を提示し、 前記提示された回答情報に対する評価情報を受入れた
    際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記憶し、 回答者情報毎に、その回答者が付与した回答情報に関す
    る評価情報に基づいてランク付けパラメータを算出し、 そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順位を決
    定し、決定された回答者順位を提示することを特徴とす
    る情報収集・情報提供方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータネットワークを使用して、
    端末から検索依頼情報及びそれに対する回答情報を受入
    れて収集し、検索依頼情報と回答情報とを互いに関連付
    けてコンピュータネットワークを介して端末に送信する
    情報収集・情報提供方法において、 検索依頼情報とともにその検索依頼情報に対する回答期
    限情報を受入れて、関連付けて記憶し、 端末からの要求によりその検索依頼情報と回答期限情報
    を提示し、 前記検索依頼情報に対する回答情報とその回答情報を付
    与した回答者の回答者情報を受入れた際、回答情報と回
    答者情報とを関連付けて記憶し、 前記検索依頼情報と、回答情報、回答者情報のうち、少
    なくとも検索依頼情報と回答情報を提示し、 前記提示された回答情報に対する評価情報を受入れた
    際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記憶し、 回答者情報毎に、回答者が関与した回答情報の評価情報
    に基づいてランク付けパラメータを算出し、 そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順位を決
    定し、決定された回答者順位を提示することを特徴とす
    る情報収集・情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記ランク付けパラメータの算出は、所
    定の算出対象期間に受入れられた評価情報について行う
    ものとし、前記算出対象期間の始期は、検索依頼情報を
    受入れた日であって、終期は回答期限情報の回答期限を
    越える所定日であることを特徴とする請求項2に記載の
    情報収集・情報提供方法。
  4. 【請求項4】 前記ランク付けパラメータの算出は、所
    定の算出対象期間に受入れられた評価情報について行う
    ものとし、前記算出対象期間の始期は、検索依頼情報を
    受入れた日を経過した日であって、回答期限情報の回答
    期限の以前の日であり、終期は回答期限を越える所定日
    であることを特徴とする請求項2に記載の情報収集・情
    報提供方法。
  5. 【請求項5】 前記ランク付けパラメータの算出は、所
    定の算出対象期間に受入れられた評価情報について行う
    ものとし、前記算出対象期間の始期は、回答期限情報の
    回答期限の日であり、終期は回答期限を越える所定日で
    あることを特徴とする請求項2に記載の情報収集・情報
    提供方法。
  6. 【請求項6】 前記評価情報はポイントであり、前記ラ
    ンク付けパラメータの算出は、回答者の回答回数とは無
    関係にそのポイントを累積することである請求項3乃至
    請求項5のうちいずれか1項に記載の情報収集・情報提
    供方法。
  7. 【請求項7】 前記評価情報はポイントであり、前記ラ
    ンク付けパラメータの算出は、そのポイントを累積し、
    その累積値を回答者の回答回数で除算することである請
    求項3乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の情報収
    集・情報提供方法。
  8. 【請求項8】 前記ポイントの累積には、回答者が関与
    した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与され
    ている場合、これらのポイントを合計することを含むこ
    とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の情報収集
    ・情報提供方法。
  9. 【請求項9】 前記ポイントの累積には、回答者が関与
    した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与され
    ている場合、この平均値を算出した上で、この平均値を
    加算することを含むことを特徴とする請求項6又は請求
    項7に記載の情報収集・情報提供方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータネットワークに接続さ
    れ、コンピュータネットワークを介して入力された検索
    依頼情報及び回答情報を収集し、検索依頼情報に関係す
    る回答情報を関連付けてデータベースとして構築し、検
    索依頼情報と回答情報とを互いに関連付けてコンピュー
    タネットワークを介して端末に送信する情報収集・情報
    提供装置において、 検索依頼情報を受入れて記憶する記憶手段と、 端末からの要求により前記検索依頼情報を提示する第1
    提示手段と、 前記検索依頼情報に対する回答情報と、その回答情報を
    付与した回答者の回答者情報を受入れた際、前記検索依
    頼情報、回答情報、及び回答者情報とを互いに関連付け
    て前記記憶手段に記憶させる第1記憶制御手段と、 検索依頼情報と、回答情報、回答者情報のうち、少なく
    とも検索依頼情報と回答情報を提示する第2提示手段
    と、 前記提示された回答情報に対する評価情報を受入れた
    際、同回答情報と評価情報とを関連付けて記憶手段に記
    憶させる第2記憶制御手段と、 回答者情報毎に、その回答者が付与した回答情報に関す
    る評価情報に基づいてランク付けパラメータを算出し、
    そのランク付けパラメータに基づいて回答者の順位を決
    定する順位決定手段と、 前記順位決定手段が決定した回答者順位を提示する第3
    提示手段を備えたことを特徴とする情報収集・情報提供
    装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段は、検索依頼情報ととも
    にその検索依頼情報に対する回答期限情報を受入れて記
    憶するものであり、 第1提示手段は、端末からの要求によりその検索依頼情
    報と回答期限情報を提示するものである請求項10に記
    載の情報収集・情報提供装置。
  12. 【請求項12】 前記順位決定手段は、前記ランク付け
    パラメータの算出として、所定の算出対象期間に受入れ
    られた評価情報について行うものとし、前記算出対象期
    間の始期は、検索依頼情報を受入れた日であって、終期
    は回答期限情報の回答期限を越える所定日であることを
    特徴とする請求項11に記載の情報収集・情報提供装
    置。
  13. 【請求項13】 前記順位決定手段は、前記ランク付け
    パラメータの算出として、所定の算出対象期間に受入れ
    られた評価情報について行うものとし、前記算出対象期
    間の始期は、検索依頼情報を受入れた日を経過した日で
    あって、回答期限情報の回答期限の以前の日であり、終
    期は回答期限を越える所定日であることを特徴とする請
    求項11に記載の情報収集・情報提供装置。
  14. 【請求項14】 前記順位決定手段は、前記ランク付け
    パラメータの算出として、所定の算出対象期間に受入れ
    られた評価情報について行うものとし、前記算出対象期
    間の始期は、回答期限情報の回答期限の日であり、終期
    は回答期限を越える所定日であることを特徴とする請求
    項11に記載の情報収集・情報提供装置。
  15. 【請求項15】 前記評価情報はポイントであり、前記
    ランク付けパラメータの算出は、回答者の回答回数とは
    無関係にそのポイントを累積することである請求項12
    乃至請求項14のうちいずれか1項に記載の情報収集・
    情報提供装置。
  16. 【請求項16】 前記評価情報はポイントであり、前記
    ランク付けパラメータの算出は、そのポイントを累積
    し、その累積値を回答者の回答回数で除算することであ
    る請求項12乃至請求項14のうちいずれか1項に記載
    の情報収集・情報提供装置。
  17. 【請求項17】 前記ポイントの累積には、回答者が関
    与した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与さ
    れている場合、これらのポイントを合計することを含む
    ことを特徴とする請求項15又は請求項16に記載の情
    報収集・情報提供装置。
  18. 【請求項18】 前記ポイントの累積には、回答者が関
    与した1つの回答情報に対して複数のポイントが付与さ
    れている場合、平均値を算出した上で、この平均値を加
    算することを含むことを特徴とする請求項15又は請求
    項16に記載の情報収集・情報提供装置。
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