JP3933617B2 - 共有情報検索方法、共有情報検索プログラム、および情報共有システム - Google Patents

共有情報検索方法、共有情報検索プログラム、および情報共有システム Download PDF

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本発明は、コンピュータ・ネットワーク上で共有化された情報を複数のクライアントが互いに利用することができる情報共有システム、該システムにおける共有情報検索方法、共有情報検索プログラムに関し、特に利用者に検索ヒット率の向上を図ることができる情報共有システム、共有情報検索方法、共有情報検索プログラムに関する。
近年、インターネットやイントラネット等のコンピュータ・ネットワーク(以下、ネットワークという)の発達に伴い、種々の情報をネットワーク上のサーバの各種データベースに格納しておき、このデータベースに格納された情報をクライアントである利用者自身が設定したキーワード等を用いて必要とする情報を検索する情報共有システムが構築されている。
従来技術による情報共有システムとしては、下記特許文献に記載された技術が知られている。例えば、特許文献1には、情報登録者端末より送られる情報を情報共有ページに登録し、利用者端末に対して該情報共有ページに登録された情報の視聴を許す情報共有サイトにおいて、情報共有ページポイント管理手段が、前記情報共有ージに登録された情報に対して利用者端末により視聴された状態に応じて情報登録者にポイントを付与し、対価決裁管理手段が、情報登録者並びに広告主に対して、前記付与したポイントに基づいて対価の決済を行うことにより情報共有ページに登録された情報の有用性の判定を客観的に行う旨が開示されている。
また、特許文献2には、検索者がインターネットを介して情報検索サーバに会員情報を登録したとき、情報検索サーバが、登録された会員情報と類似した会員情報を登録している既存会員を当該検索者に対応づけて記憶しておき、ある会員がキーワード検索を行った際に当該会員と会員情報が類似する他の会員が同一キーワードを用いて検索したURLの情報提供サイトを、検索結果として当該検索者に提示する技術が開示されている。例えば年齢/性別/嗜好の属性が類似する会員同士の関連情報を記憶しておき、ある会員がキーワード検索を行った際、他の年齢/性別/嗜好が類似する他会員が同一キーワードを用いて検索した情報提供サイトを当該検索者に提示することが記載されている。これにより当該検索者と類似した属性の他の会員が過去に行った検索結果の中から実際にアクセスされたものと合致するものを抽出して提供するため、検索者にとって有用度の高い検索結果を提供することが出来る。
特開2002−149853号公報 特開2002−259431号公報
前記従来技術においては、利用者の嗜好等を考慮した検査結果を提供できるものの、例えば各自が個別に所有している情報・知識・ノウハウ等を相互に公開し共有しあうことによって、組織全体の知的生産性向上を狙う情報共有システムにおいては、過去の情報の蓄積や検索といった機能を単に提供するだけでは、蓄積され共有できる情報が活用されずに死蔵されてしまう場合が多いと言う不具合がある。
これを具体的に説明すると、情報共有システムにおいては、情報共有のための基本的機能(蓄積手段、検索手段等)に加えて、(1)情報提供者からの有効な登録情報量の確保と、(2)検索者による登録された情報の利用促進とを如何に実現できるかが、システムを有効にし活性化するために最も重要である。前記(1)と(2)は、いずれも情報提供者と情報検索者の自発的な行為であるために、実現には何らかのモチベーションが必須となる。
前記(1)については、特許文献1にあるように情報提供者に対し対価を支払う方式などが考えられ、前記(2)については、如何に利用者の「利用への積極性を高めるか」がポイントになる。情報を求める利用者が、情報共有システム利用の積極性を高めるインセンティブとなりうるものとしては、求めているものにぴったりの、或いは出来るだけ近い情報が得られることが挙げられる。これは、情報提供者への見返りが提供された情報に対する正当な評価や対価であるとされるのに対し、情報検索者側への見返りは求める情報が入手できることが一番である。これは、著名な検索エンジンの利用者が入手情報以外の見返りがなくとも盛んに利用されているという現実を見ても明らかである。
一般に情報検索者が求める情報を探す場合に利用する検索エンジンは、求める情報の重要なポイントとなる検索キーワードを想定し、これを指定することで指定されたキーワードに関連付けられた情報(コンテンツ)のタイトルが一覧表示される、という形式を持つ。この場合、かなりの数の情報が検索結果として提示されることが多い。このため検索結果を絞り込むためには、関連する複数のキーワードを組合せて、論理演算の形式で検索する方法が提供されているが、これは検索エンジンに依存すると共に、情報検索者が指定する検索キーワード群や論理演算の指定方法の巧拙に依存するために、初心者であるほど求めている情報が得られない場合が多く、利用への積極性が失われていくという不具合があった。
データベースに蓄積される情報は、提供者が各々独自のスタイル・トピックスで内容をまとめているため、利用者が求める情報が、求める形で1対1の形で纏められてデータベースに登録されていることはまれである。そのため、求める情報を入手するためには、核心に近い情報を持つ、複数の関連する情報(コンテンツ)を収集することが必須となる。
求める情報がデータベース内に存在していたとしても、ヒットしないキーワードで検索すれば、その検索結果をどんなに調べたとしても、利用価値のある情報を探せずに、次回からの利用への積極性が失われ、蓄積された情報が活用されないという不具合も発生する。
このような問題を解決する1つの技術として、前記[背景技術]欄で紹介した特許文献2に示される技術がある。しかしながら特許文献2における情報共有システムでは、インターネットに接続された種々の情報提供サイトが提供するWEBページの情報を検索対象情報としており、また情報検索者も不特定多数の者を対象としているため、検索者の属性情報が記録された会員情報を使うことによって検索者の求める情報を絞り込むのに有効となっている。しかし、検索対象情報を、技術情報とした場合は、特許文献2で示されているような検索者の属性情報は、検索者が求める情報を絞りこむためには有効な情報とはなり得ない。
本発明の目的は、前記従来技術による不具合を除去することであり、データベースに登録し利用する情報として技術情報に特化した情報共有システム、または情報利用者の求める情報が情報利用者の属性情報と関連性を持たない情報を登録し利用する情報共有システム/プログラム/方法において、情報利用者が求める情報に関連する関連情報を類推して次々と提示することで、今欲しい情報を入手するための支援を行い、結果として情報共有システムの利用率が上げることができる共有情報検索方法、情報検索プログラム、および情報共有システムを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツをデータベースに記憶しておき、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を制御部が前記利用者端末に表示する共有情報検索方法であって、前記制御部が、検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示する第1ステップと、該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示する第2ステップと、該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納する第3ステップと、該第3ステップに続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示する第4ステップを実行することを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴の共有情報検索方法において、前記制御部が、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とにより、他利用者の同一セッションを特定することを第2の特徴とする。
更に本発明は、タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツをデータベースに記憶しておき、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を制御部が前記利用者端末に表示する共有情報検索プログラムであって、前記制御部に、前記検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示する第1機能と、該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示する第2機能と、該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納する第3機能と、該第3機能の実行に続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示する第4ステップを実行させることを第3の特徴とする。
また本発明は、前記第3の特徴の共有情報検索プログラムにおいて、制御部に、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とを用いて、他利用者の同一セッションを特定させることを第4の特徴とする。
更に本発明は、タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツを記憶するデータベースと、過去に表示した詳細情報のコンテンツIDと利用者IDと利用日時とを対応して格納する参照履歴テーブルと、前記データベース及び参照履歴テーブルを制御する制御部とを備え、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を前記利用者端末に表示する情報検索システムであって、前記制御部が、前記検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示し、該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示し、該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納し、前記検索に続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、前記制御部が、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示することを第5の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴の共有情報検索システムにおいて、制御部が、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とを用いて、他利用者の同一セッションを特定することを第6の特徴とする。
本発明によれば、利用者の共有情報検索操作の熟練度を補完し、求める情報の入手が容易になり、求める情報の核心に近い情報を含む複数の関連情報(コンテンツ)の収集が可能になり、検索キーワードによる1次検索結果とその1次検索結果に関連する過去の検索履歴情報に基づく関連情報が芋づる式に表示されることにより、蓄積情報の活用増進や利用者の「利用への積極性」を高め、情報共有の有効活用を促進することができる。
以下、本発明の一実施例による共有情報検索方法、情報検索プログラム、および情報共有システムを図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による情報共有システムの一実施形態を示す全体構成図、図2は、本実施形態による情報共有システムの動作を示すフローチャート、図3は、本実施形態による関連情報類推処理の処理手順を示すフローチャート、図4は、本実施形態による検索結果一覧表示の例を示す図、図5は、従来の情報共有システムにおける検索結果詳細情報表示の例図、図6は、本実施形態による参照履歴テーブルの一例を示す図、図7は、本実施形態における検索結果詳細情報表示の例を示す図である。本発明は、例えば利用者が1セッション内で参照した複数の技術情報コンテンツの参照履歴情報を利用し、共有情報の有効活用を支援する共有情報の検索方法と情報検索プログラムおよび情報共有システムに関するものであり、ここで言う「セッション」とは、WWWにおけるアクセスの単位であり、Webサイトをアクセスしたユーザの当該サイト内での一連の操作を纏めて1セッションというものとする。
<構成の説明>
さて、本実施形態による情報共有システムは、図1に示す如く、各種ウェブページを格納するためのWWW(ウェブ)サーバ10と、このWWWサーバ10をアクセスして情報の検索を行うための複数の利用者端末20と、前記WWWサーバ10を管理するための管理者端末30と、前記WWWサーバ10と各端末20〜30とを接続するインターネットやイントラネット等のネットワーク40とから構成される。
前記WWW サーバ10は、情報共有用データベース11と制御部12とを備え、前記データベース11は、技術情報の内容や登録日時などの情報記憶したKnowledge Base テーブル111と、情報提供者や情報利用者の情報を記憶した利用者テーブル112と、情報利用者が参照した技術情報を識別するコンテンツID及び参照したときのセッションを特定する利用日/利用開始時刻を記録した参照履歴テーブル113と、キーワードを含んだ各種技術情報を多数格納したデータベース(図示せず)とを備え、前記制御部12は、情報提供者がデータベース11への情報登録を行うデータベース登録機能121と、情報利用者がデータベース11から求める情報を検索するデータベース検索機能122と、情報登録者及び情報利用者の管理IDや氏名、部署等を記録しておく利用者管理機能123と、情報利用者が参照した情報(コンテンツ)を記録、保存する参照情報保存機能125と、情報利用者が参照した情報(コンテンツ)に対応する関連情報を類推して提示する関連情報類推機能124とを備え、前記各機能はプログラムによって構成される。
前記参照履歴テーブル113は、図6に示す如く、当該WWWサーバ10をアクセスして検索を実行し、後述する詳細情報を参照した利用者のID/利用日/利用開始時間/参照コンテンツIDの各情報を格納している。尚、コンテンツIDとは、そのタイトルの記事(技術情報)に対してユニークに付与された識別番号であり、参照コンテンツIDとは、その利用者が参照したコンテンツである。即ち、参照履歴テーブル113は、過去に検索を行った利用者毎に、詳細な内容が参照された技術情報の履歴を格納している。
また前記利用者端末20を用いて利用者がキーワード、例えば「データベースシステム」と「バックアップ」と言う2語をアンド条件として前記WWWサーバ10をアクセスした際の検索結果の一覧画面は、図4に示す如く、上記2語のキーワードと、検索されたコンテンツのID及びタイトルのリストとして表示される。
更に前記検索結果の詳細画面は、例えば図5に示した一覧画面のコンテンツIDが「CDI−1000」/タイトルが「データベースFAQバックアップについて」が指定された場合、図7に示す如く、前記コンテンツIDが及びタイトルに加え、その詳細内容及び関連情報が合わせて表示される。該関連情報については後述する。
<動作説明>
次に、本情報共有システムによる情報共有の実施手順について、ある企業内で技術者が互いに技術情報を共有する場合を例に、図1から図5を使いて説明する。尚、技術情報を提供する者と技術情報を利用する者は、相反するものではなくお互いに兼ねる場合もありうるものとし、例えば技術情報は、ある企業内におけるコンピュータシステムの障害内容乃至該障害に対する対処手法等の技術情報であるものとする。
図2は、情報利用者がある情報を求めて情報共有システムを利用する際に、他の情報利用者が過去に利用した情報の履歴情報を参照し、今回の情報利用者が求める情報に近い関連情報の候補を情報利用者の端末に提示する関連情報類推処理を含む一連の情報検索処理内容を示すフローチャートである。
本処理手順は、セッションが開始されると利用者ID/利用始時刻を前記参照履歴テーブル113に格納(ステップ20)し、利用者により技術情報検索用のキーワードが指定(ステップ21)された後、該指定されたキーワード(情報)を検索して前記図4に示した検索結果の一覧画面を表示(ステップ22)し、この一覧画面から利用者が詳細内容を参照する情報がクリック(ステップ23)されると、図7に示した詳細内容を表示すると共に履歴情報の蓄積及び関連情報の表示(ステップ24)を行う。
このステップ24の詳細は、図3に示す如く、先ず関連情報候補類推のために使用する参照履歴情報、具体的には情報利用者が行った情報検索において表示した詳細情報の基本情報(利用者ID/利用日/利用開始時刻/参照コンテンツID)を参照履歴テーブル113に格納(ステップ31)し、次いで前記参照履歴テーブル113に蓄積された履歴情報から、同じコンテンツIDの詳細情報を参照した利用者を検索(ステップ32)し、当該検索された利用者が同一セッション内で参照した他のコンテンツの参照基礎情報を参照(ステップ33)する。前記参照基礎情報は、具体的には、参照コンテンツIDが「ID−1000」を持つ行の「利用者IDと利用日および利用開始時刻」である。
次いで本処理は、前記参照履歴テーブル113内の情報のうち、前記参照基礎情報を持つ行を選択しかつ、出現頻度の高いn個を抽出する。前記関連情報の表示個数(n個)は管理者端末から設定することができる。
抽出されたコンテンツIDを利用してknowledge baseテーブル112から、該当タイトルを検索し、本来利用者が選択して表示した詳細情報と合せて、これらの関連情報のコンテンツIDとタイトルを、図7の如く表示(ステップ34)する処理を行う。
該ステップ34において表示されるタイトルにはURLがハイパーリンクとして添付されているため、利用者がさらに関連情報を選択した場合には、その詳細情報が表示されると同時に再度関連情報を類推し表示される。
即ち従来技術においては図5に示す如くクリックされたコンテンツの内容を表示するにとどまるものであったのに対し、本実施形態においは、同一のキーワードを用いて検索され且つ選択されたコンテンツを参照した他の利用者が既に参照したコンテンツID及びタイトルを表示すること、即ち情報利用者が求める情報に関連する関連情報を類推して次々と提示することによって、その利用者が求める技術情報の候補を提供することができる。
次に本処理は、図2に戻り、ステップ35により表示された情報が充分か否かの判定の結果に応じ。充分な場合(YES)は処理を終了し、不十分な場合(NO)の場合はキーワードの変更の有無の判定(ステップ26)の結果に応じてステップ23に戻る又は一覧画面の表示に戻る処理(ステップ27)を行う。
本実施形態による処理手順により、利用者が選択した情報に対し、同じ情報を利用した他の利用者がその選択情報に関連して参照した他の情報を知ることができる。
本実施形態では、Webサイトのアクセス操作は、通常、検索テーマ毎に1つのセッションとして処理操作されることに着目し、関連情報の特定に当り、コンテンツIDの他に、当該コンテンツ参照時と同じセッション内で参照された他のコンテンツを関連情報として類推し特定しているので、検索キーワードと関連情報との関連性が拡散、乖離することなく情報利用者に関連情報を提示できる。
つまり本実施形態によれば、利用者が求める情報が、ヒットしたか否かが検索キーワード設定の巧拙だけによって決まるのではなく、設定された検索キーワードの周辺情報を過去の情報参照履歴データでカバーするので、検索情報のヒット率が良くなりその結果、情報共用システムの使用が促進されるという効果が期待できる。
即ち、本実施形態は、利用者各人の情報利用に対する意欲を高めるため、以前に検索を行った他の利用者が同一セッションでどんな情報(コンテンツ)を参照しているのかを蓄積しておき、ある利用者が選択した情報(コンテンツ)の詳細を表示すると同時に既に蓄積しておいた「他の利用者が参照した情報」を関連情報として提示することによって、ある利用者がどんな情報を求めているのかを見極めて、有用と思われる情報の候補を自動的に選択することを可能にする機能を提供することができる。
前述の実施形態においては検索対象情報を技術情報としたが、本発明は、技術情報以外にも情報利用者(検索者)の属性情報に依存しない情報の検索に有効である。
本発明を使用した情報共有システムの一実施形態を示す全体構成図。 本実施形態による情報共有システムの動作を説明するためのフローチャート。 本実施形態による関連情報類推処理の処理手順を示すフローチャート。 図1における情報共有システムの本実施形態による検索結果一覧表示の例図。 従来の情報共有システムにおける検索結果詳細情報表示の例図。 参照履歴テーブルの一例を示す図。 本実施形態における情報共有システムの検索結果詳細情報表示の例図。
符号の説明
10:wwwサーバ、11:情報共有用データベース、12:制御部、20:利用者端末、30:管理者端末、40:ネットワーク、111:利用者テーブル、113:参照履歴テーブル、121:データベース登録機能、122:データベース検索機能、123:利用者管理機能、124:関連情報類推機能、125:参照情報保存機能。


Claims (6)

  1. タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツをデータベースに記憶しておき、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を制御部が前記利用者端末に表示する共有情報検索方法であって、
    前記制御部が、
    検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示する第1ステップと、
    該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示する第2ステップと、
    該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納する第3ステップと、
    該第3ステップに続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示する第4ステップを実行することを特徴とする共有情報検索方法。
  2. 前記請求項1記載の共有情報検索方法において、前記制御部が、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とにより、他利用者の同一セッションを特定することを特徴とする共有情報検索方法。
  3. タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツをデータベースに記憶しておき、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を制御部が前記利用者端末に表示する共有情報検索プログラムであって、
    前記制御部に、
    前記検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示する第1機能と、
    該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示する第2機能と、
    該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納する第3機能と、
    該第3機能の実行に続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示する第4ステップを実行させることを特徴とする共有情報検索プログラム。
  4. 前記請求項3記載の共有情報検索プログラムにおいて、制御部に、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とを用いて、他利用者の同一セッションを特定させることを特徴とする共有情報検索プログラム。
  5. タイトルとキーワードとコンテンツIDが付与され、詳細情報を含む複数のコンテンツを記憶するデータベースと、過去に表示した詳細情報のコンテンツIDと利用者IDと利用日時とを対応して格納する参照履歴テーブルと、前記データベース及び参照履歴テーブルを制御する制御部とを備え、利用者端末から入力された検索キーワードを用いてデータベースに記憶されているコンテンツ同一セッション内において検索し、この検索結果を前記利用者端末に表示する共有情報検索システムであって、
    前記制御部が、
    前記検索キーワードを用いてデータベースから検索したコンテンツのタイトル一覧表を表示し、
    該表示したタイトル一覧表から選択された選択コンテンツの詳細情報を表示し、
    該詳細情報を表示した選択コンテンツのコンテンツID及び利用日時を利用者IDに対応して前記参照履歴テーブルに格納し、
    前記検索に続く他の検索において選択された他選択コンテンツの詳細情報を表示するとき、前記制御部が、該他選択コンテンツのコンテンツIDをキーとして前記参照履歴テーブルから前記他選択コンテンツIDと同一コンテンツIDが格納された他利用者の同一セッションにおけるコンテンツのタイトルを表示することを特徴とする共有情報検索システム。
  6. 前記請求項5記載の共有情報検索システムであって、制御部が、前記参照履歴テーブルに格納した利用者IDと利用日時とを用いて、他利用者の同一セッションを特定することを特徴とする共有情報検索システム。
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