JP4465612B2 - 空調装置用操作装置 - Google Patents
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Description
空調装置としては車両用空調装置が代表的であるが、これに限定されず、家庭用空調装置も含まれる。代表的な空調条件は温度の高低、吹出モード(吹出口の開閉)の選定及び風量の多少などであるが、これらに限定されない。何れが基本空調条件で何れが関連空調条件でも良いが、温度の高低を基本空調条件とし、吹出口の選定及び風量の多少を関連空調条件とすることが望ましい。空調空気の温度はエアミックスドアの回動角で決まり、吹出モードは複数の開閉ドアの回動角で決まり、風量はファンの回転数で決まる。
基本選択部材及び関連選択部材は空調装置の複数の空調条件の何れか一つを選択するために操作されるもので、両者の数の合計が空調条件と数と同じになっている。つまり、一つの選択部材で一つの空調条件を選択する。複数の選択部材のうちの一部が基本選択部材で、残部が関連選択部材である。基本選択部材の個数は単数であることが望ましいが、複数でも良い。関連選択部材の個数は複数であることが望ましいが、単数でも良い。
決定部材は上記基本選択部材又は関連選択部材で選択された空調条件の内容を決定するために操作されるもので、本発明では唯一つの決定部材を設ければ足りる。「内容」とは温度の高低、開閉する吹出口の選定又は風量の多少である。決定部材の配置には種々のタイプがあり、第1タイプは回転可能なダイヤルから成り、第2タイプは横方向にスライド可能なスライドレバーから成る。何れのタイプでも、選択された内容をその全レンジで決定する。
タイマは関連空調状態の経過時間を計測する。ここで「経過時間」とは、要するに、一般に関連空調状態の設定に必要とされる時間であり、例えば関連選択部材の操作開始から起算する。経過時間が所定時間をこえたときは、CPUなどの制御装置で関連空調状態を自動的に基本空調状態に切り替える。この場合、乗員は基本選択部材を操作することなく決定部材を操作するのみで、直ちに基本空調条件の内容を決定できる。
操作装置は第1表示部及び第2表示部を備えることができる。第1表示部は基本選択部材及び関連選択部材が操作された事実を表示するもので、例えば、基本選択部材及び関連選択部材をその操作時に点灯又は照明すれば良い。これに対して、第2表示部は決定部材の操作により決定される内容を表示するもので、例えば選択部材の近傍に、決定部材の操作方向に沿って配置下表示部を照明すれば良い。
(イ)構成
図1に空調装置の全体を示す。筒状の空調ケース10の上流側(図1で左側)に内外気切替ドア11が軸支され、ファン12が収容されている。ファン12はモータ13で作動される。中間部にエバポレータ15及びヒータコア16が収容され、ヒータコア16の近くにエアミックスドア17が軸支されている。下流側にはフットドア18、フェイスドア21及びデフドア23が軸支され、フット吹出口19、フェイス吹出口22及びデフ吹出口24を開閉するようになっている。ファン12の回転数が空調空気の風量(関連空調条件)を決め、エアミックスドア17の回動角が空調空気の温度(基本空調条件)を決める。フットドア18,フェイスドア21及びデフドア23の何れを、どの程度回動させるかにより吹出口の開閉即ち吹出モード(関連空調条件)が決まる。
次に、図6のフローチャートを参照しつつ実施形態の作用を説明する。ステップS10において、エアコンスイッチ44の押込みで状態判定処理がスタートする。ステップS11で温度設定ボタン80がオンされたか否かを判定する。YESの場合ステップS12に進んで状態を温度設定状態(基本空調状態)の設定を開始し、ステップS13で温度設定用LED55aがオンして発光し、温度設定ボタン80が点灯され、温度設定選択表示部102が照明される。ステップS14で吹出口設定用LED55bをオフし、ステップS15で風量設定用LED55cをオフする。その結果、設定ダイヤル75はその全レンジが温度決定状態になる。
実施形態によれば、以下の効果が得られる。まず、三つの空調状態間の切替え、特に吹出口設定状態及び風量設定状態から温度設定状態への切替えが簡単になる。吹出口設定状態や風量設定状態で所定時間が経過したときは自動的に温度設定状態に戻すからである。従って、例えば吹出口設定ボタン85を押し設定ダイヤル75を回転した後、温度を設定するときは、直ちに設定ダイヤル75を回転すれば良い。改めて温度設定ボタン80を押すことは不要である。風量設定ボタン90を押し設定ダイヤル75を回転した後、温度を設定するときも同様である。
以下、上記実施形態の変形例を示す。なお、実施形態と同じ構成は同じ参照番号で示し、異なる構成を中心に説明する。
図7及び8に示す第1変形例では、温度設定ボタン122,吹出口設定ボタン124及び風量設定ボタン126と、設定ダイヤル120との位置関係が変更されている。即ち、設定ダイヤル120は外径が比較的小さく、その周辺に温度設定ボタン122、吹出口設定ボタン124及び風量設定ボタン126が円周方向に配置されている。温度設定ボタン122は、断面矩形状を持ち半周にわたって延び、表示板62の切欠き孔63に挿入され、その上に温度設定選択表示部123が形成されている。
図9に示す第2変形例では、選択部材が横方向に並び押込み可能な三つのボタン132、134及び136から成り、決定部材がスライドレバー130から成る。詳述すると、押込み可能な温度設定ボタン132、風量設定ボタン134及び吹出口設定ボタン136が横方向に配置されている。温度設定ボタン132上に温度設定選択表示部133が形成され、風量設定ボタン134上に風量設定選択表示部135が形成され、吹出口設定ボタン136上に吹出口設定選択表示部137が形成されている。
18,21,23:開閉ドア 52:ケース 54:基板
55aから55c:スイッチ 56aから56c、58aから58c:LED
64,67から69,71:第2表示部 75:設定ダイヤル
80:温度設定ボタン 85:吹出口設定ボタン
90:風量設定ボタン 102,103,104:第1表示部
Claims (6)
- 基本空調条件を設定する基本空調状態と、関連空調条件を設定する関連空調状態とが切替え可能な空調装置用操作装置において、
前記基本空調条件を選択するために操作される基本選択部材(80)と、
前記関連空調条件を選択するために操作される関連選択部材(85,90)と、
前記基本空調条件及び前記関連空調条件の内容を決定するために操作される一つの決定部材(75)と、
前記関連空調状態の経過時間を計測するタイマ(115)と、
前記基本選択部材及び前記関連選択部材の選択を表示する第1表示部(102から104)とを備え、
前記基本選択部材及び前記関連選択部材は円周方向に配置され押込可能な複数のボタンであり、前記決定部材は回転可能なダイヤルであり、当該複数のボタンは当該ダイヤルの内部に配置され、
前記関連空調条件での経過時間が所定時間をこえたときは、前記基本空調状態に切り替わることを特徴とする空調装置用操作装置。 - 前記基本空調状態は設定頻度が高い空調状態で、前記関連空調状態は設定頻度が低い空調状態である請求項1に記載の空調装置用操作装置。
- 設定頻度が高い前記基本空調条件は温度で、設定頻度が低い前記関連空調条件は吹出モード及び/又は風量である請求項2に記載の空調装置用操作装置。
- 基本空調条件を設定する基本空調状態と、関連空調条件を設定する関連空調状態とが切替え可能な空調装置において、
前記基本空調条件を選択するために操作される基本選択部材(80)と、
前記関連空調条件を選択するために操作される関連選択部材(85,90)と、
前記基本空調条件及び前記関連空調条件の内容を決定するために操作される一つの決定部材(75)と、
前記関連空調状態の経過時間を計測するタイマ(115)と、を備え、
前記関連空調条件での経過時間が所定時間をこえたときは、前記基本空調状態に切り替わり、
前記基本空調状態は設定頻度が高い空調状態で、前記関連空調状態は設定頻度が低い空調状態であり、
設定頻度が高い前記基本空調条件は温度で、設定頻度が低い前記関連空調条件は吹出モード及び/又は風量であり、
前記基本選択部材及び前記関連選択部材は横方向に配置され押込可能な複数のボタンであり、前記決定部材は横方向にスライド可能なスライドレバーであることを特徴とする空調装置用操作装置。 - 更に、前記基本選択部材及び前記関連選択部材の選択を表示する第1表示部(102から104)とを備える請求項4に記載の空調装置用操作装置。
- 更に、前記決定部材の決定内容を表示する第2表示部(64,67から69,71)とを備える請求項1又は4に記載の空調装置用操作装置。
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